オープンに上がってから完全に力負けを露呈していた我らが愛馬マデイラ。しかし、そもそも５００万クラスで長いこと勝ち上がれず、準オープンを勝ったこと自体が奇跡なくらいの存在でした。その準オープンを勝った時の賞金が有効で走れる時に重賞を走りまくっていましたが、最高で小倉記念のハンデに恵まれて８着でした。
オープンでは見せ場なし状態が１年以上続き、当然その間収得賞金の加算はなく、ついに３走前の七夕賞では出走確定賞金順位も同率の１６番手で、レースに出ること自体も難しくなってきました。
そんな、いつ引退宣言が出されてもおかしくない中、なんとか出走できた七夕賞で１６番人気の最低評価ながら３着と激走！！収得賞金こそ加算できませんでしたが、アワヤ２着の内容で、走破時計も抜群に速く勝ち馬との差も僅か０秒３と素晴らしい内容でした。競馬ブックのスピード指数も９１．８とこれまでの８０前後から飛躍的に上昇。数字だけなら重賞の勝ち負け水準です。この１走で引退が延びたことは確実でこれは本当に嬉しいですね。
それ以降は、スタート直後に躓いて後方からになったりしながらも８着７着とオープンでも堅実に出走奨励金を持って帰って来てくれるようになりました。勝ち負けまでは遠いかも知れないですが、何よりも重度の”走るのを止めちゃう症候群”だったマデイラが最後までしっかりと走ってくれていることは有り難いし嬉しいことですよね。
前走はリフレッシュ放牧後でオープン特別とメンバーも弱く、そんな中での最軽量でしかも４勝を挙げている得意の京都ということで好走が期待されましたが、１０着とブービー負け。こんな負け方が続くと引退勧告を出されてしまう恐れがありますし、今回は上位に食い込んで欲しいですね。
前走後、在厩で調整され、次走は１２月２０日 中山１１Ｒ ディセンバーステークス ３歳上オープン 芝２０００ｍ 国際 別定を予定ということです。
マデイラにとっては初の中山戦です。
マデイラは、ホームグランドの京都は４勝。
阪神は３歳時に５００万クラスで大敗。
第二のふるさと函館は中１週での６連闘をした場所。
そして福島は七夕賞で１６番人気３着とこれも得意。
新潟は新潟記念に出るもシンガリ負けで直線の長いコースは大嫌い。
小倉は小倉記念や小倉大賞典と名物レースに出走。
東京は何を隠そう東スポ杯でディープブリランテと死闘を演じた場所。個人の感想です。
中京は出て無さそうですが、栄特別に小牧太騎手で出走。
・・・ということで、今回の中山でＪＲＡ９場目です。
残すところは実は札幌なんですよね。あれだけ北海道で走っていたマデイラですが、北海道での９戦は全て函館です。そもそも札幌が改修中で開催をしていなかったということもあります。
どうですか。今時、全１０場制覇（・・・と言っても勝つのではなく出るだけ）を目指せる馬なんてそうそう居ないでしょう。鼻高々
ということで、３６戦目にして実は中山巧者だったなんてオチを期待しております。
目標としている１２月２０日のディセンバーＳへの出走を確実なものとする為に、マデイラは１２月１３日 中山１１Ｒ 第８回 カペラステークス ＧⅢ ３歳以上オープン ダート１２００ｍ 国際 別定に特別登録を行いました。
そして思惑通り非抽選除外となり、除外権を１つ獲得しました。これでほぼ来週のディセンバーステークスには出走できるのではないでしょうか。
| 馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アーデント | ５７．０ | ９／２０ ラジＯＰ | 中山ダ１８００ | ７ | ４ | １１ | ７ | ９ | |
| クラリティシチー | 三浦皇成 | ５６．０ | ５／１６ 京王ＧⅡ | 東京芝１４００ | １６ | ６ | ２ | １ | １０ |
| クランモンタナ | 石川裕紀人 | ５７．０ | ９／０６ 新潟ＧⅢ | 新潟芝２０００ | １２ | ８ | ４ | １４ | ７ |
| グレイスフラワー | 柴田善臣 | ５４．０ | ６／１４ マーＧⅢ | 阪神芝２０００ | １３ | １２ | １３ | ６ | １８ |
| コスモソーンパーク | 柴田大知 | ５８．０ | １１／２８ キャＯＰ | 東京芝１６００ | ４ | １７ | １０ | ８ | １２ |
| スーパームーン | 内田博幸 | ５６．０ | １１／０８ アルＧⅡ | 東京芝２５００ | ５ | ８ | ７ | １０ | ３ |
| セキショウ | 松岡正海 | ５４．０ | １１／１５ 福島ＧⅢ | 福島芝２０００ | １１ | １４ | １２ | １５ | １ |
| ドリームバスケット | ５７．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １１ | １１ | 地 | 地 | １１ | |
| トーセンレーヴ | ボウマン | ５９．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １ | ４ | １２ | ３ | １１ |
| フィロパトール | ５４．０ | １１／１５ 福島ＧⅢ | 福島芝２０００ | １４ | １５ | １２ | １５ | １４ | |
| マデイラ | 江田照男 | ５６．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １０ | ５ | １３ | ７ | ８ |
| リベルタス | 戸崎圭太 | ５６．０ | ７／１９ 函館ＧⅢ | 函館芝２０００ | １２ | ９ | ３ | ９ | １ |
| レッドセシリア | ５４．０ | １１／２２ ユー１６下 | 東京芝１６００ | １ | ３ | ２ | ８ | １２ | |
クラブ公式ＨＰではマデイラの鞍上は大野拓弥騎手ということでしたが、特別登録表では江田照男騎手になっています。そりゃ、クラブ公式ＨＰの方が信用できますし、大野拓弥騎手なのでしょうね。マデイラにとっては大野拓弥騎手の方が良いですよね。ただ、大野拓弥騎手は同日の朝日杯ＦＳ ＧⅠにお手馬キャプテンペリーが特別登録しており、特別登録表でもそこに大野拓弥騎手の名前があるんですよね。大丈夫かなぁ～。
前走前 １１月１８日 栗東ニューポリトラック 良馬場
川島信二
５Ｆ ６７．７
４Ｆ ５１．５
３Ｆ ３７．３
１Ｆ １１．５［８］
１１月２５日 栗東プール ４周
１２月６日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
５Ｆ ７５．１
４Ｆ ５８．５
３Ｆ ４３．３
１Ｆ １４．８［８］
１２月９日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う
助手
５Ｆ ６４．２
４Ｆ ４９．８
３Ｆ ３６．７
１Ｆ １１．９［９］
１２月１０日 栗東プール ４周
１２月１３日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
４Ｆ ５９．９
３Ｆ ４３．２
１Ｆ １５．２［７］
１２月１６日 栗東ニューポリトラック 良馬場 強めに追う
助手
５Ｆ ６４．３
４Ｆ ４９．７
３Ｆ ３５．５
１Ｆ １１．５［９］
１２月６日、前走後初めての追い切り時計を計時しました。マデイラにしては珍しく終いの時計を要していますが、まだまだこれから状態を上げていくところですからね。
１２月９日、次週は出走ですが中山までの輸送がある為に実質最終追い切り程度のしっかりとした追い切りをかけられました。
ニューポリトラックで追い切られ、全体の時計が５Ｆ６４．２、終いが１１．９ということで、本年２月に出した自己ベスト５Ｆ６３．７－１１．７に匹敵する時計です。これでいて内へモタれ、矯正しながらということですから、馬体の状態としては良さそうです。あとはメンタル面ですが、マデイラは意外と初めての競馬場は走るので（慣れると過去には”走るのをやめちゃう症候群”を出しまくりでしたが）楽しみにしています。
デイリー馬三郎では”平行線Ｃ”と弱すぎた前走内容を加味しているような評価、競馬ブックでは”内へモタれ”としっかりと調教内容を見届けてのコメントです。
以下は同日（１２月９日）更新されましたクラブ公式ＨＰマデイラの近況報告です。
「今朝はポリトラックで追い切りました。肩ムチで気合いを入れて強めに追ったのですが、ちょっとモタれるような仕草を見せていて、それを修正しながらの追い切りになりました。ただ、乗っていた助手の話では前走時と比べても明らかに馬は良くなってきており、動きもしっかりとしてきているとのこと。疲れなどを感じさせるようなこともありませんし、久々を一度使った上積みも大きいでしょう。今週は中山のカペラＳに登録をさせていただきましたが、そこで除外の権利を取って、予定どおり来週のディセンバーＳへと向かうつもりです。鞍上も乗り慣れている大野にお願いしてあります」（荒川師）２０日の中山競馬（ディセンバーＳ・芝２０００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。
ということで、さすがに公式ＨＰ。しっかりと追い切りの状況が詳しく記されています。私の中ではかなりデキが良かったと感じていた前走よりも上の状態にあるということですし、手の合う大野拓弥騎手で一発を期待しています。
鞍上が主戦の大野拓弥騎手であることが発表されました。嬉しいですね。それだけでも中山に出走する値打ちがあるというものです。
１２月１３日、少し全体の流れから言って終いの時計を要していますね。良いとは思えませんが、日曜日の追い切りですし、そこまで気にすることもないでしょう。
１２月１６日、今週中山までの遠征ですが、しっかり追い切りました。動きも上々ですしかなり状態は良さそうです。私ほっさんの追い切り評価は「Ａ＋」です。先週今週としっかりと強く追い切れており、動きも終い１１秒台と優秀です。これだけ調子の良い今回、ある程度の結果を残したいですね。
競馬ブックでは先週同様”内へモタれ”ということで、内へモタれるのを修正しながらの追い切りだったようです。それを聞くと、なんだかうーーんですよね。デイリー馬三郎では”攻馬良化Ｂ”と私としては初めて見る短評で、これは前走よりも良い状態ということを現わしていそうですし、高評価をいただいていると嬉しく解釈しています。
以下は同日（１２月１６日）更新されましたクラブ公式ＨＰマデイラの近況報告です。
「今朝はポリトラックで追い切りました。やや強めに追ってそれほどモタれるような面も見せず、最後までいい伸び脚を見せてくれていました。前走時と比べても動きは素軽くなってきていますし、休み明けを一度使って気配はだいぶ上向いてきていますね。あとはとにかく展開に尽きます。最近は外目の枠からスタートで後手を踏んでスムーズさを欠くようなことが多いので、内目の枠を引いてポンッとスタートを決めてほしいと思います」（西山助手）２０日の中山競馬（ディセンバーＳ・芝２０００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。
競馬ブツクでは内へのモタれが気になったようですが、マデイラを誰よりも知る西山助手としてはそんなに気にならなかったみたいですね。調教では良い手応えを感じられているようですし、本当にレースで良いスタートを切って前につけたいですね。
| 馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラリティシチー | 三浦皇成 | ５６．０ | ５／１６ 京王ＧⅡ | 東京芝１４００ | １６ | ６ | ２ | １ | １０ |
| クランモンタナ | 石川裕紀人 | ５７．０ | ９／０６ 新潟ＧⅢ | 新潟芝２０００ | １２ | ８ | ４ | １４ | ７ |
| グレイスフラワー | 柴田善臣 | ５４．０ | ６／１４ マーＧⅢ | 阪神芝２０００ | １３ | １２ | １３ | ６ | １８ |
| コスモソーンパーク | 柴田大知 | ５８．０ | １１／２８ キャＯＰ | 東京芝１６００ | ４ | １７ | １０ | ８ | １２ |
| スーパームーン | 内田博幸 | ５６．０ | １１／０８ アルＧⅡ | 東京芝２５００ | ５ | ８ | ７ | １０ | ３ |
| セキショウ | 松岡正海 | ５４．０ | １１／１５ 福島ＧⅢ | 福島芝２０００ | １１ | １４ | １２ | １５ | １ |
| トーセンレーヴ | ヒュー・ボウマン | ５９．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １ | ４ | １２ | ３ | １１ |
| フィロパトール | ５４．０ | １１／１５ 福島ＧⅢ | 福島芝２０００ | １４ | １５ | １２ | １５ | １４ | |
| マデイラ | 大野拓弥 | ５６．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １０ | ５ | １３ | ７ | ８ |
| リベルタス | 戸崎圭太 | ５６．０ | ７／１９ 函館ＧⅢ | 函館芝２０００ | １２ | ９ | ３ | ９ | １ |
表中 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート１８頭のところに現在１０頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式ＨＰではもちろん”出走可能Ａ”のジャッジです。
特別登録段階での１３頭から３頭が消え水曜日の想定段階では１０頭になりました。そりゃ、少なければ少ないほど上位に入れる可能性は高いでしょうし有り難いですよね。
特別登録段階ではマデイラの鞍上は江田照男騎手でしたが、想定段階では大野拓弥騎手になっていました。そして朝日杯ＦＳの想定表からは大野拓弥騎手のお手馬キャプテンペリーが消えていますから、これはマデイラの鞍上は大野拓弥騎手で間違いないでしょう。ホッとしました。
| 馬名 | 騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラリティシチー | 三浦皇成 | ５６．０ | ５／１６ 京王ＧⅡ | 東京芝１４００ | １６ | ６ | ２ | １ | １０ |
| クランモンタナ | 石川裕紀人 | ５７．０ | ９／０６ 新潟ＧⅢ | 新潟芝２０００ | １２ | ８ | ４ | １４ | ７ |
| グレイスフラワー | 柴田善臣 | ５４．０ | ６／１４ マーＧⅢ | 阪神芝２０００ | １３ | １２ | １３ | ６ | １８ |
| コスモソーンパーク | 柴田大知 | ５８．０ | １１／２８ キャＯＰ | 東京芝１６００ | ４ | １７ | １０ | ８ | １２ |
| スーパームーン | 内田博幸 | ５６．０ | １１／０８ アルＧⅡ | 東京芝２５００ | ５ | ８ | ７ | １０ | ３ |
| セキショウ | 松岡正海 | ５４．０ | １１／１５ 福島ＧⅢ | 福島芝２０００ | １１ | １４ | １２ | １５ | １ |
| トーセンレーヴ | ヒュー・ボウマン | ５９．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １ | ４ | １２ | ３ | １１ |
| フィロパトール | 江田照男 | ５４．０ | １１／１５ 福島ＧⅢ | 福島芝２０００ | １４ | １５ | １２ | １５ | １４ |
| マデイラ | 大野拓弥 | ５６．０ | １１／２１ アンＯＰ | 京都芝２０００ | １０ | ５ | １３ | ７ | ８ |
| リベルタス | 戸崎圭太 | ５６．０ | ７／１９ 函館ＧⅢ | 函館芝２０００ | １２ | ９ | ３ | ９ | １ |
表中 騎手の太字は乗り替わり
フルゲートはＡコース・Ｂコース使用時は１８頭、Ｃコース使用時は１７頭。スタート地点は４コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端。単純に芝１８００ｍのスタート地点が２００ｍ右へスライドしたところで、同じように内回りコースを１周する。ゴール前の坂を２度越えるので、スタミナも要求されるのが特徴。２０００ｍギリギリしかもたない馬にとってはやや苦しい。過去、皐月賞の好走馬が菊花賞でも好走しやすい一因は、こうしたところにもある。
好位抜け出しができる馬か、馬群を割って差してこれる器用なタイプの差し馬を狙うのがセオリーだ。
少頭数の場合は、スローの上がり勝負となるのが必至。決め手のある差し・追い込み馬が中心となる。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 先行～差し ポイント 末脚決め手、２０００ｍ以上の距離適性 種牡馬ベスト ディープインパクト、ハーツクライ、ハービンジャー 連対騎手ベスト 蛯名正義、戸崎圭太、北村宏司、田中勝春、内田博幸 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 ２歳新馬 ２分０５秒０ ２分０６秒７ ２分０７秒９ ２分０７秒６ ２歳未勝利 ２分０３秒９ ２分０２秒９ ２分０４秒５ ２歳５００万 ２分０２秒４ ２分０４秒６ ２分０３秒６ ２歳オープン ２分０３秒４ ２分０４秒６ ３歳新馬 ２分０５秒７ ２分０７秒４ ２分０９秒４ ３歳未勝利 ２分０３秒５ ２分０３秒８ ２分０３秒９ ２分０７秒５ ３歳５００万 ２分０２秒６ ２分０３秒１ ２分０４秒６ ２分０６秒９ 古馬５００万 ２分０２秒０ ２分０２秒３ ２分０５秒９ ２分０５秒０ 古馬１０００万 ２分０１秒７ ２分０２秒２ ２分０４秒１ 古馬１６００万 ２分００秒８ ２分０１秒８ ２分０２秒５ ２分０７秒６ 古馬オープン ２分００秒９ ２分０２秒２ ２分０３秒８ ２分０５秒７
今回のマデイラの鞍上は主戦で今年七夕賞で１６番人気のマデイラを絶妙な騎乗で３着まで押し上げた大野拓弥騎手です。
「大野拓弥騎手は難しい馬を動かす技術に長けており、また馬を押さえ込むこともできます。気難しいマデイラには最適の騎手と思います。追えるジョッキーで。難しい馬をある程度乗りこなしてくれるので期待が持てます。」といつも書いていますが、この乗り難しいマデイラを見事に乗りこなしてくれています。マデイラとは今回で８度目のコンビ。あと欲しいのは大野拓弥騎手による勝利です。
私ほっさん愛馬では２０１２年１１月１８日に愛馬プリュムを見事に優勝に導き、２勝目を挙げてくれました（４番人気）。また、それ以外の愛馬ではマデイラ同様気難しくて低迷していたフランベルジェを抜群の騎乗で６着に持って来てくださいましたし、エクストラシチーにも２度騎乗していただきましたが、２度とも人気よりも上の着に持って来てくださいました。中央場所では影が薄いものの、ローカルなら期待の大きい騎手です。良い走りを期待したいですね。
２０１５年１２月１５日現在、中央通算３０９勝、勝率４．５パーセント、連対率１０．４パーセント。重賞は７勝。内２度は２０１２年度サマーチャンピオンに輝いたキャロットクラブのトランスワープでのもの。ＧⅠは２０１４年スプリンターズステークスをスノードラゴンで勝ち１勝。
昨年（２０１４年）は中央４０勝、勝率５．６パーセント、連対率１１．６パーセントにＧⅠを含む重賞２勝と通算成績を大きく上回った。本年（２０１５年）はここまで２６勝、勝率３．６パーセント、連対率１０．７パーセントと出脚に躓いたが徐々に回復している。
大野 拓弥（おおの たくや）は１９８６年９月８日生まれの２９歳。日本中央競馬会(ＪＲＡ)の美浦トレーニングセンターに所属している１１年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。
小学校６年生のときに乗馬クラブに行き、乗馬を始めたことがきっかけで騎手を目指す。
２００２年２１期生として競馬学校に入学。同期には小島太一、鮫島良太、塚田祥雄らがいる。目標とする騎手は横山典弘騎手。また、騎手のなかでは、比較的珍しい左利きである。ペンも箸も左手で持つ。
２００５年に杉浦宏昭厩舎所属でデビュー。初騎乗は３月５日、中京第１競走でナンヨージルバに騎乗したが、スタート直後に馬が躓いて落馬し競走中止。３月１３日に中山第４競走のフレンチクルーラーで初勝利。この年は１１勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞を受賞した。
２００６年は３１勝と勝ち星を伸ばす。４月２３日、フローラステークスでミルキーウェイに騎乗し、重賞初騎乗（１８番人気で６着）。この年の新潟２歳Ｓ（騎乗馬マイネルーチェ）では鼻づらを合わせて入線して重賞初勝利を決めたかと思われたが、写真判定でハナだけ負けていた（勝ち馬は安藤勝己のゴールドアグリ）。
２００７年は２８勝。５月２０日、優駿牝馬でマイネルーチェに騎乗し、ＧⅠ初騎乗（１５番人気で６着）。
２００８年７月１６日、フリーに転身した。この年は２３勝。
２００９年３月に通算１００勝を達成。この年は１７勝。
２０１０年５月８日、新潟競馬３歳未勝利 マシアに騎乗し、単勝３３１５０円、３連単６７１１８９０円の新潟競馬史上最高払戻金となる。この年１４勝。
２０１１年１月２３日、小倉競馬２歳未勝利 ゴールドロジャーに騎乗し、デビューから７年連続・ＪＲＡ現役騎手最多となる９回目の単勝万馬券を記録する。そのことで単勝万馬券男として週刊Ｇａｌｌｏｐ ７月１０日号で「７年連続で単勝万馬券を出してる男、知ってる？」という表題で取り上げられる。（９回の単勝万馬券はＪＲＡ現役騎手最多、７年連続は新記録）人気薄の馬を馬券に絡めるので「穴男」「穴の大野」として知られ、特に福島競馬場や中京競馬場、小倉競馬場の小回りを得意とする。
２０１１年１２月１０日、第４７回中日新聞杯（小倉競馬場）で１１番人気のコスモファントムに騎乗、１着となり初の重賞競走勝利を挙げた。
２０１２年９月２日、第４８回新潟記念（新潟競馬場）で７番人気のトランスワープで優勝し同馬での重賞競走２勝目。この函館記念、新潟記念の２勝でトランスワープを２０１２サマー２０００シリーズのチャンピオンに引き上げた。
２０１２年１２月２６日、日刊スポーツ新聞社制定、日本中央競馬会協賛の「中央競馬騎手年間ホープ賞」を受賞する。受賞理由は「トランスワープで重賞２勝をあげ、２０１２サマー２０００シリーズチャンピオンに導いたこと、自身最多となる４８勝を挙げトップジョッキーの仲間入りとなったこと、今年更なる飛躍が期待できること」などがあげられている。
２０１４年１０月５日、第４８回スプリンターズステークスを１３番人気のスノードラゴンで優勝。ＧⅠ１０回目の挑戦で初勝利を挙げた。
２０１５年８月２日、第２回新潟２日目６Ｒで、ボーアムルーズに騎乗し１着となりＪＲＡ通算３００勝を達成した。
「２０１１年１月２３日、小倉２Ｒで単勝１０４６０円（１３番人気）のゴールドロジャーに騎乗して差し切り勝ちを決めた。デビューから毎年続いていた単勝万馬券での勝利を継続させた。連続７年で総数は９回にもなる。２０１０年の単勝万馬券は３３１５０円だった。最強の穴メーカーと言って差し支えないだろう。結果を出そうという強い意欲が伝わってくる騎乗ぶり。先行する場合は積極的に出し、差す場合は決め撃ち的なイン狙いが多く見られる。道中で持って行かれるケースがあるが、基本的に騎乗馬と呼吸を合わせるのはヘタではない。人気馬に乗る機会は多くない。活躍の場は裏開催に限られ、新潟、福島、小倉で結果か出ている。騎乗馬に何かしら買える要素があったら、積極的に狙っていくことをすすめたい。キッカケさえつかめば飛躍する可能性がある。」（佐藤祐樹元地方競馬騎手・２０１１年上半期）
ほっさん愛馬での成績（１１戦１勝）
２０１０年 ３月２８日 エクストラシチー ５００万下 中京ダ１０００ｍ ９着／１０番人気
２０１０年 ５月２３日 エクストラシチー ５００万下 新潟ダ１２００ｍ ８着／１２番人気
２０１２年１０月１３日 フランベルジェ ５００万下 新潟ダ１２００ｍ ６着／７番人気
２０１２年１１月１８日 プリュム ５００万下 福島ダ１７００ｍ １着／４番人気
２０１３年 ６月１５日 マデイラ 木古内特別 ５００万下 函館ダ１７００ｍ ９着／１２番人気
２０１３年 ６月２２日 マデイラ ５００万下 函館芝２０００ｍ ３着／５番人気
２０１３年 ７月 ７日 マデイラ 臥牛山特別 ５００万下 函館芝２０００ｍ ２着／８番人気
２０１３年 ７月２１日 マデイラ ５００万下 函館芝１８００ｍ ２着／４番人気
２０１４年 ７月１３日 マデイラ 第５０回 七夕賞 ＧⅢ ３歳上オープン 福島芝２０００ｍ １３着／１１番人気
２０１５年 ７月１２日 マデイラ 第５１回 七夕賞 ＧⅢ ３歳上オープン 福島芝２０００ｍ ３着／１６番人気
２０１５年 ７月２６日 マデイラ 福島テレビオープン ３歳上オープン 福島芝１８００ｍ ８着／６番人気
２０１４年７月１３日 福島１１Ｒ 第５０回 七夕賞 ＧⅢでマデイラに騎乗する大野拓弥騎手（１１番人気／１３着）。
競馬ブック
見解
「一長一短の顔ぶれだが、アルゼンチン共和国杯で復調を示したスーパームーンに期待した。中山でも大崩れはなく、５６キロなら。トーセンレーヴは休み明けの前走を勝ち、まだ上積みを見込める。５９キロ克服が鍵に。クラリティシチーはマイルで良さが出た馬だが、もともとはこの距離でも良績を残していた。鉄砲実績も十分。コスモソーンパークも復調中。」
短評は「上位拮抗」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 ＣＰＵ クラリティシチー ◎ ○ ▲ ▲ トーセンレーヴ ○ △△ ○ ○ セキショウ △ ◎ △ フィロパトール 穴 マデイラ △ スーパームーン △△ ▲ ◎ ◎ クランモンタナ △ △ △ △ コスモソーンパーク ▲ △△ △△ リベルタス △ △ 穴
あとは無印
予想オッズ
以下４８倍以上省略
馬名 予想オッズ スーパームーン ３．３ トーセンレーヴ ４．１ クラリティシチー ５．４ クランモンタナ ５．６ セキショウ ７．４ リベルタス ７．６ コスモソーンパーク ７．７ マデイラ ２８．６ グレイスフラワー ３１．０
スピード指数
馬名 最高値 ３走前 ２走前 前走 評価 マデイラ ９２ ８８ ８２ ８６ スーパームーン ９０ ８６ ８１ ８９ トーセンレーヴ ９３ ９０ ８３ ９２ クラリティシチー ９２ ９０ ９１ ８４ クランモンタナ ９２ ８４ ９２ ８５ セキショウ ８８ ８０ ７５ ７９
デイリー馬三郎
本紙の見解
「◎クラリティシチーはホープフルＳで③着の実績があって、２０００ｍは守備範囲。中山で唯一、複勝圏を外したのが皐月賞の⑧着。右回りを得意としている戦績も見逃せない。前走は安田記念への切符を得るべく、距離不足を承知で１４００ｍ戦に出走。流れや枠順も味方せずに、最後方から不完全燃焼の内容。休養明けで良化途上の仕上がりだが、年を重ねたオープン馬が顔を並べるここなら勝機は十分。
○スーパームーンは海外帰りのアイルランドＴでは失速したが、アルゼンチン共和国杯で⑤着と巻き返して、力が劣っていないことを証明。東京巧者のイメージだが、中山でも④②⑥③着。苦手とすることはない。
59㌔が課題の▲トーセンレーヴだが、久々のＶを経て上昇。〈加藤〉」
◎ クラリティシチー
○ スーパームーン
▲ トーセンレーヴ
× リベルタス
☆ コスモソーンパーク
マデイラは全１３記者中 ▲（３番手評価） １記者、×（４番手評価） ２記者、△（６番手以下評価） １記者、無印 ９記者
マデイラ（１０着）
「ゲートをポンと出てくれればハナへ行くことも考えていたのですが、そこまで速いスタートではありませんでしたし、行かせようと促してもなかなか勢いがつきませんでした。それでもいい手応えで直線へ向かうことができたので、どこまで伸びてくれるかなと思ったのですが、ビュッと切れるような脚は使えずあまり差を詰めることができなくて…。ところどころで抜けるような場面はあったので見た目ほど引っ掛かっているというわけではなかったのですが、結果的にはやはり外枠でうまく前に壁を作れなかったことが大きかったように思います。申し訳ありません」（酒井学騎手・キャロットクラブ公式ＨＰ）
「夏場からの休み明けでしたが、調教もよく動いていましたしいい状態で出走させることができたと思います。ただ、今日は外枠からのスタートでしたし、道中はなかなか馬の後ろにつけることができずに少し行きたがってしまいましたね。これが内目の枠ならまた展開も違っていたのでしょうが、こればかりは仕方ありません。この後は馬の状態と番組を見ながら検討していきます」（荒川義之調教師・キャロットクラブ公式ＨＰ）
「若干、余裕残し。中団追走も少し力んでいた。直線は伸びを欠いていいところなし。叩いて絞れてくれば、変わり身も見込めそうだが。」（競馬ブック）
マデイラ
「ためて味のあるタイプではないからね。スタートを決めて、前々で運びたい。」（佐藤助手・デイリー馬三郎）
「前、前でうまく立ち回りたいのに、ゲートをスムーズに出ない時の方が多い。アテには。」（佐藤助手・競馬ブック）
前走、軽いメンバーで最軽量の５２キロでブービー負けでしたから、今回も軽いメンバーとはいえ、別定戦で５６キロを背負いますし常識的には最下位候補でしょう。
しかし、大野拓弥騎手はこのマデイラを手の内に入れておりますし、力を引き出してくれますので上位入線を期待しています。
マデイラの馬体重は前走マイナス６キロの４９４キロ。腹回りはギリギリに見えました。映像で見える範囲では尻尾を上げていつものように煩い感じでした。しかし、馬体はピカピカで素晴らしい見栄えでした。
マデイラの出はまずまずですが、速いというほどでもありません。押っつければある程度良いポジションにも付けられそうでしたが、大野拓弥騎手も馬の気を損ねないように急かさず馬なりでポジションを取ります。レースを見ていると、ここ３戦の凡走をしている時のマデイラの再現ＶＴＲを見ているようで、「大野拓弥騎手でもダメかぁ～」と思ってしまいました。
結局１０頭立ての９番手。終いに切れる脚のないマデイラでしたから、道中如何に押し上げれるかだと思いました。道中はしっかりと折り合いが付きますが、４コーナーでもまだ９番手。いつものように切れ負けしてこのまま９番手かと思いました。
直線に向くと馬群の中を割って少しずつ伸びてきます。最後まで伸び脚は衰えずに直線だけでオープン馬４頭を交わして４着に浮上！！しかも上位馬との差はさほどなく、しかもこれは別定戦でハンデもなくということで七夕賞以来の素晴らしい走りでした。よく頑張った、マデイラ。天晴れ。
マデイラの本賞金は３５０万円を加算して７６０２万円に。何度も書きますが募集価格１８００万円の馬ですし、素晴らしい活躍です。
ただ、弟のゴットフリートはこの次のレースに勝ち８７３０万円としましたが、兄もなんら恥ずべき成績ではありません。
今回のマデイラの走破時計は１分５９秒５良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で２分００秒０、勝ち馬の走破時計は１分５９秒１でした。
弱面揃いの平凡なレースかと思いきや、なかなか速い走破時計でマデイラ自身、競馬ブックの推定勝ちタイムを０秒５も上回る好タイムで走破しています。上手に走ればオープンでも通用しますねぇ。思わずニヤニヤしてしまいます。ただ、大野拓弥騎手など巧くマデイラを導いてくれる騎手でないとさっぱりですが。
マデイラ（４着）
「ゲート内でうるさくてスタートはもうひとつでしたが、馬のリズムを大事に乗りました。福島で好走した時に特徴はつかめていましたし、最後はしっかり脚を使ってくれました。」（大野拓弥騎手・競馬ブック）
「少しゲートは遅かったけど、この馬のリズムを重視して走らせました。以前に福島で乗った時と同じように、この馬の特性を生かして末脚を使えました。きょうは気難しい面を出しませんでしたね」（大野拓弥騎手・デイリー馬三郎）
「ゲートの中でちょっとチャカチャカしてスタートもあんまり良くなかったですし、下手に促すよりは馬の気分を重視して進めました。最終コーナーで外から馬が来たのですが、過去に跨がった感触からもあそこで一緒に動くと気難しさを出しそうだったので、グッと我慢して少しでも内を狙いました。ちょっと言葉ではいい難いのですが、やはり最後まで気持ちを切らさずに走れるかがポイントにはなりますし、そうなるように進路をとったつもりです。勝てなかったことは申し訳ありませんが、終いまでしぶとく脚を使って頑張ってくれましたね」（大野拓弥騎手・キャロットクラブ公式ＨＰ）
「後方からの競馬にはなったものの、悪くない走りを見せてくれましたね。４コーナーで外から馬が来たので普通ならそこで一緒に上がってしまってもおかしくないところでしたが、我慢して内に進路を探ってくれました。なかなか強気に自分から勝ちに行く競馬はしづらいのですが、福島で好走した時と同様に気分を削がないように進められれば脚を使ってくれましたね。この後についてはやはり２０００ｍ戦を中心に狙いたいところですが、重賞になるとやはり入る、入らないが出て来ますから、番組や状態を見ながらいろいろ考えていきたいです」（荒川義之調教師・キャロットクラブ公式ＨＰ）
マデイラ（４着）
「チークピーシズ。後方待機で各馬が動いたあとからの仕掛け。直線は少しモタれ気味になりながらもしっかり伸びてきた。２走目でそれなりに内容は良くなった。」（競馬ブック）
本賞金は３５０万円。距離別出走奨励賞が１５万円。特別出走手当が４１．８万円に芝１８００ｍ以上の平地競走なので３万円が加算され４４．８万円。合計４０９．８万円。１口で割りますと６８００円程度になると思われます。いやはや大きな金額で嬉しいですね。さすがオープン（笑）。
いやぁ～、嬉しいですねぇ。ここまででしたら七夕賞の３着だけで、本当にマグれかフロックかというところでしたが、今回の走りは本物です。ハンデ戦で軽いハンデでもなかったですし、４着ですが走破時計も実に優秀でした。
ただ、今回の中山コースがマデイラにとっては初めてだったようにマデイラは初めてのコースでは好走します。慣れちゃうと走るのをやめたりと賢くなってしまうんですよね。昨今は大野拓弥騎手が乗ればどこでも真面目に走ってくれますから大丈夫とは思いますが、次も中山だから走ると安直に思ってしまうと痛い目を見るかも知れません。
それでも中山はマツリダゴッホのようにコース巧者が多く存在するコースで、マデイラもそうならレース幅が広がるんですけどね。輸送も問題なかったし、以前よりはいろんな面で良くなっていますよね。
前走がハンデ戦で最軽量でのブービー負けでしたから、このような事態が続くと最悪の場合は年齢的にも年明けを待たずに引退宣言もありうる状況でしたから、今回の好走はそういった動きを封じ込める意味でも本当に大きな大きなことでした。何せ５６キロを背負っての別定戦ですからね。
３着だった七夕賞は軽ハンデでしたから、ハンデに恵まれた好走と見られても仕方がなかったのですが、５６キロを背負っての４着は威張って良いと思います。
まだまだ馬は元気で活力がありますし、来年は明け７歳ですが、まだまだ現役で頑張って欲しいですね。キャロットクラブで高齢になっても現役で走っているフラガラッハやスピリタスなどのように９歳でも１０歳でもオープンで走り続けて欲しいですね。
今回のように好走してくれると、次はどこかで勝って賞金加算をしてまた重賞と思ってしまいます。全く叶わぬ夢でもないと思います。お世話になっている主戦の大野拓弥騎手で１つ勝ちたいですね。
頑張れマデイラ！！どれだけ人気がなくても毎走楽しみに期待しているぞ！！
２０１５年１１月２１日 第３５戦 アンドロメダステークス ３歳上オープン 京都芝２０００ｍ （１０着／５番人気）
２０１５年 ８月３０日 第３４戦 小倉日経オープン ３歳上オープン 小倉芝１８００ｍ （１３着／９番人気）
２０１５年 ８月 ９日 第３３戦 第５１回 小倉記念 ＧⅢ ３歳上オープン 小倉芝２０００ｍ （７着／１２番人気）
２０１５年 ７月２６日 第３２戦 福島テレビオープン ３歳上オープン 福島芝１８００ｍ （８着／６番人気）
２０１５年 ７月１２日 第３１戦 第５１回 七夕賞 ＧⅢ ３歳上オープン 福島芝２０００ｍ （３着／１６番人気）
２０１５年 ４月１２日 第３０戦 福島民報杯 ４歳上オープン 福島芝２０００ｍ （１０着／１３番人気）
２０１５年 ３月 ８日 第２９戦 大阪城ステークス ４歳上オープン 阪神芝１８００ｍ （９着／１６番人気）
２０１５年 ２月２２日 第２８戦 第４９回 小倉大賞典 ＧⅢ ４歳上オープン 小倉芝１８００ｍ （１１着／１５番人気）
２０１４年 ９月 ７日 第２７戦 第５０回 新潟記念 ＧⅢ ３歳上オープン 新潟芝２０００ｍ （１６着／１６番人気）
２０１４年 ８月１０日 第２６戦 第５０回 小倉記念 ＧⅢ ３歳上オープン 小倉芝２０００ｍ （８着／１１番人気）
２０１４年 ７月１３日 第２５戦 第５０回 七夕賞 ＧⅢ ３歳上オープン 福島芝２０００ｍ （１３着／１１番人気） 松嶋屋様撮影現地写真多数付
２０１４年 ５月１７日 第２４戦 都大路Ｓ ４歳上オープン 京都芝１８００ｍ （１５着／６番人気）
２０１４年 ５月 ３日 第２３戦 下鴨Ｓ １６００万下 京都芝２０００ｍ （１着／６番人気）
２０１４年 ２月２２日 第２２戦 稲荷特別 １０００万下 京都芝２０００ｍ （１着／２番人気）
２０１４年 ２月 ９日 第２１戦 壇之浦特別 １０００万下 小倉芝２０００ｍ （６着／３番人気）
２０１４年 １月２６日 第２０戦 北大路特別 １０００万下 京都芝２０００ｍ （２着／５番人気）
２０１４年 １月１１日 第１９戦 ５００万下 京都芝２２００ｍ （１着／５番人気）
２０１３年１２月１５日 第１８戦 栄特別 ５００万下 中京芝２０００ｍ （７着／１２番人気） 写真多数付現地観戦レポート
２０１３年 ８月１８日 第１７戦 定山渓特別 ５００万下 函館芝２０００ｍ （７着／６番人気）
２０１３年 ８月 ３日 第１６戦 陸奥湾特別 ５００万下 函館芝２０００ｍ （８着／３番人気）
２０１３年 ７月２１日 第１５戦 ５００万下 函館芝１８００ｍ （２着／４番人気）
２０１３年 ７月 ７日 第１４戦 臥牛山特別 ５００万下 函館芝２０００ｍ （２着／８番人気）
２０１３年 ６月２２日 第１３戦 ５００万下 函館芝２０００ｍ （３着／５番人気）
２０１３年 ６月１５日 第１２戦 木古内特別 ５００万下 函館ダ１７００ｍ （９着／１２番人気）
２０１３年 ４月２０日 第１１戦 ５００万下 京都ダ１８００ｍ （７着／９番人気） 写真多数付き 現地観戦レポート
２０１３年 ４月 ７日 第１０戦 ５００万下 福島芝１２００ｍ （１２着／７番人気）
２０１２年１１月 ８日 第９戦 ＪＲＡ指定交流 門別ダ１２００ｍ （４着／２番人気）
２０１２年 ７月 ８日 第８戦 ５００万下 函館芝１２００ｍ （１０着／７番人気）
２０１２年 ６月２３日 第７戦 ５００万下 函館芝１２００ｍ （７着／２番人気）
２０１２年 ６月１０日 第６戦 ５００万下 函館芝１２００ｍ （５着／６番人気）
２０１２年 ３月１７日 第５戦 ３歳５００万下 阪神芝１４００ｍ （１１着／１０番人気） 写真多数付き 現地観戦レポート
２０１２年 ２月１８日 第４戦 こぶし賞 ３歳５００万下 京都芝１６００ｍ （１２着／６番人気）
２０１２年 ２月 ５日 第３戦 第５２回 きさらぎ賞 ＧⅢ 京都芝１８００ｍ （１２着／１２番人気） 写真多数掲載
２０１１年１１月１９日 第２戦 第１６回 東京スポーツ杯２歳ステークス ＧⅢ 東京芝１８００ｍ （８着／８番人気） ルクソール様撮影 現地写真掲載