マデイラ(マチカネエンジイロの09) 第22戦


キャロ愛馬第13号は第1.5次募集で購入。

父クロフネと母父サンデーサイレンスの組み合わせは2歳GTを制したフサイチリシャールなど成功例が多く期待。

母は3勝馬だが、藤沢和雄厩舎に預託されるなど馬主の期待の大きかった馬。その母の繁殖黄金期である8歳の時の仔とくれば期待は高まるばかり。・・・と書いていたら、弟のゴットフリートは新馬戦と500万特別を快勝し、重賞でも2着と完全にオープン馬。やはり母は高性能。

しかし、マデイラはデビュー戦は快勝もそこから気難しい面を見せるようになり大敗続き。道中は掛かったり、内にササッてまともに追えなかったり、走るのをやめてしまったりとこれは大変重症。

しばらくいいところがなかったが、2013年4月にミルコ・デムーロ騎手が騎乗すると最後まで気を抜かせずに走らせてくださり、そこから復活!!得意の夏の北海道では気難しい馬を動かす力に長けている大野拓弥騎手を鞍上に芝の2000mに出走してみたら3着と新馬戦以来の馬券圏内確保!!そこから特別戦2着、平場2着ともうこれは本物。特に7月21日の芝1800mでは時計も速く、競馬ブックのスピード指数でも”77.4”とデビュー以来最高の評価。もう完全に500万クラスでは力上位。

北海道で計6戦走るも結局9、3、2、2、8、7着と優勝には届かず。しかし、獲得賞金はそれまでの772万円から1642万円と飛躍的にアップ。

そして、本州に戻って来て叩き2走目で超一流のクリストフ・ルメール騎手が空いているレースにルメール騎手で出走。抜群の騎乗で1度使われて息も持ち、優勝!!実に新馬戦以来18戦ぶりの美酒。


昇級戦の前々走は8頭立てでハンデ54キロと軽量ながらいきなり2着、前走は57キロの定量戦だったが、直線で前が壁になり追い出しが遅れる損がありながら勝ち馬からコンマ2秒差の6着と常に上位の存在。


前走後、在厩で調整されています。

2月22日 京都10R 稲荷特別 1000万下 芝2000m 混合 定量に出走!!

フルゲート18頭のところに特別登録数は14頭、水曜日の想定段階では11頭、確定はまたまた10頭と今回も美味しいレース。

1着/2番人気。

行きたがる馬の気分に任せて走らせ、最後は剛腕で残して押し切るまさにマデイラにとってこれしかない競馬で1000万クラスを卒業!!

ご一緒の保護者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。

また、早速たくさんのお祝いメッセージをいただきましてありがとうございます。

先月新馬戦の優勝から17戦ぶりに勝ち上がってくれたばかりなのに、翌月にはもう3勝目。獲得本賞金も4462万円となり募集価格の倍の金額に。低迷していた一時はなんとかあと1勝と思っていたが、これだけ立ち直ってくれるとは、本当に有り難い。


レース回顧と時計の分析、レース後の川田将雅騎手のコメントを掲載を掲載。

(2014年2月26日完結)

2014年2月18日立ち上げ

●前走後、在厩で調整され、中1週で稲荷特別に特別登録

 3走前に新馬戦以来18戦ぶりの勝利を挙げてくれた我らが愛馬マデイラですが、昇級戦は54キロと軽ハンデながらいきなり2着。前走の定量戦は6着も勝ち馬から0.2秒差の僅差でかつ、直線で前が壁になり出られず追い出しが遅れるロスがありました。この内容ならあとはもう順番待ちと思われます。


 前走後、在厩で調整され、クラブ公式HPでは次走は明記されていませんが、中1週で2月22日 京都10R 稲荷特別 1000万下 芝2000m 混合 定量に特別登録されています。

 そろそろ休養明け5戦目で疲労が気になりますが、やはり京都は2勝している相性の良い舞台ですし、来週からは阪神開催になりますから、是非ともここは走らせて欲しいですね。そこから休養を挟んで2開催後の京都または函館で復帰でいいですよね。

●気になる特別登録表(2月22日 京都10R 稲荷特別)

特別登録表 2月22日 京都10R 稲荷特別 1000万下 芝2000m 混合 定量

第1回登録完了馬 全14頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ヴィーヴァギブソン 57.0  1/11 中山障OP 中山障3200
エーシンマックス 太宰啓介 56.0  2/02 箱根10下 東京芝2400 11
カレンバッドボーイ クリスチャン・デムーロ 56.0  7/20 渥美5下 中京芝2000
ゴールドブライアン 57.0  1/18 恋路10下 中京芝2000
スズカアンペール 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
スリーロブロイ 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000 10
ツヨシノブルーム 57.0  2/08 早鞆10下 小倉ダ1700 10 12
ニシノカチヅクシ 57.0  2/02 春日10下 京都芝1800 10 11
ポセイドンバローズ 56.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
マデイラ 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
メイショウブシン 56.0 10/05 清滝10下 京都芝1800 11
モシモシ 54.0  2/02 箱根10下 東京芝2400 12
ヤマニンガーゴイル 松山弘平 57.0  2/02 春日10下 京都芝1800 13 13 14
ラスカルスピード 和田竜二 56.0  2/02 春日10下 京都芝1800
マデイラの鞍上ですが現在未定です。ここ2戦手綱を取った藤岡康太騎手は小倉で騎乗予定。荒川義之先生はここ最近岩田康誠騎手や浜中俊騎手辺りに騎乗依頼をされたりしているので、その辺りなら嬉しいですが・・・。


 当日京都で騎乗予定でパッと見で余っている有力騎手と言えば、池添謙一、小牧太、浜中俊、幸英明、四位洋文、秋山真一郎、川田将雅 各騎手辺りで、岩田康誠騎手は東京のようですね。

 これはこまっきーの予感がしてきましたね(笑)。希望としては浜ちゃんですが・・・。

これ以降は2014年2月20日に作成

●追い切り情報(2月20日作成)

前走前 2月6日 栗東坂路 不良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 55.2
3F 40.8
2F 27.1
1F 13.9



2月12日 栗東プール 2周


2月19日 栗東ニューポリトラック 良馬場 末強め余力

助手
5F 67.5
4F 51.6
3F 37.6
1F 12.1[7]
 2月19日、やはり3走前がピークでそこから少しずつ調子落ちしている気がします。しかし、それでも終い1ハロンを12秒1で上がっているように極端に悪い状態では無く、95パーセント程度の力は出せる状態だと思います。ここを使われて次は放牧でしょうから、頑張って欲しいですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。

●気になる出馬想定表(2月22日 京都10R)

出馬想定表 2月22日 京都10R 稲荷特別 1000万下 芝2000m 混合 定量
想定数11頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ヴィーヴァギブソン 57.0  1/11 中山障OP 中山障3200
エーシンマックス 太宰啓介 56.0  2/02 箱根10下 東京芝2400 11
カレンバッドボーイ クリスチャン・デムーロ 56.0  7/20 渥美5下 中京芝2000
ゴールドブライアン 57.0  1/18 恋路10下 中京芝2000
スズカアンペール 福永祐一 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
スリーロブロイ 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000 10
ポセイドンバローズ 56.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
マデイラ 川田将雅 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
メイショウブシン 幸英明 56.0 10/05 清滝10下 京都芝1800 11
ヤマニンガーゴイル 松山弘平 57.0  2/02 春日10下 京都芝1800 13 13 14
ラスカルスピード 上村洋行 56.0  2/02 春日10下 京都芝1800

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在11頭出馬想定されています。今回も少頭数の美味しいレースになりそうな予感がします。鞍上は荒川義之先生にしては珍しく川田将雅騎手のようです。現在全国騎手リーディング1位。昨年も2位のもはや日本のトップジョッキーです。ここ2走の藤岡康太騎手だと何か1つ物足りない感がありましたから、それを補って優勝に導いて欲しいですね。

●出馬確定表

出馬確定表 2月22日 京都10R 稲荷特別 1000万下 芝2000m 混合 定量 出走数10頭
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ヴィーヴァギブソン 武幸四郎 57.0  1/11 中山障OP 中山障3200
エーシンマックス 太宰啓介 56.0  2/02 箱根10下 東京芝2400 11
カレンバッドボーイ クリスチャン・デムーロ 56.0  7/20 渥美5下 中京芝2000
スズカアンペール 福永祐一 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
スリーロブロイ 国分恭介 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000 10
ポセイドンバローズ 浜中俊 56.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
マデイラ 川田将雅 57.0  2/09 壇之10下 小倉芝2000
メイショウブシン 幸英明 56.0 10/05 清滝10下 京都芝1800 11
ヤマニンガーゴイル 松山弘平 57.0  2/02 春日10下 京都芝1800 13 13 14
ラスカルスピード 上村洋行 56.0  2/02 春日10下 京都芝1800

表中 騎手の太字は乗り替わり

●京都芝2000mコース解説

 スタート地点は、メインスタンドの目の前。
 GT秋華賞の際には大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。
 スタートして間もなく1コーナーにさしかかるので、内枠の馬が有利に見えるが、外から被されやすいので良し悪しは微妙。先行馬でも揉まれない外枠がいい場合もある。
 全般的にはテンからペースはよどみなく流れ、厳しい流れになりやすい。ペースが上がればマクリ差しも決まる。
 最後の直線距離も内回りは328mと阪神よりも短いが、早めに各馬が仕掛けるため、4コーナーはゴチャつきやすく、不利も受けやすい。
 揉まれない競馬がベストだが、多頭数で外目に位置していると、コーナーリングで外に振られる懸念も。
 ローカル競馬場同様に、好位抜け出しの競馬ができればベスト。
 ペース・展開の読みが重要で、騎手の手腕が問われるコースだ。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 4コーナーの位置取り、コース取り
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、ダンスインザダーク
連対騎手ベスト 武豊、佐藤哲三、四位洋文、安藤勝己、藤田伸二
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 2分04秒4 2分05秒7 2分08秒7
2歳未勝利 2分02秒9 2分02秒2 2分05秒3
2歳オープン 2分02秒7 2分06秒8
3歳新馬 2分05秒2 2分06秒3 2分08秒6
3歳未勝利 2分02秒8 2分03秒3 2分04秒3 2分05秒4
3歳500万 2分02秒5 2分03秒6 2分03秒5 2分05秒6
3歳1000万 2分01秒8 2分03秒1
古馬500万 2分01秒4 2分02秒9 2分02秒8 2分05秒3
古馬1000万 2分01秒0 2分00秒7 2分04秒5
古馬1600万 2分00秒5 2分00秒3
古馬オープン 2分00秒6 2分03秒2

●騎手は川田将雅騎手 ほっさん評価「A+」

 今回のマデイラの鞍上はマデイラには2度目の騎乗となる川田将雅騎手です。1度目は門別の交流戦で4着でした。川田将雅騎手と言えば昨年の全国騎手リーディング堂々の2位。今年は更に好調で、現在リーディングトップにして勝率は破格の25パーセント。他の騎手はほとんどが10パーセント台ですからまだ序盤とはいえ素晴らしい滑り出しであることは間違いありません。

 そんな今や日本のトップジョッキーと言っても過言ではない川田将雅騎手に騎乗していただけるのですから、それはもう優勝を期待してしまいます。心配なのは休養明け5戦目のマデイラの疲労ですが、コンディションが良ければ必ず勝ち負けに絡んでくれると思います。


 川田将雅騎手の我が軍団の愛馬への騎乗はちょうど1年前にフロアクラフトを勝ち上げてくださった時以来の6回目となります。過去13番人気のステップシチーを重賞で5着に持って来てくださったりと5戦2勝、すべて5着以内の掲示板確保と抜群の成績です。我が軍団との相性も良く、今回も最低でも5着以内で掲示板を確保して欲しいですね。

 私もGTでの騎乗ぶりに苦言を呈したこともありましたが、それは過去の話。今は安定感も抜群で本当に乗れる騎手に成長。もちろん期待は大きいです。


 2014年2月20日現在、中央通算731勝、勝率11.4パーセント、連対率21.1パーセント、GTは2012年岩田康誠騎手の乗り替わりのオークス(ジェンティルドンナ)、2008年の皐月賞(キャプテントゥーレ)、2010年の菊花賞(ビッグウィーク)の3勝。重賞は26勝です。これは同期の中でも群を抜いて素晴らしい成績です。

 昨年(2013年)は中央120勝、勝率16.6パーセントと全国騎手リーディング堂々の2位!!もはや日本のトップジョッキーと言っても過言ではないでしょう。本年(2014年)はここまで18勝、勝率25.0パーセント、連対率31.9パーセントと抜群の成績でリーディングトップを走っておられます。


 川田 将雅(かわだ ゆうが)は1985年10月15日佐賀県生まれの28歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する11年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー時は安田隆行厩舎所属。現在はフリー。

 曾祖父(川田若弥)が佐賀競馬場所属の騎手で、祖父(川田利美)・父(孝好は地方競馬全国協会(NAR)佐賀競馬場の現役)・伯父(宮浦正行は大井競馬場の現役)が調教師という競馬一族に生まれ、自然と騎手を目指すこととなった。同じくJRA所属の鮫島良太騎手とは、幼稚園時代から先輩後輩の関係。

 妻は元タレントのおおつか麗衣。

 2004年、栗東・安田隆行厩舎所属の騎手としてデビュー。同期は高野和馬、丹内祐次、津村明秀、水出大介、吉田隼人、上野翔、藤岡佑介らがいる。3月7日中京競馬第2競走のシュアリーゴールドでデビューし、15頭立ての5着に入る。初勝利は3月20日、阪神競馬第8競走のホーマンルーキー。1年目は16勝で終わるが人気薄の3着が多く、その頃からも穴騎手として注目されていた。とりわけ500万円以下クラスの3着率が高く、1年目の3着17回のうち12回は500万円以下クラスでのものであった。

 2005年は成績を大きく伸ばし、39勝を挙げた。しかし特別競走での勝利は前年のゲヴァルトの甲東特別とエイシンヘーベの大濠特別の2勝のみで、依然として穴騎手という印象が強かった。

 2005年2月26日の丹波特別でゲヴァルトがゲートで暴れて第2頚椎骨折を発症し斃死した。その時、将雅は真っ先にゲヴァルトの元に向かい、その後関係者から渡されたゲヴァルトのゼッケンを持ち帰り、泣き崩れていたという話がある。将雅にとっては初の特別勝ちをもたらしてくれた馬である。

 2006年からはフリーの騎手として活動している。小倉大賞典をメジロマイヤーとのコンビで逃げ切り(騎乗したメジロマイヤーの馬主である「メジロ牧場」の勝負服(白・緑一本輪・袖緑縦縞)を着用すべきところを、誤って「メジロ商事」の勝負服(白・緑一本輪・緑袖)を着用しレースに騎乗するアクシデントがあった(勝負服を用意するのは調教師である田島良保の義務となる))、重賞初制覇を達成する。さらに中京記念ではマチカネオーラとのコンビで豪快に捲り、重賞2勝目をあげた。そして、東京優駿(日本ダービー)で初めてのGT級競走騎乗を果たす(スーパーホーネットで15着)とその直後の目黒記念をポップロックで勝利した。
 8月に通算100勝を達成。しかし、9月30日の中京競馬第4競走で落馬し、右橈骨骨幹部骨折・右尺骨頭脱臼という大怪我を負った。2007年1月6日の京都競馬で復帰するまで長期休養を余儀なくされた。

 2006年には関西騎手リーディング11位、2007年には同8位、2008年も同8位に入るなど、若手としてトップクラスの活躍を見せている。また接戦に強く、2006年に写真判定になった際の勝率は10回以上機会があった騎手の中で第1位だった。

 2007年4月1日、阪神競馬第1レースの3歳未勝利戦にて白毛馬のホワイトベッセルに騎乗して勝利。JRA史上初の白毛馬での勝利騎手として歴史に名を残すこととなった。この時は余程嬉しかったのか、第1レースの未勝利戦であるにもかかわらずガッツポーズを見せた。レース後のコメントでも「重賞レースと同じくらい興奮した」と語っている。

 2008年4月20日、第68回皐月賞をキャプテントゥーレで制覇し、GT級競走及びクラシック競走初勝利を飾った。同期の中では最初のGT級競走制覇であった。この年は重賞を6勝している。

 2009年10月に通算300勝を達成。11月3日、公営名古屋競馬場で開催された第9回JBCスプリントをスーニで制覇し、交流重賞競走初勝利を挙げた。

 2011年10月3日、第44回スプリンターズステークスにおいて、ダッシャーゴーゴーに騎乗。第2着に入線も、4着に入線したサンカルロの進路を妨害して第4着に降着。2010年10月9日から10月17日まで4日間騎乗停止処分の制裁を受ける。11月20日6回京都6日第8競走にてエイシンナナツボシで勝利し、自身初の年間100勝を達成。この年は109勝だった。

 2013年10月12日4回京都3日第7競走(3歳500万下)をマラネロで制し、本年最速自身2度目の年間100勝を達成。最終的に120勝を挙げ、JRA最多勝利は逃したもののJRA最高勝率を獲得。この年は年間100勝達成者が7名おり、その中でGT未勝利は川田と北村宏司(年間101勝)のみである。また、川田は阪神ジュベナイルフィリーズでハープスター(2着)、朝日杯フューチュリティステークスでアトム(5着)と2週連続でGT競走1番人気を背負ったが勝利する事は出来なかった。しかし、宝塚記念では5番人気ダノンバラードをジェンティルドンナ、フェノーメノ、後にGT馬となるトーセンラーを抑え、ゴールドシップの2着に入線している。 さらにこの年は自身初のJRAフェアプレー賞を獲得している。



 「パワーとバランスは素晴らしいの一言。しっかりと馬を抑え込み、追いに入ると姿勢を崩すことなくガッツリと伸ばしてくる。立ち回りも自在だ。2011年の前半は[80・50・39・310]で1着回数が2着回数を30回も上回った。外から交わされて完全に負けという態勢になりながら、しごいて差し返すことがある。2011年の1番人気馬での成績は[27・15・4・22]の勝率.397、連対率.618。2・3番人気では[27・22・13・51]の連対率.434でここは大きく強調できる。リーディング3位にいながら単勝回収率は123パーセントと高率だ。戻って2010年は1番人気馬で91戦して40回も勝った(勝率.439)。コース別では小倉の成績が良く、2011年の夏に開催リーディングを獲得している。2010年の秋にビッグウィークで菊花賞を制覇。しかし、ダッシャーゴーゴーでは2010年のスプリンターズS8と2011年の高松宮記念で降着になっている。GTではキャリアが浅く、経験を積みつつ信頼度は増していくだろう。成績の良い厩舎は藤原英昭、安田隆行、角居勝彦、池江泰寿、松田博資、吉田直弘など。まだ25歳、さらなる飛躍が楽しみだ。」(2012年上半期・佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (5戦2勝)

 2010年 8月 1日 ステップシチー 小倉記念 GV        小倉芝2000m 5着/13番人気
 2011年 7月23日 フランベルジェ 2歳未勝利           京都芝1600m 1着1番人気 

 2012年11月 4日 フロアクラフト  2歳新馬            京都芝1800m 2着2番人気
 2012年11月 8日 マデイラ     JRA指定交流 沙流川特別 門別ダ1200m 4着2番人気
 2013年 1月12日 フロアクラフト  3歳未勝利           京都芝1800m 1着/3番人気
     


2013年1月12日 京都5R 3歳未勝利で愛馬フロアクラフトに騎乗する川田将雅騎手(1着/3番人気)

これ以降は2014年2月22日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「エーシンマックスは2000メートルを超えると甘くなるので、距離短縮はプラス。ここ、単騎ハナが濃厚で展開も向く。スズカアンペールは出遅れた前走が後方から追い込み、上がりは最速。発馬が決まれば逆転も。ラスカルスピードは攻めの動きが絶好。右回りでも引き続き好勝負。カレンバッドボーイは3走前が今回と同じ骨折明けでの勝利。攻め不足だが能力は高い。」


短評は「混戦模様」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
ラスカルスピード
スズカアンペール △△
エーシンマックス △△
メイショウブシン
カレンバッドボーイ △△
マデイラ
ポセイドンバローズ △△
ヤマニンガーゴイル
スリーロブロイ
二重△は△△で処理
あとは無印



オッズ(確定後)
馬名 確定オッズ
ラスカルスピード 2.5
マデイラ 5.1
カレンバッドボーイ 5.2
エーシンマックス 6.1
スズカアンペール 6.7
ポセイドンバローズ 11.2
ヤマニンガーゴイル 31.7
メイショウブシン 48.1
スリーロブロイ 102.5
以下省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
マデイラ 81 77 81 80
ラスカルスピード 81 70 78 81
カレンバッドボーイ 79 74 78 79
エーシンマックス 80 77 79 80
スズカアンペール 83 80 76 82
ポセイドンバローズ 81 80 78 81


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎カレンバッドボーイの前走は直線で2度ほど前をカットされる不利がありながらも差し切ったもの。今回は昇級&久々で状況こそ厳しいが、能力はここでも通用するとみて本命に推す。本格化気配の○ラスカルスピードが相手。〈浜口〉」

◎ カレンバッドボーイ
○ ラスカルスピード
▲ ヤマニンガーゴイル
× エーシンガーゴイル
☆ スズカアンペール

以下省略

マデイラは無印(>_<)


マデイラは全13記者中 ◎(本命)印 3記者、〇(対抗) 2記者、▲(3番手評価) 2記者、☆(5番手評価) 1記者、△(6番手以下評価) 1記者、無印 4記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

マデイラ(6着)

 「外から被せられる感じになって、動きたい時に動けませんでした。その分の差が出たと思うし、スムーズなら違っていたのでは。」(藤岡康太騎手・競馬ブック)

 「3番手くらいをとりたかったのですが、他の馬が引かず、それ以上押してもよくないので控えました。最後は苦手な瞬発力勝負になってしまいました」(藤岡康太騎手・ラジオNIKKEI)

 「人気を背負っていただけにいい結果を出せればと思っていたのですが、最後まで伸びきれませんでした。前走から斤量も増えていて尚且つ長距離輸送も挟んでいたので今回結果を出せれば本物だと思っていました。ただ、今日は道中ずっとハミを噛んでいました。また、直線はなかなか出られませんでしたし、切れるタイプではなくジリジリ来る馬なので厳しかったです。早めに外へ持ち出していれば良かったです。申し訳ありませんでした」(藤岡康太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「最後は動くに動けずの形になってしまいましたね。切れる馬ではないので、ああいう形で瞬発力勝負になると厳しいです。前走でこのクラスの目処も立ちましたし、期待していたのですが、そう甘くはありませんでしたね…悔しいです。頑張って追い上げてくれましたが、やはりなかなか外に出せなかったのは痛かったですね。次はしっかり巻き返したいと思いますが、気持ちの面で難しいところもありますし、今後はトレセンでの様子を見た上で決めていきたいと思います」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「1角への入りでは内へ潜り込み、好位のインを距離損なく。行きたがるのをなだめて運んで、コモノが動いた4角手前ではまだ我慢。直線はアイファーの内から追い出してきたが、サンライズマルスの外から詰め寄り、ここまでが精一杯だった。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

マデイラ

 「前走はペースが遅くて掛かり加減になった。レース後も状態は変わりない。」(佐藤助手・デイリー馬三郎)

 「前走は内に押し込められて、道中、行きたがるところがあったね。スムーズな競馬ができれば、もっとやれていいんだよ。」(佐藤助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 だれが乗ってくれるのかな?といろいろと書いていたマデイラはやはり川田将雅騎手で確定しました!!

 我が華麗なるほっさん軍団では

 ほっさん愛馬での成績 (5戦2勝)

 2010年 8月 1日 ステップシチー 小倉記念 GV        小倉芝2000m 5着/13番人気
 2011年 7月23日 フランベルジェ 2歳未勝利           京都芝1600m 
1着/1番人気 
 2012年11月 4日 フロアクラフト  2歳新馬            京都芝1800m 
2着/2番人気
 2012年11月 8日 マデイラ     JRA指定交流 沙流川特別 門別ダ1200m 
4着/2番人気
 2013年 1月12日 フロアクラフト  3歳未勝利           京都芝1800m 
1着/3番人気

と、掲示板率100パーセントの最も頼れる騎手の1人です。

 しかも、現在全国騎手リーディング1位にして、勝率は25パーセント!!


 マデイラは昇級してから藤岡康太騎手に騎乗していただいていましたが、前々走は終いで伸ばしきれず、前走は前が壁になって追い出しが遅れるなどいい面もありましたが、もどかしい部分もあり、その辺りがイマイチリーディングトップ10に入って来れない理由の1つだと思います。

 川田将雅騎手ももちろんそういう面はある時はありますが、やはり格段に信頼度は高く、特に追いは迫力があります。


 これは勝っちゃうのじゃないでしょうか。

 マデイラは前走6着と言っても勝ち馬からはコンマ2秒差。前が壁になるロスがあってのものですから評価は高く、今回も抜けて強い馬がいるようには感じません。

 ただ、昨夏の北海道でも5戦目から失速したように、そろそろ連戦による疲労が心配です。やはり叩き3走目が一番いい状態でしたよね。

 しかし、今回も10頭で確定。賞金の高い1000万特別ですし、少しでも稼いでくれれば言うことナシですね。

●残念ながら仕事で応援に行けません

 先週の土日の15日、16日は休日だったものの、次の土日休みは3月8日までない繁忙期の私ですので、今回の22日の京都へは行くことが出来ません。期待の高い川田将雅騎手騎乗で、2勝している相性の良い京都ですから好走の予感がプンプンするのですが、こればかりは仕方がありませんので、レース後スマホで確認することにします。うーーん、前回京都で勝ってくれた時も行けなかったですし、なかなか良い時に行けないものです。

これ以降は2014年2月26日に作成

●パドック

 マデイラの馬体重は前走マイナス4キロの484キロ。前走の小倉ではやけに大人しく見えましたが、今回はいつものチャカチャカと煩いマデイラでした。ただ、前走の6着の敗因は気配では無く、前が壁になって出られなかっただけですから、パドックはアテにならない馬のようです。しっかし、結局2番人気でしたねぇ。これは驚きです。前走同じレースの2着馬や3着馬よりも売れているわけですから。

●レース 

 さあそろそろゲートが開くぞというときに、マデイラはゲート内で横を向いていて「出遅れる」と思いましたが、たまたまちょうど前を向いた時にゲートが開き、出遅れずに普通にゲートを出ることができました。

 二の脚の差で4、5番手になりそうでしたが、1コーナーで両方の馬に挟まれた時に行きたがって、鞍上の川田将雅騎手も無理にブレーキをかけずに馬任せで行かせ、ハナに立ちました。そして一気に後続との差を2、3馬身広げます。その後は折り合いもつき、最後まで良い手応えで最後の直線を迎えます。

 直線に入り追い出しを待つ余裕も有り、直線半ばで満を持して追い出すと、すぐに後ろの馬とは差が広く一方。しかし、さすがに1000万特別ですから、1番人気の上村洋行騎手騎乗のラスカルスピードがかなり後ろからどんどんと迫って来ます。脚色は完全に後ろが優勢でしたが、なんとか2分の1馬身凌ぎきり1着でゴール!!3勝目を挙げてくれました。

●マデイラ3勝目で本賞金も4462万円に!!

 新馬戦優勝後、500万クラスで永きに渡って低迷していた我らが愛馬マデイラですが、今回3勝目を挙げ、ついに準オープン(1600万下)クラスまで登り詰めてくれました。3勝と言っても、未勝利→500万→降級して500万のパターンも少なくありませんが、マデイラの3勝目は1000万特別でのものですし、本当に価値があります。

 しかも3勝すべて京都なんですよね。京都と言えば私のホームグラウンド。ここでこれだけ活躍してくれることは本当に有り難いですね。愛馬フロアクラフトも京都の芝の中距離で2勝。現在準オープンですので、いずれどこかで対戦することもあるかも知れません。こんな高いレベルでの愛馬の対戦が実現したら素晴らしいですね。今までは未勝利クラスでの対戦ばかりでしたから(>_<)。


 そして今回の本賞金1480万円を加算して、マデイラの獲得した本賞金は4462万円になりました。これが募集総額4000万円(1口10万円)程度の募集馬なら、「やっと元が取れた」と言うところですが、マデイラは募集総額1800万円の安価な馬。言うことありません。

キャロ2009年産 獲得本賞金(1口馬主DBによる)
 アルフレード    7戦3勝 12,653万円(527%)
 ダローネガ     15戦3勝  9,291万円(332%)
 アーデント     17戦3勝  6,231万円(125%)
 ホーカーテンペスト 21戦4勝  5,972万円(149%)
 オレニホレルナヨ  20戦4勝  4,754万円(264%)
 ピグマリオン    21戦2勝  4,542万円(189%)
 マデイラ      22戦3勝  4,510万円(251%)
 アロヒラニ     15戦2勝  4,340万円( 72%)
 エネアド      14戦3勝  4,180万円( 70%)
 アダムスピーク   6戦2勝  3,960万円( 66%)


 ルクソール様調べ(2014年2月23日現在)

 このように同世代では、アルフレード、ダローネガ、オレニホレルナヨに次ぐ4番目の高い回収率の馬と言うことになります。全馬で90頭近くの募集があった中からのもので、本当に”当たり”が引けた感が強いですね。

 マデイラの下の金額になるアロヒラニやエネアドなどは獲得本賞金はマデイラに肉薄していますが、元々の募集金額が高く、これでも赤字です。私が安価で2、3勝を目指す理由がここにあります。募集金額の高い馬は、3、4勝は勝って当然ですが、値段が高いからと言っても、なかなか3つ4つ勝つのは難しいものです。すなわち、損をする可能性が高いと私は思っています。ただ、こういった金額の馬で無いと、逆にクラシックやGTなども大きいところを目指すことは無理に近いですが。ですから、そういった壮大な夢を追いかけている方は高額馬。私のように500万でもオープンでも1勝は1勝で嬉しいし、小さなところでもいいので2つ3つ勝ってくれればと言う方は安価な馬ということになるのでしょうね。

●これで早くも我が軍団は本年3勝目!!

 昨年我が軍団は1月に1勝してから2勝目はななんと8月でした(T_T)。それが今年はもう2月で3勝!!ひと月1勝を挙げてくれれば十分のメンバー構成(頭数や購入金額などから)ですから現在貯金が”1”あることになります。

 ただ、バウンスシャッセとマデイラの2頭だけが働いている感じです。まだまだデスティニーシチーやジェットブラックなど勝てる可能性の高い馬がおりますし、しっかりと月1勝ペースを守って行きたいですね。

 マデイラは北海道なら準オープンでなんとか1つ勝てないものでしょうか。

●軍団の絶対的エース・エスポワールシチーの引退後に上位クラスに昇ってくれる馬が続出!!

 昨年まではGT9勝の我が軍団の絶対的エース・エスポワールシチーがいて、それ以外は常時7、8頭の500万クラスの馬ばかりで、500万クラスの突破が鬼門だった我が軍団ですが、昨年末にエスポワールシチーが引退後、バウンスシャッセが3歳ですので2勝目を挙げて暫定的ながらオープン入り!!今回のマデイラの準オープン入りで、


オープン馬 1頭 バウンスシャッセ、

準オープン(1600万下) 2頭 フロアクラフト、マデイラ、

1000万下 1頭 グランデアモーレ


 という布陣になりました。これでオープンと準オープンに合計3頭が在籍。私の目標である1000万クラスにも1頭いて稼いでくれる馬が4頭もいることになりました。

 しかも、上3頭はすべて募集総額1800万円の安価な馬。グランデアモーレも募集総額2000万円と安価な馬です。これだけの安価な馬たちでこれだけ上位クラスに在籍馬がいるということは本当に嬉しいですし、成功していると自負しています。逆に私のところは高価な馬が走らないんですけどね(>_<)。

●時計の評価

 今回のマデイラの走破時計は2分00秒4良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で2分00秒0でした。多少競馬ブックの予想水準よりも遅いですが、決して悪い内容で無く、相手に恵まれたことは確かですが、強い内容だったと思います。ましてや前が潰れる展開でしたから。

●レース後の騎手・調教師のコメント

マデイラ(1着)

 「1角でハミを噛んだので、無理に抑えずに行かせました。行けば落ち着いてくれましたし、今日のところはこれで良かったと思います。4角の手応え通り、終いもしっかりと伸びてくれました。」(川田将雅騎手・競馬ブック)

 「前半は力んで走っていましたが、ハナへ行かせると落ち着いてくれました。4角での手応えが良かったですし、最後まで頑張ってくれました」(川田将雅騎手・デイリー馬三郎)

 「1コーナーでハミを噛んで、ゆがみながら走り出したので行かせることにしました。ハナに立ってからは落ち着いてくれて、4コーナーでもいい手応えでした。最後も一生懸命走っていました。」(川田将雅・ラジオNIKKEI)

 「返し馬からかなり行きたがっていて、用心はしたのですが、1コーナーでハミを噛んでちょっと歪んだ格好になってきたため控えずに行かせました。結果的にそれが良かったようで、1頭になってからはうまくハミが抜けて落ち着きましたし、4コーナーでもいい手応え。最後までよく踏ん張ってくれました。ありがとうございました」(川田将雅騎手・キャロットクラブ公式HP)

ラスカルスピード(2着)

 「前がやり合って理想的な流れだった。最後まで伸びているが、きょうは勝った馬(マデイラ)が強かった」(上村洋行騎手・デイリー馬三郎)

●専門誌のレース評価

マデイラ(1着)

 「チークピーシズ。リングハミ。外から被せられたこともあってガツンと行きたがったので、無理に抑えず2角手前でハナへ。行ききってからは折り合いもつき、タメが利いた。最後は半馬身差まで詰め寄られたが、危なげはなし。京都コースと相性がいい。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 本賞金が1480万円。付加賞が238000円。距離別出走奨励賞が100万円。特別出走手当が418000円。合計16456000円。1口で割りますと、約26000円程度になるでしょう。これは愛馬フロアクラフトが同じく1000万特別の遠州灘特別を勝った時の14479000円(1口配当24057円)を上回り、我が軍団のキャロットクラブ史上、1度としては最高の配当金となります。

●今後の展望

 もう帰厩後5連戦していますし、次週からは得意の京都ではなく阪神開催ですから、最低でも次開催の京都、或いは何度も書いていますが、函館直行で良いですよね。それにしても少ないチャンスを活かして勝ってくれました。本当に嬉しいですね。私は良くて夏の北海道で500万を脱出し、1000万クラスで走ってくれればそれで十分と思っていましたから、まさかこんなに早くにポンポンと本州で2つ勝って、準オープンまで昇格してくれるとは思いませんでした。

●最後に

 まずはご一緒の保護者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございました。そして早速たくさんのお祝いメッセージをいただきましてありがとうございました。

 とにかくマデイラは走るのをやめちゃう症候群が酷く、多少の騎手ではどうすることもできませんでした。気性的な成長もありますが、たまたま超一流のミルコ・デムーロ騎手が空いていたレースにデムーロ騎手で出走することができ、最後まで気を抜かせずに走らせてくれたことが今の好走に繋がっていることは間違いありません。また、たまたまですが、芝の中距離という主戦場を見つけられたこともラッキーです。このようにいくつものラッキーが重なって今回の3勝目となりました。

 逆に能力は感じるものの調教師の失政やアンラッキーで勝てない馬も数々居ます。愛馬ハルシュタットなどはいつでもそう思います。マデイラは相性の合ういい調教師さんに預託されて、能力を開花することができました。募集総額1800万円の馬ですから、準オープン在籍なんて夢のまた夢ですが、その夢が現実のものとなりました。

 ここから先はメンバーも格段に強くなり、一杯一杯でしょうがいつまでも現役で走る姿を見せて欲しいですね。いずれローカルの重賞くらいに出走してくれると嬉しいですね。

 とにかく低迷が深刻だっただけに嬉しい。そのひと言に尽きますね。我が地元の京都で3勝も挙げてくれているところがまた嬉しいです。

 次こそは京都に出てきてくれた時には応援に行きたいぞ。

 頑張れ、マデイラ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年2月18日立ち上げ 20日、22日、26日加筆

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マデイラの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2014年 2月 9日 第21戦 壇之浦特別 1000万下 小倉芝2000m (6着/3番人気)

2014年 1月26日 第20戦 北大路特別 1000万下 京都芝2000m (2着/5番人気)

2014年 1月11日 第19戦 500万下 京都芝2200m (1着/5番人気)

2013年12月15日 第18戦 栄特別 500万下 中京芝2000m (7着/12番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2013年 8月18日 第17戦 定山渓特別 500万下 函館芝2000m (7着/6番人気)

2013年 8月 3日 第16戦 陸奥湾特別 500万下 函館芝2000m (8着/3番人気)

2013年 7月21日 第15戦 500万下 函館芝1800m (2着/4番人気)

2013年 7月 7日 第14戦 臥牛山特別 500万下 函館芝2000m (2着/8番人気)

2013年 6月22日 第13戦 500万下 函館芝2000m (3着/5番人気)

2013年 6月15日 第12戦 木古内特別 500万下 函館ダ1700m (9着/12番人気)

2013年 4月20日 第11戦 500万下 京都ダ1800m (7着/9番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート

2013年 4月 7日 第10戦 500万下 福島芝1200m (12着/7番人気)

2012年11月 8日 第9戦 JRA指定交流 門別ダ1200m (4着2番人気

2012年 7月 8日 第8戦 500万下 函館芝1200m (10着/7番人気)

2012年 6月23日 第7戦 500万下 函館芝1200m (7着/2番人気

2012年 6月10日 第6戦 500万下 函館芝1200m (5着/6番人気)

2012年 3月17日 第5戦 3歳500万下 阪神芝1400m (11着/10番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 2月18日 第4戦 こぶし賞 3歳500万下 京都芝1600m (12着/6番人気)

2012年 2月 5日 第3戦 第52回 きさらぎ賞 GV 京都芝1800m (12着/12番人気) 写真多数掲載

2011年11月19日 第2戦 第16回 東京スポーツ杯2歳ステークス GV 東京芝1800m (8着/8番人気) ルクソール様撮影 現地写真掲載

2011年10月30日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1600m (1着/8番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート