前走連勝で4勝目を挙げ、僅か1戦で準オープンを卒業し、オープン入りを果たしてくれた我らが愛馬マデイラですが、やはり4勝共を挙げている得意の京都で中1週で出走する予定です。
以下は5月7日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告です。
「先週はありがとうございました。新潟競馬場に臨場していたため直接レースは見られなかったのですが、ジョッキーの判断は良かったですね。いろいろとうまく流れが向いた部分はありますが、ここにきて力をつけてきているのも事実です。この馬のリズムを崩さずに走れれば、上のクラスでもいい走りをしてくれると思っています。今のところ馬体に疲れはなく来ていますし、元々が使って良くなるタイプですから、あまり間隔を空けずに使って行こうと思います。夏場はサマー2000シリーズに参戦したいですね」(荒川師)17日の京都競馬(都大路S・芝1800m)を目標にしています。
ということで、レース後初めての荒川義之調教師のコメントと共に、5月17日 京都11R 都大路ステークス オープン 芝1800m 国際 別定に出走予定であることが発表になりました。京都の芝の中距離のオープン戦と言えば、もう春はここしかありませんから、当然狙い目ですよね。しかもマデイラは中1週で走れる馬ですし。
鞍上がまだ発表されていませんが、やはり乗り難しい馬ですし、浜中俊騎手か川田将雅騎手に乗って欲しいですね。すでに他陣営に確保されちゃっているのでしょうね。
前走の準オープンを勝った時の競馬ブックのスピード指数は87.2と過去最高の素晴らしい数字でした。ちなみに今までの最高は前々走の稲荷特別を勝った時の81.3でしたが、ここに来て、一気に走りがパワーアップしています。正直、81.3程度のポテンシャルなら、準オープンは厳しいかな?と思っていましたが、87.2で走れるのなら、逆にオープンでもそこそこやれそうな気がしてきます。あの活躍中の愛馬フロアクラフトのスピード指数最高値が86.7なので、それを上回りました。
クロフネ産駒ですので、晩成とは思いづらいですが、5歳の春に来て過去最高のパフォーマンスで走ってくれていますから、どこまでこれが伸びるのか楽しみです。
荒川義之調教師のコメントの中で、ついに”サマー2000シリーズ”への参戦という言葉が出てきました。マデイラは洋芝が得意ですから、函館記念や札幌記念の参戦は望むところです。どこまでやれるかわかりませんが、とにかく楽しみですね。
前走前 4月30日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
5F 67.6
4F 52.2
3F 38.0
1F 11.8[9]
5月7日 栗東プール 2周
5月14日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
4F 69.7
3F 53.3
2F 38.7
1F 12.3[8]
5月14日、中1週ですがそれなりに追い切られました。全体の時計はゆったりですが、終いの伸びは素晴らしく、競馬ブックでも”フックワーク軽快”、デイリー馬三郎では”出来安定”と高評価をいただいております。
マデイラはいつも中1週で良い走りを見せてくれますし、何よりも叩いてからの方が走る馬です。今回が叩き2走目ですし、相手は強いですが、上位に入って欲しいですね。
私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アドマイヤドバイ | 56.0 | ||||||||
アーデント | 北村友一 | 56.0 | |||||||
イケドラゴン | 56.0 | ||||||||
ウインプリメーラ | 福永祐一 | 53.0 | |||||||
エックスマーク | 藤岡佑介 | 56.0 | |||||||
エーシンミラージュ | 太宰啓介 | 56.0 | |||||||
オートドラゴン | 56.0 | ||||||||
カネトシディオス | 国分恭介 | 56.0 | |||||||
グランデッツァ | 秋山真一郎 | 56.0 | |||||||
コアレスドラード | 国分恭介 | 56.0 | |||||||
コスモセンサー | 58.0 | ||||||||
ゴールデンナンバー | 54.0 | ||||||||
サトノシュレン | 国分優作 | 56.0 | |||||||
サンシャイン | 酒井学 | 53.0 | |||||||
サンディエゴシチー | 55.0 | ||||||||
サンライズメジャー | 56.0 | ||||||||
シゲルササグリ | 国分恭介 | 56.0 | |||||||
シャトーブランシュ | 藤岡康太 | 53.0 | |||||||
スズカセクレターボ | 56.0 | ||||||||
スピリタス | 56.0 | ||||||||
ダコール | 小牧太 | 56.0 | |||||||
ダノンスパシーバ | 水口優也 | 56.0 | |||||||
タムロスカイ | 57.0 | ||||||||
タールタン | 56.0 | ||||||||
ツクバコガネオー | 56.0 | ||||||||
テイエムイナズマ | 古川吉洋 | 56.0 | |||||||
ディサイファ | 武幸四郎 | 56.0 | |||||||
トウショウブリッツ | 56.0 | ||||||||
ニシオドリーム | 56.0 | ||||||||
ヒストリカル | 56.0 | ||||||||
プリムラブルガリス | 56.0 | ||||||||
ペルーサ | 57.0 | ||||||||
ボレアス | 55.0 | ||||||||
マコトブリジャール | 54.0 | ||||||||
マデイラ | 松山弘平 | 56.0 | |||||||
ミッキードリーム | 58.0 | ||||||||
ミヤジタイガ | 和田竜二 | 56.0 | |||||||
モンテエン | 56.0 | ||||||||
ラウンドワールド | 岩田康誠 | 56.0 | |||||||
リヤンドファミユ | 池添謙一 | 56.0 | |||||||
レッドアリオン | 56.0 | ||||||||
レーザーバレット | 56.0 | ||||||||
ロードオブザリング | 松山弘平 | 56.0 |
フルゲート18頭のところに特別登録数は43頭です。準オープンの時は特別登録数が11頭などでしたから、随分と違いがありますね。実際、同節の1600万下の牝馬限定戦であるパールSは特別登録数が11頭しかいません。やはり芝の中距離の1600万下や1000万下のクラスは特別美味しいようです。我らが愛馬マデイラはオープンまで昇り詰めましたから、ここからは出走すら難しくなるのでしょうね。
ここ2戦を素晴らしい騎乗で勝ち上げてくれた浜中俊、川田将雅の両騎手はGUに騎乗するために東京ですから、鞍上はだれかと思っていましたが、どうも我が軍団のフロアクラフトの主戦騎手である松山弘平騎手を確保しているようですね。若いのに技術も追う力もありますが、反面馬を制御仕切れずに大敗というのもよく目にします。乗り難しいマデイラとしては少し心配ですね。
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アドマイヤドバイ | 北村友一 | 56.0 | |||||||
イケドラゴン | 義英真 | 56.0 | |||||||
エックスマーク | 藤岡佑介 | 56.0 | |||||||
エーシンミラージュ | 太宰啓介 | 56.0 | |||||||
グランデッツァ | 秋山真一郎 | 56.0 | |||||||
コアレスドラード | 国分恭介 | 56.0 | |||||||
コスモセンサー | 58.0 | ||||||||
サンシャイン | 酒井学 | 53.0 | |||||||
サンディエゴシチー | 55.0 | ||||||||
シゲルササグリ | 国分恭介 | 56.0 | |||||||
シャトーブランシュ | 藤岡康太 | 53.0 | |||||||
スピリタス | 幸英明 | 56.0 | |||||||
ダコール | 小牧太 | 56.0 | |||||||
ダノンスパシーバ | 水口優也 | 56.0 | |||||||
テイエムイナズマ | 古川吉洋 | 56.0 | |||||||
ディサイファ | 武幸四郎 | 56.0 | |||||||
ボレアス | 55.0 | ||||||||
マコトブリジャール | 和田竜二 | 54.0 | |||||||
マデイラ | 松山弘平 | 56.0 | |||||||
ミッキードリーム | 北村友一 | 58.0 | |||||||
ミヤジタイガ | 和田竜二 | 56.0 | |||||||
ラウンドワールド | 岩田康誠 | 56.0 | |||||||
リヤンドファミユ | 池添謙一 | 56.0 | |||||||
レッドアリオン | 武豊 | 56.0 | |||||||
ロードオブザリング | 松山弘平 | 56.0 |
表中 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート18頭のところに現在25頭出馬想定されています。特別登録の段階からは随分と減ってくれました。信頼できるクラブ公式HPでは”出走可能A”ということで、どうやら出走できそうですね。このレースを逃すとしばらく適鞍がないですから、出走できることは嬉しいですね。
馬名 | 騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アドマイヤドバイ | 福永祐一 | 56.0 | 4/27 マイGU | 京都芝1600 | 9 | 7 | 1 | 3 | 4 |
イケドラゴン | 義英真 | 56.0 | 2/22 ダイGV | 東京芝3400 | 11 | 8 | 14 | 6 | 14 |
エックスマーク | 藤岡佑介 | 56.0 | 4/13 大阪OP | 阪神芝2400 | 5 | 2 | 8 | 8 | 7 |
エーシンミラージュ | 太宰啓介 | 56.0 | 4/13 大阪OP | 阪神芝2400 | 18 | 10 | 6 | 8 | 8 |
グランデッツァ | 秋山真一郎 | 56.0 | 2/15 アルOP | 京都ダ1900 | 11 | 10 | 16 | 10 | 5 |
コスモセンサー | 国分優作 | 58.0 | 5/04 オアOP | 東京ダ1600 | 16 | 14 | 15 | 13 | 14 |
サンシャイン | 酒井学 | 53.0 | 4/26 福島GV | 福島芝1800 | 15 | 13 | 12 | 10 | 1 |
シゲルササグリ | 国分恭介 | 56.0 | 4/13 福島OP | 福島芝2000 | 11 | 13 | 12 | 5 | 16 |
シャトーブランシュ | 藤岡康太 | 53.0 | 2/23 小倉GV | 小倉芝1800 | 13 | 7 | 7 | 6 | 2 |
スピリタス | 幸英明 | 56.0 | 3/09 大阪OP | 阪神芝1800 | 11 | 7 | 6 | 6 | 7 |
ダノンスパシーバ | 水口優也 | 56.0 | 4/13 大阪OP | 阪神芝2400 | 14 | 15 | 8 | 14 | 7 |
テイエムイナズマ | 古川吉洋 | 56.0 | 3/30 六甲OP | 阪神芝1600 | 7 | 11 | 8 | 6 | 9 |
ディサイファ | 武幸四郎 | 56.0 | 3/09 大阪OP | 阪神芝1800 | 2 | 2 | 3 | 4 | 1 |
ボレアス | 鮫島良太 | 55.0 | 2/15 アルOP | 京都ダ1900 | 10 | 13 | 11 | 11 | 3 |
マコトブリジャール | 和田竜二 | 54.0 | 4/20 難波16下 | 阪神芝1800 | 1 | 7 | 8 | 4 | 8 |
マデイラ | 松山弘平 | 56.0 | 5/03 下鴨16下 | 京都芝2000 | 1 | 6 | 1 | 6 | 2 |
ミッキードリーム | 北村友一 | 58.0 | 5/04 谷川OP | 新潟芝1600 | 13 | 10 | 11 | 6 | 8 |
リヤンドファミユ | 池添謙一 | 56.0 | 3/23 但馬16下 | 阪神芝2000 | 1 | 2 | 6 | 11 | 5 |
表中 騎手の太字は乗り替わり
スタート地点は2コーナー奥のポケット。
向正面の直線を目一杯使って行われる特殊なコースで、3コーナーまでの距離は約900mもある。
新潟芝外回りコースの形態に近く、前半のペースは比較的ゆったり進む。先行馬が揃うと縦長の隊列になりやすい。
コーナーが2つでホームストレッチの直線も長いので、当然時計が出やすい。ローカル競馬場の芝1800mとは、まったく別の適性が求められる。ロングスパートの適応力が必要で、1800m以上こなせるスタミナが欲しい。きさらぎ賞は、皐月賞や日本ダービーに直結する重要なレースとなっている。
枠順の有利・不利はない。
脚質的には、先行〜差しの好走が最も多い。しかし、3〜4コーナーの下り坂を上手にこなし、終いに切れる脚が使えるかが最大のポイント。追い込み馬もかなり活躍できる。
逃げ馬は前半ペースを落としたいが、溜め逃げすると結局瞬発力勝負になってしまうので、思い切って後続を離した方がペースを幻惑でき、チャンスが出てくる。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 先行〜差し ポイント ロングスパートの適応力 種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、ブライアンズタイム、トニービン 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、岩田康誠、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分49秒9 1分49秒7 2歳未勝利 1分49秒2 1分49秒5 1分49秒0 1分51秒4 2歳500万 1分48秒8 2歳オープン 1分48秒0 1分49秒1 3歳新馬 1分50秒6 1分49秒9 1分52秒2 3歳未勝利 1分48秒9 1分48秒1 1分50秒3 1分52秒1 3歳500万 1分48秒2 1分50秒1 古馬500万 1分47秒4 1分48秒6 古馬1000万 1分47秒5 1分48秒8 1分49秒9 1分50秒3 古馬1600万 1分46秒9 1分48秒2 1分49秒0 1分48秒6 古馬オープン 1分46秒9 1分48秒2 1分48秒9 1分49秒1
今回のマデイラの鞍上は我が軍団の準オープン馬フロアクラフトの主戦・松山弘平騎手です。ここ2戦を素晴らしい騎乗で勝ち上げてくれた浜中俊、川田将雅の両騎手はGUに騎乗するために東京ですから、鞍上はだれかと思っていましたが、この日曜日にもフロアクラフトに騎乗していただく松山弘平騎手でした。今週の愛馬は2頭共松山弘平騎手で、彼と心中ということになりそうです(^_^;)。
若いのに技術も追う力もありますが、反面馬を制御仕切れずに大敗というのもよく目にします。乗り難しいマデイラとしては少し心配ですね。
現在全国騎手リーディング18位です。2012年は74勝、2013年は62勝と常にベスト15位以内に入る活躍をされており今後川田将雅騎手、浜中俊騎手らと共に日本競馬界を引っ張っていく騎手になることでしょう。
私ほっさん愛馬ではフロアクラフトの他に昨年スピカシチーに騎乗していただき12番人気の馬を7着と出走奨励金を確保してくれました。クリンゲルベルガーにも騎乗していただきましたが、8番人気5着と掲示板を確保。出遅れて最後方から素晴らしい脚を引き出し5着まで押し上げていただきました。私との相性も良い騎手だと思います。
2014年5月15日現在、JRA通算249勝、重賞3勝、GT勝ちはない。勝率6.9パーセント、連対率12.9パーセントだが、一昨年(2012年)は74勝、勝率9.3パーセント、連対率15.9パーセント、昨年(2013年)は62勝、勝率7.3パーセント、連対率14.3パーセントと生涯成績を大きく上回り好調。本年(2014年)はここまで21勝、勝率7.0パーセント、連対率13.4パーセントと例年並。
松山弘平(まつやま こうへい)は1990年3月1日生まれの24歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する6年目の騎手である。騎手免許は平地競走と障害免許を有していたが、障害免許は1度も騎乗することなく返納している。デビューは池添兼雄厩舎、現在はフリー。
阪神競馬場内にある乗馬センターで乗馬を学び、2006年4月にJRA競馬学校騎手課程第25期生として入学。
2009年2月に競馬学校を卒業し騎手免許を取得する。目標とする騎手は福永祐一騎手と池添謙一騎手。同期には小野寺祐太、国分恭介、国分優作、丸山元気 各騎手がいる。卒業供覧模擬レースではグランプリペガサスに騎乗し勝利した。
2009年3月1日、池添兼雄厩舎所属としてデビュー。小倉競馬場第1レースでトミケンプライマリに騎乗し、19歳の誕生日に初勝利。初騎乗・初勝利は内田博幸騎手以来44人目で、競馬学校卒業生では藤岡康太騎手以来8人目。また第9レースではニューロザリオで勝利、デビュー日の2勝は福永祐一騎手以来13年ぶりの記録、競馬学校卒業生では2人目。
8月2日、小倉記念でアンノルーチェに騎乗し重賞初騎乗(10着)。同年は計36勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手と中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。
2010年7月18日にシンガポール、クランジ競馬場で実施された国際見習騎手招待シリーズ・アジアヤングガンズチャレンジ2010に中央競馬代表として名古屋競馬所属の阪野学騎手と共に出場のため遠征。7月16日第8競走Class4一般戦で高岡秀行厩舎所属のMake A Returnに騎乗(12頭立て7着)し、海外競馬初騎乗。アジアヤングガンズチャレンジでは結果9位だった(10人中)。
8月11日、園田競馬場で条件クラスの交流競走に騎乗すると共に、「修行のため」として岩田康誠騎手を介して当日の平場競走3鞍に騎乗した。関東では松岡正海騎手らJRAの若手騎手が南関東で何度もエキストラ騎乗をしているが、園田競馬場では元兵庫県所属の小牧太、岩田康誠、赤木高太郎 各騎手を除くと初めて。
2011年2月21日にフリーに転身。
2012年3月4日、改装された中京競馬場での最初の重賞となった第48回中日新聞杯をスマートギアで制覇した。 さらに、3月25日に中京競馬場で開催された第42回高松宮記念でレジェトウショウに騎乗し、GT初騎乗(10着)。
また、同年にはデビュー年から乗り続けていたドリームバレンチノで函館スプリントステークスを制し、さらに同馬に騎乗したスプリンターズステークスで3着に入った。 最終的に、2012年はデビューからの3年間の勝利数に迫る74勝を挙げ、関西リーディング7位(全国リーディング13位)に入るなど、松山にとって躍進の年となった。
2013年5月25日、JRA通算200勝を達成。
ほっさん愛馬での成績(10戦2勝)
2010年10月23日 クリンゲルベルガー 500万下 福島芝1200m 5着/8番人気
2013年 4月 7日 マデイラ 500万下 福島芝1200m 12着/7番人気
2013年 4月28日 フロアクラフト スイートピーS 3歳オープン 東京芝1800m 2着/6番人気
2013年 5月19日 フロアクラフト 優駿牝馬(オークス) GT 東京芝2400m 5着/17番人気
2013年 7月13日 フロアクラフト 湯浜特別 500万下 函館芝1800m 7着/1番人気
2013年 8月25日 スピカシチー 鳥栖特別 500万下 小倉芝2000m 7着/12番人気
2013年11月 3日 フロアクラフト 500万下 京都芝2000m 1着/4番人気
2013年12月 8日 フロアクラフト 遠州灘特別 1000万下 中京芝2000m 1着/1番人気
2014年 3月23日 フロアクラフト 但馬ステークス 1600万下 阪神芝2000m 2着/4番人気
2014年 4月26日 フロアクラフト 福島牝馬S GV 福島芝1800m 9着/8番人気
2014年 5月17日 マデイラ 都大路ステークス オープン 京都芝1800m 着/ 番人気
2014年 5月18日 フロアクラフト パールステークス 1600万下 京都芝1800m 着/ 番人気
2013年5月19日 東京11R 優駿牝馬(オークス) GTで愛馬フロアクラフトに騎乗する松山弘平騎手。(5着/17番人気)
競馬ブック
見解
「リヤンドファミユは良血ゆえに期待が先行している嫌いはあるが、本来のデキを取り戻せばオープンでも通用。マコトブリジャールは細化もなく好調。この距離もベスト。エックスマークは確実に調子を上げている。ディサイファは詰めに課題はあっても手堅い。テイエムイナズマ、アドマイヤドバイも差はない。実力馬グランデッツァは芝に戻れば要注意。」
短評は「波乱含み」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU サンシャイン △ アドマイヤドバイ △ △ ▲ マデイラ テイエムイナズマ △ エックスマーク ▲ △ △ ○ エーシンミラージュ △ マコトブリジャール ○ ○ ◎ シゲルササグリ 穴 リヤンドファミユ ◎ ◎ △△ △ ディサイファ △△ △△ ○ ◎ コスモセンサー 穴 シャトーブランシュ △ グランデッツァ △ △ スピリタス △ △△
あとは無印
予想オッズ
以下26倍以上省略
馬名 予想オッズ リヤンドファミユ 3.3 ディサイファ 4.8 マコトブリジャール 6.3 アドマイヤドバイ 7.2 エックスマーク 9.2 グランデッツァ 14.0 マデイラ 14.9 スピリタス 17.7 テイエムイナズマ 25.4
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 マデイラ 87 80 81 87 リヤンドファミユ 89 82 82 88 ディサイファ 94 94 93 90 マコトブリジャール 89 89 79 88 アドマイヤドバイ 89 83 89 85 エックスマーク 91 87 90 91
デイリー馬三郎
本紙の見解
「前走の◎マコトブリジャールは先行力を生かした立ち回りで後続を完封。簡単にバテないだけでなく、上がり3Fを33秒台でまとめた走りは着差以上に強かった。意外にも京都は(0002)だが、秋華賞のH着は0秒4差。3走前の新春Sも0秒2差のC着と決して大きく負けていない。坂の下りを利用できる外回りに悪いイメージはなく、むしろ今の高速馬場がマッチする可能性が大きい。早めに抜け出す得意の形にさえなれば、ここでも好勝負できる。
前走A着の○ディサイファは相手が悪かっただけ。重賞で好走を続けた実績には一目を置く必要があり、今回の顔触れなら上位争いは必至。良血馬▲リヤンドファミユは依然として乗り難しいが、末脚の生きる流れなら逆転も。〈浜口〉」
◎ マコトブリジャール
○ ディサイファ
▲ リヤンドファミユ
× アドマイヤドバイ
☆ グランデッツァ
△ マデイラ
△ エックスマーク
△ ミッキードリーム
マデイラは全13記者中 ×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 1記者、△(6番手以下評価) 4記者、無印 7記者
マデイラ(1着)
「1角から掛かり気味だったので、前走と似たような競馬になりましたが、行き切るとリラックスして走れていました。ラストも渋太く頑張ってくれましたね。」(浜中俊騎手・競馬ブック)
「1角で掛かったので、前回と似たような競馬になりました。それでも行かせて1頭になるとリラックスしていましたし、最後もしぶとかったですね」(浜中俊騎手・デイリー馬三郎)
「1コーナーで引っ掛かってしまって前回と同じように先頭に立つレースになってしまいました。しかし、先頭で1頭になるとリラックスして走ってくれて、最後はしぶとく粘ってくれました」(浜中俊騎手・ラジオNIKKEI)
「前走勝った川田先輩からハミを噛み出したらしつこくジワーッとモタれると聞いていました。さらに今日は久々でややテンションが高く、前半からハミを噛んでしまったので、前走と同じような進め方をしたんです。いろいろ課題はありますが、昇級すぐに勝つのですから力はありますし、なかなかしぶとい脚を持っていますね。今日はありがとうございました」(浜中俊騎手・キャロットクラブ公式HP)
「仕上がる。リングハミ。チークピーシズ。馬の行く気に逆らわず2角でハナに立つ。その後は折り合い良く進み、4角でも手応えに余裕。そのまま危なげなく押し切った。うまく乗られたこともあるが、確実に力をつけている。」(競馬ブック)
マデイラ
「ひところよりも真面目に走れるようになった。自分のリズムならしぶとい。」(佐藤助手・デイリー馬三郎)
「周りに馬がいなければ、ハミが抜けていい感じで走れる。京都は合うと思うので、いかにリズム良く運べるかだね。」(佐藤助手・競馬ブック)
京都で勝ち鞍すべての4勝を挙げているマデイラが昇級戦を迎えます。マデイラは5歳ですが、前走の準オープンを勝った時が過去最高の走りで、この年齢でまだ進化してくれています。
前走は苦手な休養明けだったにもかかわらず持ち時計も大きく縮めて2000mで2分を切る素晴らしい走り。今回は叩き2走目で、もっとも力の出せる叩き3走目ではありませんが、休養明け初戦よりもいいパフォーマンスを見せてくれるはずです。
・・・と言っても、ついにオープンまで来ましたし、相手もディサイファやリヤンドファミユなど明らかに強い馬がおりますし、さすがに3連勝はないでしょうねぇ。それでもコース巧者というのは侮れないですよ(笑)。どれだけやれるか未知数ですが楽しみです。競馬ブックでは距離が短いのでは?と不安視されているようですが、私は北海道の走りからも1800mの方がよりベストだと思っています。そんなこんなで結構色気を持っているのですが。
この後はサマー2000シリーズ(略して”さまぁ〜ず”)を目指すようですし、賞金加算をしたいところですが・・・。
私はホームグランドが京都競馬場にもかかわらず、京都で4勝を挙げているマデイラの新馬戦しか現地で立ち会ったことがありません。今回も地元京都ですし応援に行きたいのですが、5月6月の土日は資格講習を受講している為に応援に行くことが出来ません。
準オープンを勝った前走も休日だったのですが、ゴールデンウィークということで家庭を優先し競馬場に行くことが出来ませんでした。今回も有給休暇で休日なのですが現地には間に合いません。それでも良い走りを期待しています。
マデイラの馬体重は前走マイナス2キロの488キロ。体はしっかりと出来ていました。イレ込みはきつくなかったですが、チャカチャカとしていましたね。それでもいい状態だと思います。
マデイラのスタートは良く二の脚もついて前目のポジションを取りに行きますが、早速頭を上げてリズムを壊してしまいます。やはり難しい馬をまだまだ上手く乗りこなせない松山弘平騎手。そこだけ心配だったのですが、悪い方へと出てしまいました。ここまでの連勝中の川田将雅、浜中俊両騎手は終始馬の機嫌を損ねない乗り方でマデイラを優勝に導いてくれましたからねぇ。
結局先行集団の中では最後方の6番手というポジションになります。そこからは折り合いもついて追走するのですが、最初の1000mが57秒6という無茶苦茶な速い流れ。
4コーナーでは馬群の真ん中と厳しいポジションですが、それでも残り200mのところまででは掲示板はあるかと思わせる伸び。そこから一気に失速し15着と6番人気の割に大敗してしまいます。勝ち馬以外は前が総崩れの展開に外回りでやはり直線が長く、いろんな意味でマデイラには向かなかったですね。もちろん、馬と喧嘩しての騎乗もイマイチでした。北海道ではこういった馬の扱いに長けている大野拓弥騎手に乗って欲しいですね。
今回のマデイラの走破時計は1分46秒0良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分44秒8でした。勝ったグランデッツァの時計1分43秒9は日本レコードとなる究極の時計ですから参考外で良いですが、2着のディサイファの1分44秒8は競馬ブックの推定通りの時計ですし、マデイラはここから1.2秒離されたということになります。15着という着ほどは悪くないと思います。
今後、北海道で相手が軽くなったり、ハンデ戦なら軽ハンデで出られるでしょうし、こういうところなら巻き返しの余地は十分にあると思います。
マデイラ(15着)
「枠も枠でしたし、ある程度の位置につけていこうと思って出していったのですが、思ったようには行けませんでした。その分いくらかハミを噛んでしまいましたし、急がせるような競馬になってしまいました。今日はいいリズムで競馬ができませんでしたし、クラス慣れすればまた違うと思います」(松山弘平騎手・キャロットクラブ公式HP)
特別出走手当が41.8万円。1口で割りますと950円程度になると思われます。期待が大きかっただけに残念ですが、マデイラは5月は準オープン優勝の賞金がありますし、十分の活躍です。
今後は京都に適鞍がありませんし、北海道に渡って、巴賞→函館記念だと思いますが、賞金が少なく、出走できるかどうかとの戦いになりそうですね。今回もギリギリでの出走でしたからね。
4勝すべてが京都という京都巧者のマデイラだけに昇級戦のここでも大きな期待がありましたが、15着と大敗でした。
しかし、500万クラスで17戦も走っていたようについ昨年の末までは500万クラスだっちた馬です。しかも12番人気の7着。そこからたったの半年で3勝を挙げオープン入りしてくれたという事実だけで十分にお腹一杯です。今回の結果に悲観も不満もありません。今回勝った馬は皐月賞の1番人気馬。3着馬もデイリー杯GUの優勝馬とこれまで雲の上の存在だった馬たちです。やはり1枚も2枚も格が違うと思います。
更に京都巧者と言っても今回は勝った2000mと違い外回りの直線の長い差し馬向きのコースです。基本逃げ馬のマデイラにとっては不利なコースです。そんなこんなで大敗しましたが、それでも上記に書きましたように勝ち馬のレコードタイムは別格として、2着馬からは1.2秒差と昇級初戦にしては頑張ってくれていますし、主場のオープンということで、ローカルの重賞級のメンバーだったと思います。15着大敗もやむなしです。
1000万特別と1600万特別を連勝でここまできましたが、共に超一流ジョッキーのファインプレーで勝ち上がってもので、マデイラの能力以上のものを出し切ってくれたと思います。本来ここまで出世できる馬とは思えなかったですからね。
そんなこんなで、募集価格1800万円の安価な牡馬です。もう4勝もしてくれて獲得した本賞金も6000万円を超えていますし十分黒字の馬ですから、どこかで出走奨励金の貰える8着以内や運良く掲示板にでも載ってくれれば万々歳です。ここからは楽ではなく大敗の繰り返しでしょうが、それで十分です。私は今年の夏の北海道でなんとか500万クラスを脱出してくれればと思っていましたからね。
ということで、次走は実績のある北海道と思いますが、どこかで存在感を見せて欲しいですね。また大野拓弥騎手とのコンビ結成をして欲しいです。
頑張れマデイラ!!大敗しても気にすることはないぞ!!
2014年 5月 3日 第23戦 下鴨S 1600万下 京都芝2000m (1着/6番人気)
2014年 2月22日 第22戦 稲荷特別 1000万下 京都芝2000m (1着/2番人気)
2014年 2月 9日 第21戦 壇之浦特別 1000万下 小倉芝2000m (6着/3番人気)
2014年 1月26日 第20戦 北大路特別 1000万下 京都芝2000m (2着/5番人気)
2014年 1月11日 第19戦 500万下 京都芝2200m (1着/5番人気)
2013年12月15日 第18戦 栄特別 500万下 中京芝2000m (7着/12番人気) 写真多数付現地観戦レポート
2013年 8月18日 第17戦 定山渓特別 500万下 函館芝2000m (7着/6番人気)
2013年 8月 3日 第16戦 陸奥湾特別 500万下 函館芝2000m (8着/3番人気)
2013年 7月21日 第15戦 500万下 函館芝1800m (2着/4番人気)
2013年 7月 7日 第14戦 臥牛山特別 500万下 函館芝2000m (2着/8番人気)
2013年 6月22日 第13戦 500万下 函館芝2000m (3着/5番人気)
2013年 6月15日 第12戦 木古内特別 500万下 函館ダ1700m (9着/12番人気)
2013年 4月20日 第11戦 500万下 京都ダ1800m (7着/9番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート
2013年 4月 7日 第10戦 500万下 福島芝1200m (12着/7番人気)
2012年11月 8日 第9戦 JRA指定交流 門別ダ1200m (4着/2番人気)
2012年 7月 8日 第8戦 500万下 函館芝1200m (10着/7番人気)
2012年 6月23日 第7戦 500万下 函館芝1200m (7着/2番人気)
2012年 6月10日 第6戦 500万下 函館芝1200m (5着/6番人気)
2012年 3月17日 第5戦 3歳500万下 阪神芝1400m (11着/10番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート
2012年 2月18日 第4戦 こぶし賞 3歳500万下 京都芝1600m (12着/6番人気)
2012年 2月 5日 第3戦 第52回 きさらぎ賞 GV 京都芝1800m (12着/12番人気) 写真多数掲載
2011年11月19日 第2戦 第16回 東京スポーツ杯2歳ステークス GV 東京芝1800m (8着/8番人気) ルクソール様撮影 現地写真掲載