マデイラ(マチカネエンジイロの09) 第16戦


キャロ愛馬第13号は第1.5次募集で購入。

父クロフネと母父サンデーサイレンスの組み合わせは2歳GTを制したフサイチリシャールなど成功例が多く期待。

母は3勝馬だが、藤沢和雄厩舎に預託されるなど馬主の期待の大きかった馬。その母の繁殖黄金期である8歳の時の仔とくれば期待は高まるばかり。・・・と書いていたら、弟のゴットフリートは新馬戦と500万特別を快勝し、重賞でも2着と完全にオープン馬。やはり母は高性能。

しかし、マデイラはデビュー戦は快勝もそこから気難しい面を見せるようになり大敗続き。道中は掛かったり、内にササッてまともに追えなかったり、走るのをやめてしまったりとこれは大変重症。


今年も昨年同様、函館で滞在競馬。

気難しい馬を動かす力に長けている大野拓弥騎手を鞍上に芝の2000mに出走してみたら3着と新馬戦以来の馬券圏内確保!!そこから特別戦2着、平場2着ともうこれは本物。

しかも、前走の芝1800mでは時計も速く、競馬ブックのスピード指数でも”77.4”とデビュー以来最高の評価。もう完全に500万クラスでは力上位。


次こそはと言いたいところだが、抜群に手の合う大野拓弥騎手は今週から新潟での騎乗。

マデイラ自身も連闘のあとの中1週中1週と超ハードローテーション。滞在競馬とはいえ背肉も少し落ち気味で、そろそろガタッと来そうな不安もある。

それでも、いつ元の走らないマデイラに戻ってしまうかわからないし、走る気を出している今が勝負。間隔を詰めて使うことに異論はない。


中1週で8月3日 函館10R 陸奥湾特別 500万下 芝2000m 混合 定量に出走!!

8着/3番人気。

出遅れて、直線では大きな不利がありでまさかの8着。しかし、勝ち馬からはコンマ4秒差でチグハグだった割りには負けていない。負けて強しで今回は度外視でいいだろう。

2か月で5戦という使い詰めなので、今回勝って中期間の休養を取らせてあげたかったが、まともに走っておらず疲労も少ないということで続戦。


レース回顧と時計の分析、レース後の吉田隼人騎手と荒川義之調教師のコメントを掲載。

(2013年8月9日完結)

2013年7月25日立ち上げ

●次走は中1週で8月3日 函館10R 陸奥湾特別を予定

 前走は平場とはいえ14頭と頭数もメンバーも揃っており、そこまで3着→2着のマデイラでさえどこまでやれるか心配されましたが、終わって見ると、メンバー中、最も強い内容(大外を回っての最速上がり)での2着と500万クラスでは完全に力上位であることを証明してくれました。

 競馬ブックのスピード指数でも”77.4”とマデイラ史上過去最高の数字を記録。ここまでは2歳時の東京スポーツ杯 GVでの76.7が最高でした。

 名実共に過去最高の状態です。連闘後の中1週の後の中1週とかなりハードなローテーションで前走辺りからは背肉が落ちてきていて、調子は下降気味ですが、いつ元の走らないマデイラに戻ってしまうかわかりませんし、走る気を出している今が勝負と思います。間隔を詰めて使うことに異論はありません。


 ということで、次走は、次走は更に中1週で8月3日 函館10R 陸奥湾特別 500万下 芝2000m 混合 定量に出走予定ということです。

 滞在競馬で輸送がないとはいえ、使い詰めで、いつガグッと来ても不思議はありませんが、なんとか勝ち上がって休養に繋げたいですね。少々休養が長くなっても、また来年の北海道を目指せば良いのですから。ここなら間違いなく走る馬ですので。

 以下は7月24日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告です。

「続けて使っても安定して走れるようになっていますし、間違いなくいい傾向です。レース後にお話ししたように間隔を詰めて使っている分いくらか背肉は落ちてきていますが、それ以上に気持ちが充実しているのかレースから日が経っても極端なダメージは出てきていません。この馬の場合は正直他馬に当てはめられないところがありますし、過去には休んで馬体が良くてもさっぱりということもあったくらいですからね。最近のいいリズム、気持ちを維持して競馬と使っていく方が結果につながってくれるはずですから、引き続き大きな問題がなければ再度競馬に向かいます。滞在競馬で負担を減らせているのもいいのでしょうが、早ければ中1週での競馬も考えています。あとは、ここまで乗ってくれていた大野が今後新潟での騎乗になってしまうのが残念ですが、最近は少しずつ変わってきているわけですから、手が変わってもいい走りを期待したいと思います」(荒川師)状態面に問題がなければ8月3日の函館競馬(陸奥湾特別・芝2000m)に出走を予定しています。

 ということで、鞍上の予定はありませんが、いい騎手を乗せてくれることは間違いないでしょう。ただ、だれが乗っても大野拓弥騎手の方がマデイラを上手く操れるとは思いますが。

これ以降は2013年7月28日に作成

●気になる特別登録表(8月3日 函館10R 陸奥湾特別)

特別登録表 8月3日 函館10R 陸奥湾特別 500万下 芝2000m 混合 定量

第1回登録完了馬 全18頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アルティスト 57.0  7/13 大森5下 函館芝2000
グランラファル 57.0  7/28 500万 新潟芝2000 13 16 16 13
コスモバルバラ 55.0  7/07 織姫5下 福島芝2000 10
ショウナンバーキン 52.0  5/18 未勝利 京都芝1800
ゼログラヴィティー 57.0  1/19 寒狭5下 中京芝2200 10
ダノンフェニックス 松田大作 57.0  2/23 500万 小倉芝2600
トウショウバラード 57.0  7/21 500万 函館芝1800 12
ナスノニシキ 54.0  5/12 500万 東京ダ1600 14
ネコタイショウ 勝浦正樹 54.0  7/14 南相5下 福島芝2000 10
ファストソング 丸田恭介 52.0  7/21 500万 函館ダ1700
ブラインドサイド 四位洋文 52.0  4/13 500万 中山芝1600
プラチナテーラー 52.0  6/30 500万 中京芝1600 10
プリュムローズ 古川吉洋 55.0  7/13 湯浜5下 函館芝1800
マコトタンホイザー 54.0  6/16 500万 阪神芝1800 10 15
マデイラ 吉田隼人 57.0  7/21 500万 函館芝1800
メイショウリョウマ 57.0  7/27 500万 函館芝1800 10 11
メジロミドウ 黛弘人 55.0  7/13 湯浜5下 函館芝1800 14 14 18 14
ラプタ 54.0  7/20 横津5下 函館芝2600

表中 馬名の赤字は4日の十和田湖特別にも特別登録している牝馬 青字は1000万クラスでの成績

ショウナンバーキンは十和田湖特別に川須栄彦騎手を確保しています。プラチナテーラーは同津村明秀騎手、プリュムローズは同池添謙一騎手を確保しています。それらのことからもマデイラの出走は確実と思われます。

主戦の大野拓弥騎手が先週から新潟での騎乗となるために注目されていたマデイラの鞍上ですが、昨年北海道で3鞍マデイラを上手く乗ってくれた吉田隼人騎手を確保しました。彼ならマデイラという馬を良くご存じですし適任ですね。ただ、大野拓弥騎手ほど難しい馬を動かすのが得意とは思えませんが、彼がいないんですから仕方がないですね。これ以上贅沢を言っても始まりません。

これ以降は2013年8月1日に作成

●追い切り情報(8月1日作成)

前走前 7月17日 函館ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 71.0
4F 55.5
3F 40.9
1F 12.7[8]



7月31日 函館ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力

助手
5F 72.9
4F 57.9
3F 42.7
1F 13.3[8]
 7月31日、とにかく使い詰めですのでこれだけの時計で追い切れるだけ順調ですね。ここで決めてゆっくりと休ませてあげたいですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。疲れはあるでしょうが、追い切りからはそれが特に酷いとは感じません。

●気になる出馬想定表(8月3日 函館10R 陸奥湾特別)

出馬想定表 8月3日 函館10R 陸奥湾特別 500万下 芝2000m 混合 定量
全10頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アルティスト 藤田伸二 57.0  7/13 大森5下 函館芝2000
ゼログラヴィティー 川須栄彦 57.0  1/19 寒狭5下 中京芝2200 10
ダノンフェニックス 松田大作 57.0  2/23 500万 小倉芝2600
トウショウバラード 伴啓太 57.0  7/21 500万 函館芝1800 12
ネコタイショウ 勝浦正樹 54.0  7/14 南相5下 福島芝2000 10
ファストソング 丸田恭介 52.0  7/21 500万 函館ダ1700
ブラインドサイド 四位洋文 52.0  4/13 500万 中山芝1600
マデイラ 吉田隼人 57.0  7/21 500万 函館芝1800
メイショウリョウマ 菱田裕二 57.0  7/27 500万 函館芝1800 10 11
メジロミドウ 黛弘人 55.0  7/13 湯浜5下 函館芝1800 14 14 18 14

表中 馬名の赤字は4日の十和田湖特別にも特別登録している牝馬 青字は1000万クラスでの成績

フルゲート16頭のところに現在10頭出馬想定されています。特別登録段階では18頭でしたから、随分と減ってくれました。有力牝馬のほとんどが限定戦の十和田湖特別に回ってくれたようですね。

●出馬確定表

出馬確定表 8月3日 函館10R 陸奥湾特別 500万下 芝2000m 混合 定量
全10頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アルティスト 藤田伸二 57.0  7/13 大森5下 函館芝2000
ゼログラヴィティー 川須栄彦 57.0  1/19 寒狭5下 中京芝2200 10
ダノンフェニックス 松田大作 57.0  2/23 500万 小倉芝2600
トウショウバラード 伴啓太 57.0  7/21 500万 函館芝1800 12
ネコタイショウ 勝浦正樹 54.0  7/14 南相5下 福島芝2000 10
ファストソング 丸田恭介 52.0  7/21 500万 函館ダ1700
ブラインドサイド 四位洋文 52.0  4/13 500万 中山芝1600
マデイラ 吉田隼人 57.0  7/21 500万 函館芝1800
メイショウリョウマ 菱田裕二 57.0  7/27 500万 函館芝1800 10 11
メジロミドウ 黛弘人 55.0  7/13 湯浜5下 函館芝1800 14 14 18 14

表中 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績

 結局想定通りに確定しました。

●函館芝2000mコース解説

 スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーのポケット。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。1コーナーまでの距離は476m。
 前半戦の主導権争いが決着するまではある程度流れるが、それほど厳しいペースにはならない。しかしながら、逃げ馬にとっては楽ではないコース。人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。力がある馬でないと勝ち切れない。
 ベストは先行しての抜け出し。普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。3〜4コーナーで動き始め、器用な脚を使ってのマクリ差しが要求される。芝1800m同様にラストの時計は非常にかかる。

 遅い上がり向きのパワータイプの馬を狙うのがセオリーで、血統的にはカーネギー、オペラハウス、エリシオ、ラムタラといった少し重めのノーザンダンサー系の産駒がいい。
 枠順の傾向は芝1800mとほぼ同じ。
有利な枠順 フラット
有利な脚質
先行、マクリ
ポイント 洋芝適性、脚質
種牡馬ベスト
連対騎手ベスト
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分04秒4 2分06秒6 2分08秒2 2分09秒0
古馬500万 2分03秒1 2分06秒5 2分09秒9 2分06秒8
古馬1000万 2分02秒3
古馬オープン 2分01秒2 2分03秒9

●騎手は吉田隼人騎手 ほっさん評価「B−」

 今回のマデイラの鞍上は主戦の大野拓弥騎手が先週から新潟での騎乗となってしまったので昨年の北海道でマデイラに3戦騎乗していただき、久々の掲示板確保などいい騎乗を見せてくださったマデイラをよく知る男・吉田隼人騎手です。

 北海道で大野拓弥騎手が乗れないとなると、当然次は彼でしょう。ただ、大野拓弥騎手が難しい馬を動かすことに長けているのと比較すると、吉田隼人騎手は少し頼りない感があります。昨年もマデイラに持って行かれている面がありました。それでも最後の10着の時でも着ほど悪くない内容でしたし(スピード指数でも5着だった時よりも数字は高い、また時計も速い)、他の騎手よりははるかに頼りになります。期待しています。


 過去、ほっさん愛馬には過去12度も騎乗していただいております。ハルシュタットを6馬身差で勝ち挙げてくれたり、11番人気のフェーラシュヴァルを4着に押し上げ、地方転厩へのきっかけを作ってくださいました。今回もいいレースを期待しています。


 2013年8月1日現在、中央503勝、勝率7.6パーセント、連対率15.0パーセントとまずまずの成績。重賞はほとんど人気薄ばかりの6勝(7、11、7、3、11、8番人気)。GT勝ちはない(2007年の天皇賞秋アグネスアークと2009年の菊花賞フォゲッタブルの2着が最高)。騎乗馬の質の割に良く頑張っていると言える。一昨年(2011年)は実に80勝で勝率は10.2パーセントと10台の大台を超えた。今まさにブレイクしている騎手と言える。
 昨年(2012年)は74勝、勝率9.2パーセント、連対率18.6パーセントで高い数字。しかし、本年度(2013年)はここまで27勝、勝率6.1パーセント、連対率13.2パーセントで苦戦している。



 吉田 隼人(よしだ はやと)は1983年12月20日生まれの29歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属の10年目の騎手である。デビュー当時は堀井雅広厩舎所属で、2007年4月からフリーになる。兄の吉田豊もJRA美浦所属の騎手である。8歳上の兄の活躍を見て騎手を目指すようになった。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。

 2004年に競馬学校第20期生として卒業し、騎手免許を取得(同期には藤岡佑介、津村明秀、川田将雅、水出大介、丹内祐次、高野和馬、上野翔らがいる)。美浦の堀井雅広厩舎所属でデビュー。初騎乗は同年3月6日中山競馬第1競走でトーセンルドルフに騎乗して4着(12頭立て)であった。4月24日の東京競馬第3競走でスターオブアディラに騎乗し初勝利を挙げる。デビュー年はわずか3勝の成績に終わる。

 2005年は23勝と勝ち星を量産。成長の跡を見せた。また朝日杯フューチュリティステークスに出走したアポロノサトリはそれまで吉田が騎乗し2戦2勝の好相性であったが、その時点での通算勝利数は26勝であり、GT騎乗可能となる通算勝利数(31勝)を満たせていなかったため、蛯名正義に乗り替わりとなる試練もあった(結果は8着)。

 2006年4月9日の中山競馬で中央競馬通算31勝目をあげ、晴れてGTへの騎乗が可能となった。さらに、4月22日の福島競馬第11競走福島牝馬ステークスをロフティーエイムで優勝し重賞初制覇。この勝利で史上初の兄弟の初重賞制覇が共に牝馬限定の重賞となった。兄・豊の重賞初制覇は、1996年に行われたメジロドーベルでの阪神3歳牝馬ステークスである。また同年は60勝を挙げ、年間勝ち数で兄・豊(57勝)を上回った。

 2007年4月にフリーに転身。この年は73勝を挙げる。

 2008年は66勝と安定した成績を残す。

 2009年1月は落馬して頭部外傷、左肘部挫創というケガを負った影響があり、45勝に終わる。11月21日の福島記念でサニーサンデーで重賞制覇したが2着に兄・豊のトウショウシロッコが入り吉田兄弟で初の重賞ワン・ツー・フィニッシュを達成した。

 2011年、自己最多の年間80勝を挙げる。

 2013年7月13日、函館3Rのマーヴェリックスで優勝、JRA通算500勝を達成した。「兄(吉田豊・JRA騎手)の背中を見て騎手を目指し、自分の初勝利の日に兄は500勝を達成しました。その500勝に達することができ、感慨深い気持ちです」と喜びを語った。


 「2009年の菊花賞では関西馬のフォゲッタブルに騎乗してハナ差の2着(勝ち馬スリーロールス)。大きなチャンスを逃したが、落ち着いた手綱捌きで成長をアピールした。センスは上々で、インにこだわったり、有力馬をマークしたり臨機応変に競馬ができる。馬をしっかりと御すことができるし、追いに関しても上々。騎乗技術は水準のモノがある。問題は騎乗センスだ。インに入る形だと、怖がっているのか腰を上げて手綱を引っ張ってヒドい格好になることが多い。勝負どころの捌きも甘く、減速して大外まで持ち出して競馬を終わらせてしまうことがある。また、気のいい馬に乗った時に抑え込まずスイスイと走らせる傾向があり、当然のこと直線で伸び脚が鈍る結果になる。1番人気での成績は2009年が連対率.486、2010年が連対率.585、2・3番人気で[13・7・13・37]の勝率.186、連対率.286、4・5番人気で[6・17・6・45]の勝率.081、連対率.311となっており、中穴級での連対率の良さが目立つ。コース別では小倉と新潟で成績が良い。ただし、裏開催での結果である。伊藤圭三厩舎で主戦をつとめているが、同厩舎は2011年に4勝と低迷。2011年は中川公成厩舎で[4・3・2・6]の連対率.467と好成績を残しており、今後も注目する必要があるだろう。鮫島一歩、矢作芳人、服部利之など、多くの栗東の厩舎で結果を出している点は見逃せない。芯がシッカリしていて強気な性格。コメントは無難なものが多いが、取捨に関してはハッキリと話す。トップクラスのジョッキーは年齢が若くなく、世代交代が起こる頃に飛躍する可能性がある。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)

 ほっさん愛馬での成績 (12戦1勝)

 2007年 5月20日 マイセンシチー   3歳未勝利        新潟芝2400m 9着/6番人気
 2007年 6月 7日 マイセンシチー   3歳未勝利        東京芝2500m 8/6番人気
 2009年 3月22日 レイアシチー    3歳新馬          中山ダ1200m 3着/5番人気
 2009年 5月30日 レイアシチー    3歳未勝利         東京ダ1300m 4着/3番人気
 2009年 6月27日 レイアシチー    3歳未勝利         福島ダ1150m 4着/4番人気
 2009年 7月18日 レイアシチー    3歳未勝利         新潟ダ1200m 5着/4番人気
 2011年 6月19日 フェーラシュヴァル 3歳未勝利        函館ダ1700m 10着/7番人気
 2011年 9月17日 フェーラシュヴァル 3歳未勝利        札幌芝1200m 4着/11番人気
 2012年 4月28日 ハルシュタット    3歳未勝利        福島ダ1150m 1着1番人気
 2012年 6月10日 マデイラ       500万下         函館芝1200m  5着/6番人気
 2012年 6月23日 マデイラ       500万下         函館芝1200m  7着/2番人気
 2012年 7月 8日 マデイラ       500万下         函館芝1200m  10着/7番人気


2013年3月16日 中京12R クラリスピンクに騎乗する吉田隼人騎手(7着/8番人気)。

これ以降は8月2日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ブラインドサイドはデビュー以来、掲示板を外したことがない。3度の久々も勿論好走しており、攻め気配も上々。惜敗続きのアルティストはリフレッシュ効果が窺える今回チャンス。適条件を見つけた感のあるマデイラ、洋芝適性がありそうなダノンフェニックス、ゼログラヴィティー、単騎見込みのネコタイショウにも注。」


短評は「主力対等」



予想家の印
馬名 橋本篤 高柳利 井尻恵 CPU
マデイラ
ブラインドサイド △△
ゼログラヴィティー
アルティスト
トウショウバラード
ダノンフェニックス △△ △△ △△
ネコタイショウ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ブラインドサイド 2.9
アルティスト 3.2
マデイラ 4.3
ダノンフェニックス 6.3
ゼログラヴィティー 8.2
ネコタイショウ 11.3
ファストソング 27.4
以下32倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
マデイラ 77 71 72 77
ブラインドサイド 81 70 74 75
アルティスト 81 78 76 77
ダノンフェニックス 84 75 75 75
ゼログラヴィティー 74 74 69 74


デイリー馬三郎

本紙の見解

惜敗続きの◎アルティストと○マデイラ。甲乙付けがたいが、ペースに関係なく追い込める前者を支持。スローが必至のメンバーで決め手勝負は確実。中間の攻め抜いた調整にも好感が持て、今度こそ差し切る。一角を崩すなら▲ブラインドサイド。〈石堂〉」

◎ アルティスト
○ マデイラ
▲ ブラインドサイド
× ゼログラヴィティー
☆ ネコタイショウ

以下省略


マデイラは全13記者中 ◎(本命)印 3記者、〇(対抗) 6記者、▲(3番手評価) 1記者、×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 1記者、無印 1記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

マデイラ(2着)

 「競馬ぶりが安定してきましたね。使われていますが、状態も良かったですし、集中して走れていましたよ。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)

 「前が飛ばす展開になりましたが、まわりにリズムを乱されることなく落ち着いて走れていました。段々と大人しさが出てきていて変にハミを噛んでみたり気難しい面を出すことはありません。仕掛けるまでは無駄なことをせず、仕掛けてからは応えるように伸びるという上手な競馬をしてくれました。本当に人に対して従順な走りをしてくれていますよ。あそこまで行ったら勝たせてあげたかっただけに悔しいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕は来週から新潟になる予定なので次に乗れないのがまた悔しいですし、指をくわえて見るしかないのですが、馬が成長していますし、頑張ってほしいです」(大野拓弥騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「なかなか癖をつかみにくいタイプなのですが、いい意味でまともになってきているし、そろそろ決めてほしいと思いながら今日も送り出しました。ただ、あと少し。うーん、歯がゆいですね。本来、肉体的なことを考えるとフレッシュなほうが走るはずなんです。背肉なども寂しくなり気味なところがありますからね。それでも持ちこたえているし、いい刺激になってるのか最後までしっかり走る。精神状態がなによりプラスに働いているのでしょうからしっかり見ていって大丈夫そうならまた次を考えたいと思っています」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「チークピーシズ。リングハミ。中団の内をロスなく乗られ、4角手前から外を押し上げていく。ひと追い毎に差を詰めたが、勝ち馬の決め手が上だった。それでもしっかり伸びて2着は確保。洋芝の1800〜2000メートルが合っている。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

マデイラ

 「上積みは望めないが、出来は維持。洋芝への適性の高さで頑張ってくれないか。」(西山助手・デイリー馬三郎)

 「1800メートルがどうかと思ったけど、よく頑張ってくれた。2000メートルに戻るのはプラスだし、洋芝適性は高い馬。再度好勝負を期待。」(西山助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 友駿ホースクラブのオーナーである塩入とめ子氏の管理馬アルティスト(愛馬エスポワールシチーのアメリカ遠征時の帯同馬)がここ3戦特別戦で2着と抜群の安定力を誇っています。

 また、角居勝彦厩舎のダノンフェニックスも5か月の休養明けですが、前走は1番人気の2着でした。ブラインドサイドもここ2戦は2着と安定しております。ただ、こちらも3か月の休養明けです。


 洋芝特性や使われている順調さからはアルティストとマデイラの一騎打ちと思いますが、マデイラも鞍上が大野拓弥騎手から吉田隼人騎手に替わりますし、2か月で5戦目と使い詰めでそろそろ疲労も気になりますし、なんともわかりません。

 勝って休養、或いは勝って1度だけ1000万を函館で使って休養というのが理想的ですが、メンバーから言ってもまずは馬券圏内が目標ですね。少なくとも掲示板は確保して欲しい。前走の内容は圧巻でしたから、力が出し切れるのなら連絡みは堅いと思っています。

 いずれにしても特別戦で賞金も高く、頭数も少なく、美味しいレースですね。こんないいレースに出走してくれるだけで有り難いです。

これ以降は2013年8月9日に作成

●レース 

 マデイラの出はいいのですが、出てすぐに躓いてしまいます。競馬ブックでも1馬身の遅れという評価です。それでも先頭集団の最後方の7番手に位置し、そんなに悪いポジションではありませんでした。

 しかし、距離ロスを防ぐためかマデイラをコースの真ん中に入れてしまったために、終始両サイドに馬がいる状態となり気の悪いマデイラとしては苦しい展開となります。

 ただ、そんな展開でもマデイラの脚取りは最後までしっかりとしており、ある程度の着は目指せると思いました。ところが、直線で前をカットされる不利。詳細はJRAのHPにパトロールビデオと制裁レポートがありますのでご覧いただければいいのですが、結構な不利ですよね。


函館 10R 裁決レポート

 最後の直線コースで、3番ブラインドサイドが外側に斜行したため1番マデイラの進路が狭くなりました。この件について、3番ブラインドサイドの騎手四位洋文に対し、過怠金50,000円を課しました。


JRA−HPより


 相手は1番人気と人気を背負っているブラインドサイド。翌日に愛馬バウンスシャッセに乗っていただく四位洋文騎手でした。今は翌日、四位洋文騎手が見事な騎乗でバウンスシャッセを優勝に導いてくださいましたのでこの件も水に流せますが、使い詰めのマデイラは早く結果を出して休ませてあげたかったですから、こんな消化不良の形でのレースは残念ですよね。完全にマデイラは嫌がって横を向いていますもんね。

 結局、8着と3番人気を大きく裏切る形でフィニッシュ。勝ち馬からは0.4秒とそんなに離されていませんし、躓きや不利がなかったらと思うと勿体なかったですね。そしてこの不利がマデイラにとってトラウマにならなければ良いのですが。

●時計の評価

 今回のマデイラの走破時計は2分02秒2良馬場でした。2走前の特別戦で2着だった時の時計が2分02秒1良馬場で上がりが35.9秒ですから(今回は35.8)、着は大きく違うとは言え、出遅れや直線詰まったことを考えると内容的には前進しています。そんなに悲観することはありません。また勝ち馬とも0.4秒差しかありません。

 競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で2分01秒8。勝ち馬の時計はその通りで、いつものことながら素晴らしいですよね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

マデイラ(8着)

 「スタートがすべてですね。1歩目、2歩目で躓いてしまい、ポジション取りに急かした分、前半にハミを取って掛かってしまいました。出遅れたなら出遅れたなりにジッとしていれば良かったです。以前乗った時は1200メートルだったこともあって、気にならなかったんですが、2000メートルで下手に乗ってしまいました。」(吉田隼人騎手・競馬ブック)

 「スタートで躓いてしまって、そこをフォローすることと有力どころで後ろからいくのも多いから少しいいところを取っておきたいなと思ったことから少し出したんです。するとガツンとハミを取ってしまい、いちばんリラックスして走らなければいけないところで力んでしまいました。その後は終始両サイドに馬がいる苦しい形になり、仕掛けていってもなかなか進んでいけませんでした。四位さんのように前に並びかけるくらい抜けていればまた違ったのでしょうが、そこまでもいけませんでしたし、やはり最初に力んで消耗してしまったのが堪えました。返し馬はふわっとするくらい余裕があって跨がった感触だけで言えば体調の下降はさほど感じられない状態のように思っていたのですが、決め付けて勝負しようとしたのが却って悪いほうへ出てしまいました。出たなりでじっとして末を活かす競馬にしていれば違ったかもしれません。うまくリードしてあげられなくて申し訳ありません」(吉田隼人騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「今日はスタートで躓いてしまったことが最大の敗因でしたね。最内枠でしたし、なおさら影響が大きくなってしまいました。直線も前が狭くなってまともに追えませんでしたし、今日は力を出すことができず、残念なレースになってしまいました。申し訳ありません。ここでひと息入れることも考えていましたが、今日はほとんど走っていないような競馬でしたし、レース後馬体に問題がなければもう一度使いたいと思います」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

マデイラ(8着)

 「チークピーシズ。リングハミ。スタート直後に躓く。前半は中団を追走。4角手前から追い出して直線もジワジワと差を詰めてきたが、前の馬が外に寄れたので、追いづらくなってしまった。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 8着ですが、頭数が少なくギリギリ出走奨励金の貰える範囲に入ってくれましたから、出走奨励金が1着賞金の990万円の5パーセントで495000円。1万円未満は四捨五入されますから50万円。特別出走手当が381000円。計881000円ということになります。

 1口で割りますと、1800円程度になると思われます。これだけチグハグな競馬をしても出走奨励金は手堅く確保。いやはや、本当に稼いでくれる素晴らしい馬になりました。感謝です。

●今後の展望

 3番人気8着と人気を大きく下回った愛馬マデイラですが、私はこのレースの結果で案外落ち込んではいません。なぜなら、今回のマデイラの走破時計は2分02秒2良馬場でした。2走前の特別戦で2着だった時の時計が2分02秒1良馬場で上がりが35.9秒ですから(今回は35.8)、着は大きく違うとは言え、出遅れや直線詰まったことを考えると内容的には前進しています。そんなに悲観することはありません。また勝ち馬とも0.4秒差しかありません。

 確かに吉田隼人騎手の乗り方は誉められたものではありませんでしたが、ご本人も反省の弁を述べられていますし、人間が操るわけですから失敗があるのは当然です。逆に他が失敗して勝ち取る勝利もありますからね。

 人気を背負っていた分、全くショックがないのかと言うと嘘になりますが、そんなに悲観していません。

 むしろ気になるのは、直線で前に急に斜行されて進路が狭くなった時に、マデイラが恐れてかなり左に向いて逃げようとしていました。あれがトラウマになって次に響かなければ(以前のように走るのをやめてしまうのではないか)と心配になります。そういうことに敏感な気難しい馬ですからね。

 それがなければ、次はいい走りを見せてくれるでしょう。

●最後に

 このレースまでにここ1か月で1番人気愛馬が2頭大敗を喫しています。7着だったフロアクラフトと11着だったプリュムです。そこに来て、最近堅実だったマデイラの人気を大きく裏切る走り。最初は落胆しましたが、マデイラの今回の一戦についてはいろいろと調べていくと、そんなに悲観する内容ではなかったことは上記の通りです。

 しかし、人気馬で大敗していることは事実で、このマデイラの翌日にデビューする愛馬バウンスシャッセは人気を背負うだろうけれども大丈夫なのかと心配でたまりませんでした。

 ところが、バウンスシャッセは1番人気の重圧に応えて見事に新馬勝ち!!1月12日のフロアクラフトの優勝以来実に41連敗だった我が軍団に白星をくれました。更にそれから3日後の8月7日には唯一の3歳未勝利馬で、もう諦めかけていたデスティニーシチーが交流戦で9馬身差をつけて優勝!!いきなり景気の波が押し寄せてくれました。

 そんなこんなでこのマデイラの更新がもっとも遅れてしまったわけですが、6月7月の軍団の低迷期にはマデイラが孤軍奮闘で頑張ってくれましたし、賞金も相当稼いでくれました。生き物ですからたまに負けるのは仕方がないですし、マデイラには大きな感謝しかありません。

 さあ、次はマデイラが勝ち上がる番です。口取りに納まった時以来の優勝のシーンを是非見たいですね。

 頑張れマデイラ!!期待しているぞ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2013年7月25日立ち上げ 28日、8月1日、2日、9日加筆

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