マデイラ(マチカネエンジイロの09) 第27戦


キャロ愛馬第13号は第1.5次募集で購入。

父クロフネと母父サンデーサイレンスの組み合わせは2歳GTを制したフサイチリシャールなど成功例が多く期待。

母は3勝馬だが、藤沢和雄厩舎に預託されるなど馬主の期待の大きかった馬。その母の繁殖黄金期である8歳の時の仔とくれば期待は高まるばかり。・・・と書いていたら、弟のゴットフリートは新馬戦と500万特別を快勝し、重賞でも2着と完全にオープン馬。やはり母は高性能。

しかし、マデイラはデビュー戦は快勝もそこから気難しい面を見せるようになり大敗続き。道中は掛かったり、内にササッてまともに追えなかったり、走るのをやめてしまったりとこれは大変重症。

しばらくいいところがなかったが、2013年4月にミルコ・デムーロ騎手が騎乗すると最後まで気を抜かせずに走らせてくださり、そこから復活!!得意の夏の北海道では気難しい馬を動かす力に長けている大野拓弥騎手を鞍上に芝の2000mに出走してみたら3着と新馬戦以来の馬券圏内確保!!そして特別戦2着、平場2着ともうこれは本物。

北海道で計6戦走るも結局9、3、2、2、8、7着と優勝には届かず。しかし、獲得賞金はそれまでの772万円から1642万円と飛躍的にアップ。

そして、本州に戻って来て叩き2走目で超一流のクリストフ・ルメール騎手が空いているレースにルメール騎手で出走。抜群の騎乗で1度使われて息も持ち、優勝!!実に新馬戦以来18戦ぶりの美酒。

そこからなんとなんと3戦で1000万クラスを卒業し、連勝で準オープンも突破しついに夢のオープン入り!!

4勝すべてが京都競馬場と京都巧者。獲得本賞金も6252万円で我が軍団2位のステップシチーの同5920万円を抜き単独2位!!(1位は10億超えのエスポワールシチー)

オープンでは完全に力負けで二桁着ばかりだったが、前走の小倉記念GVでは軽ハンデとはいえ8着と出走奨励金を確保!!重賞なので出走奨励金と言っても200万円あり、これは未勝利戦2着の本賞金と同額。これは嬉しい。

時計も平凡で勝ち馬からはかなり離されており、しかもハンデ戦で斤量も軽くと内容的には今までと変わりないが、それでもなんでもオープンでは頭打ち感が強かったので8着という着はとにかく有り難い。よくやってくれた。


叩き良化型のマデイラということもあり、在厩のまま調整されています。

次走は9月7日 新潟11R サマー2000シリーズ 第50回 新潟記念 GV 3歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデを予定。

ついにサマー2000シリーズ3戦目に挑戦。


16着/16番人気。

さすがに直線の長い新潟。先行馬には不利だし、終いに決め手のないマデイラにはさっぱり合わずに大敗。

サマー2000シリーズ参戦お疲れ様でした。

さあ、得意の京都で出直しだ。


レース回顧と時計の分析、レース後の江田照男騎手と荒川義之調教師のコメントを掲載。

(2014年11月12日完結)

2014年8月15日立ち上げ

●前走後、在厩で調整され、次走は9月7日 新潟記念GV

 オープンでは完全に力負けで二桁着ばかりだった我らが愛馬マデイラでしたが、前走の小倉記念GVでは軽ハンデとはいえ8着と出走奨励金を確保!!重賞なので出走奨励金と言っても200万円あり、これは未勝利戦2着の本賞金と同額です。嬉しかったですね。

 時計も平凡で勝ち馬からはかなり離されており、しかもハンデ戦で斤量も軽くと内容的には今までと変わりありませんが、それでもなんでもオープンでは頭打ち感が強かったので8着という着はとにかく有り難いですね。よくやってくれました。

 叩き良化型のマデイラですから、前走後在厩で調整され、次走は9月7日 新潟11R サマー2000シリーズ 第50回 新潟記念 GV 3歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデを予定ということです。

 叩き3走目が最も走る印象のマデイラですし、次走がその3走目。もう1度出走奨励金の圏内に入って欲しいですね。

これ以降は2014年9月4日に作成

●追い切り情報(9月4日更新)

前走前 8月6日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う

助手
5F 68.1
4F 51.6
3F 37.0
1F 11.8[9]



8月27日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
5F 73.5
4F 56.1
3F 40.0
1F 12.7[7]


9月3日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
5F 67.1
4F 51.9
3F 37.2
1F 12.2[8]
 8月27日、前走から2週間経ってようやく1本目の追い切り時計がでました。すでに2度使われていますので、ビシビシ追う必要はないと思いますし、暑さが厳しい為に控えられたということですが、随分と調教を控えられたような気がします。15−15を僅かに切る時計もなかったですからねぇ。いつも夏は涼しい北海道でしたし、少し馬体が減っていたのかな。競馬ブックでも”デキ今ひと息の感”と良くない評価です。来週出走予定ですから、このひと追いで戦闘モードに入ってくれればそれでいいのですが。

 9月3日、使い詰めですし軽めの終い重点で調整されています。私はこのくらいで十分と思うのですが、競馬ブックでは”変わらず”、デイリー馬三郎では”平行線C”とどちらも良化は見られないという評価です。確かに変わりはないと思いますが・・・。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。

●気になる特別登録表(9月7日 新潟11R 第50回 新潟記念 GV)

特別登録表 9月7日 新潟11R 第50回 新潟記念 GV 3歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ

第1回登録完了馬 全23頭 フルゲート 18頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アスカクリチャン 柴田大知 57.5  7/27 エルGV 札幌ダ1700 12 11 11 10 18
アドマイヤタイシ 岩田康誠 56.0  7/20 函館GV 函館芝2000 12 13 10
アロマカフェ 田中勝春 55.0  7/27 福島OP 福島芝1800 12
ヴァンヌーヴォー 54.0  3/09 仁川OP 阪神ダ2000
ヴィクトリースター エスポジート 53.0  7/13 七夕GV 福島芝2000 10
エックスマーク 石橋脩 55.0  6/07 鳴尾GV 阪神芝2000
カルドブレッサ 戸崎圭太 55.0  6/15 エプGV 東京芝1800 12 11
ガンジス 57.0  7/13 プロGV 中京ダ1400 10 10
クランモンタナ 柴田善臣 54.0  7/19 マレ16下 中京芝2000
コアレスドラード 53.0  5/24 メイOP 東京芝1800 10 15 13 15 13
サウンドリアーナ 53.0  8/24 NSOP 新潟ダ1200 12 10 12
シセイオウジ 54.0  8/24 NSOP 新潟ダ1200
ステラウインド 蛯名正義 54.0  7/20 函館GV 函館芝2000
ダコール 56.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
トーセンジャガー 武士沢友治 54.0  7/27 福島OP 福島芝1800
ニューダイナスティ 吉田豊 55.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000 10 11
ボレアス 52.0  8/17 阿蘇OP 小倉ダ1700 12 10 11
マデイラ 江田照男 54.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000 11 13 15
マーティンポロ ローウィナー 56.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
メイショウナルト 田辺裕信 57.5  8/10 小倉GV 小倉芝2000 11 15
ユールシンギング 北村宏司 57.5  5/11 新潟GV 新潟芝2000 15
ラストインパクト 川田将雅 57.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
レインスティック 大野拓弥 55.0  6/15 エプGV 東京芝1800 11 13 13
競馬ブック 有力馬のポイント
ステラウインドは準オープン当時からハンデ重賞にチャンスを求めてきた。函館記念で3着し、ようやく成果が表われつつある。キズナに帯同してフランスに渡り、フォワ賞ではオルフェーヴルの5着。並の馬にはできない経験を積んできた。左回りは走り慣れているので、初の新潟に戸惑うことはないだろう。前走時同様のハンデなら戦いやすい。一歩前へ。

 クランモンタナは前々走のジューンSでステラウインドと馬体を合わせて伸びた。同斤でクビ差。ハンデが開くようなら俄然有利になる。前走のマレーシアCは順当な勝利。昨夏、新潟2000メートルで勝った信濃川特別は、2着サトノノブレスが次走の神戸新聞杯で3着し、4着ダービーフィズがセントライト記念2着のハイレベル。久々の重賞挑戦でも見劣りしないはず。

 ユールシンギングは春に同舞台の新潟大賞典を制覇。後手に回ったものの、僅差でもキッチリと差し切ったように新潟外回りの長い直線が向く。セントライト記念に続き二つ目の重賞。新潟でも2勝目。レース間は開いたが、適鞍を待ち、先週、好時計の追い切りを消化した。多少ハンデは重くなっても上位争いを見込める。

 マーティンボロは2勝を挙げるまで時間を要したが、コンスタントに勝ち星を重ね、もう8月生まれのハンデは感じさせない。エプソムCを回避し、小倉記念は5カ月ぶりの実戦。稍重の馬場状態も有利とは言えなかったが、強敵サトノノブレス相手に連対を確保した。叩いて上積み十分だろう。

 ラストインパクトは春に小倉大賞典勝ち。前走の小倉記念でも当然のように期待を集めた。馬場状態が影響したにしても負け過ぎの嫌いはある。1度使われた上積みでどこまで変わってくるか。

 メイショウナルトは1年以上の長期休養時を除けば毎年夏の小倉で勝ち星を挙げてきた。夏場に強い。今年の小倉記念は3着に終わったが、七夕賞を勝っているので、サマー2000シリーズの有力候補に。引き続きハンデとの争い。

 
マデイラは1000万、準オープンを連勝した際が逃げ切り勝ち。オープン昇級後は不振続きだが、自分の競馬ができれば。

 ダコールは昨年の新潟大賞典3着、新潟記念は4着。前走の小倉記念で珍しく掲示板を外したが、コースが向くので見直す手。

デイリー馬三郎 みどころ


 サマー2000シリーズの最終戦。シリーズの転戦馬が好成績を残している。直近10年の勝ち馬はBBEAODDDFI番人気で1番人気は連対も1度しかない。波乱が必至のレースと言える。ハンデの点ではともに3勝の52キロと56キロの馬に注目したい。
 
 左後肢の飛節の腫れでエプソムCを回避し、マーティンボロは仕切り直しとなった小倉記念でA着。改めて力を示した。左回りの経験は1度だけだが、それが重賞初制覇を決めた中日新聞杯。叩き2走目の上積みを含めて、パフォーマンスを上げられる状況にある。
 
 ユールシンギングは重賞2勝目となった新潟大賞典以来。今年の3戦の上がりは全て最速で、前走では33秒1の強烈な脚で突き抜けた。これまで崩れたのは右回りのみ。休み明けでもVが狙える。
 
 休み明け、稍重馬場が影響したのか、小倉記念では1番人気でE着に終わったラストインパクト。小倉大賞典V、日経賞でB着した春と同様のパフォーマンスを発揮できれば巻き返しは容易だろう。
 
 函館記念でB着。ステラウインドは上位2頭よりハンデが軽かったが、辛抱が利いて脚を伸ばした内容が上昇を感じさせる。府中で3勝と左回りは不問。昨秋の仏遠征の経験を糧に本格化へと歩む。
 
 直線半ばで後続にかわされ、小倉記念のメイショウナルトはB着に終わった。ハンデを背負って目標にされる形。内容的には悲観する必要はない。実績に欠ける左回りが巻き返しへのポイントに。
 
 シリーズの覇権争いにメイショウナルトとともに絡んでくるのが、昨年D着のレースに臨むニューダイナスティだ。七夕賞A着、小倉記念C着と輝きを取り戻している。今回も上位争いの一角に。
 
 小倉記念(F着)のダコールは馬場に泣いた格好。舞台が変わるが、直線で狭くなった昨年の新潟大賞典でB着、このレースでも稍重馬場で0秒3差のC着した。良馬場ならV候補に入ってくる。

●気になる出馬想定表(9月7日 新潟11R)

出馬想定表 9月7日 新潟11R 第50回 新潟記念 GV 3歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ 全18頭 フルゲート 18頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アスカクリチャン 柴田大知 57.5  7/27 エルGV 札幌ダ1700 12 11 11 10 18
アドマイヤタイシ 岩田康誠 56.0  7/20 函館GV 函館芝2000 12 13 10
アロマカフェ 田中勝春 55.0  7/27 福島OP 福島芝1800 12
ヴィクトリースター エスポジート 53.0  7/13 七夕GV 福島芝2000 10
エックスマーク 石橋脩 55.0  6/07 鳴尾GV 阪神芝2000
カルドブレッサ 戸崎圭太 55.0  6/15 エプGV 東京芝1800 12 11
クランモンタナ 柴田善臣 54.0  7/19 マレ16下 中京芝2000
コアレスドラード 杉原誠人 53.0  5/24 メイOP 東京芝1800 10 15 13 15 13
ステラウインド 蛯名正義 54.0  7/20 函館GV 函館芝2000
ダコール 横山典弘 56.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
トーセンジャガー 武士沢友治 54.0  7/27 福島OP 福島芝1800
ニューダイナスティ 吉田豊 55.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000 10 11
マデイラ 江田照男 54.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000 11 13 15
マーティンポロ ローウィナー 56.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
メイショウナルト 田辺裕信 57.5  8/10 小倉GV 小倉芝2000 11 15
ユールシンギング 北村宏司 57.5  5/11 新潟GV 新潟芝2000 15
ラストインパクト 川田将雅 57.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
レインスティック 大野拓弥 55.0  6/15 エプGV 東京芝1800 11 13 13

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート18頭のところに現在18頭出馬想定されています。

●出馬確定表

出馬確定表 9月7日 新潟11R 第50回 新潟記念 GV 3歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ 全18頭  
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アスカクリチャン 柴田大知 57.5  7/27 エルGV 札幌ダ1700 12 11 11 10 18
アドマイヤタイシ 岩田康誠 56.0  7/20 函館GV 函館芝2000 12 13 10
アロマカフェ 田中勝春 55.0  7/27 福島OP 福島芝1800 12
ヴィクトリースター エスポジート 53.0  7/13 七夕GV 福島芝2000 10
エックスマーク 石橋脩 55.0  6/07 鳴尾GV 阪神芝2000
カルドブレッサ 戸崎圭太 55.0  6/15 エプGV 東京芝1800 12 11
クランモンタナ 柴田善臣 54.0  7/19 マレ16下 中京芝2000
コアレスドラード 杉原誠人 53.0  5/24 メイOP 東京芝1800 10 15 13 15 13
ステラウインド 蛯名正義 54.0  7/20 函館GV 函館芝2000
ダコール 横山典弘 56.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
トーセンジャガー 武士沢友治 54.0  7/27 福島OP 福島芝1800
ニューダイナスティ 吉田豊 55.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000 10 11
マデイラ 江田照男 54.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000 11 13 15
マーティンポロ ローウィナー 56.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
メイショウナルト 田辺裕信 57.5  8/10 小倉GV 小倉芝2000 11 15
ユールシンギング 北村宏司 57.5  5/11 新潟GV 新潟芝2000 15
ラストインパクト 川田将雅 57.0  8/10 小倉GV 小倉芝2000
レインスティック 大野拓弥 55.0  6/15 エプGV 東京芝1800 11 13 13

表中 騎手の太字は乗り替わり

●新潟芝2000mコース解説

 スタート地点は向正面直線の右奥の2コーナーポケット。内回りの芝1400mと同じ地点。
 2000mでコーナーが2回のコースは、日本ではここだけ。新潟競馬場の目玉のコースの1つだ。最初の3コーナーまでの距離は948m。延々と長いバックストレッチなので、いきなりガツガツした先行争いにはならないが、ラップの数字は決して遅くない。馬場が軽いという理由もあるが、前半からスピードが出る。
 芝1800mと同じく、勝負は最後の直線に入ってから。どんなペースになっても差し、追い込みが有利。とにかく長く長くいい脚を使える馬を狙うのが鉄則。加速がついてからスピードを緩めないような走りが必要。そのため、前が詰まったり、減速してしまうような動きは禁物。
 走破時計は速いが、持ち時計の有無はあまり気にしないほうがいい。基本的には枠順は不問だが、内の馬場が荒れている時は、外目の枠を引きたい。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 差し、追い込み
ポイント 末脚の持続力
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、ダンスインザダーク
連対騎手ベスト 吉田豊、後藤浩輝、蛯名正義、柴田善臣、北村宏司
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
古馬500万 2分00秒4 2分01秒0 2分01秒3
古馬1000万 1分59秒6 1分59秒4
古馬1600万 1分57秒9 1分58秒2
古馬オープン 1分58秒3 1分59秒7 1分58秒7

●騎手は江田照男騎手 ほっさん評価「A−」 2014年11月12日作成

 今回のマデイラの鞍上は穴男の超ベテラン・江田照男騎手です。乗り難しいマデイラですから、こういった超ベテランに乗っていただくことはベストチョイスですよね。

 しかし、最近はめっきり存在感も薄くなり、寂しいです。こういう職人肌の騎手にまだまだ頑張って欲しいと思うのですが。今回も全く人気にはならないでしょうし、大穴をあけて欲しいですね。


 私ほっさん軍団での騎乗では過去ギムレットシチーで4回お世話になっています。ダートでも芝でも3着4着と上位に持って来てくださり、頼もしかった記憶があります。あれから6年半ぶりの我が軍団愛馬での騎乗となります。


 2014年11月12日現在、中央通算821勝、勝率6.0パーセント、連対率12.3パーセント、重賞は28勝でGTは16番人気で優勝したダイタクヤマトでのスプリンターズステークスなど2勝。

 昨年(2013年)は中央26勝、勝率3.9パーセント、連対率7.4パーセントと大きく低迷。今年(2014年)はここまで29勝、勝率4.6パーセント、連対率10.0パーセントと去年のスランプは脱した模様。。



 江田 照男(えだ てるお)は1972年2月8日生まれの42歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属する中央25年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー時は田子冬樹厩舎所属。現在はフリー。


 1990年に美浦の田子冬樹厩舎所属騎手としてデビュー。同期の騎手は北沢伸也・浜野谷憲尚を除き全て現役を退いており、村山明・牧田和弥は調教師に転身となっている。

 デビュー1年目の新潟記念で14番人気のサファリオリーブに騎乗し重賞初勝利を記録、重賞騎乗2戦目での勝利は当時の最速記録だった。この年27勝を挙げ関東新人騎手賞を獲得。

 1991年にはプレクラスニーとのコンビで同年秋の天皇賞をメジロマックイーン降着による繰り上がりでの勝利ながらGT初騎乗・初勝利を達成した。10代で天皇賞を制覇した。

 これまで、オープンクラスの競走で多くの穴馬券を輩出してきたことから「穴男」・「万馬券男」と呼ばれる。14番人気での勝利となった1990年サファリオリーブの新潟記念をはじめ、1998年日経賞では障害帰りのテンジンショウグンを勝利に導き、当時重賞の馬連最高配当(213370円)を記録。

 2000年スプリンターズステークスでは16頭立て16番人気のダイタクヤマトで逃げ切り勝ちを収め9年ぶりのGT勝利をマーク。同時期の中距離路線で活躍したアメリカンボスでも2001年有馬記念にて13頭立て13番人気で2着となり、有馬記念の馬連最高配当(48650円)を記録した。

 この他2006年・2010年・2012年の重賞勝ちをいずれも2桁人気馬で挙げるなど人気薄馬での好走例が多く見られる。穴を作る秘訣は「どの馬でももしかしたらというつもりで乗ること」とコメントを残している。

 2006年1月9日、美浦トレーニングセンター内の風呂で、当時は騎手の田中剛と入浴マナーについて口論となり、ヘッドロックをされるなどの暴行を受けた。このことで田中は騎乗停止の処分を受けた。

 2006年7月1日の福島競馬第5競走で、江田が騎乗していた馬が大野拓弥が騎乗していた馬から不利を受けたことが発端となり、1月の時とは逆に、レース後検量裁決室(パトロールビデオ室)で、江田が大野の臀部を蹴るという事件が起きた。この結果、江田は開催2日間の騎乗停止処分を受けた。



ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)

2007年12月15日 ギムレットシチー 2歳未勝利        中山ダ1800m 3着/6番人気
2008年 1月12日 ギムレットシチー 3歳未勝利        中山芝1600m  4着/7番人気
2008年 2月 9日 ギムレットシチー 3歳未勝利        東京ダ1400m 10着/5番人気
2008年11月 2日 ギムレットシチー 500万下         東京ダ1600m 16着/15番人気


2014年4月20日 東京11R 皐月賞GTでクリノカンパニーに騎乗する江田照男騎手(17番人気/18着)

これ以降は2014年9月6日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ステラウインドは芝2500メートルの目黒記念7着。手応えほど伸び切れなかった。その後、芝2000メートルのジューンSを1分58秒2の好タイム勝ち、函館記念3着。条件クラスなら能力の高さで距離を克服できるが、重賞では距離適性の差がはっきりと出る。(3.1.1.2)の芝2000メートルがベスト。54キロのハンデ、先行有利の流れで、初重賞制覇のチャンス。マーティンボロは8月の遅生まれ。4歳秋の1000万勝ちを皮切りに、いよいよ本格化。今の充実ぶり、据え置きのハンデ、自在性で、今回も上位争い。ラストインパクトの前走は馬場か久々か、敗因を特定できないが、今春の天皇賞の2、3着馬に次いだ日経賞3着の地力は侮れない。メイショウナルトは七夕賞、小倉記念よりも楽なペースの逃げが叶うが、瞬発力勝負にならないような逃げ、あるいは、早目のスパートが要求される。」


短評は「伏兵多し」


展開予想

3番枠を引いたメイショウナルトが単騎濃厚な顔ぶれだが、スローに落とし過ぎると差し馬の餌食になる恐れが。ペース配分が難しい。マデイラも好枠で本来の積極的な競馬に。ステラウインド、クランモンタナもいい位置を取れそうだ。勝負は長い直線まで持ち越され、ステラウインド、マーティンボロが前に接近。決め手の鋭さでユールシンギングが浮上する。


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
ダコール △△
マデイラ
メイショウナルト △△
ステラウインド △△ △△
カルドブレッサ
アドマイヤタイシ
ニューダイナスティ
ユールシンギング
マーティンポロ
ラストインパクト
クランモンタナ
二重△は△△で処理
あとは無印



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
マデイラ 87 79 79 81
マーティンボロ 93 88 93 90
ユールシンギング 92 86 92 92
ステラウインド 90 90 88 89
ラストインパクト 93 91 90 81
メイショウナルト 95 82 93 88


有力馬のポイント

2番マデイラ
 掛かったり、馬場状態に泣かされたり。オープン入り後、不振だが、力を出し切れていないことは確か。引き続き手頃なハンデ。好枠から先行が叶うと一変まで。


3番メイショウナルト
 前年勝った小倉記念で3着止まり。それでも七夕賞を勝っているので、現時点でサマー2000シリーズ同点首位に。好枠を得て単騎濃厚となったが、スローに持ち込んでもつらいのが新潟外回りの長い直線。引き続きトップハンデとの争い。

5番ステラウインド
 準オープン時、ハンデ重賞に挑戦し、日経新春杯10着、目黒記念7着と通じなかった。ジューンS勝ちのあと、函館記念で3着し、適条件を見出した感がある。青葉賞3着、条件級では2400メートルで勝っているとはいえ、本質的に2000メートルの馬だ。前走時から据え置きの54キロ。新潟は初めてでも左回りを走り慣れており、海外遠征時にも環境の違いに動じなかった。重賞初制覇の好機。

7番アドマイヤタイシ
 5戦続けて重賞で2着の実績。昨年の新潟大賞典はハナ差の惜敗だった。長期休養から復帰後、安定しないが、前々走だけ走れれば。

12番ユールシンギング
 今年復帰後3戦はすべてレース最速の上がり。新潟外回りにマッチした前走で2度目の重賞を手にした。休み明けに加え、斤量が増える分、楽ではないが、再度末脚を生かせる流れになれば。

13番マーティンボロ
 8月の遅生まれもあり、2勝目までに時間を要したが、近5戦で3勝し、中日新聞杯勝ち、小倉記念2着の充実ぶりは本物。前走時、エプソムCを自重して5カ月ぶりの臨戦だった。1度使われての上積みを計算できる。菊花賞2着、日経新春杯勝ちしていたサトノノブレスに比べて相手関係も楽になった。

15番ラストインパクト
 日経賞は勝ち馬が天皇賞(春)で2着、2着馬が同3着の組み合わせ。自身、本番では好結果を得られなかったものの、価値のある3着だった。立て直しを図った小倉記念の敗因が判然としないが、馬場がいい新潟に替わる点はプラス。3カ月ぶりを使われての上積みにも期待できそう。見直す手は十分。

16番クランモンタナ
 前走で準オープンを勝ったばかりだが、前々走ではステラウインドと馬体を合わせて伸びてクビ差2着した。3キロずつ軽くなったが、当時同様同斤で当然問題になる力関係。新潟2000メートルでは昨夏、サトノノブレス相手に信濃川特別を勝っており、経験の強みを生かせるようなら。

デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎ステラウインド。以前は一戦ごとの消耗度が大きく、適度に間隔をあけながら使われていたが、海外遠征などを経て心身ともに成長。今夏の充実ぶりを見る限り、完全に本格化した印象を受ける。前走は4角手前から直線半ばまで馬群に包まれるロスがありながらも勝ち馬とは0秒3差。得意の二千なら重賞制覇はもう時間の問題と言える。新潟の外回りは初めてだが、東京の上がりの速い決着で結果を残しており、小回りの函館よりは向く公算が大きい。
 久々で攻め気配がひと息に映った前走でもA着にまとめた○マーティンボロ。上積みは当然大きく、他馬との比較から56`も明らかに有利。
 今回もすんなり逃げが打てそうな▲メイショウナルト。後続の仕掛けが遅れるようなら、粘り込みがある。〈森元〉」

◎ ステラウインド
○ マーティンポロ
▲ メイショウナルト
× ユールシンギング
☆ クランモンタナ

以下省略

マデイラはもっちろん無印(>_<)


マデイラは全13記者中 ☆(5番手評価)が1記者のみ、あとは無印(T_T)

JRA−HP

今年で50回目を迎える新潟記念は、新潟競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史の古いレース。芝1600mを舞台に行われている関屋記念と並んで、夏の新潟開催を代表するレースとして長い間ファンに親しまれている。また2006年から『サマー2000シリーズ』の最終戦(2007年は札幌記念が最終戦)に位置付けされたことにより、シリーズチャンピオンを決する一戦として注目度は大きくアップした。さらには秋の中長距離路線で飛躍を誓う馬たちも東西から集結。伝統のハンデキャップ重賞で、今年も熱い戦いが繰り広げられる。

ユールシンギング(牡4・勢司和浩)は、今春の新潟開催で新潟大賞典を優勝。昨秋のセントライト記念に次ぐ2度目の重賞制覇を飾っている。この時はスタートで後手に回り、前半は後方を追走していたが、直線に向いて追い出されると弾けるような末脚を披露。メンバー中最速タイとなる上がり3ハロン33秒1(推定)をマークして、先に抜け出したマジェスティハーツ(2着)をねじ伏せるように差し切った。これで新潟・芝コースでは通算〔2・0・0・0〕となり、適性の高さをアピールしている。中間は放牧に出されてひと息入れていたが、8月中旬から美浦トレーニング・センターで乗り込まれており、着々と出走態勢は整ってきた。ベストの舞台に登場するここは、重賞連勝の期待がふくらむ。

マーティンボロ(牡5・友道康夫)は、3歳3月にデビューして初勝利を挙げたのが6戦目となった8月の未勝利(小倉・芝2000m)とやや時間を要した。しかし、4歳の昨秋に1000万下(京都・芝2000m)を優勝してからは、トントン拍子に出世。昇級2戦目の1600万下・飛鳥S(京都・芝1800m)を勝ち上がったあと、次走の中日新聞杯で重賞初挑戦・初制覇を達成。全兄に2011年ラジオNIKKEI賞(中山・芝1800mで開催)の勝ち馬フレールジャックを持つ良血が、一気に素質開花した印象だ。そのあとは脚部不安を生じて、約5か月の休養を挟んだが、前走の小倉記念(2着)では大外から力強い末脚を披露。重賞ウイナーの実力をアピールした。栗東CWコースで行われた8月27日の1週前追い切りでは、6ハロン81秒台、5ハロン66秒台の意欲的な調教を消化。さらなる上昇ぶりを示している。芝2000mでは〔5・1・3・3〕の好成績を誇り、今回も距離は最適。2度目の重賞制覇を目指す。

メイショウナルト(せん6・武田博)は、『サマー2000シリーズ』の第1戦・七夕賞で鮮やかな逃げ切り勝ちを収めて10ポイントを獲得。さらには、第3戦・小倉記念でも逃げて3着に粘り、4ポイントを加算。シリーズチャンピオンを目指して好調な一頭だ。昨年の小倉記念で重賞初制覇を達成、次走の産経賞オールカマーで2着と好走したが、その後の4戦はすべて二桁着順の大敗が続いた。しかし、休み明けを2度使われて、得意の夏場を迎えた現在は完全に復活したと判断しても良いだろう。特に前々走の七夕賞は1000m通過タイムが58秒9というよどみない流れに持ち込んで後続馬を完封、強い内容の競馬だった。前走の小倉記念では57.5キロのトップハンデを背負いながらも3着を確保。本来の姿を取り戻しているだけに、ここは3度目の重賞制覇を飾り、シリーズチャンピオンの座を獲得したいところだ。

ラストインパクト(牡4・松田博資)は3歳の昨年に青葉賞3着、菊花賞4着の実績を残し、4歳の今年は小倉大賞典を優勝、日経賞3着。大舞台でも活躍が見込める能力の持ち主だ。1番人気に推されて重賞2勝目を狙った前走の小倉記念は、ひと息伸び脚を欠いて6着に敗れたが、これは雨の影響で力を要する馬場状態(稍重)になったことが敗因とはっきりしているだけに、度外視してもいいだろう。新潟・芝コースは初めてのエントリーとなるが、左回りコースでは〔1・0・1・1〕の戦績を収めており、対応は可能なはず。休み明けを一度使われて状態面の上積みが見込める今回は、巻き返しの期待が高まる。

ステラウインド(牡5・尾関知人)は、6月の東京開催で1600万下のジューンS(芝2000m)を優勝。待望のオープンクラス入りを果たすと、続く前走の函館記念で勝ち馬のラブイズブーシェから0秒3差の3着に好走。重賞制覇の確かな手応えを感じさせる内容を残した。もともとが、3歳春の青葉賞で3着に健闘した素質の持ち主。また、昨秋にはキズナに帯同してフランス遠征を経験、国際G2・フォワ賞(ロンシャン・芝2400m)で5着に善戦している。左回りの東京・芝コースでは10戦5連対をマークしており、新潟・芝コースは初参戦でも問題なくこなせるだろう。やや出世は遅れたが、近親にはGI・7勝を挙げた名馬テイエムオペラオーがいる厩舎期待の良血馬。ここで重賞初制覇を飾って、秋の大舞台に臨みたいところだ。

アドマイヤタイシ(牡7・橋田満)は、4番人気に支持された前走の函館記念が案外の成績(12着)だったが、この一戦だけで評価を落とすのは早計だろう。5歳の秋から6歳の春にかけて重賞レースで5戦連続連対(福島記念→朝日チャレンジC→中山金杯→中日新聞杯→新潟大賞典)を記録しており、重賞制覇もすぐ手の届くところまで来ている実力の持ち主。1年近い長期休養を経て今年5月に新潟大賞典(13着)で戦列復帰すると、休み明け2戦目となった前々走の鳴尾記念で好位追走から力強い末脚を駆使。ハナ差の2着に惜敗したが、内容はほぼ勝ちに等しいものを残している。中距離レースではコースを問わず安定感のある走りを見せており、前走の大敗から一気の変わり身を見せることができるか、注目したい。

アロマカフェ(牡7・小島太)は、3歳時にラジオNIKKEI賞を優勝、青葉賞4着、セントライト記念3着と早くから重賞で活躍していた馬。ただし、4歳以降はなかなか勝ち鞍を挙げることができず、条件クラスに降級して精彩を欠く時期もあった。しかし、6歳の昨年11月に1600万下のウェルカムSを制してオープンクラスに返り咲くと、今年に入って白富士S(ともに東京・芝2000m)2着、メイS(東京・芝1800m)2着、福島テレビオープン(福島・芝1800m)2着と、オープン特別で好走。完全復調をアピールしている。特に前走の福島テレビオープンは、中団追走から終始外めを回って息の長い末脚を披露。勝ち馬のムーンリットレイクにクビ差まで迫る中身の濃いレースをしており、再び重賞戦線での活躍が楽しみになった。この中間の状態も良好だけに、4年2か月ぶりの重賞制覇も可能だろう。

ダコール(牡6・中竹和也)は、31戦して連対率45.2%、3着内率67.7%を誇る堅実派だ。まだ重賞タイトルは獲得していないが、2012年福島記念3着、2013年小倉大賞典2着、新潟大賞典3着と好走実績は豊富で、このメンバーに入っても地力は互角のものがある。ただし、雨の影響で馬場が緩くなると大きくパフォーマンスが落ちるウィークポイントを抱えており、好走の鍵を握るのは馬場状態と考えてもいいだろう。体調が良かった前走の小倉記念でも台風で雨が降った影響を受けて稍重馬場になり、7着に敗退。今回は、良馬場で身上の切れ味を存分に活かしたいところである。

ニューダイナスティ(牡5・石坂正)は、前々走の七夕賞で勝ち馬のメイショウナルトから0秒3差の2着に好走したあと、前走の小倉記念でも4着に健闘。ここにきて安定感を増した一頭だ。今年3月のオープン特別・仁川S(阪神・ダート2000m)で10着に大敗したあと放牧に出した効果が大きく、馬体がしっかりしてきた印象で、今後もますますの活躍が期待される。まだ重賞タイトルは獲得していないものの、昨年の新潟記念(5着)では1番人気の支持を受けたように、潜在能力の高さは早くから認められていた馬。これまで2勝2着2回をマークしている芝2000mは同馬のベストディスタンス。極端に上がりの速いレースになると不安も生じてくるが、持続力ある末脚は魅力だ。ここは昨年の雪辱を果たす好機だろう。

クランモンタナ(牡5・音無秀孝)は、2008年の皐月賞馬キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン)を半兄に持つ良血。父がディープインパクトに替り、デビュー当時から大きな期待を寄せられていたが、休養期間が多く、出世にやや時間を要した。前走の1600万下・マレーシアC(中京・芝2000m)を勝ち上がって、待望のオープンクラス入り。素質馬がようやく軌道に乗ってきただけに、これからの活躍が楽しみだ。昨夏には今回と同じ新潟・外回りの芝2000mで行われた1000万下の信濃川特別を優勝。サトノノブレス(今年の日経新春杯、小倉記念優勝)をクビ差の2着に退けており、コース適性は十分備えている。今回は3歳春の青葉賞(7着)以来となる久々の重賞エントリーで試金石の一戦と言えそうだが、今の勢いなら勝機は見出せそうだ。

アスカクリチャン(牡7・須貝尚介)は、ここ4戦続けて二桁着順に甘んじているが、2012年七夕賞、2013年アルゼンチン共和国杯の優勝馬で、2012年の新潟記念3着、2013年の函館記念3着、札幌記念(函館・芝2000mで開催)2着など、重賞での好走実績は豊富。まだ見限るわけにはいかない存在だ。ダート初参戦で砂を被った前走のエルムS(12着)は度外視できるだけに、条件が大きく好転した今回は、一気の変わり身を見せても驚けない。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

マデイラ(8着)

 「スタートから少し仕掛けていったのですが、かなり馬場が緩かったので、思ったほどハミを取って行かず、下を気にしてかえって折り合いがついたという感じでした。うまくリラックスして走れていましたし、内々での追走でしたが、他の馬を嫌がるようなところも見せず、いいリズムで進められましたね。3〜4コーナーでちょっとモタれたのですが、直線は問題なく、そこからもジリジリ伸びてくれました。良馬場でこういう競馬ができればもっと前進できると思います」(高倉稜騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「重賞ですし、やはり楽には行かせてもらえないだろうから、出たなりで折り合いに気をつけてほしいと伝えていました。台風の影響で風雨が強く、馬場も悪くなってしまったので、そのあたりがどうだろうと思っていたのですが、最後までしっかりと脚を使っていましたし、これまでの競馬を考えると収穫の多いレースだったと思います。この馬らしく使いながら良くなってきている感じはしますから、このあとも体調が整えばこのまま使っていきたいですね」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

マデイラ

 「ここ2走は掛かる面もなく、上手に競馬ができているが、切れるタイプではない。直線の長い新潟で上がり勝負になってどうか。」(佐藤助手・デイリー馬三郎)

 「ここ2走は、掛かることなく上手に走れていた。ただ、タメても切れないので上がりの速い競馬になると・・・。コーナーまで距離がタップリあるこの条件で、前、前で流れに乗っていけるようなら。」(佐藤助手・競馬ブック)

これ以降は2014年11月12日に作成

●パドック

 マデイラの馬体重は前走プラス8キロの492キロ。良い体に見えましたし毛づやも良かったですね。いつものように煩いところを出しまくりでした。

●レース 

 マデイラのスタートは普通なのですが、隣のメイショウナルトが素晴らしいスタートでしたのでやや出遅れているように見えちゃいます。前に行きたいメイショウナルトが楽に加速してハナに立った為、その後のラチ沿いの道がポッカリと開いて、マデイラも押っつけてポジションを上げます。終いに切れる脚がないですし、前に行きたいマデイラでしたから、上手く進路が空いてくれたものです。

 マデイラは3番手。内が相当荒れていましたので、鞍上の江田照男騎手は中目の馬場の良いところを通してくれます。

 直線に向いて、残り400m付近までは伸びているのですが、切れる脚がないマデイラは伸び負けてズルズルと後退。重賞でしかも直線の長すぎる新潟はマデイラの脚質には全く向いていませんでした。16着と人気通りで入線します(T_T)。

●時計の評価

 今回のマデイラの走破時計は2分00秒0良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分57秒8、勝った愛馬ジェットブラックの半兄マーティンポロの走破時計が1分58秒3でした。

 ほぼ推定通りの勝ち時計で、そこからマデイラは1秒7も離されている訳で、完全に力不足です。やはり得意の北海道か京都に絞って走らせて欲しいですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

マデイラ(16着)

 「少し出していって、ある程度のポジションで運べた。コーナー4つの小回りの方が良さそうだね。」(江田照男騎手・競馬ブック)

 「時に気持ちがないときもあるみたいなので、馬の気持ちをいい形で出せるにはどうした方がいいかを考えながらレースへ向かいました。そのままにしておくと気を起こさないままになりそうだったので、ちょっと動かしていったんです。そしたら、かかるまではないもののグーッと来てくれる感触はありましたよ。それが酷くなると大変なのでしょうが、折り合いを欠くまでではなかったですよ。前に馬を置けなかったもののメイショウの馬を見ながら悪くないリズムで走れていました。唸るくらいになってくればこの馬らしいしぶとさも出せるはずだし、前進してくれるはずです」(江田照男騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「この馬、不思議なことにパンっと筋肉も張っていて具合がいいなと感じさせるときほど走れないことが多いんですよね。今回、体は増えていたけれど背肉は少し寂しいかなと感じる状態だったのですが、そんなときに好走してくれるイメージがあったので楽しみをもって送り出せました。押しても叩いても行かないときは行かない馬。唸るくらいの気持ちを出せればしぶとさを発揮できるかなとも思っていたし、ジョッキーにはハナに拘ることはないと伝えていたんです。唸ったときの対応の仕方ももちろん伝えていましたよ。着順は悪いものになりましたけど、噛んできそうな感触はあったとのことだし、良さが再び出てきそうですね。前回は前回でいい経験になったと思っているし、今回の経験も活かして今後オープンでも頑張れるようにしていきたいです」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

マデイラ(16着)

 「チークピーシズ。二の脚でスッーと好位へ。今日は前で流れに乗っていけた。直線は追いづらい場面もあったが、踏ん張れず。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 特別出走手当が41.2万円。1口で割りますと950円程度になると思われます。

●今後の展望

 元々サマー2000シリーズでということで計5戦の内、3戦に出走させていただきました。結果的に全く通用しませんでしたが、もうオープンまで来ているわけですから、こういった相手と戦わざるを得ず、これからはほとんどこんな感じで大敗するでしょう。そもそも準オープンを勝ったこと自体が奇跡的だと思います。募集金額1800万円の安馬ですし、これ以上を望むのは酷でしょう。ただ、全4勝の得意の京都ならと色気は持っています。

●最後に

 マデイラ、サマー2000シリーズ参戦お疲れ様でした。得意の北海道や京都ではなく、いろんな競馬場を経験し、強い馬と戦って得たモノは多いと思います。

 これでどの競馬場が合うとか合わないとかもより鮮明になりましたし、来年は京都と北海道を中心にレースを選択して欲しいですね。

 取りあえず、休みなく走ってきましたし、ここらで中期の休養で良いと思います。今回で27戦。本当に頑張ってくれています。


 次はまた京都でその勇姿が見たいぞ。頑張れマデイラ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年8月15日立ち上げ 27日、9月4日、11月12日加筆

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2014年 8月10日 第26戦 第50回 小倉記念 GV 3歳上オープン 小倉芝2000m (8着/11番人気)

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