オープン入り後、完全に力負けの我らが愛馬マデイラですが、募集総額1800万円の安価な馬ですし、獲得本賞金は7000万円を超えていて十分黒字ですし、もうここらが能力の限界と思いますが、負けても負けてもここまで這い上がってくれたというだけで嬉しいですね。
前走後、在厩のまま調整されています。
以下は7月24日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告です。
「この中間はプール調教も交えつつゆったりと調整しています。これまで夏場は北海道で滞在競馬をしてきたので、本州の暑さは堪えるのではないかと心配しているのですが、今のところは体調を崩すこともなく順調に乗り込めていますよ。使ってだいぶ馬もピリッとしてきた感じですし、小倉記念を目標に来週からペースを上げていく予定です」(佐藤助手)8月10日の小倉競馬(小倉記念・芝2000m)を目標にしています。
ということで、次走は8月10日 小倉11R サマー2000シリーズ 第50回 小倉記念 GV 3歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデに出走予定です。
オープンでは力不足のマデイラですから、ハンデ戦に出ることは最良の選択です。ローカルで相手関係もまだ楽でしょうし、それでもマデイラが上位に来るのかと言われれば疑問ですが、少しでもチャンスがありそうなレースを選んでいただけるのは有り難いですね。巧くハナを叩ければと思ってしまいますが・・・。
前走前 7月9日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
川島信二
5F 63.9
4F 48.3
3F 35.4
1F 12.0[7]
7月16日 栗東プール 2周
7月27日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
4F 60.5
3F 44.9
1F 14.6[6]
8月3日 栗東ニューポリトラック 良馬場 強めに追う
助手
5F 72.8
4F 56.2
3F 40.7
1F 12.7[8]
8月6日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う
助手
5F 68.1
4F 51.6
3F 37.0
1F 11.8[9]
7月27日、前走後初めての追い切り時計を計時しました。15−15ですね。1度使われていますし、福島→小倉と遠征続きですから、軽め調整で十分でしょう。
以下は7月31日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告です。
「週末にポリトラックでサラッと15−15程度の時計を出して、その後も順調に乗り込んでいます。前走の疲れも抜けていい感じで動かすことができていますし、来週の競馬に向けて週末から速い追い切りを取り入れていく予定です。厳しい暑さが続いているので、体調には気をつけて、あとは来週気持ちを乗せる感じの追い切りをすれば十分でしょう。乗ってもらったことのあるジョッキーがなかなか空いておらず、今回は高倉騎手にお願いしています」(荒川師)8月10日の小倉競馬(小倉記念・芝2000m)に高倉騎手で出走を予定しています。
鞍上は高倉稜騎手ということです。なんとも重賞ではパンチ不足な騎手の気がしますが、こちらはツーパンチ不足ですから欲は言えませんね。やはり川田将雅騎手や浜中俊騎手は先約があったようです。
8月3日、日曜日にも強めに追いきられました。荒川義之先生はマデイラをガンガンと攻めて負荷をかけておられますねぇ。強い馬と対する為には仕方がありませんね。あとはもう少しいい結果が欲しいですね。これだけしっかりとやっておられれば、どこかで穴を開けてくれそうな気がしますが。
8月6日、終い重点ですが良い伸びですね。マデイラは終いに切れる脚がないですし、前に行けないと厳しいのですが、オープンクラスでは前に行くことすらも難しいですからねぇ。競馬ブックでは”デキ落ちなし”と良い評価、デイリー馬三郎では”平行線C”とここ数戦の着を考慮されているようです(苦笑)。
私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。強く追い切れているのに好感を持てますね。上手くハナでも叩ければ渋太いと思いますよ。
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オートドラゴン | 畑端省吾 | 51.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 12 | 16 | 8 | 11 | 14 |
カネトシディオス | 53.0 | 7/20 ジュOP | 中京ダ1800 | 11 | 15 | 8 | 10 | 11 | |
ゲシュタルト | 国分恭介 | 55.0 | 7/27 中京GV | 中京芝1600 | 9 | 15 | 7 | 13 | 13 |
サトノノブレス | 和田竜二 | 57.0 | 5/04 天皇GT | 京都芝3200 | 8 | 6 | 4 | 1 | 2 |
タガノグーフォ | 53.0 | 6/29 サイ16下 | 阪神芝2000 | 1 | 7 | 11 | 1 | 6 | |
ダコール | 松山弘平 | 56.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 4 | 3 | 3 | 4 | 4 |
タムロスカイ | 酒井学 | 55.0 | 6/29 パラOP | 東京芝1400 | 6 | 13 | 7 | 15 | 9 |
ニューダイナスティ | 浜中俊 | 55.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 2 | 10 | 10 | 11 | 11 |
ボレアス | 53.0 | 6/21 天保OP | 阪神ダ1400 | 8 | 9 | 11 | 12 | 10 | |
マデイラ | 高倉稜 | 54.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 13 | 11 | 15 | 1 | 1 |
マーティンポロ | 藤岡佑介 | 56.0 | 3/15 中日GV | 中京芝2000 | 1 | 10 | 1 | 3 | 1 |
ミキノバンジョー | 幸英明 | 55.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 5 | 12 | 8 | 10 | 16 |
メイショウナルト | 田辺裕信 | 57.5 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 1 | 5 | 11 | 15 | 14 |
メモリアルイヤー | 51.0 | 6/22 函館GV | 函館芝1200 | 7 | 14 | 11 | 9 | 14 | |
ラストインパクト | 川田将雅 | 57.0 | 5/04 天皇GT | 京都芝3200 | 9 | 7 | 3 | 1 | 1 |
レジェトウショウ | 50.0 | 5/11 鞍馬OP | 京都芝1200 | 18 | 16 | 13 | 16 | 12 | |
ローゼンケーニッヒ | 52.0 | 7/19 マレ16下 | 中京芝2000 | 7 | 8 | 7 | 8 | 13 |
特別登録の段階でフルゲート割れをしており、マデイラの出走は確実です。
気になるハンデは前走同様54キロで見込まれすぎです(>_<)。前走の七夕賞で1.8秒も離されたメイショウナルトは前走から1.5キロ増。たったこれだけの差で1.8秒差が埋まるはずもないですよね。ハンデキャッパーは何を考えているのだか。最低でも53キロ、52キロが妥当だと思うけどなぁ〜。
競馬ブック 有力馬のポイント
ラストインパクトは昨年の菊花賞4着馬で、今春の天皇賞ではサトノから半馬身差。ここなら力上位の一角。最後の1000メートルを57秒2で引っ張って後続を寄せつけなかった小倉大賞典の内容を見ると、最も力を出せるのは中距離。勿論、コース実績もある。小倉2000メートルに替わるのは大きなプラスだろう。久々(4)(1)着と鉄砲が利くし、帰厩後の気配も良好。今度は違う。
天皇賞のサトノノブレスは、日経新春杯同様ハナは切れたが、出入りが激しくキツい展開に。それで0秒5差なら大したもの。菊花賞2着は伊達ではない。距離は一気に短くなるが、もともと中距離で好走していた馬。良績の集中する京都や新潟と同じ、直線が平坦で軽い芝の小倉も合いそう。小回りを苦にする脚質でもない。鉄砲(1)(2)(1)着、気配も良好。いきなり。
昨秋から二桁着順の続いていたメイショウナルトが前走で鮮やかに復活。2度使ってデキが上向いていたこともあろうし、何より、7〜8月(4.2.0.1)の夏馬。思い起こせば、昨年のこのレースもレコード勝ち。暑い今の時季が合っているのだろう。勿論コース替わりは大歓迎。昨年のここが452キロなら、前走の10キロ減の馬体重も絞れたものだろう。中間も順調そのもの。連覇の目は十分ある。
マーティンボロは8月の遅生まれ。体がしっかりするまでに少々時間を要し、それもあってか直線の平坦なコースを中心に使われてきた。それが前走、直線に急坂のある中京で重賞制覇。本格化の表れだろう。小倉で3勝、京都2勝中1勝は内回り。レースが上手で、小回りはピッタリ。前走が54キロならハンデも極端に重くはなるまい。仕上がりもいいし、鉄砲も利く。ベストはパンパンの良馬場。鍵は天気。
ダコールは、いわゆるローカルの重賞で12年末から(3)(2)(3)(5)(4)(4)(4)着。追い込み脚質で展開に左右される面はあるが、意外と立ち回りが上手で、直線の短い小回りでも崩れない。前走の七夕賞でひと押し欠いたのは、不得手の緩い馬場だったせい。パンとした馬場なら終いは切れる。前々走が9カ月ぶり、前走も中6週。中3週ならまだ上積みを見込めるはずだ。
ニューダイナスティは久々だった七夕賞でメイショウナルトから0秒3差。中団からだったが、自分のリズムで走れれば渋太く、本質的には位置取りはあまり関係ないタイプだ。とはいえ、もともとは前で速いラップを平均的に刻んでバテなかった馬。開幕2週目、時計も速い小倉で先行できれば、持ち味をフルに生かせる。久々を叩いた分の上積みも見込める。
ミキノバンジョーは例年、この時期の福島で好走し、小倉に転戦して上位を賑わせている。6〜8月で(6.1.2.7)。大型らしく、汗をかきやすく絞りやすい夏場がいい。久々を叩いた分の上積みも攻めに窺える。ここ2年、2000メートルの小倉記念→1800メートルの小倉日経OPと連戦して、(7)→(5)着、(15)→(1)着。ベストは1800メートルかもしれないが、2000メートルでも2勝しているし、(15)も2度の不利が。立ち回りひとつ。
デイリー馬三郎 みどころ
サマー2000シリーズの第3戦。直近10年の1番人気馬7頭が馬券圏内を確保している。5歳馬が6勝と他世代をリード。6頭の連対馬(Vは2頭)を送り出している七夕賞組がステップ別成績ではトップに立つ。小回りだが、逃げた馬の勝利は1度もない。
昨秋以降は苦しい戦いが続いたメイショウナルトが福島で復活を遂げた。気難しい面を抱えるが、複勝圏内を確保した11戦中10戦までが5月末から9月で気温の上昇する季節も合うのだろう。昨夏はレコードで完勝。七夕賞Vの勢いに乗って重賞連勝を決める。
エプソムCを回避し、仕切り直しの一戦になるマーティンボロ。準オープン、中日新聞杯ともにタイム差なしでのVだが、昨秋以降はB@B@@着と本格化は間違いない。V歴のある舞台もいい。
春の天皇賞G着以来のサトノノブレスは菊花賞A着、日経新春杯Vの内容が示すように豊かなスタミナを生かすタイプ。実績は明らかに上位だが、ブランクとともに小回りの中距離戦がポイントに。
一方、舞台に自信を持つのが春の天皇賞H着以来になるラストインパクト。豪快なロングスパートでねじ伏せた小倉大賞典からも望むところだ。祖母が名牝パシフィカスの良血。飛躍の夏にしたい。
惜敗続きのダコールだが、昨年2月から7戦連続で掲示板を確保する堅実ぶり。重賞での10戦中8戦がD着以内でタイトルは手の届く位置にある。C着の七夕賞も上がりは最速。前進を見据える。
昨年7月の準オープン卒業後は苦戦が続いたが、ニューダイナスティは七夕賞でA着に好走した。新潟で1000万特別をレコード勝ちしているように平たんの中距離はぴったり。引き続き上位へ。
小回りの中距離戦を得意にするミキノバンジョー。小倉は4勝を挙げる得意のコースで昨夏は小倉日経オープンを逃げ切った。以降はひと息だったが、久々の七夕賞でD着。大型馬で上積みもある。
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オートドラゴン | 畑端省吾 | 51.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 12 | 16 | 8 | 11 | 14 |
カネトシディオス | 中井裕二 | 53.0 | 7/20 ジュOP | 中京ダ1800 | 11 | 15 | 8 | 10 | 11 |
ゲシュタルト | 国分恭介 | 55.0 | 7/27 中京GV | 中京芝1600 | 9 | 15 | 7 | 13 | 13 |
サトノノブレス | 和田竜二 | 57.0 | 5/04 天皇GT | 京都芝3200 | 8 | 6 | 4 | 1 | 2 |
タガノグーフォ | 小牧太 | 53.0 | 6/29 サイ16下 | 阪神芝2000 | 1 | 7 | 11 | 1 | 6 |
ダコール | 松山弘平 | 56.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 4 | 3 | 3 | 4 | 4 |
タムロスカイ | 酒井学 | 55.0 | 6/29 パラOP | 東京芝1400 | 6 | 13 | 7 | 15 | 9 |
ニューダイナスティ | 浜中俊 | 55.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 2 | 10 | 10 | 11 | 11 |
ボレアス | 53.0 | 6/21 天保OP | 阪神ダ1400 | 8 | 9 | 11 | 12 | 10 | |
マデイラ | 高倉稜 | 54.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 13 | 11 | 15 | 1 | 1 |
マーティンポロ | 藤岡佑介 | 56.0 | 3/15 中日GV | 中京芝2000 | 1 | 10 | 1 | 3 | 1 |
ミキノバンジョー | 幸英明 | 55.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 5 | 12 | 8 | 10 | 16 |
メイショウナルト | 田辺裕信 | 57.5 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 1 | 5 | 11 | 15 | 14 |
ラストインパクト | 川田将雅 | 57.0 | 5/04 天皇GT | 京都芝3200 | 9 | 7 | 3 | 1 | 1 |
ローゼンケーニッヒ | 武幸四郎 | 52.0 | 7/19 マレ16下 | 中京芝2000 | 7 | 8 | 7 | 8 | 13 |
表中 騎手の太字は乗り替わり予定
特別登録段階から2頭が消え15頭になりました。
馬名 | 騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オートドラゴン | 畑端省吾 | 51.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 12 | 16 | 8 | 11 | 14 |
カネトシディオス | 中井裕二 | 53.0 | 7/20 ジュOP | 中京ダ1800 | 11 | 15 | 8 | 10 | 11 |
サトノノブレス | 和田竜二 | 57.0 | 5/04 天皇GT | 京都芝3200 | 8 | 6 | 4 | 1 | 2 |
タガノグーフォ | 小牧太 | 53.0 | 6/29 サイ16下 | 阪神芝2000 | 1 | 7 | 11 | 1 | 6 |
ダコール | 松山弘平 | 56.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 4 | 3 | 3 | 4 | 4 |
タムロスカイ | 酒井学 | 55.0 | 6/29 パラOP | 東京芝1400 | 6 | 13 | 7 | 15 | 9 |
ニューダイナスティ | 浜中俊 | 55.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 2 | 10 | 10 | 11 | 11 |
ボレアス | 国分恭介 | 53.0 | 6/21 天保OP | 阪神ダ1400 | 8 | 9 | 11 | 12 | 10 |
マデイラ | 高倉稜 | 54.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 13 | 11 | 15 | 1 | 1 |
マーティンポロ | 藤岡佑介 | 56.0 | 3/15 中日GV | 中京芝2000 | 1 | 10 | 1 | 3 | 1 |
ミキノバンジョー | 幸英明 | 55.0 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 5 | 12 | 8 | 10 | 16 |
メイショウナルト | 田辺裕信 | 57.5 | 7/13 七夕 GV | 福島芝2000 | 1 | 5 | 11 | 15 | 14 |
ラストインパクト | 川田将雅 | 57.0 | 5/04 天皇GT | 京都芝3200 | 9 | 7 | 3 | 1 | 1 |
ローゼンケーニッヒ | 武幸四郎 | 52.0 | 7/19 マレ16下 | 中京芝2000 | 7 | 8 | 7 | 8 | 13 |
表中 騎手の太字は乗り替わり
スタート地点は正面スタンド前直線の4コーナーのポケット。最初の1コーナーまでの距離は472mと十分にあるので、普通は極端に速くはならないが、先行馬が揃うと雁行気味に行って自然とラップが上がる。
前半3ハロンがある程度速く流れて、2コーナーを過ぎて向正面に入ったところでペースが落ち着き、3コーナーに差し掛かる手前でまたピッチが上がるのが特徴。
道中の緩むべき部分が短くなりすぎたり、スローに落ち着きすぎるとマクる馬が出てきて隊列が3〜4コーナーで激しく動く。
普通に流れれば逃げ、先行馬が有利となる。
枠順は多頭数の大外は不利。馬場がいい時は内〜中枠。何故か8番ゲートが異常に強い。
根幹距離の中距離戦だけあって、サンデーサイレンス、トニービン、ブライアンズタイム、そしてダンスインザダークといった王道の種牡馬が強いのも特徴。
芝1800mに比べれば紛れは少なく、強い馬が来る。
有利な枠順 内〜中枠、特に8番ゲート 有利な脚質 先行、差し ポイント 力勝負 種牡馬ベスト サンデーサイレンス、トニービン、ダンスインザダーク 連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、川田将雅、福永祐一、佐藤哲三 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 3歳新馬 2分04秒9 2分04秒9 2分06秒9 3歳未勝利 2分02秒4 2分02秒9 2分03秒1 2分06秒3 3歳500万 2分03秒1 2分06秒3 古馬500万 2分01秒4 2分02秒4 2分04秒7 2分04秒2 古馬1000万 2分00秒4 2分01秒5 2分03秒2 2分04秒3 古馬1600万 2分01秒4 2分02秒6 2分02秒8 古馬オープン 1分59秒4 1分59秒9
今回のマデイラの鞍上は高倉稜騎手です。我が軍団と高倉稜騎手と言えば過去の戦績はこんな感じになります。
ほっさん愛馬での成績(4戦0勝)
2010年 5月16日 ローザグランデ 3歳未勝利 京都芝1600m 18着/7番人気
2010年 6月19日 エンパイアシチー 3歳未勝利 阪神ダ1200m 12着/15番人気
2010年 8月29日 ローザグランデ 3歳未勝利 小倉芝1800m 15着/9番人気
2012年 7月 7日 リバイヴエンブレム 3歳未勝利 中京芝1600m 16着/10番人気
どうですか、見事なまでの負けっぷり(T_T)。
しかも、結構高額馬だったりするんですけどねッ(悲)!!
ただ、馬の値段が高かっただけでキョーソーノーリョク変換自由ははっきりと足りなかった面々ですから、別に高倉稜くんがどうのこうのではないんですが・・・。
しかし、こう、なんとかして欲しいなと藁にもすがりたいと思う馬たちであっさりと大敗。しかも人気を大きく下回っての・・・ということで、高倉稜騎手には申し訳ないのですがあまり良い印象がよくないんですよね。
キャロのフラガラッハで重賞2勝を挙げている高倉稜騎手ですから、マデイラもアッと驚く激走でユーショーに・・・。えっ!?前走の大野拓弥騎手の時もそんなことを言っていた??もはや神頼み運頼みしかないんですよッ!!
それにしても”あの”リバイヴエンブレム以来の我が軍団への騎乗かぁ〜。高倉くん、今回で私のイメージを変えてくださいよ。
2014年8月7日現在、JRA通算148勝、重賞は3勝。勝率4.8パーセント、連対率9.7パーセントとまずまずの成績を残しているが勝率は非常に低く、意外性はない。本年(2014年)はここまで10勝、勝率3.1パーセント、連対率7.7パーセントで、低い通算成績を更に下回る。昨年(2013年)は、32勝。勝率4.4パーセント、連対率9.1パーセント。
高倉 稜(たかくら りょう)は1991年9月4日生まれの22歳、JRA(日本中央競馬会)の5年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。所属は栗東の崎山博樹厩舎たったが、2014年3月1日にフリーに転身。
地元である熊本市での馬を用いた祭事に多く触れたことから馬に興味を持ち小学4年の時から乗馬クラブへ通い始め、中学時には両親に頼み荒尾競馬場に幾度か連れて行ってもらうようになっていたという。
中学校卒業後の2007年に競馬学校へ第26期生として入学。2010年卒業。競馬学校在籍時に成績優秀者に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞。同期は川須栄彦、菅原隆一、平野優、水口優也、西村太一。
卒業後栗東トレーニングセンターの崎山博樹厩舎へと所属。2010年3月6日の第1回阪神競馬3日目第5レースで騎手デビュー。初騎乗馬はプリサイストップで、16頭立ての2着に入線した。翌週3月14日の第2回中京競馬4日目第6レースのパープルスターで初勝利を挙げた(18戦目)。2010年は37勝を挙げ、31勝のボーダーラインをクリア。JRA賞最多勝利新人騎手と中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。
2011年8月、オーストラリアで行われた国際見習騎手招待シリーズの「2011アジアヤングガンズチャレンジ」に参加し、8人中で3位に入る健闘を見せている。2011年は、2010年を上回る40勝を挙げた。
2014年3月1日、フリーに転身。
趣味はカラオケ。目標とする騎手は岩田康誠。自身の目標は「追える騎手になりたい」。騎乗してみたい競走馬としてサイレンススズカを挙げている
橋口弘次郎調教師もデビュー当時の高倉稜騎手について「鞍上は減量で思い切った騎乗ぶりが目立っている」と高い評価をされています。
私ほっさん愛馬では二桁着順ばかりですが、これはいずれも馬自体に問題があり、どの騎手が乗っても結果は大きく変わらなかったでしょうから、高倉稜騎手の信用に変化はありません。むしろ期待しています。
「ゲートセンスが良く、デビュー当初から素質を感じさせていた。甘さがあった追いも2年目になってパワフルさが出てきている。2011年6月のマーメイドSでは、ズブいタイプのアースシンボル(13番人気)をあきらめずに追って3着に持ってきた。ただし、差す場合は内を突っ込まずに外を回すケースが多い。騎乗馬の潜在能力を引き出そうと考えて乗っていて、2011年には自厩舎のヤマノサファイアにタメて直線で爆発するという競馬を教え込んで準オープンまで出世させた。2011年には1番人気馬で[11・3・1・11]の勝率.423、連対率.538と優秀な成績。2・3番人気馬でも[8・8・7・26]の勝率.163、連対率.327と結果を出している。なお、先に2頭の差し馬の名前が挙がったが、勝利時の脚質は逃げと先行が多くなっている。所属する崎山博樹厩舎で主戦をつとめていて2011年は5勝。注目すべきは美浦の加藤征弘厩舎で、2011年に裏開催で乗って、[6・0・1・10]の勝率.353という好成績を残した。人脈の幅が広がるかだが、大きく伸びて良い素材。」(2012年上半期・佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績(4戦0勝)
2010年 5月16日 ローザグランデ 3歳未勝利 京都芝1600m 18着/7番人気
2010年 6月19日 エンパイアシチー 3歳未勝利 阪神ダ1200m 12着/15番人気
2010年 8月29日 ローザグランデ 3歳未勝利 小倉芝1800m 15着/9番人気
2012年 7月 7日 リバイヴエンブレム 3歳未勝利 中京芝1600m 16着/10番人気
2012年7月7日 リバイヴエンブレムに騎乗する高倉稜騎手。(10番人気/16着)
競馬ブック
見解
「台風11号の影響で道悪は避けられそうにない。馬場がキーポイント。4歳のサトノノブレスとラストインパクトの2頭は不良馬場だった菊花賞から判断すると得意とはいえなくても苦にはしない。ともに十分に乗り込み態勢は整った。ポン駆けも利く。この2頭は甲乙つけ難いが、コースおよび距離実績を重視しラストインパクトを◎に。2月の小倉大賞典は向正面で先頭に立って後続を完封。今回も自在に立ち回り、連は確保。連覇を狙うメイショウナルトは1週前に小倉入り。典型的な夏馬らしく元気一杯。コース相性は言うに及ばない。問題は昨年から4.5キロ増のハンデと馬場。ニューダイナスティはパワーがあり、力のいる馬場はプラスに出る公算が大きい。マーティンボロとダコールは道悪の分、評価を下げた。」
短評は「上位拮抗」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU メイショウナルト ▲ ◎ △△ △△ マデイラ オートドラゴン 穴 ミキノバンジョー △ △ ▲ 穴 サトノノブレス ○ △△ ○ ▲ ニューダイナスティ △△ ○ △ ダコール △ △ △ ○ マーティンポロ △ △ △ △ ラストインパクト ◎ △ ◎ ◎
あとは無印
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 マデイラ 87 87 79 79 ラストインパクト 93 93 91 90 メイショウナルト 95 81 82 93 サトノノブレス 96 96 87 90 ニューダイナスティ 90 85 77 90 ダコール 92 89 92 89
デイリー馬三郎
本紙の見解
「七夕賞で◎メイショウナルトは復活Vを飾った。夏場に調子を上げてくるタイプらしく、この中間も心身ともに充実ムード。連覇達成へ視界は良好だ。○ラストインパクト、▲マーティンボロの重賞ウイナー2頭が逆転を狙う。〈浜口〉」
◎ メイショウナルト
○ ラストインパクト
▲ マーティンボロ
× サトノノブレス
☆ タガノグーフォ
△ ミキノバンジョー
△ ニューダイナスティ
マデイラは無印(T_T)
マデイラは全13記者中 全記者無印(>_<)
マデイラ(13着)
「馬場が得意ではないですね。ノメッて進みが悪かったです。もっと行けるイメージはありましたが・・・。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)
「今日はとにかく馬場が堪えてしまった印象です。良発表ではありましたがかなりタフな状態でしたし、パンパンであればまた違った結果となったかもしれません。レース前はこの馬にしては落ち着いていましたし、いい状態に映りました。それだけにいい競馬ができればと考えていましたがスタートも少し遅くなってしまいましたし、最後まで力を出し切れない結果となってしまいました。本当に申し訳ありませんでした。まだこのクラスと戦うには経験も必要でしょうし、少しずつ力を付けていってもらえればと思います。今日のレースが今後に活きてくるはずです」(大野拓弥騎手・キャロットクラブ公式HP)
「チークピーシズ。イレ込む。出遅れて後方馬群。4角でちょっと前をカットされたりしていたが、いざ直線に向いてからも伸びあぐねてしまった。」(競馬ブック)
マデイラ
「前走は前に進んで行かなかった。ハミをかむなど気まぐれなところがある。」(佐藤助手・デイリー馬三郎)
「前走は行きっぷりがもうひとつだった。少頭数でうまく運んで勝ち上がった馬。オープンでは楽な競馬をさせてもらえないね。」(佐藤助手・競馬ブック)
今回は台風の影響により馬場も悪そうですし、鞍上も期待が低く、さっぱり走る気がしません。1つでも上の着に来て欲しいですね。
マデイラの馬体重は前走マイナス12キロの484キロ。馬体は絞れてちょうどいいように見えました。毛づやも良かったですね。パドックではいつもの煩いマデイラでした(笑)。
マデイラは半完歩ほど出遅れ気味にスタートします。隣のメイショウナルトのスタートが素晴らしいのでより遅く感じてしまいます。押っつけて3番手の絶好位が取れたように思いましたが、外からドドッと来られた時には無理に位置を主張せず、すでに折り合いをつけ脚を溜めに入ります。この時にもっと押っつければ今回は2番手が取れたと思いますが、荒川義之先生の指示で出たなりで折り合いをつけろだったようです。
後は最内でラチ沿いの最短コースを通って死んだふり。道中はガッチリと折り合いがつきます。4コーナーはちょいと外目を通り仕掛けるとちょいと伸びてあとはジリジリ。しかし、最後まで脚色は衰えずに8着でゴール。上がりも馬場の割に36秒2と悪くなく、マデイラとしてはしっかり走った感があります。結果的に鞍上の高倉稜騎手は上手くエスコートしてくれましたね。馬場も悪く心配しましたが、それもまずまずこなしてくれました。
今回のマデイラの走破時計は2分01秒3稍重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは重不馬場で1分59秒5でした。勝ち馬の時計が1分59秒8ですから、水準クラスのレースだったと言えます。
マデイラはそこから1秒5も離されているわけですから、やはりここに入ってのパンチ不足は否めませんが、それでも8着と出走奨励金の確保は嬉しいですね。それで十分です。
マデイラ(8着)
「スタートから少し仕掛けていったのですが、かなり馬場が緩かったので、思ったほどハミを取って行かず、下を気にしてかえって折り合いがついたという感じでした。うまくリラックスして走れていましたし、内々での追走でしたが、他の馬を嫌がるようなところも見せず、いいリズムで進められましたね。3〜4コーナーでちょっとモタれたのですが、直線は問題なく、そこからもジリジリ伸びてくれました。良馬場でこういう競馬ができればもっと前進できると思います」(高倉稜騎手・キャロットクラブ公式HP)
「重賞ですし、やはり楽には行かせてもらえないだろうから、出たなりで折り合いに気をつけてほしいと伝えていました。台風の影響で風雨が強く、馬場も悪くなってしまったので、そのあたりがどうだろうと思っていたのですが、最後までしっかりと脚を使っていましたし、これまでの競馬を考えると収穫の多いレースだったと思います。この馬らしく使いながら良くなってきている感じはしますから、このあとも体調が整えばこのまま使っていきたいですね」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)
出走奨励金が本賞金4000万円の5パーセントで200万円。この金額は実に未勝利戦2着の賞金と同額です。特別出走手当が40.5万円。計240.5万円。1口で割りますと4000円程度になると思われます。
叩き良化型のマデイラの今回は叩き2走目でしたが、昨年は涼しい北海道で好走していた辺り、熱い夏の小倉はどうなのか、台風の影響による馬場の悪化はノメッて結果が出せないのではないかと心配しましたが、好スタートから上手く脚を溜め、最後は一瞬あわや掲示板かくらいの伸びを披露。重賞では完全に力不足と思っていましたから嬉しいですね。
今後も果敢に重賞に挑戦して欲しいですね。今回のように8着でも出走奨励金は未勝利戦2着と同額の200万円。それよりも上位に食い込めばもっと金額が増えるわけですから楽しみですよね。負けて元々ですし。
もうこのクラスでは頭打ちで二桁着を繰り返すのかと思って諦めていましたが、8着と出走奨励金を獲得してくれました。次はと言われるとさっぱりわかりませんが、次走はマデイラがもっとも力を発揮する3走目です。今回と同等の走りを期待したいですね。
それにしても今回の激走は嬉しいですね。前日に新馬戦で期待の愛馬が掲示板にも載れず、勝ち負けと思っていたデスティニーシチーも5着と思ったよりも着が悪く落ち込んでいたところです。このマデイラの出走奨励金確保はヤッターという感じです。悪い流れを断ち切ってくれた気がします。
もうこのクラスになると勝ち負けは無理でしょうから、今回の走りで万々歳ですね。1口に割っても4000円程度はあります。1口経営にとっても大きなプラスです。
故障もなくコンスタントに走ってくれますし、本当に良い馬ですね。これからも怪我なく何度もその勇姿を見せて欲しいですね。
よくやったマデイラ!!叩き3走目の次も期待しているぞ!!
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