マデイラ(マチカネエンジイロの09) 第17戦


キャロ愛馬第13号は第1.5次募集で購入。

父クロフネと母父サンデーサイレンスの組み合わせは2歳GTを制したフサイチリシャールなど成功例が多く期待。

母は3勝馬だが、藤沢和雄厩舎に預託されるなど馬主の期待の大きかった馬。その母の繁殖黄金期である8歳の時の仔とくれば期待は高まるばかり。・・・と書いていたら、弟のゴットフリートは新馬戦と500万特別を快勝し、重賞でも2着と完全にオープン馬。やはり母は高性能。

しかし、マデイラはデビュー戦は快勝もそこから気難しい面を見せるようになり大敗続き。道中は掛かったり、内にササッてまともに追えなかったり、走るのをやめてしまったりとこれは大変重症。


今年も昨年同様、函館で滞在競馬。

気難しい馬を動かす力に長けている大野拓弥騎手を鞍上に芝の2000mに出走してみたら3着と新馬戦以来の馬券圏内確保!!そこから特別戦2着、平場2着ともうこれは本物。

しかも、前走の芝1800mでは時計も速く、競馬ブックのスピード指数でも”77.4”とデビュー以来最高の評価。もう完全に500万クラスでは力上位。


次こそはと言いたいところだが、抜群に手の合う大野拓弥騎手は新潟開催開始と共に新潟へ。

前走は仕方なく昨年北海道でマデイラに3鞍騎乗していただいた吉田隼人騎手で出走するが、スタート後躓いたり、直線で前をカットされる不利を受けたりで8着に敗退。

それでも勝ち馬からコンマ4秒差とチグハグだった割りには、着ほど負けていない。

マデイラ自身も連闘のあとの中1週中1週と超ハードローテーションで心配だが、それでも、いつ元の走らないマデイラに戻ってしまうかわからないし、走る気を出している今が勝負。今、間隔を詰めて使うことに異論はない。


前走から更に中1週で8月18日 函館9R 定山渓特別 500万下 芝2000m 混合 定量に出走!!

7着/6番人気。

同日の札幌記念でも2分06秒5もかかる不良馬場で7着と大健闘。北海道で計6戦、たくさんの夢を見させて貰った。

これでしばらくは休養。来年もまた北海道には絶対に来たい。


レース回顧と時計の分析、レース後の池添謙一騎手と荒川義之調教師のコメントを掲載。

(2013年8月29日完結)

2013年8月13日立ち上げ

●次走は中1週で8月18日 函館9R 定山渓特別を予定

 前走は大野拓弥騎手が新潟で騎乗ということで乗り替わりになり心配されましたが、着は8着とここまでの3着2着2着から大きく落としましたが、騎手が変わっても思ったほどは酷いレース内容ではなく、スタート直後の躓きや直線での不利による大敗です。とはいえ、昨年は北海道で3戦共マデイラの手綱を取ってくださった吉田隼人騎手の騎乗も誉められたものではありませんでしたが、これはご本人がレース後反省されていますし、人間のすることですから、仕方ないですね。

 今回18日に使うと、連闘後の中1週の後の中1週に更に中1週ととてつもなくハードなローテーションになるマデイラですが、いつ元の走らないマデイラに戻ってしまうかわかりませんし、走る気を出している今が勝負と思います。続けて使うことに異論はありません。

 ということで、次走は、次走は更に中1週で8月18日 函館9R 定山渓特別 500万下 芝2000m 混合 定量に出走予定ということです。鞍上は登録段階では未定です。

 滞在競馬で輸送がないとはいえ、使い詰めで、いつガグッと来ても不思議はありませんが、なんとか勝ち上がって休養に繋げたいですね。少々休養が長くなっても、また来年の北海道を目指せば良いのですから。ここなら間違いなく走る馬ですので。

●気になる特別登録表(8月18日 函館9R 定山渓特別)

特別登録表 8月18日 函館9R 定山渓特別 500万下 芝2000m 混合 定量

第1回登録完了馬 全23頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤディープ 四位洋文  5/25 500万 京都芝2000
イースタリーガスト  8/04 500万 新潟芝1800 11 15 14
オルデンボンズ  7/20 500万 中京ダ1800
キワミ 秋山真一郎  7/27 仁山5下 函館芝2000
クラウディオス 丸田恭介  7/21 500万 函館芝1800 11 10
グランスエルテ 藤田伸二  7/28 500万 函館芝2000 11 10 15
コスモユウチャン  7/27 仁山5下 函館芝2000
シャイニーハーツ 川島信二  5/04 未勝利 京都芝1800 13
ゼログラヴィティー 川田将雅  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10
ナンヨーユナ 内田博幸  4/21 フロGU 東京芝2000 10 11
ネコタイショウ  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10
ブラインドサイド 岩田康誠  8/03 陸奥5下 函館芝2000
ペプチドキングピン  7/27 500万 小倉芝2000 13 11
ヘレナモルフォ 黛弘人  8/04 十和5下 函館芝1800 13 10 15 12 10
マイティウォリアー 丹内祐次  6/15 木古5下 函館ダ1700 12 11
マイネルグラード  7/21 村上5下 新潟芝1600
マイネルランスタン 蛯名正義  5/11 夏木5下 東京芝2000
マウイノカオイ 三浦皇成  8/11 500万 函館芝1800
マデイラ  8/03 陸奥5下 函館芝2000
マデューロ  8/11 500万 函館芝1800
メイショウテッサイ 吉田隼人  7/27 仁山5下 函館芝2000
メドロミドウ 黛弘人  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10 14 18 14
リッカタキシード  8/10 八甲5下 函館芝2600 10 14

馬名の緑は未勝利クラスの馬。

当日函館競馬場で騎乗する有力騎手で上記予定の確定していない騎手は次の通りです。池添謙一、松田大作、川須栄彦、津村明秀、武豊、戸崎圭太、古川吉洋、柴田善臣、村田一誠、柴山雄一 各騎手です。まだまだいい騎手が空いていますよねぇ。

これ以降は2013年8月14日に作成

●追い切り情報(8月14日作成)

前走前 7月31日 函館ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力

助手
5F 72.9
4F 57.9
3F 42.7
1F 13.3[8]



8月14日 函館ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 72.9
4F 56.7
3F 42.1
1F 13.6[8]
 8月14日、とにかく使い詰めですから、もう追い切りの動きや内容よりも、比較的速い時計で追い切れているという順調さを評価したいですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。十分力は出せる状態と思います。

●気になる出馬想定表(8月18日 函館9R)

出馬想定表 8月18日 函館9R 定山渓特別 500万下 芝2000m 混合 定量
フルゲート 16頭 想定数17頭
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤディープ 四位洋文  5/25 500万 京都芝2000
キワミ 秋山真一郎  7/27 仁山5下 函館芝2000
クラウディオス 丸田恭介  7/21 500万 函館芝1800 11 10
グランスエルテ 藤田伸二  7/28 500万 函館芝2000 11 10 15
コスモユウチャン  7/27 仁山5下 函館芝2000
シャイニーハーツ 川島信二  5/04 未勝利 京都芝1800 13
ゼログラヴィティー 川田将雅  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10
ナンヨーユナ 内田博幸  4/21 フロGU 東京芝2000 10 11
ネコタイショウ 武豊  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10
ブラインドサイド 岩田康誠  8/03 陸奥5下 函館芝2000
ヘレナモルフォ 黛弘人  8/04 十和5下 函館芝1800 13 10 15 12 10
マイネルランスタン 蛯名正義  5/11 夏木5下 東京芝2000
マウイノカオイ 三浦皇成  8/11 500万 函館芝1800
マデイラ 池添謙一  8/03 陸奥5下 函館芝2000
マデューロ 戸崎圭太  8/11 500万 函館芝1800
メイショウテッサイ 吉田隼人  7/27 仁山5下 函館芝2000
メドロミドウ 黛弘人  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10 14 18 14

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在17頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式HPでも”B”(除外の可能性有り)で1頭弾かれる計算になります。こんなので漏れたら嫌ですねぇ。もっとも、来週の平場に出てもいいわけですが。

鞍上は池添謙一騎手確保のようです。先週の小倉のオフェーリアシチーも彼でしたが。

これ以降は2013年8月17日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 8月18日 函館9R 定山渓特別 500万下 芝2000m 混合 定量 全15頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤディープ 四位洋文 54.0  5/25 500万 京都芝2000
キワミ 秋山真一郎 55.0  7/27 仁山5下 函館芝2000
クラウディオス 丸田恭介 54.0  7/21 500万 函館芝1800 11 10
グランスエルテ 藤田伸二 54.0  7/28 500万 函館芝2000 11 10 15
コスモユウチャン 丸山元気 57.0  7/27 仁山5下 函館芝2000
シャイニーハーツ 川島信二 54.0  5/04 未勝利 京都芝1800 13
ゼログラヴィティー 川田将雅 57.0  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10
ナンヨーユナ 内田博幸 52.0  4/21 フロGU 東京芝2000 10 11
ネコタイショウ 武豊 54.0  8/03 陸奥5下 函館芝2000 10
ブラインドサイド 岩田康誠 57.0  8/03 陸奥5下 函館芝2000
ヘレナモルフォ 黛弘人 55.0  8/04 十和5下 函館芝1800 13 10 15 12 10
マイネルランスタン 蛯名正義 54.0  5/11 夏木5下 東京芝2000
マデイラ 池添謙一 57.0  8/03 陸奥5下 函館芝2000
マデューロ 戸崎圭太 54.0  8/11 500万 函館芝1800
メイショウテッサイ 吉田隼人 57.0  7/27 仁山5下 函館芝2000

表中 騎手の太字は乗り替わり

●函館芝2000mコース解説

 スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーのポケット。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。1コーナーまでの距離は476m。
 前半戦の主導権争いが決着するまではある程度流れるが、それほど厳しいペースにはならない。しかしながら、逃げ馬にとっては楽ではないコース。人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。力がある馬でないと勝ち切れない。
 ベストは先行しての抜け出し。普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。3〜4コーナーで動き始め、器用な脚を使ってのマクリ差しが要求される。芝1800m同様にラストの時計は非常にかかる。

 遅い上がり向きのパワータイプの馬を狙うのがセオリーで、血統的にはカーネギー、オペラハウス、エリシオ、ラムタラといった少し重めのノーザンダンサー系の産駒がいい。
 枠順の傾向は芝1800mとほぼ同じ。
有利な枠順 フラット
有利な脚質
先行、マクリ
ポイント 洋芝適性、脚質
種牡馬ベスト
連対騎手ベスト
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分04秒4 2分06秒6 2分08秒2 2分09秒0
古馬500万 2分03秒1 2分06秒5 2分09秒9 2分06秒8
古馬1000万 2分02秒3
古馬オープン 2分01秒2 2分03秒9

●騎手は池添謙一騎手 ほっさん評価「S」

 今回のマデイラの鞍上は池添謙一騎手です。北海道に渡り、難しい馬を動かすのに長けている大野拓弥騎手と出会い、500万クラスで3着2着2着と躍進した愛馬マデイラ。前走から大野拓弥騎手が新潟で騎乗ということで、前走は昨年北海道でマデイラに3鞍騎乗していただいた吉田隼人騎手にお願いしました。スタート直後の躓きに、直線で大きな不利とすべて騎手の責任ではありませんが、結局チグハグな競馬で8着(3番人気)敗退。

 今回はだれかと思っていましたら、池添謙一騎手でした。GTでも常連の3冠ジョッキーで我が評価も最高ランクの「S」と勝率等もすべて良い騎手なんですが、我が軍団だけで言うと、実は掲示板が一度もありません。下記参照。

 古くは8年前からのお付き合いですが、レース前は良い騎手を確保してくれた!!ということになるのですが、その実、人気を下回ること多数。しかし馬の能力によるところが大きく、騎乗を不満に思ったことはほとんどありません。今回こそ掲示板は確保して欲しいですね。

 今回のマデイラはまさか掲示板を外すことはないと思いますが、良い騎手なんですが、相性悪いし、ちょっと自信がなくなりましたね。

 それにしても先週愛馬オフェーリアシチーに小倉で騎乗していただいたのに、今週は函館で池添謙一騎手とは縁がありますねぇ。


 池添謙一騎手はズブい馬を動かすのはそんなに得意とは思えませんが、騎乗センスは抜群でミスの少ない騎手というイメージです。また大舞台では滅法強い印象があります。2011年はオルフェーヴルで牡馬3冠プラス有馬記念を制覇。それだけにとどまらず、カレンチャンでスプリンターズS、エイシンアポロンでマイルチャンピオンシップを優勝と年間GT6勝。素晴らしい成績です。しかし、これでいて年間の勝ち星は60勝そこそこの騎手です。平地ではパッとしない印象ですが、重賞やGTなら多少の人気薄でも持って来ます。今回は平地なのでパッとしないかも知れませんが、技術は間違いない騎手ですし、いい騎手を選んでくださったと思います。大いに期待しております。


 2013年8月15日現在、中央通算838勝、勝率9.1パーセント、連対率18.2パーセント、GTはオルフェーヴルの牡馬3冠など19勝、重賞60勝されています。大舞台での強さが光ります。
 昨年(2012年)は中央59勝、勝率10.1パーセント、連対率19.6パーセントと生涯成績を上回り好調。GTも2勝を挙げている。今年(2013)はここまで23勝、勝率7.3パーセント、連対率19.2パーセントと連対率は例年並だが勝率を大きく落としている。全国騎手ランキングでは37位と寂しい。


 池添 謙一(いけぞえ けんいち)は1979年7月23日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する16年目の騎手である。騎手免許は平地のみ。父はJRAの元騎手で現調教師の池添兼雄。父の厩舎の主戦騎手としての騎乗も多い。父は騎手時代には障害競走を中心に騎乗し、重賞も制するなど障害の名手の一人であったが、子の謙一はデビュー以来一度も障害戦への騎乗がないまま、障害免許を返上している。

 弟は父の厩舎に所属する調教助手の池添学。妹はバレット (=騎手の助手に相当するもの) を務めている。

 妻はタレントの堀あかり。2008年11月に結婚した。


 武豊に憧れて競馬学校に入り、14期生として1998年にデビュー。所属は鶴留明雄厩舎だった。初騎乗は同年3月1日、阪神競馬第2競走のナチュラルカラーで12頭立ての6着だった。初勝利は同年3月14日の中京競馬第1競走でタヤスソシアルに騎乗してのものであった。この年にトウショウオリオンで早くも重賞(北九州記念)を制するなど38勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞した。

 以前は海外遠征も積極的に行う騎手で2001年7月13日、ドーヴィル競馬場第4レースのHATHAARIでフランス初騎乗を果たした (18頭立ての着外) 。このレースは武豊が騎乗予定であったが、前のレースで落馬負傷したため、翌日にデビュー予定であった池添に騎乗依頼があったもので、池添は見学に来ているため馬具を持ってきておらず、武やオリビエ・ペリエから馬具を借りてレースに臨んだ。この年フリーに転身している。

 2002年4月7日、桜花賞でアローキャリーに騎乗、単勝13番人気の低評価を覆し初のGT勝利を挙げる。この年にキャリア最多となる79勝を挙げた。

 デュランダルとのコンビでスプリンターズステークス (2003年) やマイルチャンピオンシップ (2003年、2004年) を制覇。またスイープトウショウとのコンビで秋華賞(2004年)と宝塚記念 (2005年) 、エリザベス女王杯 (2005年) を制した。

 2007年9月9日に史上73人目となるJRA通算500勝を達成した。また、同年12月2日の第59回阪神ジュベナイルフィリーズをトールポピーで制覇しJpnT勝利を収めた。

 2008年5月25日、優駿牝馬 (オークス) をトールポピーで制覇し、自身9度目のGT (JpnT) 勝利を収めた。しかしこのレースでは、最後の直線走路で急に内側に斜行し、走行妨害に至らない危険騎乗をしたものとして開催2日間の騎乗停止処分をJRA裁定委員会より受けた (トールポピーに降着処分は科されてはいない) 。この降着無しで騎乗停止という裁定に対しては、多くの競馬ファンや評論家から疑問の声があがった。このような騎乗停止処分を受けるほどの斜行をしたにも関わらず、審議中にウィニングランを行ったほか、ガッツポーズや投げキッスなどの派手なパフォーマンスを行った。もっとも、当人は他馬に影響を与えたことに気づいていなかったようで、勝利騎手インタビューでは「他の馬に迷惑をかけてしまって」と青ざめた表情で話していた。

 2009年12月27日、第54回有馬記念をドリームジャーニーで制覇。同年の6月28日に開催された宝塚記念も同馬で制覇しているため、自身初となる春秋グランプリ制覇も成し遂げる。

 2011年1月に通算700勝を達成。4月24日、オルフェーヴルに騎乗し皐月賞で優勝。初の牡馬クラシック競走制覇となった。5月29日には、オルフェーヴルで日本ダービー優勝、牡馬クラシック二冠を達成した。デビュー14年目、7度目の挑戦でダービージョッキーの座についた。同年10月2日、カレンチャンでスプリンターズステークス優勝。同馬を重賞4連勝でGT制覇に導くとともに、自身初となる3週連続重賞制覇を達成した。また同日、同年の札幌開催全日程が終了し、初の札幌リーディングを獲得した (18勝) 。10月23日、単勝オッズ1.4倍の圧倒的人気を背負ったオルフェーヴルで菊花賞も制し牡馬クラシック三冠を達成。オルフェーヴルを史上7頭目の三冠馬へと導いた。これにより史上最年少三冠ジョッキー (32歳3カ月1日) となったが、ゴール後、同馬が外ラチに向かって逸走し振り落とされるという珍事もあった。この菊花賞制覇をもって史上6人目となる5大クラシック競走完全制覇の偉業達成となった。11月20日、エイシンアポロンでマイルチャンピオンシップに出走。同馬に騎乗予定だった田辺騎手の騎乗停止に伴い、前年の皐月賞以来のコンビ結成となったが、内枠を利して流れに乗ると見事先頭で駆け抜けた。12月25日、6年ぶりのクリスマスグランプリとなった有馬記念をファン投票2位、単勝1番人気のオルフェーヴルで制覇。ナリタブライアン以来17年ぶりとなる3歳4冠を達成した。この勝利により年間GT6勝目 (タイ記録) 、重賞14勝目を飾り、最高の形で飛躍の年を締めくくった。

 2012年1月5日から6日にかけて、ドバイのメイダン競馬場で行われたメイダンマスターズ国際騎手チャンピオンシップに参戦。第2戦である6日の第3レースではストリートアクトに騎乗し、中団やや後方の追走から向正面で一気に位置取りを上げ第3コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り、海外初勝利および当年の初勝利を挙げた。ちなみにこの勝利はメイダン競馬場での日本人騎手初勝利でもある。同年3月25日、カレンチャンで高松宮記念に出走。直線で早々と抜け出して押し切る快勝で、史上2頭目の秋春スプリントGT連覇を達成するとともに、本年度の重賞初勝利で自身のGT勝利数を18に伸ばした。6月24日、宝塚記念をオルフェーヴルで優勝し同馬での5冠制覇となった。12月8日、京都11Rをメイショウカンパクで勝ち、JRA通算800勝を達成した。

 2013年4月7日から6月10日の2か月間、フランスへ遠征。凱旋門賞でオルフェーヴルの騎乗依頼をもらうため、10月に当レースが行われるロンシャン競馬場を中心に騎乗する。 しかし、2013年の凱旋門賞にも前年に引き続きクリストフ・スミヨンがオルフェーヴルに騎乗することが決定し帰国した。


 勝利するとよくガッツポーズをする騎手である。

 初のGT勝利となった2002年の桜花賞では、テレビ中継の勝利騎手インタビューや表彰式の馬上で号泣した。スイープトウショウで秋華賞を勝利したときにはデビュー時の所属厩舎である鶴留明雄の管理する馬での初GT勝利ということもあってかまた涙を流した。2009年の有馬記念優勝のときには中山競馬場内に池添コールが沸き起こり、念願のグランプリ制覇に感極まって、ここでも号泣した。さらに、2011年の日本ダービー優勝の際にも、ウイニングランやテレビ中継のインタビュー中に涙を見せた。



 「四位洋文と同様に騎乗数は多くなく、やはり大レースで強い。性格は違うが、ジョッキーとしてのタイプは似ている。3年目に初めてGTを獲り、それからの10年でGTを勝ったのが8年(計13勝)。ドリームジャーニーは2011年に引退したが、代わってジャーニーの全弟オルフェーヴルが現れて皐月賞と日本ダービーを勝った。騎乗馬を抑え込んで操る腕があり、ただ、道中で少し気分良く行かせすぎたり、強引なコース取りをするシーンが見られる。2011年は1番人気馬で[15・8・4・12]の勝率.385、連対率.590、2・3番人気馬で[14・14・12・33]の連対率.384と、共に優秀な成績。2009年と2010年に単勝5100円、20230円、7310円、5300円、25260円と高配当を連発している。感情の起伏が激しく、GTを勝ったあとのインタビューで号泣するのはお約束。騎乗馬の仕上げに関して厩務員などと衝突することがあり、厩舎受けが良いとは言えない。父である池添兼雄厩舎は、息子と松山弘平の2人に多く乗せている。鶴留明雄厩舎で主戦の立場にいて、他では浅見秀一、清水出美、笹田和秀、安田隆行とつながりが深い。2011年の前半は38勝ながら重賞を8勝しており、今後も格のあるレースで注目すべきだ。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手・2011年上半期)


 ほっさん愛馬での成績(8戦0勝)

2005年 4月30日 エドワーズシチー  500万下        京都ダ1400m 11着/7番人気
2007年10月28日 チャーミングシチー 2歳未勝利        京都芝1600m 14着/6番人気
2008年 5月11日 ギムレットシチー  3歳未勝利        東京芝1400m 12着/11番人気
2008年10月25日 チャーミングシチー 500万下         京都ダ1800m  7着/9番人気
2009年 4月 5日 チャーミングシチー 500万下         阪神ダ1800m 13着/13番人気
2012年 9月15日 フランベルジェ    500万下         阪神ダ1200m  7着/13番人気
2012年10月 6日 ハルシュタット    500万下          京都ダ1200m  16着/7番人気
2013年 8月11日 オフェーリアシチー 2歳新馬          小倉ダ1000m   8着/5番人気


2012年10月6日 ハルシュタットに騎乗する池添謙一騎手。7番人気16着。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「アドマイヤディープは3カ月ぶりになるが、攻めで格上の古馬を子供扱い。仕上がりも上々で能力の違いを見せつけそうだ。ブラインドサイドは詰めこそ甘いが、堅実でまず崩れない。叩いた上積みも見込める。ゼログラヴィティーの前走は久々に加えて直線で行き場をなくす場面あり。今度は大きく変わってきそうだ。発馬五分ならマデイラも上位を狙える。


短評は「中心不動」



予想家の印
馬名 橋本篤 高柳利 井尻恵 CPU
ネコタイショウ
マデューロ
マデイラ △△
クラウディオス
アドマイヤディープ △△
ナンヨーユナ
メイショウテッサイ
マイネルランスタン
ブラインドサイド △△
ゼログラヴィティー △△
キワミ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
アドマイヤディープ 4.0
ブラインドサイド 4.9
メイショウテッサイ 5.8
ゼログラヴィティー 8.4
ナンヨーユナ 8.6
マデューロ 10.6
マデイラ 11.5
ネコタイショウ 15.5
マイネルランスタン 16.8
以下17倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
マデイラ 77 72 77 75
アドマイヤディープ 80 72 80
ブラインドサイド 81 74 75 77
メイショウテッサイ 77 76 77 74
ゼログラヴィティー 76 69 74 76
ナンヨーユナ 86 76 78 86


デイリー馬三郎

本紙の見解

「頭差及ばなかった◎アドマイヤディープの前走だが、ゴール前の伸びは出色で好メンバーを相手に非凡な脚力を誇示。キャリアは浅いが、有り余る素質の持ち主で圧勝まで。前走の○ブラインドサイドは久々で伸びあぐねたが、叩いた今回は上位争い。〈石堂〉」

◎ アドマイヤディープ
○ ブラインドサイド
▲ メイショウテッサイ
× マデューロ
☆ マデイラ
△ ナンヨーユナ
△ シャイニーハーツ



マデイラは全13記者中 ▲(3番手評価) 3記者、☆(5番手評価) 4記者、△(6番手以下評価) 2記者、無印 4記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

マデイラ(8着)

 「スタートがすべてですね。1歩目、2歩目で躓いてしまい、ポジション取りに急かした分、前半にハミを取って掛かってしまいました。出遅れたなら出遅れたなりにジッとしていれば良かったです。以前乗った時は1200メートルだったこともあって、気にならなかったんですが、2000メートルで下手に乗ってしまいました。」(吉田隼人騎手・競馬ブック)

 「スタートで躓いてしまって、そこをフォローすることと有力どころで後ろからいくのも多いから少しいいところを取っておきたいなと思ったことから少し出したんです。するとガツンとハミを取ってしまい、いちばんリラックスして走らなければいけないところで力んでしまいました。その後は終始両サイドに馬がいる苦しい形になり、仕掛けていってもなかなか進んでいけませんでした。四位さんのように前に並びかけるくらい抜けていればまた違ったのでしょうが、そこまでもいけませんでしたし、やはり最初に力んで消耗してしまったのが堪えました。返し馬はふわっとするくらい余裕があって跨がった感触だけで言えば体調の下降はさほど感じられない状態のように思っていたのですが、決め付けて勝負しようとしたのが却って悪いほうへ出てしまいました。出たなりでじっとして末を活かす競馬にしていれば違ったかもしれません。うまくリードしてあげられなくて申し訳ありません」(吉田隼人騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「今日はスタートで躓いてしまったことが最大の敗因でしたね。最内枠でしたし、なおさら影響が大きくなってしまいました。直線も前が狭くなってまともに追えませんでしたし、今日は力を出すことができず、残念なレースになってしまいました。申し訳ありません。ここでひと息入れることも考えていましたが、今日はほとんど走っていないような競馬でしたし、レース後馬体に問題がなければもう一度使いたいと思います」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「チークピーシズ。リングハミ。スタート直後に躓く。前半は中団を追走。4角手前から追い出して直線もジワジワと差を詰めてきたが、前の馬が外に寄れたので、追いづらくなってしまった。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

マデイラ

 「スタートでつまずいたし、直線でも不利。前走は度外視できるので改めて期待。」(西山助手・デイリー馬三郎)

 「前走はスタートで躓き、直線でも不利。元気があってデキ落ちはないですから、スタートを決めてスムーズな競馬ができれば。」(西山助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 なんとも池添謙一騎手の手が合わない気がしてなりませんが、終わって見たら、きちんと勝っていたなんてことになっていれば最高なんですけどね。

 ただ、上手く走れば能力上位は明らかです。前走も8着とはいえ、スタート直後の躓きに直線での不利と力を出し切っておらず、それでいて勝ち馬からは僅かにコンマ4秒差です。別に前走の吉田隼人騎手が格段にマデイラの力を引き出せなかったわけでもありません。

 勝ってもなんの不思議もないのですが・・・。

これ以降は2013年8月29日に作成

●パドック

 マデイラの馬体重は前走プラス4キロの486キロ。パドックでの踏み込みも気合い乗りも良く、やれる雰囲気でしたね。以前のように煩いところを今日はあまり見せていませんでしたね。

●レース 

 開催10節目でただでさえ馬場はデコボコで走りにくい状態なのに、激しい雨で凄い状態になっていました。この後開催された札幌記念の勝ちタイムが2分06秒5ということからもそれはよくわかります。

 マデイラのスタートはまずまずで取ろうと思えばい前の方も取れたのですが、前走は吉田隼人騎手が急かして失敗しているので、今回は腹を括って末脚にかけるべく馬なりで位置を取ります。

 結局12番手の最内ラチ沿いを距離ロスなく追走し脚を溜めます。しかし、馬場のこともあり、非常に時計がかかっていたので、鞍上の池添謙一騎手は3コーナー付近からポジションを上げて行きます。これはいい判断でした。あのまま12番手だったとしたら、直線は全く伸びずにもっと大敗していたことでしょう。

 4コーナーでは6番手まで押し上げて早めにムチを入れますが、マデイラはこういう荒れた馬場は苦手です。ほとんど流れ込んだだけの7着。しかし、ポジションを上げたことから、後ろからは1頭に交わされただけで7着と出走奨励金を確保することができました。6着とも僅かにアタマ差です。こんな馬場でもある程度やれたことも非常に収穫ですね。

●時計の評価

 今回のマデイラの走破時計は2分10秒2重馬場でした。普段なら2分02秒0良馬場くらいのコースですが、同日の札幌記念の勝ちタイムが2分06秒5重馬場というところからも相当悪い馬場でしたから、こんな馬場が得意とは言えないマデイラとしては頑張っていると言えるでしょう。早めに押し上げた池添謙一騎手もいい騎乗でしたね。

 1番人気のアドマイヤディープを始め、3頭がタイムオーバーになる過酷な馬場の中、7着という結果を残せたことは休養明け6戦目ということを考えても非常によく頑張ってくれたと思います。

●レース後の騎手・調教師のコメント

マデイラ(7着)

 「トビが綺麗な馬なので、今日は馬場が悪過ぎて力を出し切れませんでした。このクラスでもやれる力は十分にあるので、良馬場で走らせてあげたいですね。」(池添謙一騎手・競馬ブック)

 「馬のデキは悪くなく、函館での安定した成績からも楽しみを持ってレースに向かいました。ゲートもポンと出てくれて、いい位置を取りにいこうとしたのですが全く進んでいきませんでした。道中もノメリっぱなしで…。逃げた馬だけがスイスイ、二番手以降がどんどん脱落する特異な展開も応えた感じです。馬はいいので是非ともいい馬場で走らせてあげたかったです」(池添謙一騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「一連の状態をキープできていたので、いい位置さえ取れれば巻き返してくれると思っていましたが…何とも恨めしい雨でした。敗因はジョッキーも話していた通り、道悪に尽きると思います。間隔を詰めて使っていたにもかかわらず、馬は一生懸命走ってくれましたし、応援していただいている会員の皆様にも函館で何とか一勝と思っていましたが、それを果たせず申し訳ありません。権利が取れれば続戦も頭にはありましたが、ここは夏の疲れを癒やす意味でも放牧に出す予定です」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

マデイラ(7着)

 「チークピーシズ。リングハミ。後方からジックリと。向正面で外に出し、3角から動いていったが、道悪もあってかジリジリとしか脚を使えなかった。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 出走奨励金が本賞金990万円の6パーセントですから59万円。特別出走手当が385000円。合計975000円。1口で割りますと1952円程度と思われます。ついこの間1番人気のフロアクラフトが7着でこの賞金でしたからね。

●今後の展望

 北海道で6戦も立て続けに走ったわけですし、何よりも今回の荒れた馬場は競走馬にとって大きな疲労をもたらします。十分な休養で完全にリフレッシュして欲しいですね。あとは年始の小倉に滞在競馬で行ってもいいのではないでしょうか。そのくらい休んでも構わないと思います。

 そして狙うは来夏の北海道ですね。北海道は間違いなく走る馬です。北海道で大野拓弥騎手でまた夢を見たいですね。


 ・・・とはいえ、以前と比べて馬が最後までしっかりと走ってくれますし、地元関西での走りも見たい願望も当然あります。馬の回復次第ですね。

●最後に

 マデイラは道悪は苦手な馬ですので、雨で重馬場と発表のあった時に大敗を覚悟しましたが、池添くんは出負けしたものの、道中でポジションを上げて上手く7着に残してくれました。

 マデイラといえばデビュー2戦目の東スポ杯GVがぐっちゃぐちゃの馬場で8着。ここで苦しい競馬をしたことからスランプが始まったんですよね。今回もそれが心配です。苦しかったから次から手を抜いて、走るのをやめてしまう・・・。再発しませんように。


 しかし、今回のマデイラの復活は大野拓弥騎手の功績がもっとも大きいですが、4月20日の現地レポで書きましたように、ミルコ・デムーロ騎手が最後まで気を抜かせずに走らせてくれたことがターニングポイントでした。当時7着でしたが、現地で感動しましたもんね。

 本年度からJRAは外国人騎手にも通年免許を開放するということで地元のイタリア競馬が危機に瀕しているミルコ・デムーロ騎手は日本での通年騎乗を望んでおり、騎手試験を受ける予定です。彼が日本で免許を取ったらまた競馬界が変わるでしょうね。いろんな意味で凄い騎手ですもんね。


 それにしても今回のマデイラは特別戦の7着です。ひと月の同馬の預託管理費ほどの金額で万歳ですね。

 思えばマデイラは北海道に渡り6戦、よく頑張ってくれました。最初のダート戦も悪い内容ではありませんでしたが、芝2000mに転じてからは3着2着2着。距離もさることながら、良い流れで難しい馬動かすことに長けている大野拓弥騎手と出会ったことで随分と乗りやすい馬に戻ってくれました。

 今回届いた収支報告書でも、

7月7日 臥牛山特別 2着 1口配当 7690円
7月21日 500万平場 2着 1口配当 5707円

とこれだけで月のキャロットクラブへの支払いが賄えます。


 そんなこんなで、マデイラの北海道での活躍には大満足ですし、頭が下がります。これで放牧は当然で、順調ならまた来年の北海道滞在が今から楽しみです。

 さあ、いくらでもゆっくりと休んで完全にリフレッシュして帰って来て欲しい。逞しくなった愛馬の勇姿を、また是非競馬場でも見たいぞ。

 北海道での6戦、お疲れ様でした。

最後までご愛読ありがとうございました

2013年8月13日立ち上げ 14日、29日加筆

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マデイラの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2013年 8月 3日 第16戦 陸奥湾特別 500万下 函館芝2000m (8着/3番人気)

2013年 7月21日 第15戦 500万下 函館芝1800m (2着/4番人気)

2013年 7月 7日 第14戦 臥牛山特別 500万下 函館芝2000m (2着/8番人気)

2013年 6月22日 第13戦 500万下 函館芝2000m (3着/5番人気)

2013年 6月15日 第12戦 木古内特別 500万下 函館ダ1700m (9着/12番人気)

2013年 4月20日 第11戦 500万下 京都ダ1800m (7着/9番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート

2013年 4月 7日 第10戦 500万下 福島芝1200m (12着/7番人気)

2012年11月 8日 第9戦 JRA指定交流 門別ダ1200m (4着2番人気

2012年 7月 8日 第8戦 500万下 函館芝1200m (10着/7番人気)

2012年 6月23日 第7戦 500万下 函館芝1200m (7着/2番人気

2012年 6月10日 第6戦 500万下 函館芝1200m (5着/6番人気)

2012年 3月17日 第5戦 3歳500万下 阪神芝1400m (11着/10番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 2月18日 第4戦 こぶし賞 3歳500万下 京都芝1600m (12着/6番人気)

2012年 2月 5日 第3戦 第52回 きさらぎ賞 GV 京都芝1800m (12着/12番人気) 写真多数掲載

2011年11月19日 第2戦 第16回 東京スポーツ杯2歳ステークス GV 東京芝1800m (8着/8番人気) ルクソール様撮影 現地写真掲載

2011年10月30日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1600m (1着/8番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート