マデイラ(マチカネエンジイロの09) 第9戦


キャロ愛馬第13号は第1.5次募集で購入。

父クロフネと母父サンデーサイレンスの組み合わせは2歳GTを制したフサイチリシャールなど成功例が多く期待。
母は3勝馬だが、藤沢和雄厩舎に預託されるなど馬主の期待の大きかった馬。
その母の繁殖黄金期である8歳の時の仔とくれば期待は高まるばかり。


デビュー戦は快勝もそこから気難しい面を見せるようになり大敗続き。道中は掛かったり、内にササッてまともに追えなかったりとこれは大変重症。

しかし、それらを考慮して北海道に渡り滞在競馬を実施した3走前は5着と掲示板を確保!!しかし、場に慣れると最後に走るのをやめてしまう。前走も前々走も大敗。

あてにはならないが次ももしかしたらと楽しみにしている。まだまだ頑張ってほしい。


前走後、7月12日にノーザンファーム空港牧場に放牧に出されました。

9月4日にノーザンファーム天栄に移動しました。

9月13日にノーザンファームしがらきに移動しました。

10月24日に栗東トレセンに帰厩。


次走は11月8日 門別8R 沙流川特別 JRA指定交流戦 ダート1200m に川田将雅騎手で出走!!

4着/2番人気。

坂路で動きが悪いので、力の要るダートはクロフネ産駒と言ってもどうかと言って来たが、そんな以前にいつもの走るのをやめちゃう症候群を発症。

いや、私には最後までジリジリと伸びていたようにも見えましたから、力負けっぽい気がしますが><。

勝った馬はJRAでいうところの未勝利馬で、確かに前走の新潟での時計は十分500万クラスなら勝ち負けできる時計でしたので、勝ってなんの不思議もないですが、全体的に弱面で、この中でのマデイラの4着は大変厳しいもの。追える川田将雅騎手でも伸びないのは重症。

ただ、中央の8着程度に匹敵する賞金はあり、最低限度の仕事はしているので満足している。


レース回顧とレース後の川田将雅騎手と荒川義之調教師のコメントを掲載。

(2012年11月9日完結)

2012年7月15日立ち上げ

●前走後、7月12日にノーザンファーム空港牧場へ放牧に出されました

 7月12日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告は次の通りです。

「先週の競馬もその前と同様、いい手応えで直線を向いたのに、追い出してからがサッパリ。完全に精神面の問題ですね。走れる能力があるだけに本当にもどかしいのですが、一度放牧に出して気持ちをリセットさせたいと思います」(荒川師)12日にNF空港へ放牧に出ました。

 ということで、北海道に渡って中1週で3戦走らせていただきましたし、この辺が馬も一杯でしょうから、ここでの放牧は大賛成です。次は初めて走る札幌なら、また良いところを見せてくれるかも知れません。慣れた場所だと走りませんが(苦)。

これ以降は2012年9月11日に作成

●9月4日にノーザンファーム天栄へ移動

 9月4日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告は次の通りです。

4日にNF天栄へ移動しました。移動までは周回ダートコースで軽めの調整と週3回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンターを行っていました。「ここまで順調に乗り進めることができていましたから、昨日こちらを出発して天栄へ移動しています。レースへ向かうにはもう少し乗って行く必要はありそうですが、まずは帰厩の前段階としてタイミングを見てしがらきへ移動することになると思います」(空港担当者)

 ということで、9月4日に北海道から内地のノーザンファーム天栄に移動しました。

これ以降は2012年9月18日に作成

●9月13日にノーザンファームしがらきに移動

 9月13日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告によりますと、我らが愛馬マデイラは9月13日にノーザンファームしがらきに移動したということです。

 いよいよ栗東近郊まで帰ってきましたね。

これ以降は2012年10月23日に作成

●10月24日に栗東トレセンに帰厩予定

 10月23日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告は次の通りです。

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調教を行っています。「コンスタントに15−15に近いところを乗り込んで、馬体に張りが出てきました。気持ちも乗りすぎているぐらいで、そろそろ移動を考えたいと思っていたところでしたが、ちょうど明日の検疫が確保できたとのことで、帰厩が決まりました。今の状態ならスムーズにトレセンでの調教に移行できると思います」(NFしがらき担当者)24日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。

 ということで、放牧から約3か月。リフレッシュしたマデイラが明日(10月24日)栗東トレセンに帰厩します。北海道では良い面も見せてくれましたし、少しずつ良くなっていると思うので期待したいですね。

これ以降は2012年10月24日に作成

●10月24日に栗東トレセンに帰厩

 10月24日に更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告によりますと、我らが愛馬マデイラは予定通り10月24日に栗東トレセンに帰厩したということです。

 早ければ11月3日、4日の節に出走できますが、どうなるでしょうね。

これ以降は2012年11月3日に作成

●追い切り情報(11月3日更新)

前走前 7月4日 函館ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
キリ
12.6



10月28日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 56.8
3F 40.5
2F 26.8
1F 13.9
ブルータペストリー(2歳新馬)馬なりを0.4秒追走同入


10月31日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
5F 65.5
4F 51.0
3F 37.9
1F 12.2[7]


11月3日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.4
3F 41.6
2F 26.6
1F 13.0
 10月28日、牧場での仕上がり具合がいいと言うことで、もう一杯に追い切られています。今回はダートの交流戦に選出されているということで、トモを鍛えるために坂路での追い切りですが、相変わらずトモの脚力はないですねぇ。これでは力の要るダートでは走らない気がしますが、まあ、一応クロフネの子ですし、1度ダートを試して欲しい気もします。

 10月31日、昨年11月の自己ベスト(64.3−11.8)には届かないものの、馬なりでかなり良い動きです。ダートがどうかですが、力は出せる好仕上がりだと思います。

 11月3日、週末に北海道に移動する予定ということでしたので、実質最終追い切りですね。坂路での追い切りは相変わらず動きはイマイチですね。クロフネ産駒ですが、あまりダートを走れる雰囲気がないのですが・・・。杞憂に終わればいいんですけどね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。全体的に見て抜群とは言いませんが、10月31日の追い切りの動きは素晴らしかったですし、力は十分出せると思います。問題はやはり初ダートということですね。

●次走は11月8日 門別 JRA指定交流 沙流川特別 ダート1200m に川田将雅騎手で出走

 10月28日のクラブ公式HPにて11月8日 門別 JRA指定交流 沙流川特別 ダート1200mに登録し選出されましたと発表された我らが愛馬マデイラですが、この時点では”仕上がり具合と相手関係等を見ながら検討していきます”ということでした。

 続く10月31日の近況報告は以下の通りです。
「この中間も特に気になるところはなく順調です。この馬は、いつも放牧明けのフレッシュな状態のときが一番いい競馬をするんですね。使ったあとの方が馬体の張りなんかはもちろん良くなっているのですが、レースを走ることで気持ちが高揚してしまうのでしょう。そういう意味で今回も休み明け初戦が勝負だと考えていました。函館でもオッと思うところは見せていたように力はあるので、勝ち癖をつけたいということもあって、門別の交流の登録させてもらいました。幸い選出されましたので、使う方向で考えています。今朝はPコースでサッと馬なり程度の時計を出していますが、キビキビとした動きで終いの時計も12秒2と上々です。夏場に函館まで運んですぐにレースに使えたように輸送は心配のないタイプ。今のところ今週末に門別へ移動し、体調を見ながら軽く乗ってレースへ向かう予定です。鞍上は川田騎手にお願いしました」(荒川師)11月8日の門別競馬(沙流川特別・ダ1200m)に川田騎手で出走を予定しています。

 ということで、具体的に川田将雅騎手で出走予定と発表されました。

 元々当日、門別競馬場で実施される第39回北海道2歳優駿 JpnVにマデイラと同じ荒川義之厩舎のマルヴァーンヒルズに騎乗するために遠征している川田将雅騎手にマデイラも騎乗依頼をしたようです。最初からマデイラが選出されれば川田将雅騎手でというプランだったのでしょう。

 川田将雅騎手は追える騎手ですし、私との相性も抜群の騎手なので、彼が乗ってくれるのなら、乗り難しいマデイラも動かしてくれる気がします。なんだかダートの心配よりも期待の方が大きくなりました。

これ以降は2012年11月7日に作成

●出馬確定表

2012年11月8日(木) 門 別 第8競走 ダート 1200m(右)18:45発走
JRA交流競走
沙流川特別A2−1組
(サラブレッド系 一般 別定)
賞金 1着800,000円 2着160,000円 3着120,000円 4着80,000円 5着40,000円 
8R 出 馬 表


父 性齢
馬 名
母         毛色
(母 父)
馬主      生産牧場
調教師
(所属)
負担重量
騎 手
(所属)
成 績




着別成績
左回りダ
右回りダ
門 別ダ
競馬場(JはJRA)/競走日 馬場状態(ばんえいの場合は馬場水分)/ナイター区分 コース区分/距離
レース名
着順/頭数 人気 減量/騎手 負担重量(ばんえいの場合は積載重量)
馬番 馬体重 1着馬
タイム(1着馬との差、1着時は2着馬との差) コーナー通過順 上がり3Fタイム
     前 走           前々走           3走前           4走前           5走前     
1 1
リンドシェーバー 牡 7
ソリッドブレード
スターシャイン 鹿毛
(マルゼンスキー)
(有)ホースケア 加野牧場
千葉津
(北海道)
56.0
櫻井拓
(北海道)
0-0-0-1

8-6-13-41
7-6-12-30
1-0-1-9
0-0-0-5
門別10.31 重 ナ 右 1700
ダイワメジャー・プレミアムA2
10/12 9人 櫻井拓 56.0
2番 526 ミラクルエース
1505(2.4) 12-12-12-11  38.4
門別10.25 稍重 ナ 右 1800
J交 三石川特別A2−1組
6/7 7人 馬渕繁 56.0
7番 530 ビューティーリヨ
1570(1.7) 5-6-7-7  38.8
門別10.18 重 ナ 右 1700
新ひだか町特別A1−2組
5/8 6人 山口竜 54.0
5番 530 リバーキンタロー
1486(1.6) 7-7-8-8  38.6
門別09.20 良 ナ 右 1800
鵡川カネダイ大野商店シシャA1
8/10 8人 阿部龍 55.0
7番 522 ハタノゼフィロス
2011(1.7) 2-4-2-5  40.8
門別09.05 良 ナ 右 1800
JA共済3Qカップ特別A2−1
8/12 6人 阿部龍 56.0
8番 520 カネマサゴールド
2015(1.1) 6-6-3-3  39.9
2 2
ロドリゴデトリアーノ 牡 3
コウユーサムライ
キサスキサスキサス 栗毛
(シアトルダンサー2)
加治屋康雄 戸田ゆり子
森秀行
(JRA)
56.0
藤田伸
(JRA)
0-0-0-0

1-0-2-9
0-0-1-3
1-0-1-3
0-0-0-0
盛岡10.22 良 左 1600
J交 プロキオン賞B1
4/12 1人 村上忍 56.0
6番 490 モエレリレハンメル
1400(0.3) 5-3  39.2
船橋09.27 重 左 1800
J交 ファビィサドル特B2B3
5/14 3人 杉村一 57.0
10番 485 エバーオンワード
1556(0.8) 2-2-2-3  40.5
浦和09.12 良 左 1400
J交 マルチサンド特別B2B3
3/12 7人 勝浦正 57.0
7番 489 サチノシェーバー
1302(0.9) 2-2-2-2  39.4
佐賀07.16 稍重 右 1400
J交 えびの特別九州産
3/10 1人 山口勲 56.0
10番 480 カシノエルフ
1287(0.8) 3-3-4-4  39.5
J東京05.19 良 左 1400
3歳
9/16 7人 丸山元 56.0
3番 468 ゴールドゼウス
1271(1.3) 6-5  37.7
3 3
マイネルラヴ 牡 4
プリティーマッハ
プリティローズ 芦毛
(スキャン)
越野正行 松浦牧場
柄崎孝
(JRA)
57.0
五十冬
(北海道)
2-0-0-0

2-2-0-22
0-0-0-8
2-2-0-13
2-0-0-0
J新潟10.20 稍重 左 1200
3歳上
11/15 11人 ▲西村太 54.0
5番 450 トーセンプリモ
1137(1.0) 13-13  37.6
J札幌08.04 良 右 1700
3歳上
10/13 10人 黛弘人 57.0
11番 450 アールシネマスタア
1478(1.8) 7-8-12-12  38.3
J福島06.30 良 右 1700
三陸特別3歳上
8/15 13人 西田雄 57.0
8番 452 ルシャンベルタン
1475(1.3) 10-10-12-13  38.2
門別05.31 良 ナ 右 1200
J交 ミランダ特別A2−1組
1/12 1人 五十冬 56.0
7番 446 ヒショウ
1136(0.2) 8-3  37.0
J京都05.05 良 右 1200
4歳上
11/16 9人 渡邊薫 57.0
15番 446 ラインオブナイト
1136(1.7) 12-13  36.9
4 4
トワイニング 牡 7
マジックモーメント
エイシンサーメット 黒鹿毛
(エイシンサンディ)
藤井謙 日東牧場
原孝明
(北海道)
56.0
吉原寛
(金沢)
0-0-0-0

2-1-0-23
1-0-0-2
1-1-0-18
0-0-0-2
門別10.31 重 ナ 右 1200
冬桜特別A4−1組
5/12 4人 川島雅 56.0
5番 472 チョットゴメンナ
1149(0.7) 5-4  38.3
J中山09.22 良 芝 右 2880
障害3歳未勝利
14/14 13人 池崎祐 60.0
9番 454 アドバンスヘイロー
3400(25.1) 13-13-14-14
J新潟08.19 良 芝 左 2850
障害3歳未勝利
12/13 11人 池崎祐 60.0
8番 468 ヒシセンチュリー
3186(12.5) 13-13-13-12
J阪神06.16 不良 右 1200
鶴見特別3歳上
13/15 15人 石橋守 57.0
6番 458 サダムグランジュテ
1116(1.4) 7-8  36.5
J京都05.06 良 右 1400
4歳上
11/16 16人 鮫島良 57.0
8番 460 フレイムヘイロー
1250(1.1) 11-11  37.5
5 5
スウェプトオーヴァーボード セン 7
メリトゥム
マルカデスティニー 芦毛
(サンデーサイレンス)
田上雅春 岡田スタツド
和田郎
(JRA)
56.0
服部茂
(北海道)
0-1-0-5

1-4-5-30
1-2-2-9
0-1-3-15
0-1-0-6
浦和10.09 稍重 左 1400
J交 マルチグレート特B2B3
4/12 4人 的場文 57.0
10番 461 ガイエスブルク
1303(1.4) 6-6-7-5  38.7
門別08.22 良 ナ 右 1200
J交 アンタレス特別A2−1組
5/11 9人 服部茂 56.0
1番 456 グレンチェック
1148(0.5) 5-5  38.4
門別07.25 良 ナ 右 1200
J交 アルファルド特別A2−1
5/9 6人 服部茂 56.0
8番 460 タイセイアドミラル
1162(1.3) 4-4  40.4
門別06.27 良 ナ 右 1200
J交 ケンタウルス特別A2−1
4/10 5人 服部茂 56.0
6番 458 タールタン
1135(1.6) 6-5  37.0
園田05.17 良 右 1400
J交 由良川特別4歳以上登録馬
6/9 7人 松浦政 56.0
3番 455 タイキガラハッド
1306(1.8) 6-7-7-7  40.2
6 6
アジュディケーティング 牝 5
シセイアスカ
ミスダリア 黒鹿毛
(ダハール)
猪苗代勇 メイプルファーム
原孝明
(北海道)
52.0
伊藤千
(北海道)
0-0-0-0

5-5-2-17
0-0-0-0
5-5-2-15
5-5-2-13
門別10.24 稍重 ナ 右 1800
さまに地場産フェア特別B3−1
9/11 11人 川島雅 53.0
6番 452 ケイエスブライト
1579(3.5) 7-8-10-10  40.5
門別09.25 不良 ナ 右 1200
様似町長杯様似アポイ岳特別B4
8/11 8人 川島雅 55.0
2番 452 ケイエスファントム
1156(1.6) 1-1  40.2
門別09.13 稍重 ナ 右 1200
新冠町軽種馬生産振興会特別B3
11/12 11人 川島雅 54.0
1番 452 スパイア
1180(4.2) 9-8  40.6
門別07.19 良 ナ 右 1200
JAにいかっぷピーマン特別B3
9/12 6人 川島雅 54.0
9番 456 ハタノアブソルート
1163(2.1) 9-9  38.5
門別07.05 良 ナ 右 1200
「ふるさと日高応援」特別B3−
3/14 12人 川島雅 54.0
3番 454 フジノダイヒット
1148(1.0) 9-11
7 7
クロフネ 牡 3
マデイラ
マチカネエンジイロ 栗毛
(サンデーサイレンス)
(有)キャロットフ ノーザンファーム
荒川義
(JRA)
56.0
川田将
(JRA)
0-0-0-0

1-0-0-7
0-0-0-0
0-0-0-0
0-0-0-0
J函館07.08 良 芝 右 1200
3歳上
10/15 7人 吉田隼 54.0
6番 492 メジロツボネ
1100(0.5) 12-12  34.9
J函館06.23 良 芝 右 1200
3歳上
7/10 2人 吉田隼 54.0
6番 490 リンゴット
1116(0.8) 8-5  36.0
J函館06.10 良 芝 右 1200
3歳上
5/16 6人 吉田隼 54.0
6番 488 ビップヴィットリオ
1108(0.5) 14-12  35.4
J阪神03.17 稍重 芝 右 1400
3歳
11/16 10人 川島信 56.0
13番 468 キリシマトリオ
1255(2.1) 14-15  36.9
J京都02.18 稍重 芝 右 1600
こぶし賞3歳
12/14 6人 藤岡康 56.0
4番 470 カレンブラックヒル
1379(2.1) 14-13  36.8
8 8
タイキシャトル 牡 3
ダークシーカー
フラワリーウーフ 栗毛
(サクラバクシンオー)
日下部勝徳 土田和男
土田稔
(JRA)
56.0
佐々国
(北海道)
0-0-0-0

0-0-1-4
0-0-1-3
0-0-0-1
0-0-0-0
J新潟10.14 良 左 1200
3歳上
3/12 8人 ▲山崎亮 52.0
5番 524 カナエチャン
1126(0.2) 8-9  37.4
J新潟09.01 良 左 1200
3歳未勝利
7/14 4人 吉田豊 56.0
14番 514 ヒカルランナー
1132(0.9) 6-6  37.3
J新潟08.19 良 左 1200
3歳未勝利
4/15 4人 吉田豊 56.0
9番 520 シークレットアーム
1135(0.5) 7-7  38.2
J新潟07.21 良 左 1200
3歳未勝利
5/15 3人 吉田豊 56.0
9番 516 バーバラスアゲン
1133(0.7) 7-7  37.2
J福島06.30 良 右 1150
3歳未勝利
10/16 4人 吉田豊 56.0
9番 520 スノークラフト
1099(1.3) 11-10  36.5
9
ダンスインザダーク 牡 6
セトウチサンダー
ウエストオブコディ 鹿毛
(Gone West)
高橋勉 杵臼牧場
田中正
(北海道)
56.0
川島洋
(北海道)
0-0-0-6

6-5-4-29
6-5-3-12
0-0-0-13
0-0-0-10
門別11.01 不良 ナ 右 1200
ディープインパクト・プレミ一般
7/9 9人 櫻井拓 53.0
6番 488 アウヤンテプイ
1134(1.8) 9-9  37.0
門別10.18 重 ナ 右 1700
新ひだか町特別A1−2組
8/8 8人 櫻井拓 55.0
1番 490 リバーキンタロー
1499(2.9) 5-5-5-7  40.5
門別10.04 良 ナ 右 1800
新冠町長杯レ・コードな町新A1
11/11 9人 川島洋 56.0
5番 486 ビービーアーチャー
2000(4.8) 4-4-8-10  43.2
門別09.20 良 ナ 右 1800
鵡川カネダイ大野商店シシャA1
10/10 10人 上田健 54.0
4番 482 ハタノゼフィロス
2034(4.0) 6-7-10-10  42.2
門別09.05 良 ナ 右 1800
JA共済3Qカップ特別A2−1
12/12 11人 川島洋 56.0
11番 488 カネマサゴールド
2029(2.5) 3-3-3-6  41.3
レコード 1:09:6 ミリオンディスク 57 蛯 名  正 義 2010/06/17
*「セ」 =「せん馬」 *「計不」=「計量不能」 *「降」=「降着」

●騎手は川田将雅騎手 ほっさん評価 中央「A−」 地方「A−」

 今回のマデイラの鞍上は、当日、門別競馬場で実施される第39回北海道2歳優駿 JpnVにマデイラと同じ荒川義之厩舎のマルヴァーンヒルズに騎乗するために門別に遠征している川田将雅騎手です。

 川田将雅騎手は昨年は中央で109勝と浜中俊騎手と並ぶ若手のホープです。

 つい先日の11月4日には、愛馬フロアクラフトに騎乗していただき、2番人気2着と申し分ないレースをしてくださいました。このレースは勝った馬が規格外に強かったので、残念ながらどなたが騎乗しても愛馬フロアクラフトの優勝はないというようなレースでした。

 以前は頼りない部分もありましたが、今ではしっかりと強く追えてレース判断も良く、もっとも期待できる騎手の1人です。

 私ほっさん愛馬への騎乗はそのフロアクラフト以外は過去2度ですが、2010年には屈腱炎で長期休養明けを1度叩かれた状態のステップシチーを初重賞挑戦に13番人気と低評価だったにもかかわらず5着と掲示板を確保してくれ、また2011年はフランベルジェに騎乗。1番人気に応えて優勝ということで我が愛馬で掲示板を外したことがなく、非常に相性の良い騎手と言えます。

 今回は掲示板は楽勝かも知れませんが、勝ち上げて欲しいですね。ただ、ダートが走るかどうかがさっぱりわかりませんのでねぇ。


 2012年11月7日現在、中央通算580勝、勝率10.6パーセント、連対率19.7パーセント、GTは本年の岩田康誠騎手の乗り替わりのオークス(ジェンティルドンナ)、2008年の皐月賞(キャプテントゥーレ)、2010年の菊花賞(ビッグウィーク)の3勝。重賞は23勝です。これは同期の中でも群を抜いて素晴らしい成績です。

 昨年(2011年)は中央109勝、勝率15.1パーセントと年間100勝を超える大ブレーク。ついに川田将雅の時代が到来しました。。今年はここまで78勝で全国騎手リーディングの堂々8位です。


 川田 将雅(かわだ ゆうが)は1985年10月15日佐賀県生まれの27歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する9年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー時は安田隆行厩舎所属。現在はフリー。

 曾祖父(川田若弥)が佐賀競馬場所属の騎手で、祖父(川田利美)・父(孝好は地方競馬全国協会(NAR)佐賀競馬場の現役)・伯父(宮浦正行は大井競馬場の現役)が調教師という競馬一族に生まれ、自然と騎手を目指すこととなった。同じくJRA所属の鮫島良太騎手とは、幼稚園時代から先輩後輩の関係。

 妻は元タレントのおおつか麗衣。

 2004年、栗東・安田隆行厩舎所属の騎手としてデビュー。同期は高野和馬、丹内祐次、津村明秀、水出大介、吉田隼人、上野翔、藤岡佑介らがいる。3月7日中京競馬第2競走のシュアリーゴールドでデビューし、15頭立ての5着に入る。初勝利は3月20日、阪神競馬第8競走のホーマンルーキー。1年目は16勝で終わるが人気薄の3着が多く、その頃からも穴騎手として注目されていた。とりわけ500万円以下クラスの3着率が高く、1年目の3着17回のうち12回は500万円以下クラスでのものであった。

 2005年は成績を大きく伸ばし、39勝を挙げた。しかし特別競走での勝利は前年のゲヴァルトの甲東特別とエイシンヘーベの大濠特別の2勝のみで、依然として穴騎手という印象が強かった。

 2005年2月26日の丹波特別でゲヴァルトがゲートで暴れて第2頚椎骨折を発症し斃死した。その時、将雅は真っ先にゲヴァルトの元に向かい、その後関係者から渡されたゲヴァルトのゼッケンを持ち帰り、泣き崩れていたという話がある。将雅にとっては初の特別勝ちをもたらしてくれた馬である。

 2006年からはフリーの騎手として活動している。小倉大賞典をメジロマイヤーとのコンビで逃げ切り(騎乗したメジロマイヤーの馬主である「メジロ牧場」の勝負服(白・緑一本輪・袖緑縦縞)を着用すべきところを、誤って「メジロ商事」の勝負服(白・緑一本輪・緑袖)を着用しレースに騎乗するアクシデントがあった(勝負服を用意するのは調教師である田島良保の義務となる))、重賞初制覇を達成する。さらに中京記念ではマチカネオーラとのコンビで豪快に捲り、重賞2勝目をあげた。そして、東京優駿(日本ダービー)で初めてのGT級競走騎乗を果たす(スーパーホーネットで15着)とその直後の目黒記念をポップロックで勝利した。
 8月に通算100勝を達成。しかし、9月30日の中京競馬第4競走で落馬し、右橈骨骨幹部骨折・右尺骨頭脱臼という大怪我を負った。2007年1月6日の京都競馬で復帰するまで長期休養を余儀なくされた。

 2006年には関西騎手リーディング11位、2007年には同8位、2008年も同8位に入るなど、若手としてトップクラスの活躍を見せている。また接戦に強く、2006年に写真判定になった際の勝率は10回以上機会があった騎手の中で第1位だった。

 2007年4月1日、阪神競馬第1レースの3歳未勝利戦にて白毛馬のホワイトベッセルに騎乗して勝利。JRA史上初の白毛馬での勝利騎手として歴史に名を残すこととなった。この時は余程嬉しかったのか、第1レースの未勝利戦であるにもかかわらずガッツポーズを見せた。レース後のコメントでも「重賞レースと同じくらい興奮した」と語っている。

 2008年4月20日、第68回皐月賞をキャプテントゥーレで制覇し、GT級競走及びクラシック競走初勝利を飾った。同期の中では最初のGT級競走制覇であった。この年は重賞を6勝している。

 2009年10月に通算300勝を達成。11月3日、公営名古屋競馬場で開催された第9回JBCスプリントをスーニで制覇し、交流重賞競走初勝利を挙げた。

 2011年11月20日6回京都6日第8競走にてエイシンナナツボシで勝利し、自身初の年間100勝を達成。この年は109勝だった。


 「パワーとバランスは素晴らしいの一言。しっかりと馬を抑え込み、追いに入ると姿勢を崩すことなくガッツリと伸ばしてくる。立ち回りも自在だ。2011年の前半は[80・50・39・310]で1着回数が2着回数を30回も上回った。外から交わされて完全に負けという態勢になりながら、しごいて差し返すことがある。2011年の1番人気馬での成績は[27・15・4・22]の勝率.397、連対率.618。2・3番人気では[27・22・13・51]の連対率.434でここは大きく強調できる。リーディング3位にいながら単勝回収率は123パーセントと高率だ。戻って2010年は1番人気馬で91戦して40回も勝った(勝率.439)。コース別では小倉の成績が良く、2011年の夏に開催リーディングを獲得している。2010年の秋にビッグウィークで菊花賞を制覇。しかし、ダッシャーゴーゴーでは2010年のスプリンターズS8と2011年の高松宮記念で降着になっている。GTではキャリアが浅く、経験を積みつつ信頼度は増していくだろう。成績の良い厩舎は藤原英昭、安田隆行、角居勝彦、池江泰寿、松田博資、吉田直弘など。まだ25歳、さらなる飛躍が楽しみだ。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (3戦1勝)

 2010年 8月 1日 ステップシチー 小倉記念 GV        小倉芝2000m 5着/13番人気
 2011年 7月23日 フランベルジェ 2歳未勝利           京都芝1600m 1着1番人気 

 2012年11月 4日 フロアクラフト  2歳新馬            京都芝1800m 2着2番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ダークシーカーはまだ未勝利だが、中央500万でも勝ち負けできるだけの力の持ち主。前走だけ走れば、待望の初勝利へ。マジックモーメントは中央2勝の実績馬。転入緒戦は重目が応えたが、叩かれて気配が一変した今回は要注意。マデイラは新馬勝ちした素質馬。この父ならダートが駄目ということはないはず。初ダートで変わり身に警戒。


展開予想

平均ペース
逃げ 6
好位 2,4
中位 5,3,8,7
後方 9,1
シセイが飛び出しそうだが、二の脚速いコウユー、マジックも差なく続く。ダーク、マデイラも3〜4角で前に接近。最後は決め手勝負になりそう。


予想家の印
馬名 高倉
コウユーサムライ △△
プリティーマッハ
マジックモーメント
メリトゥム
マデイラ
ダークシーカー
二重△は△△で処理
あとは無印

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

マデイラ(10着)

 「う〜ん、難しいです。前向きさに欠けるところがありますし、人を下に見させないためにゲート裏で上下関係をわからせるようにコミュニケーションを取ってレースに臨んだんです。行かせると脚がなくなるのでゆったり走らせ終いを頑張るように仕向けたのですが、手応えは残っているのに他の馬と脚色が同じになってしまいました。前残りの展開だから仕方ない部分もあるのですが、もっといい脚を使えるはずなだけに歯痒いです。ゲート入りを少し拒んだりもしていましたし、肉体的には悪くないけどリフレッシュを図るのも一つの手なのかもしれません。上手く行かずに申し訳ありません」(吉田隼人騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「馬の具合はいいし、もっとやれるはずなんですけどね。前に出していくと味がなくなるし、後方待機はこの馬の作戦。勝ち馬を見てわかるように今日は前が残る展開だったから後ろからいくこの馬にとって厳しかったのは確かだと思います。少しイライラしたところもあるからもしかしたらひと息入れるかもしれませんが、今日は力を出し切れてないように感じるし、何とか巻き返したいです」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「いつもよりスタートは良かったが、ダッシュはひと息で後方からの追走。馬群が密集していたため、3角過ぎに外に出して上がって行くが、4角は大外を回らされてしまった。テンに行けないだけにどうしてもロスが多くなる。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

マデイラ

 「先週の土曜日に栗東の坂路でサッと脚を伸ばしてから北海道へ輸送しました。特に熱発などをすることもなく、体調は問題ありません。私も門別入りして火曜日の運動は見ていましたが、初めての場所でいくらかイレ込んでいるところはあったものの輸送疲れはなさそうでした。最近は競馬に行って変なことをするこはないですし、今回は相手も楽ですから、ここで勝ち味を覚えてくれたらと思っています」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 今回が芝のレースだったとしてもマデイラが走るかどうかは走って見ないとわかりません。最後までしっかりと走ってくれるかも知れませんし、逆にいつものようにやめてしまうかも知れません。

 更に今回は初ダートということで、常識的には父クロフネですから、ダートは走るイメージなのでしょうが、マデイラは坂路でさっぱり動かないことから、トモが弱く、力の要るダートは不向きだと思われますし、砂を被って余計に走る気をなくしてしまうかも知れません。

 そんなこんなで勝つのか、勝ち負けできるのか、或いはさっぱりで通常、力の劣る地方馬にも負けてしまうのか、本当にわかりませんねぇ。鞍上は追う力に定評のある追える騎手・川田将雅ですから、どちらかと言えば期待の方が大きいですが、大敗したも、ショックはないですねぇ。負ける要素は多々ありますからねぇ。

 持ち時計などからダークシーカーが強そうですが、この馬未勝利の身分の馬なんですよね。マデイラは負けて欲しくないなぁ。

これ以降は11月9日に作成

●レース 

 マデイラはスタートが悪く一時は8番手になります。しかし、馬場の内側を通ることにより、徐々にコーナーワークで順位を上げ、4コーナーでは5番手と先頭を射程圏内に入れます。手応えも抜群で、さあここから一気に突き放せというところでしたが、ジリジリとしか伸びずに4着入線。(JRAでいうところの未勝利馬である)勝ち馬からは0.6秒も離されるダメダメぶりでした。

●レース後の騎手・調教師のコメント

マデイラ(4着)

 「出は悪かったのですが、それでも楽に好位に付けられましたし勝負どころの手応えが抜群で、直線ではどこからでも突き抜けられると思っていたほどでした。ただし、いざ追い始めてもなかなか加速せずに、しかりつけてようやくギアがひとつ入ったくらいでした。跨った感触から調子は良さそうでしたし、普通なら楽に勝ってもおかしくないのですが、さあこれからと言うところで思ったようにギアが上がらないというか、気持ちがまったく乗って来ませんでした。決して力負けではないですし、まともに走ってくれさえすればこんなはずはないのですが…。申し訳ありません」(川田将雅騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「しがらきでしっかり乗ってもらっていましたし、休み明けの方が具合を良く見せるくらいの馬ですから、トレセンから送り出すタイミングでもいい状態で臨めると思っていました。その後の門別への輸送も問題なくこなしてくれましたし、パドックでの様子を見てもこれはいいぞと思えるデキでしたし、メンバーを考えても自信はあったのですが…。直線ではジョッキーがしかりつけて少し伸びようとしたくらいで、自分から伸びようとするところがほとんどありませんでした。初めてのダートがダメと言うことはなさそうですし、条件云々というよりもやはり気持ちの面なのか。今回は勝ちにこの門別まで連れてきましたし、結果を出せずに申し訳ありませんが、思ったように力を出し切れない現状は悩ましいですね。この後については一度栗東トレセンに連れて帰りますが、この夏の北海道の走りからも詰めて使うよりはフレッシュな状態で競馬に向かうほうがまだ良さそうに感じますし、現状ではひと息入れる可能性が高いと思います」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 本賞金が8万円。しかし、JRAからの補助金がでますし、同じく門別の交流戦で5着(中央未勝利クラス)だったアルマニャックが657000円の1口配当が1400円でしたから、それを下回ることはないでしょう。

 中央の8着程度の賞金はあり、地方交流戦はメンバーの割りに賞金が高いことから低迷している馬にとっては美味しいレースと言えるでしょう。もちろん、勝ち負けできる馬なら中央の方が賞金が高いですしはるかに美味しいですが。

●今後の展望

 坂路で動かないことから私が懸念していたダートですが、思ったよりは走っていました。ただ、直線で前進気勢がなく、これが致命傷です。追える川田将雅騎手でも動かなかったという事実が厳しいですね。

 馬具をつけるとか、ずっと川島信二騎手辺りにつきっきりでやっていただくとか何か工夫しないと、いつまで経ってもこのままでは見切られてしまいます。

 しかし、今回も直線まで手応えは十分でしたし、能力は感じるんですけどねえ。


 ただ、陣営はなかなかなかなか結果の出ないマデイラに対し今回の1戦で少し諦めモードに入ったような懸念があります。荒川義之師のおっしゃる、「フレッシュな状態で競馬に向かうほうがまだ良さそうに感じます」は、確かにマデイラは休養明けの方が成績がたまたま良いですが、単に弱い馬を馬房で後回しにする為の口実に過ぎない気がしてなりません。

 こんな考えでは数ヶ月空けて1戦、またリフレッシュの為に数ヶ月空けて1戦でこれから年間3、4戦しかできないのではないでしょうか。

 実際、マデイラは北海道では3戦し、5、7、10着でしたが、実は3戦目の10着の時の方が時計も速く、例えば競馬ブック誌のスピード指数でも3戦の中で最高値です。

 ですから、着だけ見ていてもいけません。内容や相手を見ていかないと。

 やはり馬は使っていくことで良くなるもので、マデイラも同様だと思います。理想はプリュムやハルシュタットのように使えれば3戦でも4戦でも使う。さすがに7連闘なんていうのは無謀以外の何物でもないですが

 マデイラも放牧ばかり繰り返さず、馬体にいたみがないのなら使って欲しいですね。

●最後に

 弟のゴッドフリートは新馬戦から2連勝で昨年のキャロットクラブの馬で3連勝で2歳GTを制したアルフレードと同じ道を歩んでいます。我らが愛馬マデイラも新馬戦は圧勝でした。ただ、そこからは随分と苦労しています。

 弟の活躍からも母の仔出しは良く、マデイラも500万クラスくらいは勝てる能力はあると思いますが、人間もそうですが、メンタル面で上手く行かないとこれはなかなか厳しいですからねぇ。心技体の”心”が上手く行っていません。正直、競走馬としては不向きなんでしょうね。優しすぎるというか賢すぎるというか。競走馬としては勝ち気の負けず嫌いの方が良いのですが、マデイラはどうぞお先に行ってくれという感じですもんね。

 まあ、いつも同じことの繰り返しですが、いつかきっかけを掴んで好走してくれる時が来るのを気長に待っています。とにかく1つ勝っていて良かった。新馬戦でハナ負けとかでしたら、おそらくもう引退に追い込まれていたでしょうから。

 荒川義之先生は成績もいいですし、いろいろと考えてやっていただいてるのはよく伝わりますのでマデイラを復活させて欲しいですね。期待しています。

 頑張れマデイラ!!次走も当然期待しているぞ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年7月15日立ち上げ 9月11日、18日、10月23日、24日、28日、31日、11月3日、7日、9日加筆

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マデイラの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年 7月 8日 第8戦 500万下 函館芝1200m (10着/7番人気)

2012年 6月23日 第7戦 500万下 函館芝1200m (7着/2番人気

2012年 6月10日 第6戦 500万下 函館芝1200m (5着/6番人気)

2012年 3月17日 第5戦 3歳500万下 阪神芝1400m (11着/10番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 2月18日 第4戦 こぶし賞 3歳500万下 京都芝1600m (12着/6番人気)

2012年 2月 5日 第3戦 第52回 きさらぎ賞 GV 京都芝1800m (12着/12番人気) 写真多数掲載

2011年11月19日 第2戦 第16回 東京スポーツ杯2歳ステークス GV 東京芝1800m (8着/8番人気) ルクソール様撮影 現地写真掲載

2011年10月30日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1600m (1着/8番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート