マデイラ(マチカネエンジイロの09) 第18戦


キャロ愛馬第13号は第1.5次募集で購入。

父クロフネと母父サンデーサイレンスの組み合わせは2歳GTを制したフサイチリシャールなど成功例が多く期待。

母は3勝馬だが、藤沢和雄厩舎に預託されるなど馬主の期待の大きかった馬。その母の繁殖黄金期である8歳の時の仔とくれば期待は高まるばかり。・・・と書いていたら、弟のゴットフリートは新馬戦と500万特別を快勝し、重賞でも2着と完全にオープン馬。やはり母は高性能。

しかし、マデイラはデビュー戦は快勝もそこから気難しい面を見せるようになり大敗続き。道中は掛かったり、内にササッてまともに追えなかったり、走るのをやめてしまったりとこれは大変重症。


今年も昨年同様、函館で滞在競馬。

気難しい馬を動かす力に長けている大野拓弥騎手を鞍上に芝の2000mに出走してみたら3着と新馬戦以来の馬券圏内確保!!そこから特別戦2着、平場2着ともうこれは本物。

しかも、7月21日の芝1800mでは時計も速く、競馬ブックのスピード指数でも”77.4”とデビュー以来最高の評価。もう完全に500万クラスでは力上位。


北海道で計6戦走るも結局9、3、2、2、8、7着と優勝には届かず。しかし、獲得賞金はそれまでの772万円から1642万円と飛躍的にアップ。もう最低の目標である募集価格の1800万円超えはすぐそこ。


前走後、8月22日にノーザンファーム空港牧場へ放牧に出されました。

6戦も詰めて走ったのだから、十分に休ませて欲しい。

完全にリフレッシュした強いマデイラを今度は目の前で見たい。

10月16日にノーザンファーム天栄に移動しました。

11月29日に栗東トレセンに帰厩しました。


12月15日 中京10R 栄特別 500万下 芝2000m 混合 定量に出走!!

7着/12番人気。

鞍上は大野拓弥騎手に次ぐ主戦の吉田隼人騎手の予定だったが、当日の落馬負傷により急遽小牧太騎手に乗り替わり。

気難しい馬なので、いきなりの初騎乗は心配されたが、素晴らしいエスコートで勝ち馬と僅差の7着。


レース回顧と時計の分析、レース後の小牧太騎手と荒川義之調教師のコメントを掲載。


写真多数付き現地観戦レポート。

(2014年1月20日完結)

2013年8月23日立ち上げ

●前走後、8月22日にノーザンファーム空港牧場へ放牧に出ました

 約2か月の間に6戦を北海道で消化した我らが愛馬マデイラ。前走後の8月22日にノーザンファーム空港牧場に放牧に出されました。

 かなり使い詰めでしたから時間がかかると思いますが、じっくりと時間をかけてリフレッシュして欲しいですね。そして完全に回復したマデイラを今度は目の前で見たいですね。真面目に走るようになった今なら、中央場所でもちゃんと最後まで走ってくれるのではないでしょうか。

 そして来年も北海道の開幕週から函館で走り、今年のように6戦も走ってくれれば最高なのですが。

これ以降は2013年10月17日に作成

●10月16日にノーザンファーム天栄へ移動しました

 10月16日に更新されましたクラブ公式HPによりますと、北海道で短期間に6戦した後に8月22日にノーザンファーム空港牧場へ放牧されていた我らが愛馬マデイラですが、10月16日に本州(福島)のノーザンファーム天栄に移動したということです。

 ここまで来たら、栗東トレセンまでは1日で来られます。しばらくは天栄で調整してしがらきへの移動という段取りのようです。とにかく、激戦の後ですし、それはもう疲れはたくさんあるでしょうから、急ぎませんし、しっかりとリフレッシュして欲しいですね。特に問題もなく順調に進んでいるようですし安心ですね。

これ以降は2013年11月29日に作成

●11月29日に栗東トレセンに帰厩しました

 北海道で短期間に6戦した後に8月22日にノーザンファーム空港牧場へ放牧、更に10月16日に本州(福島)のノーザンファーム天栄に移動して調整中だった我らが愛馬マデイラですが、11月29日に栗東トレセンに帰厩しました。

 北海道であれだけ走ったあとですから、反動でもっと長引くかと思いましたが、年内に入厩できて有り難いですね。今のマデイラなら中央場所でもやれるはずです。最悪中央場所でダメでも、また来夏北海道で滞在競馬をすれば、好走してくれることは間違いないですから、6月には函館へ渡れるように逆算して使っていって欲しいですね。もちろん、主場で走るのなら、わざわざ北海道へ行く必要もないかも知れませんが。

これ以降は2013年12月5日に作成

●次走は12月15日 中京10R 栄特別に吉田隼人騎手で出走予定

 以下は12月5日に発表されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告です。

「先週の帰厩後は順調に乗り出せています。放牧先でかなり時間をかけて乗り込んでもらっていて、体自体には思ったほどの太目感はありませんね。水曜日は坂路で併せてしっかりと時計を出しましたが、まだちょっと追ってからがモタモタしていました。精神面を考えるとあまりビシビシ仕上げるよりフレッシュな状態で使って行った方がいいでしょうし、適鞍となると来週の中京の2000m戦がベストですから、そこに向けて調整を進めていきます」(荒川師)15日の中京競馬(栄特別・芝2000m)に吉田隼騎手で出走を予定しています。

 ということで、マデイラは帰厩後あまり攻めをやると嫌気が差して走らなくなってしまうので、フレッシュな状態で出走させた方がいいとの判断で、次走は12月15日 中京10R 栄特別 500万下 芝2000m 混合 定量に吉田隼人騎手で出走予定ということです。

 確かに、そういう傾向があると思いますし、古馬ですから、あまり調教ばかりをやらなくても良いと思います。北海道では安定勢力でしたし、本州でも今なら最後までしっかりと走ってくれると思うのですが、不安もありますね。相手関係がまだわかりませんが、平均的なメンバーなら勝ち負け出来ると思うのですが。ただ、北海道は右回りでしたし、左回りの中京はどんな感じですかね。

 鞍上の吉田隼人騎手はイマイチ荒れていた当時のマデイラをコントロールできていなかった印象は否めないですが、大野拓弥騎手が乗れないのであれば、マデイラをよく知る吉田隼人騎手が適任でしょうね。

これ以降は2013年12月11日に作成

●追い切り情報(12月11日更新)

前走前 8月14日 函館ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 72.9
4F 56.7
3F 42.1
1F 13.6[8]



12月1日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
5F 70.4
4F 53.2
3F 37.8
1F 12.3[9]


12月4日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 55.9
3F 40.9
2F 27.0
1F 13.9
メイショウエーデル(2歳新馬)馬なりを0.7秒追走1.0秒遅れ


12月5日 栗東プール 4周


12月8日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
4F 53.7
3F 37.6
1F 12.7[8]


12月11日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
5F 64.1
4F 49.2
3F 36.1
1F 11.5[9]
 12月1日、久々に栗東トレセンで追い切られました。今年の北海道ではもうクラス突破を出来そうな素晴らしい走りでした。中央場所でも芝の中距離なら相当やれると思うのですが。追い切りはこれから負荷を強められていくでしょうがどんな動きを見せてくれるのか楽しみです。

 12月4日、相変わらず坂路では走りませんねぇ。2歳新馬に遅れを取っています。まあ、今週出走するわけでもありませんし、いろいろと調整して欲しいですね。

 12月8日、ポリトラックで短めに追い切られました。順調ですね。

 12月11日、自己ベスト(5F64.3−11.8)を上回る素晴らしい動きを見せてくれました。この動きなら500万クラスでは力上位と思いますが、問題は力が出し切れるかですね。北海道で開眼しましたから以前のようなことはないと思いますが、北海道とは馬場も回り(北海道は右回り、中京は左回り)も違いますから、なんともわからないですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「A−」です。非常に状態は良いと思います。当然きちんと走れば勝つまであると思います。
 以下は同日(12月11日)更新されましたクラブ公式HPマデイラの近況報告です。
「今朝はPコースで終いだけサッと時計を出しています。先週坂路で併せて一杯に追ったことで反応がだいぶ良くなっており、今朝もゴーサインだけでスッとラスト11秒台をマークしていました。気持ちの面に左右されてしまうタイプですが、今は放牧明けでフレッシュな状態ということもあって、普段のキャンターから活気があっていい気配ですよ。久々になりますが、いい状態でレースに臨めると思います」(荒川師)15日の中京競馬(栄特別・芝2000m)に吉田隼騎手で出走を予定しています。
 ということで荒川義之調教師の手応えも大変良いようです。楽しみですね。

●気になる特別登録表(12月15日 中京10R 栄特別)

特別登録表 12月15日 中京10R 栄特別 500万下 芝2000m 混合 定量

第1回登録完了馬 全45頭 フルゲート 18頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤエレノア 吉田隼人
イルミナティ
インプレショニスト 鮫島良太
エーシンマックス 松山弘平
カイシュウタビビト
カネトシエターナル
グランスエルテ
グレートヴァリュー
クロクモ
クールエレガンス
ゴットフロアー 丸山元気
コンドッティエーレ
コーラルタワー 丹内祐次
サクセスセレーネ
サトノジュピター
サトノテイオウ 丸山元気
スターポケット 丸田恭介
スリーアフロディテ 荻野琢真
ダイシンハンター 高倉稜
タイセイドリーム 小牧太
ダンツクロノス
ツインテール
テイコフトウション
テワヒポウナム
テーオーゼウス 菱田裕二
トミケンスラーヴァ
トモロマイスター
ナンヨーユナ
バトルゾロ 太宰啓介
ファンアットコート
フィールフリーリー 横山和生
フォントルロイ 中井裕二
ブライテストソード
ベルゲンクライ
ベルニーニ 菱田裕二
マイネルミラノ
マデイラ 吉田隼人
マルケサス
メイショウグレア 伴啓太
ヤマカツティラノ
ヤマニンプードレ
リネンヴィヴィッド
レコンダイト
ロゼオ
ロンギングゴールド 藤岡康太

●気になる出馬想定表(12月15日 中京10R)

出馬想定表 12月15日 中京10R 栄特別 500万下 芝2000m 混合 定量
全27頭 フルゲート 18頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
イルミナティ
インプレショニスト 鮫島良太
エーシンマックス 松山弘平
カイシュウタビビト 松岡正海
カネトシエターナル
グランスエルテ
グレートヴァリュー
クロクモ 黛弘人
ゴットフロアー 丸山元気
コーラルタワー 丹内祐次
サトノテイオウ 丸山元気
スターポケット 丸田恭介
スリーアフロディテ 丸山元気
ダイシンハンター 高倉稜
タイセイドリーム 小牧太
テイコフトウション
トミケンスラーヴァ 柴山雄一
トモロマイスター
ナンヨーユナ 中井裕二
バトルゾロ 太宰啓介
ファンアットコート
ブライテストソード
ベルゲンクライ
ベルニーニ 菱田裕二
マデイラ 吉田隼人 57.0  8/18 定山5下 函館芝2000
レコンダイト
ロンギングゴールド 藤岡康太

表中 騎手の太字は乗り替わり予定 青字は1000万クラスでの成績

フルゲート18頭のところに現在27頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式HPでは”出走可能A”ということで出走は確実のようです。

これ以降は2013年12月12日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 12月15日 中京10R 栄特別 500万下 芝2000m 混合 定量
出走数18頭  
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
エーシンマックス 松山弘平 56.0  5/18 メル5下 京都芝2400
カネトシエターナル 古川吉洋 54.0  8/18 未勝利 新潟芝2000
グレートヴァリュー 村田一誠 57.0 11/30 500万 中京芝2000 12
コーラルタワー 松岡正海 56.0 11/24 500万 東京芝2400
サトノテイオウ 丸山元気 56.0  7/20 栗子5下 福島芝1800 10
ダイシンハンター 高倉稜 57.0 12/01 長良5下 中京芝2200
テーオーゼウス 田中博康 57.0 11/26 交流 金沢ダ1500
トミケンスラーヴァ 丹内祐次 56.0 11/30 500万 中京芝2000 14 10
トモロマイスター 丸田恭介 57.0  9/29 500万 中山芝1600 10 15 11 13
ナンヨーユナ 中井裕二 54.0  9/01 500万 函館芝2000 16 10
バトルゾロ 太宰啓介 56.0 11/17 500万 福島芝1800
フィールフリーリー 横山和生 54.0 11/10 三春5下 福島芝2000 14
ブライテストソード 西田雄一郎 57.0 11/17 500万 福島芝1800 10 12 15 14
ベルゲンクライ 黛弘人 56.0 11/16 伊達5下 福島芝2000 10 12 15 14
ベルニーニ 菱田裕二 57.0  5/26 トキ10下 京都芝2000
マデイラ 吉田隼人 57.0  8/18 定山5下 函館芝2000
ヤマニンプードレ 岩崎翼 54.0 11/23 500万 京都芝1600
ロンギングゴールド 藤岡康太 56.0 11/02 tvk10下 東京芝1800 11

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績

●中京芝2000mコース解説

 新装コースにて情報が少ない為に割愛。

●騎手は吉田隼人騎手 ほっさん評価「B−」

 今回のマデイラの鞍上は大野拓弥騎手とダブル主戦の吉田隼人騎手です。正直、大野拓弥騎手ほどマデイラを乗りこなしていませんが、今回で5戦目。マデイラをよく知る騎手であることは間違いありません。また中京での活躍は素晴らしいものがあります。当然期待しております。そろそろマデイラで勝利、最低でも馬券圏内という結果を残して欲しいですね。

 過去、ほっさん愛馬には13度も騎乗していただいております。ハルシュタットを6馬身差で勝ち挙げてくれたり、11番人気のフェーラシュヴァルを4着に押し上げ、地方転厩へのきっかけを作ってくださいました。


 2013年12月11日現在、中央530勝、勝率7.7パーセント、連対率15.1パーセントとまずまずの成績。重賞はほとんど人気薄ばかりの6勝(7、11、7、3、11、8番人気)。GT勝ちはない(2007年の天皇賞秋アグネスアークと2009年の菊花賞フォゲッタブルの2着が最高)。騎乗馬の質の割に良く頑張っていると言える。一昨年(2011年)は実に80勝で勝率は10.2パーセントと10台の大台を超えた。今まさにブレイクしている騎手と言える。
 昨年(2012年)は74勝、勝率9.2パーセント、連対率18.6パーセントで非常に高い数字。しかし、本年度(2013年)はここまで54勝、勝率7.4パーセント、連対率15.6パーセントと前半は苦戦していたが、後半盛り返してきた。



 吉田 隼人(よしだ はやと)は1983年12月20日生まれの29歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属の10年目の騎手である。デビュー当時は堀井雅広厩舎所属で、2007年4月からフリーになる。兄の吉田豊もJRA美浦所属の騎手である。8歳上の兄の活躍を見て騎手を目指すようになった。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。

 2004年に競馬学校第20期生として卒業し、騎手免許を取得(同期には藤岡佑介、津村明秀、川田将雅、水出大介、丹内祐次、高野和馬、上野翔らがいる)。美浦の堀井雅広厩舎所属でデビュー。初騎乗は同年3月6日中山競馬第1競走でトーセンルドルフに騎乗して4着(12頭立て)であった。4月24日の東京競馬第3競走でスターオブアディラに騎乗し初勝利を挙げる。デビュー年はわずか3勝の成績に終わる。

 2005年は23勝と勝ち星を量産。成長の跡を見せた。また朝日杯フューチュリティステークスに出走したアポロノサトリはそれまで吉田が騎乗し2戦2勝の好相性であったが、その時点での通算勝利数は26勝であり、GT騎乗可能となる通算勝利数(31勝)を満たせていなかったため、蛯名正義に乗り替わりとなる試練もあった(結果は8着)。

 2006年4月9日の中山競馬で中央競馬通算31勝目をあげ、晴れてGTへの騎乗が可能となった。さらに、4月22日の福島競馬第11競走福島牝馬ステークスをロフティーエイムで優勝し重賞初制覇。この勝利で史上初の兄弟の初重賞制覇が共に牝馬限定の重賞となった。兄・豊の重賞初制覇は、1996年に行われたメジロドーベルでの阪神3歳牝馬ステークスである。また同年は60勝を挙げ、年間勝ち数で兄・豊(57勝)を上回った。

 2007年4月にフリーに転身。この年は73勝を挙げる。

 2009年1月は落馬して頭部外傷、左肘部挫創というケガを負った影響があり、45勝に終わる。11月21日の福島記念でサニーサンデーで重賞制覇したが2着に兄・豊のトウショウシロッコが入り吉田兄弟で初の重賞ワン・ツー・フィニッシュを達成した。

 2011年、自己最多の年間80勝を挙げる。

 2013年7月13日、函館3Rのマーヴェリックスで優勝、JRA通算500勝を達成した。「兄(吉田豊・JRA騎手)の背中を見て騎手を目指し、自分の初勝利の日に兄は500勝を達成した。その500勝に達することができ、感慨深い気持ちです」と喜びを語った。


 「2009年の菊花賞では関西馬のフォゲッタブルに騎乗してハナ差の2着(勝ち馬スリーロールス)。大きなチャンスを逃したが、落ち着いた手綱捌きで成長をアピールした。センスは上々で、インにこだわったり、有力馬をマークしたり臨機応変に競馬ができる。馬をしっかりと御すことができるし、追いに関しても上々。騎乗技術は水準のモノがある。問題は騎乗センスだ。インに入る形だと、怖がっているのか腰を上げて手綱を引っ張ってヒドい格好になることが多い。勝負どころの捌きも甘く、減速して大外まで持ち出して競馬を終わらせてしまうことがある。また、気のいい馬に乗った時に抑え込まずスイスイと走らせる傾向があり、当然のこと直線で伸び脚が鈍る結果になる。1番人気での成績は2009年が連対率.486、2010年が連対率.585、2・3番人気で[13・7・13・37]の勝率.186、連対率.286、4・5番人気で[6・17・6・45]の勝率.081、連対率.311となっており、中穴級での連対率の良さが目立つ。コース別では小倉と新潟で成績が良い。ただし、裏開催での結果である。伊藤圭三厩舎で主戦をつとめているが、同厩舎は2011年に4勝と低迷。2011年は中川公成厩舎で[4・3・2・6]の連対率.467と好成績を残しており、今後も注目する必要があるだろう。鮫島一歩、矢作芳人、服部利之など、多くの栗東の厩舎で結果を出している点は見逃せない。芯がシッカリしていて強気な性格。コメントは無難なものが多いが、取捨に関してはハッキリと話す。トップクラスのジョッキーは年齢が若くなく、世代交代が起こる頃に飛躍する可能性がある。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手・2011年上半期)

 ほっさん愛馬での成績 (13戦1勝)

 2007年 5月20日 マイセンシチー   3歳未勝利        新潟芝2400m 9着/6番人気
 2007年 6月 7日 マイセンシチー   3歳未勝利        東京芝2500m 8/6番人気
 2009年 3月22日 レイアシチー    3歳新馬          中山ダ1200m 3着/5番人気
 2009年 5月30日 レイアシチー    3歳未勝利         東京ダ1300m 4着/3番人気
 2009年 6月27日 レイアシチー    3歳未勝利         福島ダ1150m 4着/4番人気
 2009年 7月18日 レイアシチー    3歳未勝利         新潟ダ1200m 5着/4番人気
 2011年 6月19日 フェーラシュヴァル 3歳未勝利        函館ダ1700m 10着/7番人気
 2011年 9月17日 フェーラシュヴァル 3歳未勝利        札幌芝1200m 4着/11番人気
 2012年 4月28日 ハルシュタット    3歳未勝利        福島ダ1150m 1着1番人気
 2012年 6月10日 マデイラ       500万下         函館芝1200m  5着/6番人気
 2012年 6月23日 マデイラ       500万下         函館芝1200m  7着/2番人気
 2012年 7月 8日 マデイラ       500万下         函館芝1200m  10着/7番人気
 2013年 8月 3日 マデイラ       陸奥湾特別 500万下 函館芝2000m  8着/3番人気


2013年3月16日 中京12R クラリスピンクに騎乗する吉田隼人騎手(7着/8番人気)。

これ以降は2013年12月14日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ロンギングゴールドの前走は格上挑戦。3ハロンを33秒1で上がって届かなかったのだから仕方ない。自己条件なら決め手は上。極端な上がり勝負にもならない中京なら首位争い。前走力みながら好走したダイシンハンター。気配は前走以上。ベルニーニは完調手前だが、現級を連勝した地力に注意。ヤマニンプードレは中京2000メートルへの条件替わりが大きなプラス。」


短評は「伏兵多し」



予想家の印
馬名 米満浩 井上政 西村敬 CPU
ロンギングゴールド
マデイラ
バトルゾロ △△
ベルニーニ
グレートヴァリュー
エーシンマックス
トミケンスラーヴァ
ダイシンハンター △△ △△
トモロマイスター
ナンヨーユナ
コーラルタワー
ヤマニンプードレ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ベルニーニ 3.9
ロンギングゴールド 4.8
ヤマニンプードレ 6.4
ダイシンハンター 8.3
バトルゾロ 8.8
マデイラ 9.4
エーシンマックス 12.7
コーラルタワー 13.8
グレートヴァリュー 21.7
以下26倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
マデイラ 77 77 75 51
ベルニーニ 83 76 76 79
ロンギングゴールド 79 67 77 76
ヤマニンプードレ 77 66 76 71
ダイシンハンター 77 71 76 73
バトルゾロ 80 74 73 80


デイリー馬三郎

本紙の見解

「適条件を求めて果敢に格上挑戦した前走でもE着と善戦した◎ロンギングゴールド。自己条件に戻れば断然の主役だ。久々でもきっちりと仕上がった○ベルニーニ、相手関係が緩和する▲コーラルタワーにもチャンスは十分。〈城谷〉」

◎ ロンギングゴールド
○ ベルニーニ
▲ コーラルタワー
× バトルゾロ
☆ グレートヴァリュー

以下省略

マデイラは無印

マデイラは全13記者中 ×(4番手評価) 1記者、△(6番手以下評価) 5記者、無印 7記者。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

マデイラ(7着)

 「トビが綺麗な馬なので、今日は馬場が悪過ぎて力を出し切れませんでした。このクラスでもやれる力は十分にあるので、良馬場で走らせてあげたいですね。」(池添謙一騎手・競馬ブック)

 「馬のデキは悪くなく、函館での安定した成績からも楽しみを持ってレースに向かいました。ゲートもポンと出てくれて、いい位置を取りにいこうとしたのですが全く進んでいきませんでした。道中もノメリっぱなしで…。逃げた馬だけがスイスイ、二番手以降がどんどん脱落する特異な展開も応えた感じです。馬はいいので是非ともいい馬場で走らせてあげたかったです」(池添謙一騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「一連の状態をキープできていたので、いい位置さえ取れれば巻き返してくれると思っていましたが…何とも恨めしい雨でした。敗因はジョッキーも話していた通り、道悪に尽きると思います。間隔を詰めて使っていたにもかかわらず、馬は一生懸命走ってくれましたし、応援していただいている会員の皆様にも函館で何とか一勝と思っていましたが、それを果たせず申し訳ありません。権利が取れれば続戦も頭にはありましたが、ここは夏の疲れを癒やす意味でも放牧に出す予定です」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「チークピーシズ。リングハミ。後方からジックリと。向正面で外に出し、3角から動いていったが、道悪もあってかジリジリとしか脚を使えなかった。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

マデイラ

 「休み明けになるが、いい体つきをしている。真面目に走れれば力はあるよ。」(佐藤助手・デイリー馬三郎)

 「リフレッシュ効果は十分。久々の分は割引だけど、真面目にさえ走れば通用の力はある。」(佐藤助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

12月13日 独り言のコーナーより



 マデイラですが、美味しいレースの多い芝の中距離戦にあってフルゲートの18頭。非常に損なレースです(苦笑)。

 北海道の走りならばあっさり勝つと思いますが、北海道のように重い洋芝ではないし、右回りでもないし、鞍上も大野拓弥騎手でもないし・・・で不安だらけです。


 ただ、追い切りの動きは自己ベストを更新するものでしたし、ミルコが乗ってくれた時以来、最後までしっかりと走るようになりました。


 1着〜8着辺りまでに入ると思っているのですが、正直保護者でもわからないですね。

●当日は口取りの権利を持って現地観戦予定

 当日はちょうど休日ですので、口取りの権利を持って現地応援に行きたいと思います。

これ以降は2014年1月20日に作成

●騎手は吉田隼人騎手が当日の1Rで落馬負傷したために急遽小牧太騎手に乗り替わり ほっさん評価「A−」

 今回のマデイラの鞍上は大野拓弥騎手と並ぶマデイラの主戦の吉田隼人騎手予定でしたが、吉田隼人騎手が当日の1Rザマンダで発走直後、他の馬に関係なく、つまずいて落馬し、負傷(胸部打撲)したために急遽小牧太騎手に乗り替わりになりました。

 気難しいマデイラですから、初めて手綱を取る騎手への乗り替わりは大幅マイナスだと思いますが、小牧太騎手は大ベテランですし、上手く乗ってくれるかもという期待はあります。また、マデイラはミルコ・デムーロ騎手に騎乗していただいた時から、真面目に走るようになっていますし、もはや誰が乗っても大丈夫かな?という思いもあります。


 小牧太騎手と言えば、物足りない騎乗も多く、私のイメージはほぼ人気通りの騎手です。私の愛馬に騎乗していただくのはこれで5度目ですが、やはり愛馬でも人気通りといった成績です。逆に言えば、1番人気馬に騎乗すれば結果を出してくれるんですけどね。今回は7、8番人気だと思っていましたから(実際は12番人気)、やはり人気通りでしたね。しかし、思った以上にいい騎乗をしていただきました。それに、前のレースに騎乗していたにもかかわらず、パドックまで出てきてくださるという姿勢には感謝したいですね。



 2013年12月18日現在、JRA通算685勝、勝率8.4パーセント、連対率16.5パーセントと中堅の成績。重賞は30勝。GT勝ちはレジネッタの桜花賞とローズキングダムの朝日杯FSの2勝。昨年(2012年)は60勝、勝率9.6パーセント、連対率18.0パーセントと通算成績を上回る好成績。

 本年(2013年)は43勝。勝率7.0パーセント、連対率13.6パーセントと厳しい数字が並んでいる。



 小牧 太(こまき ふとし)、1967年9月7日生まれの46歳、JRA(日本中央競馬会)の栗東トレーニングセンター所属の中央移籍10年目の騎手である。2004年までは兵庫県競馬組合所属。騎手免許は平地競走のみ。弟は兵庫県競馬組合所属調教師の小牧毅。

 地元鹿児島で競馬とは無縁の環境で育ち、進学先の高校も決まっていたが、乗り役を捜していた近所の牧場が小牧に声を掛けたことから話は進展し、1985年兵庫県競馬組合の曾和直榮厩舎の所属騎手としてデビューとなる。初騎乗は1985年10月30日で初勝利は同年11月3日。厩舎の主戦に田中道夫がいたことや、厩舎の西脇から園田への移転で騎乗馬が回らず伸び悩む時期もあったが、1989年摂津盃での優勝を機に盛り返しを見せ、これ以降曾和厩舎の主戦騎手として、楠賞全日本アラブ優駿3勝など数々の重賞を制覇した。当時、兵庫県競馬に長く君臨していた田中道夫(現・調教師)に引導を渡したのも彼である。兵庫県でのリーディング獲得は9年連続を含む10回を数え、1994年、1996年には地方競馬の全国リーディングを獲得している。アラブ時代は縁がなかった三冠制覇はサラブレッド導入2年目にロードバクシンで達成している。

 中央競馬での初勝利は1993年のワールドスーパージョッキーズシリーズ参戦時。その後、兵庫県競馬にもサラブレッドが導入されたことから指定交流競走を通じて中央競馬での騎乗も増え、2001年のフィリーズレビューでローズバドに騎乗して中央の重賞初制覇。移籍前に重賞を2勝している。このころから橋口弘次郎厩舎の所属馬に騎乗する機会が増えた。2001年、2002年に中央競馬で20勝以上を挙げ、JRAの騎手試験の一次試験の筆記試験(国語・数学・競馬法規)が免除され二次試験(技能試験と面接)から受験できる資格を得た。2003年の同試験に合格し、2004年にJRAへ移籍。兵庫県競馬組合所属としての最後の勝利は、特別に「フェアウェルステージ」と改称されたレースで同じくJRAへ移籍する赤木高太郎をマッチレースの末、クビ差抑えてのものだった。通算勝利は3376勝。

 移籍後の初騎乗は2004年3月6日、初勝利は翌3月7日。初年度は44勝。ダイタクバートラムでは同じようなミスを犯し、しかもミルコ・デムーロに乗り代わった途端に圧勝されるなど与えられたチャンスを生かせなかった。騎乗機会の多かった橋口厩舎の馬でも上村洋行(ペールギュントなど)や藤岡佑介(ローゼンクロイツなど)に委ねられるケースが増えた時期もあった。ただ、2009年にはローズキングダムでの朝日杯フューチュリティステークス勝利をはじめ橋口厩舎所属馬で重賞を4勝するなど、重要な場面での起用が増えている。それでも移籍4年間で重賞を9勝(地方込み)、2006年2月26日の阪神第2競走で中央競馬通算200勝、2007年10月7日に中央競馬通算300勝を達成している。

 2007年2月3・4日には小倉大賞典・シルクロードステークスと2日間で重賞2勝するという偉業を達成。

 2008年4月13日、桜花賞をレジネッタで制し、JRA移籍5年目にして初のGT勝利を達成した。同年のスプリングステークスをスマイルジャックで制するなど同年のクラシック世代で活躍していることから、桜花賞実況の馬場鉄志(関西テレビアナウンサー)をして「今年は小牧の年か!」と評するなどとこの年は注目されていた。なお、桜花賞以後もレジネッタを優駿牝馬で単勝5番人気3着、東京優駿ではスマイルジャックを12番人気で2着に好走させ、それぞれのレースで3連単44万馬券、20万馬券となるのに一役買うなど、2008年の3歳春クラシックを盛り上げたジョッキーのひとりである。また、夏にはカノヤザクラでアイビスサマーダッシュ、セントウルステークスを制してサマージョッキーズシリーズに優勝、JRA移籍後初となるワールドスーパージョッキーズシリーズへも参戦した。

 2009年7月19日、アイビスサマーダッシュをカノヤザクラで制し、人馬ともに史上初となる、アイビスサマーダッシュ連覇を記録した。この年は中央でのキャリア最多となる75勝を挙げた。

 2010年9月に通算500勝を達成。


 なおJRA所属となってからも兵庫への参戦は活発で、2004年に条件レベルの交流戦を中心に地方全体で10勝を挙げ、兵庫での重賞成績は4戦2勝2着2回。三冠の園田ダービー、菊水賞では兵庫所属のホクセツガーデンに騎乗している。感激屋で、涙もろいことで知られている。JRA初勝利となったワールドスーパージョッキーズシリーズで表彰台に上がった際に涙を見せ、JRA移籍直前の園田競馬場の壮行会でも涙で挨拶にならなかった(最初に一言しゃべりかけたものの涙で詰まり、そのまま1分以上泣きじゃくり、「JRAに行っても応援してください!」と言うのがやっとであった)。念願の初GT制覇となった桜花賞の勝利ジョッキーインタビューでは、「ファンの皆さんにやっとGTを勝てました、お待たせしましたと言いたい」とコメントし、ここでも涙を見せた。弟の毅が重賞初制覇した際に、本人の分も泣いたほどである。


 「昔からの傾向通りで穴で魅力がある。2011年のシルポートでは小牧太が乗るとダッシュがつくし、直線で苦しくなってからしごいて頑張らせる。武豊が乗った大阪城Sでは、直線で馬が走るのをやめてしまった。馬への当たりは硬く、逃げるか追い込むかの極端な競馬になりがち。追い込む場合は外を回って少し早く動く。コース別では、思い切った競馬をする分か小倉で成績が良い。ダートの短距離戦に強いイメージがある。ずっと本開催で騎乗しているので目立った成績にはなっていないが、狙いがいのあるジョッキーであることは間違いない。」(2012年上半期・佐藤祐樹元地方競馬騎手)

 ほっさん愛馬での成績 (5戦1勝)

 2007年 4月29日 ディヴァインシチー 3歳未勝利     東京ダ1600m  1着1番人気
 2007年12月23日 ステップシチー   1000万下     阪神芝2400m  4着2番人気
 2009年 3月15日 ペルシステンテ   3歳新馬      阪神ダ1200m  7着/8番人気
 2010年 3月20日 プルミエダンスール 3歳未勝利    阪神ダ1800m  10着/7番人気
 2010年 5月 8日 プルミエダンスール 3歳未勝利    京都ダ1800m  11着/8番人気


2013年12月15日 中京10R 栄特別でマデイラに騎乗する小牧太騎手(12番人気/7着)。

●パドック

 当日は予定通り現地応援に行ってきました。写真は撮影順です。


マデイラは前走プラス12キロで身体が戻っていました。馬体重の横の赤いランプは騎手の乗り替わりを意味します。




私としては4月以来の愛馬マデイラとの対面。あれから北海道で6戦しています。



全馬の中で断トツ煩かったですね。ただこれは毎度のことですので。



普通の方が見れば割引でしょうね。



プラス12キロでしたが、まだ細いぐらいに感じました。馬体は私の好きな筋肉質で惚れ惚れします。



周回中、ずっーとこんな感じでしたね。



オフェーリアシチーでお世話になっている日吉正和先生登場。ただし、とまーれーのあとではありません。異常発生のようです。



断トツの1番人気ロンギングゴールド。



とまーれーのあと。



荒川義之先生登場。



そして小牧太騎手登場。前のレースで騎乗されていたので、来てくれるとは思いませんでした。



あまりキャロットクラブの勝負服の印象がない小牧太騎手。



いつも猫背で背中を丸めている印象だったのですが、この日はビシッとしていましたね。



以前は中央では厳しいかな?と思った時もありましたが、最近は頼れる騎手だと思います。これからも愛馬に乗って欲しいですね。

●本馬場入場

 先週スナフキンさんに教えていただいたルートで待機していたのですが、ちょいとよそ見をしている間にマデイラがサッーと通り過ぎてしまい、撮れませんでした(笑)。

●レース 

 現地では遠い場所にいたこともあってわからなかったのですが、後ほど「マデイラ号は,枠内駐立不良〔立上る〕」の記述が制裁コーナーにありましたので、ゲート内で立ち上がって注意を受けたようです。ただ、注意程度でとどまったことは有り難いです。


マデイラは一完歩目は出負けしますが、そこから二の脚がついて2番手に行こうとしています。写真はスタート直後の正面での写真です。手前のバトルゾロがハナを主張します。




マデイラは煩い馬ですから、妙に馬群の中というよりも、行ききるぐらいの極端な競馬がいいと思いました。ですので、この2番手ポジションは現地で「やったか?(勝ったか?)」と思わず思ってしまいました。



結果的にバトルゾロは4着に残るんですよね(4番人気)。



なんか、気楽に撮っていると、それなりの写真が撮れたりするんですよね(笑)。



向正面でも同じ隊列でレースは進みます。縦長の展開で、小牧太騎手の剛腕でなんとか残らないかと祈りましたね。



そして最後の直線。4コーナーを回るまで手応えが良く、ここでも「行ったか?」と思いました。残り200mまでは前は捉えられないものの、2着はあるかな?という感じでした。



しかし、残り200mになると、マデイラは脚色が鈍り馬群に飲まれかけます。もう勝ちはないのですが、そこからさすがに剛腕の小牧太騎手。しっかりと追って粘ってくれます。



結局7着でゴールするのですが、2着馬から5着馬がほぼ並んで、マデイラも勝ち馬やそれらの馬からそんなに差がなく入線します。



7着と言っても着ほど負けておらず、しかも先行力が見られましたし、休養明けを考えるといい内容でした。私としては大満足でした。行った甲斐がありました。

 ちなみに勝ったのは8番人気で松山弘平騎手騎乗のエーシンマックスでした。西園正都先生のところの馬で、ちょうどこの前の週に1000万特別を勝った我が愛馬フロアクラフトと同じ組み合わせです。

 松山弘平騎手は過去そんなに西園正都先生のところの馬に乗ることはありませんでしたが、スイートピーSでフロアクラフトが関東に遠征したときにたまたま空いていた上位騎手ということで縁ができました。そこからスイートピーSを6番人気のフロアクラフトで2着に持って来てオークスGTへの優先出走権を獲得。本番のオークスでも17番人気のフロアクラフトをあわやのシーンを造り5着に持って来ました。そして先週までに500万→1000万とフロアクラフトを連勝に導き、どんどんと西園正都先生の信頼を得て、こうして他の馬への騎乗依頼も来ています。

 そのチャンスをしっかりと活かしていることは素晴らしいですね。マデイラは負けましたが、いいシーンが見られました。

●時計の評価

 今回のマデイラの走破時計は2分04秒4良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で2分02秒1でしたので、随分と遅いですが、これは全体のペースが遅かったわけで度外視でいいと思います。しかし、それだけのスローペースなら、前にいる馬として、もつと粘って欲しかったというのは当然あります。しかし、中期休養明けですし、息が持たないのは当然ですね。

 何よりも勝ち馬からは0.3秒しか離されておらず、懸念された本州の芝でもちゃんと走れるようになったということでフラス材料の方が多いですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

マデイラ(7着)

 「テンションが上がってしまい唸るくらいの行きっぷりでした。出していったりも何にもしてないのにあの行きっぷり。聞いていたのとちょっと違ってビックリしたくらいでした。力んだ分、最後は踏ん張りきれませんでしたが、それでもそこまで離されてませんからね。力はあります。ゴール過ぎてからも止まらないくらいでしたから、落ち着いて走れればいい勝負になるはずです」(小牧太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「隼人が乗れなくなったので小牧ジョッキーにお願いしました。マデイラのことをよく話して頼みましたが、今日はいつもの感じと違いましたね。最後あとちょっと、というところはマデイラらしいと言えばらしいのですが、今日は下見所から煩くて気持ちが高ぶっていました。注意までで済みましたがゲートでも立ち上がってしまいましたし、レースもすごく前向きに走っていました。その分、消耗したか最後は粘りきれませんでしたが、差はほとんどないですからね。力はあります。馬体重増はいい意味でパツンとしていましたから悪くは思わなかったですが、その分だけ元気が良すぎたのかもしれないという見方もできるのかもしれません。できることなら使っていきたいのですが、権利なしでどこを使えるか…。あまりにも厳しい状況であったり、思いの外ヘタってしまっていたら放牧にするかもしれませんが、柔軟に考えていければと思っています」(荒川義之調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

マデイラ(7着)

 「チークピーシズ。12キロ増もちょうどいい体つき。2番手で緩い流れに乗れたが、上位には切れ負け。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 1着賞金880万円の6パーセントの出走奨励金ですから、528000円。特別出走手当が385000円。合計913000円。1口で割りますと1850円程度になると思われます。

●今後の展望

 北海道では善戦していたマデイラですが、土地が合うこと、そして北海道ならではの洋芝が合うことは明白でした。

 今回、本州の競馬場に戻ってどのくらいやれるかでしたが、やはり本州でも最後までしっかりと走れています。もう以前のような”走るのをやめちゃう”マデイラではありません。何度も書きますが、4月にミルコ・デムーロ騎手が乗って最後まで気を抜かせずに走らせてくれたことが本当に大きく影響を与えていると思います。

 今回は久々で最後は脚が上がりましたが、次はもっと粘れるでしょうし、先行できたのも大きいですね。これなら近々500万クラスは卒業してくれると思います。その日が来るのが楽しみですね。

●最後に

 8か月ぶりに見たマデイラですが、パドックでもとにかく煩く、今回のように前に行き切る競馬が良いと思いました。或いは最後方からマクっていくか。

 今回は急な乗り替わりで、気難しいマデイラに初騎乗の小牧太騎手が対応できるかな?とレース前は思っていましたが、さすがはベテランです。急な乗り替わりでも初騎乗でも上手くマデイラをエスコートしてくれました。逆に言えば、どんな騎手が乗っても制御しやすい馬になっているのかも知れません。ただ、新人騎手などだと不安ですね。やはりベテランの馬を抑え込める騎手でないと。

 今回の走りで本州でもやれる確信を持ちましたし、とにかくあと1つ勝ちたいですね。最悪でも来年の北海道では勝てると思いますが、次走が楽しみです。

 頑張れマデイラ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2013年9月18日立ち上げ 10月17日、11月29日、12月3日、4日、5日、11日、2014年1月20日加筆

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2013年 8月 3日 第16戦 陸奥湾特別 500万下 函館芝2000m (8着/3番人気)

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