期待の愛馬クリンゲルベルガー 第24戦


定量55キロの1000万下特別で3着になったクリンゲルベルガーが500万クラスに降級。

しかし、500万クラスでも勝ち負けに絡めず出遅れ癖を連発。

年齢的に大変厳しい状態。


ここ2戦は6着7着だが、10頭立てと美味しいレースで勝ち負けには程遠い状態。

それでも出走奨励金を貰って来てくれることは馬主としては本当に有り難い。


12月3日 小倉4R 500万下 ダート1000m 牝馬限定戦に出馬想定も出馬投票せず。

陣営はダート1700mを目指している様子。


12月10日 小倉6R 500万下 ダート1700m 牝馬限定戦に出走!!

11着/12番人気と大敗。

残念。距離延長は裏目。

しかし、私も1度試して欲しかったし満足。

レース回顧と時計の分析、レース後の村田一誠騎手と高柳瑞樹調教師のコメントを掲載。

(2011年12月13日完結)

2011年12月1日立ち上げ

●12月3日 小倉4Rに出馬想定も出馬投票せず

 以下は11月30日に更新されましたクラブ公式HPクリンゲルベルガーの近況報告です。

「改めて一誠(村田一誠騎手)と話をしたのですが、1000mだと幾分忙しいので毎回展開待ちにならざるを得ない部分がどうしてもあります。乗り手の感覚からしてみれば1000mのほうがコントロールはしやすいかもしれませんが、他力本願の割合が多くなってしまいます。それなので、大変かもしれませんが前向きな気持ちで1700mにチャレンジしてみようということになりました。現在はレース後の状態を見ているところですが、硬さはあるもののレースを経て大きく変わった印象はありません。馬体重が減っていたのは悪くないことで、なかなか減らなかったのでスッキリさせられたのはいいことかなと思っています。このまま小倉に残して続戦するつもりですが、いつでも出られるようにしたいですね。極端な話で言えば今週でもいいくらいですが、いちおう来週を本線にしつつ状況を見ながら臨機応変に動けるように調整していきます」(高柳師)

 ということですが、とりあえず出馬想定はダート1000mの牝馬限定戦にされています。もっとも、想定表というのは月曜段階での話でしょうから、水曜日の時点では現在の主戦である村田一誠騎手との話の中で1700mに挑むという結論になっているのでしょう。


 現在出馬想定されている12月3日の小倉4Rはフルゲート14頭のところに19頭が出馬想定されており(クリンゲルベルガーの鞍上は未定)、このレースへの出走は不可能に近いです。しかし、今節の小倉ダート1000mは全部で4鞍あり、同日の7Rは牡馬との一般戦ですが想定数は6頭、4日の2Rは想定数が7頭、8Rに至っては想定数が3頭です。

 ですから、平均的に割れたとして前走並みに1レース10頭立て前後になるのではないでしょうか。これなら出走できますし、どこかのレースに出走するのではないでしょうか。


 ・・・と以上が朝書いた記事なのですが、結局出馬投票しませんでした。やはり私の予想通り10頭立てのレースが多かったですね。想定されていた牝馬限定戦も10頭で確定しましたね。これだったら出走しても良かった気もしますが陣営の判断にお任せですね。

 ということで、クリンゲルベルガーの次走は

12月10日 小倉6R 500万下 ダート1700m 牝馬限定戦
12月11日 小倉4R 500万下 ダート1700m 牝馬限定戦


のどちらかになる可能性が高いでしょう。

これ以降は12月9日に作成

●追い切り情報(12月9日更新)

前走前 11月23日 小倉ダート 重馬場 馬なり余力

助手
5F 69.3
4F 55.5
3F 41.8
1F 13.7[7]



12月4日 小倉ダート 不良馬場 馬なり余力

助手
1F 14.1


12月7日 小倉ダート 良馬場 馬なり余力

助手
4F 56.2
3F 41.4
1F 12.8[7]
 12月4日、短いところをサッと乗られました。

 12月7日、短いところを軽めに乗られましたが、終いまでそれなりの伸びを見せて次容態は悪くないですね。私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。出走間隔も詰まっていますし、馬格のないこの馬にはこれくらいで十分でしょう。

●気になる出馬想定表(12月10日 小倉6R)

出馬想定表 12月10日 小倉6R 500万下 ダート1700m フルゲート16頭 想定数23頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アソルータ
アドマイヤインディ
エーシンマギー
エアワンピース
キンショーオーロラ
クサナギノツルギ
クリンゲルベルガー
ケイト
ゴールドアゲイン
サントワマミー
スナークサークル
ツィンクルブーケ
ニシノキュアノス
ネオジェイズレーヌ
ピノブラン
ファーマレッド
プルプル
ベイルリ
ホワイトジュエル
マイネフェリックス
ミラクルベリー
ヤマノトップラン
ヴィッテリア

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在23頭出馬想定されています。

●出馬確定表

出馬確定表 12月10日 小倉6R 500万下 ダート1700m 牝馬限定戦 全14頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
フレイムヴェイン 大野拓弥 11/26 500万 小倉ダ1700 13
アドマイヤインディ 浜中俊 11/20 500万 新潟ダ1800 12 11
ボウシュウローズ 荻野琢真 10/23 500万 新潟ダ1200 18
ヴィッテリア 伊藤工真 11/20 500万 新潟ダ1800 11 11
ミラクルベリー 福永祐一  7/16 鹿ヶ5下 京都芝1600 12
ケイト 小牧太 10/29 500万 新潟芝2000 12 11
ツィンクルブーケ 藤岡佑介 11/19 500万 新潟ダ1800 12 11
ワイキキブリーズ 太宰啓介 11/26 500万 小倉ダ1700 11
ネオジェイズレーヌ 藤懸貴志 11/20 500万 新潟ダ1800 13 10
クリンゲルベルガー 村田一誠 11/27 500万 小倉ダ1000 14 12
ニシノキュアノス 吉田隼人 12/03 500万 小倉ダ1700 10 13
プルプル 森一馬 11/27 500万 小倉ダ1700
エアワンピース ミルコ・デムーロ 10/08 500万 東京芝1600
サントワマミー 丸田恭介 12/03 500万 小倉ダ1700 11 13 13

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●小倉ダート1700mコース解説

 スタート地点は正面スタンド前直線の右端。
 4コーナーの出口からの発走で、最初の1コーナーまでの距離は343m。最後の直線は291m。
 このコースの最大の特徴は、ローカルのダート1700mの中で最も逃げ、先行馬が有利であること
 逃げ、先行馬を合わせた連対率は70パーセントを超える
 スタート直後はお約束のように各馬ピッチを上げて飛ばすことになるが、1〜2コーナーの坂を上り切ったあとにペースが落ち、そこで息が入る。
 そのため、前半飛ばして主導権を握った馬でも後半脚が残る
 一旦緩むところで、緩みすぎると向正面の途中からマクル馬が出てくるが、結果的には4コーナーで好位にいた馬が好走することになる。
 枠順は外枠が不利人気を背負った馬が大外枠を引いた場合は、苦しい競馬になる
 ジェイドロバリー、サンデーサイレンス、アフリート産駒が強く、ここしか走らないコース巧者がよく出てくる。
有利な枠順 外枠以外
有利な脚質 逃げ、先行
ポイント 脚質、コース適性
種牡馬ベスト ジェイドロバリー、サンデーサイレンス、アフリート
連対騎手ベスト 武豊、中舘英二、安藤勝己、武幸四郎、小牧太、福永祐一
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳新馬 1分51秒0 1分52秒4 1分51秒8
3歳未勝利 1分49秒5 1分48秒2 1分49秒0 1分48秒9
古馬500万 1分47秒7 1分47秒2 1分47秒8 1分47秒9
古馬1000万 1分46秒4 1分46秒2 1分46秒7 1分44秒8
古馬1600万 1分46秒4 1分46秒0 1分45秒9 1分45秒0
古馬オープン 1分45秒1 1分48秒0 1分44秒3 1分43秒9

●騎手は村田一誠騎手 ほっさん評価「C」

 今回もクリンゲルベルガーの鞍上は村田一誠騎手です。クリンゲルベルガーの高柳瑞樹厩舎転厩後は師と一緒になり距離やコース、調教などいろいろと考えて熱心にやっていただいています。その結果、ここ2走は10頭立てながらも出走奨励金の貰える8着以内を確保してくれていますし、今回も2人の意見で1700mに出走することになりました。

 これだけやっていただければ、大敗でもなんの文句もありません。期待しています。


 2011年12月9日現在、中央通算343勝、勝率4.9パーセント、連対率10.7パーセント。騎乗馬に恵まれてないとはいえ、イマイチの数字である。重賞は5勝だが、11番人気、13番人気、2番人気、11番人気、5番人気と人気薄手来ることが多い。逆に人気馬になると結果を残せていないと言える。GTは未勝利。

 昨年(2010年)は中央16勝、勝率3.3パーセント。今年はここまで18勝、勝率4.2パーセントとほぼ通算成績通りです。毎年二桁は勝ち星を挙げています。


 村田 一誠(むらた いっせい)は1978年12月20日生まれの32歳。日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している15年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。

 1997年に美浦の松永勇厩舎所属騎手としてデビュー。同期には武幸四郎、勝浦正樹、松田大作、武士沢友治、押田純子らがいる。

 1年目こそ9勝に終わるも、2年目以降は勝利数2桁を毎年維持。2002年には自己最高となる45勝をマークし、関東の中堅クラスとして毎年堅実に成績を残している。

 重賞競走への初騎乗は1999年。

 2001年にはNHKマイルカップでグラスエイコウオーでの2着(勝ち馬はクロフネ)を含め2着3回を記録。5月20日に通算100勝を達成。1位入線馬の降着による繰り上がりであった。

 2002年にはJRA重賞に先立ち地方交流重賞のエーデルワイス賞をトーセンリリーで制している。

 2003年の8月にフリーに転身。

 上位人気馬への騎乗もあった中、JRA重賞未勝利が続いていたが、2007年通算127回目の重賞レース騎乗となった根岸ステークスをビッググラスで制しデビュー11年目でのJRA重賞初勝利を達成、この年さらに2つの重賞勝ちを収めている。

 2009年8月8日、通算300勝を達成。


 野球選手のイチローのように、登録名を「イッセー」にしようと考えたが却下された。

 ブログにて、外国人騎手を「腕もないのにいい馬だけには乗せてもらえるヘタクソ」などと放言・罵倒し炎上。ブログはその後「本人の意向」を理由に休止されている。


 「2002年の45勝がキャリア最多で、以降は年に20勝前後。本開催でも裏開催でも騎乗しており、走らない馬に多く乗るので連対率は低い。ちなみに2009年も2010年の前半も騎乗馬の平均人気が10番人気を超えている。追いに入ってからの馬の伸ばし方は悪くない。自在に馬を操っているという印象はなく、馬群で折り合いをつけようとすると詰まって引くケースが見られる。2010年に抱えているオープン級は鹿戸雄一厩舎のスマートステージ。モタれる面があって乗り難しい馬だが、馬具を工夫するなどして目黒記念で4着まで持ってきた。ひょうきんな面があり、基本的に前向き。コメントは強気なものが多く、額面通りに受け取らない方が良いかもしれない。コース別では福島と新潟(出身地)で数字が良く、東京都中山でも年にいくつかは勝っている。厩舎別で目立って成績の良いところはない。新潟の直線1000m戦で2007年以降に単勝2700円、4810円、7710円、3380円、6580円と高配当を連発しており、このポイントは見逃せない。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)

 2011年 9月 4日 エイコーンキッド   3歳未勝利 新潟芝1200m    8着/14番人気
 2011年10月15日 クリンゲルベルガー 500万下  新潟芝1200m   14着/15番人気
 2011年11月 6日 クリンゲルベルガー 500万下  新潟ダート1200m  6着/9番人気
 2011年11月27日 クリンゲルベルガー 500万下  小倉ダート1000m  7着/7番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「惑星注意」


予想家の印
馬名 米満浩 井上政 西村敬 CPU
アドマイヤインディ
ミラクルベリー
ケイト
ツィンクルブーケ
ワイキキブリーズ
クリンゲルベルガー
プルプル △△ △△
エアワンピース
サントワマミー △△ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エアワンピース 3.6
ミラクルベリー 4.9
アドマイヤインディ 5.8
ニシノキュアノス 8.3
プルプル 8.5
サントワマミー 8.9
ワイキキブリーズ 9.7
ケイト 19.1
クリンゲルベルガー 19.4
ボウシュウローズ 21.2
ツィンクルブーケ 24.9
以下31倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
クリンゲルベルガー 72 55 64 58


デイリー馬三郎

城谷豪     本紙の見解

「どうも芝では詰めの甘さを露呈しているエアワンピース。過去に一度C着に入っているように、ダート適性は高いタイプ。スムーズなら上位争い可能。」

◎ エアワンピース
○ プルプル
▲ ワイキキブリーズ

以下省略

クリンゲルベルガーは本紙無印 しかし、妹尾記者 ◎(ほんまかいな)

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

クリンゲルベルガー(7着)

 「1000mはちょっと忙しいですが、1700mだとかかる恐れがあるし、難しいですね。1200mがいちばんいいと思える条件ですからね。ただし、レース前からイメージはできたのですが、流れが忙しい分手綱を引くことはないから馬もハミに反抗して口の硬いところを見せることはありませんでした。展開の助けが必要なのは否めませんが、コントロールは徐々にしやすくなっています。前回は僕のミスもあったなかでチャンスをいただけましたし、なんとかもうひと華咲かせてあげたいです」(村田一誠騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「小倉のゲートにも慣らしておこうと思い、金曜日に練習しておいたのですが、うるさくなっていました。最内枠で待たされたのも影響したのでしょうが、課題は残りました。スターターがタイミングを合わせてくれましたが、しっかりとした体勢になりきれていなかった分スタート後にやや遅れましたし、距離を短縮したのもあって忙しさも感じる内容でした。1700mだとやや長くてコントロールが難しそうだし、1000mだとやや忙しいと、どちらがベターかやや悩みます。硬さがあるだけにダートのほうがいいように思いますし、次をどちらの距離にするかはジョッキーと改めて話をしてから考えていきます」(高柳瑞樹調教師・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

クリンゲルベルガー

 「前走もラストはしっかり伸びてくれていますからね。この距離で流れに乗って行ければ。」(澤田助手・デイリー馬三郎)

 「順調ですね。使ってきているだけに状態をいかにキープできているかがポイントだったのですが、背中の張り具合などを見ても、グンと上向いているというわけではないものの、最低でも状態が落ちているということもないように感じます。水曜日の追い切りもまずまずのものでしたし、予定通り今週の競馬を使っても大丈夫だと思います。短い間隔で出られるかどうかだけだったのですが、1700m戦は2節でほぼ出られそうでしたね。乗り難しい馬なだけに1700mに延びたときのコントロール面で苦労するとは思いますが、よく理解してくれているジョッキーが乗ってくれるのは助かります。本人も今回のチャレンジに関して前向きに捉えてくれているようですし、前進してほしいですね」(高柳瑞樹調教師・キャロットクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 追い切りの終いの伸びを見ていても調子は良いと思われる我らが愛馬クリンゲルベルガー。しかし、直線の短い小倉での追い込みは厳しく、逃げ・先行馬が圧倒的に有利。出番は少なそうです。

 そして1700mという距離も微妙です。はまれば一発あっても不思議はないイマイチメンバーですが、その中においても大きなことは言えぬ存在です。

 やはり目標はギリギリ掲示板。実際は8着前後と予想されます。距離が長すぎればシンガリ負けもあるでしょう。

これ以降は12月13日に作成

●レース 

 クリンゲルベルガーの課題のスタートは今回は良く、しかし、無理に押っつけずに後方に下がります。

 3〜4コーナーの中間の勝負どころではもうついて行けなくなりズルっと下がります。結果的に距離が長かったようですが、11着と見せ場なく終わりました。

●時計の評価

 今回のクリンゲルベルガーの走破時計1分45秒2不良馬場は、小倉ダート1700mの古馬500万下クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分47秒9不良馬場ですから、馬場がガチガチに締まり、時計が速過ぎたと言えます。

 それでも勝ち馬の時計から2秒1も離されているわけですから、この条件では厳しいですね。元々、そういうことは可能性としてあるかも知れないとわかっていての出走ですし、試していただいて良かったと思います。或いはゆったりと追走できる距離の方が良いのかとは私も思っていましたから。

●レース後の騎手・調教師のコメント

クリンゲルベルガー(11着)

 「口の硬さがありコントロールが難しい馬ですが、今日は極端にそれを感じるというよりは、距離の影響が大きかったと思います。道中は体が伸びて走っていたように感じますし、馬場が締まっていて走破時計も速過ぎましたね。距離を延ばすことで何とか新味を引き出したかったのですが、思うような結果を出せず申し訳ありません」(村田一誠騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「展開待ちの1000mばかりだと良くないと思い今回この条件へチャレンジさせていただいたのですが、結果からすると1700mは長かったです。馬場云々もあったかもしれませんが、最後はタレてしまっているし、言い訳できません。申し訳ございません。口の硬さもあるからか、内へ入らず外目を回ったのも辛かったのでしょうが、基本的には1200mくらいがやはりいいのでしょう。年末は混み合う傾向にあり、最終週は出走が厳しいことが予想され、さすがにこのあとの連闘も酷でしょう。立て続けに使ってきたこともありますし、いったん美浦へ戻したのちに放牧へ出してリフレッシュを図りたいと思います。放牧先でうまく疲れが抜けて体調が整うようであれば中京開催を目指すつもりです」(高柳瑞樹調教師・キャロットクラブ公式HP)

●今後の展望

 レース後の高柳瑞樹調教師のコメントですと、この後クリンゲルベルガーは放牧に出されて、疲れが抜けるようなら得意の中京(と言っても大幅に改修され、改修後も得意コースかどうかはわかりませんが・・・)、疲れが抜けなければそのまま引退となるようです。

 確かに引退期限の6歳3月まではもう3か月程度しかありません。

 もう十分に走ったので、お疲れさまといいたいところですが、やはり私としては得意の中京で最後の走りが見たい。京都も1000万クラスで6着と決して悪い競馬場ではありません。

 私は年が明けると仕事の繁忙期でなかなか休みが合うかわかりませんが、出走してくれるのならその雄姿を目に焼き付けに行きたいですね。

●最後に

 まもなく6歳3月の引退期限ですが、最後の最後まで無事にコンスタントに走ってくれて、本当にクリンゲルベルガーには感謝です。

 走ってくれているのが当たり前だったクリンゲルベルガーがもうすぐ引退というのは寂しいですね。あとは、今後繁殖入りできるのかが注目です。

 次走があるかないかわかりませんが、私は次走を期待して(結果は期待していません、笑)、今回の第24戦特集を終了したいと思います。

 頑張れ、。クリンゲルベルガー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2011年12月1日立ち上げ 12月4日、9日、13日加筆
クリンゲルベルガーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

第23戦 2011年11月27日 500万下 小倉ダ1000m 牝馬限定戦 (7着/7番人気)

第22戦 2011年11月 6日 500万下 新潟ダ1200m 牝馬限定戦 (6着/9番人気)

第21戦 2011年10月15日 500万下 新潟芝1200m 混合戦 (14着/15番人気)

第20戦 2011年 5月14日 500万下 新潟ダ1200m 牝馬限定戦 (12着/9番人気)

第19戦 2011年 3月 6日 500万下 小倉ダ1000m 牝馬限定戦 (7着/10番人気)

第18戦 2010年12月25日 沖の島特別 500万下 小倉芝1200m (12着/6番人気)

第17戦 2010年11月21日 500万下 福島芝1200m (7着/3番人気)

第16戦 2010年10月23日 500万下 福島芝1200m (5着/8番人気)

第15戦 2010年 7月17日 有田特別 500万下 小倉芝1200m 定量 (10着/10番人気)

第14戦 2010年 6月 6日 1000万下 京都芝1400m 混合 定量 (15着/15番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第13戦 2010年 5月23日 1000万下 京都芝1200m 混合 定量 (6着/11番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第12戦 2010年 4月10日 吾妻小富士賞 1000万下 福島芝1200m ハンデ戦 (11着/7番人気)

第11戦 2010年 3月28日 三河特別 1000万下 中京芝1200m 混合 定量 (3着/14番人気) 

第10戦 2010年 2月21日 1000万下 東京芝1400m (10着/10番人気) パドック写真付き

第9戦 2010年 2月 6日 500万下 中京芝1200m 若手騎手限定戦 (1着/7番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第8戦 2009年11月 8日 500万下 福島芝1200m 牝馬限定戦 (6着/7番人気)

第7戦 2009年 5月 2日 3歳500万 京都ダート1200m (13着/9番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第6戦 2009年 3月29日 3歳500万 阪神ダート1400m (9着/7番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レボ 

第5戦 2009年 3月 7日 3歳500万 阪神ダート1200m (5着4番人気

第4戦 2009年 2月22日 こぶし賞 3歳500万 京都芝1600m (10着/9番人気)

第3戦 2009年 1月25日  3歳500万 京都ダート1400m (2着3番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第2戦 2008年11月24日 福島2歳ステークス オープン 福島芝1200m (13着/2番人気

デビュー戦 2008年11月 8日 2歳新馬 福島芝1200m (1着1番人気

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