期待の愛馬クリンゲルベルガー 第4戦


前走は初ダートも最速上がりで2着。

芝もダートも走れる素晴らしい馬。

獲得賞金も、本賞金だけで、980万円と、すでに募集総額の1000万円に肉薄。

本当に、安くて良い素晴らしい馬だ。


2月15日 京都7R 3歳500万下 ダート1400m 牝馬限定戦に出馬投票も痛恨の非当選除外。

岩田康誠騎手を配し、万全の状態だっただけに、悔やまれる。

気を取り直して、2月22日 京都9R こぶし賞 3歳500万下 芝1600m混合戦に出走!!

鞍上はミルコ・デムーロと期待大だったが、いいところなく10着大敗。

レース回顧と時計の分析、

レース後のデムーロ騎手のコメントを掲載。

(2009年6月11日完結)

2009年1月30日作成

●クラブHPにて、次走の予定が発表されました。

 まずは、1月28日のクラブHP近況をご覧ください。


28日はプール調整。「前走は初ダートでもきっちり終いを伸ばしていい競馬をしてくれました。レース後も特に問題なく、カイバもすべて平らげていますから、体調もいいのでしょう。あまり攻めすぎるとテンションが高くなりすぎるので、そのあたりに注意しながら進めていきます」(浅見師)2月7日の京都競馬(エルフィンS・牝馬限定・芝1600m)もしくは15日の京都競馬(3歳500万下・牝馬限定・ダ1400m)に出走予定。


 というわけで、

2月 7日の京都9R エルフィンS 3歳オープン 芝1600m 牝馬限定か、
2月15日の京都7R 3歳500万 ダート1400m 牝馬限定

のどちからに出走予定だということです。

 確実に勝つのなら、2月15日のダート戦でしょうが、クラシックを意識するのなら、エルフィンSでしょう。どちらでも嬉しいですね。

●京都ダ1400mコース解説

 スタート地点は向正面2コーナー奥のポケット。
 2コーナーの引込み線は芝コースになっており、ダート1200mから200m延長した部分はほとんどが芝になっている。外枠に行くほど芝を長く走ることになるが、単純に外枠が有利というわけでもない。ほぼフラットと見ていい。芝も走れる馬に限り有利と言える。
 3コーナーまでの直線の長さはダートコースとしては非常に長い。1200mに比べて馬群は縦長になりやすいが、先行争いが緩くなることはほとんどない。
 逃げ・先行馬が圧倒的に強いコースで、信頼できる軸馬は好位からレースを進められるタイプ。穴を狙う際にも、差し馬よりも人気薄の逃げ粘りを狙う方が効率が良い。
 また、産駒的にも大きな傾向が見られる。フォーティーナイナーやアフリート、ジェイドロバリー、エンドスウィープといった軽いダートを得意とするミスタープロスペクター系の種牡馬が圧倒的に強い。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スタート、種牡馬
種牡馬ベスト フォーティーナイナー、フジキセキ、ジェイドロバリー
連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、岩田康誠、福永祐一
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分26秒9 1分26秒0 1分25秒6 1分27秒1
2歳未勝利 1分26秒6 1分27秒1 1分26秒4 1分26秒4
2歳500万 1分25秒4 1分24秒5 1分25秒6
3歳新馬 1分27秒2 1分26秒4 1分25秒8 1分26秒2
3歳未勝利 1分26秒6 1分26秒1 1分25秒9 1分26秒1
3歳500万 1分25秒5 1分24秒3 1分24秒5 1分26秒0
古馬500万 1分25秒4 1分25秒1 1分24秒6 1分24秒7
古馬1000万 1分24秒6 1分24秒1 1分24秒1 1分24秒3
古馬1600万 1分24秒0 1分23秒4 1分22秒7 1分23秒8
古馬オープン 1分23秒9 1分23秒9 1分23秒5 1分24秒7

これ以降は2月2日に作成

●予定どおり、春菜賞に特別登録しました

 クラブHPに掲載されていましたように、予定どおり2月7日 東京9R 春菜賞 3歳500万 芝1400m 牝馬限定戦に特別登録しました!!

 しかし、登録頭数は33頭と多く、また、鞍上も未定の為、回避が濃厚です。

 ・・・となれば、やはり目標は前走と同条件の2月15日 京都7R 3歳500万 ダート1400m 牝馬限定戦でしょう。重賞開催日ですし、また前走の岩田康誠騎手のような超一流に騎乗して貰えるでしょう。当日、岩田康誠騎手が京都で騎乗するのなら、岩田康誠騎手がいいですね。もう手の内に入れているでしょうし、次走は確勝でしょう。

これ以降は2月6日に作成

●クラブHPで次走が2月15日の京都7Rであることが、発表されました

 2月5日のクラブHP近況にて、クリンゲルベルガーの次走はやはり2月15日の京都7R 3歳500万下 ダート1400m牝馬限定戦であることが発表されました。

 以下はクラブHPに掲載された、クリンゲルベルガーの近況です。


5日は栗東坂路で強め程度(計測エラー)。「相手関係や輸送も考慮して、来週のダ1400mに回ることにしました。カイバ食いは良好で状態も引き続きいい。好走した条件なので楽しみです」(浅見師)15日の京都競馬(3歳500万下・牝馬限定・ダ1400m)に出走予定。



 というわけで、やはり前走での好走が光った京都ダート1400mの舞台でリベンジということです。騎手も当日岩田康誠騎手が京都で騎乗なら確定でしょう。他場で騎乗だったとしても、優先出走権もありますし、相当いい騎手が騎乗してくれることは間違いありません。これは楽しみです。

これ以降は2月10日に作成

●寒桜賞に特別登録

 クラブHPでは、2月15日の京都7R 3歳500万下 ダート1400m 牝馬限定戦一本に絞るような言い回しでしたが、2月14日 京都9R 寒桜賞 3歳500万下 芝1200m 混合戦に特別登録しました。相手関係を見てレースを幅広く選ぶためでしょう。

 寒桜賞は特別登録数25頭で、内3頭は賞金面で落ちますので、実質22分の16で出走できます。しかし、前走の実績からも、そして2月15日に京都競馬場で岩田康誠騎手が騎乗することからも、15日に、もう一度岩田康誠騎手で勝負に来ることと予想されます。

 また、寒桜賞の騎手も未定になっています。本当に出走する予定でしたら、ある程度の騎手はすでに確保しているでしょうし、そういった意味からも回避濃厚でしょう。

これ以降は2月11日に作成

●気になる出馬想定表

出馬想定表 2月15日 京都7R 3歳500万下 ダート1400m 牝馬限定戦 全17頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
エンジェルアリス 秋山真一郎  1/25 500万 京都ダ1400 13 10
キタノオハナ 柴山雄一 11/29 500万 東京ダ1600 11 11
クイックメール 鮫島良太  1/31 新馬 京都ダ1400
クリンゲルベルガー 岩田康誠  1/25 500万 京都ダ1400 13 B+
ケイアイガーベラ 秋山真一郎 11/08 新馬 京都ダ1400
ストロングヒロイン
ツルマルハロー 武豊 11/09 ファンGV 京都芝1400 11
トウカイミステリー 武幸四郎  1/04 未勝利 京都ダ1200
トクホクビジン
ナムララピス 藤岡康太  2/01 未勝利 京都ダ1400
ネオヴェリーベリー 川田将雅  1/25 500万 京都ダ1400 10 11 12
フミノイマージン 太宰啓介  1/31 500万 京都芝1400
プリンセスジュディ 吉村智洋  1/14 地方 園田ダ1400 10
ホクトスワン 上村洋行 12/27 500特 中京ダ1700 14 12
マコトエレンシア 福永祐一  1/25 500万 京都ダ1400 12
ラストダンス 田村太雅  1/25 500万 京都ダ1400 10 11
レッドレイク 四位洋文  1/25 500万 京都ダ1400 11

優先出走権を持っている馬は良く見ると、前走がクリンゲルベルガーと同じ1月25日のダート1400m戦です。この相手なら勝てるでしょうが、強力な相手が名を連ねています。

●ほっさん予想(完成はレース前日)

エンジェルアリス

 前走同じレースで勝負済。クリンゲルベルガーの負ける要素なし。

キタノオハナ

 このメンバーでは明らかに見劣る。

クイックメール

 前走の新馬戦は不良馬場とはいえ京都ダート1400mで1分24秒9と好時計。昇級初戦も要注意。ただ、ここは相手が揃ってしまった。

クリンゲルベルガー

 前々走は13着といってもオープンでしかも、連続の長距離輸送。これを度外視するならば、新馬戦勝ちと500万クラス2着ということで、地力は明らかに上位。しかし、前走よりも相手が強力。ここが正念場。メンバー的には1000万クラスなので、ここで勝つようなら、将来は安泰。

ケイアイガーベラ

 デビュー前からの素質馬。クリンゲルベルガー同様新馬戦1番人気1着だが、メンバーや内容はこちらの方が上。

 前走から2か月ぶりの出走だが、人気の中心。

 。

ツルマルハロー

 前走は芝の重賞でも3番人気に支持されるほどの素質馬。新馬戦は強い内容で1番人気1着。その時愛馬ボニータシチーが一緒だったが、全く格が違う感じだった。おそらく1番人気。

トウカイミステリー

 新馬戦は2番人気に支持されたほどの素質馬。3戦目にダート1200mで勝ち上がり、今回が昇級初戦。いきなり相手が揃ったが・・・。

 。

ナムララピス

 京都ダート1400mは何度も走った舞台。しかし、持ち時計は重馬場で1分26秒2と平凡。ここでは通用しない。

ネオヴェリーベリー

 前走はクリンゲルベルガーと同じレース。鞍上川田将雅騎手の好騎乗で5着までくるも、そこまで。同レースで2着だったクリンゲルベルガーとの力量差は歴然。

フミノイマージン

 ここまで3走して全て芝。今回ダートに矛先を向けるが、いきなりこの相手では・・・。

プリンセスジュデイ

 地方ではそこそこも、中央ではからっきし。

ホクトスワン

 このクラスでは完全に力不足。

マコトエレンシア

 前走は愛馬クリンゲルベルガーと同じレース。こちらはクリンゲルベルガーよりも人気だったが、着は4着。勝負はついている。

ラストダンス

 前走はクリンゲルベルガーと同じレースだが、全く存在感なし。

レッドレイク

 前走はクリンゲルベルガーと同じレース。こちらは昇級初戦で9番人気も3着と存在感を見せた。ただ、最後の脚色ははるかにクリンゲルベルガーが勝っており、クリンゲルベルガーの状態がさらに上向いたことから、注意程度でいいだろう。
クリンゲルベルガー
ケイアイガーベラ
ツルマルハロー
レッドレイク
 前評判ではケイアイガーベラやツルマルハローの方がはるかに上でした。しかし、500万クラスの実績と前走2着時よりも状態が良化しているということで、クリンゲルベルガーを本命にします。

 しかし、前走よりも相手は格段に強力です。ここで勝つようなら、1つ上のクラス(1000万)は勝つでしょう。

これ以降は2月12日に作成

●痛恨の非当選除外

 私は昨日大きな勘違いをしていました。3歳500万クラスは優先出走権という考え方ではなく、特別戦と同じく抽選です。優先は除外の権利を持っていることのみで、前走の着順は関係ありません。

 今週出走する予定だった愛馬エクストラシチー、ダブルダンスシチー、アイオロスシチーがそれぞれ古馬500万クラスで、前走4節以内の優先出走権が有効になることから、つい勘違いをしてしまいました。


 出馬想定表では、出走希望馬は17頭で、フルゲート16頭でしたから、そのままではないですが、確率17分の16で抽選に外れたことになります。凄い確率で外れました。

 しかし、除外の権利を得ましたし、来週の重賞・クイーンステークスなんかに登録するのも面白いのではないでしょうか。

これ以降は2月15日に作成

●出走していれば、推奨してくれるトラックマンもいました

 デイリー馬三郎のTMの推奨馬 ここだけの話(西) に以下のような記事がありました。


 「推奨」コラムに予定していたクリンゲルベルガーが、唯1頭の除外馬に。何たる不運と一瞬ショックを受けたが・・・(以下省略)


 というわけで、かなりの好メンバーが揃った一戦でしたが、本命に推薦しようとしてくれるトラックマンもいたんですよね。とにかく残念でした。

これ以降は2月18日に作成

●ななんと、先週は17分の16の確率で外れ、ただ1頭除外の憂き目に

 先週は古馬500万クラスの愛馬3頭(ダブルダンスシチー、アイオロスシチー、エクストラシチー)と3歳500万クラスの愛馬クリンゲルベルガーが出走想定されており、つい勘違いして同じ出走順位だと思ってしまいました。

 古馬500万クラスは前走5着以内の優先出走権がありますが、3歳500万クラスは特別戦同様に、完全に抽選で、優先は除外の数のみです。

 上記出馬想定表を作った時点では、完全にそのことが頭からとんでおり、誤った表記をしてしまいました。


 ・・・で、勘違いして、前走2着だったクリンゲルベルガーに優先出走権があると思い込み、出走は確実と言うことで、ちゃくちゃくと準備を進めておりましたが、木曜日の出馬確定表を見てびっくり!!

 ななんとクリンゲルベルガーの名前がないではないですか!!一瞬故障か!?とも思いましたが、よくよく考えると、クリンゲルベルガーはまだ3歳限定の500万。なるほど、除外されてしまったわけですね。


 以下は当日(12日)のクラブHPの近況を掲載します。

 11日は栗東坂路で追い切り(54秒6−39秒9−26秒3−13秒2)。「追い切りに乗りましたが、以前は坂路であまり時計が出なかったのに、ここにきてずいぶん動くようになっていますね。素軽い感じも出ていますし、力をつけているのを感じます」(田中健騎手)「2週続けてなかなかいい動きを見せてくれました。芝レースにも一応登録しましたが、せっかく牝馬限定の番組がありますし、好走してくれたダートでもう一度走らせようと思います。ここを勝てばいろいろ夢も膨らみますし、なんとかしたいところです」(浅見師)15日の京都競馬(3歳500万下・牝馬限定・ダ1400m)に岩田騎手で出馬投票を行うも非当選除外。次走は来週の東京、京都、小倉を予定しているが、具体的なレースはメンバー等を見て判断する。

 抜群の動きで、かつ最高の騎手・岩田康誠を配しての痛恨の非当選除外。あまりにも痛すぎました。


 しかし、結果論ですが、勝ったケイアイガーベラは持ったままで圧勝でしたから、仮にクリンゲルベルガーが出走したとしても、最高で2着だったでしょう。そういう意味でプラスに考えましょう。

●次走は2月22日 京都9R こぶし賞に決定!!騎手はミルコ・デムーロ!

 先週は岩田康誠騎手確保も唯一の除外馬となったクリンゲルベルガーですが、次の3レースに特別登録を行いました。

 以下は2月16日のクラブHPの近況です。

21日の東京競馬(クイーンC・芝1600m)、同日の小倉競馬(あすなろ賞・芝2000m)、22日の京都競馬(こぶし賞・芝1600m)に特別登録を行った。


 そして、更に本日2月18日のクラブHP近況もご覧ください。

18日は栗東坂路での追い切り(58秒6−42秒8−28秒0−13秒9)。22日の京都競馬(こぶし賞・芝1600m)にデムーロ騎手で出走予定。


 というわけで、特別登録した3レースの中から、浅見秀一調教師は22日のこぶし賞を選択されました。先週で得た除外の権利があり、出走は確実ですので、ミルコ・デムーロというこれまた最高の騎手が騎乗してくれます。

 これなら、追い切りの動きも良化していますし、福島2歳オープンほどの醜態は見せないでしょう。2月22日は休日ですので、現地に応援に行きたいところですが、愛馬エスポワールシチーが東京のGTフェブラリーステークスに出走することから、そちらに遠征します。クリンゲルベルガーがいい状態ですので、なんだか、もったいない気がしてなりません。

●追い切り情報(2月18日更新)

前走前 1月21日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
田中健
4F 57.8
3F 42.5
2F 28.2
1F 14.2



1月28日 栗東 プール 2周
1月29日 栗東 プール


2月5日 栗東坂路 良馬場 一杯
1回
ラップ
助手
15.4
14.8
13.3


2月8日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.0
3F 44.9
2F 28.5
1F 13.8


2月11日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
田中健
4F 54.6
3F 39.9
2F 26.3
1F 13.2


2月18日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
田中健
4F 58.6
3F 42.8
2F 28.0
1F 13.9
 2月5日、強く追わないと思っていた馬格のないクリンゲルベルガーでしたが、一杯に追われました。連続して使われた2戦目の福島2歳Sは上積みもなく、2度に渡る福島への長距離輸送で力を出し切れていませんでしたが、今回は地元京都ということで、長距離輸送もなく、上積みはなくても非常にいい状態で進めそうです。

 2月8日、14−14程度のやや速い追い切りを実施しました。前走も軽い追い切りで力を出せましたし、今回は叩き2走目です。この程度で十分ですね。

 2月11日、前走と同じ馬なりでの軽め調整ですが、動きが全然違います。これは期待できそうです。私ほっさんの追い切り評価は「B+」でかなり期待できるです。

 2月18日、先週の絶好調状態から除外で1週経ちましたが、今週は軽め調整です。これでいいと思います。もちろん、先週出走するに越したことはなかったわけですが、除外の権利を得、今週出走するわけですから、これでいいでしょう。私ほっさんの追い切り評価は「B−」に少し評価を落としますが、力は出せる状態だと思います。

●京都芝1600m(内回り)コース解説

 スタート地点は向正面2コーナーのポケット。
 内回りで使用されるレースは芝1400mと同じで、2歳、3歳限定の新馬、未勝利、500万クラスのレース。
 スタートから3コーナーまで直線で、距離も十分にあるため、マイル戦にしては前半は落ち着きやすい。
 特に新馬戦などは、折り合い癖をつけてゆったり走らせたいと思う気持ちがあるため、上がり3ハロンの勝負になることもめずらしくない。
 枠順の有利・不利はほとんどない。
 3コーナー入り口の坂の頂上付近までにいい位置を取って脚を溜めて、直線での末脚比べとなる。ただし、新馬や未勝利戦では、後方に待機して強烈な末脚を使える馬はそれほど多くない。
 将来的には、差し、追い込み馬であってもデビュー直後は力の違いで先行できてしまう。したがって、数字上は逃げ〜先行での好走が最も多くなっている。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 最後の直線での末脚
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、ペリエ、岩田康誠、藤田伸二
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分36秒0 1分36秒8 1分38秒2
2歳未勝利 1分35秒7 1分37秒0 1分39秒5
2歳500万 1分35秒4 1分37秒9
3歳新馬 1分36秒8 1分37秒0 1分36秒9
3歳未勝利 1分35秒7 1分36秒6 1分37秒4 1分40秒0
3歳500万 1分35秒0 1分35秒4 1分37秒1 1分38秒0
古馬500万 1分34秒6 1分35秒6 1分37秒9

これ以降は5月14日に作成

●出馬確定表

 愛馬のGT初出走と出走が重なり、今回は出馬確定表は省略いたします。

●前走レース後の騎手コメント

クリンゲルベルガー(2着)

 「砂を被っても我慢してくれたし、直線は間を割って伸びてくれた。いい勝負根性をしているね。」(岩田康誠騎手・競馬ブック)

 「初めてのダート戦でしたが、砂を被っても耐えていましたよ。ダートでも大丈夫ですね。道中、負けん気を出してよく伸びてくれましたよ。」(岩田康誠騎手・ラジオNIKKEI)


 「ゲートの中で多少ガチャガチャする面はありましたが、スタートはまずまず出てくれました。道中は急かさず進めて勝負どころから動く競馬をしましたが、砂を被っても気にしていなかったし、ダートの走りは良かったですよ。ハミをしっかり取って乗り手の意図通りに走ってくれたし、直線で他馬に並ばれてからもうひと伸びしていたように根性もあります。すごく競馬が上手な馬ですね。」(岩田康誠騎手・キャロットクラブHP)

 「血統的に見て芝だけでなくダートもおもしろそうと思って今回はダートを使いましたが、期待通りいい走りをしてくれました。小柄な牝馬だし、あまりビシビシやり過ぎないような調整をし、色々と工夫して臨んだ結果の2着だったのですごく意味のある一戦になりました。軽い馬場が良かったというのもあるのでしょうが、これでダートをこなせることはわかりましたし、選択肢を多く持った上で今後はレース選択ができますからね。今のところレース後に反動がなければ、このまま在厩で調整する予定です。中2週の同条件を中心に芝のレースも考えていくつもりです。」(浅見秀一調教師・キャロットクラブHP)
 「仕上がる。前半は無理をせず馬群の後方。内々をロスなく追走し4角で外へ。外のレッドを振り切り上々の伸び。」(競馬ブック)

 「ジックリと構えて後方からだったが、行きっぷりはまずまず。仕掛けてからの反応が良く、直線に向いてしっかりと伸びての2着。初ダートだったが、砂を被っても大丈夫で、ダートの走りも問題ない。」(ギャロップ)

これ以降は6月11日に作成

●レース 

 横を物見しているような感じの時にゲートが開き出遅れます。道中押して前に行きますが、ここで脚を使ってしまった感じです。4角は外に持ち出しますが全く伸びず10着で入線します。

●レース後のデムーロ騎手・浅見秀一調教師のコメント

 「芝でも走れそうですが、現状ではダートの方が良さそうですね。今日は初めての距離でしたし、これからだんだんと経験を積んでいけばいい競走馬になってくれると思います」(デムーロ騎手・キャロットクラブHP)

 「体は少し減っていたが除外の影響もなかったし、状態自体は悪くなかったですね。芝でもやれると思いますが、今日は馬場も悪かったからね。現状ではダートの方が良さそうです。次はダート戦で巻き返したいですね」(浅見秀一調教師・キャロットクラブHP)

最後までご愛読ありがとうございました

2009年1月30日作成 2月2日、6日、10日、11日、12日、15日、18日、5月14日、6月11日加筆
クリンゲルベルガーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

第3戦 2009年 1月25日  3歳500万 京都ダート1400m (2着3番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第2戦 2008年11月24日 福島2歳ステークス オープン 福島芝1200m (13着/2番人気

デビュー戦 2008年11月 8日 2歳新馬 福島芝1200m (1着1番人気

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る