期待の愛馬クリンゲルベルガー 第6戦


3月29日 阪神7R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦は、

9着/7番人気。

パドック写真多数付き、現地観戦レポート。

レース回顧と時計の分析、

レース後の田中健騎手のコメントを掲載。

(2009年6月11日完結)

2009年3月18日作成

●クラブHP近況から

 3月18日に更新されたクラブHPのクリンゲルベルガーの近況は以下の通りです。


18日は栗東坂路で追い切りました(57秒8−42秒9−28秒3−13秒9)。「レース後の週はプール中心に体をほぐして調整し、当週の追い切りは軽めにサッとやるのがこの馬のパターンですし、いい状態をキープできていると思います。小柄な馬なのであまり追い切りを何本もやりたくないということもありますし、今週の競馬を予定しています。1200mに対応できれば、ここでも勝ち負けできるでしょう」(浅見師)21日の阪神競馬(3歳500万下・ダ1200m)に出走を予定しています。


 ということで突然の出走予定報告でした。前走のデムーロ騎手は、1200mについて少し距離が短いとおっしゃっていましたが、番組もそうそうないですし、状態がいいので出走に踏み切るようです。人気にはならないでしょうね。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 3月21日 阪神6R 3歳500万下 ダート1200m 混合戦 全21頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アデュラリア
エーシンリードオー
カシノヘラクレス
ガッチリガッチリ
クリンゲルベルガー
グランプリエンゼル
グリッターアイス
コスモオーカン
シークロノス
シゲルカサギヤマ
ジョーゲルダ
スターサイクル
チキリムーディー
チャームドリーム
フレアリングローズ
プライムパレス
プリティマリ
マコトバンクウ
メイショウスイセイ
メイショウボルト
メリュジーヌ

●気になる騎手は?

 3月15日に阪神競馬場で騎乗する予定の主な騎手は次の通りです。

 安藤勝己、福永祐一、小林慎一郎、秋山真一郎、和田竜二、武幸四郎、小牧太、池添謙一、幸英明、浜口楠彦、四位洋文、飯田祐史、川田将雅、熊沢重文、藤岡佑介、田嶋翔、田村太雅 各騎手と以外に手薄です。

 これは、同日中京と中山で重賞が組まれているからですが、浅見秀一調教師が多用する騎手と言えば、上記の中では福永祐一、四位洋文 両騎手があげられます。その辺りなら、文句なしですね。

●阪神ダート1200mコース解説

 スタート地点は向正面直線の左端、2コーナー出口。最初の3コーナーまでの距離は342m。スタートしてから200mは平坦で、残り1000mから緩い下り坂。4コーナー出口まで下りが続き、残り200mが急坂となる。最後に坂がある分、京都のダート1200mほど露骨な前残りにはなりにくく、外からの差しが決まる。ただし、短距離戦だけに全体的に見れば逃げ・先行勢が有利。
 枠順は概ねフラットだが、気持ち外がいい。
頭数、脚質やメンバーによって事情が違ってくるのだが、1200mはダートコースのスタートなので枠順にかかわらず、テンのダッシュ力がある馬が先手を奪いやすい。よって、同じ前へ行く馬でも被されるリスクが少ない枠がいい。ただし、コーナー角度はキツイので外目に進路を取る馬は上手く回らないと、外に振られる。
 芝と同じくパワータイプの馬が優勢。前で押し切るにも差すにも馬力が必要。
有利な枠順 わずかに外
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント
先行力、パワー
種牡馬ベスト アフリート、フォーティーナイナー、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、福永祐一、四位洋文、岩田康誠
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分14秒1 1分14秒7 1分13秒2 1分13秒1
2歳未勝利 1分14秒1 1分14秒0 1分12秒9 1分13秒4
2歳500万 1分13秒0 1分12秒2 1分12秒6
3歳新馬 1分14秒4 1分14秒0 1分13秒3 1分12秒7
3歳未出走 1分14秒5 1分13秒8 1分12秒2
3歳未勝利 1分13秒9 1分13秒7 1分13秒0 1分13秒3
3歳500万 1分13秒0 1分12秒4 1分12秒2 1分12秒2
古馬500万 1分12秒7 1分12秒5 1分11秒8 1分11秒9
古馬1000万 1分12秒1 1分11秒7 1分11秒4 1分10秒8
古馬1600万 1分11秒4 1分10秒2 1分10秒9
古馬オープン 1分10秒6

これ以降は3月23日に作成

●3月21日も非当選除外

 前々走前17分の16、すなわち94.1パーセントの当選確率の抽選で非当選になり苦汁をなめたクリンゲルベルガーですが、今回も21分の16、すなわち76.2パーセントの当選確率の抽選で非当選になりました。

 ただ、前々走は、岩田康誠騎手確保で除外は大変残念でしたが、今回は馬体減の中の中1週で、しかも、前走後に騎乗したデムーロが1200mは短いとおっしゃったこともあり、私は除外は嬉しかったです。

 それにより、次走は3月29日 阪神7R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦に変更になりました。

●阪神ダート1400mコース解説

 スタート地点は2コーナーの奥のポケットの芝の部分。ただし、芝1800mや芝1400mよりも内側にあり、芝コースの本線とは重ならない。ダート1200mのスタート地点からそのまま左に200m延長したところにある。
 3コーナーまでの距離は542m。内と外では距離が違うが、かなり芝部分を走ることになる。
 テンからペースが厳しくなり、前半の方が確実に流れが速い。ラスト1ハロンのところでグイと13秒台まで時計がかかり、そこでの凌ぎ合いが見もの。
 逃げ馬は苦戦傾向。上位3頭は逃げ、先行馬同士ではなかなか決まらず、1頭は差し馬が突っ込んでくる。そのあたりを考えて馬券作戦を立てたい。
 枠順は揉まれやすい最内が不利。あとはほぼフラットだが、外枠が若干有利なのが特徴。多頭数になった方がその傾向は強い。
 最近はクロフネ、フレンチデピュティといったヴァイスリージェント系の種牡馬の活躍が目立つ。

有利な枠順 最内不利で外有利
有利な脚質 先行
ポイント 先行力、枠順
種牡馬ベスト アフリート、ジェイドロバリー、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、藤田伸二、福永祐一、四位洋文
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分26秒8 1分26秒8 1分26秒5
2歳未勝利 1分26秒7 1分26秒6 1分26秒4 1分25秒4
2歳オープン 1分25秒4 1分25秒8
3歳新馬 1分27秒2 1分26秒9 1分26秒6 1分25秒7
3歳未出走 1分27秒1 1分26秒5 1分27秒2 1分26秒1
3歳未勝利 1分26秒6 1分26秒3 1分25秒8 1分25秒5
3歳500万 1分25秒5 1分26秒0 1分25秒0 1分24秒8
古馬500万 1分25秒3 1分24秒7 1分24秒0 1分24秒7
古馬1000万 1分24秒5 1分24秒6 1分24秒0 1分24秒5
古馬1600万 1分23秒8 1分23秒6 1分24秒1 1分23秒2
古馬オープン 1分23秒3 1分22秒8 1分22秒2 1分22秒2

これ以降は3月25日に作成

●追い切り情報(3月25日更新)

前走前 3月4日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
田中健
4F 59.1
3F 43.3
2F 28.5
1F 14.1


3月18日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.8
3F 42.9
2F 28.3
1F 13.9
ババロア(3歳未勝利)強めを0.5秒追走0.1秒遅れ


3月22日 栗東坂路 良馬場 末強め追う
1回
田中健
4F 58.1
3F 41.8
2F 27.2
1F 13.2


3月25日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.9
3F 計測不能
2F 29.2
1F 13.9
 3月18日、うーん、どうやら今週出走するようですが、中1週は馬体減が心配です。追い切りの動きはいつものとおりで、それなりに力は出せるでしょうが、もう少し馬体をふっくらとさせて、勝ちに行って欲しい気はします。私ほっさんの追い切り評価は「C」で、この馬なりですが、未勝利馬に遅れをとっているあたりが気に入りません。

 3月22日、結局先週は除外で仕上げ直しですが、この馬はそもそも最後に一杯に追って仕上げたりする馬ではありませんので(馬格がない為)、除外には強いですね。
 22日の日曜日に少々強めに追い、水曜日または木曜日は馬なりで仕上げるのでしょうね。
 当日、中京の1Rで落馬負傷した田中健騎手が心配です。

 3月25日、やや速い追い切りをしました。この馬としてはこれで十分です。後は馬体の細化が気になります。前走よりもマイナスでしたら、まず勝ちはないでしょう。私ほっさんの追い切り評価は「C」です。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 3月29日 阪神7R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦 全13頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
クリンゲルベルガー デムーロ  3/07 500万 阪神ダ1200 10 13
シルクフォーチュン 武豊  3/01 500万 阪神ダ1400 12
スマイルミッキー 松岡正海  2/14 500万 東京ダ1400 10
テーオーカンブリア 岩田康誠  3/11 交流 笠松ダ1400
トーセンピュリニー 岩田康誠  2/28 500万 阪神芝1400 10
ピュアチャプレット 川田将雅  3/14 未勝利 阪神ダ1400
ブルーデライト 幸英明 11/23 500万 京都芝1400
プリティマリ 石橋守  3/07 500万 阪神ダ1200 14 11 13 10 10
マコトバンクウ 川田将雅  3/21 500万 阪神ダ1200 16 13 16 11
メイショウボルト 武幸四郎  2/28 GV 阪神芝1600 13 11
ユーセイヤマトオー 田村太雅  2/28 500万 阪神芝1400 14 16
ルーポ 浜中俊  3/08 500万 阪神ダ1800
ワールドワイド 上村洋行  3/08 500万 阪神ダ1800

これ以降は3月27日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 3月29日 阪神7R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦 全14頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
オーシャンロード 長谷川浩大  2/22 未勝利 京都ダ1400 14
クリンゲルベルガー 田中健  3/07 500万 阪神ダ1200 10 13
ショウナンサミット 芹沢純一  3/07 500特 中山芝1600 13 12
シルクフォーチュン 角田晃一  3/01 500万 阪神ダ1400 12
スマイルミッキー 熊沢重文  2/14 500万 東京ダ1400 10
テーオーカンブリア 藤岡康太  3/11 交流 笠松ダ1400
トーセンピュリニー 鮫島良太  2/28 500万 阪神芝1400 10
ピュアチャプレット 下原理  3/14 未勝利 阪神ダ1400
プリティマリ 石橋守  3/07 500万 阪神ダ1200 14 11 13 10 10
ブルーデライト 和田竜二 11/23 500万 京都芝1400
マコトバンクウ 川島信二  3/21 500万 阪神ダ1200 16 13 16 11
メイショウボルト 松山弘平  2/28 GV 阪神芝1600 13 11
ルーポ 浜中俊  3/08 500万 阪神ダ1800
ワールドワイド 小牧太  3/08 500万 阪神ダ1800

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
オーシャンロード 3月25日 栗東CW良 一杯 長谷川浩大 6F81.4−12.8 B+
クリンゲルベルガー 3月25日 栗東坂路良 馬なり 助手 59.9−13.9
ショウナンサミット 3月25日 美浦坂路良 馬なり 吉田豊 57.3−11.9 B−
シルクフォーチュン 3月25日 栗東坂路良 一杯 助手 59.5−12.9
スマイルミッキー 3月26日 栗東坂路良 一杯 助手 55.3−13.8
テーオーカンブリア 3月25日
トーセンピュリニー 3月25日
ピュアチャプレット 3月25日
プリティマリ 3月25日
ブルーデライト 3月25日
マコトバンクウ 3月25日
メイショウボルト 3月25日
ルーポ 3月25日
ワールドワイド 3月25日

●ほっさん予想(完成はレース前日)

オーシャンロード

 追い切りは入念に乗られ、動き云々よりもきちんと仕上がっている。力は出せる状態。

クリンゲルベルガー

 ダート1400mは現状では最高の条件。しかし、前走あたりから、馬体の細化と疲労が懸念される。騎手も一流騎手が他場に遠征していることから、今回は田中健騎手。クリンゲルベルガーをもっとも知る騎手だが、レースにおいては少し心配も。いや、全てを託そう。

 追い切りは馬格のないこの馬はいつもこの程度。

ショウナンサミット

 追い切りは終い重点。力は出せる状態。

シルクフォーチュン

 前走はダート1400mで2番人気4着。4着とはいえ時計も良く、今回も人気の中心。

 しかし、追い切りは速く走ってしまいバテ、今週は一杯にやって動かずとなんだか怪しいなぁ。

スマイルミッキー

 昇級後は7着9着と一息。時計も平凡で、今回相手も揃っており厳しい。

 追い切りも未勝利クラスの動き。しかも併走相手に大きく離されており、厳しいと言わざるをえない。

テーオーカンブリア

 前走、地方交流戦で勝ち上がり。そこてせは圧勝だったが、中央の500万クラスでは疑問。

トーセンピュリニー

 新馬戦は1番人気1着。そこから芝で2戦走るも8着10着と結果を残せずに今回初ダート。父はクリンゲルベルガーと同じスウェプトオーヴァーボード。ダートも走りそう。

ピュアチャプレット

 新馬戦は1番人気3着。続く2戦目、1番人気で勝ち上がり。ただ、時計は平凡で評価はこのレースを見なければわからない。

ブルーデライト

 昇級初戦の前走は7番人気9着。そこから4か月ぶりの出走。いきなりはどうか。

プリティマリ

 新馬戦快勝も、500万クラスで頭打ち状態。

マコトバンクウ

 未勝利は16着後に優勝。そして前走は16着。しかし、常識的には無理。

メイショウボルト

 未勝利優勝後にアーリントンカップGVに果敢に挑戦するも11番人気13着。さて自己条件に戻り・・・。

ユーセイヤマトオー

 このクラスでは、はっきりとパンチ不足。

ルーポ

 昇級初戦の前走は8番人気8着。

ワールドワイド

 新馬戦1番人気1着後、500万クラスで5、4、4着。勝ち切れないものの力は安定。

●初めてクリンゲルベルガーの口取りの権利をゲット!!

 過去2回、クリンゲルベルガーの口取りの権利獲りに落選している私ほっさんですが、初めて権利を得ることができました。

 メールでの応募はやはり落選(これでペルシステンテの一回と含めて4回連続落選)したのですが、本日が休日ということもあり、10時からしつこく電話をかけ、10時3分にクリンゲルベルガーの口取りの権利をゲットしました!!

 クリンゲルベルガーが出走する3月29日は愛馬エスポワールシチーが中山で重賞マーチSに出走するということで、そちらの口取りの権利が取れれば中山競馬場に遠征するつもりでしたが、エスポワールシチーは重賞勝ちできそうだと言う事で、見事に口取りの権利に落選。クリンゲルベルガーの方が獲れたので、阪神競馬場に出陣することに致します。

 というわけで、当日はクリンゲルベルガーの写真をたくさん撮ってくる予定です。お楽しみに。

●前走レース後の騎手コメント

クリンゲルベルガー(5着)

 「スタートでジャンプしてしまって遅れてしまいました。それでも直線はよく伸びていますし、前走で感じたように現状ではダートのほうがいいですね。距離はもう少しあったほうがいいと思いますし、経験がまだ浅くレースに集中しきれていない印象なので、舌を縛ってみてもいいかもしれませんね」(デムーロ騎手・キャロットクラブHP)

 「スタートで遅れてしまったのが響いてしまいましたね。厳しい状況の中から、直線ではよく伸びて前との差を詰めてくれました。もう少し距離があったほうが競馬をしやすそうなので、次は1400mくらいを使ってみようと思います」(浅見秀一調教師・キャロットクラブHP)

 「経験を積んでいけば、更に動けるようになると思う。距離ももう少し長い方がいいかも。」(デムーロ騎手・競馬ブック)
 「ダッシュが鈍くて後方から。道中は無理せずラチ沿いを追走し、直線で外に出したが、ジリジリとしか差が詰らなかった。」(競馬ブック)

これ以降は6月11日に作成

●パドック


同日の愛馬エスポワールシチーと同じ11番。26分前で単勝は19.3倍。



前走と馬体重は増減なしですが、やはり420キロ台は欲しいところ。



パドックでは私の隣の人たちも11番が良いと言っていました。私もいい気配だと思いました。



すみません、少しピンボケしていますが、勝ったワールドワイドです。こちらは筋肉質で少しクラスが違う気がしました。それにしても強い勝ち方でした。



416キロという馬体重でしたが、馬体を見ると細くは見えませんでした。



むさしさんの愛馬スマイルミッキー。



阪神の常連愛馬チャーミングシチーと被ります。どちらも細くて非力なんですよね。



調教が軽いせいもあり筋肉量はそんなにないですね。



キャロ色でまとめられて可愛いですね。可愛ければそれで良し。



もうひとつスマイルミッキー。



初戦向きだからなぁ。



このアングルで見ると少し腹回りが寂しいですね。



クリンゲルベルガーにいつも調教をつけてくれている田中健騎手。



このレースでパドックまで出て来た騎手は、この田中健騎手とあと1名だけです。当然私は、田中健騎手が来ることをわかっていて待っていたわけですが。



ずっとムチを銜えている田中健騎手。



馬格のないクリンゲルベルガーですから、減量騎手起用はプラスだと思うのですが。



しかし、馬体重416キロは少ないなぁ。なんとか成長して440キロくらいにならないものか。



頼むぞ、田中健騎手!!



このあと地下馬道に消えて行きました。

●レース 

 クリンゲルベルガーのスタートはなかなか良く、二の脚も優秀で、スッーと先団に取りつきます。結局好位の6番手につけます。ここまでは完璧だと思いました。

 しかし、3コーナーで一団が動き始めた時に、全くついて行けずに4コーナーでは8番手。直線手前ではかなりムチが入りますが、ほとんど加速出来ずに流れ込んでの9着。

 どうしたことか。時計が物凄く速いわけでもない中での失速。現状、これが精一杯なのかも知れません。

●時計の評価

 今回のクリンゲルベルガーの走破時計1分27秒1良馬場は、阪神ダート1400mの3歳500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分25秒5良馬場ですから、最近砂厚が8.5cmから9.0cmに上げられたことを加味しても平凡なタイムであると言わざるを得ないでしょう。

 正直、クリンゲルベルガーは未勝利勝ち程度の時計でしか今まで走っていません。成長がなければ上手く行ったとしても500万勝ちまでかも知れません。

●レース後の田中健騎手及び浅見助手のコメント

クリンゲルベルガー(9着)

 「ゲート内で待たされた際に、他馬のムチの音を気にしてしまい、立ち上がるなどうるさいところを見せていました。ただ、スタート自体は問題なかったです。道中は好位からスムーズに追走できましたが、徐々に手ごたえが怪しくなり、追走でいっぱいになってしまいました。スピードはありますし、途中まで楽に追走できていたことを考えると、もっとやれるはずです。気持ちの面でもう少し走ることに対して前向きな部分が出てきてくれれば、さらにいい走りを見せてくれると思います」(田中健騎手・キャロットクラブHP)

 「本音を言えばもう少し馬体に余裕が欲しいですね。状態は悪くなかったですし、いい勝負をしてくれればと思っていました。今日はメンバーが揃っていたこともありますが、厳しい競馬になってしまいましたね。まずは状態を確認してから、次を決めていくことになるでしょう」(浅見助手・キャロットクラブHP)

●今後の展望

 ここまでダートは2着5着でしたが、2着時は時計が平凡。5着時も勝ち馬からは1秒6も離されており、勝ち負けには全く関与していません。そして、今回の内容・・・。常識的には、芝でもダートでもワンパンチ足りないと見るべきでしょう。

●最後に

 愛馬を悪く言うのは好きではありませんが、ここまでの内容から見て、現状一杯一杯の気がします。すでに1勝していて慌てることはありません。じっくりと馬体を増やして、もっと強く調教が積めるようになれば、またレース内容も違ってくると思います。

 本日4月1日、宇治田原へ放牧に出されましたが、これは最良の策だと思います。少しふっくらさせて戻して、強めの調教を数回実施できれば、今よりもっと結果が残せるはずです。

 現時点で、クリンゲルベルガーは、中途半端な状態で500万クラスを勝てるほど強くはありません。ただ、万全の状態で牝馬限定戦ならば勝ち負けはできるでしょう。

 今回は9着と出走奨励金すら貰えない着でしたが、牡馬・外国産馬混合戦でメンバーも強かったですし、限定戦に戻れば・・・。

 また、次走も期待したいと思います。

最後までご愛読ありがとうございました

2009年3月18日作成 23日、25日、27日、6月11日加筆
クリンゲルベルガーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

第5戦 2009年 3月 7日 3歳500万 阪神ダート1200m (5着4番人気

第4戦 2009年 2月22日 こぶし賞 3歳500万 京都芝1600m (10着/9番人気)

第3戦 2009年 1月25日  3歳500万 京都ダート1400m (2着3番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポ

第2戦 2008年11月24日 福島2歳ステークス オープン 福島芝1200m (13着/2番人気

デビュー戦 2008年11月 8日 2歳新馬 福島芝1200m (1着1番人気

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