グリューヴァイン(マルティンスタークの12) 第18戦


キャロットクラブ出資愛馬第22号は、注目していて購入せずに大きく後悔したマルティンスタークの初仔。その母マルティンスタークは募集総額1400万円と安価ながら4勝を挙げ獲得本賞金も6846万円と素晴らしい活躍だった。安価で2、3勝を出来る馬を探し続ける私にとって、関西馬でこの手の活躍馬を取りこぼしたことは痛恨。

その母の産駒ということで7月の募集リストの時点から注目していた本馬。母の募集金額同様の募集総額1400万円と安価。4勝馬の母の子にしては随分とお得感。

そして父は繁殖の質の割に素晴らしい活躍馬を輩出するゴールドアリュールで期待大。

最優先枠で購入。

父の産駒の傾向と繋ぎの高さからダート馬っぽいが、私は最初からそのつもりで購入。いつもは芝の中距離を走れる馬を探しているが、本馬に関してはダートで2、3勝を挙げてくれればと思っている。


デビュー戦も2戦目も2番人気に支持されるも掲示板を外しガッカリ。しかし、長期休養明けを1度使われた3走目は調教の動きがガラリ一変。坂路51秒8と非凡な走りを見せた。そこから2週続けて除外の憂き目に遭い、調子落ちが心配されたが、強い内容で断然1番人気馬を競り落としての優勝!!

500万クラスでは能力上位の走りだったが2勝目まで12戦を要する。それでも4歳6月のクラス再編で降級できるか否かのラストチャンスで勝ち上がり500万クラスに降級。

降級後の前々走は貫禄を見せ優先権持ちが8頭、前走5着以内が13頭と豪華過ぎるメンバーでかついつものように牝馬限定戦ではなく牡馬との一般戦で2着と素晴らしい走り。事前の追い切りの動きも過去最高で本格化を感じさせた。勝たれたのはグリューヴァインよりも負担斤量が6キロも軽い3歳牝馬でグリューヴァインは外を回って勝ちに行く王道の競馬だった。走破時計も随分短縮しており、以前の速い時計には対応出来ない彼女の姿はそこにはない。

前走は牝馬限定戦に戻り当然圧倒的1番人気。最後は軽量の逃げ馬に粘られ、ギリギリになるが交わして優勝!!3勝目を挙げた。

さあ、ついに1000万クラス。どこまで通用するかわからないが、本格化の今なら上位に来て欲しい。

レース後、落ち着きがあり、特に疲れも感じらないものの、この馬のいつものパターンで9月20日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。

10月12日に栗東トレセンに帰厩。

10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下 ダート1400m 牝馬限定に特別登録もフルゲート16頭のところに特別登録数は25頭。水曜日の想定段階では20頭。鞍上はクリストフ・ルメール騎手確保で激アツだったが、信頼できるクラブ公式HPで”除外対象C”のジャッジ。

そこで10月30日 京都12R 1000万下 ダート1400m 混合 定量に出走!!

こちらはフルゲート16頭のところ想定数は17頭。信頼できるクラブ公式HPでは”出走可能A”のジャッジだった。

GTの裏開催だが超一流の浜中俊騎手を確保。これは楽しみ。

牝馬限定で得意の左回りの東京は捨てがたいが除外対象ならば仕方なし。

1000万クラスでどこまでやれるのか。私は近走からある程度やれると期待している。


13着/6番人気。

ううーーーん、牡馬との混合戦でしかも定量ではさすがに力不足かぁ〜。それでももう少しやれると思っていただけに残念だが牝限かハンデ戦で前進に期待したい。


専門誌の印と評価、レース前の牧田和弥調教師のコメントを掲載。

(2016年11月2日完結)

2016年9月23日立ち上げ

●前走後、落ち着きがあり、特に疲れも感じらないものの、この馬のいつものパターンで9月20日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました

 4戦目で断然1番人気馬を競り落として勝ち上がった我らが愛馬グリューヴァイン。500万クラスでは能力上位の走りですが2勝目まで12戦を要してしまいます。それでも4歳6月のクラス再編で降級できるか否かのラストチャンスで勝ち上がり500万クラスに降級することができました。

 降級後の前々走は貫禄を見せ優先権持ちが8頭、前走5着以内が13頭と豪華過ぎるメンバーでかついつものように牝馬限定戦ではない牡馬との一般戦で2着と素晴らしい走りを披露してくれます。事前の追い切りの動きも過去最高で本格化を感じさせてくれました。勝たれたのはグリューヴァインよりも負担斤量が6キロも軽い3歳牝馬でグリューヴァインは外を回って勝ちに行く王道の競馬でした。走破時計も随分短縮しており、以前の速い時計には対応出来ない彼女の姿はそこにはありません。

 前走は牝馬限定戦に戻り当然圧倒的1番人気に支持されます。最後は軽量の逃げ馬に粘られ、ギリギリになりますが交わして優勝!!見事に3勝目を挙げてくれました。

 さあ、ついに私が愛馬に走って欲しい1000万クラスです。どこまで通用するかわかりませんが、本格化の今なら上位に来てくれると信じています。


 前走後、落ち着きがあり、特に疲れも感じらないものの、この馬のいつものパターンで9月20日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。故障などの放牧ではないですから安心ですね。短期放牧でリフレッシュして帰ってくるのではないでしょうか。

これ以降は2016年10月13日に作成

●10月12日に栗東トレセンに帰厩し、次走は10月30日 東京8R 河口湖特別をルメール騎手で予定

 以下は10月13日に更新されましたクラブ公式HPグリューヴァインの近況報告です。

12日に栗東トレセンへ帰厩しました。13日は軽めの調整を行いました。「NFしがらきでしっかりと心身のリフレッシュを図り、水曜日に無事帰厩しました。天皇賞の日の東京に牝馬限定ダート1400mという番組があるので、そこを目標に進めていきます。東京は初めてなのでなんとも言えませんが、精神的に成長した今なら輸送もクリアしてくれるでしょうし、条件もいいので楽しみです」(牧田師)30日の東京競馬(河口湖特別・牝馬限定・ダ1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 ということで、9月20日にリフレッシュの為にノーザンファームしがらきへ放牧に出されていたグリューヴァインですが、10月12日に栗東トレセンに帰厩しました。

 更に次走予定が10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下 ダート1400m 牝馬限定をクリストフ・ルメール騎手で予定ということが発表になりました。

 気性の煩い馬ですので輸送は心配ですが、左回りの中京で良績を残す馬ですから同じく左回りの東京コースは合うと思いますし、牝馬限定という条件もありがたいですね。これでダート1200mなら最高なのですが、この1400mでも上位に来てくれるようですと選択肢がグッと広がりますし結果を残したいですね。そして鞍上に超一流で愛馬に最も乗って欲しい騎手の一人であるクリストフ・ルメール騎手が乗ってくれるというのも嬉しいですね。最も、天皇賞の日で全体的に騎手は豪華だと思いますが、それにしても楽しみです。

 グリューヴァインが1000万クラスでどこまでやれるのかは未知数ですが、私は近走の内容からある程度やれると期待しています。まずは掲示板を確保したいですね。いきなりの馬券圏内なら万歳です。

これ以降は2016年10月23日に作成

●気になる特別登録表(10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下)

特別登録表 10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下 ダート1400m 牝馬限定

第1回登録完了馬 全25頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アグネッタ 53.0 10/09 1000万 京都ダ1400 12
キョウワエステル 53.0 10/10 500万 京都ダ1200 11
グリューヴァイン クリストフ・ルメール 55.0  9/17 500万 阪神ダ1200
ケルシャンス 55.0 10/22 500万 新潟ダ1200
シュウギン 55.0  7/24 香嵐10下 中京ダ1400 11 11 12 15
ショウナンカサロ 吉田豊 55.0  9/04 釧路10下 札幌ダ1700 11
ジョディーズロマン 55.0  8/14 西部10下 小倉芝1200 13 17 13
ジョリーアップ 嘉藤貴行 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 15 14 15
スノーレパード 柴田大知 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 10 13
スモーダリング アンドレアシュ・シュタルケ 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 12
スラリーアイス 55.0 10/15 1000万 東京ダ1400 14 14 13 11
ツインキャンドル 松岡正海 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 10
ツウローゼズ 木幡初広 55.0 10/16 500万 東京ダ1300 13
トキノセレブ 平野優 55.0 10/09 1000万 京都ダ1400 12 11 15
ドナリサ 55.0 10/15 1000万 東京ダ1400 15 11 10 13
トモトモリバー 江田照男 53.0 10/10 西湖10下 東京ダ1600 13
ハッピーベリンダ 55.0  8/27 瀬波10下 新潟ダ1800 12 10
ピュアコンチェルト 53.0 10/09 1000万 京都ダ1400 13
ファンシーリシェス 横山典弘 55.0  8/13 三面10下 新潟芝1800 12
プリンセスロック 戸崎圭太 55.0  9/11 500万 中山ダ1200
ベストリーダー 大野拓弥 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 16 12
ボーンレジェンド 武士沢友治 55.0  9/03 札幌10下 札幌芝1200 15 13 10 16
ヤマイチジャスティ 内田博幸 53.0  6/19 ユニGV 東京ダ1600 12 10
ヤマニンシャンデル 田中勝春 55.0  7/10 尾頭10下 中京ダ1200 14
ワンミリオンス 福永祐一 53.0 10/09 1000万 京都ダ1400

これ以降は2016年10月27日に作成

●追い切り情報(10月27日更新)

前走前 9月14日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
藤岡佑介
4F 51.3
3F 37.0
2F 24.2
1F 12.3



10月16日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
見習
4F 60.6
3F 43.8
2F 29.1
1F 14.7


10月19日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
見習
4F 52.8
3F 37.8
2F 24.9
1F 12.6


10月21日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
見習
4F 63.2
3F 45.5
2F 29.6
1F 13.9


10月23日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
見習
4F 55.9
3F 39.8
2F 26.4
1F 13.5


10月26日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
見習
4F 52.3
3F 38.0
2F 25.2
1F 12.7


10月28日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.0
3F 41.2
2F 26.9
1F 13.5
 10月16日、12日に帰厩後初めての追い切り時計を計時しました。見習いくん騎乗できれいな15−15ではないですが順調に時計を計時しています。輸送が心配ですが良い走りを期待しています。

 10月19日、今回も見習いくんに調教をつけていただきました。見習いくんが騎乗できるのもグリューヴァインが大人しく、乗りやすくなったからでしょうね。
 体重の軽い見習いくん騎乗とは言え、52.8−12.6といつもの惚れ惚れする脚力です。来週は関東遠征ですから軽く流して輸送するのでしょうね。力は出せる状態ですし、ルメール騎手ですから馬の能力は出し切っていただけるでしょうし、グリューヴァインが1000万クラスでどれだけ通用するのかわかりますね。上位だったら嬉しいですね。
 以下は同日(10月19日)更新されましたクラブ公式HPグリューヴァインの近況報告です。
「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週末に15−15程度のところは乗っていますが、追い切りはこれが帰厩後1本目。来週は輸送があるので、これが本追い切りというつもりで、終いを伸ばしました。体重の軽い見習い騎手に乗せたので時計は速くなりましたが、しっかり折り合っていて変に行きたがる感じも見えませんでしたよ。1400mの条件自体久々ですが、ルメール騎手は初騎乗で先入観もないでしょうし、ここでどんな競馬をしてくれるかも楽しみにしたいですね」(牧田師)30日の東京競馬(河口湖特別・牝馬限定・ダ1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。
 ということで、やはり来週は輸送があるので本追い切りという感じだったようですね。牧田和弥先生のジャッジも悪くないですしいきなり上位の結果が欲しいですね。

 10月21日、終いだけハロン14秒で追い切られました。東京は直線が長いですし終いを伸ばす調教は大切ですね。

 10月23日、日曜日ですがそこそこ時計を出しました。東京遠征ですし水曜日はサラッとでしょうね。その分日曜日にしっかりと追われたのだと思います。順調ですね。

 10月26日、今回も見習いくんに騎乗していただき最終追い切りをしました。今回の一連の調教は全て見習いくんでしたね。見習い君が来年デビューならレースでグリューヴァインに乗っていただくこともありそうですね。
 今回の追い切りではいつものように全体の時計も優秀ですし、最後までしっかりと伸びていて文句なしの動きです。一杯に追っていることから、もはや東京は除外濃厚とみて京都出走に目が向いている気がします。
 私ほっさんの追い切り評価は「A−」です。2週続けて一杯に追い切られていますし動きも文句ありません。唯一評価を気持ち落としたのは最後の追い切りで終い2ハロンよりも最後の1ハロンが若干時計を要したことの分ですが、これとてコンマ1秒程度の話で普通に考えて十分力を出せる良い状態だと思います。昇級戦ですが期待しています。
 以下は同日(10月26日)更新されましたクラブ公式HPグリューヴァインの近況報告です。
「今朝も先週に引き続き坂路で単走、馬なりの追い切りを行いました。ジッと引っ張りきりでしたが、気負いはなくスムーズに走れていましたよ。予定している河口湖特別は現状除外対象ですので、明日の投票ギリギリまで状況を確認し、もしも入らないのが確実なら京都のダート1400mに向かうつもりです。鞍上は浜中騎手を確保しています」(牧田師)30日の東京競馬(河口湖特別・牝馬限定・ダ1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。除外が確実な場合は、同日の京都競馬(3歳上1000万下・ダ1400m)に浜中騎手で投票する予定です。
 ということで、河口湖特別は信頼できるクラブ公式HPで”除外対象C”のジャッジ。京都の平場なら逆に”出走可能A”のジャッジです。牡馬との一般戦になっちゃいますが京都に回ることになりそうです。それにしてもGTの裏開催で浜中俊騎手という超一流の騎手を確保していただきました。嬉しいですし期待しちゃいますねぇ。

 10月28日、東京ではなく京都で確定したのでもう一追いしたのでしょうか。最後までしっかりと伸びて良い動きです。競馬ブックでも”力強い伸び脚”で右肩上がりの矢印と非常に高い評価を頂戴しております。

●気になる出馬想定表(10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下)

出馬想定表 10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下 ダート1400m 牝馬限定 フルゲート16頭 想定数20頭
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アグネッタ 蛯名正義 53.0 10/09 1000万 京都ダ1400 12
キョウワエステル 53.0 10/10 500万 京都ダ1200 11
グリューヴァイン クリストフ・ルメール 55.0  9/17 500万 阪神ダ1200
シュウギン 55.0  7/24 香嵐10下 中京ダ1400 11 11 12 15
ショウナンカサロ 吉田豊 55.0  9/04 釧路10下 札幌ダ1700 11
ジョリーアップ 嘉藤貴行 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 15 14 15
スノーレパード 柴田大知 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 10 13
スモーダリング アンドレアシュ・シュタルケ 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 12
ツインキャンドル 松岡正海 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 10
ツウローゼズ 木幡初広 55.0 10/16 500万 東京ダ1300 13
トキノセレブ 平野優 55.0 10/09 1000万 京都ダ1400 12 11 15
トモトモリバー 江田照男 53.0 10/10 西湖10下 東京ダ1600 13
ハッピーベリンダ 柴田善臣 55.0  8/27 瀬波10下 新潟ダ1800 12 10
ファンシーリシェス 横山典弘 55.0  8/13 三面10下 新潟芝1800 12
プリンセスロック 戸崎圭太 55.0  9/11 500万 中山ダ1200
ベストリーダー 大野拓弥 55.0  9/11 1000万 中山ダ1200 16 12
ボーンレジェンド 武士沢友治 55.0  9/03 札幌10下 札幌芝1200 15 13 10 16
ヤマイチジャスティ 内田博幸 53.0  6/19 ユニGV 東京ダ1600 12 10
ヤマニンシャンデル 田中勝春 55.0  7/10 尾頭10下 中京ダ1200 14
ワンミリオンス 福永祐一 53.0 10/09 1000万 京都ダ1400

特別登録段階から5頭が消えたものの、グリューヴァインは未だに除外対象。やむを得ず京都の平場にまわることになりそうです。

●気になる出馬想定表(10月30日 東京8R 河口湖特別 1000万下)

出馬想定表 10月30日 京都12R 1000万下 ダート1400m 混合 定量 フルゲート16頭 想定数17頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
オイルタウン 水口優也 10/16 1000万 京都ダ1800 12 10 13
カフジオリオン 荻野極  9/18 浦安10下 中山ダ1200 14 11
グリューヴァイン 浜中俊  9/17 500万 阪神ダ1200 A−
コウエイエンブレム 松山弘平  5/15 青竜OP 東京ダ1600 11
コージェント 小牧太  8/20 苗場10下 新潟ダ1200 14 12 16 14 10
ジョディーズロマン 城戸義政  8/14 西部10下 小倉芝1200 13 17 13
ストリクス 10/15 1000万 京都ダ1400 11
スマートプラネット 勝浦正樹  8/14 豊栄10下 新潟芝1400 10
デンコウヒノマル  5/28 御池10下 京都芝1200 14 11 14 16 16
ヒドゥンブレイド 松若風馬  8/07 天草10下 小倉ダ1700 12
ピュアコンチェルト 和田竜二 10/09 1000万 京都ダ1400 13 14
ヒロブレイヴ 義英真 10/15 1000万 京都ダ1400 11
ブライスガウ 中谷雄太 10/08 500万 京都ダ1400
メイショウオオカゼ  4/23 1000万 京都ダ1400 12 11
メイショウボンロク 太宰啓介  7/10 尾頭10下 中京ダ1200 12 14 12
モアザンイナフ 坂井瑠星 10/15 1000万 京都ダ1400
リアルプロジェクト 藤岡康太  5/29 薫風16下 東京ダ1400

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在17頭出馬想定されています。こちらのレースなら信頼できるクラブ公式HPでは”出走可能A”のジャッジです。

●出馬確定表

出馬確定表 10月30日 京都12R 1000万下 ダート1400m 混合 定量 出走数16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アキノアッパー 国分優作  8/20 苗場10下 新潟ダ1200 12 11 10
アグネッタ 小牧太 10/09 1000万 京都ダ1400 12
カフジオリオン 荻野極  9/18 浦安10下 中山ダ1200 14 11
グリューヴァイン 浜中俊  9/17 500万 阪神ダ1200 A−
コウエイエンブレム 松山弘平  5/15 青竜OP 東京ダ1600 11
コージェント 幸英明  8/20 苗場10下 新潟ダ1200 14 12 16 14 10
ジョディーズロマン 城戸義政  8/14 西部10下 小倉芝1200 13 17 13
スマートプラネット 勝浦正樹  8/14 豊栄10下 新潟芝1400 10
デンコウヒノマル 岩崎翼  5/28 御池10下 京都芝1200 14 11 14 16 16
ヒドゥンブレイド 松若風馬  8/07 天草10下 小倉ダ1700 12
ピュアコンチェルト 和田竜二 10/09 1000万 京都ダ1400 13 14
ヒロブレイヴ 義英真 10/15 1000万 京都ダ1400 11
ブライスガウ 中谷雄太 10/08 500万 京都ダ1400
メイショウオオカゼ 坂井瑠星  4/23 1000万 京都ダ1400 12 11
メイショウボンロク 太宰啓介  7/10 尾頭10下 中京ダ1200 12 14 12
リアルプロジェクト 藤岡康太  5/29 薫風16下 東京ダ1400

表中 騎手の太字は乗り替わり

結局京都のレースで確定しました。

●京都ダート1400mコース解説

 フルゲートは16頭。スタート地点は向正面2コーナー奥のポケット。
 2コーナーの引込み線は芝コースになっており、ダート1200mから200m延長した部分はほとんどが芝になっている。外枠に行くほど芝を長く走ることになるが、単純に外枠が有利というわけでもない。ほぼフラットと見ていい。芝も走れる馬に限り有利と言える。
 3コーナーまでの直線の長さはダートコースとしては非常に長い。1200mに比べて馬群は縦長になりやすいが、先行争いが緩くなることはほとんどない。
 逃げ・先行馬が圧倒的に強いコースで、信頼できる軸馬は好位からレースを進められるタイプ。穴を狙う際にも、差し馬よりも人気薄の逃げ粘りを狙う方が効率が良い。
 また、産駒的にも大きな傾向が見られる。フォーティーナイナーやアフリート、ジェイドロバリー、エンドスウィープといった軽いダートを得意とするミスタープロスペクター系の種牡馬が圧倒的に強い。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スタート、種牡馬
種牡馬ベスト クロフネ、キングカメハメハ、フジキセキ、ハーツクライ
連対騎手ベスト 川田将雅、福永祐一、幸英明、岩田康誠、池添謙一
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分26秒9 1分26秒0 1分25秒6 1分27秒1
2歳未勝利 1分26秒6 1分27秒1 1分26秒4 1分26秒4
2歳500万 1分25秒4 1分24秒5 1分25秒6
3歳新馬 1分27秒2 1分26秒4 1分25秒8 1分26秒2
3歳未勝利 1分26秒6 1分26秒1 1分25秒9 1分26秒1
3歳500万 1分25秒5 1分24秒3 1分24秒5 1分26秒0
古馬500万 1分25秒4 1分25秒1 1分24秒6 1分24秒7
古馬1000万 1分24秒6 1分24秒1 1分24秒1 1分24秒3
古馬1600万 1分24秒0 1分23秒4 1分22秒7 1分23秒8
古馬オープン 1分23秒9 1分23秒9 1分23秒5 1分24秒7

●騎手は浜中俊騎手 ほっさん評価「S」

 今回のグリューヴァインの鞍上は浜中俊騎手です。浜中俊騎手はグリューヴァインへの騎乗は初めてとなります。

 グリューヴァインは本来、東京の河口湖特別にクリストフ・ルメール騎手で出走予定でしたが、蓋を開けてみれば除外対象。そこで仕方なく京都の平場に回ることになりました。突然の予定変更ですし、京都はGT開催の裏ですから通常良い騎手は余っていないところですが、牧田和弥先生はなんとなんと浜中俊騎手を確保。これは本当に有り難いことですね。

 我が軍団と浜中俊騎手と言えば、本年1月5日にグリューヴァインと同じ牧田和弥厩舎のレンベルガーに騎乗していただくべく割りついていました。しかし、最終追い切りの直後にレンベルガーの歩様が乱れ出馬投票を回避。結局レンベルガーはこの後勝ち上がることが出来ずに未勝利で引退してしまうのですが、私はこの1戦に浜中俊騎手で出走できていたら勝ち上がっていたのではないかと思っています。本当に残念な取り消しでした。

 浜中俊騎手と言えば、2012年から2014年まで全国騎手リーディングで2位、5位、3位ともはや名実共に日本のトップジョッキーの一人です(2015年は怪我の為に出遅れ)。私は浜中俊騎手が若手で大舞台で活躍していない頃から、かなりの確率で人気以上に着を持ってくる味方にすればこれほど頼もしい騎手はいないが、敵になれば非常に厄介な存在の騎手と言い続けて来ました。馬の能力以上のものを引き出してくる凄腕の騎手です。

 昨年は怪我で少し成績を落としましたが、それでも年間98勝は超一流の証し。そして我が軍団との相性も抜群で最も愛馬に乗って欲しい騎手の一人です。

 過去私の愛馬では1000万クラスを川田将雅騎手の素晴らしい手綱捌きで勝ち上がったばかりの昇級初戦のマデイラに騎乗。乗り難しい馬で6番人気でしたが、馬の気に任せて無理に手綱を抑えずハナに立ち、最後は素晴らしい剛腕で最後まで持たせて準オープンを突破させてくださいました。その後のオープンでの長期に渡る低迷などを見ても、神懸かり的な騎乗だったと言えます。このように馬の能力以上のものを引き出してくれる騎手で大いに期待しております。


 他の愛馬との相性も抜群で、ズブいアルマニャックに3度騎乗していただきましたが、11番人気4着、7番人気5着、9番人気3着といずれも低評価を覆し掲示板を確保してくれています。ステップシチーの躍進のきっかけとなる500万クラス勝利をもたらせていただいたのも浜中俊騎手であり、クレセントシチーも11番人気4着と浮上のきっかけを掴んでいただき、次走で勝ち上がることができました。

 このように我がほっさん愛馬との相性はかなりいい騎手ですし、相当な期待をしています。


 2016年10月27日現在、JRA通算825勝、GT7勝、重賞35勝。勝率11.2パーセント、連対率21.4パーセントとかなりの数字を残している。昨年(2015年)は、98勝、勝率12.2パーセント、連対率22.7パーセントで全国騎手リーディングの8位だった。一昨年(2014年)が125勝、勝率15.0パーセント、連対率27.3パーセントと素晴らしい数字だっただけに昨年は少し物足りない感じもするが、後半はGTを2勝するなど上昇気味だった。本年(2016年)はここまで54勝、勝率14.3パーセント、連対率27.5パーセント。怪我で勝ち数は少ないが勝率連対率共通年を大きく上回り好調。今が円熟期。


 浜中 俊(はまなか すぐる)は1988年12月25日生まれの27歳、JRA(日本中央競馬会)の10年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持していたが、後に騎乗機会ゼロのまま障害免許は返上している。所属はデビュー以来、栗東の坂口正大厩舎だったが、2011年2月、坂口正大調教師の定年に伴う引退によって解散した為に3月1日付けでフリーとなった。

 JRAおよびマスコミ各社の表記ルールにより「浜中」となっているが、濱中俊が正しい戸籍上の氏名表記である。

 故郷である福岡・小倉で乗馬を始め、2004年4月に競馬学校へ入学。同期には藤岡康太、宮崎北斗、丸田恭介らがいる。2007年、騎手免許を取得。3月3日中京第4競走コレクトシチーで初騎乗(16頭立て10着)、同年4月7日福島第7競走トシツカサオーで初勝利を挙げる。デビュー年は20勝を挙げ、同期では藤岡康太の24勝に次ぐ成績を収める。

 2008年9月7日、小倉2歳ステークス GVをデグラーティアで優勝、中央競馬の重賞初制覇。この他中京や地元・小倉などの西日本のローカル開催を中心に騎乗し、前年度を大きく上回る73勝を挙げる。

 2009年2月28日、小倉第2競走ウォークラウンでJRA通算100勝達成(競馬学校23期生で1番早く100勝達成)。同年10月25日、菊花賞を8番人気のスリーロールスでハナ差優勝、中央競馬のGT競走初制覇。

 2012年9月22日には自身初の年間100勝を達成。デビューから6年目での達成は、史上4位タイの記録である。最終的に131勝をあげ武豊(1989年、当時20歳)・福永洋一(1970年、当時22歳)に次ぐ24歳の若さで自身初の全国リーディングジョッキーを獲得。また、グレード制導入以降で当該年GT未勝利リーディングジョッキーは岡部幸雄(1987年)、柴田政人(1988年)以来24年ぶり3人目(浜中に関しては2着も0回)。ただし、地方交流競走との合算勝利数では岩田康誠が上回ったため、JRA賞最多勝利騎手の受賞はならなかった。

 2013年1月23日、TCK女王盃をメーデイアで大井競馬場初騎乗初勝利を果たす。7月20日、中京2Rをトウカイバイタルで制しJRA通算500勝を達成した。



 「印象的なのは、勝負機とみたら一気に決めにいく思い切りの良さと、激しく追ってくる姿。アクションが大きくても騎座が乱れることはなく、馬が疲れると少し体を起こし腰を使って押してくる。」(2011年上半期・佐藤祐樹元公営騎手)
 ほっさん愛馬での成績 (14戦3勝)

 2008年 5月11日 ステップシチー  春日山特別 500万下  新潟芝2000m 1着/4番人気
 2010年 6月12日 ステップシチー  御陵S    1600万下 京都ダ1800m 15/13番人気
 2011年 4月 2日 アルマニャック  3歳未勝利         阪神ダ1800m  4着/11番人気
 2011年 4月17日 アルマニャック  3歳未勝利         阪神ダ1800m  5着/7番人気
 2011年 5月 7日 クレセントシチー 3歳未勝利         京都ダ1800m  4着/11番人気
 2011年 8月20日 アルマニャック  3歳未勝利         札幌ダ1700m  3着/9番人気
 2012年 4月 1日 プリュム      3歳未勝利         阪神ダ1200m  1着/3番人気
 2012年 9月15日 プリュム      500万下          阪神ダ1400m  5着1番人気
 2012年10月27日 プリュム      500万下          京都ダ1400m  4着/3番人気
 2012年11月 4日 フロアクラフト   2歳新馬           東京芝1600m 非当選除外
 2012年11月18日 フロアクラフト   2歳未勝利         京都芝1600m  13着/2番人気
 2012年12月15日 フロアクラフト   2歳未勝利         阪神芝1600m  2着/3番人気
 2013年 5月 6日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnT  船橋ダ1600m  2着/3番人気
 2014年 5月 3日 マデイラ      下鴨S 1600万下    京都芝2000m  1着/6番人気
 2015年 9月21日 フロアクラフト   仲秋S 1600万下    阪神芝1400m  6着/3番人気 


2011年 4月 2日 愛馬アルマニャックに跨る浜中俊騎手(11番人気4着)

これ以降は2016年10月29日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「コウエイエンブレムはこれまでの戦績から京都ダート1400メートルが最適の舞台。乗り込まれて仕上がりも良好。緒戦から期待できる。ノド手術明けでも実績上位のリアルプロジェクト、素質見劣らないブライスガウ、終い確実なヒロブレイブも圏内。」


短評は「高配含み」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
リアルプロジェクト
アキノアッパー
ヒロブレイブ △△ △△
ピュアコンチェルト △△
スマートプラネット
コウエイエンブレム △△
グリューヴァイン
カフジオリオン
アグネッタ
ブライスガウ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ブライスガウ 4.5
コウエイエンブレム 4.8
ヒロブレイブ 4.9
リアルプロジェクト 6.5
カフジオリオン 6.8
グリューヴァイン 12.2
ピュアコンチェルト 13.8
メイショウオオカゼ 21.2
スマートプラネット 22.2
以下15倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
グリューヴァイン 75 75 75 73
ブライスガウ 81 81 72 73
コウエイエンブレム 86 83 86 68
ヒロブレイブ 86 86 80 77
リアルプロジェクト 87 83 82 78
カフジオリオン 81 75 81 75


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎ヒロブレイブは休養明けの前走でB着。窮屈な形から追い込み、着差以上にインパクトがあった。再度同舞台なら中心視が妥当だ。○ブライスガウは昇級初戦だが、粗削りな走りでまだ伸びしろがありそう。素質はここでも通用していい。〈浜口〉」

◎ ヒロブレイブ
○ ブライスガウ
▲ カフジオリオン
× コウエイエンブレム
☆ スマートプラネット
△ リアルプロジェクト
△ ピュアコンチェルト
△ グリューヴァイン



グリューヴァインは全13記者中 〇(対抗) 1記者、▲(3番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 3記者、△(6番手以下評価) 4記者、無印 4記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

グリューヴァイン(1着)

 「内をうまく立ち回る競馬で好走していた馬ですが、今日はこれまでとは違って力でねじ伏せる強い勝ち方だったと思います。これなら上でも十分にやれるでしょう。」(藤岡佑介騎手・競馬ブック)

 「これまではインからうまく立ち回っての好走が多かったが、きょうは外めから横綱相撲でねじ伏せる競馬でしたからね。時計的にも前走、今回と1分11秒台で駆けており、クラスが上がっても十分通用すると思います」(藤岡佑介騎手・デイリー馬三郎)

 「これまでは道中インで脚を溜めていく形が多かったのですが、今日は外から横綱相撲でねじ伏せるという強い内容でした。時計も問題ありませんし、こういう競馬ができればクラスが上がっても十分通用すると思います。いつも状態のいい時に乗せていただいているので、結果を出すことができて良かったです。本当にありがとうございました」(藤岡佑介騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「このクラスは力上位ですし、内目の枠も競馬はしやすいと思っていましたが、それにしてもかなり人気を集めていたので緊張しました。ゴール前はよく差してくれましたね。以前に比べるとだいぶ落ち着きが出てきたことも、安定した結果につながっているのでしょう。このあとは、まず心身の状態をよくチェックしてから考えます」(牧田和弥調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「スタートは良かったが、急がせずに好位から。直線で追われてすぐは逃げるオンリーワンスターとの差が詰まらなかったが、ラスト1ハロンのレースラップが13秒1。坂を上がってから脚いろの鈍った相手を捉えた。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

グリューヴァイン

 「適度に間隔をあけた方が動けるタイプ。前走が着差以上の内容で昇級戦でも。」(牧田和弥調教師・デイリー馬三郎)

 「昇級でも相手なり動けそうなタイプです。1ハロン延長が課題ですが、ペースも速くなるでしょうから、うまく息を入れて運べれば。」(牧田和弥調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

 さて私待望の1000万戦です。東京の河口湖特別は残念ながら除外され牡馬との定量戦になってしまいました。前々走は500万クラスとはいえ牡馬との戦いで堂々の2着でしたから、ここでも上位に来て欲しいですね。メンバー的にもそんなに揃っているとは思えませんしチャンスではないでしょうか。

 500万クラスで随分長く低迷していたグリューヴァインが1000万クラスでどこまでやれるのかは未知数ですが、私は近走の内容と本格化を見せていることからある程度やれると期待しています。まずは掲示板を確保したいですね。いきなりの馬券圏内なら万歳です。全体的に相手も強くないですし勝ってくれても不思議ではないですがそこまでは贅沢ですよね(笑)。

これ以降は2016年11月2日に作成

●パドック

 グリューヴァインの馬体重は前走マイナス2キロの474キロ。煩い感じはありません。馬体も出来ていました。ただ踏み込みが浅く集中していないように見えました。

●レース 

 グリューヴァインは頭を上げるようなスタートになり多少出負けしますが押っつけて先頭集団からは7馬身ほど離れた6番手に位置します。前はかなり速い気がしましたし、砂も被らない良いポジションだと思います。

 4コーナーでは中程から進出。追い出すと一瞬伸びるのですがすぐに脚色が悪くなり失速。それでもなんとか出走奨励金の貰える8着くらいまでにはと思いますが、最後にトドッと後ろから交わされて13着。さすがにこのクラスです。後ろから来る馬はしっかりと脚を伸ばしてきますね。ジリジリでは交わされてしまいます。

●時計の評価

 今回のグリューヴァインの走破時計は1分25秒7良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分23秒6、勝ち馬の走破時計は1分24秒2でした。

 走破時計から見てもグリューヴァインはお呼びでないと言った感じです。得意の1200mに戻してどうなのかですが、1400mでこれだけ力の差を見せつけられるとこのクラスでは厳しいというしかないですよね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

グリューヴァイン(13着)

 「道中はそれほど無理せずいいポジションをキープできましたし、スムーズに運べたのですが、直線追ってからがもうひとつピリッとしませんでした。最後やや甘くなる印象はありましたが、今日の感じでも少し距離が長いように思いました」(浜中俊騎手・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当が41.2万円。1口で割りますと950円程度になると思われます。いやぁ〜、負けましたねぇ。

●今後の展望

 今回は牡馬との一般戦、そして定量戦、そして1400mでしたから、グリューヴァインにとって簡単な内容ではなかったですが、これだけ力の差を見せつけられるとやはり牝馬限定戦、ハンデ戦、実績のある1200mの1つでも多く条件を満たすところでないと厳しいでしょうね。後は左回りの方がより結果を残していますし中京か或いは東京かですね。元々牧田和弥先生はその辺を考慮して東京の牝馬限定戦を選択されていたんですよね。除外対象だったので仕方のないことです。

●最後に

 いやぁ〜、グリューヴァインは本格化の兆しを見せていましたし、この状態で1000万クラスでどこまでやれるのかと楽しみにしていましたが、500万クラスの勝ち上がりも苦労していたように終わって見れば力及ばずでした。

 それでも500万クラスの時のように徐々にクラス慣れをしてくれてどこかで上位に食い込んで欲しいですね。1000万クラスはハンデ戦もありますから、負けが込めばハンデが軽くなりますしどこかで出番は来ると信じています。

 何よりも募集価格1400万円の安価な馬ですでに3勝も挙げてくれている功労馬です。ここから先は無事引退期限まで走りきってくれれば十分ですね。

 今回は前日が休日で当日は仕事でしたのでせかくの地元京都にもかかわらず応援に行くことができませんでしたが、次は関西圏での出走なら是非応援に行きたいですね。

 頑張れグリューヴァイン!!

最後までご愛読ありがとうございました

2016年9月23日立ち上げ 10月13日、16日、19日、23日、27日、29日、11月2日加筆
グリューヴァインの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2016年 9月17日 第17戦 500万下 阪神ダ1200m (1着1番人気

2016年 7月17日 第16戦 500万下 中京ダ1200m (2着/3番人気)

2016年 5月22日 第15戦 500万下 京都ダ1200m (1着1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート

2016年 5月 8日 第14戦 500万下 新潟ダ1200m (5着1番人気

2016年 4月 9日 第13戦 500万下 阪神ダ1200m (2着/3番人気)

2016年 3月12日 第12戦 500万下 中京ダ1200m (2着1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート

2016年 1月30日 第11戦 500万下 京都ダ1200m (6着/1番人気

2016年 1月16日 第10戦 500万下 中京ダ1200m (4着/3番人気) ルクソール様撮影現地写真多数掲載

2015年10月25日 第9戦 500万下 京都ダ1200m (12着/2番人気) 写真多数付き現地観戦レポート

2015年10月11日 第8戦 500万下 京都ダ1200m (3着/3番人気)

2015年 8月16日 第7戦 500万下 小倉芝1200m (12着/6番人気)

2015年 7月19日 第6戦 500万下 中京ダ1400m (2着/9番人気)

2015年 5月23日 第5戦 3歳500万下 京都芝1200m (6着/8番人気)

2015年 2月21日 第4戦 3歳500万下 京都ダ1400m (13着/12番人気)

2015年 1月25日 第3戦 3歳未勝利 京都ダ1200m (1着/4番人気)

2014年12月20日 第2戦 2歳未勝利 阪神ダ1400m 牝馬限定 (7着/2番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 8月 9日 デビュー戦 2歳新馬 札幌芝1800m (6着/2番人気) 松嶋屋様撮影 現地写真掲載

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