フランベルジェ(ムガメールの09) 引退


キャロットクラブ出資愛馬第14号。

夢だった愛馬初の2歳6月デビューを実現してくれた孝行馬。それだけでも感動なのに2歳7月に3戦目で勝ち上がる!!フランベルジェが今後どこまでやれるかわからないが、これだけで十分に満足。


勝ち上がった後は気の悪いところが出まくり、出遅れるは、道中もけんかしながら走っているはで大敗続き。

追い切りの動きは秀逸で準オープン程度の能力はありそうなのに、精神的に弱く力を出せない。

7着6着と僅かに結果を出しかけていた時もあったが、内容的にはまだまだ。相手に恵まれただけ。


そして、左後肢フレグモーネの為に当日出走を取り消したと同時に超一流の安田隆行厩舎からは愛想をつかされて関東の黒岩陽一厩舎に転厩。確かに、後回しにされるくらいならどんどんレースに出してくれる厩舎の方が有り難い。


転厩緒戦の前走はゲートで突進しバランスの悪い状態で4馬身遅れのスタート。そのまま最後まで1頭も交わせずにシンガリ負け。

それは度外視でいいのだが、勝率が1パーセントもない厩舎はちょいと心配。しかし贅沢を言える身分でもないので・・・。


前走後、7月10日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されましたが、8月9日に美浦トレセンに帰厩しました。

8月14日の追い切り情報を掲載。

8月18日に左前深管骨りゅうを発症し、昨今の内容から引退に。

上記3行に書いているように、新馬戦開幕週にデビューし、3戦目の2歳7月に勝ち上がってくれた私にとっては孝行馬。そこからは気性面の難しいところが出て伸びなかったが、最初3戦だけで大満足。

少し予想よりも引退は早かったが、この投資に後悔はない。

お疲れ様、フランベルジェ。

(2013年8月19日完結)

2013年7月12日立ち上げ

●前走後、7月10日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されました

 7月10日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告は次の通りです。

10日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週は今後につなげていく意味でも大きな意味合いを持つレースだっただけにあのような形になってしまって誠に申し訳ありませんでした。ただ、あのようなことになったことを考えてもやっぱりこの馬はメンタル面が大きなポイントとなる馬なんだろうということを再確認できました。混みやすくなるダートの短めの条件が精神的にも脚質的にも良さそうと思えるだけに優先出走権がないのは相当悩ましいところです。出られるところと言ったら1000mか中距離となるでしょうが、さすがに1000mとなると忙しすぎる印象がありますし、中距離となると集中力が続かなくなって気持ちが切れて走らないというのが普段の様子からも想像できます。以前の走りからもそういった印象を感じられましたからね。そうなると間が必要になるのは確かだと思います。また、しっかり仕上げていましたし、ゲートのことがあったように精神的にも抜いてあげる必要もあるので、一度放牧に出させていただくことにしました。まずは馬の状態がいちばんですが、問題なくて今後のことを考えていくとなった段階で出馬状況を見ていきます。あまりにも出られなさそうという状況ならば地方交流戦などを視野に入れていければと思っています」(黒岩師)

 ということで、転厩緒戦の前走はスタートでそれはもう大きく出遅れ(競馬ブックによると4馬身)、全く競馬にならなかった我らが愛馬フランベルジェですが、精神面で楽をさせる為と、出走間隔が必要なことから7月10日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されました。

 まぁ、これは仕方のないことですし、500万クラスの馬で、今更慌てるものでもないですからしっかりと立て直して欲しいものです。それにしてもこの厩舎はなかなか勝ち星が出ないですし、騎手もなんともリーディング下位の騎手が多いですから心配になりますねぇ。人馬共頑張ってください。

これ以降は2013年8月9日に作成

●8月9日に美浦トレセンに帰厩しました

 8月9日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告によりますと、我らが愛馬フランベルジェは8月9日に美浦トレセンに帰厩したということです。

 牧場ではいい状態のようでしたし、次こそはまともに走って欲しいですね。地方交流戦などで上位に入り、自信をつけるというのも良いと思いますが。

これ以降は2013年8月14日に作成

●追い切り情報(8月14日更新)

前走前 7月3日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.2
3F 40.0
2F 26.0
1F 12.7
キーンソード(2歳新馬)馬なりを0.3秒追走同入



8月11日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力

助手
4F 57.4
3F 42.2
2F 28.1
1F 14.0


8月14日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
4F 55.1
3F 41.2
1F 13.8[9]
 8月11日、帰厩後最初の追い切り時計を計時しました。14−14ですね。前走の反省を踏まえて、今回はどのように調整されますか、期待しております。

 8月14日、終い重点で追い切られています。どこに出走できるでしょうね。
 以下は本日(8月14日)に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告です。
「前走後のケアを天栄でじっくり行ってもらいましたからこのタイミングで帰厩させていただくことにしました。集中力、普段の走りを見ていると距離は短めのほうがいい。でも、短すぎると追走一杯になるのでローカル開催中は条件的に難しいですから地方交流戦も選択肢に入れながらレースを考えていくつもりです。今週から本格的な調教を開始していますが、緩めずにしっかり乗ってもらっていたので調教自体はスムーズに開始できています。今朝は隊列を組み、前の馬を目標にして追いかけるような形で追い切りました。序盤としてはまずまずの動きを見せていましたし、悪くないと思いますよ。多少緩さはあるのでそこで負荷をかけている分と力みがある分だけ、首と背中の筋肉に硬さが出ているので、そこも含めてしっかりケアしていきます」(黒岩師)
 ということで、しっかりといろいろい考えてやっていただいているようですし、前走は度外視で期待したいですね。

これ以降は2013年8月19日に作成

●8月18日に左前深管骨りゅうを発症し、様々な状況を鑑み引退

 以下は8月18日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告です。

「週中は14−14程度ですが距離を乗るようにじっくりと動かし、徐々にピッチを上げて行ければと考えていたのですが、週末にかけて左前脚の深管に腫れが見られるようになりました。直ぐに獣医師に診てもらったのですが、骨りゅうとの診断です。程度としてすごく重いと言うことはなさそうですが、現状で馬が気にしていて腫れが落ち着くまで2〜3週間近くは運動を控える必要があり、そこから再度立ち上げることになると直ぐの競馬を考えるのが難しい状況です。おそらくトモや背腰に緩さがあるので、気持ちが入り過ぎた場合にどうしても前躯に頼ろうとして負担がかかっていると考えられますし、それほど強い調教を行っていない中で発症してしまったことを考えると慢性化する可能性もあります。これまでの走りからもそう時間をかけられる訳ではありませんでしたし、せっかくいただいたチャンスからも何とか会員の皆様にいいご報告をしたかったのですが、大変申し訳ごさいません」(黒岩師)次の競馬に向けて少しずつ負荷を強めて行こうとしていましたが、週末にかけて左前脚に腫れが見られるようになり、左前深管骨りゅうとの診断がくだりました。トモなどの緩さの影響からか首などの筋肉が硬くなりやすく、また今回のように走りのバランスが崩れやすいことから脚元に負担がかかってしまったことが考えられます。前走は気持ちが高ぶり過ぎてゲートに突進してまともに走ることができませんでしたし、それこそ環境を変えることで変わり身を引き出そうと取り組んでいた中で大変残念ではありますが、メンタル面だけでなく脚元の状態など本馬の置かれた状況でこれからさらに時間をかけることは難しく、黒岩陽一調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 ということで、左前深管骨りゅうを発症し、それ自体はたいしたことはないのですが、昨今の心身面等を含めて考慮し、残念ながら引退という措置がとられることになりました。


 私は晩生の血統で、まだこれからと思っていましたから、予想より早く引退は残念ですが、すでに4歳ですし、ここから画期的に強くなるかと言えば、それは無理でしょう。500万クラスを勝ち切る力もないと思いますし、やむなしですね。

●最後に

 名門・安田隆行厩舎に憧れ、それ以外はあまり深く考えずに購入したフランベルジェ。安田隆行厩舎はとにかく2歳の早い時期から使い出す厩舎で、このフランベルジェも新馬戦の開幕週にデビューと夢のような経験をさせていただきました。

 その6月18日のデビュー前には、素晴らしい調教の動きを連発。これは大物かと興奮したものです。そしてデビューまでの3週間が待ち遠しかったこと。さすがに名門の安田隆行厩舎ですから、メディアへの露出も多く、デビュー前にいろんなところでフランベルジェが取り上げられたことも嬉しかったです。

 そんなこんなで迎えたデビュー戦は堂々の1番人気!!結果は思ったほど走らずに6着で”化けの皮が剥がれてしまった”感じになりましたが、それでも開幕週での早期のデビューと1番人気は大きな感動でした。


 そこから3戦目の2歳7月というかなり早い段階で勝ち上がってくれたことも友駿愛馬を始め常々デビューの遅かった我が軍団としては画期的なことでした。今でこそ、グランデアモーレやバウンスシャッセが早い段階で勝ち上がってくれているので、私にとっては珍しいことではなくなりましたが、当時は2歳7月に勝ち上がってくれるなんて夢のようでしたもんね。

 常々このページの一番上に書いていましたように、この3戦までで、この馬への投資は十分満足なものであり、そこからは結局掲示板にも載れませんでしたが悔いはありません。


 フランベルジェは成長と共に気性がどんどんダーズンローズ化悪くなって来ました。

 私の1口馬主の原点・初代愛馬のエドワーズシチーも同じでした。関西・五十嵐忠男厩舎から成績低迷で環境を変えるために関東・松永勇厩舎に転厩。しかし、気性が年齢と共にますます悪くなり二進も三進も行かなくなり引退。ただ、転厩後の松永勇調教師はいろいろとやってくれましたし転厩して良かったと満足していますが、今回は何やってんだという感じしか残りませんね。

 前走もヨーイドンで4馬身差の出遅れ。そこから立て直せずに転厩後その一戦のみで引退・・・。ダメなりに厩舎にはもう少し抵抗して欲しかったですね。

 クリンゲルベルガーの転厩先の高柳瑞樹先生もアルマニャックの転厩先の木村哲也先生もしっかりとやってくれました。結果は残せなくてもやってくれたという充実感は十分あります。そういう意味では今回は消化不良です。


 これで多少の戻り金がありますから、9月の募集馬に散財せよと言うことですかね(笑)。


 私にとっては高い馬で大赤字でしたがいい馬でした。4歳の夏とちょいと思っていたよりも引退は早かったですが、大満足です。


 ありがとうフランベルジェ、そしてお疲れ様でした。

最後までご愛読ありがとうございました

2013年7月12日立ち上げ 8月9日、11日、14日、19日加筆
フランベルジェの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2013年 7月 7日 第13戦 500万下 福島ダ1150m (16着/14番人気)

2013年 3月10日 第12戦 500万下 中京芝1400m (15着/15番人気)

2012年10月27日 第11戦 500万下 新潟ダ1200m (11着/8番人気)

2012年10月13日 第10戦 500万下 新潟ダ1200m (6着/7番人気)

2012年 9月15日 第9戦 500万下 阪神ダ1200m (7着/13番人気) パドック写真多数付 現地観戦レポート

2012年 5月27日 第8戦 3歳500万下 京都芝1600m (12着/11番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 5月 5日 第7戦 3歳500万下 京都ダ1800m (13着/9番人気)

2012年 1月28日 第6戦 3歳500万下 東京ダ1600m (13着/13番人気)

2012年 1月15日 第5戦 3歳500万下 京都芝1600m (10着/11番人気) パドック写真付き 現地観戦レポート

2011年11月 6日 第4戦 2歳500万下 東京ダ1400m (10着/6番人気)

2011年 7月24日 第3戦 2歳未勝利 京都ダ1200m (1着1番人気

2011年 7月 2日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1400m (2着/3番人気)

2011年 6月18日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1200m (6着/1番人気) パドック写真付き 現地観戦レポート

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