2月1日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告は次の通りです。
「先週の競馬は、直線半ばでワッと後ろから来られたときに走るのを止めてしまった印象でしたが、それまでのレースぶりは近走では一番良かったと思います。北村ジョッキーも『素質はかなりある』と言っていましたし、粘り強くレースを教えていきたいですね。そうは言って短期間に詰め込み過ぎても却って苦しくなってしまいますので、一度放牧に出してリフレッシュさせることにします」(安田師)2日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
ということで、嬉しいコメントをいただくと共に、我らが愛馬フランベルジェの放牧が発表になりました。そして予定通り2月2日にノーザンファームしがらきに放牧に出ました。
多数の実績馬を抱える超有力厩舎だけに、あまり勝ち星のカウントできない、いつのレースに出しても良い馬は後回しにされてしまいますが、これは仕方がないですね。ただし、ここの厩舎は2歳馬の入厩が早いので、あまりゆっくりしているとますます帰厩が伸びてしまう恐れがあります。
適度に疲れを取って、またレースに出走させて欲しいですね。
4月14日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告によりますと、我らが愛馬フランベルジェは4月14日に栗東トレセンに帰厩したということです。
状態はかなり良さそうですし、成長している姿を見たいですね。追い切りや関係者のコメントから、秘めたる素質はかなりあると思われ、きっかけ1つで開花すると思っています。
我らが愛馬フランベルジェは5月6日 新潟10R わらび賞 3歳500万下 ダート1800m 混合戦に特別登録されています。
フルゲート15頭のところに想定数は33頭で除外濃厚です。しかも特別登録の時点で騎手も決まっておらず、距離も長いことから登録だけと思われます。私は6日なら休日ですし、予定通り地元の京都で出走させて欲しいです。
おそらく、わらび賞には出走しないと思われますので、現時点では特別登録表は割愛させていただきます。
前走前 1月25日 栗東ニューポリトラック 良馬場 末強め余力
助手
6F 84.2
5F 67.4
4F 52.3
3F 38.3
1F 11.5[8]
4月18日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.3
3F 40.4
2F 26.8
1F 13.3
4月22日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.3
3F 39.6
2F 25.4
1F 12.7
4月25日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 55.4
3F 39.2
2F 25.0
1F 12.6
スイートジュエリー(3歳500万下)一杯に0.8秒遅れ
4月29日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
4F 52.8
3F 36.3
1F 12.0[7]
5月2日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 52.3
3F 38.0
2F 25.3
1F 12.8
ダヴィード(3歳未勝利)一杯に0.5秒先着
5月4日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 63.8
3F 46.8
2F 30.2
1F 13.9
4月18日、16−15−14−13程度で追い切られました。まだすぐに出走するわけでなく、しっかりと乗り込まれていくようです。
以下は4月18日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告です。
「今朝は坂路で馬なり程度の時計を出しました。しがらきでもじっくり乗り込んでもらって思ったほど緩みはありませんが、当初の予定より放牧期間が長引いた分、まだ動きはモサッとしている印象がありますし、もう少し追い切りの本数を重ねていってどのあたりを使うか考えていきたいですね」(安田景助手)
本来はもっと早くに帰厩する予定だったようですね。
4月22日、終い13−13で追い切られました。もっともっと本数を重ねて抜群の状態で勝負したいですね。
4月25日、併せた同格の馬に随分と千切られました。同日更新されたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告は次の通りです。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。相手が走りすぎて最後は先着されましたが、この馬もラストは12秒6。終いまでしっかりした伸びでいい走りをしていました。先週あたりはモサモサした感じがしたのですが、ひと追いしてだいぶピリッとしてきましたね。来週の京都にダート1400mという番組があるので、一応の目標をそこに置くつもりでいますが、ちょっとモマれ弱いところがある馬ですから、最終的には相手関係を見て決めたいと思っています」(安田景助手)
ということでまだ今週出走というわけでもありませんし、全く心配要りませんね。番組の方は5月6日 京都6R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦を予定ということです。しかし、この厩舎は急遽東京に遠征したりと気まぐれですから、確定するまでわかりませんね。
4月29日、かなり速いところを乗られました。順調で何よりです。そろそろ追い切りの良さがレースに出て欲しいのですが。
5月2日、坂路で追い切られました。いやぁ、500万クラスの馬の動きではないんですけどねぇ。あっさり勝っても不思議ではないくらい追い切りの動きは良いです。格下馬相手とはいえ5馬身千切るのは立派です。
私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。あとは上手くレースを運ぶだけです。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ケイワイツヨシ | |||||||||||
コウエイチャンス | |||||||||||
ゴーイングストーン | |||||||||||
シゲルアーモンド | |||||||||||
シゲルネーブル | |||||||||||
シルクラングレー | |||||||||||
スズカウラノス | |||||||||||
スズカルパン | |||||||||||
スタンドバイミー | |||||||||||
トーブプリンセス | |||||||||||
フランベルジェ | B+ | ||||||||||
マーチャンテイマー | |||||||||||
メテオライト | |||||||||||
ラガートモヒーロ |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート16頭のところに現在14頭出馬想定されています。
当初予定の6日の京都6Rではなく、5日のダート1800m戦に出馬想定されていますが、こちらは前走一桁着の馬ばかりで、6日のレースの方がはるかにメンバーは軽いです。6日の京都なら私も応援に行けますし、是非ともそうして欲しいですね。6日に出走して欲しいという意味も込めて、出馬想定表の詳細は掲載いたしません。
なお、特別登録していたわらび賞は基本回避のようです。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ケイワイツヨシ | 池添謙一 | 4/07 500万 | 阪神ダ1800 | 3 | 8 | 12 | 1 | 4 | 2 | ||
コウエイチャンス | 浜中俊 | 4/22 500万 | 京都ダ1800 | 4 | 6 | 3 | 6 | 7 | 4 | ||
ゴーイングストーン | 中井裕二 | 4/01 500万 | 阪神ダ1800 | 6 | 16 | 11 | 12 | 7 | 9 | ||
シゲルアーモンド | 国分恭介 | 4/07 500万 | 阪神ダ1800 | 9 | 16 | 13 | 10 | 1 | 交 | ||
シゲルネーブル | 国分優作 | 4/07 未勝利 | 福島ダ1700 | 1 | 10 | 5 | 交 | 交 | 9 | ||
スズカウラノス | 川須栄彦 | 4/08 滝桜5下 | 福島ダ1700 | 6 | 2 | 5 | 1 | 5 | 2 | ||
スズカルパン | 花田大昴 | 4/14 500万 | 阪神ダ1800 | 4 | 6 | 9 | 1 | 2 | 4 | ||
スタンドバイミー | 小牧太 | 4/14 500万 | 阪神ダ1800 | 6 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | ||
トーブプリンセス | 菱田裕二 | 4/14 未勝利 | 阪神ダ1800 | 1 | 10 | 7 | 6 | 4 | 2 | ||
フランベルジェ | 幸英明 | 1/28 500万 | 東京ダ1600 | 13 | 13 | 10 | 10 | 1 | 2 | B+ | |
マーチャンテイマー | 川田将雅 | 4/07 500万 | 阪神ダ1800 | 4 | 6 | 1 | 3 | 2 | 2 | ||
メテオライト | 岩田康誠 | 3/03 未勝利 | 阪神ダ1800 | 1 | 1 | 2 | 2 | 5 | 6 | ||
ラガートモヒーロ | 太宰啓介 | 4/01 500万 | 阪神ダ1800 | 8 | 15 | 13 | 9 | 8 | 1 |
騎手の太字は乗り替わり
スタート地点はスタンド前の直線半ば付近。1コーナーまでの距離は約280m。1コーナーに入るまでの位置取りが非常に重要で、ここで外を回らされると厳しい。1コーナーに入るまでに隊列が落ち着きやすく、縦長にはならないので、外枠を引いた馬(特に逃げ・先行馬)は不利だ。逆に1枠の逃げ・先行馬が最もベスト。単純に1枠の連対率は約20パーセントある。その他の枠は15パーセント以下。
基本的には逃げ・先行馬が有利だが、展開や馬場状態次第では向正面で激しくレースが動くことも。ペースが速くなれば当然、差し馬にもチャンスが出てくるが、逆に遅すぎると外からマクられる。
先頭、2番手で最後の直線に入った馬が、そのまま残りやすい。
1800m好走馬も血統面で特徴があり、ブライアンズタイムやサンデーサイレンス、バブルガムフェローといったヘイルトゥーリーズン系が非常に強い。
有利な枠順 1枠 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント 枠順、種牡馬 種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、ジェイドロバリー 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、武幸四郎、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳未勝利 1分55秒6 1分53秒4 3歳新馬 1分56秒3 1分55秒8 1分54秒5 1分54秒9 3歳未勝利 1分55秒4 1分54秒7 1分53秒7 1分54秒0 3歳500万 1分54秒1 1分53秒4 1分52秒2 1分52秒3 古馬500万 1分53秒6 1分53秒0 1分52秒4 1分52秒0 古馬1000万 1分52秒5 1分52秒1 1分50秒9 1分51秒5 古馬1600万 1分51秒2 1分51秒3 1分50秒2 1分50秒7 古馬オープン 1分51秒1 1分51秒0 1分49秒9 1分49秒1
今回のフランベルジェの鞍上は幸英明騎手です。安田隆行厩舎と言えば大抵、川田将雅、福永祐一、古川吉洋、北村友一 各騎手と言ったところが多いですから彼の登場は意外でした。酒井学騎手なんてのも隠れキャラで存在しますが
昨年の5月15日のホーマンルッツ以来(3番人気6着)約1年ぶりということになります。
幸英明騎手と言えば、牝馬3冠のスティルインラブ、騎乗回数、そして真面目で最後まで諦めずに追ってくれる印象の騎手ですが、人気通りの着順という印象が強いです。しかし、最後までしっかりと追ってくれますので、競馬下手なフランベルジェにはぴったりの騎手ですね。これは嬉しい。
しかも、幸英明騎手にとって滅多に安田隆行厩舎の馬は回って来ないですから、彼としてもなんとかいい結果を残してどんどん依頼を回して欲しいはず。
頑張らないわけがありません。
私ほっさん愛馬としては5回目の騎乗となりますが、バノックバーンでは3番人気のものを10着に沈めて引退への花道を作ってしまいました。もっとも、距離も長かったのですが、褒められた騎乗ではありませんでした。
しかし、それ一回でダメな騎手とか、相性が良くない騎手というつもりはありません。もちろん、期待の大きな騎手です。楽しみですね。
2012年5月3日現在、中央通算917勝、勝率7.1パーセント、連対率15.1パーセント。GTはスティルインラブの牝馬3冠とファイングレインによる高松宮記念の4勝。重賞は27勝。GT勝ちが少し少ないが、立派に一流騎手の成績。
昨年(2011年)は中央55勝、勝率5.9パーセント。今年はここまで20勝、勝率5.9パーセントと例年通りをやや下回る。
正月競馬をあまり得意とせず、その年の初勝利までに2007年は121戦、2009年は95戦を要した。しかし年間を通しては2004年から2010年まで7年連続で50〜60勝(勝率5.4〜6.6%)と安定した成績を残している。
幸英明(みゆき ひであき)は1976年1月12日生まれの36歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している19年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。鹿児島県鹿屋市出身。幸の姓は母方のものである。
JRA所属騎手の中でも屈指の騎乗回数を誇る。池添謙一と仲が良い。一時期ルックスがペ・ヨンジュンに似ていると持て囃された。藤田伸二、高田潤のブログにおいても「(競馬界の)ヨン様」と記されている。
1994年、谷八郎厩舎所属でデビュー。田島良保JRA調教師(元騎手)、田原成貴(元JRA調教師、元騎手)は兄弟子の間柄にあたる。同期(競馬学校の10期生)は吉田豊、渡辺薫彦、岩部純二、小林久晃、植野貴也、菊地昇吾ら。
1997年3月15日、中京競馬第3競走においてJRA通算100勝を達成。その後もコンスタントに好成績を残し、関西リーディングの上位に名前を連ねるようになる。
1998年に谷厩舎が解散してフリーになる。同年の秋に京阪杯(ブラボーグリーン)で重賞初制覇を飾った。
2003年の桜花賞でスティルインラブに騎乗し、念願のGT初勝利。同馬とのコンビで、優駿牝馬(オークス)、秋華賞も制し、メジロラモーヌ以来2頭目の牝馬三冠へと導いた。牝馬三冠達成により、同年の第17回ワールドスーパージョッキーズシリーズでは「推薦枠」で出場した。この年、キャリア最多となる76勝を挙げた。
またブルーコンコルドとのコンビで活躍し、JBCスプリント連覇(2005年・2006年。ただし2006年はコース(川崎競馬場)の都合によりJBCマイルとして行われた)、マイルチャンピオンシップ南部杯3連覇(2006年〜2008年)の他、東京大賞典(2006年)、かしわ記念(2007年)を勝ち、ダートGT・JpnT計7勝をあげた。
2008年3月30日、第38回高松宮記念をファイングレインで制覇し、4年6ヶ月ぶりに中央競馬のGTレースでの勝利をあげた。
2009年5月9日、武豊に次ぐ史上2番目のスピードで1万回騎乗を達成(デビュー15年目)。この年の年間騎乗回数は968回で、従来の記録(岩田康誠、2006年、952回)を上回ったが、内田博幸が年間975回騎乗のため中央競馬記録とはならなかった。
2010年5月22日、京都競馬第4競走でにJRA通算800勝を達成。同時にJRA史上最速(当時)・最年少記録となる通算11000回騎乗を達成した(デビューから16年2か月18日)。12月26日、阪神競馬第2競走で史上初となるJRA年間騎乗回数1000回を達成(騎乗馬・タマモダイナミック・1着)。最終的には1008回に伸ばした(中央競馬記録)。
2011年6月12日、阪神競馬第3競走で通算12000回騎乗。デビューから17年3ヵ月8日、35歳5ヵ月1日(JRA史上最速・最年少記録)で達成。
「2010年に史上初の年間1000回騎乗を達成し、2011年の6月には史上最速で1万2000回騎乗を達成した。とにかく乗りまくっている。基本的に無理せず落ち着いて立ち回るタイプ。外を回したり、マクッたりする競馬は少ない。ただ、悪く言えば消極的で、レース序盤では押したり引いたりしてリズムを崩すケースが見られる。追いに関しては甘さがあり、全キャリアで1着が878回、2着が988回と、2着が100回以上も多い。2011年の1番人気馬での成績は[11・6・4・11]の勝率.344、連対率.531。単勝5630円、7390円、7070円と大きな穴があり、単勝回収率き78パーセントと騎乗数を考えたら高い数字になっている。コース別では目立った偏りはなく、芝・ダート別ではダートで連対率が良い年が多い。幅広い厩舎で騎乗しており、数を乗って連対率も良いのは湯窪幸雄、西園正都、北出成人、藤沢則雄の各厩舎。これからも”頑張り屋”としてキャリアを積んでいくだろう。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)
2007年 3月17日 エクストラシチー 3歳未勝利 中京ダ1000m 8着/8番人気
2011年 9月11日 バノックバーン 3歳未勝利 阪神芝1600m 10着/3番人気
2012年 3月10日 ハルシュタット 3歳新馬 阪神ダ1400m 3着/4番人気
2012年 4月 7日 ハルシュタット 3歳未勝利 阪神ダ1400m 3着/3番人気
競馬ブック
見解
「スタンドバイミーは現級なら実力上位。追い不足の前走を叩いてグンと良化。今度は勝ち負けできる。相手は、通用の力あるメテオライト、前走でメド立ったケイワイツヨシ、折り合えた時のマーチャンテイマーが有力。」
短評は「惑星注意」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU メテオライト 〇 ◎ ◎ △△ スタンドバイミー ◎ 〇 ▲ 〇 ケイワイツヨシ △△ △△ △ △ コウエイチャンス ▲ ▲ △△ ◎ スズカルパン △ △ フランベルジェ マーチャンテイマー △ △ 〇 ▲ スズカウラノス △
あとは無印
予想オッズ
以下33倍以上省略
馬名 予想オッズ メテオライト 3.2 スタンドバイミー 3.2 マーチャンテイマー 5.5 ケイワイツヨシ 6.4 コウエイチャンス 7.0 スズカウラノス 13.9 スズカルパン 18.3 フランベルジェ 29.3 シゲルネーブル 31.7
フランベルジェは8番人気予想ですね。そのまま8着なら嬉しいですが。
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 フランベルジェ 70 30 63 70 メテオライト 69 69 69 66 スタンドバイミー 84 84 77 71 マーチャンテイマー 75 75 72 74
これを見ていただいてもわかるのですが、フランベルジェは着ほど悪い内容ではありません。
デイリー馬三郎
吉田順一 本紙の見解
「器用さを欠くメテオライトとスタンドバイミーだが、この顔ぶれなら決め手は上位。甲乙付けがたいが、ダートではすべて最速上がりの前者に軍配。」
◎ メテオライト
○ スタンドバイミー
▲ ケイワイツヨシ
以下省略
フランベルジェは本紙無印
フランベルジェは13記者中 △(6番手以下評価)が1つあるだけです><
フランベルジェ(13着)
「3コーナーくらいまではテンポよく運べていたのですが、他馬が来た時に擦られてしまい、そこで力んでしまいました。トモに緩さが残るのを感じましたし、大型馬で器用なタイプとは言えないだけに一度ブレーキがかかると再加速に戸惑うようなところがあります。気性に関しても幼いのは幼いのですが、今日のレースだけで言えば肉体的に一度リズムが崩れてしまったのが響いたと思います」(北村宏司騎手・キャロットクラブ公式HP)
「途中までは悪くないリズムだと思ったんですけどね。競馬は一頭でやるものではないですし仕方ない部分でもありますが、不器用な馬だけに道中で一度リズムが崩れてしまうと立て直すのが難しいですね。直線も上手く手前を替えていなかったようですし、他馬に寄られて追いにくそうなシーンもありました。歯がゆい競馬が続いてしまいますが、スムーズに運べればもっとやれるはずです。精神面はもちろん肉体面を考えてもいかに自分のペースで運べるかがポイントになるでしょうが、競馬を経験していくことでなんとか浮上のきっかけを掴みたいですね」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)
チ(着)
「」(騎手・競馬ブック)
テ(着)
「」(騎手・競馬ブック)
フランベルジェ
「どうしても他馬がくると集中力を欠いてしまう。距離を延ばしてリズム良く運べれば。」(安田翔助手・デイリー馬三郎)
「水曜日は坂路で併せて追い切りました。全体の時計も優秀ですし、相手にも大きく先着して終い12秒8。追い切りの動きは相変わらず文句ありません。実戦に行って精神面の弱さを見せる現状を考慮し、頭数や相手関係を見るために新潟の特別にも登録させてもらいましたが、いろいろと検討した結果、今回は京都のダート1800m戦に向かうことにしました。この距離ならスタートからポジションの取り合いが厳しくならないでしょうし、自分のリズムで走ることができれば楽しみです」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)
メテオライト
「2歳時とは馬っぷりが違うし、普段でも走りに集中している。相手なりに動けそう。」(田代助手・デイリー馬三郎)
「先週は岩田ジョッキーに跨ってもらってビッシリと追い切っていますが、その後も球節を含め脚元に不安を見せることはないですし、順調ですよ。今朝は浜中ジョッキーを背にCWコースで追い切っていますが、悪くない内容でしたし、あとはこの状態を維持してレース当日を迎えるだけという感じです。前走は抜け出してからフラフラしていたようにまだ幼いところがある馬ですが、それだけ余裕があったとも言えます。今回は休み明けの上に昇級戦ですので楽ではないでしょうが、最後まで集中して走れれば十分にやれると思っています」(田代助手・キャロットクラブ公式HP)
追い切りでは抜群の動きを見せるフランベルジェ。そこに最後までしっかりと追ってくれる幸英明騎手ですから、かなりやれるとは思うのですが、初めての1800mがどうでるかはさっぱりわかりません。常識的には短距離王・デュランダルの仔ですから、この距離は長いと思われますが、父の産駒はオークスを制するなど掴みどころがありません。
また、安田隆行調教師がおっしゃるようにゆったりと運べることもいいでしょう。ハマれば掲示板も十分ありうると思います。ただ、なかなかにメンバーも揃っています。最低でも出走奨励金は確保したいですが。
5日当日は私は休日なのですが、用事があるために競馬場には行けません。本来なら口取りの権利をとって行くのですが、かなり前からの用事で動かすことができません。
そもそも、最初は6日のダート1400mという話でしたし、実際そこは前走6着以下の馬しかいない超弱面のレース。正直、そこに出て欲しかったですが、決まったものは仕方ありません。ラジオで中継を聞くことにします。
フランベルジェは煽るようなスタートになり、いきなり1馬身出遅れます。しかし、押っつけて前を主張し、二の脚の速さで2番手まで浮上します。ただ、ここで相当脚を使ってしまいました。
1番人気のキャロ高額馬メテオライトは9番手追走。
フランベルジェは3〜4コーナー中間で早くも手応えがなくなり><、鞍上・幸英明騎手の手が激しく動きます。あっと言う間に馬群に飲み込まれズルズルと最後方に。距離云々はわかるにしても、ス日師一杯になるのが早過ぎます。
メテオライトは素晴らしい競馬で連勝。さすがは高額馬。いつまでもこんな下級クラスにおられてはこっちが困ります。
勝ち馬から3.4秒も離されたフランベルジェの時計は論ずる価値もありませんが、勝ったメテオライトの時計は競馬ブックの推定走破時計を1.5秒も上回る素晴らしいもので、次の1000万クラスもあっさりと勝ち上がるのではないでしょうか。
フランベルジェ(13着)
「先週の競馬は、狙ったとおり1800の距離で楽に前へ行けたし、3コーナーまでは手応えも十分でした。ただ、直線外からこられてパッタリ。距離自体もやや長かったのは否めませんが、このあたりはやはり気性面の問題が大きいようです。レース後はすぐに息が入ってまったく走っていないという感じでしたから、間隔を詰めて走りに慣らしていくことが一番のようです。もう少し短い距離で、すんなり前で進められれば一番いいでしょうし、そのあたりを考えて次走の番組を決めていきます」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)
「ゲート内で横を向いているタイミングで切られてしまって、前へ行くのに手間取ったのですが、3コーナーまではいい手応えで進んでいました。直線で追い出して隣に馬が来るとかなり気にして止めてしまった感じです。いい馬なのですが、返し馬からイレ込みがきつかったので、そこが改善されてほしいですね」(幸英明騎手・キャロットクラブ公式HP)
特別出走手当のみですが、9着以下ということで減額されますので、346000円。1口で割りますと823円になるのではないでしょうか。
今回の唯一の収穫は1800mでは長過ぎるということがわかったことです。やはり父は短距離馬ですし、先行力から考えても短距離が合うのではないでしょうか。私は芝1200mをまた見てみたい気がするのですが。
毎度同じことを書くことになりますが、調教では動きますし、先行力もある。駄馬中の駄馬はポツン最後方追走から道中も押っつけ通しで、最後は3角辺りで一杯になりタイムオーバー。フランベルジェはそこまで酷くないですし、きっかけ1つでもっとやれると思っています。後は陣営が諦めずにやってくれることです。
今回は安田隆行調教師のコメントですと、また近いうちに出してくれるみたいですし、こういう難しい馬を大成させてこそ一流の調教師ですよね。期待しています。
頑張れ、フランベルジェ!!頑張れ安田厩舎!!
2012年 1月28日 第6戦 3歳500万下 東京ダ1600m (13着/13番人気)
2012年 1月15日 第5戦 3歳500万下 京都芝1600m (10着/11番人気) パドック写真付き 現地観戦レポート
2011年11月 6日 第4戦 2歳500万下 東京ダ1400m (10着/6番人気)
2011年 7月24日 第3戦 2歳未勝利 京都ダ1200m (1着/1番人気)
2011年 7月 2日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1400m (2着/3番人気)
2011年 6月18日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1200m (6着/1番人気) パドック写真付き 現地観戦レポート