7月6日に更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告は以下の通りです。
「先週の競馬はまだまだ真面目に走っていない感じではありましたが、初戦に比べると内容はかなり良くなっていました。今朝までは運動で調整していますが、馬は元気いっぱいですね。疲れが出るようならひと息入れることも考えましたが、これなら続戦してもいいでしょう。今度はチークピーシズを着用して、少しでも集中して走れるようにしてもらおうと思っています」(安田師)23日の京都競馬(2歳未勝利・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。
ということで、我らが愛馬フランベルジェの次走は7月23日 京都1R 2歳未勝利 芝1600m 混合戦を川田将雅騎手で予定ということです。
距離は伸びて良さそうですし、相手は強くなりそうですが、なんとかここを勝って休養に入って欲しいですね。1つ勝つことが出来れば随分と楽に調整が出来ます。
鞍上はここまでの主戦・福永祐一騎手から安田隆行厩舎の元所属騎手であり信頼の高い川田将雅騎手に変わります。川田将雅騎手は2011年7月8日現在全国騎手リーディング堂々の5位。もはや関西のトップジョッキーの1人です。福永祐一騎手とは甲乙付け難いですが、同じくらい期待できる頼もしいジョッキーです。いやぁ、期待はしていましたが、安田隆行調教師は良いジョッキーを確保してくださいますね。
チークの効果で圧勝・・・と行きたいですね。・・・ただ、この日は私は仕事ですので、愛馬の記念すべき初優勝に立ち会えません。残念です。
前走前 6月29日 栗東ニューポリトラック 良馬場 叩き一杯
助手
6F 84.0
5F 67.1
4F 52.3
3F 38.2
1F 11.6[8]
7月13日 栗東坂路 良馬場 強めに追う
1回
助手
4F 55.7
3F 40.1
2F 25.9
1F 12.7
スイートジュエリー(2歳新馬)馬なりに0.2秒遅れ
7月20日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う
川田将雅
5F 69.4
4F 54.7
3F 40.6
1F 11.8[8]
7月13日、同日更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告は次の通りです。
「今朝は坂路で併せて追い切りました。相手に合わせた走りで、最後は抑えたほど余力十分でした。レースに行くとフワフワしたり遊びながら走ってしまうのですが、坂路では併せ馬も問題ありませんし、ゆったりといいフォームで走れているので、このいい素質を伸ばせるように心がけて調教をしていきたいですね。暑い中、使いつつしっかりと乗り込みを続けていますが、馬は元気いっぱいで体調にも不安はありません」(安田師)
ということで、相手に合わせて走っていたのですね。追い切りで走るフランベルジェなのに少し時計が遅く、併走相手にも遅れていたので心配しましたが、良い状態のようです。これなら心配ないですね。
7月20日、同日更新されましたクラブ公式HPフランベルジェの近況報告は次の通りです。
「今朝はPコースで追い切りました。坂路ではしっかりと走れているのですが、コース追いになるとどうも集中力を欠いてしまいます。それでも2度使ってレース内容は上向いていますし、いい方向に向いているのは間違いないでしょう。能力的にすぐ勝ち上がれるとは思っていますが、この流れを大切に、まずは競馬を覚えていってほしいですね」(安田師)「今朝、追い切りに跨がりました。気性が幼いと聞いていましたが、角馬場から遊び遊び走っている感じで、追い切りでもまだフワフワしています。能力の高さは感じますし、集中して走れればすぐに勝ち上がれる馬でしょうから、しっかりと競馬を教えるつもりで乗りたいですね」(川田騎手)
コースで追われました。全体の時計は要していますが、安田隆行調教師、川田将雅騎手のコメントを見ていると納得ですね。それでも終いはしっかりと伸びていますし決めて欲しいですね。
私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。前走前ほど良いとは思えません。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アッパレオリュウ | 野元昭嘉 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 10 | 12 | ||||||
エピセアローム | 浜中俊 | 6/19 新馬 | 阪神芝1600 | 2 | 3 | ||||||
オークブラフ | 7/10 新馬 | 京都芝1400 | 3 | 2 | |||||||
ケイトシチー | 国分恭介 | 7/09 新馬 | 京都芝1200 | 7 | 7 | ||||||
サンマルリジイ | 佐藤哲三 | 7/09 新馬 | 京都芝1200 | 5 | 5 | ||||||
シゲルアーモンド | 北村友一 | 7/10 新馬 | 京都芝1400 | 11 | 13 | ||||||
シゲルスモモ | 7/09 新馬 | 京都芝1200 | 11 | 11 | |||||||
ジプシーバイオリン | 7/02 新馬 | 京都芝1200 | 9 | 9 | |||||||
ハートオブミニー | 安藤光彰 | 7/09 新馬 | 京都芝1200 | 12 | 12 | ||||||
フランベルジェ | 川田将雅 | 7/02 未勝利 | 京都芝1400 | 2 | 2 | 6 | B− | ||||
ボストンストロング | 太宰啓介 | 7/10 新馬 | 京都芝1400 | 5 | 10 | ||||||
マイネルアクロス | 和田竜二 | 7/02 未勝利 | 京都芝1400 | 3 | 6 | 6 | |||||
マイネルアルティマ | 酒井学 | 7/10 新馬 | 京都芝1400 | 2 | 1 | ||||||
マイネルドメニカ | 幸英明 | 7/03 新馬 | 京都芝1800 | 4 | 2 | ||||||
マコトアプサラス | 川須栄彦 | 7/03 新馬 | 京都芝1800 | 8 | 10 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート18頭のところに現在15頭出馬想定されています。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イチバンダヨリ | 花田大昴 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 12 | 13 | ||||||
エーシンビューティ | 熊沢重文 | 7/09 未勝利 | 京都ダ1200 | 6 | 3 | ||||||
クールラオウ | 太宰啓介 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 5 | 9 | ||||||
ゴーイングストーン | 和田竜二 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 2 | 3 | ||||||
シゲルカボス | 森一馬 | 7/09 未勝利 | 京都ダ1200 | 9 | 11 | 9 | |||||
シゲルキョホウ | 浜中俊 | 7/09 未勝利 | 京都ダ1200 | 2 | 4 | 6 | |||||
シゲルクルミ | 国分優作 | 7/09 未勝利 | 京都ダ1200 | 10 | 9 | 8 | |||||
シゲルココナッツ | 幸英明 | 7/02 未勝利 | 京都芝1400 | 9 | 8 | 11 | |||||
シゲルヒメリンゴ | 川須栄彦 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 8 | 11 | ||||||
シシリアンルージュ | 岡部誠 | 7/09 新馬 | 京都芝1200 | 3 | 4 | ||||||
増 | シルクティソナ | 佐藤哲三 | 7/09 未勝利 | 京都ダ1200 | 3 | 2 | 7 | 4 | |||
タマモギャラクシー | 国分恭介 | 7/09 未勝利 | 京都ダ1200 | 8 | 10 | 7 | |||||
パープルタイガー | 北村友一 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 9 | 7 | ||||||
増 | フランベルジェ | 川田将雅 | 7/02 未勝利 | 京都芝1400 | 2 | 2 | 6 | B− | |||
メイショウスザンナ | 酒井学 | 7/10 新馬 | 京都ダ1200 | 6 | 6 | ||||||
ローレルイニシオ | 松山弘平 | 7/10 新馬 | 京都芝1400 | 9 | 6 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
実績のある2頭(フランベルジェとシルクティソナ)が割り込んで来ました。
スタート地点は向正面の2コーナー出口。
3コーナーまでは約400mあり、なだらかな上り坂になっている。
芝コースと同様に3コーナーが坂の頂上で、3〜4コーナーの下り坂を経てから最後の直線勝負になる。
ダートの短距離戦は、テンのダッシュ力と先行力が命。スタート直後から激しい先行争いになり、3コーナーを過ぎても収まらないことがある。直線が平坦コースなので、なかなか前が止まらない。道中4〜5番手につけ、直線入り口までに1〜2番手に押し上げられる形が最も理想。
1頭あるいは2頭が飛ばして逃げ、4コーナー出口で2番手集団を少し離しているようだと、そのまま前が残りやすい。差し馬を本命にする場合は、展開をよく考えたい。
枠順はできれば真ん中より内が欲しい。多頭数の大外は、差し馬以外は少し不利だ。
また、京都のダートは時計が速いので、高速決着への対応力も問われる。
有利な枠順 内枠〜中枠 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント 先行力、高速決着への対応力 種牡馬ベスト フォーティーナイナー、アフリート、ブライアンズタイム 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、四位洋文、小牧太、河北通、岩田康誠 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分13秒4 1分13秒7 1分13秒2 1分12秒9 2歳未勝利 1分13秒7 1分13秒2 1分13秒9 1分13秒3 3歳新馬 1分14秒1 1分13秒9 1分12秒8 1分13秒7 3歳未勝利 1分13秒8 1分13秒4 1分12秒4 1分12秒9 3歳500万 1分12秒8 1分12秒1 1分12秒2 1分12秒3 古馬500万 1分12秒6 1分12秒3 1分12秒1 1分11秒8 古馬1000万 1分11秒9 1分11秒8 1分10秒8 1分11秒6 古馬1600万 1分11秒2 1分09秒9 1分10秒7 1分11秒2 古馬オープン 1分11秒0 1分10秒0 1分10秒1 1分10秒6
今回のフランベルジェの鞍上は現在全国騎手リーディング4位と抜群の成績を誇るしかも私ほっさん愛馬でも大満足の騎乗を見せてくれた将来性抜群の若手・川田将雅騎手です。
2011年7月21日現在、中央通算446勝、勝率9.9パーセント、連対率18.8パーセント、GTは2008年の皐月賞(キャプテントゥーレ)、2010年の菊花賞(ビッグウィーク)の2勝。重賞は21勝です。これは同期の中でも群を抜いて素晴らしい成績です。つい先日の18日にキャロットクラブの所属馬で私の愛馬アフロディーテの上ゴルツブリッツに騎乗し地方交流重賞を優勝。
昨年(2010年)は中央83勝、勝率11.7パーセント。今年はここまで53勝で全国騎手リーディングの堂々4位です。勝率も14.6パーセントと現在リーディング1位です。
これだけ躍進している売り出し中の川田将雅騎手に本当に良い時に乗っていただけます。
私ほっさん愛馬への騎乗は過去1度だけですが、屈腱炎で長期休養明けを1度叩かれた状態のステップシチーを初重賞挑戦に13番人気と低評価だったにもかかわらず5着と掲示板を確保してくれました。
私もGTでの騎乗ぶりに苦言を呈したこともありましたが、それは過去の話。今は安定感も抜群で本当に乗れる騎手に成長。もちろん期待は大きいです。
川田 将雅(かわだ ゆうが)は1985年10月15日佐賀県生まれの25歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する8年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー時は安田隆行厩舎所属。現在はフリー。
曾祖父(川田若弥)が佐賀競馬場所属の騎手で、祖父(川田利美)・父(孝好は地方競馬全国協会(NAR)佐賀競馬場の現役)・伯父(宮浦正行は大井競馬場の現役)が調教師という競馬一族に生まれ、自然と騎手を目指すこととなった。同じくJRA所属の鮫島良太騎手とは、幼稚園時代から先輩後輩の関係。
妻は元タレントのおおつか麗衣。
2004年、栗東・安田隆行厩舎所属の騎手としてデビュー。同期は高野和馬、丹内祐次、津村明秀、水出大介、吉田隼人、上野翔、藤岡佑介らがいる。3月7日中京競馬第2競走のシュアリーゴールドでデビューし、15頭立ての5着に入る。初勝利は3月20日、阪神競馬第8競走のホーマンルーキー。1年目は16勝で終わるが人気薄の3着が多く、その頃からも穴騎手として注目されていた。とりわけ500万円以下クラスの3着率が高く、1年目の3着17回のうち12回は500万円以下クラスでのものであった。
2005年は成績を大きく伸ばし、39勝を挙げた。しかし特別競走での勝利は前年のゲヴァルトの甲東特別とエイシンヘーベの大濠特別の2勝のみで、依然として穴騎手という印象が強かった。
2006年からはフリーの騎手として活動している。小倉大賞典をメジロマイヤーとのコンビで逃げ切り(騎乗したメジロマイヤーの馬主である「メジロ牧場」の勝負服(白・緑一本輪・袖緑縦縞)を着用すべきところを、誤って「メジロ商事」の勝負服(白・緑一本輪・緑袖)を着用しレースに騎乗するアクシデントがあった(勝負服を用意するのは調教師である田島良保の義務となる))、重賞初制覇を達成する。さらに中京記念ではマチカネオーラとのコンビで豪快に捲り、重賞2勝目をあげた。そして、東京優駿(日本ダービー)で初めてのGT級競走騎乗を果たす(スーパーホーネットで15着)とその直後の目黒記念をポップロックで勝利した。
8月に通算100勝を達成。しかし、9月30日の中京競馬第4競走で落馬し、右橈骨骨幹部骨折・右尺骨頭脱臼という大怪我を負った。2007年1月6日の京都競馬で復帰するまで長期休養を余儀なくされた。
2008年4月20日、第68回皐月賞をキャプテントゥーレで制覇し、GT級競走及びクラシック競走初勝利を飾った。同期の中では最初のGT級競走制覇であった。この年は重賞を6勝している。
2009年10月に通算300勝を達成。11月3日、公営名古屋競馬場で開催された第9回JBCスプリントをスーニで制覇し、交流重賞競走初勝利を挙げた。
2006年には関西騎手リーディング11位、2007年には同8位、2008年も同8位に入るなど、若手としてトップクラスの活躍を見せている。また接戦に強く、2006年に写真判定になった際の勝率は10回以上機会があった騎手の中で第1位だった。
2005年2月26日の丹波特別でゲヴァルトがゲートで暴れて第2頚椎骨折を発症し斃死した。その時、将雅は真っ先にゲヴァルトの元に向かい、その後関係者から渡されたゲヴァルトのゼッケンを持ち帰り、泣き崩れていたという話がある。将雅にとっては初の特別勝ちをもたらしてくれた馬である。
2007年4月1日、阪神競馬第1レースの3歳未勝利戦にて白毛馬のホワイトベッセルに騎乗して勝利。JRA史上初の白毛馬での勝利騎手として歴史に名を残すこととなった。この時は余程嬉しかったのか、第1レースの未勝利戦であるにもかかわらずガッツポーズを見せた。レース後のコメントでも「重賞レースと同じくらい興奮した」と語っている。
「馬を伸ばす技術はトップレベル。少し状態を起こし、ムチを入れながらもう片方の腕でガッツリと追ってくる。そのパワーと持続力は圧巻だ。条件クラスの事例になるが、2010年の春にキシュウグラシアで通常は考えられない差し返しを2度ほど見せた。積極的に前で競馬をした時は力で保たせる。差す場合は外を回す傾向が強い。1番人気馬での連対率は2009年が.493。単勝回収率は2009年が66パーセント。コース別では東京が連対率が悪くなっている。ただ、関東では人気馬に乗るケースは少なく、2010年に単勝万馬券を出しているから不要に評価を下げるのは危険だろう。芝・ダート別、距離別の成績を見ると、ダートの中距離で騎乗数が多い割に連対率が良くなっている。音無秀孝、角居勝彦、大久保龍志、橋田満、松田博資などの有力厩舎での騎乗が多い。エージェントに力があることもあるが、調教師が川田を乗せたがる流れになっている。若手の吉田直弘厩舎で主戦をつとめており、このラインは狙い目になる。2010年の小倉では機敏に動いて上位に持ってくる競馬が目立った。一段と腕を上げた印象がある。最大の売りはパワフルな追い。伸び盛りの若手だ。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (1戦0勝)
2010年 8月 1日 ステップシチー 小倉記念 GV 小倉芝2000m 5着/13番人気
てっきり23日の芝のレースに出走すると思っていたので、仕事の都合も無理に付けて現地に応援に行く予定だったのですが、突然の24日のダート替わりで応援に行けなくなりました。
フランベルジェがダートが合うかどうかは未知数で、前走2着だった平坦小回りの芝コースの方が実績もありもう1度見たい気がしますが、安田隆行調教師は20日のまだまだ遊びながらしか走れていないコース追いなどを見て総合的に判断されたのでしょうね。
ハードに攻められて結果を残した前走よりも今回は明らかに調整が軽いですし、やはり疲労が見えているのでしょうね。陣営としては、相手が弱くなるダートで結果を残してフランベルジェを放牧に出したいというところだと思います。
砂を被ってどうなのかとか、ダートが合うのかなど不安が一杯ありますが、単純に馬の能力だけですとフランベルジェは勝ち負けレベルにあると思いますし、3番人気以内にはなるのでしょうね。
勝ちたいですねー。しかし、川田将雅騎手も安田隆行調教師もまだまだ子供っぽいフランベルジェに競馬を教えることを第一目標とされていますし、まずはしっかりと走れるように教え込んでいただいて、結果は次ですね。
競馬ブック
短評は「混戦模様」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU クールラオウ △ シゲルキョホウ △△ ▲ △△ △ シルクティソナ △ △ △ △△ シゲルヒメリンゴ △ ゴーイングストーン ◎ 〇 〇 〇 フランベルジェ 〇 ◎ ◎ ◎ ローレルイニシオ △ 穴 シシリアンルージュ ▲ △△ △ ▲
あとは無印
予想オッズ
以下22倍以上省略
馬名 予想オッズ フランベルジェ 3.1 ゴーイングストーン 3.6 シゲルキョホウ 6.2 シシリアンルージュ 6.4 シルクティソナ 9.1 シゲルココナッツ 21.6
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 シルクティソナ 64 64 52 39 フランベルジェ 60 59 60
騎手今日の馬
川田将雅騎手 フランベルジェ △気性幼いが力は確か
デイリー馬三郎
予想印
◎ フランベルジェ
○ ゴーイングストーン
▲ シシリアンルージュ
× シゲルキョホウ
☆ シルクティソナ
以下省略
見解
「前走内容からすれば、芝でも好勝負できるフランベルジェだが、確勝を期してダートに矛先を向けてきた。血統背景からは歓迎…メンバー緩和で決める。」
ナニワ金遊道 竹村浩行
粗削りだが素質は十分!◎フランベルジェ
「前走もまだフワフワとして全く本気では走っていないフランベルジェ。ただ、それでもA着と格好を付けたように能力は高く、初戦よりも成長したレースぶりは見せてくれた。ダートと条件は変わるが、攻めの走りからはまず大丈夫。3戦目の今回はさらに動ける!」
フランベルジェ(2着)
「稽古ほど走れていないところがある。まだ嫌々走っている感じで集中できていないね。それでも2走目で格好はつけてくれたし、これからもっと良くなってくるだろう。」(福永祐一騎手・競馬ブック)
「追い切りほど力を出していません。まだ集中力が足りないようですが、これだけ形になった訳ですから、まだ上積みの余地がありそうです。」(福永祐一騎手・ラジオNIKKEI)
「初戦に比べて返し馬の雰囲気は良かったけれど、まだイヤイヤ走っている感じで、攻め馬の前向きさが出ていません。それでも直線はいい伸びを見せていたし、上積みは感じる内容でした。持っている能力を出せばあっさり勝てる馬だから、徐々に競馬を覚えていけばいいと思います」(福永祐一騎手・キャロットクラブ公式HP)
「テンションが上がり気味だった初戦に比べると、今日は装鞍所から落ち着きがありました。ただ、しっかり脚を使ったのは直線半ばからで、まだ真面目に走っていませんね。このあとは一度放牧に出すつもりだったのですが、せっかくきっかけをつかみかけているところなので、疲れが出なければこのまま使っていくつもりです」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)
「4番手につけたが、行きっぷりにあまり余裕がない。3角手前で内に入り、直線も内を突いて渋太く伸びた。」(競馬ブック)
フランベルジェ
「回転の利いた走りをするのでダートも合うはず。目先を変えて攻めの良さが生きれば。(安田景助手・デイリー馬三郎)
「水曜日の午後から想定表を見ていろいろと検討したのですが、芝1600mよりもダートのほうが与しやすい相手ですし、京都の荒れた芝を走らせるのも良くないので、日曜のダート1200mへ向かうことにしました。距離を延ばしてみたい気持ちはあったのですが、前走まで乗ってもらっていた福永騎手とも相談をして、ダート1200mでスタートからビッシリ行かせて遊ぶ余裕を与えない競馬をするのも勉強だろうということになりました。ここで馬の前向きさを引き出せればいい結果が得られると思います」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)
シルクティソナ
「ダッシュが良過ぎてハナを切っているが、どうもしまいが甘い。今回は控えて差す競馬を。」(山内研二調教師・デイリー馬三郎)
ゴーイングストーン
「初戦はいいスピードを見せた。仕上がっていたので上積みは薄いが前走後も順調そのもの。」(岩元市三調教師・デイリー馬三郎)
我らが愛馬フランベルジェはやや出負けから鞍上・川田将雅騎手の物凄い押っつけで無理矢理ポジションを奪います。正直、この映像を見ていたら、脚を使い過ぎて最後は持たない気がします。ラジオ実況で聞いていたので良かったです(笑)。
最初の1ハロンはずっと物凄い押っつけで強引に3番手を確保。
4コーナーを過ぎた直線でも物凄い押っつけで、そりゃもう人馬とも壊れてしまうのではないかと思えるほど。
しかし、残り200mを通過したところでは前にいたシゲルキョホウを競り落とし、もう完全に抜け出し確勝。最後の最後まで予定通りビッシリと追われました。
こんなに嫌々走って強引な競馬で勝てるのですから、これは将来期待できますねぇ。馬に力があるなぁと再認識しました。
それにしても朝イチのレースじゃなかったらあんなに追えないのでは?ただ、川田将雅騎手の追いの確かな技術と腕力は有名で、彼ならではの勝利ですね。本当に人馬ともお疲れ様でした。
ちなみに川田将雅騎手はこのレースから騎乗機会3連勝。午後からはへばって人気馬でぶっとび賞の連続でした。
今回のフランベルジェの走破時計1分13秒8良馬場は京都ダート1200mの2歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ち時計が1分13秒7良馬場ですので標準級の時計と言って良いでしょう。
これでまだフワフワと走っているようですし、もう少し時計を縮めることは可能だと思いますが、全体的にダート向きとは思えません。
フランベルジェ(1着)
「前半ある程度の位置を取るために押して行きましたが、あとはガツンとハミを取らせないようにうまくジワジワと上がっていけました。ただ、抜け出してからフワフワして走るのをやめようとしていたほどで、まだまだ子供っぽいですね。1200メートルはさすがに忙しいので、ひとつ勝ったことで距離のバリエーションが増えるまで焦らず待てるのも大きいと思います。馬体はずば抜けて素晴らしいし、今後の成長が楽しみです」(川田将雅騎手・キャロットクラブ公式HP)
「まだ遊び遊び走っている現状ですが、今日は能力の違いで勝ち上がってくれました。スタートからビッシリ行かせたのも今後に向けていい経験になったと思いますし、ここでひと息入れて心身ともに成長してもらいたいと思っています。素質はかなり高いですし、ひとつ勝ったことで焦らず育てて行けるのでホッとしています」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)
「まだ促して行かないと気持ちが乗らないから、スタート後は結構出して行きました。3番手は取れたし、スムーズに運べました。直線ではフワフワするところがあったぐらいで、最後もよく伸びています。」(川田将雅騎手・競馬ブック)
「まだ走る気がなくて、こちらが促さないと進んでいかない感じでしたが、それでも3番手を取れましたからね。実戦を使いつつ、レースを覚えてきたのでしょう。」(川田将雅騎手・デイリー馬三郎)
「まだ促さないと中々進んで行きませんが、頑張ってポジションを取れました。抜け出してフワフワしていましたが、3走目で馬も大分覚えてきたようです。」(川田将雅騎手・ラジオNIKKEI)
フランベルジェ(1着)
「シャドーロール。出脚はそう速くはなかったが、押して押して揉まれない位置へ。勝負どころでも気合をつけつつだったが、直線を向く時には何とかなりそうな勢い。力通りに決めた。トモは甘めでもダート適性はある。」(競馬ブック)
一時的ですが、愛馬エスポワールシチー以来のオープン馬の誕生です。このまま次に勝てないといずれ自動的に500万に落ちるわけですが、一応現在オープン馬です。今度は正真正銘のオープン馬になって欲しいですね。
これまで我がほっさん軍団は3歳時の初優勝が多く、2歳で勝ち上がったのは11月に新馬戦を勝ったクリンゲルベルガーと12月に未勝利戦を勝ったチャーミングシチーしかいません。
今回は2歳7月と大幅に我が軍団の記録を塗り替え、本当に嬉しいですね。
愛馬フランベルジェの優勝に際し、早速たくさんのお祝いメツセージをいただきありがとうございました。当日は仕事で少し抜け出してのラジオ観戦でしたが、ラジオでは3頭並んで的な実況でしたのでハラハラしました。帰宅後映像で見ると完全に抜け出していましたね。
その後、休憩時間にちょくちょくと皆様からのメッセージを見たり、クラブ公式HPを見たりしていました。
今週は私以外にも当サイトの常連様の馬が2頭勝ち上がり本当にいい週末になりました。これからもこんな週末が来るように頑張りたいと思います。
今回のフランベルジェの優勝賞金は500万円です。これは出走手当357000円が付きます。故に5357000円を分配するわけですが、1口当たりちょうど10000円程度になると思われます。これでひと月分の会費がほぼ捻出されました。嬉しいですね。
来週中にノーザンファームしがらきへ放牧される予定の我らが愛馬フランベルジェですが、その後は今のところ発表されていません。元気なら札幌2歳S GVなんて思いますが、まだまだ競馬が下手でそんなところでは勝負にならないのでしょうね。しかし、逆に3戦を経験できたということは、今後大きなプラスになるはずです。
今後については、情報が入り次第ご報告いたします。
前走芝で2着からの今回のダート変更は私自身は引っかかるものがありましたが、終わってみればこれしかないという結果でした。当初出走を予定していた23日の京都1Rは断トツの1番人気に支持されたメジャーっ子のエピセアロームが圧勝。フランベルジェが出走していても、幼い現状では勝ちはなかった気がします。
逆にダートは比較的メンバーが軽く、まだまだ子供っぽいフランベルジェには遊ぶ余裕を与えないダートで調教もしつつ、勝ち上がってひと息入れることが出来ればそれが最高ですから、まさに最高の結果です。
競馬は結果が全てです。さすがにリーディング上位の常連・安田隆行調教師。元々、フランベルジェは安田隆行厩舎だから欲しかった馬でしたが、その期待通りの素晴らしい厩舎です。いい騎手も乗せてくれますし。
これからの活躍に期待したいですね。あと2つは勝って欲しいですね。いや、それくらいなら勝てそうな気がします。
頑張れ、フランベルジェ!!
嗚呼、口取りに参加したい・・・。
2011年 7月 2日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1400m (2着/3番人気)
2011年 6月18日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1200m (6着/1番人気) パドック写真付き 現地観戦レポート