無料提供愛馬ダブルダンスシチー　第２２戦


３月８日　阪神７Ｒ　５００万下　ダート１４００ｍ　混合戦は、

１３着／６番人気。

段々難しい馬になっており、そろそろ環境を変え・・・のメッセージが出て来そう。

はっきり言って復活は楽ではない。

レース回顧と時計の分析、

レース後の佐藤哲三騎手のコメントと専門誌の評価を掲載。

（２００９年３月１０日完結）

２００９年３月５日作成

• ●ダブルダンスシチーの追い切り情報（３月８日作成）
• ●気になる出馬想定表
• ●阪神ダ１４００ｍコース解説
• これ以降は３月６日に作成
• ●出馬確定表
• ●ほっさん予想
• これ以降は３月７日に作成
• ●専門誌の印と評価
• ●前走レース後の騎手コメント
• ●陣営のコメント
• これ以降は３月８日に作成
• ●レース　
• ●時計の評価
• これ以降は３月１０日に作成
• ●レース後の騎手のコメント
• ●専門誌のレース評価
• ●今後の展望
• ●最後に

●ダブルダンスシチーの追い切り情報（３月８日作成）

前走前　２月１１日　栗東ＤＷ　良馬場　一杯

助手
６Ｆ　８３．０
５Ｆ　６７．５
４Ｆ　５３．８
３Ｆ　４０．０
１Ｆ　１３．０［９］



３月１日　栗東ＤＷ　稍重馬場　馬なり余力

助手
４Ｆ　５６．０
３Ｆ　３９．０
１Ｆ　１２．８［９］
マイネルクロイツ（古馬１０００万）馬なりの外に先行３Ｆ付同入


３月４日　栗東ＤＷ　稍重馬場　馬なり余力

佐藤哲三
６Ｆ　８７．０
５Ｆ　７１．１
４Ｆ　５６．１
３Ｆ　４１．７
１Ｆ　１３．３［８］

　３月１日、佐々木晶三厩舎恒例の日曜ＤＷ追いです。なかなか良い動きではないでしょうか。

　３月４日、阪神競馬場で出走するには軽めの追い切りです。全体の時計の割に終いも要しており、なんだか良いように感じません。私ほっさんの追い切り評価は「Ｃ」です。

●気になる出馬想定表

●阪神ダ１４００ｍコース解説

　スタート地点は２コーナーの奥のポケットの芝の部分。ただし、芝１８００ｍや芝１４００ｍよりも内側にあり、芝コースの本線とは重ならない。ダート１２００ｍのスタート地点からそのまま左に２００ｍ延長したところにある。
　３コーナーまでの距離は５４２ｍ。内と外では距離が違うが、かなり芝部分を走ることになる。
　テンからペースが厳しくなり、前半の方が確実に流れが速い。ラスト１ハロンのところでグイと１３秒台まで時計がかかり、そこでの凌ぎ合いが見もの。
　逃げ馬は苦戦傾向。上位３頭は逃げ、先行馬同士ではなかなか決まらず、１頭は差し馬が突っ込んでくる。そのあたりを考えて馬券作戦を立てたい。
　枠順は揉まれやすい最内が不利。あとはほぼフラットだが、外枠が若干有利なのが特徴。多頭数になった方がその傾向は強い。
　最近はクロフネ、フレンチデピュティといったヴァイスリージェント系の種牡馬の活躍が目立つ。

有利な枠順	最内不利で外有利
有利な脚質	先行
ポイント	先行力、枠順
種牡馬ベスト	アフリート、ジェイドロバリー、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト	武豊、安藤勝己、藤田伸二、福永祐一、四位洋文
推定勝ちタイム	良馬場	稍重馬場	重馬場	不良馬場
２歳新馬	１分２６秒８	１分２６秒８	１分２６秒５
２歳未勝利	１分２６秒７	１分２６秒６	１分２６秒４	１分２５秒４
２歳オープン	１分２５秒４	１分２５秒８
３歳新馬	１分２７秒２	１分２６秒９	１分２６秒６	１分２５秒７
３歳未出走	１分２７秒１	１分２６秒５	１分２７秒２	１分２６秒１
３歳未勝利	１分２６秒６	１分２６秒３	１分２５秒８	１分２５秒５
３歳５００万	１分２５秒５	１分２６秒０	１分２５秒０	１分２４秒８
古馬５００万	１分２５秒３	１分２４秒７	１分２４秒０	１分２４秒７
古馬１０００万	１分２４秒５	１分２４秒６	１分２４秒０	１分２４秒５
古馬１６００万	１分２３秒８	１分２３秒６	１分２４秒１	１分２３秒２
古馬オープン	１分２３秒３	１分２２秒８	１分２２秒２	１分２２秒２

これ以降は３月６日に作成

●出馬確定表

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬　騎手の太字は乗り替わり。

●ほっさん予想

アルファトリリオン

　現級で５着が１度あるものの、ここ３戦は１６、１２、１４着と大敗。いいところがないまま５か月半の休養明け。無視。

　追い切りも論外。

エーシンブイムード

　前走は現級で３着も意外と時計は平凡。しかし、５００万クラスでは勝ち上がる力は十分ある。追い切りはイマイチ。

カカロット

　後藤浩輝騎手との相性抜群。しかし、前走は３着とはいえ時計は平凡。追い切りは計測不能でよくわからない。

ケイジージュニアー

　このクラスの安定勢力も、今回は相手が強くて・・・。追い切りはまあまあ。

サイキックダイブ

　いつも素晴らしい時計で走っているのに相手が悪い。ここは楽勝か。しかし、今回は追い切りの動きがイマイチ。

ザッハーマイン

　前走、私が東京でパドックを見て惚れた馬。ドミンゴシチーと一緒に走っていたんですよね。馬体も素晴らしかったし、これは強いですよ。気になるのは関西に不慣れな鞍上中谷雄太騎手だけ？

　追い切りの動きも前走同様素晴らしい。

スマートストーム

　前走３番人気馬も、今回は相手が揃い過ぎて影薄い。追い切りはこんな動きでは・・・。

タカラボス

　出番なし。

タニノブロンクス

　今回は出番なし。

ダブルダンスシチー

　現級では力上位も今回滅法強い相手がいて・・・。距離は心配ないが、走破時計は精々１分２５秒５良馬場程度と思われる。着にかかわらず、それ以上で走れれば、今回は大成功。

　追い切りの動きはまだ硬い。

テイエムゲンキボ

　悪くないが、相手が揃い過ぎて。追い切りの動きも良くない。

ネバーグレイス

　うーん、無理。

ブラックルーラー

　このコースは得意。走破時計も優秀。当然人気の中心。しかし、なんだ？この追い切りの情けなさは・・・。

メイショウセンゴク

　ここ２走は２着で勝ち馬からも０秒２しか離されていない。本来なら１番人気も相手が揃っていて・・・。追い切りが軽いの一本というのが気になるが。

ライジングバイオ

　着こそいいが、時計はメンバーの中では見劣る。それでも相手なりに走るか。追い切りも一杯に追えているが、平凡な動き。

ワーキングウーマン

　ダブルダンスシチーと同じ１０００万クラスでもそこそこ走るが降級してイマイチ。これも追い切りはイマイチ。

サイキックダイブ
ザッハーマイン、ブラックルーラー、メイショウセンゴク
ダブルダンスシチー
ランジングバイオ、エーシンブイムード、カカロット

　なんだなんだこのメンバーは。これは１０００万クラスのメンバーです。我らが愛馬ダブルダンスシチーは掲示板ギリギリと見ます。いや、掲示板を外しても不思議はない。私の思う上位４頭は別格です。ここを勝った馬は将来追いかけてください。きっと私の愛馬エスポワールシチーといずれ同じレースを走っていることでしょう。

　ただ、素質馬が多い割には追い切りが中途半端。我らが愛馬ダブルダンスシチーもそうですが、もっときちっと仕上がっていれば、勝負になりそうなものの、人気になりそうな馬たちは、ことごとく追い切りの動きが悪い。あまりに難しいので馬券は買うべきではないレースです。もちろん、愛馬ダブルダンスシチーの応援馬券は買いますが、その単勝・複勝のみで他馬はとても買えません。

これ以降は３月７日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「先行警戒」


予想家の印

馬名	長岡利	山田理	西村敬
ワーキングウーマン	△	△△	○
スマートストーム			△
ライジングバイオ	△△	△	△
メイショウセンゴク	○	△	△△
エーシンブイムード	▲	▲	△
ダブルダンスシチー		○
サイキックダイブ	△		△
ザッハーマイン	◎	◎	◎

二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ

馬名	予想オッズ
ザッハーマイン	３．４
メイショウセンゴク	４．３
ダブルダンスシチー	６．３
エーシンブイムード	８．８
ワーキングウーマン	９．７
サイキックダイブ	１０．２
ライジングバイオ	１２．２
カカロット	１４．９

以下１７倍以上省略



スピード指数

馬名	最高値	３走前	２走前	前走	評価
ダブルダンスシチー	７９	７４	６２	７０

デイリー馬三郎

予想印

◎　メイショウセンゴク
○　ザッハーマイン
▲　エイシンブイムード
以下省略

ダブルダンスシチーは無印

●前走レース後の騎手コメント

ダブルダンスシチー（３着）

　「以前よりマシにはなっていたんだけど、まだ要所要所でモタれていたね。今回は久々の分もあったんじゃないかな。これを使ったことで良くなってくれば。」（佐藤哲三騎手・競馬ブック）

　「少し太かった。半マイル標から動いて３〜４角では先頭へ並びかける。直線へ向いても手応えは十分だったが、追われてから手前を替えず内へモタれ気味に。あとひと踏ん張りが利かなかった。」（競馬ブック）

●陣営のコメント

ダブルダンスシチー

　「ブリンカー効果で復調してきた。コーナー２つの方が競馬もしやすく前走以上を期待。」（佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎）

これ以降は３月８日に作成

●レース　

　ダブルダンスシチーのスタートは普通なのですが、行き脚がつかず、後方になります。

　ハナはカカロット（結局２着、さすが後藤浩輝騎手！）、２番手はアルファートリリオン（結局１５着）、３番手は断トツ１番人気のザッハーマイン（結局３着）という隊列になります。

　ダブルダンスシチーはなんとなんと最後方追走という形になってしまいます。これは正直厳しい。ダートの短距離戦ですよ。仕事の合間に携帯のワンセグで見ていた私ですが、この時点で「無理に仕事を休んで見に行かなくて良かった。」と心底思いました。

　後は溜めに溜めた？末脚がほんのちょっと小爆発し、上がり３６秒８で３頭を交わしてフィニッシュ。あまりにも不甲斐ない内容でした。

●時計の評価

　今回のダブルダンスシチーの走破時計は未勝利クラスの平均勝ちタイムのもので、とてもとても、５００万クラスで上位にこれる時計ではありません。これはちょっと走らなさすぎの気がします。

　気性的なことでしょうが、ここまで落ちるとなかなか大変な気がします。

これ以降は３月１０日に作成

●レース後の騎手のコメント

ダブルダンスシチー（１３着）

　「内にササッて追いづらかった。どうしたのか・・・。」（佐藤哲三騎手・競馬ブック）

●専門誌のレース評価

ダブルダンスシチー（１３着）

　「向正面から内へモタれて走っていたし、直線でも逆手前のまま伸びを欠く。気難しさが出てしまった。」（競馬ブック）

●今後の展望

　私はこの馬の１０００万クラス２着という実績は認めていません。走破時計もないですし、展開に恵まれたものです。ただ、左回りの中京ダート１７００ｍの時計は評価しています。もはや、そのコースでしか出番はないのではないでしょうか。すでに中央場所では厳しいと思います。ローカルに主戦場を切り替えて、北海道や中京などで活躍して欲しいと思います。

　また、佐々木晶三調教師は良く本格化はこれからというようなことをおっしゃいますが、もう本格化は終わったような気がします。逆にズルくなり、走る気がなくなっている気がしてなりません。

●最後に

　無料提供馬ということもあり、ここまで２２戦も楽しませてくれたわけですから、なにも不満はありません。

　もしかすると、もう５００万クラスも勝てないかも知れませんが、前走のように、大勢は決していても、３着などに来れば嬉しいものです。いつまでも走って欲しいですね。

最後までご愛読ありがとうございました。

２００９年３月４日作成　６日、７日、８日、１０日加筆

ダブルダンスシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２００９年　２月１５日　第２１戦　５００万下　小倉ダ１７００ｍ　（３着／３番人気）

２００８年１０月　４日　第２０戦　５００万下　阪神ダ１８００ｍ　（９着／２番人気）

２００８年　９月２１日　第１９戦　５００万下　阪神ダ１８００ｍ　（７着／７番人気）

２００８年　７月１９日　第１８戦　５００万下　函館ダ１７００ｍ　（８着／１番人気）

２００８年　７月　５日　第１７戦　５００万下　函館ダ１７００ｍ　（２着／１番人気）

２００８年　６月２１日　第１６戦　木古内特別　５００万下　函館ダ１７００ｍ　（５着／２番人気）

２００８年　５月１１日　第１５戦　桃山特別　１０００万下　京都ダ１８００ｍ　（１１着／１番人気）

２００８年　４月１２日　第１４戦　１０００万下　阪神ダ１８００ｍ　写真付き　現地観戦レポ（２着／５番人気）

２００８年　１月２０日　第１３戦　５００万下　京都ダ１８００ｍ　写真付き　現地観戦レポ（１着／１番人気）

２００８年　１月　５日　第１２戦　５００万下　京都ダ１８００ｍ（２着／９番人気）

２００７年１２月　２日　第１１戦　沓掛特別　５００万下　中京ダ１７００ｍ（５着／９番人気）

２００７年　７月２９日　第１０戦　３歳未勝利　函館ダ１７００ｍ　待望の初勝利！！（１着／１番人気）

２００７年　７月２２日　第９戦　３歳未勝利　函館ダ１７００ｍ　（２着／２番人気）

２００７年　６月３０日　第８戦　３歳未勝利　阪神ダ１８００ｍ　（４着／５番人気）

２００７年　６月　３日　第７戦　３歳未勝利　中京ダ１７００ｍ　写真付き　現地観戦レポ　（６着／４番人気）

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