愛馬ダブルダンスシチー 第8戦!!

6月30日阪神ダ1800m4着/5番人気。

前走つまずきとはまた違う敗因が。

レース内容と敗因を分析

レース後騎手のコメントと専門誌の評価を掲載(7月3日更新)

これ以降6月27日作成記事

●さあ気になる追い切りです

前走前 5/30 栗東DW良 一杯

 6F 82.2
 5F 68.4
 4F 52.5
 3F 39.5
 1F 13.0

 外ノーヴァーチャル(未出走)一杯と6F併せで0.6秒遅れ


6/14 栗東DW良 馬ナリ

 6F 85.5
 5F 70.8
 4F 57.2
 3F 44.1
 1F 14.7

 内オオボラ一杯と6F併せで併入


6/17 栗東DW良 馬ナリ

 4F 55.4
 3F 40.0
 1F 13.0

 内オオボラ(未出走3歳)一杯を4Fで2秒7追走 3F併せで併入


6/21 栗東DW良 強め

 6F 82.0
 5F 67.7
 4F 54.3
 3F 40.9
 1F 11.9


6/24 栗東DW良 馬ナリ

 4F 58.5
 3F 43.2
 1F 14.4


6/27 栗東DW稍 強め

 佐藤哲三
 6F 85.0
 5F 69.8
 4F 55.4
 3F 40.4
 1F 11.9


 ジョッキー追いとはいえ、上がりが優秀です。これは最後までバテずに伸びるかも!!
 騎手はどうやら、佐藤哲三騎手のようですね。これは期待できますよ。追い切り本数も十分だし、佐々木晶三調教師もかなり本気モードですね。

 ほっさんの追い切り評価もかなり良好期待大の「A−」です。

●気になる出走想定表

出馬想定表 6月30日 阪神6R 3歳未勝利 混合 ダ1800m(全12頭)
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
ウォーゲーム 岩田康誠  4/21未勝利 京都ダ1800 B+
エイシンイチバン 吉田稔  6/16未勝利 阪神ダ1800 A−
オーミプラネット 秋山真一郎  5/27未勝利 中京芝2500 12 11 10
キングダムハート 福永祐一  6/17未勝利 阪神ダ1800 B−
スーパーガブリン 初出走 A+
セイウンロデム 中舘英二  6/09未勝利 中京ダ1700 11 B+
ダブルダンスシチー 吉田稔  6/03未勝利 中京ダ1700 A−
ダルマ 中村将之  6/10未勝利 中京芝1200 13 14 10 15
パレスエンペラー 太宰啓介  6/17未勝利 阪神芝1800
ユウキタイテイ 幸英明  6/16未勝利 阪神ダ1800
ライオングラス 初出走 B−
ラブイズメジャー 大下智  6/16未勝利 阪神ダ1400 12 16 14 11

阪神ダ1800mの持ち時計

エイシンイチバンは前走1分55秒7稍
キングダムハートは前走1分55秒8良
ユウキタイテイは前走1分54秒9稍


ちなみに、推定勝ち時計は1分55秒0良です。


1頭ユウキタイテイを除き前走5着以下か、初出走ばかり!!これは大チャンス!!このまま他に強い馬が来ないで28日夕方確定して欲しい!!
その、前走2着のユウキタイテイとて、前走同じコースで1分54秒9稍重と実に時計は平凡!!しかも追い切りの動きは全然ダメ。

しかし、初出走のマル外2頭は超良血。森秀行と角居勝彦両エリート厩舎の秘密兵器。人気はこちらか?しかし、初出走はなんといっても不利なので、経験豊富なダブルダンスのことです。蹴散らしてくれるでしょう。

前回と違い想定表段階では、随分と軽いメンバーです(前回の涙の想定表と見比べたい方はこちら)。これは激アツ!!

これ以降は、28日に作成

●出馬表確定

出馬確定表 6月30日 阪神6R 3歳未勝利 混合 ダ1800m 全12頭 
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
ウォーゲーム 岩田康誠  4/21未勝利 京都ダ1800 B+
エイシンイチバン 下原理  6/16未勝利 阪神ダ1800 A−
キングダムハート 川田将雅  6/17未勝利 阪神ダ1800 B−
クローザー 太宰啓介  6/16未勝利 阪神ダ1800 10 10 11 13
スーパーガブリン 吉原寛人 初出走 A+
セイウンロデム 和田竜二  6/09未勝利 中京ダ1700 11 B+
セルゲイエフ 中村将之  6/09未勝利 中京ダ1700 13 10
ダブルダンスシチー 佐藤哲三  6/03未勝利 中京ダ1700 A−
ヒシアワード 石橋守  5/27未勝利 中京芝2500 10 10 B−
ユウキタイテイ 幸英明  6/16未勝利 阪神ダ1800
ライオングラス 武豊 初出走 B−
ラブイズメジャー 大下智  6/16未勝利 阪神ダ1400 12 16 14 11

表中の「無」は出馬想定表になかった馬

 前走12着、13着、9着だった馬が抜けて、同10着、7着、10着だった馬が入ってきました。これはラッキー!!

 しかも、12頭と頭数も手ごろ。


 各陣営のコメント等を専門誌で見てから、本格的な予想を掲載いたしますが、現時点で気になる馬を数頭挙げておきます。

ウォーゲーム

 新馬戦はついこの間引退した愛馬フォレストシチーが2着に残ろうかというところを、豪快に後ろから差しきって2着を確保した良血。

 いつも人気負けしているが、大駆けがあっても不思議はない馬。

エイシンイチバン

 前走は1番人気の期待を裏切るも、過去4戦して、1度も掲示板を外したことのない堅実派。しかも、今回追い切りで良く動いており、おそらく今回も人気の一角。

スーパーガブリン

 いわずと知れた森秀行厩舎の超良血。大変入念に乗り込まれ、まさに、この混合戦に照準を合わせて来た様。追い切りの動きは500万クラスでも通用するような素晴らしいものであった。

ダブルダンスシチー

 こちらも入念に乗り込まれ、追い切りの動きは秀逸。前走はスタート直後に躓くも強いメンバーの中、6着を確保。中距離は問題なさそうだし、鞍上も文句なし。

 しかし、この馬、この騎手、この頭数(12頭立て)は、8着に敗れた初戦以来。初戦と同じく3番人気になっちゃうと危険。
ユウキタイテイ
 メンバー中、唯一の前走2着馬。ここ5戦も堅実。しかし、今回は追い切りの動きが悪く、不安材料を抱える。もし、この馬が追い切りで素晴らしい動きを見せているのなら、文句なく1番人気であろうが、今回はどうも怪しい。見えない疲れか何かあるのか。

ライオングラス

 角居勝彦厩舎で武豊騎手ということになると、かなり前から、ここに照準を合わせてきているのがわかる。しかし、ブランド馬の割りに、追い切りの動きが平凡で、初出走というのも不利。

 武豊アンド角居勝彦人気で人気になるようであれば、消してもいいと私ほっさんは思っています。
 後は、明日専門誌の各陣営のコメントを考慮に入れて、下記恒例のほっさん予想を明日掲載したいと思っております。

 愛馬ダブルダンスシチーは3〜5番人気あたりに落ち着くのではないでしょうか。前回よりもはるかにメンバーも頭数も恵まれています。

 
ここで決めなきゃ、いつ決める!!

●コース分析

阪神ダート1800mの信頼できるJRA−VANによるコース分析です。

スタート地点は正面スタンド前直線の右。スタートしてすぐに上り坂がある。1コーナーまでの距離は303m。京都のダ1800mよりも若干長めだが、1コーナーまでの主導権争いは厳しく、外からも先手を奪いたい馬が殺到。前へ行きたいのに内枠で出脚が悪いと、詰まって位置取りが悪くなる。ちょうど京都ダ1800mとは対照的に1枠の成績が最も悪く、大外枠が最も良い。少頭数だとあまり関係ないが、多頭数になると逃げ、先行馬は中〜外枠の方が競馬がしやすい。脚質は基本的には先行有利だが、クラスによってまちまち。条件クラスでは前へ行った馬がそのまま押し切る競馬。
 特にブライアンズタイム産駒の逃げ、先行馬が非常に強いのが特徴
 オープンクラスは、展開次第だが差し馬が来ることが多い。派手な大外一気、マクリが決まることも。しかし、京都ダ1800mより癖がなく、各馬力を発揮しやすい条件。

有利な枠順  多頭数は外
有利な脚質  先行
ポイント     ブライアンズタイム産駒、中距離実績

推定勝ちタイム

未勝利 1分55秒0

これ以降は29日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

予想家の印 左から 長岡利、西村敬、山田理

ダブルダンスシチー △△▲
ウォーゲーム     ○▲○
ユウキタイテイ    ◎◎◎
エイシンイチバン   △○△
スーパーガブリン  ▲無△
ライオングラス    無無無

▲以上の評価の付いている馬のみ。二重△は△にて掲載。


予想オッズ

ユウキタイテイ    2.5
ウォーゲーム     2.9
エイシンイチバン   7.3
ダブルダンスシチー 8.7
スーパーガブリン  9.0

以下10倍以上


前走スピード指数


ユウキタイテイ    66
ウォーゲーム     65
ダブルダンスシチー 62
エイシンイチバン   59

56以下省略

大阪スポーツ

 予想家の印 左から仕掛け人上田、本塁打河合、調教松浪、妙手杉本良、POG吉田、情報西尾、双眼鏡末永、本紙杉本博


ダブルダンスシチー △△△無△△△△
ウォーゲーム     ○○▲○◎◎無▲
ユウキタイテイ    ◎△◎◎△○◎◎
エイシンイチバン   ▲▲○▲○▲▲○
スーパーガブリン  無◎△△▲△△△
ライオングラス    無無無△無△○△

デイリー馬三郎 

 ◎ ユウキタイテイ
 ○ ウォーゲーム
 ▲ ダブルダンスシチー

●前走後のコメント

ダブルダンスシチー(6着/4番人気)

 「スタートは出たけど、3完歩目で躓いてしまった。終いは盛り返していたし、流れに乗れていれば違ったはず。」(吉田稔騎手・競馬ブック)

ウォーゲーム(7着/3番人気)

 「返し馬でも躓く格好をしていましたし、まだソエを気にしているのかも知れません。」(岩田康誠騎手・競馬ブック)

セイウンロデム(9着/6番人気)

 「まだ本気で走っていない。2戦目だから仕方ないね。素質は感じるし、走ってくると思う。」(中舘英二騎手・競馬ブック)

ユウキタイテイ(2着/5番人気)

 「外からよく伸びてくれましたが、勝ち馬と内外が離れていた分、抜け出してソラを使ってしまいましたから・・・。」(幸英明騎手・競馬ブック)

エイシンイチバン(5着/1番人気)

 「無理なく行けたし、道中もペースが上がらず楽だったんだけどね。それだけに、もう少し粘って欲しかったなぁ。」(吉田稔騎手・競馬ブック)

●有力馬の関係者のコメント

ダブルダンスシチー 前走前

 「ざ石でひと息入ったが、疲れもあったし、却っていい休養になったと思う。」(佐々木晶三師・競馬ブック)

 「ざ石で間隔を空けたがもう影響はない。モタれる面もマシになっているので。」(山田助手・大阪スポーツ)

 「ざ石で休んだが、疲れが取れて状態が上向いた。メンバー次第ではチャンスはある。」(佐々木晶三師・デイリー馬三郎) 

ダブルダンスシチー 今回

 「ブランド厩舎の良血馬が顔を揃えたレース。未出走馬が人気するくらいなら狙ってみたいのがダブルダンスシチーだ。つまずいて流れに乗れなかった前走も、しまいの脚には見どころがあった。」(好配特捜班・大阪スポーツ)

 「前走はゲートで遅れたのがこたえた。広いコースで変わってくれないか。」(佐々木晶三師・大阪スポーツ)

 「前走はスタートでつまずいたからね。スッと先行してスムーズに運べれば前進可能。」(佐々木晶三師・デイリー馬三郎) 

ウォーゲーム

 「まだ完調ではないが、ソエも治って休む前より雰囲気は良くなった。チャンスはある。」(松田博資師・デイリー馬三郎)

セイウンロデム

 「ケイコでの良さが、実戦につながらない。ブリンカー着用で集中して走ってくれれば。」(久保田助手・デイリー馬三郎)

 「追い切りは動くが走る気がなさそう。ブリンカーで変わってくれれば。」(宮本博師)

ユウキタイテイ

 「前走は勝ちパターンだっただけに残念。出来は変わらず良いし、今度こその気持ち。」(西橋助手・デイリー馬三郎)

エイシンイチバン

 「前走は前で競る形になって厳しかった。ハナにはこだわらないし、リズム良く運べれば。」(内山助手・デイリー馬三郎)

スーパーガブリン

 「体質が弱かったのでデビューが遅れたが、素質を感じる。あとは心肺機能がどこまでか。」(牧浦助手・デイリー馬三郎)

ライオングラス

 「期待している良血馬だが、大型馬で使って良くなりそうなタイプ。既走馬相手では割引。」(村山助手・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

◎ダブルダンスシチー

 愛馬だから、贔屓しているのか・・・それもないとは言いませんが、前走は相手が強く、しかもスタート直後につまずいての勝ち馬から0.9秒差の6着。

 有力関係者のコメントのところにもありますように、前走終いの脚は、私ほっさんも現地で見ていて感心しました。この距離でも問題ないですし、追い切りは人気のウォーゲームよりも良く思います。

 ただ、外枠有利のこのコースで、出遅れたり、つまずいたりすると、外から被せられて致命傷になりますので、スッと出て2番手以内に取りつくことができれば勝てるでしょう。幸い、隣りのウォーゲームは、後方から末脚を伸ばすタイプの馬なので、フワッと出てくれますから、スッとハナにでも立てれば、あとは最内の経済コースを通り、直線では、3、4馬身後方を離して勝つでしょう。

 前走は6着といえ、競馬ブックのスピード指数でも「62」と上位2頭(ユウキタイテイの「66」、ウォーゲームの「65」)とそう大きく差はありません。

 とにかく、ここはチャンスなので、きっちりと活かして欲しいです。

○スーパーガブリン

 牧浦助手の「心肺機能がどこまでか。」というのが気になりますが、栗東坂路の4F51.6は1000万クラスの馬の時計で、文句の言いようがありません。問題は、心肺機能の関係で、距離的にバテテ失速するかも知れないということです。バテないのなら、圧勝までありえます。

ウォーゲーム

 松田博資師もまだ、完調ではないとおっしゃっていますし、未勝利末期で無理に出走してきた感は否めません。後方から末脚を伸ばすも3、4番手止まりではないでしょうか。

▲セイウンロデム

 私ほっさんの愛馬エクストラシチーがお世話になっている宮本博厩舎の管理馬。面白いのが、愛馬エクストラシチーは追い切りはさっぱりなのに、すでに2戦目で未勝利脱出。こちらは、追い切りは抜群なのに、実戦に行ってさっぱり。もちろん、前者の方がいいに決まっていますが、こうも対象的だと、思わず笑ってしまいました。

 また、宮本博師の嫁ブログでは、やたらとロデム変身というのが出てきます。若い人には、わからないでしょうね。

 ただ、今回も追い切りの状態は良く、陣営は今回初めてブリンカーを試すようなので、一変があってもなんの不思議もない。穴はこれと見ます。

ユウキタイテイ

 昨日も書きましたが、追い切りが悪いですし、前走2着といっても同じコース稍重で1分54秒9というタイムはレベルを疑いますし、人気しそうなので、消します。

エイシンイチバン

 1番人気に応えられなかった前走の吉田稔騎手のコメントが引っかかります。楽なペースで勝ち切れないようでは、能力的に「?」ではないでしょうか。追い切りは良かったですが、乗り替わりの下原理騎手も、吉田稔騎手ほどでは無いような気がしますし、これも3、4番手ではないでしょうか。
というわけでほっさん予想!!

ダブルダンスシチー
スーパーガブリン
セイウンロデム

正直掲示板は固いでしょう。あとは優勝か否かだけ。明日のここで保護者の皆様と喜びを分かち合えることを楽しみにしております。

これ以降、7月1日に作成

●馬体重と人気

 馬体重は476キロで、前走とまったく同じ。人気は9.7倍で5番人気でした。パドック等は見ていないのでわかりません。出先だったので、レース直前にラジオを付けて、レースは実況で聞きました。

●レース

 スタートは良い方で、セイウンロデムの2番手でありましたが、外の3頭(スーパーガブリン、エイシンイチバン、ユウキタイティ)が二の脚を使い、前を奪います。ダブルダンスシチーは最内5番手で1角に進入。1角の内外の差を活かし、自然とユウキタイティを交わし4番手に上がります。

 そこで悪夢が!!前の馬との間にエアポケットができ、かかってしまいます。鞍上が制してなんとか落ち着きますが、ここのロスが勝負に影響したことは、言うまでもありません。

 3角過ぎて各馬がしかけて行っても、最内でじっとがまんし、仕掛けを待ちます。

 直線に向くと、最内にいたため前が壁になり、出るところがなく、前が空いてからはじりじりと伸びるが、すでに勝負は決したあとでした。

 なんとも、ツキがないです。かかったり、進路がふさがれなければ、いい勝負になっていたと思われます。前走のつまづきといい、つくづく運のない馬です。

 しかし、実際は、この時期のこのメンバーなら、多少の不利があっても勝てなければ、500万クラスでは、到底話しになりません。現状では未勝利をギリギリ勝てるくらいの実力しかないことは明らかです。

●時計の評価

 勝ち馬セイウンロデムの1分54秒2も重馬場なので、平凡であります(推定勝ちタイムは良馬場で1分55秒0)。すなわち、やはりたいしたメンバーではなかったことがわかります。

 この位のメンバーで正直決めたかったですね。

 今回、きっちりと仕上げていたので、反動が心配です。この時期に疲労はすなわち引退を意味するものですから、そうならないようにお願いしたいです。

●勝ったのは単勝5130円のセイウンロデム

 セイウンロデムについては、要注意ということを、昨日までに書かせていただいたわけですが、だれが見ても追い切りの動きがピカイチですからね。これで、レースで走らないほうが不思議でしたよね。また、今回ブリンカー効果で、見事変わり身をみせましたし、同日出走の愛馬エクストラシチーといい、管理する宮本博調教師は勝てる可能性のある馬をきっちりと勝たせてくれますよね。

 宮本博師の奥様のヨメプログに散々書かれていた”ロデム変身”を見事にやってのけました。

 私ほっさんは、公言どおり、エクストラシチーの単勝複勝とそこから、スーパーガブリンとセイウンロデムに馬連、馬単で流していたのですが、エクストラシチーが4着で、全てパーになりました。

 ちなみにもう1頭の推奨馬スーパーガブリンは、追い切りでも見せた圧倒的なスピードでハナに立つも直線向いてすぐに急激に失速。牧浦助手のおっしゃっていたとおり、心肺機能に問題があるようです。超良血でいいスピードを持っているのに残念ですね。

●これで見限るのか

 私ほっさんは、この馬は未勝利を勝てる馬だと今でも思っています。今回も道中かかって、直線出すところがなくて4着でしたが、それらがなければ2着はあったかな?と思います。

 歴史や競馬にたら・ればはありませんが、やはり私ほっさんは、毎回書くようにダート1400mで勝負して欲しかった。もし、この馬が未勝利で引退することになるのであれば、そこがターニングポイントだったと思います。来週最後の阪神ダ1400m混合戦がありますが、連闘は1度失敗しているので、しないでしょう。後は、新潟のダ1800m混合戦が2番組ありますから、そこが目標になるのでしょうか?

 それとも、疲れを理由に引退させられてしまうのでしょうか。

 正直マイセンシチーは、結局きちんと仕上げてもらえず、中途半端な状態で出し続け、惨敗を繰り返し、おそらく近い将来引退となるでしょう。こちらのダブルダンスシチーは、佐々木晶三先生が、悔いの残らないよう、きっちりと仕上げて出していただいているので、仮に能力不足を理由に引退させられても悔いはありませんが、好走を妨げる事象が発生していることも事実です。

 そういった事象がなにもなく、全力を出し尽くしたダブルダンスが見たい。それでも4着あたりなら、あきらめもつきましょう。

 また、その雄姿を見たいです。

がんばれダブルダンスシチー!!

これ以降、7月3日に作成

●レース後の騎手のコメント 

セイウンロデム(1着)

 「未勝利は何とかなる馬だと思っていたんだけど、気性が幼くて力を出し切れていなかっただけ。今回はブリンカーを着けたことで、馬が変わっていたね。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

 「ブリンカーの効果か、返し馬から気合乗りがよかったからね。手ごたえはよくなかったけど、前が開くとスッと入って行けた。今日みたいに集中して走れれば上のクラスでも通用しそう。」(和田竜二騎手・ギャロップ)

ユウキタイティ(2着)

 「いい感じで上がって行けたし、しっかりと伸びているんですが、勝ち馬にうまく内を突かれてしまいましたね。」(幸英明騎手・競馬ブック)

 「最後までしっかり伸びているし、レースぶりはよかったんですけどね。すぐにチャンスはくると思います。」(幸英明騎手・ギャロップ)

ウォーゲーム(3着)

 「歩様も含めて、休養前より全体に良くなっていました。いい展開になったと思ったんですが、ゴーサインを出したところで前にスッと離されてしまいましたね。前よりは良くなっていますが、もう少し行きっぷりが良くなってくれればいいんですが。」(岩田康誠騎手・競馬ブック)

 「休ませた効果で歩様が良化していたし、行きっぷりも変わっていました。この内容なら、次は楽しみですね。」(岩田康誠騎手・ギャロップ)

ダブルダンスシチー(4着)

 「首を下げ過ぎると右にモタれようとするところがあるので、今日は意識して上げて行ったけど、行きっぷりが良くなっていたし、これなら小回りの1700mでも対応できそう。もう少し早目にペースが上がってくれれば良かったけどね。」(佐藤哲三騎手・競馬ブック)

 「首を下げすぎるとモタれる面があるので、道中は少し上体を起こしながら追走。シュッとした脚がないから、3〜4コーナーはもう少しペースが上がってほしかったね。でも、今日のレースぶりなら、小回りに変わっても対応できそう。」(佐藤哲三騎手・ギャロップ)

エイシンイチバン(6着)

 「ゲートで立ち上がりかけ、ジャンプ気味に出てしまった分のロスが痛いですね。スタートを決めて前に行けていればもう少しやれたと思うんですが・・・。」(下原理騎手・競馬ブック)

スーパーガブリン(8着)

 「ゲートがモサッという感じだったので気合をつけたら、反応が良過ぎて行ってしまいました。初めての実戦だった分、最後は止まってしまったけど、素質の高さを感じさせる馬。これで変わってきてくれるはずです。」(吉原寛騎手・競馬ブック)

●専門誌の評価

セイウンロデム(1着)

 「リングハミ。初ブリンカー。押して押して先行。勝負どころでは追い通しだったが、4角でうまく前が開き、直線は手応え以上にしっかり伸びた。ブリンカーの効果が大きかったよう。」(競馬ブック)

 「おっつけて2番手のインをキープ。3コーナー手前で手が動き、追走に苦労しているように見受けたが、直線で最内からジワジワと伸びて差し切る。初の右回り、初のブリンカー装着で、まさに激変した。」(ギャロップ)

ユウキタイティ(2着)

 「軽く仕掛けて先行。1角過ぎに少し行きたがったが、すぐに折り合えた。4角手前からジワッと動いて手応え良く前に並びかけたが、勝ち馬の伸び脚が上だった。」(競馬ブック)

 「好位の外を追走し、直線は勝ちパターンだったが、最後は決め手の差が出た感じで、今回も2着に甘んじた。」(ギャロップ)

ウォーゲーム(3着)

 「仕上がる。脚捌きは硬め。半馬身ほど出遅れ、無理せず後方から。徐々にポジションを上げ、4角で手応え良く2着馬の外に並びかけたが、追われてからもうひと伸びが利かず。」(競馬ブック)

 「中団のインを追走。4コーナーでうまく馬群をさばいて直線に向いたが、ラストは同じような脚色になった。」(ギャロップ)

ダブルダンスシチー(4着)

 「リングハミ。仕掛けていいポジションにつけたが、1角過ぎに頭を上げていた。それでも4角では手応え十分だったが、直線はジリジリとしか伸びず。」(競馬ブック)

 「好位の内め追走から直線は中ほどにコースを取ってジリジリと差を詰めた。着実に良化している。」(ギャロップ)

エイシンイチバン(6着)

 「少しアオッたが、押して2番手へ。道中の行きっぷりは悪くなかったものの、4角で一杯。」(競馬ブック)

スーパーガブリン(8着)

 「好馬体。ほぼ仕上がっていたが、脚捌きは硬かった。少し仕掛けた程度でスッとハナへ。4角で交わされて踏ん張れなかったが、いいスピードがある。もう少し短い距離なら。」(競馬ブック)

 「初出走。先手を取ったが、心持ちペースが速かったか直線半ばで後退。ただ、能力はありそうで、キャリアを積めば勝利はそう遠くない。」(ギャロップ)

●最後に

 今回の特集ですが、特にほっさん予想はなかなかの的中でしたでしょ?対抗に推したスーパーガブリンは心肺機能の問題で懸念していたようにバテましたが、やはり能力は間違いなさそうな走りでしたし、セイウンロデムも追い切りどおりでした。

 ウォーゲームもエイシンイチバンの評価も予想どおりでしたし、一番違ったのは、愛馬ダブルダンスシチーでしたね。また、レース中も、頭を上げてかかっているように見えましたが、佐藤哲三騎手が意図的にされていたんですね。コメント見てよくわかりました。勉強になります。

 そのダブルダンスシチーですが、上記ギャロップ誌も着実に良化と言ってくれていますし、私ほっさんもそう思います。また、佐藤哲三騎手のコメントですと、その視線には小倉のダート1700mか函館に向いているようで、新潟の1800mではなさそうです。

 この馬は、愛馬ディヴァインシチーのように速い二の脚があるわけでもなく、愛馬ステップシチーのように切れる脚もありません。ですが、大崩れもしません。いつも書いていることですが、なんとか1勝して欲しいですね。

 今回は私ほっさん投資馬初の1000万クラス出走(ディヴァインシチー)と、キャリア4戦目で変わり身のありそうな500万クラスのエクストラシチーが、土日出走でしたので、ダブルダンスシチーの特集の作成が後手後手に回りましたが、先日放牧に出た愛馬ステップシチーに次いで、エクストラシチーも放牧されることになり、しばらく愛馬の出走はそんなに重ならないと思われますので、激アツの次走は、なるべく早急に特集コラムを更新して行きたいと思っております。

 また、次走に向けて、なにか情報がありましたら、特集記事を立ち上げますので、お楽しみにお待ちください。

最後までご愛読ありがとうございました。

2007年6月27日作成 28日、29日、7月1日、3日加筆

ダブルダンスシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2007年 6月 3日 第7戦 3歳未勝利 中京ダ1700m 現地観戦レポ (6着/4番人気)

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