愛馬ダブルダンスシチー 第11戦
12月1日中京10R沓掛特別500万下ダート1700mは、
5着/9番人気
昇級初戦で、4カ月の休養明けで、結構な好メンバーでここまでできるのだから、やはり素質のなかなかのもの。
馬体に惚れ込み、無料提供馬とはいえ、無理に募集馬を買い足して3口も持っているダブルダンスシチー!
まだ若い面もあり、これからが本当に楽しみ。
レース回顧と時計の評価、レース後騎手コメントと専門誌の評価を掲載。
(12月3日完結)
8月11日作成記事
8月5日函館4R3歳未勝利ダ1700m戦で、7月22日に我らが愛馬ダブルダンスシチーが勝ち馬からアタマ差の2着だった際に初ダートで3着だった、超良血馬(母エアデジャヴー)エアシャムスが出走。断然の1番人気に応え、快勝しました。このレースの2着馬は、7月29日のダブルダンスシチー初勝利の際に最速の上がりで3着に食い込んだ僚馬のプライムシチーです。エアシャムスはそのプライムシチーを2馬身半差、完全に封じ込めて、遅ればせながら未勝利を脱出しました。
エアシャムスは芝でも実績がありますので、今後芝路線に向かうかも知れませんが、我らが愛馬ダブルダンスシチーと同じ土俵に上がってきました。対戦当時も述べましたが、強い相手であることは、間違いありません。
しかし、現状ダート1700mでは、ダブルダンスシチーの切れ味の方が上でしょう。いずれの再戦が楽しみです。プライムシチーもがんばれ!!
これ以降11月5日に作成
本日11月5日ついに愛馬ダブルダンスシチーの入厩を確認しました。私が応援に行った6月3日の中京ダ1700mでも最後いい脚を見せていましたし、また、阪神ダ1400mでも1分26秒3となかなかの時計を出していますから、どこに出走するかはわかりませんが、どこでもそれなりに期待できそうです。復帰戦が楽しみですね。
これ以降11月27日に更新
我らが愛馬ダブルダンスシチーが12月1日中京10R沓掛特別500万下ダート1700mに特別登録しました。
中京のダート1700mといえば、私ほっさんが初めて中京競馬場に行った2007年6月3日の6着だったレースと同じ距離同じコースですが、その時の特集でも書きましたように、あれはスタート直後に躓いて致命的に出遅れたもので、6着という数字は度外視していいでしょう。それどころか、最後の直線は素晴らしい伸びで、中京ダ1700mの適性は相当あると思います。
他にも、その週の中京では、
12月1日3R、6R、7R(牝馬限定)
12月2日2R(若手騎手)、3R(牝馬限定)、6R、8R、9R
と8つもダート1700mが組まれています。しかし、それらは全て混合戦ではありませんので、外国産馬である、我らが愛馬ダブルダンスシチーは出走することができません。ただ、これだけレースが組まれているということは、46頭も特別登録しているとはいえ、分散する可能性も多々ありますので、無事出走できるかも知れません。
その46頭特別登録されている中では、専門誌によるとダブルダンスシチーはほとんど無印で、ごく稀に1番小さな印がついている程度です。ただ、メンバーは大きく変わるでしょうから、木曜日の確定を期待します。
あとは、ダブルダンスシチー自体の調子がどうかですね。
これ以降11月28日に作成
前走前
連闘の為軽め
11月8日 栗東DW 良 強め
助手
6F 85.9
5F 69.3
4F 54.6
3F 41.3
1F 13.8
11月11日 栗東DW 稍 馬ナリ
4F 56.8
3F 42.4
1F 13.9
11月14日 栗東DW 良 一杯
助手
6F 83.8
5F 68.3
4F 53.4
3F 39.5
1F 12.3
外ダノンジュピター(2歳新馬)一杯に6Fで1秒3先行3F併せで0秒1遅れ
11月18日 栗東DW 良 強め
助手
4F 53.0
3F 38.3
1F 12.3
11月21日 栗東DW 良 一杯
助手
6F 85.3
5F 69.2
4F 54.1
3F 39.8
1F 13.3
内ショウリュウアクト(古馬500万)馬ナリに6Fで0秒7先行4F併せで0秒1遅れ
11月25日 栗東DW 良 馬ナリ
助手
4F 54.3
3F 39.2
1F 12.8
内フィッツロイ(2歳新馬)馬ナリと4F併せで併入
11月28日 栗東DW良 一杯
助手
6F 83.4
5F 67.9
4F 53.1
3F 39.9
1F 12.9
外ショウリュウアクト(古馬500万)一杯に6Fで0秒9先行3F併せで0秒5先着
11月28日、一杯に追いましたが、まだ、この馬の本来の動きではありません。しかし、叩き良化型であることは間違いないので、ここらでひと叩きして次走勝負というのもありだと思います。
ただ、今回は、この追い切りだと、メンバーにもよりますが、勝ち負けまでは難しいでしょうね。
500万クラスに上がってどのようなレースぶりを見せてくれるか楽しみです。
これ以降11月29日に作成
馬名 |
追い切り日 |
コースと
馬場状態 |
強さ |
騎乗者 |
追い切り時計 |
評価 |
アイアイスピーチ |
11/28 |
美浦南D稍 |
仕掛 |
池田鉄平 |
5F68.0−12.1 |
B+ |
ウィキウィキ |
11/28 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
52.3−13.6 |
B+ |
ウインバリエンテ |
11/28 |
美浦南W良 |
一杯 |
攻手 |
4F51.0−13.1 |
C |
コスモハナコ |
11/28 |
美浦南W良 |
馬ナリ |
助手 |
5F66.3−12.7 |
B− |
ジャイアントラック |
|
|
|
|
連闘の為軽め |
|
ショウナンラノビア |
|
|
|
|
連闘の為軽め |
|
シルクデューク |
11/28 |
栗東CW良 |
一杯 |
田島裕和 |
5F83.1−12.4 |
B− |
スズカフェロー |
11/28 |
栗東CW良 |
馬ナリ |
助手 |
5F66.1−12.5 |
B− |
ゼットコマンダー |
11/28 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
54.6−14.7 |
D |
ダブルダンスシチー |
11/28 |
栗東DW良 |
一杯 |
助手 |
6F83.4−12.9 |
B− |
フィールドウイナー |
11/28 |
栗東坂路良 |
一杯 |
田中克典 |
52.7−13.0 |
B+ |
ブルーレパード |
11/28 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
53.6−13.7 |
B− |
ユーワファントム |
11/29 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
58.8−14.3 |
C |
スタート地点はホームストレッチの左端。4コーナーを回り終わってすぐのところ。
最初の1コーナーまでは、ある程度距離があるので、枠順の有利・不利はあまりない。
しかし、最初のコーナーまでの各馬の出方はレースの流れを大きく左右する。
他場のダート1700mに比べて逃げ切るのが難しいので、テンからガツガツ行くと最後の直線で脚があがる。
しかし、小回りコースなので基本的には先行力は必要。好位から抜け出すのがベストだ。
後方一気は難しいが、マクリ差しは決まりやすい。このあたりは展開次第。
予想の際にはメンバーの脚質を考え、ペースを読む癖をつけたい。
また、芝1200mと同様にこのコースを得意としている馬が出現しやすい。予想の際には、コース巧者に注意したい。
重賞競走は組まれていないが、500万クラスを中心に中京のダート戦では、この1700mが最も多くレースが組まれている。
有利な枠順 |
フラット |
有利な脚質 |
先行 |
ポイント |
展開、コース適性 |
種牡馬ベスト |
ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、アフリート |
連対騎手ベスト |
武豊、福永祐一、中舘英二、幸英明、安藤勝己 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
2歳新馬 |
1分49秒7 |
1分48秒3 |
|
1分48秒6 |
2歳未勝利 |
1分49秒0 |
1分48秒6 |
1分48秒5 |
1分47秒1 |
2歳500万 |
1分48秒2 |
|
1分45秒9 |
1分46秒9 |
2歳オープン |
|
|
1分46秒6 |
|
3歳未出走 |
1分50秒5 |
1分50秒5 |
1分48秒4 |
|
3歳未勝利 |
1分49秒1 |
1分48秒8 |
1分48秒0 |
1分48秒5 |
3歳500万 |
1分47秒4 |
1分46秒7 |
1分46秒1 |
1分47秒5 |
古馬500万 |
1分47秒8 |
1分47秒1 |
1分46秒8 |
1分47秒2 |
古馬1000万 |
1分46秒2 |
1分45秒2 |
1分44秒6 |
1分46秒1 |
古馬1600万 |
1分45秒5 |
1分44秒1 |
1分44秒3 |
|
古馬オープン |
1分45秒3 |
1分45秒6 |
1分44秒6 |
1分44秒2 |
出馬確定表 12月1日中京10R 沓掛特別 500万下 ダ1700m 全13頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アイアイスピーチ |
池田鉄平 |
11/10 500万 |
福島ダ1700 |
4 |
9 |
14 |
1 |
9 |
5 |
B+ |
|
ウィキウィキ |
上村洋行 |
8/25 500万 |
札幌ダ1700 |
4 |
1 |
2 |
2 |
1 |
|
B+ |
|
ウインバリエンテ |
安藤光彰 |
9/01 500万 |
新潟ダ1800 |
4 |
2 |
2 |
4 |
3 |
7 |
C |
|
コスモハナコ |
石橋脩 |
11/18 500万 |
東京ダ1400 |
2 |
9 |
4 |
11 |
9 |
8 |
B− |
|
ジャイアントラック |
古川吉洋 |
11/23 500万 |
京都ダ1800 |
8 |
6 |
6 |
3 |
3 |
5 |
|
|
ショウナンラノビア |
小牧太 |
11/25 500特別 |
中京ダ1700 |
3 |
4 |
4 |
2 |
1 |
1 |
|
|
シルクデューク |
田島裕和 |
11/10 500万 |
京都ダ1800 |
9 |
4 |
7 |
2 |
15 |
4 |
B− |
|
スズカフェロー |
赤木高太郎 |
11/18 500万 |
京都ダ1800 |
4 |
1 |
2 |
2 |
6 |
12 |
B− |
|
ゼットコマンダー |
デムーロ |
11/10 500特別 |
福島ダ1700 |
4 |
4 |
3 |
11 |
5 |
8 |
D |
|
ダブルダンスシチー |
佐藤哲三 |
7/29 未勝利 |
函館ダ1700 |
1 |
1 |
2 |
4 |
6 |
4 |
B− |
|
フィールドウイナー |
田中克典 |
11/18 500万 |
福島ダ1700 |
2 |
7 |
10 |
4 |
10 |
7 |
B+ |
|
ブルーレパード |
中舘英二 |
11/10 500特別 |
福島ダ1700 |
2 |
3 |
3 |
3 |
8 |
7 |
B− |
|
ユーワファントム |
津村明秀 |
11/25 500万 |
東京ダ1400 |
8 |
5 |
4 |
3 |
8 |
5 |
C |
騎手の太字は乗り替わり。過去着順の青字は1000万クラスでのもの。
これ以降11月30日に作成
競馬ブック
短評は「伏兵多し」
予想家の印
馬名 |
長岡利 |
西村敬 |
米満浩 |
ダブルダンスシチー |
|
|
|
フィールドウイナー |
|
△ |
◎ |
ブルーレパード |
◎ |
◎ |
○ |
シルクデューク |
|
|
△ |
スズカフェロー |
△ |
△ |
△ |
ユーワファントム |
△ |
|
|
ゼットコマンダー |
|
△ |
|
ウィキウィキ |
▲ |
○ |
△ |
ジャイアントラック |
△ |
△ |
△ |
ショウナンラノビア |
○ |
△ |
△ |
二重△は△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
ブルーレパード |
3.0 |
ショウナンラノビア |
4.0 |
ウィキウィキ |
4.8 |
ゼットコマンダー |
7.9 |
スズカフェロー |
9.2 |
フィールドウイナー |
9.3 |
ジャイアントラック |
19.5 |
コスモハナコ |
25.9 |
アイアイスピーチ |
27.9 |
ユーワファントム |
29.4 |
ダブルダンスシチー |
31.1 |
ウインバリエンテ |
35.1 |
シルクデューク |
37.6 |
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
ダブルダンスシチー |
67 |
61 |
67 |
65 |
|
フィールドウイナー |
75 |
70 |
57 |
75 |
|
ウインバリエンテ |
79 |
72 |
70 |
71 |
|
コスモハナコ |
76 |
44 |
70 |
75 |
|
ブルーレパード |
82 |
82 |
69 |
77 |
|
シルクデューク |
78 |
78 |
68 |
68 |
|
アイアイスピーチ |
71 |
71 |
54 |
71 |
|
スズカフェロー |
82 |
74 |
66 |
73 |
|
ユーワファントム |
77 |
77 |
69 |
66 |
|
ゼットコマンダー |
81 |
76 |
75 |
73 |
|
ウィキウィキ |
83 |
83 |
80 |
72 |
|
ジャイアントラック |
88 |
88 |
70 |
63 |
|
ショウナンラノビア |
83 |
83 |
74 |
80 |
|
愛馬ダブルダンスシチーはスピード指数的には、ずば抜けて悪いですよね。最高値が67、未勝利脱出の目安が「70」ですから、厳しい言い方をすれば、相手に恵まれて勝ったというとらえ方になります。確かに、愛馬ダブルダンスシチーが未勝利を脱出したのは、未勝利戦末期の北海道で、メンバー的には、この時期の2歳未勝利戦と比較にならないほどの軽いメンバーです。
スピード指数というのは、そのときのメンバーや馬場、時計や展開も加味されますから、ダブルダンスシチーの前走の「65」というのは正当な評価だと言えます。
そういった意味では、他の500万のメンバーと争ってきて好走している他の馬たちとは、実力的にかなり下に見られるのは仕方がないでしょう。
というわけで、ここが試金石です。絶好調時の調子ではありませんが、人気どおりに下位に沈んで欲しくはありません。
デイリー馬三郎
予想印
◎ ウィキウィキ
○ ゼットコマンダー
▲ ショウナンラノビア
以下省略
見解
「札幌での取消以来となるウィキウィキだが、帰栗後は順調に乗り込まれて好仕上がり。既走馬相手に初勝利を飾り、昇級後も堅実な成績と資質の高さは明らかだ。久々でも好勝負は必至。」
大阪スポーツ
本紙の狙い
「3頭併せの形でゴールギリギリまで粘った前走の◎ショウナンラノビア。勝ち時計が同週の1000万下特別と同タイムというハイレベルな一戦。それを休み明けのビハインドがありながら、際どく踏ん張ったのは高く評価できる。次走優先権がありながら、連闘で使ってきたのはそれだけ状態がいいから。上積みを期待していいだろう。本来なら力上位のスズカフェローは、直線大きく離された前走がイマイチ。地力を評価しても▲まで。代わって対抗に引き上げるのは、一戦ごとにレースぶりが良化しているブルーレパードだ。」
予想家の印
馬名 |
仕掛人
上田 |
STM
風岡 |
東スポ
藤井 |
調教
松浪 |
闘券
難波田 |
情報
西尾 |
双眼鏡
末永 |
本紙
高岡 |
ダブルダンスシチー |
|
|
|
|
◎ |
|
|
|
フィールドウイナー |
|
|
|
|
|
△ |
|
|
ウインバリエンテ |
|
|
|
|
|
|
△ |
|
コスモハナコ |
|
△ |
|
△ |
|
○ |
|
△ |
ブルーレパード |
○ |
△ |
○ |
▲ |
△ |
◎ |
▲ |
○ |
アイアイスピーチ |
|
|
△ |
|
|
|
|
|
スズカフェロー |
△ |
|
△ |
○ |
○ |
▲ |
◎ |
▲ |
ユーワファントム |
△ |
|
|
|
|
|
|
|
ゼットコマンダー |
▲ |
▲ |
△ |
△ |
▲ |
△ |
○ |
△ |
ウィキウィキ |
△ |
◎ |
◎ |
◎ |
△ |
|
△ |
△ |
ジャイアントラック |
△ |
|
|
|
|
|
|
|
ショウナンラノビア |
◎ |
○ |
▲ |
△ |
△ |
△ |
△ |
◎ |
おいッ難波田さんッ!!責任取れるんでしょうね!!厚すぎる印をありがとうございます。ところで闘券って・・・!?
ダブルダンスシチー(1着/1番人気)
「ずっと内にもたれていたから、早めに外に出そうと思っていた。まだ体のバランスが悪くて走りがぎこちないけど、センスはある馬だからね。これから改善されれば、もっと良くなると思うよ。」(安藤勝己騎手・デイリー馬三郎)
「内にモタれるので、向正面で外に出したが、前に馬がいなくなると掛かり気味に動いて行くんだ。でも、こういうレースをしても、追ってもうひと脚使う馬だから大丈夫だと思っていた。連闘で気合乗りも良くなっていたよ。」(安藤勝己騎手・競馬ブック)
「内にモタれながら走っていたから早めに外に出す形になったが、そういう競馬でも大丈夫だと思っていた。まだ走りのバランスは良くないが、レースセンスのいい馬だよ。」(安藤勝己騎手・ギャロップ)
「リングハミ。テンは無理しなかったが、向正面で行きたがった時に外へ出して逆らわずに一気に行かせた。それこそひとマクリ。直線に向いても余力十分で、ジョーリゴラスをキッチリと交わす。ハミを換えてから、外へモタれる面も一戦毎にマシになっている。」(競馬ブック)
「後方でじっくり構える。3コーナーで一気にマクり、4コーナー手前では楽な手応えで3番手に進出。直線に向いて追い出されると、あっさり抜け出した。」(ギャロップ)
ダブルダンスシチー
「仕上がりは良さそうだが、今回は久々の上、昇級初戦。力関係も微妙だしメドが立てば。」(佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎)
「休ませて馬は良くなっているが、今回は久々で昇級戦。使ってからだろうね。」(山田助手・大阪スポーツ)
フィールドウイナー
「切れ味はない反面、バテないので、前走はダートが良かった。同じ条件で期待は大きい。」(上籠助手・デイリー馬三郎)
「この前は勝ち馬が強かった。叩いて良くなっているし、前走でダートにもメドが立った。」(山内研二調教師・大阪スポーツ)
ウインバリエンテ
「併せ馬だと動かないので追い切りはあれで十分。休ませてピリッとしてきたから前進を。」(清水英克調教師・デイリー馬三郎)
コスモハナコ
「前走はケイコの良さが競馬に直結した。依然として出来はいいし、距離延長も問題ないよ。」(田村康仁調教師・デイリー馬三郎)
「モマれ弱い面は残るが、スムーズなら前走くらい走れる馬。今後を占う意味で今回は距離を延長してみる。」(高木助手・大阪スポーツ)
ブルーレパード
「前に行って安定感が増し、競馬に注文もつかない。左回りもいい。そろそろ決めたいね。」(小谷助手・デイリー馬三郎)
シルクデューク
「左回りの中京の方がコーナーでうまく息を入れられるからね。道中スムーズに運べれば。」(藤沢則雄調教師・デイリー馬三郎)
アイアイスピーチ
「去勢して10キロ減っていたが、細くはない。まだひるむ面があるのでスムーズが条件。」(星野忍調教師・デイリー馬三郎)
スズカフェロー
「上積みは乏しいが、出来はキープしている。小回りの方が、もうひと押しが利きそう。」(杉山助手・デイリー馬三郎)
「前走は少し疲れがあったのかも知れない。具合は悪くないし、力はここでも上位。」(武宏平調教師・大阪スポーツ)
ユーワファントム
「気持ちの問題だと思うから今回はブリンカーを着用する。能力的には一変があってもいい。」(武藤善則調教師・デイリー馬三郎)
ゼットコマンダー
「少し気を抜く面があるからね。この鞍上なので、ビジッと気合をつけてもらえれば。」(池添兼雄調教師・デイリー馬三郎)
ウィキウィキ
「疲れを取るのに十分な時間を費やして、やっと態勢が整った。力は上位で初戦から期待。」(松田国英調教師・デイリー馬三郎)
「大型馬だけに取り消しで少し空いたのは割り引き材料。距離は問題ないし、地力からそう崩れることはないはずだが。」(松田助手・大阪スポーツ)
ジャイアントラック
「数字通り、ポテッと映ったし、体の張りも一息。距離は合うので連闘でピリッとすれば。」(松田助手・デイリー馬三郎)
ショウナンラノビア
「前走は久々の分だけ追い負けたが、力のあるところは見せてくれた。今度は決めたい。」(岡田稲男調教師・デイリー馬三郎)
「体は減ってないから連闘はいいほうに出ると思う。まともなら勝ち負けになる。」(内山助手・大阪スポーツ)
アイアイスピーチ
前々走このクラスを7番人気で制しています。そのときは新潟ダート1800mでした。今回動きもメンバーの中ではいい方ですし、鞍上は前走も今回の最終追い切りも騎乗した、この馬を知り尽くしている池田鉄平騎手ですので、軽視はできません。
しかし、極端に成績にムラがあるように、気性的なものもあって難しい馬なので、来られたら仕方ないですが、基本的には無視します。
ウィキウィキ
初戦未勝利戦を勝利後、500万特別で2着、500万平場で同タイムの2着と素晴らしい成績を残しています。今回は8月25日以来の復帰初戦となりますが、追い切りの動きも悪くなく、人気になるのは当然だと思います。
ただし、最終追い切りは全体的にそこそこの時計ながらも、終い13秒6と失速しています。もしかすると本番も直線で息が持たず失速するかも知れません。
ウインバリエンテ
清水英克調教師が併せ馬だと動かないので追い切りはこれで十分とおっしゃっていますが、やはり未勝利クラスではないわけですから、物足りない気がします。
前走2番人気4着と実績を残している馬ですが、愛馬ダブルダンスシチーにはこれを交わして欲しい!!
コスモハナコ
追い切りの動き自体は飛び抜けて悪いわけではありませんが、馬ナリで1本というのが気になります。ただ、前走は9番人気と低評価ながらも2着に食い込んでいます。今回が試金石となるでしょう。
ダブルダンスシチーの保護者としては、前走がフロックであって欲しいのですが・・・。
ジャイアントラック
前走8着からの連闘だが、基本的に連闘は評価が難しい。これには勝ちたいが。
ショウナンラノビア
明日出走する愛馬ステップシチーの岡田稲男厩舎。連闘なんですね。陣営も連闘は吉と出るか凶と出るか手探り状態。1つ上でも書きましたが、連闘馬は難しいです。ただ、前走は休み明け500万特別でクビ差の3着と実績は抜群。
あっさりもありそうですが、ダブルダンスの支持者としては、今回は連闘の失敗で直線で失速して欲しいものです。
シルクデューク
前走9着と言っても4番人気。前々走7着と言っても1番人気。ここ2走は不振も見限れない。ダブルダンスの出走する今回まで、不振続きでいて欲しい。
ダブルダンスシチー
はっきり言いまして、直前の追い切りだけでしたら、「C」評価です。しかし、計6本も追い切り時計を計時するなど、熱心さは伝わってきますので、「B−」評価にしました。
13頭数9頭がこのクラスで掲示板を確保とさすが特別競走、なかなかのメンバーが揃いました。普通で考えれば昇級初戦で休養明け。大幅割引が必要でしょう。
中京ダ1700mの持ち時計も躓いたとは言え、他の馬と2秒ほどの差があります。
しかし、後半4戦あたりのレース振りは立派でしたし、私個人は期待しています。目標掲示板!
スズカフェロー
追い切りが1本だけで、しかも馬ナリ。ここ3戦とも1番人気に支持されるなど、実績馬ですが、前走の負け方といい追い切りの内容といい、不安も少なくはない。
あっさりがあっても不思議はないが、なんとか隙をついてダブルダンスの出番がないかなぁ。
ゼットコマンダー
28日の追い切りは栗東の坂路ですが、全体の時計が54秒6もかかっているのに、上がり14秒7と未勝利クラスをなかなか脱出できない牝馬レベルの動きです。
このクラスも勝ち上がりの実績があり、1000万クラスでも好走していました。実績はメンバー中ナンバーワンですが、とにかく追い切りの悪さが気になります。
ここを突いてダブルダンスシチーが先着してくれれば。
フィールドウイナー
500万の芝コースで頭打ち状態だったが、前走ダートを走ってみてびっくり!7番人気の低評価を覆す2着(とはいえ、勝ち馬からはなんと1秒5差!9馬身差)。
追い切りもメンバー中1番良く見えますし、叩き2走目、私は強敵と見ますが。
ブルーレパード
このクラスで3着3着2着と常に好走。前走は500万特別で僅差の2着。このクラスでは力が1枚抜けている感じです。しかし、追い切りは未勝利レベルの動きで、
ユーワファントム
連闘にもかかわらず、1本追い切り時計が出せたということは、非常に好感が持てます。前走8着といっても出遅れていますし、これも強敵ですよね。
というわけで、何が勝つというのは難しいですし、我らが愛馬ダブルダンスシチーが何着くらいになれるかということですが、常識的には、9着前後でしょう。実績のあるメンバーが揃いすぎています。
しかし、それら実績馬も前走は不明な惨敗があったり、連闘だったり、追い切りが甘すぎたり、追い切りで最後に脚が上がったりと万全の馬がほとんどいません。
愛馬贔屓ですが、十分見せ場はあると思っています。ただ、強気になれないのは、愛馬ダブルダンスシチー自体も本調子にはないということです。佐々木晶三調教師も言っておられましたが、なんとかメドが立つところを見たいものです。
愛馬ダブルダンスシチーのここ2走は相手メンバーが軽かったとはいえ、強い内容でした。私はチャンスはゼロではないと思っています。がんばれダブルダンスシチー!!(頼む、お金をくわえて帰ってきてね!)
これ以降12月1日に作成
今日私ほっさんは、大阪のモーターショーに出かけていたので、結果は15時15分に携帯電話で知ったのですが、「あれれ?騎手が太宰啓介くんになっているぞ!?」と、騎手のところを見て嫌な予感がしました。
当初予定の佐藤哲三騎手が騎乗していないということは、なんらかのアクシデントがあったに違いありません。ただ、そのときは、外でしたし、なぜ乗り替わりがあったのかは、気になりつつもわかりませんでした。
しかし、帰って事実を知って驚愕しました。佐藤哲三騎手は落馬負傷により、左第4・5腰椎横突起骨折、左腸骨亀裂骨折、右足部挫傷、腰部挫傷で現在病院で精密検査中とのこと。この文字だけを見てもいかに重症かがよくわかります。
しかも、その原因が若手佐藤聖也騎手の斜行による走行妨害。そのときの騎乗馬サンタドレス号が無事だったことから、馬をかばって自らが怪我をした佐藤哲三騎手らしさが伝わってきます。佐藤哲三騎手は自らしくじる様な騎手ではないので、走行妨害は非常に残念です。
このサンタドレス号は、明日出走する愛馬ステップシチーが初戦で戦った強豪馬で、あの伝説の07年05月19日の中京芝1800m未勝利戦のメンバーです。この日、愛馬ステップシチーのデビュー戦、ステップシチーは初戦ながらも経験馬相手に出遅れて2着を確保しました。サンタドレスはこのとき3着でしたが、3着でも走破時計は未勝利戦ながらも1000万クラスの勝ち負けの時計でした。事実サンタドレスは次走2着馬に7馬身もの差をつけて大楽勝。そのときの時計も1000万クラスのものでしたから、その後の昇級初戦でも堂々の主役(1番人気)をはったほどの馬です。もちろん、今日12月1日も1番人気でした。
その大切な馬を守ろうと体をはった佐藤哲三騎手。ついこの前に大きな怪我から復帰されたばかりで、本当に悔しいやるせない気持ちで一杯です。1日も早く、またターフに戻ってきてくれることを期待します。
その佐藤哲三騎手は、サンタドレス、ダブルダンスシチー、ショウリュウアクト(ダブルダンスシチーの併せ相手)と佐々木晶三厩舎の有力3頭を任されていたわけですが、先鋒のサンタドレスでの事故により、ダブルダンスシチーとショウリュウアクトは乗り替わりになりました。
正直、裏開催の中京競馬場とあって、あまり他に有力騎手がおらず、騎手の低下が心配されるところでしたが、なんとも上手い具合に太宰啓介騎手が余っていました。
太宰啓介騎手といえば、夏の小倉で一躍脚光を浴びるようになった騎手ですが、私ほっさんは、以前からその騎乗技術は高く評価しておりました。ほっさん評価でも「B−」ということで、騎手平均より高い評価です。どうしても騎乗依頼される馬が地味なので、武豊騎手や、岩田康誠騎手のように勝鞍をどんどん伸ばすことはできませんが、騎乗馬の質の割りに勝率、連対率などが悪くないのは、いかに騎乗技術が素晴らしいかを物語っています。
今回5着だから言うわけではありません。このサイトを立ち上げた今年の1月15日からずっと太宰啓介騎手は「B−」と高い評価でした。私は実績だけに留まらず、太宰啓介騎手の乗り方や考え方も好きなので、たまたま私の愛馬に乗ってもらったのは今回が初めてですが、これからもどんどんと愛馬に乗ってもらいたい騎手の1人です。特に、小倉や福島、中京では大歓迎!!
ちなみに、もう1頭の乗り替わりショウリュウアクト号は田中克典騎手に決まり、10番人気で8着でした。やはりダブルダンスシチーの今回は特別レースですし、減量騎手のメリットもないですので、こんなことを言うのは自分勝手ですが、田中克典騎手よりも太宰啓介騎手に決まってもらってとにかく良かったと思っています。これは結果が悪かったとしても、その思いに変化はありません。
スタートはバラバラッとになります。愛馬ダブルダンスシチーは出遅れや躓きはないものの、無理に行かず、ジリジリと下がり8番手の最内を追走します。
ウィキウィキがハナを奪い、2番手には連闘のショウナンラノビア。3番手がフィールドウイナーです。
ペースはミドルペースなのですが、結局この3頭、ショウナンラノビアが優勝、ウィキウィキがクビ差2着、フィールドウイナーが4着に収まりますから、完全に行った行ったです。3着のゼットコマンダーは5番手追走。
直線は向くとウィキウィキがコーナーワークを利用してグイッと先頭に出ます。手応えなどから完勝かと思いますが、最後に2番手追走のショウナンラノビアにクビ差だけ交わされます。結局レース後の上村洋行騎手のコメントによると、ウィキウィキはレース中に故障を発生されていたらしく、それが響いて交わされたといえるでしょう。
愛馬ダブルダンスシチーは道中は最内で死んだふりをしていましたが、4角から直線の入り口は少し外目に出して、確実な進路を取ります。直線は全体の2番手の末脚を炸裂させてグングン前を目指しますが、前が楽をし過ぎていた分、追い付くことはできず、4着からクビ差の5着となりました。
以前中京ダ1700mのときも、後方から直線でキラリと光る末脚を見せてくれていた愛馬ですが、今回はそのときよりも1秒3も上がりが速いということで、成長の後を窺い知ることができます。
ただ、距離ロスのない最内を通っての結果であることは忘れてはいけません。
今回の愛馬ダブルダンスシチーの走破時計1分46秒5良は、今年6月3日に私ほっさんが、中京競馬場に初めて行った日のダブルダンスシチーの走破時計1分48秒0良を1秒5も縮める素晴らしいものです。
私ほっさんは、あの第7戦で、この馬の未勝利戦脱出とそれ以降の好走を確信したわけですが(詳しくはその時の特集をご覧ください。)、やはり中京は愛馬ダブルダンスシチーにとって非常に合っている競馬場で、今回も上がりは全体の中で2番目に速い37秒0で今までのダブルダンスシチーのダート戦の中で、1番切れています。
で、1分46秒5という数字ですが、過去10年間の古馬500万クラスの平均勝ち時計が1分47秒8良を上回っています。そして、さすが前走4着以内が13頭中10頭もいたハイレベルな特別戦。勝ち馬の時計1分45秒8良は、平場も合わせた500万クラスの平均勝ちタイムを2秒も上回り、1つ上のクラス1000万下の平均勝ちタイム1分46秒2良も上回っています。
ここから察するに、今回は500万特別戦でしたが、内容的には1000万の内容、1000万クラスの時計であり、今回1分45秒8の好時計で勝ったショウナンラノビアは1000万クラスでも初戦から期待されるでしょうし、勝ち負けになるでしょう。
クビ差2着のウィキウィキも次走500万クラスでは、断トツの人気になり、よほどの相手でもいなければ、あっさり決めるでしょう。ただ、下記レース後のコメントによると、どうも道中で故障を発生したようですが。
5着の我らが愛馬ダブルダンスシチーは4着馬とは惜しいクビ差の5着ですが、昇級初戦、しかも4カ月の休み明けでこれだけ走るのですから、次走はかなり厚い印がたくさん集まることでしょう。時計的にも中京ダ1700mのこのクラスの平均勝ちタイムは余裕で越えている訳ですから、今回は相手に恵まれませんでしたが、このクラスの脱出は時間の問題です。ましてや、1000万の平均勝ちタイムに0秒3差ですから、上のクラスでも勝ち負けできるでしょう。ダブルダンスはまだ3歳。いずれ1000万で掲示板に載るところまでは展望が開けて来ました。次走、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみです。
これ以降12月3日に作成
ショウナンラノビア(1着)
「終始手応えが良く運べて、あとはどれだけ伸びるかだった。それを考えると少し物足りない着差ではあったが、自身の時計は詰めているし、よく押し切ってくれた。」(小牧太騎手・競馬ブック)
「楽に追走していたから、もう少し楽に交わせるかと思ったけど、伸びは一息。でも2着の馬も強い馬だし連闘の心配もなかったね。」(小牧太騎手・ラジオNIKKEI)
「イライラした様子もなかったし、連闘は問題なかった。4角での手応えならもっと楽に勝てると思ったけど、前走より時計は詰めているからね。よく頑張ってくれた。」(小牧太騎手・デイリー馬三郎)
ウィキウィキ(2着)
「気分良く行っていて、道中は凄くいい感じだった。直線も併せる形で粘り強く走ってくれていたんだけど、最後は脚元をかなり気にしていたから。」(上村洋行騎手・競馬ブック)
「本当は前に馬を置いて折り合いたかったけど馬が行きたがってたからね。良いペースでは行けたが、レース中に脚を痛めてしまって。」(上村洋行騎手・ラジオNIKKEI)
「レース入線後に脚元を気にしていた。直線はかなり痛がっていたし、その影響があったと思う。」(上村洋行騎手・デイリー馬三郎)
ゼットコマンダー(3着)
「スッと反応できなかった分の差だろうね。脚は持ってるし、もっと広いコースの方がいいかも知れない。」(デムーロ騎手・競馬ブック)
「ズブい馬でエンジンのかかりが遅い。直線の長いコースならすぐに勝てる力はある。」(デムーロ騎手・ラジオNIKKEI)
フィールドウイナー(4着)
「速い時計の中、渋太く頑張ってくれています。この内容ならすぐにチャンスがきそうです。」(田中克典騎手・競馬ブック)
「時計が速いし、このメンバーでこれだけ走れたのは収穫でした。やはりダートのこれぐらいの距離が合っていますね。」(田中克典騎手・ギャロップ)
ダブルダンスシチー(5着)
「右にモタれて走っていたけど終いはジリジリと差を詰めてくれました。久々で昇級だったことを考えると、よく走っているんじゃないでしょうか。」(太宰啓介騎手・競馬ブック)
スズカフェロー(6着)
「もっと走っていい馬なんだけどね。勝負どころからもうステッキが入っていたからなあ・・・。」(赤木高太郎騎手・競馬ブック)
ブルーレパード(9着)
「馬が下を向いているときにスタートが切られて思うようなレースができなかった。スタートのタイミングの問題だからね。今日は参考外です。」(中舘英二騎手・ラジオNIKKEI)
ショウナンラノビア(1着)
「抑えたまま前へ。2番手で流れに乗り、ピッタリとウィキウィキをマーク。少し頭は高いが、手応え以上に伸びて競り勝った。」(競馬ブック)
「2番手で逃げた2着馬をピタリとマーク。直線に向いての追い比べできっちりと前を捕らえた。叩き2走目で順当に良化を見せた。」(ギャロップ)
ウィキウィキ(2着)
「10キロ減でもまったく細くない。仕上がる。馬なりでハナへ。スイスイ逃げ、4角では押し切れそうな感じだったが・・・。左手前のままで踏ん張れず。」(競馬ブック)
「ポンとハナへ。スローに落としてマイペースの逃げだったが、最後の追い比べで久々のぶんが出たか。それでも能力の高さを十分に示した内容。」(ギャロップ)
ゼットコマンダー(3着)
「この馬としては早目の立ち回り。3角からは押っつけ詰めだったが、直線は逆手前でも渋太く差を詰めてきた。左回りは合う。」(競馬ブック)
「好位から。3コーナー過ぎから追走に余裕はなかったが、追ってジワジワと粘り強い伸び。あと一歩の詰めは甘いが、走りは安定している。」(ギャロップ)
フィールドウイナー(4着)
「シャドーロール。好位のインで嵌まっていたが、3〜4角はモタモタ。伸びずバテずの流れ込み。相手も揃っていたが、一気の4キロ増も応えたか。」(競馬ブック)
「好位の内で流れに乗る。直線に入ると前から離されたが、それでもバテずに踏ん張っていた。ここ2走を見ると、ダートの方が合う。」(ギャロップ)
ダブルダンスシチー(5着)
「少し余裕残し。中団を抑えて追走。3〜4角では反応が悪かったが、バテずに差を詰めて入着。」(競馬ブック)
「中団からしぶとく脚を伸ばしてきた。昇級戦で久々を考えれば上々の内容。次走は注意が必要。」(ギャロップ)
スズカフェロー(6着)
「時折、仕掛けながらの追走。4角手前からはムチを入れて食い下がっていたが、最後は力尽きた。」(競馬ブック)
ブルーレパード(9着)
「出遅れて後方。この形でも問題ないはずだが、勝負どころでは反応が鈍く、ラストももどかしいほど伸びず。」(競馬ブック)
時計の評価のところでも書きましたが、中京ダート1700mであれば、このクラスでは間違いなく勝ち負けです。また、過去の実績から阪神ダート1400mでも勝ち負けでしょう。
今回、特別戦で豪華メンバーでの休み明け5着ですから、次走平場だったら1番人気に支持されちゃうんじゃないでしょうか。しかし、中京の平場は混合戦(外国産馬が出走できるレース)が、レースの数の割りに少ないので、あまり選択肢がないのが困ったものです。
現状では、1000万クラスを勝てるという内容のレースは見せていませんが、今回の内容は500万クラスはいずれ順番が来ることを確信させる内容でした。
なんとか、ここを勝ち上がり、1000万で仮に足踏みしても、来年6月の降級でもう1度!なんていうのがいいですよね。
このダブルダンスシチーは当初2口所有する予定でしたが、あまりの素晴らしい馬体に惚れ込み、安い馬をもう1頭買ってでも欲しいと思って3口目を購入した馬です。
無料提供馬でもオタカラシチーやアテネシチー、マイセンシチーなど、最初から全く魅力のない馬もいましたが、私の中ではロンドンシチーとこのダブルダンスシチーは馬体が物凄く良く見えました。ロンドンシチーもそういった理由から2口所有していたのですが、2度に渡る屈腱炎のためにたった1度無理に出走しただけで引退しました。このダブルダンスシチーはここまで順調ですので、それがなによりです。
次走は年内に迎えることができると思いますが、中京のダート1700mは十分メドの立つ内容でしたので、また中京で出走させて欲しいと思います。
今回の第11戦特集はこれで完結ですが、休養明けで体調も十分ですし、またすぐに第12戦特集でお会いすることになるでしょう。次は注目される立場ですので、どんな相手が来ようとも、受けて立ちましょう。
最後までご愛読ありがとうございました。
2007年8月11日作成 11月5日、8日、14日、18日、21日、27日、28日、29日、30日、12月1日、3日加筆
ダブルダンスシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら
2007年 7月29日 第10戦 3歳未勝利 函館ダ1700m 待望の初勝利!!(1着/1番人気)
2007年 7月22日 第9戦 3歳未勝利 函館ダ1700m (2着/2番人気)
2007年 6月30日 第8戦 3歳未勝利 阪神ダ1800m (4着/5番人気)
2007年 6月 3日 第7戦 3歳未勝利 中京ダ1700m 現地観戦レポ (6着/4番人気)