前走の大敗後、立て直しを図るため放牧に出されていたダブルダンスシチーですが、今週栗東トレセンに帰厩しました!!(2009年1月8日に確認)
ここ3戦は降級した500万クラスで8着7着9着と低迷しているダブルダンスシチーですが、元々現級を武豊騎手で圧勝。1000万クラスでも2着があるなど、実績は十分です。なんとか復活して、強いダブルダンスを見せて欲しいですね。
前走前 2008年10月1日 栗東坂路 重馬場 一杯
佐藤哲三
4F 56.6
3F 42.1
2F 計測不能
1F 14.9
2009年1月18日 栗東DW 良馬場 馬なり余力
助手
4F 54.0
3F 38.5
1F 12.9[9]
マレンゴ(3歳未勝利・前走2歳新馬戦5番人気4着)直強めの外を追走3F併せで併入
1月21日 栗東DW 良馬場 一杯
助手
6F 84.8
5F 69.3
4F 55.1
3F 41.5
1F 13.2[8]
マレンゴ(3歳未勝利・前走2歳新馬戦5番人気4着)叩一杯の内に先行同入
1月25日 栗東DW 良馬場 馬なり余力
助手
4F 54.5
3F 38.8
1F 12.9[9]
1月28日 栗東DW 良馬場 馬なり余力
助手
6F 84.2
5F 69.2
4F 55.2
3F 41.3
1F 13.4[8]
2月1日 栗東DW 重馬場 馬なり余力
助手
4F 56.0
3F 40.4
1F 12.9[9]
ウィアーザスター(3歳500万)馬なりの外同入
2月5日 栗東DW 良馬場 一杯
助手
6F 84.7
5F 69.5
4F 55.2
3F 40.9
1F 13.3[9]
2月8日 栗東DW 良馬場 馬なり余力
助手
4F 53.6
3F 38.0
1F 12.0[9]
2月11日 栗東DW 良馬場 一杯
助手
6F 83.0
5F 67.5
4F 53.8
3F 40.0
1F 13.0[9]
1月18日、帰厩して、速めの追い切りを開始しました。しっかりと本数を追い切って、万全の態勢で臨めば、500万クラスは圧勝でしょう。・・・と思いたい。
1月21日、一杯に追われましたが、ダブルダンスシチーはそれなりに攻めで走る馬ですから、まだまだ物足りないですね。もっとも、今週出走するわけではありませんから、なんの心配もありませんが。
1月25日、いつもの日曜追いです。まだ目立つ動きではありませんが、じっくりと仕上げて欲しいですね。
1月28日、先週よりも若干動きは良くなりました。しかし、まだ今週の出走は無理ですね。あと、1週か2週は追わなければいけません。
2月1日、かなり動きが軽やかになってきましたね。出走予定は2月15日の小倉だそうですから、その頃には万全の状態に仕上がっていることでしょう。力を出し切れば、500万クラスでは上位のはずです。佐々木晶三調教師には、完璧に仕上げて、力の出せる状態にして欲しいですね。
2月5日、時計自体はたいしたことはないですが、馬場の九分どころを通ってのものですから、評価してもいいでしょう。佐々木晶三調教師はしっかりと仕上げてくれるので、頼もしいですね。今度こそはと復活を期待しております。
2月8日、終い重点でなかなかいい伸び脚を見せてくれました。最終追い切り次第ですが、今回はかなりやってくれそうな気がします。
2月11日、うーん、馬場の九分どころとはいえ、なんだか絶好調とは思えない動きです。今回、想定段階での相手も強く、これしきの追い切りの動きでは、正直掲示板すらも厳しいのではないでしょうか。
私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。動きはイマイチですが、入念に乗り込まれていることは大いに評価いたします。
馬名 | 前走騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エーシンエヴァン | 野元昭嘉 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 2 | 3 | 2 | 4 | 8 | 4 | ||
オーミプレシャス | 川島信二 | 12/27 500万 | 中京ダ1700 | 3 | 3 | 2 | 4 | 9 | 9 | ||
キタサンダイオウ | 千葉直人 | 12/27 500万 | 中京ダ1700 | 13 | 14 | 11 | 7 | 地 | 10 | ||
シャススプリーン | 石崎隆之 | 12/11 地方 | 船橋ダ1600 | 8 | 4 | 地 | 10 | 地 | 15 | ||
シャドウランズ | 大野拓弥 | 1/18 500万 | 中京ダ1700 | 2 | 9 | 9 | 10 | 6 | 13 | ||
シャフツレディ | 丸田恭介 | 1/31 500万 | 東京ダ1400 | 8 | 4 | 5 | 5 | 6 | 15 | ||
シンボリプロキオン | 田中博康 | 1/24 500万 | 中京ダ1700 | 3 | 3 | 9 | 2 | 9 | 9 | ||
セクシーザムライ | 石橋脩 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 4 | 8 | 地 | 7 | 10 | 12 | ||
ダブルダンスシチー | 佐藤哲三 | 10/04 500万 | 阪神ダ1800 | 9 | 2 | 7 | 8 | 2 | 5 | B− | |
トップモンジュー | 吉田稔 | 1/21 交流 | 笠松ダ1800 | 2 | 1 | 6 | 6 | 9 | 4 | ||
フォルスストレート | 丸田恭介 | 11/16 500万 | 福島ダ1700 | 止 | 8 | 16 | 13 | 2 | 12 | ||
ブチカマシ | 宮崎北斗 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 3 | 2 | 4 | 2 | 2 | 5 | ||
マイネルパルティア | 丸田恭介 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 2 | 7 | 7 | 6 | 13 | 8 | ||
ミシックキョウト | 安部幸夫 | 1/24 500万 | 中京ダ1700 | 8 | 10 | 6 | 7 | 12 | 13 | ||
リネンスタイル | 南田雅昭 | 10/26 500万 | 東京ダ1400 | 10 | 16 | 11 | 6 | 15 | 17 |
スタート地点は正面スタンド前直線の右端。
4コーナーの出口からの発走で、最初の1コーナーまでの距離は343m。最後の直線は291m。
このコースの最大の特徴は、ローカルのダート1700mの中で最も逃げ、先行馬が有利であること。
逃げ、先行馬を合わせた連対率は70パーセントを超える。
スタート直後はお約束のように各馬ピッチを上げて飛ばすことになるが、1〜2コーナーの坂を上り切ったあとにペースが落ち、そこで息が入る。
そのため、前半飛ばして主導権を握った馬でも後半脚が残る。
一旦緩むところで、緩みすぎると向正面の途中からマクル馬が出てくるが、結果的には4コーナーで好位にいた馬が好走することになる。
枠順は外枠が不利。人気を背負った馬が大外枠を引いた場合は、苦しい競馬になる。
ジェイドロバリー、サンデーサイレンス、アフリート産駒が強く、ここしか走らないコース巧者がよく出てくる。
有利な枠順 外枠以外 有利な脚質 逃げ、先行 ポイント 脚質、コース適性 種牡馬ベスト ジェイドロバリー、サンデーサイレンス、アフリート 連対騎手ベスト 武豊、中舘英二、安藤勝己、武幸四郎、小牧太、福永祐一 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 3歳新馬 1分51秒0 1分52秒4 1分51秒8 3歳未勝利 1分49秒5 1分48秒2 1分49秒0 1分48秒9 古馬500万 1分47秒7 1分47秒2 1分47秒8 1分47秒9 古馬1000万 1分46秒4 1分46秒2 1分46秒7 1分44秒8 古馬1600万 1分46秒4 1分46秒0 1分45秒9 1分45秒0 古馬オープン 1分45秒1 1分48秒0 1分44秒3 1分43秒9
馬名 | 前走騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
増 | イーグルホーラー | 飯田祐史 | 2/07 500万 | 小倉ダ1000 | 10 | 14 | 9 | 地 | 13 | 12 | |
エーシンエヴァン | 野元昭嘉 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 2 | 3 | 2 | 4 | 8 | 4 | ||
シャススプリーン | 鮫島良太 | 12/11 地方 | 船橋ダ1600 | 8 | 4 | 地 | 10 | 地 | 15 | ||
シャドウランズ | 宮崎北斗 | 1/18 500万 | 中京ダ1700 | 2 | 9 | 9 | 10 | 6 | 13 | ||
シャフツレディ | 浜中俊 | 1/31 500万 | 東京ダ1400 | 8 | 4 | 5 | 5 | 6 | 15 | ||
増 | シルクヘラクレス | 的場勇人 | 1/24 500万 | 京都ダ1800 | 6 | 6 | 10 | 14 | 1 | 5 | |
増 | スリーベイダー | 太宰啓介 | 11/08 500万 | 京都ダ1800 | 7 | 4 | 9 | 5 | 3 | 4 | |
セクシーザムライ | 北村友一 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 4 | 8 | 地 | 7 | 10 | 12 | ||
ダブルダンスシチー | 佐藤哲三 | 10/04 500万 | 阪神ダ1800 | 9 | 2 | 7 | 8 | 2 | 5 | B− | |
フォルスストレート | 荻野琢真 | 11/16 500万 | 福島ダ1700 | 止 | 8 | 16 | 13 | 2 | 12 | ||
ブチカマシ | 黛弘人 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 3 | 2 | 4 | 2 | 2 | 5 | ||
マイネルパルティア | 丸田恭介 | 1/25 500万 | 中京ダ1700 | 2 | 7 | 7 | 6 | 13 | 8 | ||
ミシックキョウト | 小牧太 | 1/24 500万 | 中京ダ1700 | 8 | 10 | 6 | 7 | 12 | 13 | ||
リネンスタイル | 南田雅昭 | 10/26 500万 | 東京ダ1400 | 10 | 16 | 11 | 6 | 15 | 17 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。
前走3着のオーミプレシャス、シンボリプロキオンが消えました。
イーグルホーラー
中央でも地方交流戦でも冴えず。
エーシンエヴァン
ずっと低迷していたが、3走前の4着をきっかけに一変。ここ2走は連続2着と安定感抜群。
シャススプリーン
中央では、もはや頭打ちなので地方交流戦を中心に活動しているが、それでも成績は冴えない。よって中央のここでは無理。
シャドウランズ
芝でもダートでも頭打ち状態だったが、前走は2着と好走。さて、それがフロックか実力か。
シャフツレディ
常に掲示板の端前後をうろうろしているワンパンチ足りない馬。
シルクヘラクレス
昨年のこの時期に現級で優勝。しかし、そこから低迷。上のクラスどころか、降級してからもいいところなし。
スリーベイダー
3着はあるものの、ほとんどが6着前後。ここは相手も強いし、厳しい。
セクシーザムライ
これもいつも掲示板に載るか載らないか程度の位置。ここは相手が強くて。
ダブルダンスシチー
現級勝ち、1000万クラス2着も過去の実績。今は8、7、9着と500万クラスでも低迷。復活はあるのか、それともピークは過ぎたのか。
今回は十分休養をとって、しっかりと追い切って万全の態勢。これでダメなら、ここまででしょう。
フォルスストレート
3走前は1番人気も13着大敗。次は16着シンガリ負け、その次は競走中止と酷い状況に。ダブルダンスシチー同様に復権はあるのか。
ブチカマシ
ローカルでは掲示板を外さない堅実派。今回もそのあたり。
マイネルパルティア
前走2着は時計も優秀。ついに出番か。
ミシックキョウト
ギリギリ掲示板に載れないレースが続いている。今回は相手強化で、ますます出番は少なさそう。
リネンスタイル
最下位争い。
ダブルダンスシチー
エーシンエヴァン
マイネルパルティア
競馬ブック
短評は「主力対等」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 米満浩 長岡利 西村敬 エーシンエヴァン ○ ◎ ◎ シルクヘラクレス △ ▲ ダブルダンスシチー ◎ ○ △ マイネルパルティア △△ △ ○ ブチカマシ ▲ ▲ △△
あとは省略
予想オッズ
以下15倍以上省略
馬名 予想オッズ エーシンエヴァン 2.9 ダブルダンスシチー 4.8
デイリー馬三郎
予想印
◎ ダブルダンスシチー
○ エーシンエヴァン
▲ ブチカマシ
以下省略
見解
「休養を挟んで疲れが癒え、本来の力強い動きが戻ってきたダブルダンスシチーに◎。現級勝ちの実績もあり、スムーズに折り合えば好戦可能。」
ダブルダンスシチー(9着)
「スタートを決めて、いい位置につけられたんですが、外から早めにこられてペースが変わった時に対応できませんでした。」(佐藤哲三騎手・競馬ブック)
「モタれる面がある馬。積極策で早めにラチに沿わせて走らせたが、それでも少し内へ行きたがっていた。直線で追われてからは、比較的まっすぐ走っていたが・・・。」(競馬ブック)
ダブルダンスシチー
「ササ針明けも仕上がりは万全。右側だけのブリンカーを着けるのでまっすぐ走れれば。」(佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎)
ダブルダンスシチーのスタートは悪くないのですが、先行争いからは脱落し、12番手の最内を死んだふりをして追走します。
結局、外枠がたたって前に行けませんでしたが、最初からモタれる癖を考慮して、ラチ沿いを走らせる作戦だったんでしょう。私は結果如何に問わず、作戦としてはそれが一番だと思います。
シルクヘラクレス(結局6着)がハナを奪います。2番手はシャフツレディ(結局13着)という隊列ですが、前がいつまでも競り合いペースはかなり速くなります。
その結果、前にいた馬は総崩れ。勝った馬は道中8番手追走、2着馬は9番手追走という差し馬の競馬になります。
12番手を追走していた我らが愛馬ダブルダンスシチーですが、向正面で武豊騎手が騎乗して勝った時のようなマクリを見せ、一気に先頭に立ってしまいました。ペースが遅いならいざ知らず、ハイペースでのこの押し上げは無謀とも思えました。ベテラン佐藤哲三騎手、ペースを読み違えたか、それとも佐々木晶三調教師の指示か。
こんなに一気に来られては、前の馬は息を入れる暇もなく、総崩れ。ダブルダンスシチーも直線はさすがに脚が上がりましたが、かなりの粘りを見せました。1番人気のエーシンエヴァン(これは漁夫の利だ!)と前日大敗を喫したアイオロスシチーを管理する嶋田功調教師の管理馬ブチカマシにはぶちかまされましたが、3着でフィニッシュ。
結果は3着ですが、内容は勝ちに行ってのもので、それで3着なら私は非常に評価します。これなら、500万クラスの脱出は時間の問題でしょう。
ただ、このコースは昨年愛馬エスポワールシチーが稍重とはいえ、1分42秒4で駆け抜けたコースです。今回の1分46秒7という時計からも、ダブルダンスシチーが1000万クラス勝ち負け程度のレベルの馬だということが窺い知れます。決して将来、GTや重賞で活躍するといった類の馬ではないでしょう。
ならば、小さいことを言いますが、500万クラスでも2、3着をうろうろしてくれている方が、馬主的には儲かるかも知れません。
今回のダブルダンスシチーの走破時計1分46秒7良馬場は、小倉ダート1700mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイム1分47秒7良馬場と比較しても優秀な時計です。
また、同1000万クラスの過去10年間の平均勝ちタイム1分46秒4良馬場に匹敵するタイムです。
確かにハイペースで時計の出る状態でしたが、立派と言ってもいいのではないでしょうか。これでモタれていたわけですし、ブリンカー等の矯正の効果はあったと思います。
しかし、上記にも書きましたように、1000万クラスの時計で、それ以上ではありません。
ブチカマシ(2着)
「最後は枠順の差が出ました。早目に内に入れようとして、少し強引に押して行きましたからね。長くいい脚を使えるし、結果的に外から早目に動いて行っても良かったかも知れません。」(黛弘人騎手・競馬ブック)
ダブルダンスシチー(3着)
「以前よりマシにはなっていたんだけど、まだ要所要所でモタれていたね。今回は久々の分もあったんじゃないかな。これを使ったことで良くなってくれば。」(佐藤哲三騎手・競馬ブック)
「」(騎手・ギャロップ)
マイネルパルティア(4着)
「逃げ馬が引っ張っているように見えても、2番手以降はペースが落ち着いていましたからね。タメれば必ず弾ける馬なので、ジックリと行く形を取りましたが、今日の流れならもっと早目にマクッて行っても良かったのかも知れません。」(丸田恭介騎手・競馬ブック)
ブチカマシ(2着)
「向正面では勝ち馬のすぐ後ろだったが、こちらはダブルダンスシチーの仕掛けに乗じて3〜4角から外目を進出。直線入り口ではステッキが入っていたが、手応え以上の渋太さで伸びてきた。」(競馬ブック)
ダブルダンスシチー(3着)
「少し太かった。半マイル標から動いて3〜4角では先頭へ並びかける。直線へ向いても手応えは十分だったが、追われてから手前を替えず内へモタれ気味に。あとひと踏ん張りが利かなかった。」(競馬ブック)
「」(ギャロップ)
シルクヘラクレス(6着)
「出ムチを入れてハナへ。後続を3馬身近く離して逃げを打つが、3角手前からダブルダンスシチーにこられて厳しくなった。」(競馬ブック)
今回の3着は、上記、各騎手のコメントを見ていただいてもわかるとおり、ペースを読んで、早目にマクッた佐藤哲三騎手の好騎乗が光りましたが、それでも速い時計に対応しての3着は価値があります。
レース後に佐藤哲三騎手がお話されているとおり、これを使ったことで良くなるようですと、このクラスの勝ち上がりは時間の問題でしょう。
ここ3戦は低迷し、もうピークは過ぎたのかとすら言われたダブルダンスシチーですが、矯正の効果などもあり、ようやく本来の姿を見せるようになりました。
しかし、過去1000万クラス2着があるとはいえ、そのレースは恵まれたもので、時計も内容も平凡でした。
正直、これ以上の成長がなければ、能力的に500万クラスの勝ち上がりが精一杯かとも思われますが、ここまで21戦もコンスタントに走り、我々保護者を楽しませてくれた功績は非常に大きいと思います。
無料提供馬ということもあり、頭打ちになってもいつまでも走らせて欲しいですね。佐々木晶三師はまだこれから成長して本格化するとおっしゃっていましたが、これはオペラシチーの時にも聞かれたセリフで、私は個人的にあまりアテにはしていません。
しかし、本当にそうなのであれば、もっと楽しめるでしょうし、これからも見守っていきたいと思います。
最後に、今回の佐藤哲三騎手の騎乗方法に疑問の声が聞かれましたが、私はレース直後から肯定的です。レース後の各騎手のコメントを見ても、若手騎手が舌を巻いているように、ベテランらしい好判断だったと思っています。結果の3着だけを見て、あの騎乗が無茶だとか、否定するのは如何なものかと思います。
しかし、佐藤哲三騎手はよく叩かれますねぇ。私は武豊騎手のステップシチーの脚を余した騎乗が今までで一番良くなかったと思っていますが、佐藤哲三騎手も武豊騎手も人間ですし、失敗はあると思います。
たとえ今回の騎乗が失敗だったとしても、今まで調教をつけてくれたことやレースで競馬を覚えさせてくれた功績から考えれば、たいしたことではないのではないでしょうか。
頑張れダブルダンスシチー、そして佐藤哲三騎手!!
2008年10月 4日 第20戦 500万下 阪神ダ1800m (9着/2番人気)
2008年 9月21日 第19戦 500万下 阪神ダ1800m (7着/7番人気)
2008年 7月19日 第18戦 500万下 函館ダ1700m (8着/1番人気)
2008年 7月 5日 第17戦 500万下 函館ダ1700m (2着/1番人気)
2008年 6月21日 第16戦 木古内特別 500万下 函館ダ1700m (5着/2番人気)
2008年 5月11日 第15戦 桃山特別 1000万下 京都ダ1800m (11着/1番人気)
2008年 4月12日 第14戦 1000万下 阪神ダ1800m 写真付き 現地観戦レポ(2着/5番人気)
2008年 1月20日 第13戦 500万下 京都ダ1800m 写真付き 現地観戦レポ(1着/1番人気)
2008年 1月 5日 第12戦 500万下 京都ダ1800m(2着/9番人気)
2007年12月 2日 第11戦 沓掛特別 500万下 中京ダ1700m(5着/9番人気)
2007年 7月29日 第10戦 3歳未勝利 函館ダ1700m 待望の初勝利!!(1着/1番人気)
2007年 7月22日 第9戦 3歳未勝利 函館ダ1700m (2着/2番人気)
2007年 6月30日 第8戦 3歳未勝利 阪神ダ1800m (4着/5番人気)
2007年 6月 3日 第7戦 3歳未勝利 中京ダ1700m 写真付き 現地観戦レポ (6着/4番人気)