4月10日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告は次の通りです。
「先週は、外枠からの競馬だった上に、思った以上に発馬が良く、前に壁が作れない厳しい展開でした。それでも着差は詰めているようにここにきて力をつけているのは明らかですね。本当によく頑張ってくれています。レース後は少しコズんだ感じはありますが、使ったなりの疲れですし、このままガクッとこなければ厩舎に置いて調整していくつもりです。入るかどうかは微妙ですが、京都の3週目に牝馬限定のダート1400m戦がありますので、そこを目指す予定です」(羽月師)5月4日の京都競馬(4歳上1000万下・牝馬限定・ダ1400m)を目標にしています。
ということで、厩舎で調整され次走は5月4日 京都12R 1000万下 ダート1400m 牝馬限定戦を目標ということです。
ただ、前走僅差で4着となり、3着以内の優先権を逃してしまいましたから、出走できるかは微妙です。この節は日曜日に同じ条件の一般戦があり多少は出走馬が分散されると思うのですが、牝馬限定戦の方が出走したい馬が多いでしょうから、蓋を開けて見ないとわかりませんね。
力上位は間違いないですし、レースが楽しみですね。鞍上は上村洋行騎手ではないのでしょうかねぇ。前走は三浦皇成騎手に乗り替わりになりましたが、彼も上手く乗ってくれましたし、今のプリュムならだけが乗っても上手く走れるのでしょうか。それでも私は上村洋行騎手希望ですが。
今回もプリュムの鞍上は主戦の上村洋行騎手です。クラブ公式HPでは4月25日まで出走予定レースの案内はあるものの鞍上が掲載されていませんでしたから、どうなのかと思っていましたが、もはやプリュムの主戦と呼ぶに相応しい上村洋行騎手を予定と発表されましたので嬉しいですね。もっとも、除外の可能性もあるために、リーディング上位の騎手が乗ってくれないだけかも知れませんが・・・。
上村洋行騎手はプリュムが1000万クラスに昇級してから二度騎乗していただきました。元々はハンデの軽い牝馬のプリュムですから、51キロでも乗れる騎手ということになると、なかなか一流どころではいません。新人騎手が主流となるところですが、上村洋行騎手は50キロでも乗れる騎手でしかもベテランで技術も経験も豊富なことから白羽の矢が立ちました。
昇級初戦は4着(3着とはハナ差)、2戦目は3着(包まれてなければ2着は確実)と確実にプリュムの力を出し切り、人気以上(共に5番人気だった)の着を持って来てくれました。前走は上村洋行騎手が関東で騎乗することになり、直前でプリュムの鞍上は代打騎乗の三浦皇成騎手になりましたが、ここまでメドをつけてくれたのは上村洋行騎手であり、当然彼で1000万クラスを勝ち上がりたいと私は思います。
上村洋行騎手は1992年にデビューした当時から私ほっさんが大注目していた騎手でしたが、昨今は騎乗馬に恵まれず、成績もついてこず、厳しい状況になっています。
それでも第3場ではまだまだ期待の出来る騎手です。プリュムとは他のどの騎手よりも手が合うと思います。
他の私ほっさん愛馬への騎乗ということになりますと、2010年のディヴァインシチーのシンガリ負けのみですが、これは屈腱炎明けで、結果としてもはや競走能力がなくなってしまった馬への騎乗ですから度外視していいでしょう。
私ほっさん初の高額愛馬ローザグランデ(橋口弘次郎厩舎)の育成を任され、デビュー戦も彼の予定でしたが、急遽予定レースが変更になり、騎乗していただくことはありませんでした。
昨今の低迷ぶりは非常に心配ですが、22年目のベテランですし、技術などは全く心配ありません。
2013年5月2日現在、中央通算564勝、勝率7.3パーセント、連対率14.3パーセント、重賞は10勝でGTは2008年のスプリンターズS(スリープレスナイト)の1勝のみ。
昨年(2012年)は中央12勝、勝率4.4パーセント、連対率7.8パーセントと大きく成績を落とした。今年はここまで7勝、勝率7.6パーセント、連対率10.9パーセントと昨年よりはかなり回復しています。
上村 洋行(うえむら ひろゆき)は1973年10月23日生まれの39歳。日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンター所属する22年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー時は柳田次男厩舎所属。現在はフリー。実兄の上村典久は調教助手。
1992年栗東の柳田次男所属騎手としてデビュー。同期には後藤浩輝・横山義行・小林淳一がいる。競馬学校在学時より複数の教官たちから追う技術や騎手向きの性格を評価されるなどデビューした当時から騎乗技術が高く、同年は京王杯オータムハンデキャップをトシグリーンで制するなど、新人ながら40勝を挙げ、最多勝利新人騎手に輝く。
2年目の1993年には53勝を挙げ、若手ながら相当な実力を持った騎手として認知されるようになる。
1994年には東京優駿でデビュー3年目ながら2番人気のナムラコクオーに騎乗している(6着)。なお、デビュー3年以内で100勝を達成している騎手は他には武豊、蛯名正義、角田晃一、藤田伸二、福永祐一、武幸四郎、秋山真一郎、池添謙一、北村宏司、藤岡佑介、川田将雅、鮫島良太、三浦皇成らがいるが「デビュー3年以内でも100勝以上の騎手は減量されない」対象となった最初の騎手である。
また結局は武豊などに乗り替わることになるが、サイレンススズカやゴールドアリュールといった後にGT馬になる馬にも騎乗している。
その後もコンスタントに勝ちを積み重ねていたが、1990年代の後半ごろから以前ほどの勢いが落ちる。実はこの時、眼の病気(飛蚊症)を患っていたにもかかわらず治療をしないまま騎乗を続けていたという。
2002年7月12日、函館競馬場の調整ルーム食堂内にて上村は青木芳之と口論になり一方的な暴力行為に及んだ。裁決委員は13〜14日の騎乗は不適当と判断。競馬施行規則第126条第20号「競馬の公正確保について業務上の注意義務を負う者として相応しくない非行のあった者」を適用し、上村に対し13日から21日までの騎乗停止処分を科した。
それでも毎年10勝以上と2桁の勝ち鞍は挙げていたが、2004年に眼の病気(飛蚊症)の治療をするため騎乗を自粛。7か月間、手術をするため休養に入る。手術は3回行われ、ようやく視力が回復するに至った。
復帰後の2005年には42勝と若い頃に近い成績を残し、神戸新聞杯でストーミーカフェに騎乗した四位洋文に替わってシックスセンスに騎乗したり、エリザベス女王杯を連覇中だったアドマイヤグルーヴにも騎乗している。
2008年6月15日、スリープレスナイトでCBC賞を勝ち、実に10年ぶり(その間の重賞138連敗は現役騎手最多記録)のJRA重賞競走を勝利するとその後も同馬で北九州記念、さらにはスプリンターズステークスも制覇し、GTレース騎乗40回目の挑戦にして悲願のGTウイナー騎手の栄誉を手にした。
2010年5月2日の新潟6Rをフランドルシチーで勝ち、JRA通算500勝を達成した。
「2011年のアドマイヤメジャーでの2走が同騎手を象徴する。七夕賞は外で持って行かれて6着に沈み、小倉記念では内の追走で捌けずに10着に終わった。函館2歳S勝ちは好位の外で自然な流れに乗れたもの。こんな形になりそうな時でないと買いづらい。2010年&2011年の1番人気馬の成績は[24・4・5・24]の勝率.421。穴は2010年に単勝8190円、2011年に4360円がある。橋口弘次郎厩舎で走る馬は小牧太に取られ、2011年に成績が良いのは橋田満。」(2011年上半期・佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (3戦0勝)
2010年 1月23日 ディヴァインシチー 500万下 中京ダ1700m 16着/10番人気
2012年12月 9日 プリュム 大須特別 1000万下 中京ダ1400m 4着/5番人気
2013年 3月16日 プリュム 矢作川特別 1000万下 中京ダ1400m 3着/5番人気
2013年3月16日 中京12R 愛馬プリュムに騎乗する上村洋行騎手。(5番人気3着)
前走前 4月3日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う
助手
6F 78.5
5F 62.2
4F 48.4
3F 36.3
1F 12.3[8]
サンライズドバイ(古馬500万下)一杯の外を0.3秒追走3F併せクビ先着
4月9日 栗東プール
4月10日 栗東プール
4月11日 栗東プール
4月16日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 63.0
3F 45.6
2F 29.8
1F 15.1
4月17日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.3
3F 44.9
2F 29.7
1F 14.7
4月25日 栗東CW 不良馬場 追って一杯
助手
6F 82.9
5F 66.7
4F 51.8
3F 38.3
1F 13.8[8]
サクラヴィクトリー(古馬500万下)強めの外を0.8秒先行4F付0.7秒遅れ
5月1日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯に追う
助手
6F 78.5
5F 63.5
4F 50.0
3F 37.2
1F 12.2[8]
サンライズドバイ(古馬500万下)一杯の外を0.6秒追走3F併せ0.2秒先着
4月16日、16−16−15−15で追い切られました。次走は5月4日の予定ですし、すでに2走していますからこれで十分ですね。
4月17日、15−15で追い切られました。出走まではまだ2週ありますし、使い込んでいますから、このくらいの調整で十分ですね。
4月25日、格下馬に千切られていますが、助手さん騎乗ですし、プリュムとしてはこんなものでしょう。来週が出走予定ですし、この追い切りで馬にスイッチが入ってくれると思います。順調です。
以下は同日(4月25日)更新されたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
「先週末、軽い疝痛があったのですが、幸いすぐに治まって調教を休むようなことはなく調整できています。今朝はCWコースで併せて追い切っていますが、近走の好調をキープできていることがよく分かる内容でした。昨日の雨で馬場が重かったことを考えると、終い13秒1というのもよく踏ん張ってくれていますし、終始集中して走ってくれました。今の感じなら、今度はブリンカーを外してもいいかもしれませんね」(羽月師)
先週末に軽いとは言え疝痛(腹痛)があったんですね。大事に至らず良かったです。来週は出走が微妙(除外の可能性あり)で調整は難しいと思いますが、羽月友彦先生は上手くやってくださるので安心しています。ブリンカーも確かに一度外しても良いかもしれません。上村洋行騎手ですから、何か違いなどがあれば感じ取ってくれるでしょう。
5月1日、ポリトラックで一杯に追い切られました。自己ベストとほぼ同じ時計(ベストは78.5−12.3)でした。この日の5Fでは全体の9番目の時計です。最後までしっかりと伸びていますし、素晴らしいのひと言。こりゃ今回も勝ち負け必至ですね。
私ほっさんの追い切り評価は「A−」です。今週は仕事で応援に行けないのが残念です。勝つんじゃないでしょうか。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンティークカラー | 岩田康誠 | 11/03 1000万 | 京都ダ1400 | 7 | 2 | 3 | 15 | 14 | 1 | ||
アンビータブル | 4/21 500万 | 京都ダ1200 | 1 | 5 | 13 | 2 | 7 | 9 | |||
エスケイティアラ | 水口優也 | 8/19 500万 | 小倉ダ1000 | 12 | 10 | 交 | 交 | 交 | 16 | ||
カナエチャン | 酒井学 | 1/19 1000万 | 京都ダ1400 | 14 | 12 | 7 | 1 | 10 | 10 | ||
ガールズストーリー | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 7 | 13 | 18 | 1 | 3 | 9 | |||
キクノレジーナ | 岩崎翼 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 14 | 15 | 14 | 14 | 8 | 10 | ||
サンマルリジイ | 4/14 1000万 | 阪神ダ2000 | 12 | 14 | 10 | 9 | 14 | 1 | |||
シャイニイチカ | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 11 | 14 | 15 | 15 | 9 | 9 | |||
優 | スノーレガーロ | 福永祐一 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 2 | 10 | 11 | 1 | 2 | 3 | |
スマイリングムーン | 3/24 1000万 | 阪神ダ1400 | 9 | 10 | 9 | 8 | 1 | 11 | |||
セイラ | 小坂忠士 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 8 | 7 | 3 | 8 | 6 | 9 | ||
タガノジョイナー | 川田将雅 | 11/03 1000万 | 京都ダ1400 | 12 | 5 | 3 | 1 | 7 | 3 | ||
デルマイザナミ | 中井裕二 | 4/06 1000万 | 阪神ダ1800 | 15 | 11 | 6 | 1 | 10 | 12 | ||
ナムラアピア | 幸英明 | 3/16 1000万 | 阪神ダ1400 | 5 | 4 | 16 | 16 | 13 | 10 | ||
パールブロッサム | 秋山真一郎 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 12 | 4 | 5 | 1 | 2 | 2 | ||
ピュアマリーン | 佐久間寛志 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 16 | 16 | 15 | 13 | 13 | 11 | ||
プリュム | 上村洋行 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 4 | 5 | 3 | 4 | 1 | 4 | A− | |
ブロッケン | 和田竜二 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 15 | 9 | 1 | 7 | 3 | 3 | ||
メイショウユメゴゼ | 武豊 | 4/06 500万 | 阪神ダ1200 | 1 | 2 | 6 | 5 | 3 | 7 | ||
ラヴフェアリー | 3/24 1000万 | 阪神ダ1400 | 10 | 15 | 8 | 7 | 7 | 13 | |||
ワイキキブリーズ | 川島信二 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 5 | 12 | 8 | 5 | 1 | 12 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート16頭のところに現在21頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式HPによりますと出走可能Aということで出走はほぼ確実でしょう。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンティークカラー | 岩田康誠 | 11/03 1000万 | 京都ダ1400 | 7 | 2 | 3 | 15 | 14 | 1 | ||
アンビータブル | クリスチャン・デムーロ | 4/21 500万 | 京都ダ1200 | 1 | 5 | 13 | 2 | 7 | 9 | ||
エスケイティアラ | 太宰啓介 | 8/19 500万 | 小倉ダ1000 | 12 | 10 | 交 | 交 | 交 | 16 | ||
増 | エスジーアンクル | 国分優作 | 4/13 500万 | 阪神ダ1400 | 1 | 8 | 3 | 13 | 6 | 地 | |
カナエチャン | 酒井学 | 1/19 1000万 | 京都ダ1400 | 14 | 12 | 7 | 1 | 10 | 10 | ||
キクノレジーナ | 岩崎翼 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 14 | 15 | 14 | 14 | 8 | 10 | ||
スマイリングムーン | ミルコ・デムーロ | 3/24 1000万 | 阪神ダ1400 | 9 | 10 | 9 | 8 | 1 | 11 | ||
セイラ | 小坂忠士 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 8 | 7 | 3 | 8 | 6 | 9 | ||
タガノジョイナー | 川田将雅 | 11/03 1000万 | 京都ダ1400 | 12 | 5 | 3 | 1 | 7 | 3 | ||
ナムラアピア | 幸英明 | 3/16 1000万 | 阪神ダ1400 | 5 | 4 | 16 | 16 | 13 | 10 | ||
パールブロッサム | 秋山真一郎 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 12 | 4 | 5 | 1 | 2 | 2 | ||
ピュアマリーン | 佐久間寛志 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 16 | 16 | 15 | 13 | 13 | 11 | ||
プリュム | 上村洋行 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 4 | 5 | 3 | 4 | 1 | 4 | A− | |
ブロッケン | 和田竜二 | 4/07 天王10下 | 阪神ダ1400 | 15 | 9 | 1 | 7 | 3 | 3 | ||
増 | メイショウボヌス | 松山弘平 | 3/16 1000万 | 阪神ダ1400 | 7 | 11 | 1 | 5 | 交 | 10 | |
メイショウユメゴゼ | 武豊 | 4/06 500万 | 阪神ダ1200 | 1 | 2 | 6 | 5 | 3 | 7 | ||
ラヴフェアリー | 水口優也 | 3/24 1000万 | 阪神ダ1400 | 10 | 15 | 8 | 7 | 7 | 13 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
前走2着のスノーレガーロ(なぜか今週回避)と前走5着のワイキキブリーズ(非当選除外)が消えました。超ラッキーですね。
スタート地点は向正面2コーナー奥のポケット。
2コーナーの引込み線は芝コースになっており、ダート1200mから200m延長した部分はほとんどが芝になっている。外枠に行くほど芝を長く走ることになるが、単純に外枠が有利というわけでもない。ほぼフラットと見ていい。芝も走れる馬に限り有利と言える。
3コーナーまでの直線の長さはダートコースとしては非常に長い。1200mに比べて馬群は縦長になりやすいが、先行争いが緩くなることはほとんどない。
逃げ・先行馬が圧倒的に強いコースで、信頼できる軸馬は好位からレースを進められるタイプ。穴を狙う際にも、差し馬よりも人気薄の逃げ粘りを狙う方が効率が良い。
また、産駒的にも大きな傾向が見られる。フォーティーナイナーやアフリート、ジェイドロバリー、エンドスウィープといった軽いダートを得意とするミスタープロスペクター系の種牡馬が圧倒的に強い。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント スタート、種牡馬 種牡馬ベスト フォーティーナイナー、フジキセキ、ジェイドロバリー 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、岩田康誠、福永祐一 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分26秒9 1分26秒0 1分25秒6 1分27秒1 2歳未勝利 1分26秒6 1分27秒1 1分26秒4 1分26秒4 2歳500万 1分25秒4 1分24秒5 1分25秒6 3歳新馬 1分27秒2 1分26秒4 1分25秒8 1分26秒2 3歳未勝利 1分26秒6 1分26秒1 1分25秒9 1分26秒1 3歳500万 1分25秒5 1分24秒3 1分24秒5 1分26秒0 古馬500万 1分25秒4 1分25秒1 1分24秒6 1分24秒7 古馬1000万 1分24秒6 1分24秒1 1分24秒1 1分24秒3 古馬1600万 1分24秒0 1分23秒4 1分22秒7 1分23秒8 古馬オープン 1分23秒9 1分23秒9 1分23秒5 1分24秒7
競馬ブック
見解
「アンティークカラーは牝馬限定戦のここなら実力上位。鉄砲の利くタイプで仕上がりも良好。緒戦が狙い目。速い流れで折り合えそうなプリュム、復調の兆しが窺えるナムラアピア、ひと脚は使えるセイラも立ち回りひとつ。」
短評は「波乱含み」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU エスジーアンクル △ 穴 メイショウボヌス 穴 ナムラアピア ◎ ◎ △ メイショウユメゴゼ △ △△ アンビータブル △ プリュム △△ ○ ○ ○ タガノジョイナー △ アンティークカラー ○ ◎ △ ◎ セイラ △ △ △△ △△ ブロッケン △ △ パールブロッサム △ ▲ △ ▲
あとは無印
予想オッズ
以下24倍以上省略
馬名 予想オッズ アンティークカラー 3.8 プリュム 4.8 ナムラアピア 4.8 メイショウユメゴゼ 9.0 パールブロッサム 9.0 セイラ 9.9 アンビータブル 13.5 タガノジョイナー 15.3 スマイリングムーン 18.3
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 プリュム 79 79 75 77 アンティークカラー 83 73 82 76 ナムラアピア 84 54 62 77 メイショウユメゴゼ 77 69 64 74 パールブロッサム 79 76 79 69 セイラ 80 77 80 73
デイリー馬三郎
本紙の見解
「メンバー唯一の現級勝ちがあり、実績面では頭ひとつ抜けている◎アンティークカラー。半年ぶりの出走になるが、初戦から動ける気性で心配は無用。牝馬同士の一戦なら信頼度は高い。好調な○プリュム、叩いて一変ムードの▲の先行勢2騎が相手。〈浜口〉」
◎ アンティークカラー
○ プリュム
▲ パールブロッサム
× アンビータブル
☆ タガノジョイナー
以下省略
プリュムは全13記者中 ◎(本命)印 1記者、〇(対抗) 5記者、▲(3番手評価) なし、×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) なし、△(6番手以下評価) 4記者、無印 2記者
プリュム(4着)
「前でスムーズに流れに乗れたけど、坂あたりでちょっと反応が悪くなった。ただ、今日は外枠で、前半、脚を小出しに使った分の差があっただろうし、コースロスが響いた感じ。内枠ならもっとやれていたと思う。」(三浦皇成騎手・競馬ブック)
「スムーズに前々で流れに乗れたけど、外枠で小出しに脚を使っていた分、最後の坂で手応えが怪しくなりました。内めの枠でスムーズなら。」(三浦皇成騎手・デイリー馬三郎)
「大外枠からの競馬でしたが、スタート良くスッと前につけて、スムーズにレースはできました。直線の坂でちょっと甘くなってしまったので、内枠で前に壁を作って脚を溜められていたらまた違ったと思います。それでも押しきれたかと思ったのですが、今日は外枠の分の距離ロスもありましたし、残念な結果になってしまって申し訳ありませんでした。とても乗りやすかったですし、展開ひとつですぐに勝てると思います」(三浦皇成騎手・キャロットクラブ公式HP)
「枠が枠だったので難しいところはありましたし、決して悪い競馬ではないんですけどね。最後が甘くなってしまいましたが、流れや位置取り次第でもっと勝ち負けに近い競馬ができるでしょうし、チャンスはあるはずです。今日は福島競馬場に来ているのでまずは直接馬を確認してからですが、馬体に問題がなければ厩舎に置いて使っていきたいですね」(羽月友彦調教師・キャロットクラブ公式HP)
「大外から無理なく好位へ。4角の手応えは勝ち馬よりいいくらい。その割に伸びは案外だったが、渋太く粘り込む。」(競馬ブック)
プリュム
「前走は壁をつくれずに最後で甘くなったが、内容は安定してきた。限定戦なら。(羽月友彦調教師・デイリー馬三郎)
「前走は外枠で前に壁を作れなかったのが痛かったですね。前に壁を置いて、タメを利かせて運べれば。」(羽月友彦調教師・競馬ブック)
想定段階では前走2着(とはいえ10番人気)のスノーレガーロが居ましたが、どうやら出馬投票をせずに回避。・・・ということは前走1000万クラスでの2、3着馬(優先権持ち)が一頭もおらず、前走4着のプリュムが最高着です!!
そして、前走5着と嫌な存在だったワイキキブリーズが非当選の除外!!とにかく運が向いています。これで次は前走5着馬(ナムラアピア)が1頭居るのみ。勝つときや好走するときはこういう運も必要です。
前走は大外枠でなければ勝っていたというのが私の見解ですが、気になる枠は今回”7番”。正直、もっと内枠希望でしたが、これよりも外よりは十分にいいですね。私はこれで明日の勝ちを確信しました。
専門誌では人気はプリュムが2番手で、1番人気は岩田康誠騎手騎乗のアンティークカラーのようです。この馬、現級勝ちということで人気のようですが(騎手のファクターも大きいのかな?)、ここ2走も1分24秒台とそんなにたいした時計では走ってないですよね。
そんな馬が6か月の休養明けですよ。叩き3走目で馬体の充実していて、追い切りの動きも絶品のプリュムが負けるはずないですやん。あちらさん(アンティークカラー)は追い切りも冴えませんし、叩いてからが見え見えです。
また、アンティークは芝スタートも不安な馬です。プリュムは芝スタートは大歓迎ですよね。元々芝の新馬戦の2着馬ですし・・・。
プリュムは4歳で、勝てば6月の番組再編でまた1000万クラスに降級できます。一方アンティークカラーは5歳で、ここでメイチにやる必要は全くありません。仕上げの本気度が全然違います。
プリュムは勝って降級するまで休養したいぞ!!
いろいろと考えて、
どこに負ける要素がありますのん?くれぐれも馬券はご自身の責任において購入してください(笑)。
とにかく、プリュムに道筋をつけてくれた上村洋行騎手で勝ちたい。
いつもなら、1000万クラスは賞金も高いですし2着でも十分なのですが、プリュムはここを勝てば6月のクラス再編でまた1000万クラスに降級できます。現状でも500万クラスに降級できて降級の恩恵は受けられるのですが、やはり賞金的にも1000万クラスの方が美味しい。
ハナ差でもなんでも勝って欲しいですね。夢ではないと思います。
前々走の矢作川特別、前走の天王寺特別と愛馬プリュムのウィナーズサークルを見るために現地応援をした私ほっさんですが、今回の5月4日は仕事で現地応援に行くことが出来ません。
プリュムは早くから5月4日の出走が決まっていましたが、ちょうどゴールデンウィークど真ん中で交替相手がいないこと。そしてプリュム自身が除外の可能性がかなりあったことです。無理に勤務を変更して貰ってプリュムが除外ならなんにもなりません。あまり頻繁に無理を言うこともできず、プリュムに関してはここ2走続けて現地で応援することができましたし、今回はやめようと思っていました。
蓋を開けてみるとしっかりと思惑のレースに出走!!しかもメンバー中、プリュムが前走が4着で最高着と、今度こそは勝ち上がれそうなメンバー構成で是非とも行きたいのですが、こればかりは仕方がありません。あくまでも仕事があっての1口ライフですから。
ということで、現地応援は行くことができませんが、1000万クラスに降級するには実質のラストチャンスですし、私がいなくても遠慮なく勝って欲しいですね。寂しいですが、当日は携帯での事後確認となります。
独り言にも書きましたが、5月3日に上記の更新をして就寝前にちょいと今のオッズでも見ておこうかと言うときにふとあることに気がつきました。プリュムの出馬表のところにいつもの”B”の文字がないんですよね。これはブリンカーを今回はしていないと言うことで、羽月友彦先生も直前の更新でそのようなことをおっしゃっていました。確かに前走は浅いブリンカーでも好走したように、もうブリンカーは必要ないような気が私もしましたが、一抹の不安を感じたことは後付けではありません。
・・・で当日、プリュムの馬体重は438キロと休養明けから毎走減っているのは気がかりでしたが、それだけメイチに仕上げたということなのでしょう。1000万クラスに降級するならここが勝負でしたからね。
プリュムはいつものようにスタートが良く、いい位置につけられそうな感じでしたが、そこからズルズルと後退し9番手になってしまいます。終始馬群の真ん中を包まれるように走り、3〜4角の勝負どころでも遅れを取る始末。結局9着で入線します。
レース後に上村洋行騎手がおっしゃっていたようにブリンカーを外した影響が大きかったのでしょう。そのことで馬が他馬を怖がってしまい力が出せなかったと私も思います。こんなに負ける馬ではありませんし、時計も以前走った時よりも随分と遅いです。馬は元々草食系で恐がりなものですからね。
次も見ないとわかりませんが、上村洋行騎手のおっしゃる通り、私も今回はブリンカーを外したために怖がって競馬にならなかったと思っていますから、度外視でいいと思います。また、あまり包まれるよりは外を回してでも周囲に馬を置かない方がいいと思いました。前走も浅いブリンカーでしたが、結果的に大外枠の影響で外を回し、他馬に包まれることはなかったですからね。
今回のプリュムの走破時計は1分25秒2良馬場でした。今回は力を出し切っていないですし、同コースは以前1分24秒7良馬場で走っているコースです。今回の時計は気にしなくて良いと思います。
プリュム(9着)
「今日はブリンカーを外した影響で集中できていなくて、いつもは引っ張り切りで行けるのに周りを気にして行けなかった。力はある馬だし、今日は参考外。」(上村洋行騎手・競馬ブック)
「前走、ブリンカーを浅くして問題なかったため、今回は外したとのことでしたが、かなり影響があったように思います。好走している時のように好位で前に馬を置いて進めようと思ったのですが、まず前半の行きっぷりが全然違いましたし、勝負どころから外の馬を気にして、来られれば来られただけ逃げてしまう感じでした。返し馬の雰囲気は悪くなかったので、今日はブリンカーを外したことが悪い方に出ただけでしょう」(上村洋行騎手・キャロットクラブ公式HP)
プリュム(9着)
「3角での反応が案外だったし、直線に向いたところでは外にヨレて後続の馬に影響を与えてしまった。」(競馬ブック)
やっちゃいました。まさかの9着で本賞金どころか出走奨励金も貰えず、特別出走手当も減額の373000円。1口で割りますと850円程度になると思われます。もちろん、何も貰えないよりは十分ですが。
今回は度外視でいいと思います。このことで次走に人気が落ちるようならラッキーとさえ思います。次走は6月以降なら降級しているので500万クラスということになりますし、楽な相手に楽な競馬でまた好走癖を思い出してくれたらいいと思います。
今回はブリンカーを外したことがまず大きな敗因だと思いますが、私もレース前は前走は浅いブリンカーでも大丈夫だったし、今回は不安はあるものの、外してもいいんじゃないかな?と思っていましたから、大敗は残念ですが羽月友彦先生と同意見でしたしレース結果に文句はありません。
競馬は生き物である馬が走るからいろんなことがありますし、余計に面白いんですよね。ですから、このように上手く行かないことも当然多々あります。絶対という言葉はありませんし。気持ちを切り替えて次にまた期待したいと思います。
今回のことでプリュムに恐怖心が芽生え、毎回走らなくなっても困りますし、次走は6月以降の降級戦まで待って、比較的更に相手に恵まれる500万クラスで楽に走って、良いときの状態を思い出して欲しいと思います。
最後に自分勝手なことを書きます。私は今回プリュムは勝つと思っていました。ただ、想定が出る前の段階ではもっとメンバーが揃いそうな感じでしたし、私自身がゴールデンウィークの真ん中ということと、除外の可能性もあったことから、休日を無理に取らずに現地応援を諦めました。
しかし、蓋を開けてみると予定通りのレースで確定。しかも相手は前走プリュムよりも着が下の馬ばかり。本当は愛馬の優勝シーンに立ち会いたいですし、口取りにもまた納まりたいですから、悔しい思いでレース前夜を過ごしていました。結果的にここで空振ったことで、私がまたプリュムの優勝シーンに立ち会える可能性も大きくなりましたし、そういう意味では大敗後に不謹慎ながらホッとしている自分がいます。
おそらくプリュムが勝てるのはあと2回。今回勝っていれば次は降級後の1000万クラスが最後と思われます。今回勝てませんでしたので、降級後の500万クラスと、そこを勝ち上がったあとの1000万クラスと2つは勝てるのではないでしょうか。ならば、できればその2つ共立ち会いたいです。
ということで、今回はとにかく度外視。次走に大きく期待しております。
頑張れプリュム!!次こそは勝ち負けだ!!
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