プリュム(ピューリティーの09) デビュー戦


キャロ愛馬第15号はもしかすると超お得馬。


母ピューリティーは伊の1勝馬で不安要素が一杯だったが、

初仔のピュアブリーゼはオークスで2着!!

クラシック2着馬の下ということで期待は高まるばかり。

また、父ダイワメジャーも2歳戦ですでに重賞にオープン特別勝ちと大爆発。


姉は持ち込み馬で牝馬で1口60000円と高額だったが、

本馬は牝馬で1口35000円と安価。

金額は安いが私はかなり期待をしている。


ピューリティーの09を徹底分析。

また、購入に至った経緯を掲載。


近況もなかなか良く、期待は高まるばかり。

最新の近況報告を掲載。


競走馬名がプリュム(Plume 「羽根」の意。羽根のように軽やかに美しく走り抜けてほしいという願いを込めて。(仏語))になりました。


4月21日22日の第一回産地馬体検査を受検し、JRA競走馬登録が完了しました。

5月11日にノーザンファームしがらきに移動しました。

9月18日に栗東トレセンに入厩。

9月29日にゲート試験に合格しました。

11月5日 京都5R 2歳新馬 芝1600m 牝馬限定戦に出走!!

2着/2番人気。

フルゲート18頭もの中、人気を背負っての王道の競馬で2着は立派。

抜群の先行力にレースセンスと将来楽しめそう。

しかし、姉のピュアブリーゼと同じく切れる脚はない。

レース回顧と時計の分析、レース後の和田竜二騎手と羽月友彦調教師のコメントを掲載。


写真多数付き、現地観戦レポート。

(2011年11月8日完結)

2010年11月26日立ち上げ

●ピューリティーの09を購入

 毎年第一次募集で本命馬を外し続ける私ほっさんですが、2010年も例に漏れず最優先希望馬のアドマイヤセラヴィの09に落選。格安牝馬のフェリークの09のみの当選となりました。

 まだ一昨年の有馬記念大的中の時に今年の分として軍資金15万円を残していたことと、07年産が全滅し特別割引額だけで5万円程度あったことから、牡馬の購入を急ぐことになりました。

 第一次募集で最優先希望馬枠で外した私は、第1.5次募集(第二次募集までの残口馬優先受付)に参加する権利がありましたので、すぐに購入予定馬で売り切れそうな牡馬を購入することにしました。

 当時の購入予定馬は以下の通りです。

第二次募集まであまっていればすぐに買いたい馬

 ここからは、おそらく第一次募集では満口にならないと思われる馬(あくまでも個人的予想)。第一次募集で満口ならばあっさりと諦めるが、残口があるのなら是非買いたい馬。

 1位 15 ミスティーミスの09
 2位 81 ムガメールの09

近況経過観察馬

 ここからは、おそらく年明けあたりまでは満口になることがないと予想される馬。

 となれば、近況報告にて育成は順調か、故障はないか、気性などは大丈夫か、成長していっているか、早期デビューはできそうか、などのファクターを注意して見て行き、良さそうなら購入。

 もちろん、残口表示が出れば、そこから早ければ2日間くらいで売り切れる可能性があるので、要注意。

 昨年はエイコーンキッドとフェーラシュヴァルをこのパターンで購入。エイコーンキッドは2歳の早期に入厩しゲート試験に合格した。やはり、この順調さ、早さが大切である。いくら素質や能力があっても、ジャングルビジットやトゥエルフスナイトのようになかなかデビューできなければ私としては意味がない。


1位 85 フェリークの09
2位 65 ピューリティの09
3位 82 アーネストデザイアの09
4位 73 ミスエアクラフトの09
5位 75 マチカネエンジイロの09
6位 17 ゲルニカの09
7位 35 ラヴァーズナットの09

 この内、フェリークの09は予想に反し、第一次募集で満口。なんとか私としては購入することができたわけですが、優先的に購入を予定していたミスティーミスの09とムガメールの09は残口表示すら出ていません。すなわち相当余っています。なので買い急ぐことはありません。

 ですので第1.5次募集では残口表示の出ていたマチカネエンジイロの09を購入。これで、2009年産は牝馬1、牡馬1となったわけですが、やはり関西の牡馬がもう1頭欲しい。そうなれば、次に欲しいのは憧れていた安田隆行厩舎所属のムガメールの09。

 これを第二次募集初日は抑え(その後数日で満口)、後は経過観察をすることにしました。


 そうこうしていると、経過観察馬ピューリティーの09の姉ピュアブリーゼ(父Monsun)が新馬戦2着に続き2戦目を4馬身差で圧勝。新馬戦の2着も勝ったタツミリュウが昇級戦のきんもくせい特別を連勝したことから評価はうなぎ昇り。4着に負かしたカフェヒミコも3戦目で勝ち上がりと(3着馬は当時2戦目はまだ)強いメンバーの中での価値ある2着だったことを裏付けました。

 母ピューリティーという馬はこれだけの産駒を輩出出来るわけですから、当然その1つ下のピューリティーの09をキャロ会員が見過ごすわけがありません。一気に売れると思った私はピュアブリーゼが勝ち上がった土日の内にインターネットで購入。

 しかし、この時はすでに満口になっている可能性もあり、公言できませんでした。翌月曜日、ピューリティーの09の残口表示を見るとまだ残口がありましたので、無事購入することができました。
 その後一気に売れ、2日後には満口となりました。


 そのピューリティーの09に9月15日の時点で私は次のような評価をしていました。

 母は伊で1勝だが、この価値は正直よくわからない。

 08年産の姉は父がMonsunと持ち込み馬だったことから募集総額2400万円と高額だったが、本馬は父がダイワメジャーという種付料500万円の高額種牡馬にもかかわらず募集総額は1400万円。
 これはお買い得。或いは姉は相当走らないかのどちらか。

 馬体も姉に匹敵する好馬体で、しかも募集時の馬体重は448キロと理想的。預託予定の羽月友彦厩舎は5年目の今年、9月15日現在17勝と調子が出てきた。ワンダースピードという重賞ウィナーも輩出。

 これは気になる。すぐに売り切れはしないだろうから、近況経過観察。



 ということで、姉が走ったということは、相当お買い得と考えられます。預託予定の羽月友彦厩舎もここ最近は勝ち数も勝率も右肩上がりになっており、それなりに期待できますし、比較的馬房に余裕がある為に2歳の早期から多くの馬を入厩させてくれます。

 金額的に2、3勝でいいのですが、もしかすると・・・!?とも思っています。

 これで私は2009年産は牡馬2頭、牝馬2頭を購入したわけですが、いずれも現時点で満口になっており、全て募集当初は二軍と思っていた馬ばかりですが、なかなか良い馬を購入できたと満足しております。


 そんなこんなでピューリティーの09を購入!!。ご一緒の保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

●ピューリティーの09のほっさん評価

 では、ピューリティーの09の詳しい分析です。

 父   ダイワメジャー アーニングIDX 1.00 評価 B−
 母   ピューリティー 伊1勝            評価 D
 母父 パントレセレブル                評価 E
 兄弟  第2仔                     評価 B+
 生産牧場 ノーザンファーム            評価 S
 調教師 羽月友彦                  評価 D

 馬体                          評価 B+
 募集総額 1400万円 牝馬
 
 総合評価 1.52 評価 D


 父ダイワメジャーはその父サンデーサイレンス。皐月賞JpnTを始めマイルチャンピオンシップGT2回、天皇賞秋GT、安田記念GTとGT5勝馬。
 ドバイデューティフリー3着、有馬記念も3着と環境が変わろうが、距離が伸びようがそこそこ走る優れた馬だった。

 種付料は500万円と高額。まだ走っている産駒がなくアーニングIDXは仮代入。サンデー系ということで期待は高い。


 デビュー戦のレース前にパドックで座ってしまうという前代未聞の出来事を起こした。上原博之調教師によると「緊張のあまりお腹が痛くなり、立っていることができなくなったから。主催者側から出走を取消すことも提案されたが、以後のことを考え出走させた。この馬はトレセン内の知らないところに連れて行かれただけで、下痢をしてしまうほど神経質な性格だ」と述べられている。

 思えば我が愛馬エスポワールシチーも未勝利時代は臆病な性格だったことが報じられている。こういったことを克服することが、能力を開花させる絶対条件である。

 初勝利はダート戦。2着馬に9馬身差をつける圧勝だった。しかし、続く500万戦では同じくダートで4着に敗れている。

 その後、1勝馬の身分ながら皐月賞トライアル・スプリングS GUに出走。11番人気の低評価ながら3着に好走し本番への優先出走権を得る。

 皐月賞では1勝馬ということもあり10番人気と低評価。1番人気はホッカイドウ競馬の雄・コスモバルクだった。

 しかし、レース前に『マイネル&コスモ軍団総帥』として知られるサラブレッドクラブ・ラフィアン代表の岡田繁幸氏が「(コスモバルクに)勝つとしたらこの馬」と指名していたとおり、コスモバルクを破り見事に優勝。初重賞制覇がGT制覇となった。


 その後「ノド鳴り」が酷くなり、手術を受ける。復活後の活躍は上記記載のとおり。


 このように様々なエピソードを持つダイワメジャーだが、ダンスインザダーク産駒のように産駒がノド鳴りに悩まされる心配がある。また、神経質な性格も遺伝されると能力が殺がれる恐れがある。

 サンデーサンレンス系で環境適応力も距離の融通も利くが、心配の種も多い。しかし、芝もダートも走ることが出来、距離の融通も利く素晴らしい馬。当然、不安よりも期待の方が数倍大きい。



 母ピューリティーは独国産。伊で1勝、Premio Baggio−L 2着。私は海外に疎いので、このピューリティーの競走成績が凄いのかどうかはわかりません。しかし、結果として1勝馬で、本年キャロットで募集されたシンハリーズやクルソラといった牝馬と比較して随分劣る成績だと思います。それゆえ募集馬の金額もリーズナブルなわけですが。

 私の中では、こういった海外から来たよくわからない子は様子見なのですが、初仔のキャロ所属馬ヒュアブリーゼがまだ2戦ですが、強いのなんの(前述)。これだけの仔を出せるのなら、母の成績云々というよりも、繁殖牝馬として素晴らしいことは間違いないでしょう。しかも、ピューリティーの09は母の6歳の時の産駒。所謂”繁殖黄金期(もっとも繁殖牝馬として良い仔を出す可能性が高い年齢)”で、期待せずにはいられません。

 また、第2仔ももっとも評価される世代であり(初仔は小柄に出る傾向が多い。また第2仔は母の年齢が若いという点で素晴らしい。)、これまた大きな期待がかかります。

 姉の活躍から、これ以降のピューリティーの産駒は金額が上昇することは間違いなく、ピューリティーの09の1口35000円という金額はかなり安価な価格だと思われます。もっとも、募集当時はまだ姉が走っておらず、ピューリティーの子供がどこまで日本で通用するか未知数だった為ですが。



 母父のパントレセレブルは1994年、米国産。2〜3歳時に仏で7戦5勝。1997年欧州年度代表馬。凱旋門賞 GT、仏ダービー GT、パリ大賞典 GT。主な産駒にプライド(英チャンピオンS GT、香港カップ GT)、キャッスルデール(サンタアニタダービー GT)、ダイジン(独ダービー GT)、ベルエセレブル(サンタラリ賞 GT)。日本ではシュフルール(中山新春JS、春麗JS)、サイキョウワールド(サンタクロースH 芝1400m)など。

 父は芝2400mなど中長距離を得意としたが、日本での代表産駒であるサイキョウワールドは芝の短距離で活躍した。このようにスピードも兼ね備えている。

 種牡馬としては成功したパントレセレブルだが、BMSとしてはこれからの馬であり、日本での実績がないことから評価は最低ランクの「E」。これはあまり心配いらない。なにより、同じBMSの姉が活躍しているわけですから。



 兄第はピュアブリーゼの1頭のみだが、これが先にも書いたように走る走る。姉ピュアブリーゼ(父Monsun)は新馬戦2着に続き2戦目を4馬身差で圧勝。新馬戦の2着も勝ったタツミリュウが昇級戦のきんもくせい特別を連勝したことから評価はうなぎ昇り。4着に負かしたカフェヒミコも3戦目で勝ち上がりと(3着馬は当時2戦目はまだ)強いメンバーの中での価値ある2着だったことを裏付けました。
 ピューリティーの初仔がこれだけ走ったことで1つ下のこのピューリティーの09に当然期待は高まり、それまで残口表示すらなかった本馬は一気に満口になりました。
 姉は1口60000円なのに対し、本馬は1口35000円と買い易いお値段だというのも大きかったと思います。父が違うのでわかりませんが、母の仔出しが素晴らしいことは疑いようもなく、常識的には本馬もかなり走るのではないでしょうか。



 生産牧場のノーザンファームは、1994年1月、社台ファーム分割により「社台ファーム早来」が「ノーザンファーム」となり誕生した。活躍馬をあげると切りがないが、ディープインパクト、キングカメハメハ、ヴァーミリアン、カネヒキリ、シーザリオ、ジャングルポケット、トゥザヴィクトリー、ブエナビスタ、ラインクラフトなど。
 日本屈指の生産牧場で、育成施設、優秀な人材とどれをとっても日本のトップクラスです。その実力は疑う余地はありません。
 私もこれが魅力でキャロットクラブに入ったようなものですから。



 預託厩舎の羽月友彦調教師は1970年7月29日生まれの40歳。調教師歴5年目の新鋭。JRA通算勝利数は2010年11月22日現在(以下同じ)59。まだGTでの勝利はない。重賞は全てワンダースピードの東海S GU、平安S GV、アンタレスS GVの3勝。
 勝率は生涯成績は7.7パーセントだが、昨年はそれを上回る7.9パーセントで18勝。本年も2010年11月22日現在勝率10.3パーセントで21勝と上昇カーブを描いており非常に頼もしい。


 1970年に鹿児島で生まれた羽月友彦師は1995年に小林稔厩舎で厩務員となる。その後調教厩務員になり、石坂正厩舎で調教助手を務める。

 2006年2月に調教師試験に7度目で合格し、調教師へ転身。1年間は技術調教師として修業。

 2007年3月1日、湯浅三郎厩舎を受け継ぐ形で厩舎を開業した。4月8日、梅田ステークスに於いて管理馬のワンダースピードが勝利し、開業初勝利。2008年4月27日にワンダースピードで重賞初勝利を挙げた。


 厩舎のワンダースピードが唯一の活躍馬といっていいが、これは前任者の湯浅三郎調教師が育てたもので、良い馬を貰ったと言うべき。


 騎乗依頼はワンダースピードの主戦は小牧太騎手。しかしあまり偏らず、2010年11月の騎乗依頼を見ても、藤岡康太、松山弘平、デムーロ、ルメール、吉田稔、高倉稜 2回、国分恭介、中舘英二、藤岡佑介、幸英明、小牧太、川須栄彦 各騎手と見事にバラバラ。唯一高倉稜騎手に別の馬で2度騎乗依頼をしている。


 預託馬数は普通で、そんなに多くもないことから、2歳馬を早めに入厩させてくれる。これは有り難い。サクラとサンライズの冠の馬が多い。


 開業4年目で右肩上がりの成績なのは頼もしいが、転厩馬のワンダースピード以外の活躍馬がいないことは残念。故にジャパンカップダート以外のGTに出走したこともなく、クラシックなど無縁。この辺りが心配。



 馬体も素晴らしく感じた姉に匹敵する好馬体。なにより首が太く角度が良い。父ダイワメジャーのような力強さを感じる。背中の感じも良く飛節も大きい。管も適度に枯れており脚元も丈夫そう。筋肉も適度についている。
 ただ、繋ぎは短くクッション性に欠け、そういった部分では不安である。




 総合評価1.52は、良血馬の多いキャロットクラブ募集馬としてはかなり低い数値ですが、母が1勝馬であることと、母父のパントレセレブルがまだ若く、BMSとしての実績が日本ではほとんどないこと。そして預託厩舎の羽月友彦調教師は実績が少なくGT勝ちなどもないことが大きな要因です。

 しかし、母は1勝馬ながら仔出しは良く(と言ってもまだ1頭のみのデータですが)、しかも若いですから大きな可能性があり、BMSのパントレセレブルも姉のピュアブリーゼなどの活躍で、これからのBMSとしての飛躍が十分あり得ます。また、預託厩舎の羽月友彦調教師もまだ開業4年目で、これからブレイクする可能性も大いに秘めており、数字ほど落胆することもないでしょう。



 価格は安いですが、非常に大きな期待をしている1頭です。2歳早期から入厩させてくれる確率が高い厩舎ですし、早期デビューをして欲しいですね。


 期待してるゾ、ピューリティーの09!!

これ以降は2011年2月3日に作成

●クラブHPの近況より抜粋(2011年2月3日作成)

2010年9月30日

手先の軽い走りは広い放牧地でも目立っており、放てば常歩からキャンターへスムーズに移行することができています。併行して取り組んでいる馴致調教は人間が騎乗するところまで進んでおり、毎日30分ほどロンギ場で軽めのキャンターを行っていますが、とても素直で乗りやすくスタッフの評判は日に日に高まっています。


2010年10月29日

放牧地での運動量が豊富なことで筋肉がしっかりと付いてきている中でも体の締まりが増してきました。ダイワメジャー産駒らしい立派な体になってきていることも好印象です。



2010年11月30日

馬体にはいい張りがあり、軽めの運動ながらキビキビとした動きには好感がもてます。



2010年12月24日

普段から大人しく手のかからないタイプで、集中して調教に取り組むことができています。



2011年1月31日

体調面に問題なく、しっかりと乗り込むことができています。首の使い方が良くなり、体の柔らかさもあるので、スタッフからの評価が上がっています。



 キャロットクラブは満口はなるまではかなり誇大広告(リップサービス)をするのですが、満口になるとぴたりと止まります(愛馬プルミエダンスール、フェーラシュヴァルなど)。この馬の満口は2010年11月17日ですから、それ以前の近況は話半分としても、2011年1月31日のコメントは嬉しいですね。

 そしてこの1月31日の近況に対し、同じくピューリティーの09の保護者で当サイトでお世話になっています雲雀様が次のようにコメントしてくださっています。

「ダイワの子は、筋肉質なので筋肉が硬くならなければいいなと思っていたので、柔らかいとのコメントは良ですね。ノーザンの血が入っているので出来れば馬体はそんなに大きくなく450kg前後で落ち着くとよいのですが」

 私はそこまで理解していなかったので、更に嬉しくなりました。雲雀様はエスポワールシチーを始め、先週新馬戦を調整不足で2着したラヴァーズナットや3勝を挙げているビンテージチャートなど安くて走る馬を確実に購入されている方。馬を見る目は素晴らしいものがあり、私もいつも参考にさせていただいております。その雲雀さんとご一緒というだけでも期待大なのに、近況も良く、上もかなりの能力であることから、かなり期待しちゃいますね。

 とにかく順調に行って欲しいですね。

 また、良い情報も悪い情報も気になるものがありましたら更新したいと思います。

これ以降は2月28日に作成

●競走馬名がプリュムになりました

 2月24日に発表されましたピューリティーの09の競走馬名はプリュム(Plume 「羽根」の意。羽根のように軽やかに美しく走り抜けてほしいという願いを込めて。(仏語))でした。

 女の子らしい可愛い名前だと思います。好きですね。

これ以降は4月1日に作成

●4月21日、22日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定

 3月31日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告によりますと、プリュムは4月21日、22日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定だということです。

 通常、東西のトレセン入厩時に競走馬登録を行う必要がありますが、本検査を受検した馬はその必要がなく、函館や札幌などの競馬場へ牧場から直接入厩することができるようになります。

 この検査を受検するということは、夏の北海道開催への入厩を視野に入れたもので、それらに間に合いそうもない馬は受検致しません。

 今回、私の愛馬4頭とも(つい先日当選した豪州産馬のファビラスキャットの09を除く)第一回産地馬体検査を受検予定ということは全て育成が順調に進められているということで、これが何よりも嬉しいですね。

 しかし、私の愛馬は例年、ここまでは順調なのですが、ここからが遅く、受検しても北海道に直接入厩した馬は過去におりません><。

 今年こそは夏の北海道でデビューする馬が出て来て欲しいものです。そして、少しでもクラシックを意識させて欲しいと思います。

これ以降は4月23日に作成

●4月21日、22日に行われた第一回産地馬体検査を受検し、JRA競走馬登録ならびに栗東の羽月友彦厩舎との預託契約が完了しました

 4月22日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告によりますと、我らが愛馬プリュムは「第1回産地馬体検査を受検し、JRA競走馬登録ならびに栗東の羽月友彦厩舎との預託契約が完了しました」ということです。

  これで詳細な入厩放牧情報や追い切り情報を得ることができます。次は早期の入厩を期待したいですね。

これ以降は5月10日に作成

●5月11日にノーザンファームしがらきに移動することになりました

 5月10日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告は次の通りです。

調教を課していっても疲れを見せることもなく、順調に進めることができていたので、早期デビューを視野に入れるために11日にNFしがらきへ移動することになりました。「順調に進められていることから入厩に備えていったんNFしがらきへ移動させ、現地で調整することになりました。まだ幼さも目立つ馬ですが、いいところも持っていそうですし、お姉ちゃん同様に競馬場でいい走りを見せてくれることを期待しています」(早来担当者)

 ということで、明日5月11日にノーザンファームしがらきに移動することになりました。これは順調なら早期の入厩が期待でき、成績次第では姉ピュアブリーゼのようにクラシック戦線に乗れるかも知れません。

 とにかく姉が大活躍をしていますし、プリュムに対する期待は高まるばかりです。


 ここまで順調でしたが、私の中ではキャロ2歳愛馬の育成過程の進度の順位を付けると

フランベルジェ > マデイラ > プリュム >> ハルシュタット

 という順番で、すでにもっとも調教の進度の早かったフランベルジェは栗東トレセンに入厩しゲート試験も合格。次は次に順調なマデイラが移動し、プリュムは少し遅れてからの移動かなと感じていました。

 また、もっとも期待の高いハルシュタットはそこから更に随分と遅れていると思っています。

 プリュムがこれだけ早く移動できるということは、更に順調なマデイラも移動が期待でき、今年の2歳愛馬は近況を重視したこともありますが、例年になく早期に始動できそうです。楽しみですね。

これ以降は5月13日に作成

●5月11日にノーザンファームしがらきに移動しました

 5月12日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告によりますと、我らが愛馬プリュムは予定通り11日にノーザンファームしがらきに移動したと言う事です。

 しばらくここで入厩前の調教を課せられ、順調なら近々栗東トレセンに入厩することでしょう。早くその日が来て欲しいですね。

これ以降は5月22日に作成

●姉ピュアブリーゼはオークス2着!!

 2011年5月22日に行われました牝馬クラシック第2冠、優駿牝馬(オークス)でプリュムの姉ピュアブリーゼが勝ち馬からクビ差2着に好走しました。

 さすがに欧州の長距離血統。姉はずっとオークス向きだと言われていましたが、その通りの結果となりました。いやあ、クラシックでの2着は素晴らしい。

 当然、1つ下のこの馬もこれから大注目されるわけですが(今まではPOG本でもほとんど名前が出てこなかったですが・・・><)、姉に匹敵する活躍をして欲しいものです。

 これで未勝利だったら恥ずかしいなぁ。しかし、キャロは値段の付け方がリアルだからなぁ。

 プリュムの1つ下のピューリティの10はかなりの募集価格になるでしょうね。いやぁ、プリュムは良い買い物でした(まだ活躍するかわかりませんが)。

これ以降は9月19日に作成

●9月18日に栗東トレセンに入厩

 9月19日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告によりますと、我らが愛馬プリュムは9月18日に栗東トレセン・羽月友彦厩舎に入厩したということです。

 正直、どこも不安はなく、この時期の入厩は3歳未勝利馬の出待ちと言った感じで不満ですが、しっかりと速いところも乗られていますし、まずはゲート試験合格を目指し、そのまま疲れさえ出なければ一気にデビューまで漕ぎつけて欲しいですね。

 姉は本年のオークス(優駿牝馬)2着馬、父は絶好調で現在2歳リーディングサイヤーのダイワメジャーということで嫌でも期待しすぎてしまいます。

 これからの追い切りでどのような動きを見せてくれるのか楽しみです。

●父ダイワメジャーは大活躍

 今年が産駒のデビューイヤーとなるプリュムの父ダイワメジャーですが、新馬戦が始まった6月から頭角を見せ始め、9月中旬の時点で小倉2歳S GVの優勝馬やオープン特別を制したダローネガなど素晴らしい産駒を世に送り出しています。

 これはディープインパクトやフジキセキ、アドマイヤムーンなどを抜いて断トツの2歳リーディングサイヤーです。

 正直、ダイワメジャーには期待があったのですが、まさかここまで産駒が走るとは思っていませんでした。期待をはるかに超える活躍で、その産駒を持っているということで私自信かなり興奮しております。プリュムも例に漏れず活躍して欲しいですね。

これ以降は9月29日に作成

●9月29日にゲート試験に合格しました

 9月29日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告は次の通りです。

28日は軽めの調整を行いました。29日はゲート試験を受け、無事合格しました。「これまでの練習から、特に気になる点もなくなったので、今朝ゲート試験を受けました。発馬はそれほど速いわけではありませんが、そのあとのスピードの乗りが良かったですね。賢い馬で教えたことはすぐに吸収してくれますし、このあと疲れが出なければデビューに向けて進めていく予定です」(田崎助手)

 ということで9月29日にゲート試験を受け無事合格しました。一発合格ですね。さてこのまま時計を詰めてデビューまで行くことが出来るでしょうか。

これ以降は10月15日に作成

●JRA−VAN 若駒 栗東編にプリュムの記載がありました

 JRA−VAN 若駒 栗東編にプリュムの記載がありました。

羽月厩舎のプリュムは今年のオークス2着馬ピュアブリーゼの半妹。すでにゲート試験をパスしており、ここにきて調整のピッチも上がってきた。「少し怖がりなところがあるけど、牝馬にしてはカイ食いが良くて、なかなか力強い動きをする。父によく似た体形で距離もマイルぐらいまでなら融通は利きそう」と羽月調教師。順調に行けばデビューは5回京都8日目芝1600mか6回京都初日芝1600m(牝馬限定)のどちらかになる見込み。推定体重450キロ。


 ということで、

1.距離はマイルくらいまで
2.デビュー戦は10月30日 京都5R 2歳新馬 芝1600mか、11月5日 京都5R 2歳新馬 芝1600m 牝馬限定戦
3.馬体重は450キロ程度


ということがわかります。いずれも貴重な情報ですね。距離はマイルまでと羽月友彦調教師が踏んでいるのなら、姉のようにオークスは無理ですね。私は父ダイワメジャーが案外距離の融通が利いたので、オークスもと思っていましたが、最高でも桜花賞からNHKマイルでしょうか(笑)。

 デビュー戦もクラブ公式HPでは情報がまだですが、やはり10月末か11月アタマくらいにデビューですね。芝1600mを予定されているようです。芝のデビューは楽しみですね。

 そして馬体重は推定ながらも450キロということで、小柄が心配でしたが、450キロなら悪くないですね。

これ以降は11月2日に作成

●追い切り情報(11月2日更新)

10月2日 栗東CW 良馬場 馬なり余力

助手
4F 61.1
3F 44.0
1F 14.5[8]


10月7日 栗東CW 稍重馬場 馬なり余力

助手
5F 71.9
4F 55.3
3F 40.4
1F 12.4[8]
ラプターフィリー(2歳新馬)馬なりの外同入


10月8日 栗東プール


10月14日 栗東CW 良馬場 一杯に追う

助手
5F 69.8
4F 51.7
3F 37.8
1F 12.8[7]
タイキベイビー(2歳未勝利)強めの外を2.8秒先行0.6秒先着


10月15日 栗東プール


10月19日 栗東CW 良馬場 馬なり余力

助手
5F 68.1
4F 53.3
3F 39.1
1F 12.4[6]
コスモブジー(2歳未勝利)末強めの内を0.2秒先行4F付0.4秒先着


10月20日 栗東プール


10月27日 栗東CW 良馬場 追って一杯

助手
5F 69.1
4F 52.1
3F 37.8
1F 12.7[6]
クリムゾンラヴ(2歳新馬)馬なりの内を0.4秒追走4F併せ0.8秒先着


11月2日 栗東CW 良馬場 強めに追う

助手
6F 84.5
5F 68.7
4F 54.2
3F 40.4
1F 13.6[3]
 10月2日、プリュムとしては初めての追い切り時計を計時しました。とはいってもまだ15−15程度の追い切りです。これからどれだけ時計を詰められるかですね。アッと驚く動きを見せて欲しいですね。

 10月7日、強めに追い切られました。終いまでしっかりと伸びてこの段階としてはなかなか良い動きですね。これからどんどん動きが良化し、素晴らしい動きを見せてくれることを期待します。

 10月14日、初めて一杯に追い切られました。まだ動きは重い感じですね。これから何本か一杯に追われてどんどん時計を詰めて行って欲しいですね。

 10月19日、着実に時計を詰め、なおかつ併走馬を軽く突き放しています。
 以下は本日(10月19日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
19日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。先週の金曜日にビシッと追い切ったことでかなり動ける体つきになってきており、今朝は馬なりながら併せた相手を最後楽に突き放し、非常にいい動きを見せてくれました。ゆっくりスタートした分、全体の時計はそれほど出ていませんが、とにかくゴーサインを出してからの反応がいいですね。少し怖がりな面があるので、そのあたりに気をつけながら調整を進めていきます。今のところ、再来週の牝馬限定戦でのデビューを予定しています」(羽月師)11月5日の京都競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1600m)に和田騎手で出走を予定しています。
 ということで、羽月友彦師の評価もなかなかのようです。クラブ公式HPでもデビュー戦の予定が出て来ました。和田竜二騎手を確保しているようですね。これは期待できますねぇ。

 10月27日、併走馬を追走して大きく抜き去りました。以下は本日(10月27日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。先週はこちらが先行しての併せ馬でしたが、今週は相手を追走して大きく先着。非常にいいですね。賢い馬で教えたことはすぐに覚えますし、ここまではなんの文句もありませんよ。現在440キロ台なので、競馬は430キロ台での出走になると思います。小柄ですが、走りは大きく見せますし、デビューが楽しみですね」(羽月師)
 少し小柄なのが気になりますが、羽月友彦調教師の評価も高く、楽しみですね。追い切りの動きは豪快も、全体の時計は遅くまだ過信はできません。

 11月2日、CWで強めに追われましたが、馬場の3分どころを通っての時計にしては全体がたいしたことはないのに終いを要しています。正直、あまり馬格がないのでしょうね。本数などは十分ですし、私ほっさんの追い切り評価は「B+」と大いに期待しております。以下は本日(11月2日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
「最終追い切りはCWコースで強めに行いました。体を大きく使って時計以上にいい動きを見せてくれましたね。仕上がりに関しては不安なくレースに臨めると思います。少し怖がりなところがあるのがどう出るかでしょうが、初めての競馬だからこそ何も馬具は使わずにレースに臨み、どれだけやれるか見たいと思います。初戦なのでやってみないとわからない部分はありますが、何事も経験を積んでいくしかないですからね。もちろん調教の動きや血統からは期待して送り出しますし、いい走りを見せてほしいですね」(羽月師)
 専門誌でも、「好馬体目につく」など本日の追い切りは高い評価を得ていますし、羽月友彦調教師もいい動きだとおっしゃっています。勝ち負けを期待するしかないでしょう。あとは除外だけが心配ですね。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 11月5日 京都5R 2歳新馬 芝1600m 牝馬限定戦
フルゲート18頭  想定数31頭
馬名 予定騎手 追い切り
ウイングザムーン 飯田祐史
エクスレジェーラ
エトワールセブン
オメガセニョリーナ 浜中俊
オードゥルルド 秋山真一郎
キタサンエデン 福永祐一
キョウワメルシー 藤岡佑介
キンショーキラ
クラシックヴィオラ 小坂忠士
サイモンガーランド
サトノジョリー 岩田康誠
ジツリキネオ 渡辺薫彦
シュピッツェ
シルフィード
スクリーンパス 川田将雅
タマモスターライト 幸英明
ディンプル 酒井学
ドナメジャー 吉田豊
ハッピーウィーク メンディザバル
ヒシアロー
フゥアブルーム 小牧太
プリュム 和田竜二 B+
フレイムコード 北村友一
メイショウアリアケ
メイショウストック
メイショウヒメユリ 武豊
ヤマカツナタリー 池添謙一
ラブイズフジ 幸英明
レディライト
ロマンスリップ 佐藤哲三
ワンダービジュー 野元昭嘉

フルゲート18頭のところに31頭が想定されていて非常に狭き門です。私ほっさんは、せっかく愛馬プリュムのデビュー戦の為に5日は仕事のところを有給休暇を出したのに、除外では洒落になりません。なんとか、通って欲しいぞ。

●京都芝1600m(内回り)コース解説

 スタート地点は向正面2コーナーのポケット。
 内回りで使用されるレースは芝1400mと同じで、2歳、3歳限定の新馬、未勝利、500万クラスのレース。
 スタートから3コーナーまで直線で、距離も十分にあるため、マイル戦にしては前半は落ち着きやすい。
 特に新馬戦などは、折り合い癖をつけてゆったり走らせたいと思う気持ちがあるため、上がり3ハロンの勝負になることもめずらしくない。
 枠順の有利・不利はほとんどない。
 3コーナー入り口の坂の頂上付近までにいい位置を取って脚を溜めて、直線での末脚比べとなる。ただし、新馬や未勝利戦では、後方に待機して強烈な末脚を使える馬はそれほど多くない。
 将来的には、差し、追い込み馬であってもデビュー直後は力の違いで先行できてしまう。したがって、数字上は逃げ〜先行での好走が最も多くなっている。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 最後の直線での末脚
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、ペリエ、岩田康誠、藤田伸二
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分36秒0 1分36秒8 1分38秒2
2歳未勝利 1分35秒7 1分37秒0 1分39秒5
2歳500万 1分35秒4 1分37秒9
3歳新馬 1分36秒8 1分37秒0 1分36秒9
3歳未勝利 1分35秒7 1分36秒6 1分37秒4 1分40秒0
3歳500万 1分35秒0 1分35秒4 1分37秒1 1分38秒0
古馬500万 1分34秒6 1分35秒6 1分37秒9

●騎手は和田竜二騎手 ほっさん評価「A−」

 今回のプリュムの鞍上は私ほっさん愛馬としては6回目の騎乗となる和田竜二騎手です。過去4回は全てシチー馬で、キャロ馬では初めてです。

 ほっさん愛馬ではほぼ人気通りの着順の和田竜二騎手ですが、明るいキャラクターでファンとの交流イベントでは盛り上げ役であり、また、東北大震災の時も率先して募金箱を担いで並ぶなど素晴らしい人柄で、私の大好きな騎手ですし、愛馬に乗ってくださってとても光栄です。

 騎乗技術も素晴らしく、毎年騎手リーディングの上位に名を連ねています。心配よりもはるかに期待の大きい騎手です。


 2011年11月2日現在、中央通算720勝、勝率7.1パーセント、連対率15.1パーセント。GTは全てテイエムオペラオーばかりの7勝。重賞は29勝。

 昨年(2010年)は中央67勝、勝率7.0パーセント。今年はここまで58勝、勝率7.8パーセントとなかなかの好成績。全国騎手リーディングの堂々15位である。



 和田 竜二(わだ りゅうじ)は1977年6月23日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している16年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。父、兄も栗東で厩務員を務めている。

 1996年栗東・岩元市三厩舎所属騎手としてデビュー。競馬学校花の12期生(福永祐一、高橋亮、古川吉洋、柴田大知、柴田未崎、増沢由貴子)の一人。同年12月にステイヤーズステークスをサージュウェルズで制し、花の12期生の中では最初に重賞を制覇するなどデビュー年は33勝を挙げ、関西新人騎手賞を獲得している。

 1999年の皐月賞をテイエムオペラオーで制しGT初制覇、翌2000年には京都記念→阪神大賞典→天皇賞(春)→宝塚記念→京都大賞典→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念、と見事に重賞を8連勝して前人未到の古馬GTグランドスラムという大記録を達成するなど大活躍。この時期の勝利騎手インタビューでは、大声で「シャー」などと声を発する等のパフォーマンスで一躍有名となった。有馬記念を勝ったときはアントニオ猪木の決め台詞である「1、2、3、ダー!!」で締めた。引退式では「オペラオーにはたくさんの物を貰ったが、あの馬には何も返せなかった。これからは一流の騎手になって、オペラオーに認められるようになりたい。」と誓った。

 テイエムオペラオー引退後はGT勝利こそ無いものの、毎年30勝以上をコンスタントに稼ぎ、2005年には自身初の年間50勝越えも達成した。現在では関西リーディングの上位にも名を連ねるほどの成績を挙げている。なお、初の50勝超えを達成した2005年以降は、44勝に終わった2008年を除いて毎年50勝超えを達成している。

 非常に明るい性格で有名であり、ファンサービスの旺盛さもあって、ファンは非常に多い。

 コスプレが好きで、イベントで女性もののかつらを付けて登場したり、着ぐるみを着て登場したり何かと笑いを取ろうとすることが多い。特に京都競馬場で年2回行われる「騎手とファンとの集い」での必ず何かのコスプレをした姿で登場する光景はこのイベントの風物詩となっている。


 主な騎乗馬はテイエムオペラオー(2000年天皇賞(春)・天皇賞(秋)などGT7勝)、ワンダーアキュート(2009年シリウスステークス・2011年東海ステークス)など。


 「行く時は主張してハナを奪い、差す時は抑え込んで末脚を引き出そうとする。決して極端ということはなく、はっきりとした意思が感じられる騎乗ぶりだ。「ズブい馬を動かす」というイメージがサークル内で固まっている。かつてテイエムオペラオーに乗っていた頃はスムーズなコース取りができない競馬が多く見られたが、キャリアを積んで腕を上げ、今は落ち着いて自在に動いている。騎乗数が多いので全体の連対率は2009年が.170、2010年の前半が.172と低め。1番人気での成績は2009年が[24・6・7・16]の連対率.566、2010年は[14・12・9・23]の連対率.448となっている。距離別、芝・ダート別の成績で目立った偏りはない。2002年から2008年まで8年連続で単勝平均配当が1000円を超え、2010年の前半も818円と高めの数字になっている。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (5戦0勝)

 2004年 7月11日 エドワーズシチー 500万下 函館芝1800m 15着/10番人気
 2007年 8月12日 マイセンシチー  3歳未勝利 小倉芝2000m 11着/12番人気
 2009年 4月 8日 ボニータシチー  交流山桜賞 笠松ダ1400m 5着1番人気
 2009年 7月12日 チャーミングシチー 500万下 阪神ダ1800m 15着/13番人気
 2010年 2月27日 チャーミングシチー 500万下 阪神1800m  中止/11番人気


2011年3月21日 名古屋競馬場で東北大震災の募金活動に立つ和田竜二騎手(ピンクの勝負服)

これ以降は11月3日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 11月5日 京都5R 2歳新馬 芝1600m 牝馬限定戦
フルゲート18頭
馬名 騎手 追い切り
オードゥルルド 秋山真一郎
キョウワメルシー 藤岡佑介
サイモンガーランド 国分優作
サトノジョリー 岩田康誠
ジツリキネオ 渡辺薫彦
タマモスターライト 幸英明
ディンプル 酒井学
ドナメジャー 吉田豊
ヒシアロー 田嶋翔
フゥアブルーム 小牧太
プリュム 和田竜二 B+
フレイムコード 北村友一
ホッコーアスカ 国分恭介
メイショウアリアケ 田中克典
メイショウヒメユリ 武豊
ヤマカツナタリー 池添謙一
レディライト 芹沢純一
ロマンスリップ 佐藤哲三

は出馬想定表に載っていなかった馬

想定段階で31頭と除外にならないかドキドキしましたが、9頭が除外される中、抽選を突破しました。ふぅー。

これ以降は11月4日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「高配含み」


予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬
サトノジョリー
キョウワメルシー
ジツリキネオ △△
メイショウヒメユリ △△
フレイムコード
ヤマカツナタリー
プリュム
タマモスターライト
オードゥルルド △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
プリュム 4.7
オードゥルルド 4.8
ヤマカツナタリー 5.2
キョウワメルシー 6.8
メイショウヒメユリ 8.7
フレイムコード 11.8
タマモスターライト 12.2
サトノジョリー 12.6
以下21倍以上省略


騎手今日の馬 和田竜二騎手 プリュム △追って味あり好気配

デイリー馬三郎

予想印

◎ ヤマカツナタリー
○ フレイムコード
▲ サトノジョリー

以下省略

ななんと、プリュムは本紙無印の屈辱!!本紙・吉田TM、覚えてやがれ

ただし、浜口、森田、竹原、森岡、竹村TMは本命。


見解

 「水準以上の動きを見せていた有力馬の除外は残念だが、ヤマカツナタリーも丹念に乗り込み、及第点の動きを披露。血統背景から、この舞台も合う。」

●各陣営のコメント

プリュム

 「ケイコでは折り合いがついて追ってからもしっかり。実戦で怖がりな面を出さなければ。」(羽月友彦調教師・デイリー馬三郎)

 「馬体重は440キロ。こぢんまり見えるが、いい切れ味を持っていると思う。反応がいいというか、人間の指示に敏感。なかなかいいよ」(羽月友彦調教師・スポーツニッポン)

オードゥルルド

 「牝馬にしてはボリュームのある体で、動きやスタートも悪くない。軽い走りから芝も合う。」(平田修調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 デイリー馬三郎によりますと、プリュムは推定馬体重が440キロとやや小柄なことが心配されますが、そんなに目立つ追い切りの動きをしている他馬もおらず、勝ち負けに絡むと思っています。(実は追い切りの動きの良い他馬は除外されちゃったんですよね。ラッキー)

 プリュム自身も追い切りの動きはそんなに強調できませんし、どんな馬かも走ってみないとわかりませんが、姉の活躍(本年度オークス2着)による母の仔出しの良さなどからは悪い馬ではないと思います。鞍上の和田竜二騎手も期待の持てる騎手ですね。

 先週は愛馬マデイラを坂路調教で終いの脚が上がっていて全く自信がないと言い切りましたが、終わってみれば圧勝でした。その勝ちっぷりから次走は重賞も視野と調教師はおっしゃっています。

 少なくとも、その先週のマデイラよりもこのプリュムの方が自信はあります。たとえ勝てなくても良いところがみたいですね。まさか2週連続で京都の芝の新馬勝ちなんて、そこまで上手く行かないでしょうが・・・。

●当日は口取りの権利を持って応援に行きます

 5日当日は本来仕事の日だったのですが、早い段階から愛馬プリュムがこのレースを目標にしていた為に是非とも見に行きたいと有給休暇を出して待っていました。

 昨日の想定表ではフルゲート18頭のところに31頭もの想定数がいて、もしかすると除外かとヒヤヒヤしましたが、9頭もの除外馬が出る中抽選をくぐり抜け、無事出走することができました。

 遅れて翌6日に愛馬エスポワールシチーがみやこSに出走することが発表されましたが、こちらは当初3日のJBCクラシックか13日の武蔵野Sが目標と発表されていたために連荘で有給休暇を取ることは難しく、初めて逢うプリュムを優先させることにしました。

 エスポワールシチーも重賞で、愛馬が重賞に出ることなどそうそうはないのですが、エスポは次のジャパンカップダートで逢いたいと思っています。


 プリュムはいつもエスポの関東のレースの馬券を送ってくださる雲雀様と同じ愛馬ですし、常々、プリュムのデビュー戦はお任せくださいと公言していただけに、約束が守れそうでホッとしています。後は取消や除外が怖いのですが(笑)。


 そんなこんなで先週の愛馬マデイラと同じくパドック写真多数付き現地観戦レポートをする予定です。翌日に愛馬が3騎も出走するために更新が遅くなりそうで心配ですが、期待せずにお待ちください(笑)。


 また、先週のマデイラ(15分の10の確率)に続いてプリュムの口取りの権利も当選しました(14分の10)。まさか、2週連続で口取りに参加できるとは思っていませんが、先週と違い今週は有力馬の1頭です。9頭もの除外馬が出て、しかもそこには有力と目される馬が入っていて、とにかく勝ってくれと言わんばかりです。

 このチャンスをモノにしたいですね。

これ以降は11月5日に作成 一部8日に加筆

●パドック

 予定通り、京都競馬場にスーツ(口取りの権利当選の為)で行きました。先週のマデイラの出走した日曜日と同じく小雨でどんよりと暗く、撮影にはあまり適した状態ではなかったですね。

 以下の写真は全て撮影順です。


出走30分前。我らが愛馬プリュムは単勝5.8倍の2番人気です。18頭もの頭数の中、2番人気というのは嬉しいですね。しかし、新馬戦の人気は当てになりません。人気通りに走ってくれれば良いのですが。



愛馬プリュム登場。もちろん初対面です。手綱を引く助手?の方がやたらこちらを気にされていました。



キャロの僚馬オードゥルルド。募集金額だけなら、こちらが僅かに上です。



”ヒシ”軍団を思わせるビンテージ。



甘えん坊。しかし、先週のチャカチャカしていた愛馬マデイラと違い、気合乗りも良く、パドックではよく見えました。故に人気になるのでしょうが。



こちらは最終6番人気でしたが、3着と存在感を見せました。



アップ。



おおっと、エスポワールシチーでお世話になった(なぜか現在は違う方がエスポの担当)竹垣喜利厩務員を発見。



そして安達昭夫厩舎の”AA”のメンコ。



とまーれー直後。



きちんと制止したいい写真が撮れました。腹回りはスッキリとしていて太目感はなく、渾身の仕上げですね。



いやぁ、馬体に惚れて購入した馬ですが(それだけではないですが)、筋肉質で私好みの好馬体です。十分に時間をかけてトレセンで鍛えられましたからねぇ。



和田竜二騎手登場。



終始にこやかな和田竜二騎手と助手?さん。こういう雰囲気の時って好走しますよねぇ。



本当に楽しくて素敵な人です、和田竜二騎手。



こちらはオードゥルルドの鞍上・秋山真一郎騎手。現在、精神統一中。



秋山真一郎騎手、いまだ集中。



騎手が跨って少しうるさいところを見せるプリュム。



冴えない表情も6番人気馬をきちんと3着に持ってくる実力派・秋山真一郎騎手。

●本馬場入場


偶然重なったキャロの2騎。



本馬場入場後も煩いところを見せるプリュム。出遅れを心配しましたが、これくらいの闘争心が必要ですよね。あまり静か過ぎるのもイマイチと思います。



どうですか、この筋肉と枯れた管。飛節も大きくていいですし。何よりも胸元が重厚です。



さて、一体どんな走りを見せてくれるのか。



返し馬。加速するプリュム。

●レース 


騎手が跨ってから煩いところを見せていたのでスタートが心配でしたが、なんのなんの実に上手いスタートでした。



もう2完歩目くらいで他馬よりも半馬身ほど先行しています。特に新馬戦はスタートが重要ですから、この時点で上位入線を感じました。



ゲートの出も良く二の脚も速いプリュム。



ちょうどスタートカーで見えませんが、他馬に比べてかなり前にいます。



もうほとんど先頭です。これだけ楽に好位に付けることが出来れば随分と有利です。



プリュムよりも更に外枠のオードゥルルドも良いスタートでした。正直、敵はそこだと思っていました。



結局3番手の絶好位を追走します。


 結局新馬戦ですし、そんなに速い流れにはならず、前にいたメンバーで1〜3着を独占します。プリュムの1つ前にいた北村友一騎手騎乗の7番人気フレイムコードが道中楽に追走していた分終いが止まらず、4角ではプリュムの手応えが良く、楽に加速していたことから、正直”勝った”と思ったのですが、最後まで差が詰まらずプリュムは2着。



最後まで差を詰めることはできませんでした。


 勝った馬の上がりが35.1秒、プリュムが35.3秒ですから、プリュムも手応えが良かった分、もう少し伸びてもいいと思うのですが、1つ上の姉ピュアブリーゼも先行しての粘り込みで実績を残してきた馬で、プリュムもそういったレースが主となりそうです。逆に言えば、スパッと切れる脚はなさそうです。

 しかし、こういった前につけることのできる馬は大崩れしませんから、勝ち切れないとしても常に上位には顔を出し、馬主孝行(賞金を確実にくわえてきてくれる)な馬になることが多いですね。今後が楽しみです。




勝ち馬からは1馬身4分の3。しかし、2着は危なげなく確保と今後に夢は広がります。負けて強しのいいレースでした。

●時計の評価

 今回のプリュムの走破時計1分35秒8良馬場は、京都芝1600mの2歳新馬戦の過去10年間の平均勝ちタイムが1分36秒0良馬場ですから、十分に勝ち負けができる上々のタイムです。

 しかし、この日の3Rの2歳未勝利戦が1分34秒8良馬場の勝ち時計ですから、次走は1秒は時計を詰める必要がありそうです。今回はかなり上手く立ちまわったので、1秒も時計を詰められるかは微妙です。もちろん、1度使われての上積みもあると思いますが。

●レース後の騎手・調教師のコメント

プリュム(2着)

 「いいスタートでスムーズに先行。終始手応えも良かったし、追い出してからの脚もしっかりしていたので最後は交わせると思ったのですが、スローペースで前も楽をしていた分、相手にもうひと伸びされてしまいました。すごく乗りやすくていい馬。すぐにチャンスは来るでしょう」(和田竜二騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「調教の動きが良かったので期待していましたが、勝ち馬に出し抜けを食らったようなレースで惜しい2着でした。少し怖がりな面のある馬なので、スタートしてからの位置どりだと怯むかと思いましたが、そのような面は見せませんでしたね。追ってからは調教と同じようにしっかりと伸びてくれましたし、初戦としては及第点をあげられる内容だったと思います」(羽月友彦調教師・キャロットクラブ公式HP)

 「交わせそうな手応えはあったけど、スローになって前が楽をしていたし、ハミにモタれる面があって、もうひとつギアが入りそうで入らなかった。でも、まだ体に余裕もあったし、使って良くなると思う。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

 「交わせそうな手応えがあったのですが、ペースが遅く、前にいた馬は楽をしていましたね。また、ハミにモタれる面があり、もう一つギアが入りそうでいてモタモタしたところがありました」(和田竜二騎手・ラジオNIKKEI)

 「伸びているけど、前も楽しているからね。もうひとつギアがあるかなと思ったけど、ハミにもたれている分もあるかな。いい馬だけど」(和田竜二騎手・デイリー馬三郎)

オードゥルルド(3着)

 「レース自体はスムーズだったし、直線も伸びそうだったんだけど、追ってからが案外。このあたりの反応は、一度使って変わってくると思います。ちょっとピリピリしていたので、レースを経験してカーッとならなければいいですね」(秋山真一郎騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「少しフラフラしていたように見えたし、追ってからの反応が小さくまだ幼い感じは否めませんが、初戦としては悪くなかったと思います。少しピリピリしたところがあったようですから、一度使ってそのあたりがどう出るかでしょう。今日は東京に臨場して馬を直接見られていませんから、まずはしっかりと状態を見ながら今後の目標を決めていきますが、問題がなければ続戦したいと思います」(平田修調教師・キャロットクラブ公式HP)

 「変な癖はありませんが、気性がカーッとしてきそうなタイプ。次回も今日くらいのテンションで収まっていてくれれば、もっと反応は良くなると思います。」(秋山真一郎騎手・競馬ブック)

 「いいスピードを持っているけど、カッとなるところがある。気性が課題ですね」(秋山真一郎騎手・デイリー馬三郎)

ヤマカツナタリー(4着)

 「スタートが悪くていい位置で競馬できなかった」(池添謙一騎手・デイリー馬三郎)

●専門誌のレース評価

プリュム(2着)

 「まだ絞れそうな体つき。ポンと出て3番手に。4角でも手応え十分だったが、追い出した時に1馬身ほど離され、その差が最後まで詰まらなかった。」(競馬ブック)

 「スッと行き脚がついて、外めの絶好位で流れに乗る。手応え十分で前へ追って直線に向いたが、勝ち馬に並びかけようとしたところで相手が二枚腰。逆に突き放されてしまった。」(ギャロップ)

オードゥルルド(3着)

 「少し立派な体。プリュムの直後でスムーズに流れに乗っていたが、追われた時の反応が少し鈍く、ここで上位2頭(プリュム様他1頭)に水を開けられた。」(競馬ブック)

 「プリュムの後ろをなぞるように、馬混みを進める。相手との差をなかなか詰め切れなかったものの、着実に脚を伸ばして3着に浮上した。」(ギャロップ)

●今後の展望

 初戦とは思えぬレースの上手さで無駄なく走って2着。小柄な馬体からも上積みはあまりなさそうで、心配です。また、最後に決め手となる脚がなく、切れるタイプの実力馬がいると嫌ですねぇ。

 しかし、ゲートの上手さと二の脚の速さは特筆もので、先団の好位に取りつくことが出来、勝てないまでも大敗もないでしょう。

 姉のピュアブリーゼ同様、前に行って粘るという脚質のようですし、渋太い粘り込みを期待します。

●最後に

 先週勝った、愛馬マデイラはパドックでチャカつき、レースでは終始モタれたりと実質直線だけの競馬で勝ち上がり今後の伸びしろや上積みを感じさせる内容でした。

 逆にプリュムは18頭立て2着というのは大変評価されることですが、スタートも上手く出て、道中もロスなく運び、それでいて終いがイマイチ伸びなかったので目一杯走った感があります。

 なんだか、これ以上は望めない気もしますが、18頭の中で2着に立った実力は間違いないですし、これからも期待したいですね。

 次走は人気の中心となるでしょうが、勝てるか?と言われると、また2、3着のような気がします(姉も勝ち身に遅く、2、3着が多い)。そうは言っても、まだ未勝利の身分ですから、まずは1つ確実に勝たなければいけません。早い段階で1つ勝ちたいですね。


 それにしても、この馬は募集総額1400万円の非常に安価な馬。これだけレースセンスがあって、新馬戦で2着に来るなど夢のようです。この先はどうなるかわかりませんが、買って大正解だったと思っています。私の究極の目標である安価で2、3勝できる馬になりえる可能性の高い馬で、正直、今はルンルン気分です。

 クラシックだなんだとは言いません。コツコツと下級クラスでいいので、常に掲示板に顔を出すような孝行娘になって欲しいと思います。


 頑張れ、プリュム!!

最後までご愛読ありがとうございました

2010年11月26日作成 2011年2月3日、28日、4月1日、23日、5月10日、13日、22日、9月19日、29日、10月2日、7日、14日、15日、19日、27日、11月2日、3日、4日、5日、7日加筆

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