以下は本日(5月23日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
「先週の競馬はあと一歩のところで勝利を逃しましたが、昇級戦だったことを考えればよく頑張ったと思います。長距離輸送でややテンションが高くなりながらも最後までしぶとく脚を使ってくれましたからね。レース後はソエの状態は落ち着いていますが、馬体には輸送による疲れが感じられます。レースでピリピリしていたこともありますし、ここは無理をさせるよりも一度放牧に出して心身のリフレッシュを図った方が良さそうですので、今朝しがらきへ放牧に出しました」(羽月師)23日にNFしがらきへ放牧に出ました。
昇級初戦の前走、いきなり勝ち馬からクビ差2着とクラス上位の能力を見せ付けた我らが愛馬プリュムですが、出走時マイナス6キロの馬体重など初の長距離輸送が堪えたことは明白であり、リフレッシュの為に放牧に出されました。
馬格のない馬ですし、できれば関西で出走させて欲しいですね。何もローカルでなければ勝負にならない馬でもないですし。
次はふっくらとして帰って来て欲しいですね。一応優先権がありますので、その範囲で出走できるように帰ってくるのではないでしょうか。
次走は古馬との混合戦になりますが、走破時計などからも力上位は明白であり、500万クラスなら十分に勝ち負けと思います。前走はいつもよりも最後の最後まで勝負根性を見せてくれましたし、更に力を付けている印象です。次走も楽しみですね。
8月28日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告は次の通りです。
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンターの調整を行い、週1回は15−15を行っています。「先週に引き続き、コンスタントに15−15を乗り込んでいます。動きもピリッとしてきていい雰囲気ですよ。厩舎サイドと話をして、検疫も取れたとのことで、明日の帰厩が決まりました。馬の状態を見ていてもいいタイミングでの移動になったと思います。馬体重は464キロです」(NFしがらき担当者)29日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。
ということで、待ちに待ったプリュムが明日(8月29日)にトレセンに戻って来ます。3か月の休養でしたが、どこも悪いところはなく順調でした。3歳の夏をゆっくりと過ごし、成長が期待されます。
休養前でも十分に能力を見せてくれていました。馬体も30キロほど増えてふっくらとしており、実践では440キロ台あたりまで絞れるのでしょうが、それでも多少は増加していますし、どのくらい強くなっているのか楽しみですね。
復帰戦はいつになるのでしょうか。勝ち負け間違いないと思いますし、是非応援に行きたいのですが。
8月29日に更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告によりますと、我らが愛馬プリュムは予定通り、8月29日に栗東トレセンに帰厩したということです。次走は9月15日のダート1400mあたりでしょうか。
本日(8月30日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告は次の通りです。
「水曜日、無事帰厩しました。体がパンとしていい雰囲気ですね。今朝から軽く乗り出していますが、ここからペースを上げて行って、順調に行くようなら阪神2週目に使いたいと思っています」(羽月師)9月15日の阪神競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)を目標にしています。
ということで、昨日私が予測した通り、次走は9月15日 阪神7R 500万下 ダート1400m 牝馬限定戦を予定ということです。距離もベストですし、牝馬限定戦ということでいつもよりも相手も軽いでしょうし、ド本命ではないでしょうか。
その日は同じく3歳牝馬の有力愛馬ハルシュタットも出走を予定しており、2勝が目指せる布陣です。熱い1日となりそうです。
前走前 5月16日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
6F 77.5
5F 62.7
4F 49.5
3F 37.1
1F 12.5[6]
9月2日 栗東CW 良馬場 馬なり余力
助手
4F 57.0
3F 39.0
1F 13.1[8]
9月5日 栗東CW 良馬場 馬なり余力
助手
1F 13.7
9月6日 栗東CW 良馬場 追って一杯
助手
6F 83.5
5F 66.5
4F 51.2
3F 37.8
1F 12.9[7]
マルカボルト(古馬1600万下)一杯の内を0.6秒先行3F付0.7秒遅れ
9月12日 栗東CW 良馬場 追って一杯
助手
6F 82.3
5F 66.4
4F 51.8
3F 38.3
1F 12.8[8]
マルカボルト(古馬1600万下)馬なりの内を0.6秒先行3F付け0.3秒遅れ
9月2日、帰厩後初の追い切り時計を計時しました。まだ1本目ですが動きは良く、これから水曜日に強めに追い切られてどれだけの動きを見せてくれるのか楽しみです。
9月5日、なんでしょうねぇ。やたらと短い時計ですが。なんだか心配になりますねぇ。競馬ブックでは引っかかり気味と評されていますねぇ。そんなに難しい馬ではなかったのに。
9月6日、併走馬に大きく先行し大きく先着を許していますが、これは相手が2つ上のクラスの馬でそれが目一杯に追われているのですから、普通はこんなもんでしょう。
以下は本日(9月6日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。相手は格上ですから遅れたのは仕方ありませんし、帰厩後ビシッとやるのはこれが初めて。6ハロン83秒台、ラスト1ハロンも12秒台ですから十分ですね。放牧先でじっくりと乗り込まれ、今は苦しいところがありませんし、馬体に幅も出て非常にいい雰囲気です。これなら、予定している来週の競馬にいい状態で出走できそうです」(田崎助手)15日の阪神競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)に浜中騎手で出走を予定しています。
ということで陣営の評価も非常に高いですね。私も悪くないと思います。数字だけ見るとなんだか千切られた感で一杯ですが。
また鞍上が浜中俊騎手ということが初めて発表になりました。浜中俊騎手と言えば今やリーディングトップのジョッキー。そしてこのプリュムを3番人気で勝ち上げてくれた騎手です。文句なしですね。期待は高まるばかりです。
9月12日、6日に引き続き格上馬と併せられました。さすがに軽くあしらわれていますが、相手とは格が2つも違います。残念ながらプリュムがまだ準オープンほどの能力はないと言うことでしょうが、プリュムはまだ500万クラスです。このクラスとしては十分な動きです。これからレースをこなして強くなっていけばいいと思います。
以下は本日(9月12日)更新されましたクラブ公式HPプリュムの近況報告です。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。格上の相手には少し遅れたものの、時計は82秒台をしっかりマーク。2週続けてのCW追い切りでしたが、いずれも好タイム、動きも上々です。以前ほどムキになることがなく、追い切ったあとの反動が少なくなっているのもいいですね。馬体重は440キロほどで大きく変わってはいないのですが、見た目にがっしりしてきていますし、心身ともに成長を感じる状態。レースが楽しみです」(羽月師)
馬体重が増えていないことは正直残念ですが(成長ももしかするとあまりしていないかも。姉のピュアブリーゼも夏を超えてあまり成長していなかった)、羽月友彦調教師としては良い手応えのようですし、私も500万クラスの馬として悪くない動きだと思いますので、私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。
そりゃ、こんな格上の相手に先着してくれるようですと超激アツですが、今回は相手も軽いですし、プリュムの能力を持ってすればこの動きなら十分勝てると思います。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アポロパレス | 岩田康誠 | 8/18 500万 | 札幌ダ1000 | 9 | 9 | 12 | 1 | 8 | 2 | ||
キタサンテンニョ | 8/11 500万 | 小倉ダ1000 | 13 | 9 | 1 | 4 | 10 | 9 | |||
優 | キモンレッド | 国分恭介 | 8/25 500万 | 小倉ダ1700 | 4 | 4 | 5 | 7 | 6 | 13 | |
キーパップ | 藤懸貴志 | 6/24 500万 | 阪神ダ1400 | 10 | 11 | 1 | 12 | 11 | 8 | ||
クルクルリンクル | 酒井学 | 8/25 500万 | 小倉ダ1700 | 8 | 14 | 14 | 1 | 2 | 16 | ||
ダークアイリス | 8/23 交流 | 川崎ダ1400 | 1 | 7 | 14 | 14 | 8 | 14 | |||
トーブプリンセス | 菱田裕二 | 9/01 500万 | 小倉ダ1700 | 10 | 14 | 12 | 15 | 12 | 1 | ||
ニホンピロエリナ | 長谷川浩大 | 7/21 500万 | 中京芝1200 | 10 | 12 | 15 | 13 | 6 | 6 | ||
ピンクピアリス | 熊沢重文 | 8/11 500万 | 小倉ダ1000 | 7 | 13 | 地 | 地 | 地 | 地 | ||
プリュム | 浜中俊 | 5/19 500万 | 東京ダ1400 | 2 | 3 | 1 | 4 | 2 | 2 | B+ | |
プントバンコ | 藤岡佑介 | 7/01 500万 | 中京ダ1400 | 5 | 3 | 3 | 14 | 6 | 1 | ||
フーリン | 秋山真一郎 | 8/18 500万 | 札幌ダ1000 | 7 | 3 | 1 | 7 | 5 | 3 | ||
ミチシルベ | 北村友一 | 8/19 500万 | 小倉ダ1000 | 6 | 9 | 15 | 11 | 1 | 7 | ||
ユウキマリアッチ | 幸英明 | 9/01 500万 | 小倉ダ1700 | 6 | 3 | 3 | 2 | 8 | 7 | ||
優 | ラバヌイ | 9/01 500万 | 新潟ダ1200 | 3 | 2 | 2 | 3 | 4 | 3 | ||
ワイルドフラッパー | 福永祐一 | 5/19 500万 | 京都ダ1800 | 11 | 1 | 1 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定 青字は1000万クラスでの成績
フルゲート16頭のところに現在16頭出馬想定されています。
プリュムは出走間隔も空いていますし、出走はほぼ確実です。このクラスでの安定勢力のラバヌイですが、この馬主戦は浜中俊騎手なんですよね。プリュムの羽月友彦調教師がが先に確保しちゃいました。ありがたいことです。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アポロパレス | 岩田康誠 | 8/18 500万 | 札幌ダ1000 | 9 | 9 | 12 | 1 | 8 | 2 | ||
キタサンテンニョ | 国分優作 | 8/11 500万 | 小倉ダ1000 | 13 | 9 | 1 | 4 | 10 | 9 | ||
優 | キモンレッド | 国分恭介 | 8/25 500万 | 小倉ダ1700 | 4 | 4 | 5 | 7 | 6 | 13 | |
キーパップ | 藤懸貴志 | 6/24 500万 | 阪神ダ1400 | 10 | 11 | 1 | 12 | 11 | 8 | ||
増 | スマイリングムーン | 川田将雅 | 5/19 500万 | 京都ダ1400 | 1 | 6 | 3 | 12 | 11 | 4 | |
ダークアイリス | 川須栄彦 | 8/23 交流 | 川崎ダ1400 | 1 | 7 | 14 | 14 | 8 | 14 | ||
ニホンピロエリナ | 長谷川浩大 | 7/21 500万 | 中京芝1200 | 10 | 12 | 15 | 13 | 6 | 6 | ||
増 | ハッピートゥデイ | 北村友一 | 7/22 500万 | 中京芝1400 | 8 | 14 | 13 | 9 | 地 | 地 | |
ピンクピアリス | 熊沢重文 | 8/11 500万 | 小倉ダ1000 | 7 | 13 | 地 | 地 | 地 | 地 | ||
プリュム | 浜中俊 | 5/19 500万 | 東京ダ1400 | 2 | 3 | 1 | 4 | 2 | 2 | B+ | |
プントバンコ | 藤岡佑介 | 7/01 500万 | 中京ダ1400 | 5 | 3 | 3 | 14 | 6 | 1 | ||
フーリン | 秋山真一郎 | 8/18 500万 | 札幌ダ1000 | 7 | 3 | 1 | 7 | 5 | 3 | ||
優 | ラバヌイ | 小牧太 | 9/01 500万 | 新潟ダ1200 | 3 | 2 | 2 | 3 | 4 | 3 | |
ワイルドフラッパー | 福永祐一 | 5/19 500万 | 京都ダ1800 | 11 | 1 | 1 | |||||
増 | ワンダーフウラン | 松山弘平 | 2/11 500万 | 京都ダ1200 | 7 | 10 | 10 | 7 | 6 | 7 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
ユウキマリアッチというそこそこ能力のありそうな馬が消えました。逆にスマイリングムーンという現級勝ちの降級馬が入って来ました。
スタート地点は2コーナーの奥のポケットの芝の部分。ただし、芝1800mや芝1400mよりも内側にあり、芝コースの本線とは重ならない。ダート1200mのスタート地点からそのまま左に200m延長したところにある。
3コーナーまでの距離は542m。内と外では距離が違うが、かなり芝部分を走ることになる。
テンからペースが厳しくなり、前半の方が確実に流れが速い。ラスト1ハロンのところでグイと13秒台まで時計がかかり、そこでの凌ぎ合いが見もの。
逃げ馬は苦戦傾向。上位3頭は逃げ、先行馬同士ではなかなか決まらず、1頭は差し馬が突っ込んでくる。そのあたりを考えて馬券作戦を立てたい。
枠順は揉まれやすい最内が不利。あとはほぼフラットだが、外枠が若干有利なのが特徴。多頭数になった方がその傾向は強い。
最近はクロフネ、フレンチデピュティといったヴァイスリージェント系の種牡馬の活躍が目立つ。
有利な枠順 最内不利で外有利 有利な脚質 先行 ポイント 先行力、枠順 種牡馬ベスト アフリート、ジェイドロバリー、ブライアンズタイム 連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、藤田伸二、福永祐一、四位洋文 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分26秒8 1分26秒8 1分26秒5 2歳未勝利 1分26秒7 1分26秒6 1分26秒4 1分25秒4 2歳オープン 1分25秒4 1分25秒8 3歳新馬 1分27秒2 1分26秒9 1分26秒6 1分25秒7 3歳未出走 1分27秒1 1分26秒5 1分27秒2 1分26秒1 3歳未勝利 1分26秒6 1分26秒3 1分25秒8 1分25秒5 3歳500万 1分25秒5 1分26秒0 1分25秒0 1分24秒8 古馬500万 1分25秒3 1分24秒7 1分24秒0 1分24秒7 古馬1000万 1分24秒5 1分24秒6 1分24秒0 1分24秒5 古馬1600万 1分23秒8 1分23秒6 1分24秒1 1分23秒2 古馬オープン 1分23秒3 1分22秒8 1分22秒2 1分22秒2
今回のプリュムの鞍上は前々走で3番人気だったプリュムを見事に勝ち上げてくださった現在全国騎手リーディングトップを走る若手の超有望株・浜中俊騎手です。
浜中俊騎手と言えば次世代を担うニューリーダー的な存在であって、その手腕は素晴らしいものがあります。競馬場でも7、8番人気の人気薄が勝ったと思ったら、かなりの確率で浜中俊騎手だったりします。
ほっさん愛馬との相性も抜群で、ズブいアルマニャックに3度騎乗していただきましたが、11番人気4着、7番人気5着、9番人気3着といずれも低評価を覆し掲示板を確保してくれています。
また、他の愛馬でもステップシチーの躍進のきっかけとなる500万クラス勝利をもたらせていただいたのは浜中俊騎手であり、クレセントシチーも11番人気4着と浮上のきっかけを掴んでいただき、次走で勝ち上がることができました。
このように我がほっさん愛馬との相性は最高と言ってもいい騎手ですし、いつも書いていますように敵に回すと人気薄でも勝ちあげてしまうので厄介な騎手です。
現在は全国騎手リーディングでもトップと全国的にその活躍が知られるわけですが、私ほっさんはかなり昔から高い評価をしている騎手です。当然、乗って貰って嬉しいですし、相当な期待をしています。
2012年9月10日現在、JRA通算395勝、GT1勝(2009年 菊花賞 スリーロールス)、重賞14勝。勝率9.3パーセント、連対率18.4パーセントとかなりの数字を残している。本年(2012年)は97勝、勝率15.5パーセント、連対率25.7パーセントと超一流の数字を残している。騎手の全国リーディング堂々の1位である。
昨年(2011年)は、86勝(重賞5勝)。勝率11.0パーセント、連対率22.5パーセントと生涯成績を大きく上回っている。
浜中 俊(はまなか すぐる)は1988年12月25日生まれの23歳、JRA(日本中央競馬会)の6年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持していたが、後に騎乗機会ゼロのまま障害免許は返上している。所属はデビュー以来、栗東の坂口正大厩舎だったが、2011年2月、坂口正大調教師の定年に伴う引退によって解散した為に3月1日付けでフリーとなった。
JRAおよびマスコミ各社の表記ルールにより「浜中」となっているが、濱中俊が正しい戸籍上の氏名表記である。
故郷である福岡・小倉で乗馬を始め、2004年4月に競馬学校へ入学。同期には藤岡康太、宮崎北斗、丸田恭介らがいる。2007年、騎手免許を取得。3月3日中京第4競走コレクトシチーで初騎乗(16頭立て10着)、同年4月7日福島第7競走トシツカサオーで初勝利を挙げる。デビュー年は20勝を挙げ、同期では藤岡康太の24勝に次ぐ成績を収める。
2008年9月7日、小倉2歳ステークス GVをデグラーティアで優勝、中央競馬の重賞初制覇。この他中京や地元・小倉などの西日本のローカル開催を中心に騎乗し、前年度を大きく上回る73勝を挙げる。
2009年2月28日、小倉第2競走ウォークラウンでJRA通算100勝達成(競馬学校23期生で1番早く100勝達成)。同年10月25日、菊花賞を8番人気のスリーロールスでハナ差優勝、中央競馬のGT競走初制覇。
「印象的なのは、勝負機とみたら一気に決めにいく思い切りの良さと、激しく追ってくる姿。アクションが大きくても騎座が乱れることはなく、馬が疲れると少し体を起こし腰を使って押してくる。2011年に入って重賞を5勝。特にイタリアンレッドでの小倉記念勝ちは、4角から大外を動き、長く追ってレコード走に導くインパクト大の騎乗だった。2011年の59勝のうち18勝が単勝1000円以上になり、最高配当は9410円。単勝平均配当は1108円で、回収率は122パーセントと高率になっている。一方で、1番人気馬でも[24・9・8・18]の勝率.407、連対率.559と成績優秀だ。コース別では出身地の小倉で気合が入り、2011年の夏は川田将雅と開催リーディングを争った(1勝差で2位)。デビュー時から所属していた坂口正大厩舎は2011年2月に定年で解散。石坂正厩舎の主戦を勝ち取っていて、2011年に[11・11・3・27]の連対率.423と立派な成績を残している。他、宮本博、藤原英昭、佐々木晶三、西浦勝一、須貝尚介など多くの厩舎で連対率が良い。デビュー5年目で22歳。川田将雅と共に次代のジョッキー界を引っ張っていくことになるだろう。」(佐藤祐樹元公営騎手)
ほっさん愛馬での成績 (7戦2勝)
2008年 5月11日 ステップシチー 春日山特別 500万下 新潟芝2000m 1着/4番人気
2010年 6月12日 ステップシチー 御陵S 1600万下 京都ダ1800m 15着/13番人気
2011年 4月 2日 アルマニャック 3歳未勝利 阪神ダ1800m 4着/11番人気
2011年 4月17日 アルマニャック 3歳未勝利 阪神ダ1800m 5着/7番人気
2011年 5月 7日 クレセントシチー 3歳未勝利 京都ダ1800m 4着/11番人気
2011年 8月20日 アルマニャック 3歳未勝利 札幌ダ1700m 3着/9番人気
2012年 4月 1日 プリュム 3歳未勝利 阪神ダ1200m 1着/3番人気
2011年 4月 2日 愛馬アルマニャックに跨る浜中俊騎手
競馬ブック
見解
「プリュムは初めての古馬相手でもスピード上位。鉄砲の利くタイプで久々も苦にしない。緒戦から狙える。安定感抜群のラパヌイ、立て直しを図ったワイルドフラッパー、距離延長で流れに乗れそうなアポロパレスも争覇圏。」
短評は「波乱含み」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU キーパップ △ キモンレッド △ △ ◎ △ ダークアイリス 穴 プリュム ○ ○ △ ○ ワイルドフラッパー ◎ ▲ △△ ピンクピアリス △ ラバヌイ ▲ △△ △ ◎ メイショウボヌス 穴 スマイリングムーン △ △ ▲ プントバンコ △△ ◎ ○ △△
あとは無印
予想オッズ
以下26倍以上省略
馬名 予想オッズ プリュム 3.8 ラパヌイ 4.5 ワイルドフラッパー 5.1 プントバンコ 5.3 キモンレッド 9.2 スマイリングムーン 11.9 アポロパレス 15.5 フーリン 22.4
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 プリュム 76 62 68 76 ラパヌイ 77 66 77 71 ワイルドフラッパー 77 77 65 プントバンコ 79 63 74 70 キモンレッド 82 69 63 65 スマイリングムーン 73 55 71 68
デイリー馬三郎
本紙の見解
「◎ワイルドフラッパー。前走はキャリアの浅さを露呈したが、高いポテンシャルはデビュー戦快勝で実証済み。牝馬同士の戦いなら、たとえ休養明けでも力の違いでねじ伏せる。速力を生かす○プリュム、実績上位▲スマイリングムーンが相手。〈浜口〉」
◎ ワイルドフラッパー
○ プリュム
▲ スマイリングムーン
× プントバンコ
☆ ラパヌイ
以下省略
プリュムは 全13記者中 ◎(本命)印 1記者、〇(対抗) 4記者、 ▲(3番手) 1記者 と案外印は薄いですねぇ。こんなのでデイリー馬三郎の読者は儲かっているのか。
プリュム(2着)
「気のいい馬ですね。うまくなだめて直線を向いた時も手応えは十分でしたが、勝ち馬にマークされましたからね。でも、勝ちに等しいレースはできたと思います。」(石橋脩騎手・競馬ブック)
「これまでの走りを見ても気持ちで走っちゃうタイプだなというのは感じられたし、血統を見たら以前乗せていただいたことがあるピュアブリーゼの妹。そういうことを考えても気持ちが切れないように大事に乗ってあげたいと思ってレースに臨みました。レース前もゆったり歩かせて少しでも落ち着かせるようにしました。レースは外目の枠だったことを考えたら我慢が利いたと思いますし、上手に走ってくれました。絶好の手応えだったから“ヨシッ”と思ったら外からさらに来ていました。最後まで差し返すかのようにしぶとく頑張ってくれただけに悔しいです。申し訳ありません。これまでのレースに跨っていたわけじゃないので今日だけの感触になってしまいますが、条件はこのくらいがいいし、少しでもリラックスして走れるように継続して教えていければさらに良くなると思います」(石橋脩騎手・キャロットクラブ公式HP)
「今日はいろいろと乗り越えなければいけない課題が多くハードルの高い一戦だったと思います。休み明け、未勝利勝ちからの昇級初戦、輸送競馬など。気合いを見せていた部分もありましたが、輸送もあってか今回は結構チャカチャカしていました。それでもあの競馬ができるんですからね。勝ち馬より手応えよく直線へ向えただけに力も入りましたが、交わされてからも差し返すくらいの頑張りを見せてくれました。それなので、今回は悔しい気持ちもありますが馬を褒めてあげてください。前に馬を置いてより落ち着いて走れるようになるかがこれからの課題として残りますが、少しずつですね。まだ脚元が固まっておらずソエがぶり返す恐れもありますから、大事に使っていってあげたいと思っています」(羽月友彦調教師・キャロットクラブ公式HP)
「好位から馬なりで直線へ。追い出しを待って抜け出しを図る。僅かに踏ん張り切れなかったのは、真面目過ぎて前半少し力んだ分だろう。1200メートルならスピードで圧倒できる。」(競馬ブック)
プリュム
「昇級初戦が見どころのある内容。帰厩後の動きもいいし、気性面の成長もうかがえる。」(羽月友彦調教師・デイリー馬三郎)
プリュムは80パーセントの確率で勝つと思います。前走もクビ差でほとんど勝ち負けでしたが、牡馬相手に敗れただけ。今回は牝馬限定戦です。少なくとも馬券圏内は外すことはないでしょう。
しかし、専門誌では共に追い切り評価は最低評価。プリュムは併せた相手が2ランク格上の準オープンの馬ですから、軽くあしらわれるのは仕方のないことだと思います。このメンバーなら千切って勝つと思っています。
ただ、発表されたプリュムの馬体重は440キロ。ありゃりゃ・・・。3か月も休養しているのに全然馬体が大きくなっていない。
このことから、推測されるに、ピューリティーの仔は成長力があまりないのかも知れません。姉のピュアブリーゼも夏を過ぎて成長を感じませんでした。(当サイトでも書きましたよね)
ただ、ピュアブリーゼもプリュムも最初から能力のある馬でしたから、ある程度は走ると思いますが、なんだか能力的に春先と変わらない気がします。もちろん、実際に馬体や走りを見ないと結論は出せませんし、15日は仕事の融通をつけたので現地でこの目でしっかりと見てきたいと思います。
仮に春と同じ程度の能力だったとしても500万クラスは勝ち負けでしょう。更に上となるとわかりませんが。
明日は本来は仕事の日だったのですが、早い段階でプリュムとハルシュタットの有力2騎が15日に出走予定だということで調整しました。
そこにたまたま愛馬フランベルジェがハルシュタットの予定レースに入って来てくれましたので、愛馬3頭を同じ日に見ることができます。
私の愛馬は12頭しかいませんから、なかなか同日同じ競馬場に3頭集まるというのは珍しいですが、実はハルシュタットとフランベルジェは前走も同じ日で、そこに愛馬クレセントシチーが同日出走でしたので、その時も3頭出しでした。その時は1番人気のクレセントシチーがぶっ飛び、勝ち負けと踏んでいたハルシュタットも二桁着順に敗れ、大変な一日でした。
明日は全馬しっかりと立て直して臨む一戦ですからまず大崩れはないと思いますが、あまりにも大敗ならショックです。そのくらい私は愛馬に自信があります。
1番人気が予想されるプリュムは17分の10の抽選に落選し口取りの権利を得ることはできませんでしたが、12Rに登場するハルシュタットとフランベルジェは共に当選。ハルシュタットは13分の10、フランベルジェは申し込みが7名ということで非抽選の当選となりました。
プリュムは2番人気だった新馬戦と優勝したレースで口取りが当たっており、しかも権利を行使できましたから、常識的にも今回は外れるでしょうね。これは仕方がないですね。逆に前回ウィナーズサークルに入っていたので口取り式の様子をカメラで納めることができませんでしたし、今回はしっかりと愛馬の晴れ舞台を撮って来たいと思います。楽しみです。
夜、パドック写真多数付現地観戦レポートを立ち上げる予定です。
予定通りプリュム、ハルシュタット、フランベルジェを見に阪神競馬場に行ってきました。行くときは2勝は確実と思っていただけに1頭も馬券圏内に入れないとは正直悲しかったですねぇ。おかげで写真のアップが1日遅れました(笑)。
クラブ公式HPで440キロ辺りと発表されたプリュムの馬体重。馬体重からは3か月もの休養をしたにもかかわらず姉ピュアブリーゼ同様成長していないのではないかと嫌な予感がしましたが、皆様も自身の目でご確認ください。
写真はすべて撮影順です。
6番のダークアイリスが覇気がなく歩くのが遅すぎてすぐに顔が見えなくなってしまう我らが愛馬プリュム。もちろんパドックで前進気勢が旺盛なことは高く評価できます。
これは素晴らしく見えたラパヌイ。馬体もしっかりしていますし毛づやもピカピカです。叩き3走目で絶好調と言った感じです。
前の馬が辛気くさいこともあってかやたら煩いプリュム。こんなに煩い馬ではなかったと思いますが。
春先にも書きましたが、牝馬にしては筋肉質で素晴らしい馬体です。しかし、これは春先もそうでした。
この馬も毛づやピカピカで闘志むき出しでしたね。
パドックの奥ではプリュムの前のダークアイリスが内目を通るのでこの位の差があるわけですが、
すぐに臭いおしりに顔を突っ込んでしまいます。これがプリュムの敗因なら大歓迎です(苦)。毎周回ごとこんな感じでしたので、私は撮影場所を移動しました。
本当に羽月友彦厩舎には頑張って欲しいですね。
煩いプリュム。まさか成長して煩くなる方のタイプじゃないでしょうね。それは本当に困りますから。
とまーれーの直後。ほら、素晴らしい筋肉でしょ。
私は騎乗をあまり認めない小牧太騎手。しかし、今回は勝たれてしまいます。
愛馬グランデアモーレの主戦・藤岡佑介騎手。ここでも4番人気3着と健闘します。
オッズが気になるワンダーブラウンの松山弘平騎手。結局最低人気でしたが、しっかりと8着まで押し上げます。若手ですがかなり乗れる騎手ですよね。
腹が巻き上がって細く見えます。なぜこんなに馬体重がないのか。
相変わらず煩いところを見せていますが、首の筋肉もなかなかのものです。
今回初めて古馬相手に5着。このクラスは勝てる力はありますしまずはどこかで1つ勝って、いつでも降級できるようにしていきたいですね。
この時点で単勝4.4倍の1番人気。馬体重の434キロはすべての馬の中で最軽量です。この馬体重にはショックでしたね。
青い帽子のプリュムのスタートですが、スタートのいいプリュムなのに一完歩目で遅れを取ります。
そこからポジションを取るべく鞍上・浜中俊騎手の手がかなり激しく動きます。
さすがにプリュムはスピードがあるので仕掛けられるとしっかりと加速します。
しかし、プリュムはもっと楽に馬なりで好位を獲れる馬でしたが、ここで少し脚を使います。
この時点ではもう先団の良いところにつけられそうで安堵します。
結局5番手の絶好位を確保。上位への期待は高まります。
4コーナーでは先頭を射程圏内におさめ勝ったかと思いました。
しかし、少し加速した程度で脚色が鈍ります。1番のキタサンテンニョが完全に抜け出し、この時点で勝ちはなくなります。
最後は後ろからドドッと3頭来られて5着。ピントはラチをとらえていますが、気にしないでください(笑)。
6着馬とも際どく、もしかしたら掲示板を外したのかとも思われました。
しかし、スローで見ると6着馬7着馬には抜かせていませんでした。ホッ。
レース後、上がってきたプリュム。目一杯の競馬をしたので疲れたでしょうが、休み明けで目一杯の競馬をしたことは次につながると思います。また、前は厳しい争いで、勝ち馬も後方14番手に居た馬ですから、プリュムには展開も不利でした。それでもプリュムには期待するものが大きかったですし5着という着はショックでした。圧勝すると思っていましたから。
プリュム(7番)は5着となんとか掲示板を確保してくれました。ここでくるか小牧太・・・。
今回のプリュムの走破時計1分24秒8良馬場は、阪神ダート1400mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分25秒3良馬場ですから、決して悪い時計ではないのですし、同じコースで勝った時は比較的締まった馬場(不良馬場)での1分24秒9ですから、時計は詰めています。着ほど悲観することはないと思います。
同日のオープン戦での勝ち時計が1分22秒8良馬場。翌日の1000万特別が1分24秒6良馬場、500万平場が1分25秒9良馬場、17日の500万平場が1分24秒9良馬場ですから、 プリュムのレースは前が崩れるほどのハイペースで時計が速かったわけで、その中で先行集団にいながらの1分24秒8は優秀な時計ですね。
プリュム(5着)
「いい感じで行けましたが、ペースが速かったことが響いていますね。力のある馬。次回は違うはずです。」(浜中俊騎手・競馬ブック)
「スタートはまずまず良かったし、前を見ながら進められるいいポジションにつけたと思ったのですが、結果的にペースが速く、厳しいレースになってしまいました。負けたのは残念ですが、以前のようにハミに乗っかって走ってしまうようなことはなく、乗りやすくなっているのは成長です。久々の分もあると思いますし、ここを使って確実に良くなるでしょう」(浜中俊騎手・キャロットクラブ公式HP)
「トレセンではだいぶゆったり走れるようになってきたなと見ていたのですが、競馬へ行くと違いますね。気が無くて困る馬はたくさんいますが(苦笑)、この馬の真面目で一生懸命なところはいい部分ですから大事にしながら付き合っていきたいですね。春はソエっぽくなりがちで壊さないように壊さないように大事に接してきたのですが、夏を越して少しずつそういった弱さは解消されてきたような気がします。ただ、そう思ってガクッと来ないとも言えませんから、今後についてはレース後の状態を慎重に見て考えていきます」(羽月友彦調教師・キャロットクラブ公式HP)
プリュム(5着)
「仕上がる。先行グループの後ろで位置取りとしては申し分なかったが、ラスト1ハロンで意外に伸びあぐね、何とか入着。」(競馬ブック)
本賞金が72万円。特別出走手当が371000円ですから、計109.1万円。1口で割りますと2135円ということになるでしょう。1か月の預託料を上回っていますし、満足ですね。
今まであまり数を使えなかったプリュムですが、羽月友彦調教師曰く、弱さは解消されてきた気がするということで、ならば、もう少しコンスタントに使えるでしょう。
今回5着で次走への優先出走権を確保してくれましたから、当然中4節以内の権利がある内に出走したいですね。私個人としては地元の京都が嬉しいですが(笑)。
今回の走りから、このクラスではやはり力上位だと思います。まずはしっかりと勝ち上がりたいですね。
プリュムは前走3歳限定戦とはいえ昇級初戦で牡馬相手にクビ差の2着、その勝ち馬が1000万クラスでも好走していることから非常に大きな期待がかかったものの、5着。
また、馬体重が前走と同じで3か月も成長を促すために放牧に出されていたにもかかわらず増加していないことから、落胆し、その結果にレース直後私はプリュムに厳しい評価で500万クラスで頭打ちじゃないかと各所でいいました。
しかし、いろいろと分析しているとプリュムはかなり頑張っていることがわかりました。
今回のプリュムの走破時計は1分24秒8良馬場でした。阪神ダート1400mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分25秒3良馬場ですから、決して悪い時計ではないのですし、同じコースで勝った時は比較的締まった馬場(不良馬場)での1分24秒9ですから、時計はしっかりと詰めています。
また、同日のオープン戦での勝ち時計が1分22秒8良馬場。
翌日の1000万特別が1分24秒6良馬場、
500万平場が1分25秒9良馬場、
17日の500万平場が1分24秒9良馬場ですから、
プリュムのレースは前が崩れるほどのハイペースで時計が速かったわけで、その中で先行集団にいながらの1分24秒8は優秀な時計ですね。他の同じクラスの平場レースに出ていたら勝っていた時計です。また、1000万特別でも勝ち負けでしたね。
これでいて3か月の休養明けです。これは評価してあげないと行けません。考え方を改めます。
ただ、何度も言いますが、プリュムは春先からこのぐらいの能力はあった馬で、やはり馬体に成長は見られないことは残念です。現状の能力で1000万クラスくらいまでは勝ち負けできそうですが、そこから先はこれからの成長次第です。
父ダイワメジャーも鍋底型の成長だったと思いますし(いや、ただのノドの影響?)、プリュムにもそれを期待します。
少なくとも1度使われて次走も大きく期待したいですね。
これで本賞金72万円を加算し1407万円となりました。プリュムの募集価格が1400万円でしたから、募集価格を超えたことになります。もちろん、月々の維持預託料などでこれでも十分に赤字ですが、まずは最低ラインを突破してくれたことを素直に喜びたいですね。まだ3歳の秋です。これからこの金額の倍は稼いで欲しいですね。
愛馬プリュムは我がほっさん軍団の中で、あと1つ2つは勝てそうな貴重な戦力です。いつまでも無事で走り続けて欲しいですね。
次走も期待しているぞ!!頑張れ、プリュム!!
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