ハルシュタット(フェリークの09) 第12戦


キャロ愛馬第12号は2010年第一次募集での唯一の当選馬。

第一次募集応募総額73万円も当選したのは3万円のハルシュタットのみ。


デビューから2戦は3着3着と主場で安定した成績。必勝を期す為に福島に遠征した3戦目は距離短縮も利いて6馬身差の圧勝。走破時計も同日の古馬500万クラスの勝ち時計とコンマ2秒しか変わらず。


3歳夏を成長促す為に休養に充てたものの、復帰してからは14着、16着、7着、11着、13着と大敗続き。直線で全く伸びずに走破時計も未勝利クラス以下の凡走。

未勝利戦圧勝の思い出の地・福島で出走予定も、見積もりの甘さから想定していた福島を除外確実で断念したり、中京遠征ごときで馬体重を大きく減らしたり、つけると言った馬具をつけずに他馬を気にして前に行かなかったりとなんとも歯がゆい状態が続く。

まともならこんなに走らない馬ではないはずだ。


そして、あまりにも馬に覇気がないのに陣営は使い続けようとするので、馬主主導でノーザンファームしがらきへ放牧に出ました。

それから7か月が経ち、体調面もメンタル面も完全リフレッシュした前走の交流戦は2着と強かった当時の力強い走りを披露。

次は中央でも勝ち負けの期待がかかる。


前走後、在厩にて調整されています。それが一番心配だったりするのだが・・・。


次走は10月27日 新潟4Rか7R 500万下 ダート1200mを菱田裕二騎手で予定、地方交流も投票して行く考えということです。

もう1週待てば未勝利戦圧勝の地・福島開催なのに、新潟最終週に出走して優先権が獲れなかったら、また今年も福島ダート1150mに出走できない。なぜ、相性の良いコースを選択しないのか。

10月30日の園田競馬(芦屋川特別・ダ1400m)に登録しましたが、残念ながら選出されず補欠2番手になったということです。補欠ですのでここは来週の新潟は無理に出走せずに、交流戦に出走できるのならそちら、ダメなら次週の福島にして欲しいですよね。


10月27日 新潟4R 500万下 ダート1200mに菱田裕二騎手で出走!!

8着/7番人気。

逃げ馬の連対率が50パーセントを超える奇異な新潟ダート1200mコースでハナを奪えたが、前3ハロンが33秒8と芝並の猛時計。これでは普通は最後は垂れてシンガリだが、最後まで粘りきり8着と出走奨励金を確保。馬とジョッキーには頭が下がる。

しかし、こんな馬が頑張れる状態で得意の福島に出さなかった陣営には怒りしかない。

結局昨年同様ここで優先権がないので、3節開催の福島への出走はほぼ絶望的。唯一の勝ち星を挙げている1戦1勝の舞台に出さずに、しかも結果の出せない厩舎はお馬鹿過ぎる。

以前はこんなに活気のない厩舎ではなかったが、定年間近で完全惰性走行。いつも言うが、厩舎が違えば3つは勝てていた。残念無念。


レース回顧と時計の分析、レース後の頑張った菱田裕二騎手とA級戦犯のコメントを掲載。

(2013年11月14日完結)

2013年10月18日立ち上げ

●前走後、在厩にて調整され、次走は10月27日の新潟を予定

 我らが愛馬ハルシュタットは7か月ぶりの実戦となった前走の指定交流戦2着後、在厩のまま調整されています。

 以下は10月17日に更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告です。

「この中間も特に問題なく順調に乗り込んでいます。今朝は坂路を軽く上がっていますが、かなりいい気合い乗りでいいキャンターをしていましたよ。今のところ、来週の新潟に向かう予定ですが、同時にまた地方交流にも投票していこうと考えています。追い切りは今週末から15−15強め程度のところを入れていきます。体調も問題ありませんし、使っての上積みを感じる状態です」(清水出師)27日の新潟競馬(3歳上500万下・ダ1200m)に菱田騎手で出走を予定していますが、地方交流競走への登録も検討しています。

 ということで、次走は10月27日 新潟4Rか7R 500万下 ダート1200mを菱田裕二騎手で予定、地方交流も投票して行く考えということです。

 しかし、昨年も苦言を呈しましたが、あと1週待てば未勝利戦圧勝の相性の良い舞台・福島開催です。何も好走歴のない新潟に滑り込みで行く必要はないでしょう。今この充実した状態で福島を走れば、自ずと結果はついて来るはずです。福島なら500万クラス勝ち負けの時計で走っていたわけですから・・・。

 昨年もこのパターンで新潟最終週に出走し大敗。福島出走を目論むも、2週目は除外対象で回避、3週目である最終節も結局除外で福島での出走は叶いませんでした。こんな馬鹿なことはない。その馬の最も適切な条件で走らせてあげるのが、プロである調教師の使命だでしょう。

 そりゃ、新潟に出走して結果を残せるのなら何も言いません。去年は結果が出せずに焦ってどんどん馬を使い消費させ、7か月もの長期休養を余儀なくさせてしまったわけで、またそれを繰り返そうとしている。

 ハルシュタットは能力的に500万クラスは余裕で突破できる馬で、正直、陣営が下手くそ。どう考えてもやり方がまずい。恥ずかしいと思わないのか。

 ということで、交流戦に権利が獲れてそちらに行くのなら、福島出走はおいておいても良いと思いますが、新潟に出すのは大反対です。

これ以降は2013年10月21日に作成

●交流戦は権利が獲れず補欠の2番手

 10月20日に更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告によりますと、我らが愛馬ハルシュタットは10月30日の園田競馬(芦屋川特別・ダ1400m)に登録しましたが、残念ながら選出されず補欠2番手になったということです。補欠ですのでここは来週の新潟は無理に出走せずに、交流戦に出走できるのならそちら、ダメなら次週の福島にして欲しいですよね。

これ以降は2013年10月23日に作成

●追い切り情報(10月23日更新)

前走前 9月26日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.0
3F 39.3
2F 26.0
1F 13.3



10月18日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.7
3F 39.2
2F 26.4
1F 13.3


10月23日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 55.6
3F 39.0
2F 25.9
1F 13.5
 10月18日、2012年5月の絶頂期に出した自己ベスト4F53.3−13.8に匹敵する動きです。いや、全体の時計では劣りますが、今回は終いが13.3秒ですから、今回の方が優秀と言えるでしょう。この非常に良い状態なら中央でも勝ち負け出来るはずです。少なくとも福島ダート1150mなら、過去に500万クラスの平均勝ち時計で走っていた馬なのですから。
 時間はかかりましたが、しがらきでしっかりと立て直されて、本来のハルシュタットに戻りました。これで完敗なら実力なので仕方ないですね。

 10月23日、本日は全体的に時計を要する馬場だったとは言え、そんなに素晴らしい動きとは言えないですね。ただ、18日の動きが良かったですし、力は出せる状態と思います。中央でもいい走りをみせてくれるでしょう。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。いい状態とは思うのですが、最後の追い切りの動きは引っかかります。ちなみに馬三郎では”状態良好B”と来ました。そこまで良いとは思いませんが・・・。

●気になる出馬想定表(10月27日 新潟4R)

出馬想定表 10月27日 新潟4R 500万下 ダート1200m フルゲート15頭 想定数16頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
ヴァルナビット 10/13 500万 京都ダ1200 10 11 11
ウエスタンソーレ 江田照男  3/17 500万 中山芝1600 13 11
エトルアンフルール 丸田恭介 10/06 500万 新潟ダ1200 13
オリオンザプラズマ 丸山元気 10/06 500万 新潟ダ1200
コマノガレオス 10/13 500万 京都ダ1200 12
コロカムイ 原田敬伍 10/05 500万 京都ダ1200 12 12
サンマルグロワール  7/20 500万 函館ダ1000 10 11 16
ジャストザオネスト 松田大作  9/15 500万 中山ダ1200 14 13 12 15 11
タガノレオーネ 伴啓太 10/14 500万 京都ダ1200 14
ドレッシースタイル 木幡初広  6/30 500万 函館ダ1000 10
ハルシュタット 菱田裕二 10/02 交流 園田ダ1400 13 11 16 B−
ブライテン 田中健  7/20 未勝利 中京ダ1200 11 13
ベルモントキーラ 横山和生 10/06 500万 東京ダ1300 13 16
マッシヴヒーロー 柴山雄一 10/06 500万 新潟ダ1200 11
メイショウヒメユリ 10/05 500万 京都ダ1200 10 13 12 10
ルーシーブライド  5/11 500万 京都ダ1200 15

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート15頭のところに現在16頭出馬想定されています。内1頭は未勝利クラスの馬ですし、信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”ということで、出走は確実でしょう。

これ以降は2013年10月25日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 10月27日 新潟4R 500万下 ダート1200m 出走数15頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アップアンカー 藤懸貴志 10/19 500万 新潟ダ1200 12 14 12
ヴァルナビット 丹内祐次 10/13 500万 京都ダ1200 10 11 11
ウォーターメジャー 黛弘人 10/12 500万 京都ダ1200 10 12 15
エトルアンフルール 丸田恭介 10/06 500万 新潟ダ1200 13
オリオンザプラズマ 丸山元気 10/06 500万 新潟ダ1200
クイックスパイダー 岩部純二  8/20 交流 川崎ダ1400
スズカヘリオス 横山和生 10/05 500万 京都ダ1200 13 15 10 12 11 15
タケデンザビエル 江田照男 10/13 500万 東京ダ1400 12 12 14 16
ドレッシースタイル 木幡初広  6/30 500万 函館ダ1000 10
ハルシュタット 菱田裕二 10/02 交流 園田ダ1400 13 11 16 B−
ブライテン 田中健  8/28 交流 笠松ダ1400 11
ホットサマーデイ 勝浦正樹  9/15 500万 阪神芝1200 15 13 17 14
マッシヴヒーロー 柴山雄一 10/06 500万 新潟ダ1200 11
メイショウヒメユリ 川島信二 10/05 500万 京都ダ1200 10 13 12 10
レイズオブザサン 松田大作 10/06 500万 新潟ダ1200 12

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字馬名は未勝利クラスの馬

●新潟ダート1200mコース解説

 スタート地点は2コーナーのポケット。芝からのスタートだが、この部分での枠順の有利・不利はない。
 最初の3コーナーまでの距離は525m、ゴール前の直線は354mと、ローカルの中では一番の広大なコースなので、各馬が能力を発揮しやすい3〜4コーナーで極端に外を回されなければ大丈夫
 純枠にテンの加速力とスピードの持続力が問われる
 一方、レースは単調になる傾向があり、見ている方としては物足りなさが残る。
 コース全体がフラットであるためか、最後の直線が長くても前に行った馬が断然強い逃げ馬の連対率は50%を越え、単・複の回収率はともに100%を越える
 馬券の中心は逃げ、先行馬から入るのが筋で、穴も前残りを狙う方がいい。
 アフリート、フォーティナイナー、ジェイドロバリー、シャンハイ、スキャンといったミスタープロスペクター系の種牡馬の独壇場

有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スピードの持続力、血統
種牡馬ベスト アフリートが断トツ
連対騎手ベスト 柴田善臣、後藤浩輝、蛯名正義、中舘英二、田中勝春
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分14秒3 1分14秒5 1分13秒4
2歳未勝利 1分13秒5 1分12秒6 1分12秒3 1分12秒9
3歳未出走 1分13秒5
3歳未勝利 1分13秒4 1分13秒2 1分12秒7 1分12秒8
古馬500万 1分12秒3 1分11秒8 1分11秒2 1分11秒1
古馬1000万 1分11秒5 1分11秒4 1分10秒8
古馬オープン 1分10秒8 1分10秒6 1分09秒6

●騎手は菱田裕二騎手 ほっさん評価「D」

 今回のハルシュタットの鞍上は、ハルシュタットの騎乗はこれで4度目となる菱田裕二騎手です。なかなかハルシュタットのことをよく理解し上手く乗ってくれているのでいい選択だと思います。ただ、先週は長期休養明けでレース中にかかってしまった愛馬グランデアモーレを上手く制御出来ず(押さえ込めずに)に10着大敗と、まだまだ一流と比べると頼りない面は多々あります。今回は1200mという距離ですし、かかってもそう影響がないですし、減量1キロの効果は大きいと思いますから、菱田裕二騎手に期待しています。

 私となぜか縁が多く、6厩舎(佐々木晶三、村山明、清水出美、岡田稲男、日吉正和、そして前回の松田博資 各厩舎)14回目の愛馬への騎乗となります。そりゃ、何年も乗っているベテラン騎手なら、長い年月をかけてこのくらいの騎乗数があってもなんの不思議もありません。しかし、昨年3月にデビューした今年2年目の騎手です。これは異常な数字です。

 他に関西所属で菱田裕二騎手の次に勝ち星を挙げている中井裕二騎手は1度しか愛馬の騎乗がありません。他のどの騎手と比べても、僅か1年半で14度の愛馬騎乗という騎手はいません。不思議な縁ですが、真面目で可愛い騎手ですし、応援しています。


 2013年10月24日終了現在、JRA通算66勝。勝率5.9パーセント、連対率11.9パーセント。昨年デビューの新人騎手の中では一番勝ち星を挙げています。昨年(2012年)は、JRA通算23勝。勝率5.5パーセント、連対率11.4パーセント。今年はここまで43勝、勝率6.2パーセント、連対率12.2パーセントと昨年を上回る成績で好調。


 菱田 裕二(ひしだ ゆうじ)は1992年9月26日生まれの21歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している2年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。岡田稲男厩舎所属。現在、減量1キロ。

 小学時代はプロサッカークラブ・京都サンガF.C.の下部組織に在籍。中学1年時の京都競馬観戦をきっかけに騎手を志す。

 2008年4月に千葉県白井市の競馬学校の騎手課程(27期)に入学。嶋田純次や横山和生らと入学したものの、留年のため、第28期生としての騎手デビューとなった。デビューの同期には中井裕二、長岡禎仁、原田和真、山崎亮誠がいる。

 2012年3月3日に栗東の岡田稲男厩舎所属騎手としてリニューアルオープンした中京競馬場でデビュー。1Rでバトルマグマに騎乗して4着。デビュー月には初勝利は挙げられなかったが、4月14日の2回阪神7日1R 3歳未勝利をトーブプリンセスで制して初勝利。これは10番人気だった。その後順調に勝ち星を挙げ、2012年は422回騎乗し、1着23回、2着25回の好成績を残した。同期の中井も23勝をあげ同率であったが、騎乗停止処分がなかったことが評価され、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。

 デビュー2年目の2013年もリーディング上位の好成績。3月16日のファルコンステークスでカシノランナウェイに騎乗し、重賞初騎乗を果たした(14着)。同年の5月5日にはNHKマイルカップでディアセルヴィスに騎乗し、GT初騎乗を果たした(10着)。そして8月17日にはニュージーランドのテラパ競馬場で行われたアジアヤングガンズチャレンジに参戦、海外初騎乗となった(結果は総合9位)。

 2012年デビューの新人騎手5人の2013年10月24日までの騎乗成績は以下のとおりです。

菱田裕二 66勝
中井裕二 54勝
山崎亮誠  9勝
長岡禎仁  7勝
原田和真  3勝

 ということで、同期の中では勝ち頭です。


 ほっさん愛馬での成績 (13戦0勝)

 2012年 3月11日 クレセントシチー 500万下        中京ダ1900m 11着/11番人気
 2012年 5月 6日 クレセントシチー 500万下        京都芝2000m 2着/9番人気
 2012年 5月27日 クレセントシチー 500万下        京都芝2200m 11着/1番人気

 2012年 6月 2日 トレゾアシチー  3歳未勝利       阪神ダ1400m 13着/12番人気
 2012年10月 6日 クレセントシチー 500万下        京都芝2000m 12着/8番人気
 2012年10月27日 スピカシチー   500万下        新潟ダ1800m  8着/12番人気
 2012年10月28日 ハルシュタット  500万下         新潟ダ1200m  7着/7番人気
 2013年 1月20日 ハルシュタット  500万下         中京ダ1200m  13着/12番人気
 2013年 2月20日 ハルシュタット JRA指定交流 ジュノ賞 名古ダ1400m  8着/5番人気
 2013年 4月29日 デスティニーシチー 3歳未勝利      福島芝2000m  3着/6番人気
 2013年 6月23日 デスティニーシチー 3歳未勝利      函館ダ1700m  6着/6番人気
 2013年 9月14日 オフェーリアシチー 2歳未勝利      阪神芝1200m  7着/10番人気
 2013年10月20日 グランデアモーレ 鳥屋野特別 500万下 新潟芝1600m 10着/7番人気


2012年 5月27日 愛馬クレセントシチーに跨る菱田裕二騎手。(11着/1番人気)

これ以降は2013年10月26日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「オリオンザプラズマは出遅れて流れに乗り損ねると、なし崩し的に脚を使ってしまった。発馬五分なら、叩いた上積みも加味すれば勝ち負け。新潟走るエトルアンフルールと、それに迫ったレイズオブザサン。使われたマッシヴヒーローも粘りを増すはず。」


短評は「混戦模様」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
ドレッシースタイル
ハルシュタット
タケデンザビエル
エトルアンフルール
マッシヴヒーロー △△ △△ △△
レイズオブザサン
ホットサマーデイ
オリオンザプラズマ
ヴァルナビット △△
アップアンカー
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エトルアンフルール 3.3
マッシヴヒーロー 4.4
レイズオブザサン 4.4
オリオンザプラズマ 6.1
ホットサマーデイ 12.4
ヴァルナビット 14.2
アップアンカー 19.0
クイックスパイダー 21.0
ハルシュタット 21.4
ドレッシースタイル 24.0
メイショウヒメユリ 24.6
以下33倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
ハルシュタット 79 60 60 49
エトルアンフルール 79 75 65 74
レイズオブザサン 73 61 64 73
オリオンザプラズマ 71 63 70 71
ホットサマーデイ 73 62 54 69


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎ドレッシースタイルは休養明けになるが、馬体の仕上がりは上々。前走は初めての距離に戸惑った印象だっただけに距離延長はプラス。いきなりから首位争いに持ち込める。引き続き好調な○エトルアンフルールが強敵になる。〈石渡〉」

◎ ドレッシースタイル
○ エトルアンフルール
▲ レイズオブザサン
× マッシヴヒーロー
☆ オリオンザプラズマ

以下省略

ハルシュタットは無印

ハルシュタットは全13記者中 ▲(3番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 1記者、△(6番手以下評価) 1記者、無印 10記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

ハルシュタット(2着)

 「7カ月ぶりの出走でしたが、スタートの出も速く、すんなり2番手に付けることができました。3コーナから逃げていた勝ち馬と一緒にスパート。最後の直線では勝ち馬と同じ脚色になってしまいましたが、休み明けを考えると2着は上々のレースでした。次はもっと良くなると思います。プラス28キロの馬体に関しては全く問題なかったです」(幸英明騎手・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

ハルシュタット

 「春先に比べて攻めの気配に良化がうかがえる。今回は中央に入ってどうか。」(内田助手・デイリー馬三郎)

 「交流戦で2着とレースぶりが良くなっているし、春先に比べて状態面もアップ。」(内田助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 あれほど次週の福島に出せと言っているのに昨年同様新潟最終週に出走させてしまいました。これで結果が出せているのなら文句もないですが、この馬でまだ1勝しか出来ていないわけですから不満ですよね。どう考えても500万は勝てる馬なのに。

 ようやく地獄の厩舎から脱出し7か月ものしがらきによるリフレッシュ休養で以前の活気や先行力が復活。前走交流戦2着から約3週間厩舎に置かれた他所の厩舎とは比較にならないほどのストレスを差し引いてもまだ走れる状態でしょう。それでも追い切りの動きは前走前よりは早くも落ちている気がしますが・・・。

 先行力を生かし上手くハナでも叩けるのなら逃げ馬連対率50パーセントの奇異な新潟ダート1200mにおいて勝ち負けに絡めると思います。

 相手関係もそこそこ恵まれており、中央場所での掲示板が目標です。これが確保出来れば次走は福島に堂々と乗り込めます。いまだ、中央の500万クラスでは7着が最高ですが、掲示板確保は今回がチャンスと思います。頑張れ!!

これ以降は2013年11月14日に作成

●レース 

 ハルシュタットは2番という絶好枠を引きましたから、前に行くの一手しかありません。鞍上の菱田裕二騎手は出負けしますが、押っつけて前を取りに行きます。そして逃げ馬の連対率が50パーセントと非常に高い新潟ダート1200mでハナを奪いきります。ただ、それは良かったのですが、物凄く押っつけましたし、前半の3ハロンが33秒8ですから、ダートでこの時計はやり過ぎです。結果的に最後まで踏ん張ることが出来ません。

 4角まで先頭でオオッと思わせますが、横の2頭に交わされそれでも3、4着はあるかと思わせますが、最後の最後でドバッと交わされて8着。前半の時計を考えれば最後まで良く頑張ってくれたと思います。無理はしましたが、ハナを取り切りましたし、いいレースでした。

●時計の評価

 今回のハルシュタットの走破時計は1分11秒9重馬場でした。勝ち馬の時計が1分10秒7、競馬ブック誌の推定タイムは重不良馬場で1分10秒8でしたから今回もばっちり的中でした。

 そういう意味ではハルシュタットの時計は8着の馬そのもので、あまり評価の出来る時計ではありません。しかし、前半で脚を使い過ぎたことなどを考えると大きく垂れずに頑張ってくれたと思います。

●レース後の騎手・調教師のコメント

ハルシュタット(8着)

 「以前乗せていただいたときからだいぶ経っての今回だったのですが、馬が良くなっていました。前はこじんまりした感じがあったのですが、大きくなっていて跨がった感触からも驚いたくらいです。以前は押してもそこまで行けなかったでしょうが、今日は行けましたからね。交わされてからも踏ん張っていてパッタリ止まるようなことはなかったですし、良くなってきてくれればいいですね」(菱田裕二騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「結果は残念でしたが、スタートから無理なくいい位置につけることができましたし、レースの内容は悪くなかったと思います。久々を一度使って調教の動きも活気が出てきていましたから、このあとまた良くなってくれると思います。今日は京都に臨場していたので、トレセンに戻って馬体をよく見てから次のレースをどうするか考えていきます」(清水出美調教師・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 出走奨励金が1着賞金670万円の5パーセントで360000万円。特別出走手当が381000円。合計741000円。1口で割りますと1500円程度になると思われます。

●今後の展望

 新潟ダート1200mという選択肢は悪くないのですが、次節に圧勝で勝ち上がった福島開催、しかも3節しかないことを考えると新潟の最終週なんかに出すべきではないですよね。清水出美厩舎はそんなに預託馬の数が多いわけでもありませんし、ハルシュタットがどこで良績を残したのかくらいはわかっていそうなものなのに、勝った福島には1度も出走させてくれません。これでは不満が残りますよね。

 今年こそは出走して貰いたいものです。

●最後に

 昨年あれだけ苦言を呈したのに今年も全く同じパターンで新潟の最終週に出走させました。それで結果が出るのなら何も言いませんが、去年の7着に続き今年も8着。1戦1勝の地・福島に出走してこの成績なら納得も出来ますが、わざわざそこを避けての大敗は納得できません。

 毎度同じ事を書きますが、この馬に関しては預託厩舎が悪すぎた。以前はこんな厩舎ではなかったので、いいイメージで楽しみだったのですが・・・。

 交流戦という選択肢は有り難いと思います。きちんとやれば500万クラスは勝てる馬です。交流戦でもどこでも良いのでしっかりとあと1勝させて欲しいですね。

 馬は7か月ものリフレッシュ期間を経て非常に良くなっています。この良い状態の時に少しでも存在感を見せて、クラブから引退を言わせないようにしたいですね。交流戦の2着は有り難かったですが、今度は中央でも、せめて掲示板には載りたい。

 頑張れ、ハルシュタット!!私はまだまだ期待しているぞ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2013年10月18日立ち上げ 21日、23日、25日、26日、28日、11月14日加筆

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ハルシュタットの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2013年10月 2日 第11戦 JRA指定交流 夢前川特別 園田ダ1400m (2着/4番人気)

2013年 2月20日 第10戦 JRA指定交流 ジュノ賞 名古ダ1400m (8着/5番人気)

2013年 1月20日 第9戦 500万下 中京ダ1200m (13着/12番人気)

2012年11月17日 第8戦 500万下 京都ダ1200m (11着/9番人気) パドック写真多数付 現地観戦レポート

2012年10月28日 第7戦 500万下 新潟ダ1200m (7着/7番人気)

2012年10月 6日 第6戦 500万下 京都ダ1200m 牝馬限定戦 (16着/7番人気) パドック写真多数付 現地観戦レポート

2012年 9月15日 第5戦 500万下 阪神ダ1200m (14着/4番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 5月27日 第4戦 3歳500万 京都ダ1400m (10着/5番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 4月28日 第3戦 3歳未勝利 福島ダ1150m (1着1番人気

2012年 4月 7日 第2戦 3歳未勝利 阪神ダ1400m (3着/3番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート

2012年 3月10日 デビュー戦 3歳新馬 阪神ダ1400m (3着/4番人気)