前走後、我らが愛馬ハルシュタットはトレセンで調整をされています。前走前は年末年始を含め約2か月間、在厩で調整されたものの、中京ぐらいの短い遠征で馬体重が前走マイナス24キロとありえない状態で大敗しました。
つけると言ったチークピーシズをつけずに周りを意識して大敗させたりと本当に陣営は何をやってんだかと思いますねぇ。清水出美先生はもっとやってくれる先生のはずですが、定年間近の昨今は意図のわからないことが多いですね。
詳細は明日出るでしょうから、また明日更新いたします。
2月10日に更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告によりますと、我らが愛馬ハルシュタットは2月20日 名古屋 JRA指定交流 ジュノ賞 ダート1400mに選出されたということです。
中央ではワンパンチ(ツーパンチ??)足りない現状ですから、地方交流でというのは理解できます。それでもなんでも勝てば夏には降級してまた500万クラスに戻れます。なんとか降級の恩恵を受けたいですからね。メンバーも中央よりは随分と落ちますしチャンスと思います。また中央で特別出走手当だけよりも賞金の貰える着に入れる可能性は高いですから、金銭的にも有り難いことです。
現在、鞍上やメンバーはわかりませんが、なんとかいいところを見せて欲しいですね。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クラウンカイザー | 11/03 500万 | 福島ダ1150 | 9 | 5 | 7 | 15 | 11 | 11 | |||
ドリーミングラヴ | 1/21 500万 | 中山ダ1200 | 13 | 16 | 13 | 14 | 7 | 8 | |||
ドリームボンバー | 12/02 500万 | 中京ダ1400 | 11 | 12 | 9 | 8 | 15 | 12 | |||
ハルシュタット | 1/20 500万 | 中京ダ1200 | 13 | 12 | 11 | 7 | 16 | 14 | |||
レーガン | 12/15 500万 | 阪神ダ1200 | 13 | 16 | 16 | 7 | 1 | 5 | |||
補 | アグネスローザ | 7/29 500万 | 小倉ダ1700 | 7 | 4 | 1 | 6 | 5 | 5 | ||
補 | アンビータブル | 11/18 500万 | 京都ダ1400 | 7 | 11 | 9 | 8 | 10 | 15 |
表中 「補」は現在補欠の馬
2013年2月20日(水) 名古屋 第9競走 ダート 1400m(右)16:00発走 |
JRA交流競走 名古屋CC ジュノ賞 (サラブレッド系 一般 定量) |
賞金 1着410,000円 2着102,000円 3着41,000円 4着24,000円 5着16,000円 |
|
レコード 1:23:9 サウスヴィグラス 56 柴 田 善 臣 2002/05/06 |
今回もハルシュタットの鞍上は菱田裕二騎手です。菱田裕二騎手とハルシュタットの組み合わせは3度目ですが、昇級後14着、16着、7着、11着と振るわなかったハルシュタットにおいて唯一7着と出走奨励金を確保してくれた騎手です。
コメントは的確でハルシュタットが走らない原因をしっかりと分析してくれていますし、それらの手を抜かない努力は結果にも表れ、昨年(2012年)は23勝としっかりした数字を挙げましたし、今年も昨年以上の成績を残されています。乗る度に上手くなっている印象です。
現在33勝で減量3キロから2キロになりましたが、それでも美味しい存在と言えます。ただ、今回は交流戦で斤量の恩恵はなく、正直地方経験値の全くない新人騎手で大丈夫かな?という思いはあります。地方での騎乗は今回が初めてですからねぇ。ただ、その記念すべき地方初騎乗が愛馬というのは嬉しいですね。菱田裕二騎手とはこれから長いお付き合いになるでしょうし。
2013年2月18日現在、JRA通算33勝。勝率6.0パーセント、連対率11.9パーセント。昨年デビューの新人騎手の中では一番勝ち星を挙げています(下記参照)。昨年(2012年)は、JRA通算23勝。勝率5.5パーセント、連対率11.4パーセント。今年はここまで10勝、勝率8.0パーセント、連対率13.6パーセントと昨年を上回る成績で好調。
菱田 裕二(ひしだ ゆうじ)は1992年9月26日生まれの20歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している2年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。岡田稲男厩舎所属。現在、減量2キロ。
2008年4月に千葉県白井市の競馬学校の騎手課程(27期)に入学。嶋田純次や横山和生らと入学したものの、留年のため、第28期生としての騎手デビューとなった。デビューの同期には中井裕二、長岡禎仁、原田和真、山崎亮誠がいる。
2012年3月3日に栗東の岡田稲男厩舎所属騎手としてリニューアルオープンした中京競馬場でデビュー。1Rでバトルマグマに騎乗して4着。デビュー月には初勝利は挙げられなかったが、4月14日の2回阪神7日1R 3歳未勝利をトーブプリンセスで制して初勝利。これは10番人気だった。その後順調に勝ち星を挙げ、2012年は422回騎乗し、1着23回、2着25回の好成績を残した。同期の中井も23勝をあげ同率であったが、騎乗停止処分がなかったことが評価され、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。
2012年デビューの新人騎手5人の2013年2月18日までの騎乗成績は以下のとおりです。
菱田裕二 33勝
中井裕二 28勝
山崎亮誠 3勝
原田和真 2勝
長岡禎仁 1勝
ということで、同期の中では勝ち頭です。
ほっさん愛馬での成績 (8戦0勝)
2012年 3月11日 クレセントシチー 500万下 中京ダ1900m 11着/11番人気
2012年 5月 6日 クレセントシチー 500万下 京都芝2000m 2着/9番人気
2012年 5月27日 クレセントシチー 500万下 京都芝2200m 11着/1番人気
2012年 6月 2日 トレゾアシチー 3歳未勝利 阪神ダ1400m 13着/12番人気
2012年10月 6日 クレセントシチー 500万下 京都芝2000m 12着/8番人気
2012年10月27日 スピカシチー 500万下 新潟ダ1800m 8着/12番人気
2012年10月28日 ハルシュタット 500万下 新潟ダ1200m 7着/7番人気
2013年 1月20日 ハルシュタット 500万下 中京ダ1200m 13着/12番人気
2012年 5月27日 愛馬クレセントシチーに跨る菱田裕二騎手。(10着/1番人気)
前走前 1月17日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 57.9
3F 41.4
2F 26.5
1F 13.5
ウアジェト(古馬500万下)馬なりを0.5秒先行0.2秒遅れ
2月6日 栗東CW 不良馬場 稍一杯に追う
助手
4F 計測不能
3F 計測不能
1F 計測不能[4]
2月14日 栗東坂路 重馬場 稍一杯に追う
1回
助手
4F 56.6
3F 41.1
2F 27.2
1F 14.1
2月19日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.7
3F 43.3
2F 28.6
1F 15.0
2月6日、モヤか雪で計測不能の為になんとも評価できませんが、競馬ブックの追い切り評価は「成長が見えず」の右下がりのダメダメ評価でした。まぁ、そんなもんでしょう。昨今のハルシュタットが追い切りでいい動きを見せてくれるとは思えません。とにかく酷い状態です。
2月14日、この日も全体に時計を要する馬場でしたが、その割りにボチボチと言った時計でしょうか。とはいえ、終いの14秒台がいただけません。いくら交流戦とはいえ、勝ち負けには及ばないでしょうね。
私ほっさんの追い切り評価は「C」です。中央なら間違いなく二桁着の調教過程です。
オッズパーク
2月20日(水)の名古屋競馬メイン第9レースはJRA交流「名古屋CCジュノ賞」(A級3組・中央500万下、名古屋競馬場1400メートル)です。実力伯仲で激戦模様になりました。
地元のリバルドホープ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)は尾張名古屋杯で3着に好走したあとはA級3組特別で2連勝を飾り好調をキープしています。堅実な差し脚を武器に、このクラスでは上位の存在になりつつあります。JRA勢は強敵ですが、今回のメンバーならレースの主導権を握ってもおかしくない仕上がりにあります。
マコトカリバーン(牡5、角田輝也厩舎)も同じような脚質でしぶとさが身上です。前走のA級3組特別でもきっちり差し切って勝利を収めました。相手なりに動ける強みを生かして、上位進出を狙います。
ノゾミカイソク(牡4、錦見勇夫厩舎)も好調の波に乗ってきました。確かな先行力でこのクラスでも崩れることがありません。状態面も安定しているので、先行押し切りがあるかもしれません。
JRA勢ではひと叩きしたドリームボンバー(牡5、JRA・飯田雄三厩舎)が不気味です。上積みがありそうな今回は、道中スムーズに追走すれば直線浮上してくるでしょう。
レーガン(牡5、JRA・鹿戸明厩舎)は芝の平場で1勝、障害レースで1勝とつかみどころがない感じがあります。地方の小回りダートコースが合うかは微妙なところですが、力量は備えています。
ドリーミングラヴ(牝4、JRA・清水美波厩舎)は500万下に上がってからの成績が物足りませんが、ダート短距離は合います。叩き2走目の今回は勝機があるかもしれません。
ハルシュタット(牝4、JRA・清水出美厩舎)もひと叩きして上積みが見込めます。こちらも短距離中心に使われてきました。地方コースが合えば好戦は可能でしょう。
競馬ブックの中央でのスピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 ハルシュタット 78.5 60.2 59.6 47.1 ドリームボンバー 70.2 64.3 62.6 65.5 レーガン 障害 43.4 44.1 ドリーミングラヴ 64.4 59.7 49.9 52.0
ハルシュタット(13着)
「前走後に馬具を使う話があったようですが、今回は舌を縛ってレースに臨みました。以前に跨がった時よりも力みが少なくコントロールが利くようになっていましたし、舌を縛ったことは一定の効果がありそうでしたが、道中ではまわりの馬を気にして思いの外進んでいかず、余計に苦しくなってしまいました。少しでも上位争いをしたかったのですが申し訳ございません」(菱田裕二騎手・キャロットクラブ公式HP)
まだ2日前のエスポワールシチーのGT2着の歓喜の余韻は冷めやらないですが、明日はハルシュタットが交流 名古屋CC ジュノ賞に出走します。
幸福量保存の法則により、いや、そんなことがなくても大敗は目に見えていますが、案外馬場が合うかもしれませんし、上手く先行できればと思います。
ただ、前走は他馬を気にして先行できませんでしたし、先行できなければ切れる脚もないのでどうしようもないでしょう。どうなることやらさっぱりわかりません。
中央所属の4頭は超のつく弱面。人気も上位3頭は地元馬になるでしょう。
チークはつけてくれるのか?馬体重は?地方初騎乗の菱田くんの手綱捌きは?などと不安点がたーーーくさんです。
今日は15−15で追い切られていますが、こんな直前での調整で大丈夫なんですかねえ。前走プラス10キロはないと勝負にならないと思いますが。
明日は休日ですが、所用が多く、レースの時間帯は家でインターネットで観戦しようと思っています。さすがにこれだけの不安要素の中、名古屋への遠征はリスクが高すぎます。口取りも催行してくれませんし。
エスポの歓喜の直後に優勝なんてありえないでしょうが、掲示板には載って欲しいですね。負けて元々。気軽な気持ちで臨みます。
当日は休日でしたのでインターネット中継でパドックを見ていました。馬体重は前走プラス5キロ。前走はマイナス24キロでしたから、もう少し増えていた方が良いと思いましたが、パドックでは細くは感じませんでした。ただ、返し馬を見ていると腹回りが特に細いかな?と感じました。カメラですので角度などもあるのでしょうね。
毛づやは良さそうに感じましたが、パドック解説では冬毛が出ているということでした。インターネット中継ではそんなに映像が綺麗に見えるわけではないですから、そこまではわかりませんが、未勝利時代もそんな感じで冬毛が目立つと言われていましたよね。
ただ、結果的にそういう時の方が走っていたような気もします。普通は逆ですが・・・。
歩様や踏み込みもしっかりとしていて良かったと思います。
ハルシュタットのスタートは一完歩目でやや出遅れます。そこから菱田裕二騎手はいいポジションを取ろうと押し上げてくれましたが、外枠が災いして内3頭の外になってしまい、このままですと距離ロスが大きすぎますので少し下げて内に入れてくれました。
騎乗としては申し分なかったと思います。
しかし、4角手前辺りからもう手応えがなくズルズルと後退し終了。8着で入線しました。8着と言っても後ろは地方のピークをとっくに過ぎたお馬さんたちで、パドックでも解説者からはっきりと駄目出しされていた2頭でした。
ハルシュタット(8着)
「ゲートがゆっくりでしたので出して前に付けたのですが、道中の追走で既に余裕がなくなって直線で伸び切れませんでした。結果的にスタート後に出して位置を取りに行ったことが響いたかもしれませんが、中央で乗った時よりも力みがなくコントロールが利いていたのでいいのではと思っていたのですが…。いい結果を出せず申し訳ございません」(菱田裕二騎手・キャロットクラブ公式HP)
2010年8月3日に金沢の交流戦で8着に敗れたプレザントシチーが477000円の賞金でした。同じような金額ですと1口900円くらいにはなるのではないでしょうか。正直、よくわかりません。
相変わらずチークもつけずにメンコだけ。臨場も助手さんのみで、やる気が見られないですねぇ。
そろそろクラブが一言物申してもいいんじゃないですかねぇ。転厩でもいいと思います。だって、何も工夫してくれないのですから。それで走る馬なら良いですが・・・。
同じ負けでも中身のない敗戦で、残念というよりも怒りを覚えます。馬具を試すとか、調教方法を変えるとか打つ手はあるでしょうに。
馬具を試したけどやっぱりダメだったとか、調教方法を変えてみたけどダメだったなどならわからないでもないですが、はっきり言って何も工夫している節がありませんし無駄に使っただけの気が拭えません。
どんどんと負け癖がついて馬も最後まで走らずにこの方が馬にとっては楽ですし負の循環ですね。
この世代で唯一第一次募集で当選したハルシュタット。同じように皆さんの期待も大きいでしょうし、同じ負けでも納得のできる負けを見せて欲しいものです。
・・・とはいえ、馬にはなんの責任もありません。私はハルシュタットが可愛くてしょうがないし、いつまでも復活を夢見ています。
頑張れ、ハルシュタット!!
2013年 1月20日 第9戦 500万下 中京ダ1200m (13着/12番人気)
2012年11月17日 第8戦 500万下 京都ダ1200m (11着/9番人気) パドック写真多数付 現地観戦レポート
2012年10月28日 第7戦 500万下 新潟ダ1200m (7着/7番人気)
2012年10月 6日 第6戦 500万下 京都ダ1200m 牝馬限定戦 (16着/7番人気) パドック写真多数付 現地観戦レポート
2012年 9月15日 第5戦 500万下 阪神ダ1200m (14着/4番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート
2012年 5月27日 第4戦 3歳500万 京都ダ1400m (10着/5番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート
2012年 4月28日 第3戦 3歳未勝利 福島ダ1150m (1着/1番人気)
2012年 4月 7日 第2戦 3歳未勝利 阪神ダ1400m (3着/3番人気) パドック写真多数付き 現地観戦レポート