ハルシュタット(フェリークの09) 第5戦


キャロ愛馬第12号は2010年第一次募集での唯一の当選馬。

第一次募集応募総額73万円も当選したのは3万円のハルシュタットのみ。


デビューから2戦は3着3着と主場で安定した成績。必勝を期す為に福島に遠征した3戦目は距離短縮も利いて6馬身差の圧勝。走破時計も同日の古馬500万クラスの勝ち時計とコンマ2秒しか変わらず。


昇級戦の前走は再び1400mに戻すも少し距離が長い感じで伸びあぐねて10着と初の着外。

しかし、着ほど負けておらず、昇級初戦に距離不安を考えるとまずまずの内容。

圧勝した1200m前後なら更にやれるだろうし、期待の大きさに変わりはない。

前走後、長い間入厩していたこともあり、やはり疲労が心配されることから5月31日にノーザンファームしがらきに放牧に出ました。

しっかりとリフレッシュしてくれば、次は初戦から激アツ。

8月22日に帰厩しました。


9月15日 阪神12R 500万下 ダート1200mに出走!!

14着/4番人気。

馬体重はプラス28キロもそんなに太さを感じさせず、パドック気配も良かったが、結果的になんじゃこらの追い切りの動きの悪さ(坂路4F54.0−14.7)がそのまま出て大敗。

結局追い不足で息が持たないということに。更に馬体も緩いし馬格がある馬なのでもっとハードに攻めて欲しい。


夏を越して馬体に成長を感じる馬なので、開眼すればかなりやってくれると思うのだが。

ただ、ここ2戦は二桁着に沈んでおり、負け癖がつかないか心配。

1度使われて次が1つの試金石。


レース回顧と時計の分析、レース後の幸英明騎手と清水出美調教師のコメントを掲載。


パドック写真他数付現地観戦レポート。

(2012年9月19日完結)

2012年5月31日立ち上げ

●5月31日にノーザンファームしがらきに放牧に出ました

 5月30日に更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告は次の通りです。

「先週の競馬は結果こそもうひとつでしたが、着差はわずかでしたし、クラス慣れすれば十分やれるという手応えは得られましたよ。毛ヅヤを見ても体調は上向いていますが、ここまで遠征も含めて使ってきて目に見えない疲れはあるでしょうから、ここで一度放牧に出して心身ともにリフレッシュさせてあげたいと思います」(清水出師)31日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

 ということで、予定通り5月31日にノーザンファームしがらきに放牧に出ました。

 デビュー戦から各レースごとに間はあったとはいえ、ずっと入厩していましたし、今回のレースでは疲労も見えていましたから、ここでのリフレッシュは大賛成です。1か月くらいゆっくりとして来て欲しいですね。

 また、放牧先も信頼できるノーザンファームしがらきということで嬉しいですね。ここなら施設もスタッフも充実していますし、しっかりと作ってくれます。少しふっくらめに作っていただいて、トレセンで少し強めの負荷をかけられるような感じですと次走は前走のようなことにはならないはずです。

 疲れが癒えれば、おそらく初戦から勝ち負けに絡んでくれるはずです。私は前走は出走期間の割に追い切りが軽すぎると感じていました。やはり疲労によるものだと思いますが、清水出美先生の中でも、まずは3歳限定戦でというのがあったのでしょう。予定通りそこに出走して休養を取る。シナリオ通りだと思います。(結果は少し我々のイメージとは違いましたが)

 帰厩後は初戦からやってくれると思います。当然次走は勝ち負けを期待しています。楽しみですね。ゆっくりしてきてね。

これ以降は2012年8月21日に作成

●8月22日に帰厩予定

 ゲート試験合格から立て続けに4戦を消化し、さすがに疲労を強く感じた我らが愛馬ハルシュタットですが、約3か月のリフレッシュ放牧を経て8月22日に帰厩予定と8月21日のクラブ公式HPで発表されました。

 前走の昇級初戦は10着と初めて馬券圏内を外してしまったハルシュタットですが、前特集で述べましたように疲れによる失速と、10着と言っても勝ち馬からはコンマ5秒差で着ほど負けていないことから、リフレッシュした今回はいきなりから勝ち負けだと思っています。

 まずは追い切りの動きに注目ですね。休養前よりパワーアップを感じられればいうことないのですが。

これ以降は2012年8月23日に作成

●8月22日に帰厩しました

 8月23日に更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告によりますと、我らが愛馬ハルシュタットは予定通り8月22日に栗東トレセンに帰厩したということです。

これ以降は2012年8月29日に作成

●次走は9月15日 阪神12R 500万下 ダート1200mを幸英明騎手で予定

 本日(8月29日)更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告は次の通りです。

「先週の帰厩後は順調に乗り出せていて、日曜には坂路でサラッと58秒7、ラスト1ハロン13秒9の時計を出しました。目標を阪神2週目のダート1200mに置いて調整していく予定ですので、今週はまた週末に時計を出し、本格的な追い切りは来週からやっていくつもりでいます。休み明けとあって体をふっくら見せていますし、体調も良好。やり始めれば仕上がりは早いタイプなので、あまり攻めすぎないよう気をつけていきます」(清水出師)9月15日の阪神競馬(3歳上500万下・ダ1200m)に幸騎手で出走を予定しています。

 ということで、我らが愛馬ハルシュタットの次走は9月15日 阪神12R 500万下 ダート1200mを幸英明騎手で予定ということです。

 日数、距離、そして騎手とこれしかないという組み合わせです。昇級戦は10着でしたが、距離も長かったですし、1200mならスピードの絶対能力が違います。疲労も取れ、今回はいきなりから勝ち負け、いや勝つと思っています。応援に行きたいのですが、15日か17日か流動的ですし、どちらかしか休みが取れません。困ったものです。

これ以降は2012年9月12日に作成

●追い切り情報(9月12日更新)

前走前 5月23日 栗東坂路 良馬場 強めに追う
1回
助手
4F 53.3
3F 39.6
2F 26.7
1F 13.8



8月26日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.7
3F 42.1
2F 27.7
1F 13.9


8月30日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.8
3F 39.6
2F 26.3
1F 13.5


9月6日 栗東坂路 良馬場 強めに追う
1回
助手
4F 54.4
3F 40.1
2F 26.3
1F 13.1


9月12日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.0
3F 40.5
2F 27.7
1F 14.7
 8月26日、帰厩後初めての追い切り時計を計時しました。15−15ですね。疲労も癒え、どれくらいの走りを見せてくれるのか期待は大きいですね。

 8月30日、早くも自己ベストに匹敵する時計を計時しています。おそらくやればもっと時計の出る馬だと思いますが、スイッチが入ってしまいやすく、手加減されている感じです。次走は相手にもよりますが、勝ち負け必至と思います。

 9月6日、坂路で14−14程度で追い切られました。
 以下は本日(9月6日)更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告です。
「今朝はEコースを半周してから坂路で強めの追い切りを行いました。徐々にペースを上げてきているところですが、まだ余力を残してこの時計ですからね。馬場が荒れてきている遅い時間帯だったことを考えても上々の内容だったと思いますよ。週末、来週とやれば十分態勢は整いますし、放牧効果で今は心身ともにフレッシュな状態。いきなりでもいい競馬を期待しています」(清水出師)
 清水出美先生も良い手応えのようですし、あれだけ休養期間をとったのですから、そうでなければ困ります。疲れも取れ、圧勝すると思っているのですが。

 9月12日、一杯に追われているのですが、なんとなんと終いが14.7秒もかかっています。あれあれ?これは酷い動きです。
以下は本日(9月12日)更新されましたクラブ公式HPハルシュタットの近況報告です。
「今朝は坂路で追い切りました。馬の少ない閉場近くの時間帯でしたし、元々坂路の馬場が重い状態でしたから、終いはちょっと時計がかかってしまいました。それでも4ハロンは54秒0と水準のタイムをマークしていますし、ここまで乗り込みもしっかりしてきて息の入りもいいですよ。馬体もちょっと大きくなった印象で成長が感じられますから、いきなりからいいレースを期待したいですね」(清水出師)
 清水出美先生は楽観的ですが、信じていいんでしょうね。私も普通に走ればあっさり勝つと思っていますが、この追い切りではさすがに不安になります。最後脚が上がっていますもんね。なぜ、こんな馬場の悪い時間帯に追い切るのでしょうか。馬が故障しないか心配です。
 私ほっさんの追い切り評価は「C」です。さすがにこれをいい動きとは到底言えません。ただ、目一杯に追われているという順調さは買いたいですね。

●気になる出馬想定表(9月15日 阪神12R)

出馬想定表 9月15日 阪神12R 500万下 ダート1200m フルゲート16頭 想定数 12頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アイスメアー 中井裕二  8/11 500万 新潟ダ1200 14 12
ウォーターメジャー  8/19 500万 小倉ダ1000 11 13 15
クラウンカイザー 水口優也  9/02 500万 小倉ダ1000 11 11
グロッキーバルボア 菱田裕二  8/04 500万 小倉ダ1000 12
ゴーゴークリス  9/08 500万 阪神芝1800 11
コーリンデヴァター  8/12 未勝利 小倉芝1200 17 18 14 16 17 14
シゲルユズ 和田竜二  9/02 500万 小倉ダ1000 11
ジュピタードリーム 松山弘平  8/25 500万 札幌芝1500 13 14 14
シンボリエクレール 川島信二  8/26 500万 札幌ダ1000 12
ダイシンワイルド 小牧太  8/19 500万 小倉ダ1000 13 14 10
ハルシュタット 幸英明  5/27 500万 京都ダ1400 10
フランベルジェ  5/27 500万 京都芝1600 12 11 13 13 10 10 B+

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在12頭出馬想定されています。

愛馬フランベルジェも想定に入って来ました。ちょうどこの日なら競馬場に行ける日ですので1頭でも多くの愛馬に会えることは嬉しいですね。想定段階ではメンバーも凄く弱く、当然勝ちを意識してしまいます。あとはどのようなメンバーが割り込んでくるかですね。このまま確定して欲しいです。

これ以降は2012年9月13日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 9月15日 阪神12R 500万下 ダート1200m 出走数16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アイスメアー 中井裕二  8/11 500万 新潟ダ1200 14 12
ウォーターメジャー 福永祐一  8/19 500万 小倉ダ1000 11 13 15
キタサンウンリュー 武幸四郎  8/19 500万 新潟ダ1200 10 10
グロッキーバルボア 菱田裕二  8/04 500万 小倉ダ1000 12
サクラデスティニー 川須栄彦  8/26 500万 札幌ダ1000 12 11
サチノポピー 酒井学  9/02 500万 小倉芝1200 12 15 13
シゲルユズ 和田竜二  9/02 500万 小倉ダ1000 11
ジュピタードリーム 松山弘平  8/25 500万 札幌芝1500 13 14 14
ダイシンワイルド 小牧太  8/19 500万 小倉ダ1000 13 14 10
ダイモス 藤懸貴志  9/01 500万 小倉ダ1700 12 16 12 12
ハルシュタット 幸英明  5/27 500万 京都ダ1400 10
ブラックウィドー 岩田康誠  9/05 交流 名古ダ1400
フランベルジェ 池添謙一  5/27 500万 京都芝1600 12 11 13 13 10 10 B+
マウントフジ 佐藤哲三  9/02 500万 小倉ダ1000 11 16
ミチシルベ 北村友一  8/19 500万 小倉ダ1000 15 11
メイショウナナボシ 川田将雅  8/26 十勝5下 札幌芝1200 12 14 10 12

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績 

●阪神ダート1200mコース解説

 スタート地点は向正面直線の左端、2コーナー出口。最初の3コーナーまでの距離は342m。スタートしてから200mは平坦で、残り1000mから緩い下り坂。4コーナー出口まで下りが続き、残り200mが急坂となる。最後に坂がある分、京都のダート1200mほど露骨な前残りにはなりにくく、外からの差しが決まる。ただし、短距離戦だけに全体的に見れば逃げ・先行勢が有利。
 枠順は概ねフラットだが、気持ち外がいい。
頭数、脚質やメンバーによって事情が違ってくるのだが、1200mはダートコースのスタートなので枠順にかかわらず、テンのダッシュ力がある馬が先手を奪いやすい。よって、同じ前へ行く馬でも被されるリスクが少ない枠がいい。ただし、コーナー角度はキツイので外目に進路を取る馬は上手く回らないと、外に振られる。
 芝と同じくパワータイプの馬が優勢。前で押し切るにも差すにも馬力が必要。
有利な枠順 わずかに外
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント
先行力、パワー
種牡馬ベスト アフリート、フォーティーナイナー、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、福永祐一、四位洋文、岩田康誠
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分14秒1 1分14秒7 1分13秒2 1分13秒1
2歳未勝利 1分14秒1 1分14秒0 1分12秒9 1分13秒4
2歳500万 1分13秒0 1分12秒2 1分12秒6
3歳新馬 1分14秒4 1分14秒0 1分13秒3 1分12秒7
3歳未出走 1分14秒5 1分13秒8 1分12秒2
3歳未勝利 1分13秒9 1分13秒7 1分13秒0 1分13秒3
3歳500万 1分13秒0 1分12秒4 1分12秒2 1分12秒2
古馬500万 1分12秒7 1分12秒5 1分11秒8 1分11秒9
古馬1000万 1分12秒1 1分11秒7 1分11秒4 1分10秒8
古馬1600万 1分11秒4 1分10秒2 1分10秒9
古馬オープン 1分10秒6

●騎手は幸英明騎手 ほっさん評価「A+」

 今回もハルシュタットの鞍上は前走に引き続き幸英明騎手です。ハルシュタットの5戦中4戦は彼の手綱ということになります。結局勝ったレースは吉田隼人騎手が騎乗で美味しいところだけを持って行かれた感がありますが、4戦すべて満足の行く騎乗でしたし、彼がハルシュタットに競馬を教えてくれているわけで、主戦は当然幸英明騎手です。今度こそ、主戦で勝ちたいですね。


 幸英明騎手と言えば、牝馬3冠のスティルインラブ、騎乗回数、そして真面目で最後まで諦めずに追ってくれる印象の騎手ですが、人気通りの着順という印象が強いです。今回のハルシュタットも人気になるでしょうから、人気以下にならなければそれでいいですね。

 私ほっさん愛馬としては6回目の騎乗となりますが、バノックバーンでは3番人気のものを10着に沈めて引退への花道を作ってしまいました。もっとも、距離も長かったのですが、褒められた騎乗ではありませんでした。

 しかし、それ一回でダメな騎手とか、相性が良くない騎手というつもりはありません。もちろん、期待の大きな騎手です。ハルシュタットをお願いします。


 2012年9月10日現在、中央通算949勝、勝率7.1パーセント、連対率15.2パーセント。GTはスティルインラブの牝馬3冠とファイングレインによる高松宮記念の4勝。重賞は28勝。GT勝ちが少し少ないが、立派に一流騎手の成績。馬を選ばずにできるだけ数を乗ることから勝率は低い。

 昨年(2011年)は中央55勝、勝率5.9パーセント。今年はここまで28勝、勝率6.9パーセントと例年通り。


 正月競馬をあまり得意とせず、その年の初勝利までに2007年は121戦、2009年は95戦を要した。しかし年間を通しては2004年から2010年まで7年連続で50〜60勝(勝率5.4〜6.6%)と安定した成績を残している。



 幸英明(みゆき ひであき)は1976年1月12日生まれの36歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している19年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。鹿児島県鹿屋市出身。幸の姓は母方のものである。

 JRA所属騎手の中でも屈指の騎乗回数を誇る。池添謙一と仲が良い。一時期ルックスがペ・ヨンジュンに似ていると持て囃された。藤田伸二、高田潤のブログにおいても「(競馬界の)ヨン様」と記されている。


 1994年、谷八郎厩舎所属でデビュー。田島良保JRA調教師(元騎手)、田原成貴(元JRA調教師、元騎手)は兄弟子の間柄にあたる。同期(競馬学校の10期生)は吉田豊、渡辺薫彦、岩部純二、小林久晃、植野貴也、菊地昇吾ら。

 1997年3月15日、中京競馬第3競走においてJRA通算100勝を達成。その後もコンスタントに好成績を残し、関西リーディングの上位に名前を連ねるようになる。

 1998年に谷厩舎が解散してフリーになる。同年の秋に京阪杯(ブラボーグリーン)で重賞初制覇を飾った。

 2003年の桜花賞でスティルインラブに騎乗し、念願のGT初勝利。同馬とのコンビで、優駿牝馬(オークス)、秋華賞も制し、メジロラモーヌ以来2頭目の牝馬三冠へと導いた。牝馬三冠達成により、同年の第17回ワールドスーパージョッキーズシリーズでは「推薦枠」で出場した。この年、キャリア最多となる76勝を挙げた。

 またブルーコンコルドとのコンビで活躍し、JBCスプリント連覇(2005年・2006年。ただし2006年はコース(川崎競馬場)の都合によりJBCマイルとして行われた)、マイルチャンピオンシップ南部杯3連覇(2006年〜2008年)の他、東京大賞典(2006年)、かしわ記念(2007年)を勝ち、ダートGT・JpnT計7勝をあげた。

 2008年3月30日、第38回高松宮記念をファイングレインで制覇し、4年6ヶ月ぶりに中央競馬のGTレースでの勝利をあげた。

 2009年5月9日、武豊に次ぐ史上2番目のスピードで1万回騎乗を達成(デビュー15年目)。この年の年間騎乗回数は968回で、従来の記録(岩田康誠、2006年、952回)を上回ったが、内田博幸が年間975回騎乗のため中央競馬記録とはならなかった。

 2010年5月22日、京都競馬第4競走でにJRA通算800勝を達成。同時にJRA史上最速(当時)・最年少記録となる通算11000回騎乗を達成した(デビューから16年2か月18日)。12月26日、阪神競馬第2競走で史上初となるJRA年間騎乗回数1000回を達成(騎乗馬・タマモダイナミック・1着)。最終的には1008回に伸ばした(中央競馬記録)。

 2011年6月12日、阪神競馬第3競走で通算12000回騎乗。デビューから17年3ヵ月8日、35歳5ヵ月1日(JRA史上最速・最年少記録)で達成。



 「2010年に史上初の年間1000回騎乗を達成し、2011年の6月には史上最速で1万2000回騎乗を達成した。とにかく乗りまくっている。基本的に無理せず落ち着いて立ち回るタイプ。外を回したり、マクッたりする競馬は少ない。ただ、悪く言えば消極的で、レース序盤では押したり引いたりしてリズムを崩すケースが見られる。追いに関しては甘さがあり、全キャリアで1着が878回、2着が988回と、2着が100回以上も多い。2011年の1番人気馬での成績は[11・6・4・11]の勝率.344、連対率.531。単勝5630円、7390円、7070円と大きな穴があり、単勝回収率き78パーセントと騎乗数を考えたら高い数字になっている。コース別では目立った偏りはなく、芝・ダート別ではダートで連対率が良い年が多い。幅広い厩舎で騎乗しており、数を乗って連対率も良いのは湯窪幸雄、西園正都、北出成人、藤沢則雄の各厩舎。これからも”頑張り屋”としてキャリアを積んでいくだろう。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (6戦0勝)

 2007年 3月17日 エクストラシチー 3歳未勝利 中京ダ1000m 8着/8番人気
 2011年 9月11日 バノックバーン  3歳未勝利 阪神芝1600m 10着/3番人気
 2012年 3月10日 ハルシュタット  3歳新馬   阪神ダ1400m  3着/4番人気
 2012年 4月 7日 ハルシュタット  3歳未勝利 阪神ダ1400m  3着/3番人気
 2012年 5月 5日 フランベルジェ 3歳500万下 阪神ダ1800m 13着/9番人気
 2012年 5月27日 ハルシュタット 3歳500万下 京都ダ1400m 10着/5番人気


2012年5月27日 京都5R 愛馬ハルシュタットに騎乗する幸英明騎手。(10着/5番人気)

これ以降は2012年9月14日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「シゲルユズは控える形でも崩れなかった前走に成長の跡。相手関係が楽になる今回はチャンス。発馬を決めて流れに乗れた時のマウントフジ、前走でメド立ったミチシルベ、久々でもスピード秘めるハルシュタットも圏内。


短評は「高配含み」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
マウントフジ
グロッキーバルボア
フランベルジェ
サチノポピー △△
ダイシンワイルド
キタサンウンリュー
シゲルユズ △△
ハルシュタット △△
ミチシルベ △△
アイスメアー
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
シゲルユズ 3.1
マウントフジ 4.7
アイスメアー 6.1
ミチシルベ 6.7
ハルシュタット 12.8
ダイシンワイルド 13.0
ブラックウィドー 15,7
ウォーターメジャー 20.2
メイショウナナボシ 20.9
サクラデスティニー 24.7
フランベルジェ 26.9
キタサンウンリュー 28.2
ジュピタードリーム 28.9
以下30倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
ハルシュタット 79 63 79 69
フランベルジェ 70 70 51 60
シゲルユズ 74 63 74 71
マウントフジ 73 73 54 66
アイスメアー 76 72 70 41
ミチシルベ 65 58 60 65

このスピード指数を見ても、ハルシュタットの前々走が断トツなことがわかります。その前々走が1150m、それ以外は1400m。今回は1200mと得意距離ですから、圧勝でしょう。

人気のシゲルユズはスピード指数ではハルシュタットに見劣ります。また後ろから差してくる馬で、先行していい脚が使えるハルシュタットに届くわけがないでしょう。

なんでこんなにハルシュタットは人気がないのかなぁ。やはり追い切りの動きの悪さでしょうね。

フランベルジェは走ってみないと何とも言えませんよね。自身との戦いですから。

デイリー馬三郎

本紙の見解

「安定感でリードする◎シゲルユズが中心。展開に左右されない強みを生かし、小倉での前2走は異なる形から連続B着。広い阪神&手薄な相手関係で勝機到来だ。前走は消化不良の○アイスメアー、叩き2走目▲グロッキーバルボアも差はない。〈浜口〉」

◎ シゲルユズ
○ アイスメアー
▲ グロッキーバルボア
× マウントフジ
☆ ハルシュタット
△ フランベルジェ

△ サクラデスティニー
△ ミチシルベ

以下省略


ハルシュタットは全13記者中 ◎(本命)印 2記者、〇(対抗) なし、▲(3番手) なし、×(4番手評価) 2記者、☆(5番手評価) 2記者、△(6番手以降評価) 5記者です。
フランベルジェは全13記者中 ☆(5番手評価)印 1記者、△(6番手以降) 2記者のみです。 

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

ハルシュタット(10着)

 「4角までいい感じでした。そこから狭くなって少しヒルんだので、スムーズならもっとやれていたと思います。」(幸英明騎手・競馬ブック)

 「プラス体重でも太い感じはしなかったし、以前より馬は良くなっていました。4コーナーで他の馬にヒルむようなところを見せて、スッと動けなかったのが痛かったですね。最後は他馬と同じ脚色になってしまいましたが、しっかり伸びています。そう差のない競馬はできているので、クラス慣れすれば大丈夫でしょう」(幸英明騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「大幅な馬体増でしたが、新馬戦からはプラス4。福島遠征などで減った体が戻り、さらに成長したと考えていいでしょう。結果は10着でしたが、着順ほど差はありませんでしたし、4コーナーで怯んだみたいだから、スムーズなら巻き返せるはずです。冬毛も抜けて体調は上向いているけれど、ここまで使ってきているので、疲れがないかどうかよく見て決めます」(清水出美調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「リングハミ。下見所ではメンコ。返し馬はせず。好位直後。いい感じで立ち回れた。直線を向いて押し込められるロスはあったが、立て直してからも目立つ脚は使えず流れ込み。」(競馬ブック)

フランベルジェ(12着)

 「メリハリのある競馬をしてほしいとのことで、後ろから脚を溜めて行きました。引っ張っているうちは抑えが利いていい走りをしているのですが、いざ追い出すと伸びてくれません。苦しくなって自分で走るのを止めている感じでした。うまく走らせることができず申し訳ありません」(藤岡康太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「気性的に難しいところがありますし、いろいろと試していきたいので、今日は後ろから脚を溜める競馬をしてほしいと言っていました。道中はいい感じに見えたのですが、追い出すと反応できませんでした。調教の走りからはこんな競馬をする馬ではないのに、レースだとどうしても難しいところを出してしまいます。なんとかいいところを引き出したいと思いますが、まずはいったん放牧に出してリフレッシュさせるつもりです」(安田隆行調教師・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

フランベルジェ

 「攻めの良さがなかなか実戦に結びつかない。メリハリのある競馬でまずはきっかけを。」(安田翔助手・デイリー馬三郎)

 「稽古の走りが実戦につながりませんね。1200メートルで集中して走って、メリハリのある競馬ができれば。」(安田隆行調教師・競馬ブック)

ハルシュタット

 「久々の割引は必要だけど、以前より体が大きくなっているし、能力的にも十分通用する。〈松水助手〉」(助手・デイリー馬三郎)

 「放牧の効果で馬体はひと回り大きくなった。前走は直線でフタをされて窮屈になった。このクラスで通用する力はあるはず。」(松水助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 ハルシュタットは競馬ブックのスピード指数のところでも書きましたが、前々走の内容は500万クラスなら勝ち負けレベルのもの。他に際立って強い馬もいませんし、圧勝すると思っています。

 ただ、追い切りが坂路4F54.0−14.7は未勝利クラスの馬だとしても酷すぎる時計で、まだまだ追い不足の懸念があります。

 しかし、強かった春でも常に毛づやが悪く本調子ではない状態であれだけのパフォーマンスをしてくれるわけですし、今回は3か月の休養を挟んで馬が成長しているようですし疲労も取れてリフレッシュしているでしょうから、さらなるパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

 他の有力と言われている馬は後ろからですし、好位につけられるハルシュタットは負けないと思います。


 一方フランベルジェは相変わらず追い切りの動きは良く、まともなら勝ち負けできる可能性があると思います。ダート1200mで勝ち上がっているわけですが、その後大敗続きのフランベルジェはこの条件では1度も走っていません。芝の1200mかダートの1400m以上。

 ダートの1200mなら今まで以上にやれて良いと思います。それでも掲示板はおろか出走奨励金の貰える8着以内も無理でしょうが、できれば8着以内に来て欲しいですね。8着以内なら万々歳です。やはりまずはきっかけですね。奥手の血統ですし、そろそろ開花しても何の不思議もありませんが。

●明日は口取りの権利を持って競馬場に行ってきます

 明日は本来は仕事の日だったのですが、早い段階でプリュムとハルシュタットの有力2騎が15日に出走予定だということで調整しました。

 そこにたまたま愛馬フランベルジェがハルシュタットの予定レースに入って来てくれましたので、愛馬3頭を同じ日に見ることができます。

 私の愛馬は12頭しかいませんから、なかなか同日同じ競馬場に3頭集まるというのは珍しいですが、実はハルシュタットとフランベルジェは前走も同じ日で、そこに愛馬クレセントシチーが同日出走でしたので、その時も3頭出しでした。その時は1番人気のクレセントシチーがぶっ飛び、勝ち負けと踏んでいたハルシュタットも二桁着順に敗れ、大変な一日でした。

 明日は全馬しっかりと立て直して臨む一戦ですからまず大崩れはないと思いますが、あまりにも大敗ならショックです。そのくらい私は愛馬に自信があります。


 1番人気が予想されるプリュムは17分の10の抽選に落選し口取りの権利を得ることはできませんでしたが、12Rに登場するハルシュタットとフランベルジェは共に当選。ハルシュタットは13分の10、フランベルジェは申し込みが7名ということで非抽選の当選となりました。

 私はハルシュタットは勝つと信じて疑わないですから、明日は口取り式に出る気で満々です。その為、ゴール前や口取り式の写真は撮影できませんが、パドックなどはしっかりと撮って来たいと思っています。夜アップする予定ですのでお待ちください。

 いいご報告ができるといいですね。

これ以降は2012年9月18日に作成

●パドック

 予定通りプリュム、ハルシュタット、フランベルジェを見に阪神競馬場に行ってきました。行くときは2勝は確実と思っていただけに1頭も馬券圏内に入れないとは正直悲しかったですねぇ。おかげで写真のアップが1日遅れました。


 写真はすべて撮影順です。


ハルシュタットは前走プラス28キロ。やはり3歳馬は夏を超えてこうでなくっちゃ。フランベルジェはプラス6キロと微増でした。まあ、もう少し成長が欲しいところですが、元々馬格のある馬ですし悪くはないでしょう。



いつものように煩い愛馬フランベルジェ登場。



この気配はいつも通りでこの馬としては安心です。



毛づやも良く腹回りもちょうどいい感じです。



そして期待の愛馬ハルシュタット登場。パドックでは斜め上から見ていたこともあり、馬体重前走プラス28キロと言っても太くは感じませんでしたが、こうやって写真で見ると緩い感じはします。



気配も良く、勝ったと思っていました。



フランベルジェは毛づやも良く私としてはかなり走りそうな雰囲気でした。正直ワンツーもあるかなとここでは思いました。



臆病なのでブリンカーにメンコにシャドーロールをつけています。ここの厩舎はすべて黒で迫力がありますね。



脚元も管が枯れていて故障も少なそうですし私の思う走る馬なんですが。



1番人気のシゲルユズはパドックでは初めて見ましたが、煩いし気配は悪かったですね。そのこともあり、余計に愛馬のワンツーと思ってしまいました。



発汗も凄いし・・・。これで3着に来るんですから。おそらくいつもパドックではこんな感じの馬なんでしょうね。



走る気満々のハルシュタット。結局馬体増は成長分ですが、中身が伴ってなかったということでしょうね。



こんなに毛づやのいいハルシュタットを見たのは初めてです。春は悪い状態でもいい走りでしたからねぇ。



いつもの白い厩舎メンコではなくキャロ仕様のメンコです。こっちの方がいいですね。



兄弟も晩生でしたし、これからの巻き返しに期待します。



とまーれーのあと。手前はメイショウナナボシを見に来た170先生か。



清水出美先生は来られませんでした。



フランベルジェに池添謙一騎手騎乗。彼はこの日2鞍のみ。午前中のレースは勝っているのですよね。当然、その勢いにも期待です。



安田隆行厩舎はさすがに良い騎手を選んで乗せてくれます。ここで新人のアンチャン騎手ならがっかりですが、池添謙一騎手ならデュランダルみたいな追い込みを見せてくれるかも知れないですもんね。



ハルシュタットの幸英明騎手はさすがに騎乗数が多く、前走に騎乗していたためにパドックには来られませんでした。なんだかハルシュタットの背中が寂しい。



結果的に上手く乗ってくれました。池添謙一騎手、感謝しています。また愛馬に乗ってね。



終始気配は良く、パドックでは自信がありました。

●本馬場入場


馬場入場後ビビッて立ち上がりかけるフランベルジェ。



こちらはゆっくりと貫禄わみせながら登場のハルシュタット。



どれをとっても勝てそうな感じなんですけどねぇ。



クラブ公式HPもこの辺りの写真でしたね。



さあ、頼むぞ!!・・・ってまさかあんなことにぃ〜。

●レース 

 ここから先の写真はありません。なぜかって?口取りの権利を持っていましたし、確実に実行できると思っていましたから、荷物を一式預けていました。荷物を持って口取りには参加できませんからねぇ。


 さて、我らが愛馬ハルシュタットのスタートはどちらかと言うと出負け気味で、そこから押っつけ押っつけで好位を取りに行きます。私は現地で少し脚を使ったなぁとつぶやきました。

 しかし、二の脚の速いハルシュタット、希望通りの好位を確保します。この辺りは愛馬ながら素晴らしい。

 フランベルジェもスタートはイマイチですが、無理をせずメリハリのある競馬をするために後ろに控えます。出遅れたメイショウナナボシを除くと最後方で、ラチ沿いを距離ロスなく進み脚を溜めます。

 ハルシュタットは4角でも絶好位で、”勝った”と一瞬思いましたが、よく見るとかなり手が動いており、余裕がありませんでした。

 外からミチシルベに全く抵抗できずにあっさり交わされるとあとはズルズルと後退し14着。1200mの距離でこれだけ馬群に沈むとは正直、全く思っていなかったですね。

 逆にフランベルジェは内からスルスルと伸び、”あわや”と思いましたが、掲示板には届かずの7着。

 前が崩れる展開でしたが、3、4着馬は渋太く残っており、ハルシュタットの垂れ方は情けなかったですね。フランベルジェは7着と言っても1分13秒台で時計的には未勝利戦でしか通用しないものです。最内を距離ロスなく走ってきたのですから、もっと時計を詰めないと。私としては7着でしたが厳しい評価です。

●時計の評価

 今回のハルシュタットの走破時計1分14秒2良馬場は、阪神ダート1200mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分12秒7良馬場ですから、さっぱりの時計です。今までの走りから、斤量53キロでこんなに負けるとは思いませんでした。

 ただ、今回は直前の追い切りが坂路4F54.0−14.7秒で酷すぎる動きでしたから、まだまだ追い不足で息が持たなかったというところですね。これだけ馬体重が増えているのであれば、もっとハードに攻めていいと思うのですが。

 確かに、能力からは8割仕上げでも勝てそうな気がしていましたが、そんなに世の中甘くはないですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

ハルシュタット(14着)

 「間隔が開いていた分、伸び切れませんでした。使って変わってくると思います。」(幸英明騎手・競馬ブック)

 「楽にいいポジションを取ることができましたし、前を見ながら手応えも悪くありませんでした。直線を向いて、いざ追い出したら苦しくなったのは休み明けの分でしょう。息遣い自体は問題なかったのですが、体にはやや余裕がありましたからね。今日積極的な競馬をしたことは次につながると思います」(幸英明騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「馬体は大幅に増えていましたが、背も伸びているのでそう太くは映りませんでした。ただ、プラス20キロぐらいかと思っていたのでちょっと余裕があったのは確かでしょう。最後は一杯になってしまいましたが、積極的に前々で競馬させたことは次につながりますし、また息の持ちも違ってくると思います」(清水出美調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

ハルシュタット(14着)

 「馬体増は成長分だろう。4角までは手応えがあったし、スムーズに追走していたが、直線半ばで息切れした感じで急に脚いろが鈍ってしまった。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 特別出走手当が25000円減額されて346000円。1口で割りますと823円でしょう。これでも1月の預託料の6割程度はありますし、ありがたいですね。

●今後の展望

 今回は3か月の休み明けにプラス28キロの馬体増。本来なら叩いて次と言いたいところですが、パドックではあまり太く感じませんでした。ということは馬体が成長している証拠で頼もしいのですが、それにしても負けすぎです。

 まだ成長した馬体を持て余している感じです。しっかりと追い切りを重ねて息を整えて、引き締まった馬体で出てきて欲しいですね。そうすれば、こんなものではないはずです。

●最後に

 今回3歳1勝馬4頭が夏を成長を促す為に休養に充てましたが、成長を感じるのはこのハルシュタットだけです。今回は大敗しましたが、上積みはあると思いますし、次走での巻き返しに期待します。

 ただ、ここ2戦は二桁着は事実ですし、あまり負け癖がつくと馬が楽を覚えてしまいます。次走はちょいとしっかり本数乗って追い切って上位に食い込んでいかないと。

 馬格があるのに清水出美先生のこの馬に対する追い切りは軽すぎると思います。隠されている脚の弱さでもあるのなら別ですが、もっとやってもいいはずです。

 私にとってハルシュタットは期待の凄く大きな馬です。プリュムとこの馬でエスポワールシチー引退後の我が軍団を牽引して欲しいと思っています。

 次走も大きな期待をしております。優先権がないので、なかなか短距離は出るレースも難しいかも知れませんが、いい結果を期待します。

 頑張れ、ハルシュタット!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年5月31日立ち上げ 8月21日、23日、26日、29日、30日、9月6日、12日、13日、14日、18日、19日加筆

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