アルマニャック(コニャックレディの08) 第11戦


未勝利戦は最高3着も9戦して勝ち上がれずに終了。

引退必至だったが、入障が発表されました。


しかし、障害初戦は木村哲也調教師の見立て通り、本番では苦しい結果に。

残念ながら課題が多すぎて、終了は近いと思われる。


障害の高い中山から低い東京への出走に向けて調整中だったが、京都を選択。


2月19日 京都4R 障害未勝利 ダ2910m 混合戦に出走!!

5着/11番人気。

有力馬の競走中止など恵まれたものの、次走への優先出走権のある5着確保は素晴らしいしホッとしている。

前走内容から今回大敗なら引退必至だっただけに、障害メドが立ったことは大変嬉しい。

アルマニャックにつきっきりで調教をつけていただいている山本康志騎手がわざわざ関西まで来てくれて騎乗。本当に感謝したい。


レース回顧と時計の分析、レース後の山本康志騎手と木村哲也調教師のコメントを掲載。

次走も掲示板確保なら本物。次走が大切。

(2012年2月20日完結)

2012年2月3日立ち上げ

●前走前の木村哲也調教師のコメントとレース内容から引退かと思われましたが次走へ向かうようです

 前走前の木村哲也調教師のコメントとレース内容からもう引退かと思われた我らが愛馬アルマニャックですが、もう一戦してくれるようです。以下は2月1日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告です。

「念のため先週一杯はしっかりと確認の期間に充てましたが、心配していた球節はスッキリしていたし、乗り出し後もまずまず。完全に不安がなくなるというわけではないのですが、このまま進めていけそうです。前走へ向かう過程では北馬場ばかりで調教をやっていたんです。それは障害練習のためでもあったのですが、前走の反省点として精神面が挙がったので今回は南の馬場も使うようにしています。というのも、北は比較的頭数が少ないですし、環境が固定されるのでそこに慣れも出てきやすいですからね。それが当日になると馬があたふたしてしまって、ゲートでもガタガタしてレースの道中も不安定になってしまいました。そのことから今回は日によって環境を変えることであえてストレスをかけるようにしているんです。変化になれてくれば、また次のレースへ行くときにタフになってくれるでしょうからね。その他でやっていることはフォームの修正です。体がいくらか伸び切って走っていたので、ネックストレッチバンドを使っています。頭の高さというよりは体を起こして走れるようにという意図のもと行っています。なかなか簡単に変わるものではありませんが、せっかくいただいた機会ですし、試せるものは試して良くしていければと思っています」(木村師)

 ということでいろいろと工夫をして次走に向かってくれるようです。しかし、厳しい状況に変わりはなく、次走で良いところがなければ引退必至でしょう。

これ以降は2月15日に作成

●追い切り情報(2月15日更新)

前走前 1月18日 美浦北C 良馬場 馬なり余力

山本康志
5F 69.1
4F 54.3
3F 40.9
1F 13.3[8]



1月25日 美浦プール
1月27日 美浦プール 2周


1月31日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.9
3F 42.4
2F 28.2
1F 14.3


2月2日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

山本康志
5F 72.9
4F 57.4
3F 42.6
1F 14.3[6]


2月3日 美浦プール 4周


2月5日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.1
3F 41.5
2F 27.0
1F 12.8
マドカ(3歳新馬)馬なりを1.3秒追走0.2秒先着


2月7日 美浦プール 4周



2月8日 美浦南ウッドチップ 重馬場 馬なり余力

山本康志
5F 71.9
4F 56.6
3F 41.7
1F 13.5[9]
ハクサンフォレスト(3歳新馬)末強めの外を1.0秒先行同入


2月9日 美浦プール 4周


2月12日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

木村哲也調教師
4F 55.0
3F 40.4
1F 13.6[7]


2月15日 美浦北C 重馬場 馬なり余力

山本康志
5F 70.3
4F 55.2
3F 41.4
1F 13.1[9]
 1月31日、前走後少しの休養を経てまた追い切り時計を出し始めました。とりあえず続戦があることを喜びたいですね。

 2月2日、またまた山本康志騎手を背に今度は他馬のたくさんいる南馬場で追い切られています。動きはひと息ですが、まだ出走までには時間があるでしょうし、しっかりと仕上げて欲しいですね。

 2月5日、助手さんを背に後ろから追走してつき離す訓練をされているようです。いろいろとやっていただけることはありがたいですね。これで次走大敗で引退でも悔いはありません。

 2月8日、またまた山本康志騎手に調教をつけていただいています。一度の大敗で見離さずに調教をつけてくださっていることが有り難いですね。なんとか、このコンビで1つ勝ちたいですが、いろんな面から厳しいでしょうね。
 しかし、木村哲也調教師と山本康志騎手のご尽力は忘れません。

 2月12日、木村哲也調教師自らが跨って調教をつけていただいています。次のレースで少しは前進が見られて、もっとこの厩舎でお世話になっていたいですね。

 2月15日、今回もわざわざ関西まで遠征して騎乗していただく山本康志騎手に追い切られました。競馬ブックでは「素軽さ出る」、デイリー馬三郎でも「一歩前進 B」と高い評価をいただいております。確かに、全体の時計はイマイチも終いはアルマニャック並みには切れていますし、良くなっていると思います。
 以下は本日(2月15日)更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告です。
「先週の出走は見送りましたが、今週の京都へ出走するつもりで調整を進めてきました。今週の京都であれば出走間隔的にも出られそうという見込みがあったことが何よりですが、前走であまり上手でなかったバンケットも京都にはないですし、山本ジョッキーの都合もつけることができましたからね。そのつもりで今朝は北馬場で追い切っていて動きはまずまずといったところ。出走するのに大きな問題はない動きだったと思います。この中間は前走の経験を無駄にしないためにいろいろと取り組んできたつもりです。ゲートがひと息だったので山本ジョッキーと私が中心となって連日練習をしてきました。緊張してしまうところがあるようなので完全に不安がなくなったとは言い難いので、当日も馬場に入ってレース前にゲートを見せて慣らすような段取りにしようと思っています。走り自体は大きく変わったとは言えませんが、調教ばかりをやっていくと球節に不安を抱えている馬なので負担も大きくなります。何度も調教を重ねていくよりはレースを使うほうが負担も少なければ、経験が身になりやすいということもあって今回の出走に踏み切りました。正直に言うとガラリ一変とまでは行かないかもしれません。ただ、少しでも上向くような対応はしてきたつもりですし、実戦を一度経験した分の上積みはあるはず。大小は何とも言えませんが、進展した部分を見せて今後につながるような走りをして欲しいと思っています」(木村師)
 前走前も泣きが入っていた木村哲也調教師ですが、今回も自信はなさそうです><。この先生は正直なところがいいですね。当然、馬券は危険すぎて買わない方が良いでしょうが(笑)、私は動き、得意の京都、そしてずっと調教をつけてくれている山本康志騎手騎乗ということで8着以内を夢に見ています。ただ、相手がかなり揃っているんですよね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。動きはそんなに素晴らしいとは思えませんが、入念に調教を課せられ力は出せる状態だと思います。当然、期待しています。

●気になる出馬想定表(2月19日 京都4R)

出馬想定表 2月19日 京都4R 障害未勝利 ダート2910m フルゲート14頭 想定数16頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
11 アルマニャック 山本康志  1/21 障未勝 中山ダ2880 10 B+
10 オグリシュンコー 黒岩悠  1/09 500万 京都ダ1900 11 14
オミヤゲ 中村将之  1/22 障未勝 京都ダ2910
キクノセンヒメ 今村康成  1/28 障未勝 京都ダ2910 12 11
キュートシルフ 熊沢重文  9/11 500万 阪神ダ1400 15 13
クリノテンペスタ 植野貴也  1/28 障未勝 東京ダ3000
13 クリノマドンナ  2/05 障未勝 東京ダ3000 14 13
シャローム 高田潤  1/28 障未勝 京都ダ2910
13 シーライフ 小坂忠士  2/05 障未勝 京都ダ2910 12 10
16 スマートカンパニー  2/12 障未勝 東京ダ3000 10 10
ソークアップザサン 五十嵐雄祐  9/03 障未勝 新潟芝2850 11
タフ 田村太雅 10/13 地方 門別ダ1800
ナムラパーク 難波剛健 10/22 障未勝 京都ダ2910
マイネルファルケ 穂苅寿彦 12/25 ファOP 阪神芝1600 17 14 14
13 マーブルアロー 黒岩悠  2/05 障未勝 京都ダ2910 13 13
11 ユニバーサルアゲン 平沢健治  1/21 障未勝 中山ダ2880 12

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート14頭のところに現在16頭出馬想定されています。

アルマニャックは出走順位11位で、クラブ公式HPでも出走可能Aになっています。シャロームが断然の1番人気になるのでしょうね。

これ以降は2012年2月16日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 2月19日 京都4R 障害未勝利 ダート2910m 全14頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アルマニャック 山本康志  1/21 障未勝 中山ダ2880 10 B+
オグリシュンコー 黒岩悠  1/09 500万 京都ダ1900 11 14
オミヤゲ 中村将之  1/22 障未勝 京都ダ2910
キクノセンヒメ 今村康成  1/28 障未勝 京都ダ2910 12 11
キュートシルフ 熊沢重文  9/11 500万 阪神ダ1400 15 13
クリノテンペスタ 植野貴也  1/28 障未勝 東京ダ3000
クリノマドンナ 石神深一  2/05 障未勝 東京ダ3000 14 13
シャローム 高田潤  1/28 障未勝 京都ダ2910
セフティファンキー 白浜雄造  9/03 障未勝 小倉ダ2900 10
ソークアップザサン 五十嵐雄祐  9/03 障未勝 新潟芝2850 11
タフ 田村太雅 10/13 地方 門別ダ1800
ナムラパーク 難波剛健 10/22 障未勝 京都ダ2910
マイネルファルケ 穂苅寿彦 12/25 ファOP 阪神芝1600 17 14 14
ユニバーサルアゲン 平沢健治  1/21 障未勝 中山ダ2880 12

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●騎手は山本康志騎手 ほっさん障害戦評価「A−」

 今回もアルマニャックの鞍上は障害転向からずっと毎日のようにアルマニャックに調教を付けてくれている山本康志騎手です。

 飛越の高い中山を嫌ってわざわざ関西までアルマニャックに乗りに来てくださいます。正直、前走内容から関西に遠征してまで騎乗していただいても交通費も出ない可能性が高いですが、来ていただけることに感謝します。アルマをもっともよく知るよく合うパートナーでアルマの障害戦は彼の手綱以外は考えられません。

 私ほっさん愛馬としては、アルマの障害初戦に次いで2度目の騎乗となります。昨年(2011年)は良く名前を見ましたねぇ。特にマジェスティバイオで制した暮れの中山大障害JGT。実際はマジェスティバイオの主戦騎手が他馬に騎乗する為の代打騎乗でしたが、きっちりと結果を残しています。次はアルマでも結果を残していただきたいところですが、平地力や脚元の弱さなど多くの不安を抱えており、彼ほどの腕を持ってしても難しいんでしょうね。


 2012年2月16日現在、中央95勝。平地では43勝、勝率3.3パーセント、連対率8.5パーセントに重賞勝ちなしと寂しい成績だが、障害戦では中央通算52勝、勝率7.0パーセント、連対率15.1パーセント、重賞6勝、GTは2011年の中山大障害(マジェスティバイオ)1勝となかなかの成績を残している。

 昨年(2011年)は、8勝、勝率14.0パーセント、連対率24.6パーセントと素晴らしい数字。暮れの中山大障害(JGT)も制しました。そんな勢いに乗る山本康志騎手ですから、期待が大きいことは言うまでもありません。


 山本 康志(やまもと こうし)は1977年2月28日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している18年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、近年は障害競走の騎乗が中心である。現在はフリー。

 1995年、第11期生としてJRA競馬学校を卒業し騎手免許を取得する。同期には石山繁、西谷誠、青木芳之、西田雄一郎らがいる。3月5日、佐々木亜良厩舎所属騎手としてデビュー。11番人気のバックファイアーに騎乗し13着だった。8月19日、4番人気のアイランドロッコーで初勝利もその年はこの1勝のみ(126戦)。なお、9月3日には障害レースに初騎乗。4番人気のブローフォンテンに騎乗し5着だった。

 1996年6月21日に早々とフリーに転身する。

 1997年2月23日、中山競馬場で行われた障害競走に3番人気で出走したストレートアンサーで勝利し障害レース初勝利を挙げる。同馬とは初の重賞となる阪神障害ステークス(春)にも出走したが競走中止となった。この年は平地で16勝。

 ここから徐々に障害の依頼が増え、2005年、新潟ジャンプステークスを6番人気だったメジロベイシンガーで制し重賞初勝利を挙げる。2010年以降は障害レースでしか騎乗していない。

 2011年、中山大障害をマジェスティバイオに騎乗して優勝し、J・GT初制覇。



 「特別に追う技術に秀でてるわけではないが、あきらめずに頑張って追ってくる。2011年の夏にはクリーバレンで新潟ジャンプSを差して制した。2010年&2011年の11勝で逃げ切りは1回だけ。好位か中位で脚をタメて抜け出すパターンが多い。1番人気馬(障害)では[14・12・10・13]の連対率.531。2007年以降、単勝8650円、1890円、1940円、2140円、5770円、1690円と伏兵馬で多く勝っている。入障戦や乗り替わりでいきなり結果を出すので注意したい。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (1戦0勝)

 2012年 1月21日 アルマニャック 障害未勝利 ダート障害2880m 10着/8番人気

これ以降は2012年2月18日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「惑星注意」


予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬
オミヤゲ
マイネルファルケ
クリノテンペスタ
セフティファンキー
アルマニャック
シャローム
ソークアップザサン △△ △△
ユニバーサルアゲン △△
ナムラバーク
キクノセンヒメ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
シャローム 2.3
オミヤゲ 4.1
クリノテンペスタ 5.7
キクノセンヒメ 9.2
マイネルファルケ 10.4
ソークアップザサン 18.1
アルマニャック 18.8
ナムラバーク 20.3
ユニバーサルアゲン 21.2
以下23倍以上省略

デイリー馬三郎

吉田順一 本紙の見解

「前走は勝ち馬が強すぎたが、それでも安泰のA着。京都でのシャロームは本当に信頼度が高い。得意舞台も最終週だけに、この相手ならきっちり決める。」

◎ シャローム
○ オミヤゲ
▲ クリノテンペスタ

以下省略

アルマニャックは本紙無印><、城谷記者☆(5番手評価)、浜口記者△(6番手評価)

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

アルマニャック(10着)

 「調教で跨がった感触は悪くなかったですし、返し馬のスクーリングの雰囲気もまずまずだったのでそれなりに形になるかと思っていたのですが、ゲートに行ったら急にソワソワし始めてうるさくなってしまいました。また、バンケットでは臆病な面を見せ、躊躇してしまったために躓いてしまいましたし、走るリズムが悪くなってしまいました。飛越自体はまずまずでしたし、余計に障害間の平地の部分を上手く走って流れに乗りたいですね。調教と言うよりも少しレース経験は必要そうですが、その中で少しでも変わるキッカケをつかんでほしいですね」(山本康志騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「ゲートは確認しておいたのですがソワソワしていてもうひとつでしたね。それで構える形になったのもあって最初の飛越はあまりよくありませんでした。その後はまずまずだったものの、バンケットは上手くなかったですね。調教のものとは違うから馬も気にしてしまったのだと思います。経験は何より大事ですから今後に活きてくるとは思いますが、バランスを崩しながら走っていたところもあるので、球節をはじめレース後の状態をよく確認しておきます」(木村哲也調教師・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

アルマニャック

 「中間はスタミナ強化とゲート練習に取り組んだ。谷の上り下りが下手なので、平たんなら。」(木村哲也調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 シャロームとオミヤゲの2頭を除くとそう強くないメンバーと思いますが、我らが愛馬アルマニャックはまず自身との戦いです。

 障害に対して臆病な面を見せているだけでも適性を疑わなければいけませんし、ゲートもうるさく、球節も不安でノドの音も気になりと、未勝利の身分としてはほとんど失格です。

 ここである程度の結果を残せなければ引退は必至でしょう。前走の走破時計もさっぱりでしたし、まずは勝ち負けに絡むとは言いませんが時計わ大幅に詰めて2戦目の上積みがあることを見せたいですね。

 常識的には二桁着でしょうが、私は8着が目標です。

●当日は仕事で応援に行けません

 せっかく愛馬アルマニャックが京都に来てくれる(しかも同日は愛馬クレセントシチーも京都で出走)というのに、当日は仕事で応援に行けません。

 もしかするとこれがラストランになるかも知れないので是非行きたいのですが、こればかりはどうしようもありません。阪神競馬場で見た時は本当に馬体の良い馬でした。ただし、馬体は良くても精神面や内臓面(ノド)などが競走馬として向いていなければどうしようもありませんね。

 アルマニャックには京都できっかけを掴んで貰って、また京都の障害に来てくれることを願います。頑張れ!!

これ以降は2012年2月20日に作成

●レース 

 アルマニャックのスタートはやや遅めですが、二の脚がつき、3番手の最内と絶好位をキープします。飛越も今日は安心して見ることができ、中山よりも低い障害のコースならなんだかやれそうな気がしてきました。

 平地GT2着と平地力のあるマイネルファルケが10馬身ほど差をつけ先頭を行きます。2番手のソークアップザサンと3番手のアルマニャックはほとんど差が無く、少し空いた4番手は2番人気のオミヤゲ。その実力馬オミヤゲは2周目7号障害手前で右前浅屈腱不全断裂競走を中止。

 最後の直線の平地勝負で平地力のないアルマニャックは1番人気のシャロームにあっさりと交わされ、最後の最後に後ろからきたタフにシャロームごとまとめて交わされ5着で入線。

 1頭が取消、2頭が落馬、しかもその内1頭は2番人気馬と全体的に恵まれたものの、6着馬に5馬身差をつけ次走への優先出走権を確保。良くて出走奨励金の貰える8着程度だと思っていましたので、ここまで一気に前走から前進してくれるとは夢にも思わなかったので本当に嬉しいです。

●時計の評価

 今回のアルマニャックの走破時計3分17秒3稍重馬場は、勝ち馬からは1秒8も離されています。私はあまり障害戦の時計についてはよくわかりませんので、参考に今開催の京都 障害未勝利 ダート2190mの勝ちタイムを以下に掲載します。

2月12日 障害未勝利 3分16秒8良馬場
2月 5日 障害未勝利 3分13秒0良馬場
2月12日 障害未勝利 3分13秒3良馬場

 過去3鞍は全て良馬場で、今回は稍重なので、これがどう影響するのかもよくわかりませんが、そんなに優秀な時計ではないのでしょうね。

 ちなみに競馬ブックの推定勝ちタイムは良馬場なら3分14秒5、重不良馬場なら3分17秒5です。今回稍重ですから、その中間ぐらいと思ったら良いのでしょうかねぇ。

●レース後の騎手・調教師のコメント

アルマニャック(5着)

 「練習の感じからこれぐらい走って当然。緒戦の結果(10着)には納得していなかったんです。以前はゲート内で落ち着きがなかったのですが、陣営がうまく調整してくれて、スムーズになったのも大きいですね。こんなレースを続けていけば、そのうちもっと上位を争えると思います。」(山本康志騎手・競馬ブック)

 「攻め馬の感じや乗り味などからは、このぐらいやれて当然ですし、前走は納得いかない内容だったんです。ゲート内でソワソワしがちなところを、厩舎スタッフがしっかり教え込んでくれて、今日はスタートもまずまず。うまくいい位置で進められました。飛越も上達していますし、こういうレースを続けていければ、期待に応えることができると思います」(山本康志騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「課題だったスタートをうまく決めてくれて、好位でレースを進められたことが大きかったですね。飛越もすべてうまくこなしてくれましたし、これで一歩前進という気持ちです。調教でもまずはスタートという感じでやってきたので、まだ攻めていける余地を残しています。これからもっと良くなってくると思いますので、期待して待っていただければと思います」(木村哲也調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

アルマニャック(5着)

 「馬体はこれぐらいで良さそう。3番手でうまく流れに乗り、勝負どころでも余力はあるように見えた。右手前のままで伸びを欠いたが、2戦目でレースぶりは一変。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 本賞金が70万円。特別出走手当が356000円ですから、計1056000円。1口で割りますと2000円を少し超える程度でしょうね。金額も嬉しいですが、なんと言っても次走に優先権のある5着と掲示板を確保できたことが嬉しいですね。

●今後の展望

 次走への優先出走権を確保したということで、中3週以内に出走するでしょうが、飛越の上手くなり楽しみですね。次も掲示板を確保できるようなら本物ですね。

 まだ勝ち馬からは大きく離されており、走破時計も平凡で過信は出来ませんが、期待しています。

 ただ、京都開催が終わってしまい、次週からは阪神です。障害の高い中山以外ならなんとかなりそうな気もしますが、出来れば同じ京都で走りたかったですね。

●最後に

 この週は愛馬5頭出しの我がほっさん軍団ですが、期待のマデイラの大敗に始まり、前走2着のエスペランサシチーは掲示板を外し、暗雲垂れ込めましたが、このアルマニャックの掲示板確保だけで全てが水に流すことができたと思います。

 マデイラはすでに1勝している馬ですし、エスペランサシチーは無料提供馬で、最悪勝ち上がれなくてもあまり影響がありません。

 このアルマニャックは障害初戦の前走の内容がさっぱりでしたから、今回の内容によっては引退も覚悟しなければならない状況でした。その引退危機のアルマニャックが好走し、それを回避してくれたということはこの上ない喜びです。

 走破時計などからはまだまだで、次走はどれくらい走れるのかわかりませんが、先行できたことと、飛越の安定は力強いですね。

 今回はゲート練習を中心にやってきたということでまだ上積みが感じられますし、次は勝ち負けに絡んでくれればと欲が出て来ました。ほっさん軍団初の障害レースの優勝に向けて頑張って欲しいですね。

 期待しているゾ、アルマニャック!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年2月3日立ち上げ 5日、8日、12日、15日、16日、18日、20日加筆
アルマニャックの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年 1月22日 第10戦 障害未勝利 中山ダ障害2880m (10着/8番人気)

2011年 9月 4日 第9戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (10着/7番人気)

2011年 8月20日 第8戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (3着/9番人気)

2011年 5月11日 第7戦 JRA指定交流 リゲル特別 門別ダ1800m (5着/2番人気)

2011年 4月30日 第6戦 3歳未勝利 新潟ダ1800m (6着/3番人気)

2011年 4月17日 第5戦 3歳未勝利 阪神ダ1800m (5着・6位入線/7番人気)

2011年 4月 2日 第4戦 3歳未勝利 阪神ダ1800m (4着/11番人気) パドック写真付き 現地観戦レポート

2011年 1月12日 第3戦 JRA指定交流 アップル賞 名古屋ダート1400m (4着/4番人気)

2010年10月 2日 第2戦 2歳未勝利 阪神ダ1800m (14着/12番人気)

2010年 9月 4日 デビュー戦 2歳新馬 札幌ダ1700m (8着/4番人気)

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