アルマニャック(コニャックレディの08) デビュー戦!!


ほっさんキャロットクラブ購入馬第9号は、

馬体で惚れ込んだ馬。


1つ上の姉シャラントレディは芝の新馬戦を優勝。

当然、本馬にも期待は大きい。


預託予定は愛馬クリンゲルベルガーと同じ浅見秀一厩舎。

コニャックレディの08を徹底検証。


競走馬名が「アルマニャック」(Armagnac フランス南西部の地方名)になりました。


5月19日に栗東トレセンに入厩!!

5月28日、ゲート試験に一発合格!!

5月31日、馬名登録!!

6月4日、函館でデビューするために函館に移動しました。

ほっさん愛馬初の2歳6月デビューはあるのか!?

・・・と書いていたら輸送熱とムクミで放牧へ。

6月デビューは消滅。

7月30日に函館競馬場に入場。

8月4日の調教に跨った丸山元気騎手は高評価。


9月4日 札幌3R 2歳新馬 ダート1700mに出走!!

8着/4番人気。

正直、いいところはまったくなし。

8着と言っても勝ち馬からは3.9秒も離され他のメンバーが弱過ぎただけ。

レース回顧と時計の分析、レース後の丸山元気騎手のコメントを掲載。

(2010年9月7日完結)

2009年12月22日作成

●コニャックレディの08を購入

 思い出すのもおぞましい2009年度のキャロットクラブの第一次募集。まずはそこから話は始まります。

 私は例年は予算6万円程度の貧乏馬主ですが、昨年末の有馬記念でミリオン勝ちし、その一部の30万円をずっとキャロットクラブの2009年募集馬の為にプールして来ました。

 そして、募集馬全88頭を時間をかけて吟味し、9頭の欲しい馬の中から、第一次募集で満口になりそうな7頭にまず応募することにしました。残りの2頭は、あまりに抽選で外れまくった時の押さえでした。

 以下は2009年9月12日に私が当サイトに記載しましたコニャックレディの08に対する評価です。


 馬体の良さは今回の募集馬の中でもピカイチ。背中のラインと首の細さが不満だが、それらが揃えば最高評価の「A+」。

 活躍している兄カフェオリンポスと言えばすでに9歳で、コニャックレディはさぞかし高齢でないかと思われるかも知れませんが、この08は母が13歳の時の産駒で、まだまだ繁殖適齢期。

 512キロと大き過ぎる馬体だが、2月と早い生まれで馬体は完成されており、早い時期から使えそう。募集カタログではダート馬っぽい表記だが、意外に繋ぎは低く、芝でも走りそう。

 厩舎の浅見秀一厩舎はクリンゲルベルガーでお世話になっている厩舎だが、四位洋文、岩田康誠、デムーロ、三浦皇成各騎手などいい騎手を乗せてくれ、勝負騎手が武豊騎手なのは有名な話。

 これも購入候補。



 というわけで購入候補に昇格。しかし、全体的に地味な印象を受けたのか、カタログでいうダート馬というのが嫌われたのか、第一次募集では人気がなく、売れ残り確定となりましたので、私の補欠候補に回りました。
 

 続いて、9月18日に当サイトで発表しました、私の第一次募集最終結論をご覧ください。

以下は9月18日に発表されました2009年度募集馬の最終中間発表申込口数の一部です。

9月18日現在、130口以上のお申込をいただいております募集馬につきまして、
申込口数ならびに申込内訳をご案内いたします。
なお、本日をもちまして中間発表は最終となります。昨年度の総申込数の52%程度のお申込をいただいております。

募集馬名、申込口数、内訳(母馬優先枠、希望1位、希望2位、希望3位、希望4位以降)
No.5_レディブロンド08 649口(−、433、112、46、58)
No.43_ポトリザリス08 487口(−、352、80、19、36)
No.62_ラフィカ08 291口(−、145、71、25、50)
No.56_グリーティングス08 276口(−、124、67、23、62)
No.27_カタリスト08 254口(−、121、71、32、30)
No.77_ハナランマン08 158口(−、46、48、26、38)
No.41_ササファイヤー08 153口(−、53、42、21、37)


 なんやかやと言って、私ほっさんの購入検討馬の中で、ここに入ってこなかったのはピノシェツトの08とコニャックレディの08だけです。

 今回、昨年度の総申込数の52パーセントということですが、前回書きましたように、クラブの会員は増えていることが確実です。しかし、なかなか切りの悪い数字ですし、
少し甘い見積もりと思いますが、今年全体の申込数の半分と仮定して結論を出すことにいたします。

 @レディブロンドの08は希望順位1位だけで433口かける2の866口程度になる。つまり第1希望で応募したとしても希望順位優先の300口に入る確率さえ3分の1程度の当選確率しかない。それプラス、残り100口の抽選には参加できるが、総申込口数649口かける2引く希望優先当選者の300で998分の100ということになり、およそ10分の1。第1希望だとしても、どちらかと言えば当選しない確率が高い。第2希望以降なら100口を全体で分けることになり、先ほどの10分の1程度の当選確率。
 ただし、第1希望で入れない限り第2希望だろうが第10希望であろうが、当選確率は約10分の1
 というわけで、
第1希望には入れずに運任せの希望順位7番手で申込。当選確率は10分の1。

 Aポトリザリスの08は希望順位1位だけで352口かける2の704口程度になる。つまり第1希望で応募したとしても希望順位優先の300口に入る確率さえ2.3分の1程度の当選確率しかない。それプラス、残り100口の抽選には参加できるが、総申込口数487口かける2引く希望優先当選者の300で674分の100ということになり、およそ7分の1。第1希望だとしても、どちらかと言えば当選する確率は合計2分の1程度の確率。第2希望以降なら100口を全体で分けることになり、先ほどの7分の1程度の当選確率。
 ただし、第1希望で入れない限り第2希望だろうが第10希望であろうが、当選確率は約7分の1
 というわけで、
年頭からの方針を変えずに希望順位1番手で申込。当選確率は2分の1。

 Bラフィカの08は希望順位1位だけで145口かける2の290口程度になる。つまり第1希望で応募すればほぼ当選確実。第2希望以降であれば残り100口の抽選には参加できるが、総申込口数291口かける2引く希望優先当選者の300で282分の100ということになり、およそ3分の1。第1希望がほぼ300口なので、第2希望以降は意味がないだろう。
 ただし、第1希望で入れない限り第2希望だろうが第10希望であろうが、当選確率は約3分の1
 というわけで、
かなり欲しい馬だが、第1希望をポトリザリスの08にする以上、それ以外の上位希望をここで使っても仕方がないので希望順位5番手で申込。当選確率は3分の1。

 Cグリーティングスの08は希望順位1位だけで124口かける2の248口程度になる。つまり第1希望で応募すればほぼ当選確実。第2希望であれば残り52口を第2希望者の67かける2の134で抽選することになり、2.5分の1程度の当選確率ということになる。更にそれで選に漏れたとしても残り100口の抽選には参加することができ、総申込口数276口かける2引く希望優先当選者の300で252分の100ということになり、およそ2.5分の1。すなわち双方加味すると第2希望だと2分の1よりも若干高い確率で当選することができる。
 ただし、第1希望または第2希望で入れない限り第3希望だろうが第10希望であろうが、当選確率は約2.5分の1
 というわけで、
かなり欲しい馬なので、ここで第2希望を使用。当選確率は2分の1。

 Dカタリストの08は希望順位1位だけで121口かける2の242口程度になる。つまり第1希望で応募すればほぼ当選確実。第2希望であれば残り58口を第2希望者の71かける2の142で抽選することになり、2.4分の1程度の当選確率ということになる。更にそれで選に漏れたとしても残り100口の抽選には参加することができ、総申込口数254口かける2引く希望優先当選者の300で208分の100ということになり、およそ2分の1。すなわち双方加味すると第2希望だと2分の1よりも若干高い確率で当選することができる。第2希望以降なら100口を全体で分けることになり、先ほどの2分の1程度の当選確率。
 ただし、第1希望または第2希望で入れない限り第3希望だろうが第10希望であろうが、当選確率は約2分の1
 というわけで、
かなり欲しい馬なので、ここで第6希望を使用。当選確率は2分の1。

 Eハナランマンの08総申込口数を2倍すると158かける2で316口で、総募集口数400を下回り希望すれば第何位でもほぼ購入は可能だろう。
 というわけで、かなり欲しい馬なので、ここで第3希望を使用。ほぼ購入確実。

 Fササファイヤーの08総申込口数を2倍すると153かける2で306口で、総募集口数400を下回り希望すれば第何位でもほぼ購入は可能だろう。
 というわけで、
かなり欲しい馬なので、ここで第4希望を使用。ほぼ購入確実。


 その他の購入候補だったコニャックレディの08、ピノシェットの08は希望順位を何位にしても購入可能であるという結論になる。この2頭はおそらく第一次募集で満口になることはなく、第二次募集でも購入可能と思われることから(ただし、早々に売り切れると思いますが)、以上7頭で応募し、その結果によって購入に動こうと思います。
 また、仮に上記7頭全て当選すれば、総額48万円ということになり、今回の予定資金30万円の私にとってはそれ以上の投資は苦しく、そこで終了となります。まあ、レディプロンドの08が外れると思いますが(笑)。


 よって、9月18日最終結論としましては、

 第1希望 ポトリザリスの08
 第2希望 グリーティングスの08
 第3希望 ハナランマン08
 第4希望 ササファイヤーの08
 第5希望 ラフィカの08
 第6希望 カタリストの08
 第7希望 レディプロンドの08

 すなわち、上記9月18日の時点では、当時確実と思われたハナランマンの08とササファイヤーの08に、あと2頭くらいは当たるかなと考えていました。

 とにかく何頭当選し、予算の30万円の内、いくらくらい使用するかで、補欠候補の2頭であるピノシェットの08とコニャツクレデイの08の購入の有無を検討しようと思っていました。

 また、補欠2頭があまりに売れないのなら、残口数が少なくなるまで近況にて様子を窺い、状況に応じて取捨選択をしようと思っていました。


 ところが、10月9日に届いた結果発表を見てびっくり!!


 上記9月18日最終結論で最低の当選確率10分の1の確率で(実際はそれ以上)、まず外れるだろうと(笑)まで入れていたレディブロンドの08のみ当選。 しかもこれ第7希望

 第1希望はおろか、第2希望も第3希望も第4も第5も第6も落選しました。

 確率論的には、一番ありえない組み合わせで、天文学的な数字になると思います。

 そこで私はこう仮説を立てました。


@ もっとも募集番号の若いレディプロンドの08に天文学的な確率で当選。

A 抽選は募集番号1番の馬から始められ、最後が88番の馬。途中で1頭でも確保できた者は、それ以降の抽選において除外され(またはかなり優先順位を下げられ)る。

B Aの結果、応募馬全頭抽選対象であった私の他の応募馬は次々と非抽選除外。

故に以上のような悲惨な結果に・・・。



 そして、あまりに疑問なので、クラブに声色を変えて(嘘)電話しました。そうしましたら、応対していただいた方の話によると、本当に純粋な抽選の様子。
 だとすると、ハナランマンの08やササファイヤーの08あたりの高確率ゾーンで外したことになり、これも心中複雑。


 結果論ですが、私の理論が正しかったとするならば、もっとも若い番号を1番欲しかったポトリザリスの08にしておくべきで、これは来年の超秘密事項として実施する予定です。

 また、希望順位1位を抽選確実なポトリザリスの08ではなく、当選確実だったハナランマンの08かササファイヤーの08にしておけば、それらは購入できていました。
 更に読みが甘く、第2希望のグリーティングスの08も最終的に第一希望者でさえ落選する状態になったことから、実質大切な第2希望の権利も消滅。これをハナランマンの08かササファイヤーの08に充てていれば、かなりの確率で購入できていたでしょう。

 ですから、あれだけいろいろと分析した割りに私は下手糞な応募方法をとったと反省しています。


 まさかそんなことになるとは思っていない私は、今回関西所属の牡馬4頭の落選によって、すでに友駿ホースクラブで購入しているフラッパーシチーの08、マドンナシチーの08、シャンゼリゼシチーの08とこのレディブロンドの08すべて牝馬で、2008年産愛馬に牡馬が1頭もいなくなりました。

 2007年産は7頭所有の内、代替馬で貰ったフローラシチーとカクタスペア以外は全て牡馬です。やはり過去の経験から牡馬の方が走ることが多いですし、これはなんとかしなければいけません。


 しかも、こともあろうに関西在住で基本関西馬しか購入しないはずの私が、2008年産全4頭の愛馬の内3頭が関東馬とわけのわからない状態になってしまいました。


 昨年の有馬記念で儲けた分の一部でキャロ良血馬を買い漁る大作戦は、かなり私の思惑と異なってきましたが、レディブロンドの08は1口7万円ですから、用意していた資金のまだ23万円が余っています。

 もちろん、補欠候補だったピノシェットの08やコニャックレデイの08、マンハッタンの08と考えるわけですが、やはり関西の牡馬が欲しい。


 そんな中、私の思惑通りピノシェットの08とコニャックレデイの08は10月14日、15日の第一次募集全馬落選者による優先電話受付でもかろうじて残り、第二次募集初日の電話先着受付による16日になりました。


 15日の落選者優先受付終了時点では、ピノシェットの08が残口表示(150口以下)、コニャックレディの08はまだ残口表示は出ていませんでした。ですから、私の狙いはまず貴重な関西牡馬のピノシェットの08ということになりました。
 残口表示がでてからはキャロットクラブは一気に売り切れる場合があります。当日は仕事でしかも電話は1時からしかかけることができませんでした。

 ・・・で、1時にかけましたが、全くつながりませんでした。

 携帯で情報を見ますと音無秀孝厩舎のマックスドゥイットの08が早速売り切れていましたが、私はマックスドゥイットの08はは母系と馬体を重視して切りました。

 電話をかけ直すこと数千回?1時30分にようやく繋がりまして、その時点でピノシェットの08がまだ残っているということで、早速購入をお願いし、続いて残口数を聞きますと、この時点で80口ということでした。

 ここにピノシェットの08を1口購入することになりました。


 さて、その後残口数を眺めていると、午後4時あたりでコニャックレディの08も残口表示がでているではありませんか。

 残口表示が出てからは一気に行くこともあるので、上記の理由から、午後5時過ぎにもう一度電話しまして、コニャックレディの08も押えました。

 ここに愛馬コニャックレディの08が誕生しました!!

 ですから、16日に計2頭購入いたしました。


 もし、第一次募集で牝馬のレディブロンドの08が当たっていなければ、牝馬のゴレラの08を密かに狙っていました(矢作芳人調教師が魅力)が、先に述べましたように、友駿ホースクラブの3頭を合わせ、とにかく牝馬ばかりなので、牡馬の購入に走りました。


 これらが、第一次募集で落選したグリーティングスの08やラフィカの08よりも走るのかと聞かれると、全く自信はありません。

 どちらかと言えば、グリーティングスの08やラフィカの08の方が走るかなと思っています。しかし、落選したものはどうしようもないですし、2月のキャンセル馬にしても、昨年からの補欠制度でほとんど出てきません。

 また、グリーティングスの08やラフィカの08は厩舎に不安がありましたので、スニッツェルの08の浅見秀一厩舎は私がクリンゲルベルガーでお世話になっている間違いのない厩舎ですしそういう意味でもいい方向に流れたとプラス思考に考えています。

 当面はこの3頭(レディプロンドの08、ピノシェットの08、コニャックレディの08)で行こうと思います。あとは2月のキャンセル馬募集か、近況次第で買い足すかも知れません。


 結局、10月16日の第二次募集開始日終了時点でコニャックレディの08は95口の残口があり、10月21日に満口になりました。あまり売れ行きの悪い馬もなんだか心配ですし、これだけ売れるとなんだかみんなが支持してくれているようで、走りそうな気がしますね。

●コニャックレディの08のほっさん評価

 では、そのコニャックレディの08を詳しく分析しましょう。

 父   クロフネ  アーニングIDX 1.98 評価 A−
 母   コニャックレディ  米4勝       評価 C
 母父  Olympio                 評価 E
 兄   カフェオリンポス 重賞1勝       評価 A+
 生産牧場 ノーザンファーム          評価 S
 調教師 浅見秀一                評価 A−

 馬体                        評価 A−

 総合評価 2.72 評価 B−


 父クロフネは、まずはウィキペディアからの引用をご覧ください。

 馬名は、江戸時代末期に浦賀沖に来航した、マシュー・ペリー率いるアメリカ艦隊に代表される欧米列強の蒸気船の通称(黒船)に由来する。これには2001年から東京優駿(日本ダービー)が外国産馬に開放されるという背景があった。

 初戦の2000年10月14日の新馬戦はエイシンスペンサーの2着に敗れたが、2戦目の新馬戦、続く3戦目の500万下条件のエリカ賞をレコードタイムで勝った。続くラジオたんぱ杯3歳ステークスGVではアグネスタキオン・ジャングルポケットといった内国産の評判馬を押さえて単勝1.4倍の1番人気に推されたが、その2頭に及ばず3着に敗れた。

 年が明けて初戦の毎日杯GVでは、2着に5馬身の差をつけて勝利。NHKマイルカップGTでは単勝1.2倍の圧倒的1番人気に推される。13番人気のグラスエイコウオーが逃げ、先頭をキープしたまま最後の直線に入ると場内は騒然となったが、クロフネは後方から追い込み、ゴール直前でグラスエイコウオーを1/2馬身差でかわして勝利した。初GT勝利となった。しかし東京優駿(日本ダービー)では直線で伸びを欠き5着に敗れた。

 夏場の休養を経て神戸新聞杯GUに出走するも、3着に敗れた。この年から菊花賞も外国産馬に開放されていたが、神戸新聞杯3着までの優先出走権は、内国産馬にしか与えられていなかった。そのため距離適性を重視し、天皇賞(秋)GTを目指すことになる。

 当時天皇賞(秋)GTは外国産馬の出走が2頭までとされていた。しかしアグネスデジタルが急遽出走登録したため、本馬は除外対象となり、出走できなくなった。そのため、天皇賞と同じ週の土曜のメインレースである、武蔵野ステークスGVに出走することとなった。調教師の松田国英は、この時「せっかく仕上げたのに走らせないのはもったいない」と語っている。しかしこのダートレースへの出走は、単なる思いつきではなく、元々ダートへの適性もあると考えられていたためであった。

 ダート競走初戦となったその武蔵野ステークスGVでは、鞍上が武豊に戻り、1番人気に支持された。レースでは4コーナー手前で早くも先頭に立つと、直線では後続馬を遥かに引き離し、2着のイーグルカフェに9馬身差をつけて圧勝。ダート1600mの日本レコード、1分33秒3を記録した。この圧勝劇で、むしろクロフネはダートへの適性の方が高いという見方がされ、引き続きダートのレースへ出走することとなり、次走をジャパンカップダートGTとすることとなった。

 ジャパンカップダートGTに出走した本馬は、前走同様第4コーナーで早くも先頭に立つと、直線では後続に大差をつけて圧勝した。2着の前年の優勝馬ウイングアローには7馬身の差をつけている。この時本馬が記録したタイムは、ダート2100mの世界レコード2分5秒9という破格のものであった。その圧倒的な強さから、レース後には「怪物」と呼ばれている。また、「日本にはクロフネという名の、白いセクレタリアトがいる」とも言われた。これはクロフネが記録したジャパンカップダートのペースで2400mを走れば、伝説の「セクレタリアトのベルモントステークス」のタイムに迫ると言われたためである。

 ダートの日本レコードは本馬が記録したもの以外は、タイムの出やすくなる重馬場や不良馬場で記録されたものが多い。良馬場で上記の様なレコードを叩き出した同馬は規格外と言える。このレースにはダートの本場アメリカから参戦の実力馬リドパレスも出走し8着と敗れている。同馬の惨敗に関しては、体調がすぐれなかったこと、日本のダートが重いことなどが影響としてあげられたが、鞍上のジェリー・ベイリーは、「直前の発熱とか、初めての馬場だとか、色々言われているけれども、15馬身も開けられるとそんな事は全て関係ない」と完敗を認めている。

 レース後は、そのジャパンカップダートでのパフォーマンスにより、ドバイワールドカップGT等の、海外ダートGTでの活躍が期待されていた。主戦の武豊は後の雑誌インタビューにおいて、サキーとの勝負を楽しみにしていたと語っている。しかし、12月26日、右前浅屈腱炎のため電撃引退。そのまま種牡馬入りすることとなった。その後、2001年のJRA賞最優秀ダートホースに選出されている。

 アグネスデジタルは予定通り天皇賞GTに出走し、当時圧倒的な強さを誇ったテイエムオペラオーを破り優勝した。「これでクロフネ陣営も天皇賞に出走できなくなった件について文句は言えまい」との評価もあった。さらにアグネスデジタルは暮れの香港カップGTをも制し、天皇賞GTの勝利がフロックでないことを証明した。天皇賞GTの後、再び本馬とデジタルが同じレースに登録することは無かったものの、ダートへの高い適性を見出されたジャパンカップダートGTを制した本馬と、芝の中距離レースで海外GTまで制したデジタルと双方にとって好結果をもたらしている。 武蔵野ステークスGVと天皇賞GTを実況したフジテレビの塩原恒夫アナウンサーは、武蔵野ステークスGVでは 「武豊決めました!クロフネ! この走り!明日の芝2000メートルで見たかった!」 そして天皇賞では「これならば納得でしょうクロフネ陣営も!」という クロフネとアグネスデジタルにまつわる経緯、因縁を意識したフレーズを残している。

 引退後は社台スタリオンステーションにて種牡馬入り。種牡馬としては初年度の種付け時に性器に異常を起こして種付けを中断するなどのアクシデントがあったが、産駒は早くから地方競馬・中央競馬両方で勝ち上がりを見せており、フサイチリシャールが東京スポーツ杯2歳ステークスGVでJRA重賞初勝利を挙げ、その後朝日杯フューチュリティステークスGTにも勝利し、初年度からGT優勝馬を輩出するなど好調な出だしとなった。

 さらにフサイチリシャールは種牡馬入りしており、早くも後継種牡馬を残す事に成功した。

主な産駒

 父フレンチデピュティ、母ブルーアヴェニューは共に、2001年に日本に輸入された。これは本馬の活躍によるところが大であった。兄弟の主な活躍馬として、全妹のBella Bellucciがアメリカで重賞を2勝している。また、Northern Dancerの父系からなる同馬は一般的にノーザンダンサー系と呼ばれるが、その発展・細分化に伴い、ヴァイスリージェント系と呼ばれることもある。

 本馬の半妹、ミスパスカリはマーメイドステークスGVで3着の実績がある。また全弟になる2006年2月11日に生まれた当歳の牡馬が同年7月11日に行われたセレクトセールの2日目(当歳馬初日)に上場番号215番で上場され、3億円でダーレー・ジャパン・レーシングに落札された。

 クロフネは、種付料300万円。アーニングIDXは1.98と高い数値を誇っており、芝でもダートでも活躍する産駒を輩出しています。私ほっさんの愛馬ではチャーミングシチーがクロフネ産駒ですが、芝の新馬戦で2着、勝ち上がりはダートとどちらもそれなりにこなし、期待させてくれます。
 コニャックレディの07、すなわち姉のシャラントレディは父フジキセキで芝の新馬戦を勝ち上がりました。コニャックレディの08も芝もダートも両方走れると選択肢も広がり楽しみも増えます。昨年のスプリンターズSを圧勝したスリープレスナイトのように、芝で活躍してくれると最高ですね。どのような活躍をするか楽しみです。


 母のコニャックレディは1995年の米国産です。米4勝。競走成績は重賞勝ちなどもなく、パッとしませんでしたが、初仔で6歳の時の産駒カフェオリンポスの成功から、日本に輸入され、輸入後の第1号シャラントレディが芝の新馬戦を勝つなど、仔出しはいいと考えられます。
 当コニャックレディの08は母の13歳の時の産駒で、そろそろ高齢が気になる頃ですが、13歳であれば繁殖としてはなんとか適齢期で、1つ上の姉が新馬勝ちしていることからも年齢的な心配は要らないでしょう。
 まだデータに乏しく、新馬勝ちの姉シャラントレディもどこまで活躍するか見えて来ませんが、逆に底が見えてないのは大変魅力です。また、兄カフェオリンポスは8歳で33戦現役とタフに活躍しており、獲得賞金も2億を超え非常に馬主孝行な馬です。


 母父のOlympioは、1998年生まれの米国産。
 現役時代は米9勝、ハリウッド・ダービーGT、アメリカン・ダービーGU、アーカンソー・ダービーGU。
 BMSとしての主な産駒はカフェオリンポス(ジャパンダートダービーJpnT)、ライオンテイマー(シガーマイルH GT)、カルロタミクス(クリテリウムアンテルナシオナルGT)、アニュー(トゥルーノースH GU)

 日本での実績はカフェオリンポスとシャラントレディの2頭のBMSとしてしかなく、評価は難しいですが、カフェオリンポスはダートの重賞1勝、オープンは4勝と成功していることからも、それなりの評価をして良いのではないでしょうか。
 また、1戦ながらも姉のシャラントレディが芝の新馬戦を勝ち上がったことで、芝でも通用するかも知れません。


 兄弟は兄のカフェオリンポスがジャパンダートダービーJpnTを制し、それ以外のオープン戦特別を4勝。獲得賞金は2億を超え、素晴らしい活躍をしております。また8歳の今も現役で息の長い活躍をしています。
 その兄カフェオリンポスはダート馬でしたが、08の1つ上の姉シャラントレディは芝の新馬戦を勝ち上がっており、これからの活躍が期待できます。
 このように、芝もダートも走れますし、今のところクズの出ない血統と言えます。


 生産牧場のノーザンファームは、日本屈指の生産牧場で、育成施設、優秀な人材とどれをとっても日本のトップクラスです。


 預託厩舎は浅見秀一厩舎です。まずはウィキペディアをご覧ください。

 浅見秀一(あさみ ひでかず、1951年5月11日生まれ )は日本中央競馬会栗東トレーニングセンター所属の調教師である。大阪府出身。元調教師の浅見國一は実父。

 1973年に父の浅見國一厩舎で騎手候補となり、1977年に調教助手となる。長らく父の下で調教助手を務めていたが、1991年に調教師免許を取得し、翌1992年3月に厩舎を開業。今年開業17年のベテラン調教師である。

 初出走は同年3月8日中京競馬第1競走のグローバルキティで7着、初勝利は同年3月14日中京競馬第7競走のアテヨーノクラウンで延べ4頭目であった。 1994年のアルゼンチン共和国杯GUをマチカネアレグロで制して重賞初勝利を挙げた。 1997年に父・浅見國一調教師が定年引退となり、メジロブライトなどの管理馬を引き継いだ。そのメジロブライトが翌1998年の天皇賞(春)gTを勝ち、GT競走初勝利となった。

 所属騎手は田中健騎手。白浜雄造騎手はデビュー時に所属。

 開業17年目のベテランながら58歳と若く今まさに円熟期と言えます。通産勝利数は2009年12月18日現在339勝と300勝を超え年間20勝ペースを維持しています。今年もここまで18勝ですが、2着が31回もあります。

 愛馬クリンゲルベルガーでも、岩田康誠、デムーロ、四位洋文、中舘英二、三浦皇成、各騎手などいい騎手を選択してくださり、勝負の時は武豊騎手を起用します。

 また、同じキャロットクラブの先輩グリフィスは4歳ながら2009年12月18日現在27戦を消化し、コンスタントに稼ぎだしてくれています。このように、どんどんと馬を使ってくれるのも嬉しいですね。馬房もそんなに詰っていませんし、一部の厩舎のように、預託管理馬数が多過ぎて、1年に4、5回走れば走っている方で特に下級条件の馬は後回しにされる傾向のあるところだとフラストレーションが溜まりますが、浅見秀一厩舎はそのあたりは安心できます。

 GTもコンスタントに勝っており、最近では四位洋文騎手騎乗のヤマニンシュクル、武幸四郎騎手騎乗のソングオブウインド、小牧太騎手騎乗のレジネッタなどが記憶に新しいところです。それぞれ主戦が違うというのも面白いですね。その馬にはこの騎手が合うと思えばとことんその騎手を使う。それが一番いいのではないでしょうか。


 馬体ですが、最初はノーマークだったこの馬を一気に購入候補まで押し上げた最大の要素は馬体の良さです。私は愛馬で活躍しているエスポワールシチー(ジャパンカップダートGT、かしわ記念JpnT、南部杯JpnT)もステップシチー(松前特別1000万下)も馬体の良さで購入しています。もちろん過去には、馬体は素晴らしいと思った馬でも失敗した例もいくつもあります。
 特に私は強そうな、走りそうな馬体を探すのはそれなりに自信がありますが、故障しない馬体を見つけることはできません。ですから、失敗例のほとんどは故障で出走に至らなかったり(カクタスペアなど)、気性やなんらかの問題点があり能力を発揮できなかった場合などです。
 さて、コニャックレディの馬体ですが、まず皮膚が薄く健康そうな体つき、そして首差しの角度と長い胴からは距離の融通を感じます。兄カフェオリンポスの活躍からダート1800mを主戦場としそうですが、繋ぎの角度は低く、クッション性に富み、芝でも十分に走れると思います。芝の中距離が走れればいうことなしです。
 大型馬でキ甲が抜けていることから早期にデビューができそうで、それも楽しみの1つです。飛節は大きく瞬発力がありそうで、適度についた筋肉もいい雰囲気です。
 逆に悪いところと言えば若干細く見えるクビと背中の感じでしょうか。総じて私が思うそこそこ走る馬の馬体をしています。


 総合評価の2.72という数字は、大切な要素である母父のランク最低評価の”E”ということで数字を落としていますが、これは母父のOlympioが日本ではこのコニャックレディしか繁殖牝馬を持たないことにあり、仔出しの良さからも心配ないと言えます。
 それ以外は高い水準であり、総合評価の2.72という数字も2009年度キャロットクラブ募集馬全88頭の8番手評価と、良血揃いのクラブ馬の中でもかなり高い数字となっています。

 結局補欠馬としての購入ですが、私はかなり期待しています。上は重賞ウィナーがいる良血ですし、ノーザンファームで厳しく鍛えられているというだけでも大いに期待できるではありませんか。

 現在調教も順調にこなし、無事に進めば早期デビューも夢ではありません。夏デビューを望みます。

 デビュー戦が楽しみです。以降、何か情報が入り次第更新させていただきます。ご一緒の保護者の方、よろしくお願いいたします。

 頑張れ!!コニャックレディの08!!

これ以降は3月2日に作成

●競走馬名が「アルマニャック」(Armagnac フランス南西部の地方名)に決定!!

 3月2日に発表されましたコニャックレディの08の競走馬名が「アルマニャック」(Armagnac フランス南西部の地方名)に決定しました。

 母の名前を連想しやすく、いい名前だと思います。

これ以降は5月13日に作成

●5月19日に栗東トレセンに入厩予定!!

 4月30日のクラブ公式HPアルマニャックの近況で、浅見秀一調教師から「大人びた雰囲気で動きがいいですね。早期から動けそうだし、これはモノになりそう」と素晴らしい評価をいただいた我らが愛馬アルマニャックですが、5月13日の同近況報告で、「19日に栗東トレセンへ入厩する予定です。」 という嬉しい報告がありました。

 6月から始まる2歳新馬戦にかなり早い段階から使えるかも知れません。私ほっさんの愛馬ではプリムローズシチーの2歳7月7日というのがもっとも早いデビューで2歳6月は過去1度もありません。早くから使えるということは、勝ち進んでいけばクラシックも意識できますし、嬉しいですね。ここまで順調に育成されています。もしかしたら早期にデビューできるかと思っていましたが、実現しそうで本当のに楽しみです。

これ以降は5月19日に作成

●5月19日に栗東トレセンに入厩!!

 5月19日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告によりますと、アルマニャックは予定通り5月19日に栗東トレセン・浅見秀一厩舎に入厩したとのことです。

 移動と言っても北海道から栗東近郊のグリーンウッドまでという馬が多い中、トレセンに入厩したということは俄然期待が高まります。

 とにかく愛馬でこんなに速く入厩が実現した馬はいませんから、早期に2勝してクラシック戦線に乗って欲しいですね。

これ以降は5月28日に作成

●5月28日にゲート試験に一発合格

 5月28日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告によりますと、アルマニャックは本日(5月28日)ゲート試験を受け、見事合格したとのことです。

 今回が試験を受けるのは初めてですから、一発合格ということになります。

 しかし、一昨日の近況報告では次のような感じでした。


26日はゲート練習を行いました。「今朝は消音で2回、普通のゲートで2回出してみました。大型馬らしくまだ自分から出て行く感じはありませんが、こちらも無理に出してはいないので、これから調教を進めつつ発馬は良くなってくるでしょう。寄りや駐立はまったく問題ありません。500キロを優に超す馬体ですが、トビが大きく軽い走りをするので、トモに力がついてくれば楽しみです」(浅見助手)


 ということで、まだまだ時間がかかりそうな雰囲気です。ところが、2日後にゲート試験に合格!!話がうま過ぎると思ったら午後に次のような文言が追記されました。


「まだ自分から出て行く感じはなかったのですが、練習がてら試験を受けてみました。やはり発馬、二の脚ともに速くはなかったのですが、一緒に受けた他厩舎の馬も同じレベルだったためかスムーズに見えたようで、なんとか合格となりました。スタートはこれから乗り込んでいけばもっと良くなるでしょうし、まずは第一段階を突破できてホッとしています」(浅見師)


 ということで、発馬も二の脚もダメダメで、一緒に受けた他厩舎の馬がレベルの低い馬だったために合格した”ラッキー合格”だったようです><。

 しかし、それでもまだ2歳の5月。これから調教を積んでいけばよくなりますよね。きっと。

これ以降は5月31日に作成

●5月31日に馬名登録されました!!

 我らが愛馬アルマニャックが5月31日に馬名登録されました!!これで迅速な追い切り情報や入帰厩情報が入手できます。

これ以降は6月3日に作成

●6月3日、函館でデビューするために移動を開始しました

 6月3日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況では、アルマニャックは熱い阪神や小倉を避け、函館でデビューすべく6月3日に移動を開始したとのことです。

 具体的な出走予定は未定ですが、楽しみですね。

これ以降は6月4日に作成

●6月4日、函館競馬場に到着しました

 6月4日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況では、アルマニャックは無事函館競馬場に入場したとのことです。

これ以降は6月23日に作成

●輸送熱とムクミで放牧へ

 以下は6月9日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告です。


9日は軽めの調整を行いました。「先週函館に到着してから熱発してしまい、今日も引き続き治療している状態です。まだ体力がつききっていないこともあって輸送が堪えたのでしょう。脚にムクミもあり、なかなか熱が下がらないので、もうしばらくは様子を見てみます。一時的な疲れだとは思いますが、ここで無理をしては先々に影響してくるでしょうから、良化が遅いようなら一度放牧に出すことも考えます」(浅見師)


 というわけで、輸送熱を発症してしまいました。さすがに一緒に輸送された先輩馬グリフィスは輸送慣れをしており、すぐに出走に至りましたが、こちらはまだ2歳。栗東から函館までの長距離輸送が堪えたようです。これは今後のレースで覚えておいた方がいい出来事です。もしかすると輸送に弱く、関東遠征などでは力が出せないかも知れません。皐月賞とダービーの時、困ったなぁ(笑)。そういうときは美浦留学がいいかも知れません。もっとも、これから輸送慣れするかも知れませんが。


 その後アルマニャックは6月16日にノーザンファーム空港牧場に移動しました。これで夢の愛馬6月デビューはなくなりました><。しかし、重症ではないので、夏競馬には十分に間に合いそうです。以下は6月22日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告です。


屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本を行っています。「函館競馬場でしっかりケアしてからの移動だったこともあり、こちらでは熱発の影響はほぼ見られない状態です。昨日、浅見調教師も状態を確認して、『状態は落ち着いているし、ゲートも受かっている。しっかり乗り込んでもらって夏競馬に向かいたい』と話していました。実際に乗った後も問題は見られないので再入厩に備えるべく、徐々にペースを上げていきたいと思います」(空港担当者)


 浅見秀一調教師は馬房の回転の速い方ですから、近い将来再び函館入りすることでしょう。ちょうど先週出走したグリフィスが放牧に出されるようですし、入れ替えになるかも知れません。

 私としては、6月は短距離戦ばかりですし、7月10日あたりの芝1800mでデビュー(相手が相当強そう・・・汗)なんていうのが理想的な気がします。

これ以降は7月27日に作成

●7月30日に函館競馬場へ入場予定

 7月26日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告では、我らが愛馬アルマニャックは7月29日に競馬場検疫厩舎へ引き付け、30日に函館競馬場へ入厩する予定とのことです。

 放牧先のノーザンファーム空港牧場でも屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを行い、週2回はハロン14秒を計時するなど速いところを乗り込まれており、デビューまでは時間はかからないと思われます。

 放牧戻りの10日以内は出走できないルールにより、函館開催でのデビューはありませんが、札幌の開幕週のデビューが濃厚でしょう。距離も長いレースが増えますし、適鞍が多く楽しみです。

これ以降は7月30日に作成

●予定通り7月30日に函館競馬場へ入場

 7月30日に更新されましたクラブ公式HPアルマニャックの近況報告によりますと、我らが愛馬アルマニャックは予定通り7月30日に函館競馬場へ入場したとのことです。

 もうこれで8月の札幌デビューは確定でしょう。まずは追い切りでどれだけ動くか楽しみです。

これ以降は8月7日に作成

●調教に跨った丸山元気騎手は高評価(JRA−VAN 若駒情報局)

 8月6日に更新されたJRA−VAN 若駒情報局にアルマニャックが紹介されていました。

 浅見厩舎のアルマニャック(牡、父クロフネ、母コニャックレディ)は調教に騎乗した丸山騎手が高評価する馬。「フットワークが大きく、如何にも長い距離が合っていそうな雰囲気。体がパンとしてくれば、もっと良くなってきそうですよ」。こちらは1回札幌4日目、芝1800m戦、もしくは同6日目、芝1800m戦でのデビューが有力。


 超良血馬のアドマイヤセプター(母アドマイヤグルーヴ)とアドマイヤコリン(母シルクプリマドンナ)といった父も母もGT馬という超良血馬の次に紹介されていました。さすがにこの2頭には血統では敵いませんからね。しかし、成績では勝って欲しいものですね。

これ以降は9月1日に作成

●追い切り情報(9月1日更新)

5月28日 栗東E 良馬場 ゲートなり
ゲート
助手
13.2
13.9


5月30日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.5
3F 41.7
2F 27.7
1F 14.1


8月1日 函館W 稍重馬場 馬なり余力

助手
4F 54.2
3F 39.8
1F 13.7[7]
ニシノテキーラ(2歳新馬)馬なりの内同入


8月4日 函館W 良馬場 馬なり余力

丸山元気
4F 56.3
3F 41.7
1F 13.5[6]


8月8日 函館W 良馬場 馬なり余力

助手
4F 57.8
3F 42.7
1F 14.6[7]
ハートロック(3歳未勝利)馬なりの内0.4秒先着


8月12日 函館W 重馬場 一杯に追う

助手
5F 69.3
4F 53.2
3F 39.1
1F 12.9[9]
ハートロック(3歳未勝利)馬なりの外を1.5秒追走3F併せ同入


8月18日 函館W 良馬場 ゴール前仕掛け

助手
4F 56.5
3F 40.4
1F 13.1[7]
ハートロック(3歳未勝利)馬なりの内同入脚色劣る


8月22日 函館W 良馬場 一杯に追う

助手
4F 52.9
3F 38.2
1F 12.6[8]
コロナグラフ(古馬オープン)強めの内を0.4秒先行0.2秒遅れ


8月29日 函館W 良馬場 強めに追う

助手
4F 55.5
3F 39.3
1F 12.7[6]
リアルヴィクトリー(古馬1000万)強めの内同入


9月1日 函館W 稍重馬場 強めに追う

助手
4F 55.8
3F 39.4
1F 13.5[9]
ジェットストリーム(2歳未勝利)馬なりの外同入脚色劣
 5月28日、ゲート試験に合格しました。二の脚が速いとはいえませんが、練習量の割に動きは悪くはないですね。とにかくまだ2歳。これからの成長に期待したいですね。

 5月30日、14−14程度で追われました。まだ時計の出し始めにもかかわらずなかなかの動きです。これは期待できそうです。
 また、ゲート試験合格後も乗り進められており、このまま6月のデビューに向かっていきそうです。新馬戦に出走するだけではダメですが、早めに勝ち上がってクラシックの夢を見させて欲しいですね。

 8月1日、15−15強で追い切られています。まだまだこれからですね。どれほどの動きを見せてくれるか楽しみです。

 8月4日、今年とにかく乗れている丸山元気騎手に調教をつけていただいてご機嫌ですね。まだ軽め調整ですが、これからの動きに期待します。

 8月8日、同厩のハートロックと併せられています。あちらは未勝利馬とはいっても3着の実績があり、1番人気に支持されたこともある馬です。その内側を通っているとはいえ0.4秒先着ですから、やはり能力はありそうです。
 まだ一杯に追っていないのでなんとも言えませんが、期待してしまいます。

 8月12日、8日の追い切りが軽いなぁと思っていたら、「先週はジョッキーを乗せて追い切ったのですが、新馬ということで用心してしまったのか、ちょっと負荷も時計も軽すぎる内容でした。」(8月12日・浅見秀一調教師・キャロットクラブ公式HP)と計算違いだったようです。
 12日は一杯に追われました。まだ強めに追われたのは初めてですし、平凡ですが、ここからどれだけ良化するかですね。来週の水・木の追い切りに期待ですね。8月22日に出走するのではないでしょうか。

 8月18日、うーん、追い切り本数は増えてきているのですが、動きは冴えません。このままの動きですとデビュー戦は相当苦戦が予想されます。大型馬故に良化が遅いのはわかりますが、もう少し素軽い動きを見せて欲しいですね。

 8月22日、古馬オープン馬に肩を借りて追い切られました。強い馬からは見習うところが多く、アルマニャックにとってもかなり勉強になったに違いありません。このようにいろんなパターンで調教していただいて鍛えて欲しいですね。

 8月29日、今回も格上馬と併せられています。格上馬と全く併せられないような馬なら同クラスの馬などと併せるしかありません。このように強い馬と肩を並べさせていただけるのも期待されている証拠ですし、嬉しいですね。しかし、動きはまだ褒められたものでもありません。大型馬ということもありますが、なかなか仕上がりに時間がかかりますね。

 9月1日、うーん、追い切りの動きは冴えないですねぇ。大型馬なので良化が遅いのか、いやいや、かなりの本数追い切っていますからねぇ。これだけ時計が詰まらないとちょっとレースでも大きなことは言えませんねぇ。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。動きは良くないですが、本数を評価します。しっかりと乗り込まれてはいます。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 9月4日 札幌3R 2歳新馬 ダート1700m 全13頭
馬名 騎手 追い切り
アルマニャック 丸山元気
イチニノサンシロウ
ウォーターデューク 武幸四郎
ウォーターリンドン
グローバルチャージ
シヴァルリー 池添謙一
タツタヒメ
ネオファンシー 国分優作
バーチャルトラック
ヘラルドリー
マルデデルマ
ヤハズギリ
ヨイチサークル 大野拓弥

●札幌ダート1700mコース解説

 スタート地点は正面スタンド前右。最初のコーナーまでは約240m。中距離戦と言えども前半から激しい攻防。スタート後の500mがかなり速い
 コーナーのカーブが緩いオール平坦コースらしく、1〜2コーナーのカーブでも速度が落ちにくく、1ハロン11秒台を切るラップを刻むこともある。
 向正面に入り、そのあとゴールまでも一定の速いペースで推移。平均の勝ち時計が速く、高速決着に対応できるスピードタイプの馬でないと苦しい
 脚質は番手につけられる先行馬が最も有利。逃げ馬も悪くない。差し馬はコーナーでマクり、4コーナー出口までに好位に押し上げられるタイプでないとなかなか勝てない。
 枠順の有利・不利はほとんどない
 血統的にはヘイルトゥリーズン系が非常に強い。サンデーサイレンスやブライアンズタイムはもちろんだが、息子のバブルガムフェロー、マヤノトップガンが狙い目。連対率に加え、回収率も高い。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行
ポイント 高速決着への対応、血統
種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、アフリート
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、武幸四郎、藤田伸二、四位洋文
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 1分48秒0 1分47秒5 1分47秒1 1分46秒7
古馬500万 1分46秒7 1分46秒1 1分46秒0 1分44秒9
古馬1000万 1分45秒4 1分45秒0 1分44秒4
古馬1600万 1分45秒2 1分45秒1 1分43秒7 1分45秒3
古馬オープン 1分43秒7 1分44秒4 1分42秒8

これ以降は9月2日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 9月4日 札幌3R 2歳新馬 ダート1700m 全13頭
馬名 騎手 追い切り
アルマニャック 丸山元気
イチニノサンシロウ 岩田康誠
ウォーターデューク 武幸四郎
ウォーターリンドン 横山典弘
カシマホクト 黛弘人
グローバルチャージ 藤岡佑介
シヴァルリー 池添謙一
タツタヒメ 宮崎北斗
ネオファンシー 国分優作
バーチャルトラック 勝浦正樹
ヘラルドリー 三浦皇成
マルデデルマ 藤田伸二
ヨイチサークル 大野拓弥

これ以降は9月3日に作成

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
アルマニャック 9月1日 函館W稍 強め 助手 4F55.8−13.5 B−
イチニノサンシロウ 9月1日 函館W稍 一杯 助手 5F67.7−13.1 B+
ウォーターデューク 9月1日 札幌ダ良 一杯 武幸四郎 5F71.2−12.7
ウォーターリンドン 9月1日 函館W稍 強め 助手 5F68.0−12.5 B+
カシマホクト 9月1日 札幌ダ良 一杯 黛弘人  5F68.7−13.2 B−
グローバルチャージ 9月1日 函館W稍 強め 助手 5F68.8−13.3 B−
シヴァルリー 9月1日 札幌ダ良 強め 池添謙一 5F69.5−12.3 B+
タツタヒメ 9月1日 函館W稍 一杯 宮崎北斗 5F67.6−13.2 B−
ネオファンシー 9月1日 札幌ダ良 一杯 国分優作 5F67.7−12.8 B−
バーチャルトラック 9月1日 函館W稍 馬なり 助手 5F70.8−13.6
ヘラルドリー 9月1日 函館W稍 一杯 宮崎北斗 5F66.7−12.9 B+
マルデデルマ 9月1日 函館W稍 一杯 助手 4F54.2−12.5 B+
ヨイチサークル 9月1日 札幌ダ良 馬なり 大野拓弥 5F70.4−12.9 B−

●騎手は今年大ブレークの丸山元気騎手

 1990年10月3日生まれの19歳。2年目。2009年に根本康広厩舎所属でデビューした丸山元気騎手は2010年9月2日まで通算65勝を上げ、現在は減量1キロで美味しい騎手と言えます。

 祖父は元調教師の丸山勤氏。父はNAR高崎競馬の元トップジョッキーで地方通算1817勝を挙げた丸山侯彦騎手と言う競馬一家に生まれる。

 初勝利までは80戦を要し、同期の国分優作、小野寺祐太、松山弘平、国分恭介 各騎手には先を越されてしまいましたが、これは所属厩舎が年間10勝程度しか上げられない根本康広厩舎ということもあり、他の同期に比べて不利だったことは明らかです。

 その初年度は8勝を上げ民放競馬記者クラブ賞を受賞されました。

 しかし、2年目の今年は飛躍的に成績を伸ばし、第1回福島競馬では、8勝を上げ開催リーディングジョッキーに輝いておられます。ここは、ベテラン中舘英二騎手の牙城で、丸山騎手が春の福島競馬でリーディングとなるのは初めてのことです。

<第1回福島競馬リーディングジョッキー順位>
1位 丸山 元気騎手 (8勝、2着 7回、3着 5回)
2位 吉田 隼人騎手 (7勝、2着 4回、3着 3回)
3位 中舘 英二騎手 (5勝、2着 3回、3着 6回)


 また、第1回新潟競馬においても、15勝をあげ開催リーディングジョッキーとなりました。なお15勝という記録は、2001年に後藤浩輝騎手がマークした14勝を上回り、1回新潟競馬における最多勝利記録です。

 そんな活躍から本年は2010年9月2日現在、57勝を上げ、堂々全国騎手リーディングの10位です。関東だけなら、横山典弘、蛯名正義、松岡正海、後藤浩輝 各騎手に次ぐ5位です。いかに活躍されているかを知ることのできる数字です。


 2010年9月2日現在の2009年デビュー騎手の勝ち鞍。

 丸山元気  65
 国分恭介  62
 松山弘平  59
 小野寺祐太 9
 国分優作   5

 このように同期の中でも現在もっとも多くの勝ち鞍をあげています。


 今年は非常に乗れていて期待のできる騎手であると言えます。今年の活躍ぶりからはさらなる飛躍が期待されますが、現在は減量の恩恵があり、減量がなくなってからが正念場です。


 私ほっさん愛馬ではほぼ人気通りの結果ですが、これは馬が弱かったので仕方ないと思います。今回も伏兵的存在ですが、一発に期待します。


 ほっさん愛馬での成績

 2010年 1月31日 シャンスイ     中京ダート1000m 13着/11番人気
 2010年 5月 1日 プレザントシチー 新潟ダート1800m 8着/10番人気

●ほっさん予想

 新馬戦は今回が初出走の馬ばかりでデータがなく、追い切りの動きや血統で着順予想をするのですが、アルマニャックは動きが重く、とても勝ち負けとは思えません。

 もちろん、追い切りで動かなくても実戦で走る馬もいくらでもいますし、とにかく新馬戦は走ってみないとわかりません。それでも、様々なファクターを総合して考えるとアルマニャックは掲示板も厳しいと思われます。


 追い切りの動きならイチニノサンシロウ、ウォーターリンドン、シヴァルリー、ヘラルドリー、マルデデルマの方がはっきりといいですし、これだけでも掲示板は厳しいと言えます。

 2歳夏の新馬戦は小柄で仕上がり早のいわゆる初戦向きの馬の活躍が目立ちます。アルマニャックは大型馬でいかにも初戦向きというタイプではありません。

 ここで勝ち負けなら相当な能力ですが、なんとか出走奨励金の貰える8着前後ではないかと予想します。2、3戦目が勝負だと思います。そこら辺りでも動きが変わらないようですと、能力を疑うしかありません。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「伏兵多し」


予想家の印
馬名 小原靖 高柳利 井尻恵
ウォーターリンドン
アルマニャック
ヨイチサークル △△
シヴァルリー △△
タツタヒメ
ウォーターデューク △△
ヘラルドリー
イチニノサンシロウ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ヘラルドリー 4.3
イチニノサンシロウ 4.6
シヴァルリー 4.9
ウォーターリンドン 5.6
タツタヒメ 6.2
ヨイチサークル 12.0
アルマニャック 14.4
ウォーターデューク 15.1
マルデデルマ 17.4
22倍以上省略



騎手今日の馬

アルマニャック △初戦向きとはいえず
シヴァルリー  〇太目も動きパワフル

デイリー馬三郎

予想印

◎ ヘラルドリー
○ シヴァルリー
▲ ウォーターリンドン

以下省略

アルマニャックは無印

●各陣営のコメント

アルマニャック

 「大型馬だけにじっくり時間をかけて乗り込んできた。器用さに欠けるが、ダートは合う。」(山吉助手・デイリー馬三郎)

 「1日はウッドコースで追い切っています。自分は栗東に戻っていたので動きは確認していませんが、先週まで函館で調教を見ていた印象はかなりいいですよ。これなら今週の競馬にいい状態で使えそうです。新馬ですし、ゲートには少し不安があるので、ゲート練習をしてレースに臨むつもりです。スタートさえまともに出てくれれば、初戦からいいところがありそうですよ。鞍上は、以前調教で跨ってくれた丸山騎手にお願いしました」(浅見秀一調教師・キャロットクラブ公式HP)

シヴァルリー

 「大型馬なので時間をかけて乗り込んできた。血統・走法からダートは合うし、初戦から。」(松水助手・デイリー馬三郎)

 「今週も池添騎手に跨ってもらって追い切りました。相変わらず動きは良さそうですし、時間をかけて乗り込んできただけあって、仕上がりもいいですよ。調教もずっと池添騎手が乗ってくれていますし、初めての実戦とはいえ、手の内に入れてくれているジョッキーが跨ってくれるのは心強いですね。初戦なので何とも言えませんが、とにかく乗り込み量は豊富ですし、新馬戦では強みになると思います」(清水出美調教師・キャロットクラブ公式HP)

これ以降は9月4日に作成

●レース 

 浅見秀一調教師が懸念し、直前までゲート練習をしていたアルマニャックですが、やや煽るようなスタートとなり、1馬身ほど出遅れます。
 そのまま二の脚もなくズルズルと後退し、後方4番手での追走となります。一方、2番人気に支持されたキャロのシヴァルリーは前2頭から少し離れた3番手の絶好位に位置します。

 レースはやや速いペースで流れ、残り600mではもう前2頭が厳しくなり3番手追走のシヴァルリーが楽な手応えのまま先頭に躍り出て、そのまま押し切り優勝。

 アルマニャックは3〜4角の勝負所でついていくのが精一杯で流れ込んだだけの8着。勝ち馬からは3.9秒も離され、8着といっても完敗でした。

●時計の評価

 札幌ダート1700mの3歳未勝利戦の過去10年の平均勝ちタイムが1分47秒5稍重馬場です。勝ち馬の時計も清水出美調教師がおっしゃっているように平凡ですから、そこから3.9秒も離されているアルマニャックの時計は論じるのも無駄でしょう。

これ以降は9月7日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

アルマニャック(8着)

 「ゲートで落ち着きがなかったですし、体もまだ全体的にゆるくて幼いですね。大型馬ということもあって、走りがもっさりとしていました。今は滞在競馬なのでコース調教しか行っていませんが、栗東の坂路で鍛えていけば体もしっかりしてくるでしょう。いいものは持っていると思うので、時間をかけながら体がしっかりしてくればいいですね」(丸山元気騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「懸念していたスタートがもっさりしていましたし、全体的にメリハリに欠けるレースになってしまいました。大型馬で、使いつつ良くなってくるタイプなのでしょう。レース後はとくに馬体に異常なしと報告を受けていますが、体調や疲れをよく確認してどうするか検討します」(浅見秀一調教師・キャロットクラブ公式HP)

シヴァルリー(1着)

 「今日は追うところがほとんどなく完勝でした。何度か追い切りに乗せてもらって素質は感じていたので期待どおりです。時計はそれほど速くはないですが、まずはきっちり勝ててよかったです。装鞍所でかなりうるさくて馬っ気を出したり、返し馬でも調教時と比較すると気持ちが高ぶっていました。今日は楽な競馬でしたがこれからクラスがあがって相手が強くなりますし、その中で揉まれたり、砂を被せたりしていろいろ教えていきたいですね。フットワークが柔らかいというよりは、力強いタイプなのでこのままダート戦がいいでしょうね」(池添謙一騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「期待はしていましたが、予想以上に強い勝ち方でしたね。時計は平凡ですが、まだまだタイムは詰められるでしょう。レース後も馬体に異常なしと連絡を受けていますし、近々栗東に戻そうと思っています。その後のことは馬体を確認してから考えていきます」(清水出美調教師・キャロットクラブ公式HP)

●今後の展望

 まあ、正直、追い切り通りの結果でした。大型馬で初戦向きではないとはいえ、勝ったシヴァルリーはもっと大型馬ですから、なんとも寂しい状況です。

 このひと叩きで動きが良くなることに期待したいわけですが、次走ですぐに勝ち上がるとはとても思えません。ただ、芝も良いと思うので、いろんな条件の走りを見たいですね。

●最後に

 勝ったシヴァルリーは大型馬で素晴らしい動きですが、通常大型馬は仕上がりが遅く、2歳夏のこの時期に出走しているだけでも私は称賛に値すると思っています。

 管理する浅見秀一調教師はとにかく数を使う方です。アルマニャックが疲労や故障さえなければ来秋の未勝利戦終了まで最低でも10戦はしてくれるでしょうし、あと2、3戦で掲示板くらいはあると思います。それもなければ、能力的なもので諦めるしかないのでしょうが、まだ距離も芝もいろいろと試せるだけの時間がたっぷりとあります。いい条件に巡り会いたいですね。私もこの馬はダートの鬼を多く輩出するクロフネ産駒と言っても芝も走れると思っていますし、むしろ芝の方がいいのではとも思っています。

 まだ2歳の9月。次回以降に期待します。


 しっかし、4番人気というのがびっくりでした。私はレース前から8着予想でしたし、専門誌もそのくらいの印と評価でした。これだけ人気があるというのは、多くの方がアルマニャックの素質を大きく評価してくれているからに他ならず、これは大変嬉しいことです。

 少しずつでいいので良化して、どこかできっかけを掴んで欲しい。頑張れアルマニャック!!

最後までご愛読ありがとうございました

2009年12月22日作成 2010年3月2日、5月13日、19日、28日、31日、6月3日、4日、23日、7月27日、30日、8月1日、4日、7日、8日、13日、18日、26日、29日、9月1日、2日、3日、4日、7日加筆

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