アルマニャック（コニャックレディの０８）　第３戦


無事２歳９月にデビューしたものの、

あまりいいところはなく８着敗退。

続く２戦目は１４着だが、デビュー戦より内容は良化。


成長を促す為、宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されていましたが、

１２月２４日に帰厩しました。

１月１２日　名古屋　ＪＲＡ指定交流　アップル賞　ダート１４００ｍに出走！！

鞍上は当地のリーディングジョッキー岡部誠騎手で期待されたが、

４着／４番人気。

地方交流戦でも勝ち負けに遠く及ばず＞＜。


レース回顧とレース後の浅見秀一調教師のコメントを掲載。

（２０１１年１月１４日完結）

２０１０年１２月２３日立ち上げ

• ●前走後、宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されていましたが２４日に帰厩予定であると発表されました
• これ以降は１２月２４日に作成
• ●１２月２４日に帰厩しました
• これ以降は２０１１年１月６日に作成
• ●次走は１月１２日　名古屋　ＪＲＡ指定交流　アップル賞　ダート１４００ｍに岡部誠騎手で
• ●追い切り情報（１月６日更新）
• これ以降は２０１１年１月１０日に作成
• ●出馬確定表
• ●騎手は岡部誠騎手（ほっさん評価　地方騎乗では「Ａ＋」）
• ●ほっさん予想
• ●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント
• ●陣営のコメント
• これ以降は２０１１年１月１２日作成（一部１４日に加筆）
• ●レース　
• ●レース後の騎手・調教師のコメント
• ●今後の展望
• ●最後に

●前走後、宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されていましたが２４日に帰厩予定であると発表されました

　前走後、宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されていた我らが愛馬アルマニャックですが、１２月２３日クラブ公式ＨＰにて、２４日に帰厩予定であると発表されました。

　これで最短で年明け１月５日の正月競馬に出走できるわけですが、年末年始を厩舎でじっくりと仕上げていただけるので嬉しいですね。

　成長にも期待したいですし、２度使われてレース慣れも見込めるのでとにかく前進を期待します。

これ以降は１２月２４日に作成

●１２月２４日に帰厩しました

　１２月２４日に栗東トレセンに帰厩予定と発表されていた我らが愛馬アルマニャックですが、予定通り２４日に帰厩したと発表がありました。

　これまで冴えなかった追い切りの動きが良くなってくれると本番でも期待が高まるのですが、どうでしょう。楽しみです。

これ以降は２０１１年１月６日に作成

●次走は１月１２日　名古屋　ＪＲＡ指定交流　アップル賞　ダート１４００ｍに岡部誠騎手で

　１月６日に発表されましたクラブ公式ＨＰアルマニャックの近況報告では、我らが愛馬アルマニャックの次走は１月１２日　名古屋　ＪＲＡ指定交流　アップル賞　ダート１４００ｍに岡部誠騎手でということです。

　すでに１月５日に登録及び選出の発表はありましたが、出走は相手関係を見て決めるという非常に消極的なものであり、がっかりしました。地方交流戦といった比較的軽いメンバーの中でも相手を選んでレースを決めないといけないということは、相当能力に疑問がつきます。交流戦くらいなら、どんな相手が来ても軽く勝ち負けとくらい言い切って欲しいですね。

●追い切り情報（１月６日更新）

前走前　９月２９日　栗東坂路　稍重馬場　一杯に追う
１回
助手
４Ｆ　５５．２
３Ｆ　３９．８
２Ｆ　２６．８
１Ｆ　１３．９
キングシャーロット（古馬５００万下）馬なりを０．２秒先行０．１秒遅れ



１２月２６日　栗東坂路　良馬場　末強めに追う
１回
見習
４Ｆ　６３．１
３Ｆ　４５．５
２Ｆ　２８．８
１Ｆ　１３．７


１２月３０日　栗東坂路　良馬場　一杯に追う
１回
見習
４Ｆ　５４．７
３Ｆ　４０．０
２Ｆ　２５．９
１Ｆ　１３．１


１月６日　栗東ＣＷ　良馬場　追って一杯

見習
６Ｆ　８１．７
５Ｆ　６６．７
４Ｆ　５１．７
３Ｆ　３８．２
１Ｆ　１２．８［５］
リヴェレンテ（３歳新馬）叩き一杯の外０．１秒先着

　１２月２６日、約３か月ぶりにトレセンで追い切られました。まだ１５−１５強程度ですが、まず追い切りでいい動きを見せて欲しいですね。

　１２月３０日、一杯に追われましたが、馬なりの相手に遅れています。全体手の時計もイマイチ、終いもイマイチです。うーん、やはりトモの甘さは否めませんねぇ。ダート戦は厳しいのではないでしょうか。出走間隔も空いていることですし、次走は芝を使って欲しいです。

　１月６日、ＣＷで追い切られました。将来の騎手候補が騎乗して、馬場の５分どころ（ウッドチップでは最内）を通っての時計であまり評価できません。しかし、悪過ぎることもありません。併走相手に先着ですが、これは相手はデビュー前の馬で、これも外を回っているとはいえ、先着は当然でしょう。
　私ほっさんの追い切り評価は「Ｂ−」です。恵まれたものの、一応それなりの時計ですし、少しは評価したいと思います。さて、地元のリーディングジョッキーを背にどういった走りを見せてくれるのか、楽しみです。

これ以降は１月１０日に作成

●出馬確定表

●騎手は岡部誠騎手（ほっさん評価　地方騎乗では「Ａ＋」）

　岡部誠（おかべ まこと）、１９９７年３月３日生まれ。地方競馬の名古屋競馬場藤ヶ崎一人厩舎所属の騎手である。

　１９９４年９月２９日に地方競馬の騎手免許を初めて取得。同年１０月１６日の名古屋競馬第１競走にてヨシタカクィーンで初騎乗し７着。続く第２競走でセルリアンフェアリに騎乗し初勝利を挙げる。

　１９９９年４月１０日に中京競馬場で行われたあざみ賞（旧４歳５００万円以下）にてスマイルマドンナでＪＲＡ初騎乗。１６番人気で１１着となる。

　２００４年４月１７日、阪神競馬場で行われた第８競走（４歳以上１０００万円以下）をゲイリーファントムで制しJRA初勝利を挙げる。この年は１５５勝を挙げ、初の名古屋競馬リーディングジョッキーとなる。以降２００６年〜２０１０年までリーディングを獲得。現在名古屋競馬では不動のリーディングジョッキーである。（２００５年は安部幸夫騎手。１９９４年から２００３年までは１０年連続吉田稔騎手。）

　２００５年、東海ステークスでミツアキサイレンスに騎乗し、ＪＲＡ重賞初騎乗を果たし１４着となる。

　２００６年１月３０日、名古屋競馬第５競走（サラ３歳３組条件戦）をマウタンで逃げ切り優勝（１０頭立て１番人気）し、８１９０戦目で地方競馬通算１０００勝達成。

　２００７年、高松宮記念でモンローブロンドに騎乗し、ＪＲＡ＿Ｇ�T競走初騎乗となったが、最下位１８着となる。同年５月３１日からマカオに短期免許で遠征。６月２３日に遠征２１戦目にしてマカオ初勝利を挙げ、６月３０日にはマカオスターオブザサンドステークス（マカオローカル Ｇ�U）を１２頭立て最低人気（単勝７３倍）だった I am Famous で制し、遠征２勝目がマカオ重賞初勝利となった。現地では９月１日まで騎乗し、合計７勝を挙げた。

　２００８年６月６日、ヒシウォーシイで東海ダービー初制覇。

　２０１０年９月１５日、名古屋競馬第５競走にて地方競馬通算２０００勝を達成。


　中央では騎乗馬に恵まれないこともあり、２０１１年１月１０日現在通算２８４戦９勝、勝率３．２パーセント、連対率６．７パーセントと極めて低い。中央では重賞制覇もない。２０１０年は６７戦２勝。勝率３．０パーセント、連対率７．５パーセントと通年通り。中央９勝のうちオープン勝ちが２つ。１番人気馬では［４・０・０・２］と勝率．６６７と信頼度は高い。

　地方では２０１０年は６２６戦１５５勝、勝率２４．８パーセント、連対率４４．２パーセントは、素晴らしい数字である。

　今回は中央での騎乗ではなく地元名古屋での騎乗。当然期待は高い。地元では最高のジョッキーと思う。


　テンに少し出して抑えるスタイル。道中の立ち回りは落ち着き払っている。追いは特別強くないが、効果的にムチを使って馬を前に出す。


　ほっさん愛馬への騎乗は今回で２回目です。前走は笠松でボニータシチーを２番人気２着。勝ち馬とは僅かにアタマ差でした。ボニータシチーは今では地方で１４勝ですが、この岡部誠騎手が騎乗するまでは中央で２戦して８着９着と冴えませんでした。今回のアルマニャックもその時のボニータシチーと同じで過去２戦が冴えず３戦目で交流戦で岡部誠騎手騎乗ですが、その後活躍したボニータシチーのように、きっかけを掴ませてくれる走りをして欲しいと思います。期待しています。

　ほっさん愛馬での成績

　２００９年　１月２１日　ボニータシチー　ＪＲＡ指定交流　若菜賞　　　笠松ダート１４００ｍ　２着／２番人気

●ほっさん予想

　我らが愛馬アルマニャックですが、ざっと見積もって、ソウゲン、ウインバネッサの方が強そうですね。他に微妙、或いは互角かな？と思うのがシャインレーザー、オオジグリーン、ヤクインホウシュウで、これには勝てそうだというのがそれ以外の４頭です。

　というわけで、良くて３着、４〜７着あたりだと思いますが、もちろん、名古屋でのリーディングジョッキーが騎乗してくれますし、前走も時計はそこそこでしたから勝って欲しいと願っておりますし、その可能性も皆無ではないと思います。ここでは次走への優先権も得られませんし、欲しいのは掲示板ではなく、勝利のみです。勝って、余裕を持って芝のレースなどに参加したいですね。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

アルマニャック（１４着）

　「前半は少しためて終いを活かす競馬を考えていたのですが、１コーナーまでに外から入られて思っていたよりも後ろからの競馬になってしまいました。まだ、体がゆるいですし、ハミへの反応も遅いのでこちらが動きたいときに動いていけないですね。ペースが遅かったのもあり前に行った馬を交わせませんでしたが、レースを使いながら体がしっかりしてくればもっとやれると思います。」（松岡正海騎手・キャロットクラブ公式ＨＰ）

●陣営のコメント

アルマニャック

　「休みを挟んでもなかなかガラッと変わってこず、年末に坂路で追い切った動きが物足りなく感じたこともあって、まずは地力をつける意味でも地方交流に投票しました。幸い選出されたので、今朝ＣＷコースで併せて追い切りました。体重の軽い見習い騎手を乗せて内ラチ沿いを走ったこともありますが、なかなかいいタイムで先着を果たしましたし、これならいい状態でレースに使えそうです。鞍上は最後までしっかり追ってもらえるように、地方の岡部騎手にお願いしました」（浅見秀一調教師・１月６日　キャロットクラブ公式ＨＰ）


　「６日の追い切りで悪くない動きを見せたように、大型馬の久々ではありますが太め感なく仕上がっています。これまではダート中距離に使ってきましたが、兄カフェオリンポスが１４００ｍでオープン勝ちしているのでこの距離に使ってみます。いい方に出てくれればと思っています」（浅見助手・１月１１日　キャロットクラブ公式ＨＰ）

これ以降は１月１２日に作成（一部１４日加筆）

●レース　

　アルマニャックはゲートは普通でしたが、二の脚がつかず一気に後方８番手になります。地方のダートで前に行くスピードがないとは・・・＞＜。

　結局８番手の外を追走しますが、１０頭立ての８番手ですよ。しかも外々回って距離も走っているし。

　このままでは全く勝ち目がないので向正面で仕掛けて先団に取りつきますが、取りついた直後の３角手前ですでに鞍上・岡部誠騎手の手が激しく動きお釣りなし。ただ、脚の上がってしまっているアルマくんを最後までムチを連打しつつ追い切ってくれたことと、上手く４着に残してくれたことには大変感謝したいと思います。もっと負けているレースでした。

　というわけで、勝ち馬から１．５秒も離された４着でしたが、地方交流戦でこの差は正直厳しいですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

アルマニャック（４着）

　「昨日の名古屋競馬はいい状態で送り出せたものの、やはりまだ良化途上という感じでモサモサして見えました。厳寒期とあってかなり冬毛も目立ちますし、体調も本物ではないのかもしれません。立派な馬体をしていますから、もう少し中身ができてくれば動けるようになるはず。いったん放牧に出して少し成長を促してやりたいと思います」（浅見秀一調教師・キャロットクラブ公式ＨＰ）

●今後の展望

　レース前から最後まで追ってくれるジョッキーということでの岡部誠騎手起用でしたが、その通り最後までビッシリビシビシ追ってくれました。これは馬のこれからには随分とプラスになったと思いますが、反面疲労もかなりのものでしょう。ここから短期放牧で次走は２、３か月後と容易に予想できます。（１３日に想像通り宇治田原優駿ステーブルへの放牧が発表されました）

　ただ、そうでもしないと現状ワンパンチどころかツーパンチ足りませんので、荒療治でしたが、良かったと思います。

●最後に

　うむ、いろいろと調教師は上手く言ってくれますが、現状では能力不足は明白です。確かに大きな馬体に中身がついてきていないのであれば、成長と共に良化は窺えるでしょう。しかし、厳しいことには変わりありません。私は芝への出走をずっと言っていますが、それでも勝ち負けまでは自信はありません。


　とはいえ、友駿の代替馬軍団はいつもシンガリ負けでそれらよりも能力は間違いなくありますし、今回ビッシリと最後まで追われて多少の粘りを見せたように、次走にこの経験は生きてくると思います。交流戦とはいえ４着なら少しでも賞金はありますし、当然次走も首を長くして待っています。

　頑張れアルマニャック！！

最後までご愛読ありがとうございました

２０１０年１２月２３日作成　２４日、２６日、３１日、２０１１年１月６日、１０日、１２日、１４日加筆

アルマニャックの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２０１０年１０月　２日　第２戦　２歳未勝利　阪神ダ１８００ｍ　（１４着／１２番人気）

２０１０年　９月　４日　デビュー戦　２歳新馬　札幌ダ１７００ｍ　（８着／４番人気）

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