愛馬初のGⅠ馬 エスポワールシチー 第22戦


重賞6勝、GⅠ5勝の2009年のJRA賞最優秀ダートホース。

2010年もJRA賞最優秀ダートホースに輝く。

こりゃ本当に凄いことだ。


1月21日に栗東トレセンに帰厩。

しかし、ブリーダーズカップ遠征後疲れが抜けずに次走迷走。


二転三転しましたが、フェブラリーSもドバイも回避。

3月21日 名古屋競馬場 名古屋大賞典JpnⅢ ダート1900m別定戦に出走!!

別定戦で負担斤量は59キロ。

安達昭夫調教師曰く7分の出来ということで心配されたが、

終わってみれば貫録のレコード勝ち。

JpnⅢでは格が違い過ぎた。


これで重賞7勝目。内GⅠ級5勝。


今年も当然狙う、JRA賞最優秀ダートホース。

まずは今年初戦、上々の滑り出し。


とにかくホッとした。


レース回顧と写真多数付き現地観戦レポートを掲載。

久々に会ったエスポはやはり強かった。

(2011年3月24日完結)

2011年1月19日立ち上げ

●2009年に続き、2010年JRA賞最優秀ダートホースを受賞

 今年の中央ダートGⅠの2戦目ジャパンカップダートには我らが愛馬エスポワールシチーは海外遠征の疲労が取れず出走することができませんでしたが、その勝ち馬によっては、JRA賞最優秀ダートホースを奪われる恐れがあり、個人的にもキャロ愛馬ムガメールの09でお世話になる安田隆行調教師の管理馬トランセンドを応援していました。

 トランセンドは1番人気でしたが、いまだGⅠ勝ちがなく、この馬が勝っても、中央のGⅠを含むGⅠ2勝(フェブラリーSとかしわ記念)のエスポワールシチーの方が評価が高いと思ったからです。

 結局、そのトランセンドがジャパンカップダートを優勝し、私の目論みは当たりました。


最優秀ダートホース

1 エスポワールシチー 148票
2 トランセンド       93票
3 スマートファルコン  42票
4 グロリアスノア     1票
  該当馬なし       1票

 合計           285票



 というわけで、祝!!2年連続JRA賞最優秀ダートホース受賞!!

また、最優秀短距離馬にエスポワールシチーを入れた方が1名いらっしゃいました。日経ラジオの佐藤泉氏です。ふむふむ。


 昨年ほど票は偏らず割れましたが、良識のある方が多く(だれだ!!グロリアスノアに入れたのは!!東京中日スポーツ??)、結果には満足しています。一応過半数も獲っていますし。

 なにはともあれ、絶対に欲しい賞ですし、グズグズしていた今年でも獲得できたことは大きな自信になります。今年は国内専念して、是非とも3年連続で受賞したいものです。

●1月21日に帰厩予定

 前走の海外遠征後、疲労が著しく、宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されていた我らが愛馬エスポワールシチーですが、1月21日に栗東トレセンに帰厩するようです。

 安達昭夫師は「目標は決めないで、状態に合わせて使っていきたい」(デイリー馬三郎)と消極的なコメントで、フェブラリーS回避のドバイという恐ろしいプランも見え隠れします。

 うーん、フェブラリーSに出走して欲しい。2着でもなんでもいいので。

これ以降は1月24日に作成

●予定通り1月21日に帰厩

 我らが愛馬エスポワールシチーは予定通り1月21日に栗東トレセンに帰厩しました。以下は1月24日に更新されましたクラブ公式HPエスポワールシチーの近況報告です。

安達師は「状態を確認しましたが、背中と腰は特に問題ありませんでした。しかし、右前脚に若干骨溜が出ているようなのでその辺の状況を見ながら調整します。なお、フェブラリーステークスの出走については今後の状態を見て決めたいと思います」と話しています。

 フェブラリーS出走の可能性を若干残しつつも基本的に回避という姿勢が見え見えです。もちろん、馬に負担になる出走は嫌ですが、それだけ海外遠征はエスポにとってリスクが高いということを忘れて欲しくありません。

  しかし、フェブラリーSが回避となると適鞍がありませんからねぇ。

これ以降は1月26日に作成

●メディアではフェブラリーSは回避確実

 クラブ公式HPではフェブラリーSの出否について言葉を濁していますが、各メディアによりますと回避確実のようです。以下は1月25日に発表されましたデイリー馬三郎の記事です。

 「中途半端な仕上げでは出せないし、フェブラリーSは日程的に厳しいと思う。調整を進めつつ次走を考えたい」と安達師。今後のローテは白紙になった。

 というわけで、デイリー馬三郎に限らず、回避濃厚の記事ばかりです。

 1度のアメリカ遠征で大切な国内のダートGⅠを2つも棒に振るくらいなら、これは海外には絶対に行くべきではありません。もっともエスポが充実しているこの時に出走出来ないほど馬鹿馬鹿しいことはありません。競走馬は走ってなんぼのものですから。


 しかし、フェブラリーSを回避となると次はかしわ記念くらいしか適鞍がなく、それを理由に登録しているドバイに渡るのではないかという懸念もあります。ドバイは招待レースですので、ブリーダーズカップほどの負担はないものの、そんなことよりも疲労によって国内のレースを潰してしまうことの方がよほど迷惑です。

 もはや、かしわ記念→帝王賞で良いので、エスポでの海外は謹んで欲しいと思います。

これ以降は2月1日に作成

●やはり次走はドバイのようです

 本日発表されましたデイリー馬三郎によりますと、

現在、栗東で調整中のエスポワールシチーはフェブラリーSに登録せず。「中途半端な状態で出すわけにはいかない。これから調教を始めてドバイに間に合うかどうか。駄目ならかしわ記念あたりになるかも」と安達師。

 ということです。やはりドバイを目標にしているようです。ドバイなんか行ったって大敗して疲労が溜まり、かしわ記念どころか帝王賞も出れずに今年2戦目が南部杯になってしまうことは疑いの余地もありません。

 中途半端な状態でもかまわないので、もうフェブラリーSに出して欲しいですね。私はドバイは絶対反対です。長距離の空輸はエスポには不向きですし、これ以上稼げる馬で負担ばかりさせられるのはたまりません。

 いくらドバイはブリーダーズカップと違い招待レースと言ってもタダではありません。ブリーダーズカップで痛い思いをした会員の大半の意見が無視されている気がしてなりません。

 フェブラリーS回避なら3連覇のかかるかしわ記念に素直に出てくれた方がよほどけ有り難いです。そこから帝王賞なら負けても文句言いません。

 そもそもオールウェザーの馬場が合わないから昨年ドバイを回避したはずなのに、今更なぜ?

 クラブ公式HPも次走予定を隠蔽するなどドバイに向かっていることは明白です。去年の今頃は激アツでルンルンしていたのに、たった1年で天国と地獄。なんとも悲しいことです。

これ以降は2月4日に作成

●ドバイは回避のようです

 本日(2月4日)、デイリー馬三郎によりますと、エスポワールシチーは「ドバイには行きません」と師は回避を表明した。とあります。

 二転三転しているので(昨年同様><)どこを目指すのかさっぱりわかりませんが、とりあえず、これが最新情報です。

これ以降は2月8日に作成

●次走は3月21日の名古屋大賞典JpnⅢらしいです

 2月7日に更新されましたクラブ公式HPエスポワールシチーの近況報告によりますと、我らが愛馬エスポワールシチーの次走は3月21日の名古屋競馬場 名古屋大賞典JpnⅢのようです。

 賞金は年々下がり、今年は1着賞金2100万円の重賞です。別定戦で負担重量は59キロだそうです(by 玉ちゃん様)。フェブラリーSの2着の方がおよそ倍賞金が高いですね。57キロで出れるフェブラリーSはメンバーも軽いし・・・。うーん。

これ以降は2月9日に作成

●マーチS GⅢと両睨み

 以下は2月9日のデイリー馬三郎の記事です。

エスポワールシチーの復帰戦は名古屋大賞典(3月17日・名古屋)が有力。フェブラリーSは大事をとって回避。ドバイ遠征も「ゴドルフィンマイルの招待は来ましたが、回避することになりました」と安達師。当面はかしわ記念(5月5日・船橋)を目標に調整し「その前にひと叩きしたい。マーチS(3月27日・中山)との両にらみですが、名古屋大賞典は59キロで出られますから」と見通しを語った。


 というわけで、一応マーチS GⅢの両睨みのようです。マーチSの方が1着賞金3800万円とかなり高額ですが、ハンデ戦なので62キロくらいは背負わされるのでしょうね。そりゃやめた方が良いですよね。

これ以降は3月8日に作成

●騎手は佐藤哲三騎手 ほっさん評価「A+」

 1970年9月17日生まれの40歳。1989年に吉岡八郎厩舎所属でデビュー。23年目。同期に田中勝春騎手、角田晃一元騎手現調教師がいる。

 デビュー年は8勝で、2年目に27勝と勝ち星を増やした。92年に朝日チャレンジカップGⅢで重賞初制覇(レットイットビー・吉岡八郎厩舎)。94年12月21日付けでフリーとなる。96年にマイネルマックスでGⅠ制覇。この年自己最多の70勝を上げた。

 02年に通算500勝を突破。03年にはタップダンスシチーでジャパンカップGⅠを優勝。

 途切れなく重賞を勝っており、目下15年連続記録更新中。この記録は称賛に値する。


 「職人肌のイメージだが、騎乗ぶりはスマートでソツがない。無理に出したり抑えたりせず、馬の気持ちに合わせるというスタイル。馬群の捌きは上々で、追う技術は水準級といったところか。考えながら騎乗し、レースでは余裕を感じさせる。スムーズに流れに乗せられるので、極端な後ろからの競馬がない。」(佐藤祐樹元騎手)

 真面目な性格で、インタビューでは細かく長く話してくれる。記者がまとめるのに苦労するほど。

 佐藤哲三といえばなんと言っても佐々木晶三師とのタッグである。2002年以降に挙げたJRA重賞27勝の内、19勝は佐々木晶三厩舎の所属馬で挙げたものである。そして佐々木晶三師と仲の良い安達昭夫師、西園正都師との縁も深い。


 2000年のラガーレグルスのゲート再審査の際、心無い観客がゲート近くの柵を叩く等の悪戯をした為ラガーレグルスは興奮。ゲート審査に不合格となりダービー出走が不可能になる。さらにゲート検査後、野次を飛ばした観客に激怒した佐藤がスタンドに向かって詰め寄り、JRA職員に止められる騒ぎとなる。

 人気馬を自ら潰しにかかる騎乗スタイルは、格上馬が出走すると最初から2着狙いが見られるようになったと言われる最近の騎手の中では珍しく、馬券派のファンから支持されている。

 大の競艇好きであり、ジョッキーの間では「哲三先生」と呼ばれるほど精通している(競艇専門誌「マクール」の「俺もボートファンだ!」でインタビューを受けている)。年末の賞金王決定戦特番に出演するなど、メディア露出は競艇関連が大多数を占めている。

 2004年の宝塚記念を勝利した際、使用していたゴーグル、鞭、更にはヘルメットまでも観客席に投げ入れるパフォーマンスを見せている。2009年にはかしわ記念(エスポワールシチー)を勝利した際も鞭を観客席に投げ入れるパフォーマンスを見せている。


 2011年3月7日現在、中央では853勝(内GⅠ5勝、重賞42勝)。2010年は36勝、勝率8.4パーセントと若干低いが、エスポワールシチーやアーネストリーといった一流馬を育てた手腕は超一流。

 2010月9月19日のスポーツニッポン紙・乗峯栄一氏のコラムでは次のように紹介されている。
雑誌の依頼で、ブリーダーズC挑戦エスポワールの佐藤哲三インタビューをやった。いや、佐藤哲三という騎手は凄い。「歩度を伸ばすことに努めていますが、歩度を伸ばすのはこちらとの信頼関係の中でエスポの自立心を育むことなんです」などと騎手コメントでは滅多に聞かない言葉がバンバン出てくる。個人的には十数年前の「競走馬騎乗はベニヤ板です」「ロンシャンボーイは風船抱えてました」など清山宏明語録以来の感動だ。佐藤哲三は「乗る」というより「馬を作る騎手」だ。だからそこをうまく了解する佐々木厩舎や安達厩舎だといい結果が出るということなんだろう。(以下省略)

 私も全く同意見である。


 海外遠征は2004年タップダンスシチーで凱旋門賞に出走しているがバゴの17着に敗れた。しかし、これはチャーターする予定であった飛行機が故障により離陸できないアクシデントに見舞われ、輸送が不可能となり、佐々木晶三調教師は一度は遠征を断念したものの一口馬主の会員には出走を望む声が多く、出走2日前出発の飛行機で輸送するスケジュールで遠征を敢行した為であり、これは度外視すべき結果である。


 ほっさん愛馬では最多の41戦12勝。オペラシチーの目黒記念GⅡをはじめ、エスポワールシチーのGⅠ5勝全て彼の騎乗。そのいぶし銀の腕前は衰えるどころか輝きを増している。

 ほっさん愛馬に騎乗していただいた経験としては、調教師の指示に従順で、ペースや出遅れなど構わず言われた通りの騎乗をする。一流と言われる騎手のほとんどは調教師の指示があってもペースやレース感などから突然自分が良かれと思う乗り方を選択し結果を出すが、佐藤哲三騎手はそういった騎乗はほとんどない。そういった面などから一流と分け隔てられるところだろう。
 故に調教師の指示に従い、ペースが遅いのに直線一気になったり、流れが速くなりそうでもハナを主張したりするので批判の矢面に立たされることが多い。
 しかし、それが佐藤哲三騎手であって、私はそういう騎手がいることも大切と思う。

 
 エスポワールシチーには彼があってのもの。彼で勝てないのなら、だれが騎乗しても同じと思う。


 ほっさん愛馬での成績 41戦12勝

2004年 6月27日 オペラシチー     鶴橋特別 500万下  阪神芝2000m  1着1番人気
2004年 7月25日 オペラシチー     玄海特別 1000万下 小倉芝2000m  1着1番人気
2004年 9月11日 オペラシチー     朝日CC GⅢ      阪神芝2000m  7着/2番人気
2004年10月24日 オペラシチー     菊花賞 GⅠ       京都芝3000m  3着/6番人気
2005年 2月26日 オペラシチー     御堂筋S 1600万下  中山芝2500m  1着1番人気
2005年 3月26日 オペラシチー     日経賞 GⅡ       中山芝2500m  3着2番人気
2005年 4月24日 オペラシチー     メトロポリタンS OP   東京芝2400m  3着1番人気
2005年 5月21日 オペラシチー     目黒記念 GⅡ      東京芝2500m  1着1番人気
2005年 8月21日 オペラシチー     札幌記念 GⅡ      札幌芝2000m  7着/1番人気
2006年 1月22日 オペラシチー     AJCC GⅡ       中山芝2200m  5着/3番人気
2006年 2月12日 オペラシチー     ダイヤモンドS GⅢ   東京芝3400m  10着/4番人気
2006年 7月30日 ダブルダンスシチー 2歳新馬         小倉芝1200m  8着/3番人気
2006年 8月27日 ロンドンシチー    3歳未勝利        新潟ダ1200m  6着/7番人気
2006年10月29日 ダンシングシチー  2歳新馬          東京芝1600m  8着/9番人気
2007年 6月17日 フォレストシチー   3歳未勝利        阪神ダ1800m 13着/10番人気
2007年 6月30日 ダブルダンスシチー 3歳未勝利        阪神ダ1800m  4着/5番人気
2007年 7月28日 マイセンシチー    3歳未勝利        小倉芝2600m 11着/9番人気
2007年 8月19日 チャーミングシチー  2歳新馬         小倉芝1800m 開催中止
2008年 3月 9日 エスポワールシチー 3歳新馬         阪神芝1600m  3着1番人気
2008年 3月29日 エスポワールシチー 3歳未勝利        阪神芝1400m  2着1番人気
2008年 4月12日 ダブルダンスシチー 1000万下        阪神ダ1800m  2着/5番人気
2008年 5月 3日 エスポワールシチー 3歳未勝利        京都芝1600m  6着/2番人気
2008年 5月11日 ダブルダンスシチー 桃山特別 1000万下 京都ダ1800m 11着/1番人気
2008年 6月21日 エスポワールシチー 3歳未勝利        阪神芝1400m  2着/4番人気
2008年 7月20日 エスポワールシチー 3歳未勝利        小倉芝1200m  1着1番人気
2008年 8月10日 エスポワールシチー 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m  7着/3番人気
2008年 9月27日 エスポワールシチー 西脇特別 1000万下 阪神ダ1800m  1着2番人気
2008年10月 4日 ダブルダンスシチー 500万下         阪神ダ1800m  9着/2番人気
2008年11月24日 エスポワールシチー トパーズS OP     京都ダ1800m  1着1番人気
2009年 1月25日 エスポワールシチー 平安S GⅢ       京都ダ1800m  2着1番人気
2009年 2月15日 ダブルダンスシチー 500万下         小倉ダ1700m  3着/3番人気
2009年 2月22日 エスポワールシチー フェブラリーS GⅠ   東京ダ1600m  4着/5番人気
2009年 3月 8日 ダブルダンスシチー 500万下         阪神ダ1400m 11着/6番人気
2009年 5月 5日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnⅠ   船橋ダ1600m  1着2番人気
2009年 5月17日 エクストラシチー   湯沢特別 500万下  新潟芝1200m 16着/14番人気
2009年10月12日 エスポワールシチー 南部杯 JpnⅠ     盛岡ダ1600m  1着2番人気
2009年12月 6日 エスポワールシチー JCダート GⅠ     阪神ダ1800m  1着1番人気
2010年 2月21日 エスポワールシチー フェブラリーS GⅠ   東京ダ1600m  1着1番人気
2010年 5月 5日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnⅠ   船橋ダ1600m  1着1番人気
2010年10月11日 エスポワールシチー 南部杯 JpnⅠ     盛岡ダ1600m   2着1番人気
2010年11月 6日 エスポワールシチー ブリーダーズカップ クラシック GⅠ 米チャーチルダウンズ ダ2000m 10着/7番人気
2011年 2月12日 セシリアシチー    3歳未勝利        京都ダ1800m  感冒により出走取消

これ以降は3月16日に作成

●気になる名古屋大賞典の出走予定馬(3月6日作成、8日、16日更新)

出走予定馬表 3月21日 名古屋競馬場 名古屋大賞典 JpnⅢ ダ1800m  

出走予定馬及び補欠馬 全9頭 中央出走可能頭数 4頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
エスポワールシチー 佐藤哲三 59.0 11/ 6 ブリーダGⅠ 米国ダ2000 10
クリールパッション 57.0  2/20 フェブラGⅠ 東京ダ1600 15
シャドウゲイト 59.0  2/13 京都GⅡ 京都芝2200 10 10 13 10
セレスハント 57.0  2/11 佐賀JpnⅢ 佐賀ダ2000 12
ワンダーアキュート 和田竜二 57.0  3/06 仁川 OP 阪神ダ2000 10
以下補欠馬(補欠順位順)
マイネルアワグラス 57.0  2/11 佐賀JpnⅢ 佐賀ダ2000 10
メテオロロジスト 57.0  2/11 佐賀JpnⅢ 佐賀ダ2000
パワーストラングル 57.0  2/20 フェブラGⅠ 東京ダ1600 15 14
メイショウタメトモ 56.0  2/20 フェブラGⅠ 東京ダ1600 13 12

 

地方他他区所属馬(出走枠(原則)4頭) 
馬名と所属 予定騎手 性齢 前走 前走着順 前走人気 過去着順
イイデケンシン(兵庫) 木村健 牡6
ナリタブラック(福山) 岡田祥嗣 牡9
サムデイシュアー(高知) 倉兼育康 牡7
ジョインアゲン(高知) 永森大智 牡9
補欠馬(3頭・補欠順位順) 
馬名 予定騎手 性齢 前走 前走着順 前走人気 過去着順
リワードアリオン(高知) 牡5
アプローチアゲン(高知) 牡7
バンクレイド(高知) 牡8

東海地区所属馬(出走枠(原則)4頭) 
馬名と所属 予定騎手 性齢 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ヒシウォーシイ(名古屋) 岡部誠 牡6
ノゾミカイザー(名古屋) 大畑雅章 牡6
マルカハンニバル(名古屋) 牡7
ゴールドネオ(笠松) 丸野勝虎 牡7
補欠馬(4頭・補欠順位順) 
馬名 予定騎手 性齢 前走 前走着順 前走人気 過去着順
トウホクビジン(笠松) 吉井友彦 牡5
デルマジョン(名古屋) 牡7
ショウケイ(名古屋) 牡8
マチカネカミカゼ(名古屋) 牡6

3月8日、地方所属馬の出走予定馬を掲載。
3月15日、シャドウゲイトの回避により補欠1位のワンダーアキュート(和田竜二騎手)が、マルカハンニバルの回避によりトウホクビジン(吉井友彦騎手)が繰り上がりました。イイデケンシンの鞍上が木村健騎手に、サムデイシェアーの鞍上が倉兼育康騎手に、アプローチアゲンの鞍上が永森大智騎手に、ヒシウォーシイの鞍上が岡部誠騎手に、ノゾミカイザーの鞍上が大畑雅章騎手に、ゴールドネオの鞍上が丸野勝虎騎手に決まりました。

●追い切り情報(3月16日更新)

前走前 11月3日 チャーチルダウンズ競馬場 メイントラック(ダート) 速歩

佐藤哲三
4F 49.6
3F 25.3
1F 13.1



1月29日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 60.9
3F 45.6
2F 31.3
1F 15.9


2月1日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.6
3F 43.3
2F 29.1
1F 15.3


2月3日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.0
3F 39.7
2F 26.1
1F 12.8


2月6日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.6
3F 43.4
2F 28.6
1F 14.0


2月8日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 60.0
3F 44.4
2F 30.1
1F 15.2


2月9日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.9
3F 38.9
2F 25.4
1F 12.6


2月13日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.9
3F 40.5
2F 26.7
1F 13.4


2月16日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.1
3F 40.6
2F 26.4
1F 12.9


2月20日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.1
3F 39.9
2F 25.9
1F 12.6


2月22日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.5
3F 42.0
2F 28.0
1F 14.4


2月23日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
佐藤哲三
4F 54.6
3F 39.3
2F 25.2
1F 12.3


2月27日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.7
3F 43.2
2F 28.0
1F 13.5


3月2日 栗東坂路 不良馬場 馬なり余力
1回
佐藤哲三
4F 53.6
3F 39.1
2F 25.6
1F 12.7


3月6日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.1
3F 40.9
2F 計測不能
1F 13.0


3月9日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 62.7
3F 45.7
2F 29.5
1F 14.2


3月10日 栗東CW 稍重馬場 馬なり余力

佐藤哲三
6F 84.8
5F 68.8
4F 53.6
3F 39.7
1F 12.2[7]


3月13日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.2
3F 39.2
2F 25.3
1F 12.3


3月15日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.1
3F 44.4
2F 29.2
1F 14.7


3月16日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
佐藤哲三
4F 51.0
3F 37.2
2F 24.5
1F 12.3
 1月29日、15-15程度で追い切られました。どこに向かって行くのでしょうか。

 2月1日、フェブラリーS回避、ドバイ予定と発表されてからどんどんと調整されています。帰厩時期から言ってもまずドバイありきのような調整過程です。かしわに行くには早過ぎますし。

 2月3日、時計を詰めていることからもかしわ記念狙いではありませんね。ドバイなら逆算してちょうど良いくらいですね><。

 2月6日、15-15強で追い切られています。

 2月8日、15-15で追い切られています。ほとんど時計にならない程度の追い切りです。

 2月9日、13-13で追い切られています。かなりピッチが上がってきました。3月の出走に向けこれから強く追い切られていくことでしょう。我が愛馬のアフロディーテが追い不足でも新馬戦を圧勝したように、真に強い馬は少々の追い不足でもそれなりに走ります。もう連勝も何もないわけですから、このくらいでフェブラリーSでもいいと思うのですが。
 GⅠ馬なので恥ずかしい状態では出せないというのはわからないではないですが、どう考えても今年のフェブラリーSはメンバーが軽く、GⅠ級ではありません。これだけ動けるのなら出走してもとついつい考えてしまいます。

 2月13日、15-15強で追い切られています。まだ佐藤哲三騎手による一杯の調教はないですね。

 2月16日、出走まであと約1か月。まだそんなにピッチは上がってきていません。

 2月20日、13-13程度の速いところを乗られました。名古屋出走でほぼ間違いないでしょう。

 2月22日、15-15強で追い切られました。このペースでかしわ記念直通ということはないでしょう。

 2月23日、主戦の佐藤哲三騎手を背に速めを追い切られました。終いまでしっかりと伸びておりいい動きです。

 2月27日、15-15強めで追い切られました。休養期間が長かった為に入念に乗り込まれています。

 3月2日、佐藤哲三騎手を背に追い切られました。かなり動きは良くなってきましたね。それでも全盛期に比べるとまだまだですが。出走は21日の予定ですから、それには間に合うでしょう。

 3月6日、13-13で追い切られました。いつものことながら、1度緩めるとなかなか仕上げに時間のかかる馬ですねぇ。

 3月9日、15-15の追い切りです。明日にでも強く追い切るのでしょうか。

 3月10日、佐藤哲三騎手を背にウッドチップで追い切られました。これだけ追い切ればかなりの状態で出走できるでしょう。終いまでしっかりと伸びています。

 3月13日、助手さんを背に終いまでグッと伸びてなかなか良い状態です。斤量59キロを背負うと言ってもJpnⅢですから、この程度で圧勝して欲しいですね。

 3月16日、自己ベストに匹敵する素晴らしい動きです。ジョッキー騎乗とはいえ坂路4F51.0秒という時計も素晴らしいですが、終い12.3秒という伸びはとにかく素晴らしい。これはこの馬の能力がまだまだ衰えていないことを証明していると思います。
 あとは、初めてとなる負担斤量59キロと前走大敗によるメンタル面ですね。いくら能力があっても馬に走る気がなければどうしようもないですからね。しかし、本日以下のような記事を発見しました。
 「少しずつトモの状態が良くなってきた。だいぶ真っすぐに動けるようになっている。あとは馬がレースでどれだけ頑張ってくれるか」(安達昭夫調教師・デイリー馬三郎)
 一体、今までどういう状態だったのでしょうか。かなり悪い状態だったことは間違いありません。なんとも不安が増大しますが、追い切りの動きとしては申し分ありません。私ほっさんの追い切り評価は「A+」です。

これ以降は3月19日に作成

●出馬確定表

2011年3月21日(月) 名古屋 第10競走 ダート 1900m(右)15:55発走
中日新聞杯
第34回 名古屋大賞典JpnIIIオープン
(サラブレッド系 4歳以上 別定)
賞金 1着21,000,000円 2着5,460,000円 3着2,730,000円 4着1,260,000円 5着1,050,000円 
10R 出 馬 表


父 性齢
馬 名
母         毛色
(母 父)
馬主      生産牧場
調教師
(所属)
負担重量
騎 手
(所属)
成 績




着別成績
左回りダ
右回りダ
名古屋ダ
競馬場(JはJRA)/競走日 馬場状態(ばんえいの場合は馬場水分)/ナイター区分 コース区分/距離
レース名
着順/頭数 人気 減量/騎手 負担重量(ばんえいの場合は積載重量)
馬番 馬体重 1着馬
タイム(1着馬との差、1着時は2着馬との差) コーナー通過順 上がり3Fタイム
      前 走             前々走             3走前             4走前             5走前      
1 1
ワイルドラッシュ 牡 6
クリールパッション
イマジネーション 鹿毛
(トニービン)
横山修二 千代田牧場
相澤郁
(JRA)
57.0
津村明
(JRA)
3-0-2-4
 
 
  8-4-3-17
2-3-2-3
6-1-1-13
0-0-0-0
J東京02.20 良 左 1600
フェブラリーSGI
6/16  15人 津村明 57.0
6番 490 トランセンド
1373(0.9) 8-7  36.5
J阪神12.05 稍重 右 1800
ジャパンCダートGI
6/16  13人 津村明 57.0
11番 476 トランセンド
1495(0.6) 9-9-11-10  36.5
J京都11.07 良 右 1800
みやこSGIII
9/16  5人 津村明 57.0
15番 470 トランセンド
1509(1.1) 9-9-9-9  37.2
J札幌09.20 良 右 1700
エルムSGIII
1/13  2人 津村明 56.0
1番 474 オーロマイスター
1435(0.1) 7-7-6-4  35.9
J札幌08.28 良 右 1700
しらかばS3歳上オープン
1/13  3人 津村明 57.0
2番 470 エーシンモアオバー
1440(0.2) 7-6-6-4  36.9
2 2
Thunder Gulch 牡 6
イイデケンシン
ヘヴンリーアドヴァイス 鹿毛
(Theatrical)
古川直一 フジワラフアーム
田中範
(兵庫)
56.0
木村健
(兵庫)
7-4-0-4
 
 
  10-5-1-14
1-1-0-1
8-4-0-9
0-0-0-1
園田02.23 良 右 1700
フェブラリーカップA1A2 4
1/12  2人 木村健 57.0
5番 506 キヨミラクル
1507(0.8) 1-1-1-1  38.8
福山02.06 良 右 1600
マイル争覇3歳上
4/10  2人 木村健 57.0
9番 499 キングスゾーン
1455(1.2) 3-4-6-5  38.1
園田01.20 良 右 1400
A1A2 4歳以上特別
1/11  1人 木村健 56.0
7番 503 ダイワメンフィス
1296(0.1) 2-2-1-1  38.7
園田12.28 良 右 1400
兵庫ゴールドトロフィーJpnIII
10/12  6人 田中学 53.0
3番 507 トーセンブライト
1308(3.9) 4-4-8-11  41.7
笠松11.26 良 右 1400
笠松グランプリ3歳以上・オープ
5/10  3人 木村健 57.0
3番 501 マルヨフェニックス
1267(1.2) 1-2-1-1  39.4
3 3
スマートボーイ 牝 5
トウホクビジン
ミリョク 鹿毛
(Riverman)
(有)ホースケア グランド牧場
山中輝
(笠松)
54.0
尾島徹
(笠松)
1-0-1-5
 
 
  7-5-7-50
0-0-1-19
6-4-6-29
1-1-1-4
川崎03.02 不良 左 2100
エンプレス杯JpnII
8/12  8人 本橋孝 55.0
10番 426 ラヴェリータ
2174(2.1) 10-10-9-9  37.1
佐賀02.11 稍重 右 2000
佐賀記念JpnIII
11/12  11人 筒井勇 54.0
4番 427 メテオロロジスト
2105(4.5) 12-12-12-12  37.3
大井02.02 良 右 1800
TCK女王盃JpnIII
13/16  11人 本橋孝 53.0
11番 439 ラヴェリータ
1550(2.6) 16-16-16-14  37.3
川崎01.26 良 左 2100
川崎記念JpnI
9/11  10人 本橋孝 55.0
1番 435 フリオーソ
2194(5.2) 10-10-11-11  39.6
川崎01.03 良 左 2100
報知オールスターカップA1下オ
7/13  11人 本橋孝 53.0
1番 421 ボランタス
2176(2.2) 11-12-13-11  39.6
4 4
ゴールドアリュール 牡 6
エスポワールシチー
エミネントシチー 栗毛
(ブライアンズタイム)
(株)友駿ホースク 幾千世牧場
安達昭
(JRA)
59.0
佐藤哲
(JRA)
8-4-1-4
 
 
  11-4-1-5
5-1-0-1
5-1-0-0
0-0-0-0
USA11.06 良 2000
ブリーダーズCクラシックGI
10/12  0人 佐藤哲 57.0
0番 計不 BLAME
(0.0) 
盛岡10.11 稍重 左 1600
マイルチャンピオンシップJpnI
2/12  1人 佐藤哲 57.0
3番 511 オーロマイスター
1353(0.5) 3-5  35.1
船橋05.05 良 左 1600
かしわ記念JpnI
1/14  1人 佐藤哲 57.0
12番 496 フリオーソ
1368(0.2) 3-3-3-3  36.1
J東京02.21 良 左 1600
フェブラリーSGI
1/15  1人 佐藤哲 57.0
4番 498 テスタマッタ
1349(0.4) 2-2  35.6
J阪神12.06 良 右 1800
ジャパンCダートGI
1/16  1人 佐藤哲 57.0
1番 502 シルクメビウス
1499(0.6) 1-1-1-1  37.1
5 5
ブラックタイアフェアー 牡 9
ナリタブラック
ウェディングダイヤ 芦毛
(ブライアンズタイム)
廣藤政弘 吉田又治
徳本慶
(福山)
56.0
岡田祥
(福山)
7-6-8-12
 
 
  11-9-11-52
0-0-1-12
11-9-10-35
0-1-0-1
園田03.09 重 右 2400
六甲盃4歳以上登録馬
6/12  10人 岡田祥 56.0
5番 488 マルヨフェニックス
2388(3.2) 11-11-9-8  40.0
福山02.20 重 右 1800
初音特別A1A2
6/10  7人 藤本三 56.0
8番 487 フェアームーラン
1578(1.2) 6-6-5-5  38.7
福山02.06 良 右 1600
早春特別A1A2
3/8  6人 岡田祥 56.0
4番 485 フェアームーラン
1465(0.9) 7-7-7-7  38.4
福山01.30 良 右 1800
報知新聞社杯 菜の花賞A1
8/9  3人 岡田祥 56.0
5番 488 フジノアリオン
2014(1.1) 9-9-8-9  39.2
福山01.10 良 右 1600
新春賞A1A2
4/8  3人 岡田祥 56.0
2番 484 ムツミマーベラス
1483(0.9) 8-8-8-6  37.3
6
ユートカイザー 牡 6
ノゾミカイザー
イズミメガミ 鹿毛
(ナグルスキー)
鈴置正文 池田牧場
錦見勇
(愛知)
56.0
大畑雅
(愛知)
1-1-4-7
 
 
  8-8-11-23
0-0-1-3
8-8-10-19
6-7-8-16
名古屋02.24 重 右 1900
梅見月杯
2/10  4人 吉田稔 57.0
4番 480 ヒシウォーシイ
2043(0.9) 8-8-8-5  38.5
名古屋02.11 稍重 右 1800
アメジストオープンA1
競走取止め  吉田稔 54.0
8番 
名古屋01.28 良 右 1600
クリスタルオープンA1
3/11  4人 吉田稔 54.0
3番 483 マルカハンニバル
1426(0.4) 9-9-9-7  38.4
名古屋01.14 良 右 1900
ガーネットオープンA1
3/12  2人 吉田稔 54.0
8番 486 マイネルフォルザ
2054(0.1) 6-3-3-3  38.6
名古屋01.04 良 右 1600
名古屋記念オープン
3/12  5人 大畑雅 54.0
7番 483 キングスゾーン
1427(0.4) 7-7-6-6  37.6
6 7
カリズマティック 牡 5
ワンダーアキュート
ワンダーヘリテージ 鹿毛
(Pleasant Tap)
山本信行 フクダファーム
佐藤正
(JRA)
57.0
和田竜
(JRA)
5-1-0-3
 
 
  8-1-0-8
2-0-0-1
6-1-0-6
0-0-0-0
J阪神03.06 良 右 2000
仁川S4歳上オープン
1/14  1人 和田竜 57.0
9番 508 タガノジンガロ
2037(0.3) 5-5-5-3  36.8
J京都02.12 良 右 1900
アルデバランS4歳上オープン
2/16  2人 和田竜 58.0
12番 510 ピイラニハイウェイ
1580(0.2) 7-6-5-4  36.8
大井12.29 良 右 2000
東京大賞典JpnI
10/14  4人 和田竜 57.0
14番 494 スマートファルコン
2038(3.4) 5-6-7-7  40.5
J阪神12.11 良 右 2000
ベテルギウスS3歳上オープン
1/16  1人 和田竜 56.0
13番 510 マチカネニホンバレ
2033(0.1) 5-5-4-3  37.0
J京都11.07 良 右 1800
みやこSGIII
6/16  7人 和田竜 57.0
12番 512 トランセンド
1505(0.7) 5-6-5-5  37.1
8
チーフベアハート 牡 7
サムデイシュアー
マイハート 鹿毛
(ブライアンズタイム)
坂本孝徳 信岡牧場
別府真
(高知)
56.0
倉兼育
(高知)
1-2-1-1
 
 
  5-3-6-34
0-0-0-4
2-2-5-3
0-0-0-0
高知03.14 右 1400
黒船賞JpnIII
競走取止め  西森将 56.0
11番 
高知02.26 稍重 ナ 右 1300
Aイ
3/8  2人 ☆西森将 55.0
1番 480 ジョインアゲン
1273(1.2) 8-8-6-5  39.9
高知02.20 重 ナ 右 1600
宿毛市長賞 だるま夕日特別
3/7  2人 ☆別府衣 55.0
2番 479 ハンドシェイク
1478(1.2) 7-6-6-5  39.0
高知02.04 良 ナ 右 1300
土佐奉行野中兼山特別A-2
1/8  3人 倉兼育 56.0
7番 479 リバーホーク
1261(0.1) 5-5-4-2  38.8
高知01.30 良 ナ 右 1300
Aイ
3/8  2人 倉兼育 56.0
8番 478 グッドヘラクレス
1254(0.3) 5-5-3-3  38.6
7 9
Invincible Spirit 牡 7
ゴールドネオ
Waltzing Around 鹿毛
(Ela - Mana - Mou)
伊藤貴憲 Swordlesto
荒巻透
(愛知)
56.0
丸野勝
(愛知)
0-2-2-3
 
 
  5-7-6-43
0-0-0-0
3-6-6-17
3-6-6-15
名古屋03.11 良 右 1600
ブラッドストーンオープンA1
3/12  6人 丸野勝 54.0
11番 501 マイネルトラヴェル
1422(2.0) 6-6-7-6  39.4
名古屋02.24 重 右 1900
梅見月杯
6/10  5人 丸野勝 57.0
8番 504 ヒシウォーシイ
2054(2.0) 6-6-6-6  40.4
名古屋02.11 稍重 右 1800
アメジストオープンA1
競走取止め  丸野勝 54.0
4番 
名古屋01.28 良 右 1600
クリスタルオープンA1
4/11  6人 丸野勝 54.0
6番 502 マルカハンニバル
1429(0.7) 7-7-8-6  38.9
名古屋01.14 良 右 1900
ガーネットオープンA1
2/12  8人 丸野勝 54.0
11番 498 マイネルフォルザ
2053(0.0) 3-4-4-4  38.2
10
ブラックタイアフェアー 牡 7
アプローチアゲン
パドルアゲン 栗毛
(ハバツト)
松本和男 由利徳之
雑賀正
(高知)
56.0
永森大
(高知)
0-0-0-1
 
 
  7-2-3-26
1-1-1-10
6-1-2-14
0-0-0-0
高知03.14 右 1400
はりまや盃B以下選定馬
競走取止め  赤岡修 56.0
6番 
高知02.12 重 ナ 右 1300
芳幸・未由来結婚特別AロBイ
1/7  1人 赤岡修 56.0
1番 465 パリスエトランゼル
1248(0.3) 3-3-3-2  38.6
高知02.04 良 右 1300
黒潮スプリンターズカップ
4/10  4人 永森大 57.0
1番 466 ナロウエスケープ
1255(1.0) 6-6-6-4  39.9
高知01.30 良 ナ 右 1400
菜の花ウォーキング特別C2-1
1/7  1人 赤岡修 56.0
4番 467 ワキノカイザー
1319(0.8) 3-3-3-1  39.3
高知01.15 良 ナ 右 1300
AロBイ
1/5  1人 赤岡修 56.0
2番 463 スプリングターシャ
1264(0.3) 2-2-2-1  39.4
8 11
コロナドズクエスト 牡 6
セレスハント
エリモシンフォニー 栗毛
(Blushing Groom)
岡浩二 エクセルマネジメント
松永幹
(JRA)
57.0
中舘英
(JRA)
0-0-0-0
 
 
  8-3-2-20
3-0-0-7
4-3-2-9
0-0-0-0
佐賀02.11 稍重 右 2000
佐賀記念JpnIII
3/12  5人 福永祐 57.0
10番 478 メテオロロジスト
2066(0.6) 4-5-4-4  36.7
J京都01.15 良 右 1400
大和S4歳上オープン
4/16  8人 福永祐 58.0
1番 488 ダノンカモン
1244(0.4) 6-5  36.2
J阪神12.19 良 右 1400
ギャラクシーS3歳上オープン
12/16  4人 四位洋 58.0
15番 482 ケイアイガーベラ
1247(2.2) 7-7  37.9
盛岡10.11 稍重 左 1600
マイルチャンピオンシップJpnI
9/12  5人 福永祐 57.0
4番 468 オーロマイスター
1377(2.9) 1-2  37.8
佐賀08.18 良 右 1400
サマーチャンピオンJpnIII
1/12  2人 福永祐 57.0
1番 475 ダイショウジェット
1264(0.6) 1-1-2-1  36.7
12
ワイルドラッシュ 牡 6
ヒシウォーシイ
サンハリエット 栃栗毛
(Desert King)
竹内三年 パカパカファーム
川西毅
(愛知)
56.0
岡部誠
(愛知)
25-1-0-8
 
 
  27-2-2-11
0-0-0-1
27-2-2-10
18-2-2-6
名古屋02.24 重 右 1900
梅見月杯
1/10  1人 岡部誠 57.0
9番 450 ノゾミカイザー
2034(0.9) 3-3-3-2  39.2
名古屋02.11 稍重 右 1800
アメジストオープンA1
競走取止め  岡部誠 57.0
5番 
笠松01.21 稍重 右 1900
ウインター争覇4歳以上・オープ
1/10  1人 岡部誠 56.0
6番 451 エーシンアクセラン
2014(1.0) 4-3-2-1  36.3
笠松12.31 不良 右 1900
東海ゴールドカップオープン・オ
1/9  1人 岡部誠 56.0
9番 454 マイネルアラバンサ
2019(0.5) 2-2-2-1  36.9
名古屋12.09 稍重 右 1800
ひいらぎ特別A2
1/11  1人 岡部誠 58.0
10番 452 ノゾミカイザー
1594(0.5) 4-4-3-1  37.9
レコード 1:58:6 ビッグウルフ 55 武      豊 2003/06/18
*「セ」 =「せん馬」 *「計不」=「計量不能」 *「降」=「降着」

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
エスポワールシチー 3月16日 栗東坂路良 一杯 佐藤哲三 51.0-12.3 A+
ワンダーアキュート 3月17日 栗東CW良 一杯 和田竜二 6F81.3-12.6 B+
セレスハント 3月18日 栗東坂路良 一杯 助手 計測不能-12.7
クリールパッション 3月16日 美浦南W良 一杯 津村明秀 5F70.5-13.0

●ほっさん予想

エスポワールシチー

 2009年度、2010年度、JRA賞最優秀ダートホースを受賞した正真正銘現在のダート王。しかし、昨年秋は海外遠征をして大敗。そこからなかなか疲労が取れずにどんどんと予定は順送り。ようやく出走できるレベルに回復した。

 追い切りの動きも良く、能力的にもまともなら今回のJpnⅢクラスは圧勝のはずだが、

1.かなり久々の実戦
2.初めてとなる負担斤量59.0キロ
3.前走大敗による負け癖、メンタル面

など、正直不安も大きい。


 それでも実績は断然だし、ここを圧勝して、3年連続の最優秀ダートホース受賞に向け邁進したい。

ワンダーアキュート

 前走はオープンながらもテスタマッタ(昨年のフェブラリーSでエスポワールシチーの2着)やカジノドライヴ(一昨年のフェブラリーSでエスポワールシチーが4着だった時の2着馬)を一蹴。もちろん、カジノドライヴは屈腱炎による長期離脱明けで復帰前の能力は出し切れておらず、あまり参考にはならないが、それでも強い勝ち方だった。

 ただ、GⅠ級競走では完全に脇役。昨年の東京大賞典では勝ったスマートファルコンから3.4秒も離された10着、一昨年のエスポワールシチーと対戦したジャパンカップダートでも勝ったエスポワールシチーから1.2秒差の6着で完敗。とても力は足りない。

 それでもエスポと対戦したジャパンカップダート当時は3歳でエスポがそこから強い馬に揉まれて成長したように、アキュートも成長は認められる。

 今回はエスポとの斤量差が2キロもあるだけに足元をすくわれかねない。

クリールパッション

 前走のフェブラリーSは15番人気と低評価もそれを覆す6着。しかし、メンバー的に弱面だったことは否めず大威張りはできない。

 昨年のエルムSでは後にエスポワールシチーを南部杯で破り金星を上げるオーロマイスターに先着して優勝。この物差しだけだとエスポよりも強いことになるかも知れないが、その後のレースを見るに完全に格下。

セレスハント

 エスポワールシチーとは昨年の南部杯で対戦。エスポが2着でこちらは9着と完全に力負けだった。そこからオープンでも勝ち切れずポラリスSとの両睨み。

 出てきたとしても敵ではない。
エスポワールシチー
ワンダーアキュート
なし
なし

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

アメリカ帰りで久々となるエスポワールシチーだが、JpnⅢでは格が違う。59キロにも不安はないし、ここはキッチリと決めてくれそう。相手は中央勢のワンダーアキュート、クリールパッションだが、距離さえこなせればセレスハントも圏内へ。12連勝中と地元では敵なしのヒシウォーシイはここが試金石。



予想家の印
馬名 高倉
エスポワールシチー
クリールパッション
ワンダーアキュート
セレスハント
ヒシウォーシイ ×
あとは無印

netkeiba.com

■名古屋唯一の中距離戦
 21日(祝・月)に名古屋競馬場で行われる名古屋大賞典(4歳上、JpnIII・ダート1900m、1着賞金2100万円)は、今回が34回目。名古屋では他にかきつばた記念(1400m)、名古屋グランプリ(2500m)のダートグレード競走があり、このレースは中距離戦で唯一のレースとなる。

■GI・5勝のエスポワールシチーが参戦
 GI(JpnI)5勝のエスポワールシチーが登録。昨年のブリーダーズカップクラシック(米G1)で10着に敗れて以来、約4か月半ぶりの出走になる。1800mまでしか勝利はないが、ここに入れば実績は抜けている。


 セレスハントは昨年のサマーチャンピオン(JpnIII)の勝ち馬。同レースは1400mだったが、前走の佐賀記念(JpnIII)では初の2000mで3着に入り、距離への対応能力を見せている。

 ワンダーアキュートは2009年の武蔵野ステークス(GIII)など重賞2勝。前走の仁川ステークス(オープン)を勝ってここに臨む。

 その他では、昨年のエルムステークス(GIII)を制したクリールパッションが出走を予定している。

■12連勝中・ヒシウォーシイ
 地方馬の注目は、地元名古屋のヒシウォーシイ。重賞9勝を含む12連勝中で、2009年の名古屋グランプリ以来久々にダートグレード競走に出走してくる。当時は10着に敗れているが、充実一途の今回、その走りが期待される。

 その他、2007年全日本2歳優駿(JpnI)など重賞4勝のイイデケンシン、同じく重賞4勝のノゾミカイザーなどが注目される。

●各陣営のコメント

エスポワールシチー

 少しずつトモの状態が良くなってきた。だいぶ真っすぐに動けるようになっている。あとは馬がレースでどれだけ頑張ってくれるか」(安達昭夫調教師・デイリー馬三郎)

 「本調子と比較して七分の出来ですが、中間はしっかりと乗り込めました」(安達昭夫調教師・日刊スポーツ)

●口取りは外れましたが、現地応援に行きます

 2月3月の仕事の繁忙期にあって、3月21日は本来仕事の日なのですが、無理を言って20日の公休日を振り替えて貰いました。愛馬エスポワールシチーの雄姿を見たいことと、まだ行ったことのない名古屋競馬場に行ってみたかったからです。もちろん、そこで口取りが出来たら最高だったのですが、口取りは応募しましたが、お約束の落選でした。

 口取りは落選でもブリーダーズカップ以来調子をとことん落としている愛馬も心配ですし、いつもの”やばとん”にも立ち寄りたい(家族全員大好き!!)ので予定通り現地応援に行きます。

 もちろん、パドックや口取りの写真を撮ってくるつもりですが、如何せん勝手がわからないのでいい写真が撮れるか自信はありません。当日なるべく掲載する予定です。あまりの疲労なら後日になるかも知れませんが、頑張りたいと思います。

これ以降は3月24日に作成

●パドック

 予定通り、当日名古屋競馬場に行ってきました。以下の写真は基本的に撮影順です。


昨年のフェブラリーS以来、久々にエスポとご対面。おお、我がエスポ。



馬体は出来ていましたが、いつもほどの威圧感はなく、正直心配でした。



いつもの竹垣喜利厩務員と違うんですね。



撮影した場所が場所だけに正面ポーズが多いです。



ずっとGⅠ級を走ってきたので、GⅢ級の競走は久々(マーチS以来)ですね。



とにかく日本だと近くで応援できるので嬉しいですね。



ずっと険しい表情でエスポを見続ける安達昭夫調教師(右端)。隣は友駿ホースクラブの岩田日出夫氏。顔だしNG(嘘)。



心配そうな安達昭夫調教師。私もこの安達先生の表情を見ているとかなり心配になってきました。



しかし、周回を重ねるごとに気合の入り出したエスポくん。



相沢郁センセもいらっしゃいました。管理馬クリールパッションが出走ですね。ようこそ名古屋へ。



助手さんもなんとも言えぬ表情。スタッフも私たち馬主も出走まではみんなが半信半疑でした。



しかし、馬体は素晴らしい我らが愛馬エスポくん。



相手は格下ながらも負担斤量2キロ差で昇り馬のワンダーアキュート。



とまーれーの直後。初めての競馬場なので、撮影ポジション間違えた。セレスハントを撮りたいのではなくて、奥のエスポが撮りたいんだ!!



セレスハントの鞍上は1度はエスポの鞍上を務めた中舘英二騎手。あの敗北は忘れない(笑)。奥は佐藤哲三騎手。



地元で12連勝中のヒシ美味しいウォーシイ。ゼッケンも12で縁起が良い。



いつもは跨ってすぐにパドックを出るエスポと佐藤哲三騎手ですが、先に別の馬が1頭出て行き、先を越されたという表情の佐藤哲三騎手。エスポはほんの少し周回してから出て行きました。おかげでシャッターチャンスが増えました。



エスポワールシチーと主戦の佐藤哲三騎手。



馬の目が変わりましたね。



お先にさようなら。手前の助手さんは「俺だって嫌々回っているのに、おっ、ずるいゾ」と心の中で思ったその瞬間の写真(嘘)。



いつものように1周もせずに出て行きました。



前日、ナムラクレセントで阪神大賞典GⅡを勝ち稼ぎまくる和田竜二騎手。しかし、彼の募金の時の笑顔は素晴らしかったです。ますますファンになりました。また愛馬にも乗ってね。



JRA勢ながら地元のヒシウォーシイ(4番人気)に人気で負け(5番人気)、馬も半泣き、鞍上・中舘英二騎手も怪訝な顔つき。



鞍上のあまりにも難しい顔つきに思わず眉をしかめるセレスハント。



結局、人気通り地方のヒシウォーシイにも先着を許す不名誉な結果となりました。



そのセレスハントと中舘英二騎手を追い詰めたヒシウォーシイと地元名古屋のリーディングジョッキーにして愛馬アルマニャックの主戦?岡部誠騎手。



結局、中央馬の壁は破ることができず。それでも4着はお見事です。確かに力はあります。地方レベルではトップクラスですね。そう言えば先日のアルマ様も4着でした。

●レース 


レース直前のターフビジョン。やはり鮮明さで中央のそれに敵いません。ここで目立つのはエスポワールシチーの59キロという斤量。これがネックでした。

 直線の短い地方競馬ということで、スタートが心配された我らが愛馬エスポワールシチーですが、まずまずのスタートを切ります。直後左側にヨレますが、立て直すとグングンと加速します。1周目の3コーナーでは3番手。しかし前はどう考えても無理をし過ぎてハナを主張している元中央で現地方馬イイデケンシンとどう考えても力不足のトウホクビジンで、この時点でかなりの確率で勝てると思いました。



1周目のスタンド前で馬なりでイイデケンシン(オレンジの勝負服)を抜き去るエスポワールシチー。その1

すでにトウホクビジンは先行争いから脱落。



1周目のスタンド前で馬なりでイイデケンシン(オレンジの勝負服)を抜き去るエスポワールシチー。その2

イイデケンシンは最後は脚が上がり10着でした。



1周目のスタンド前で馬なりでイイデケンシン(オレンジの勝負服)を抜き去るエスポワールシチー。その3

私のカメラでは迫力のある写真は提供できません(笑)。



向正面。後続の馬は泥だらけに。前が見えているのかな?
一番手前がエスポワールシチー。2番手がエスポワールシチーのみを完全にマークするワンダーアキュートと和田竜二騎手。3番手がクリールパッションと津村明秀騎手。結局この順番でゴールします。

 エスポワールシチーは正面スタンドから1コーナー辺りでスピードの違いで馬なりに前を抜き去り、ハナに立ちます。ずっとエスポだけをマークしていたワンダーアキュートは3コーナー手前のペースが上がったところで離されまいと押っつけますが反応が悪く、もうここでムチを使います。前のエスポは馬なりで楽な手応えでしたから、この時私は家族に勝ったと言い放ちました(少し見れる方ならだれでもわかることなのですが)。

 3番手以下は大きく離れて、もう1着2着は確定。最後の直線でワンダーアキュートがしつこく食い下がるのでエスポも残り100mくらいでムチが数発入りますが、2着馬との差は詰まらずに着差以上の完勝。ましてや2着のワンダーアキュートとは2キロの斤量差がありましたし、エスポワールシチーを完全にマークしての負けですから、アキュートも以前よりは力を付けてはいますが、勝負付けは済んだと考えて良いでしょう。


最後の直線。逃げるエスポワールシチーと目一杯に追われるワンダーアキュート。こりゃ、アキュートは疲労がしばらく抜けないと思います。しかし、勝ちに行ってのもので敵ながらあっぱれです。



残り100m付近でそこまで馬なりだったエスポも3発ムチが入ります。この辺は長期の休養も響いていると思われます。



そのムチに応えて加速。勝負ありです。



邪魔だよアタマ。



レース後引き上げてくる奇麗なエスポと泥だらけのセレスハント・中舘英二騎手とクリールパッション・津村明秀騎手、ワンダーアキュート・和田竜二騎手。



うーーん、位置取りが悪く単勝以外の払い戻しが見えません。



59キロもの酷量を背負ってのレコード勝ちはお見事の一言です。さすがにワンダーアキュートは最後まで垂れず2馬身差をキープしましたが、後続は8馬身ずつ空いています。



おまけ。ウィナーズサークルでいただいた佐藤哲三騎手のサイン。日付がないのが残念ですが、3月21日の優勝1時間以内にいただいたものです。

佐藤哲三騎手は50名ほどのサインを欲するファン全員がいなくなるまでサインを書き続けてくださいました。普通はある程度書いたらさようならですけど。いいなぁ、佐藤哲三という男。

●時計の評価

 今回のエスポーワルシチーの勝ち時計1分58秒4不良馬場は、2003年6月18日にビッグウルフ(武豊騎手騎乗)が出した1分58秒6のレコードよりも速いレコードタイムとなりました。ビッグウルフは当時55キロでしたから、今回のエスポの59キロでの時計は破格と言っていいでしょう。

 地方とはいえ、1900mという初距離に対応出来たのも大きいですね。これで東京大賞典などの2000mのレースも完全に視野に入れることができます。

●レース結果

2011年3月21日 (月) 名古屋第10競走 ダート 1900m(右) 天候:曇 馬場:不良


中日新聞杯
第34回 名古屋大賞典JpnIIIオープン
(サラブレッド系 4歳以上 別定)

賞金 1着 21,000,000円 2着 5,460,000円 3着 2,730,000円 4着 1,260,000円 5着 1,050,000円

10R 成績表



馬名 所属 性齢 負担
重量
騎手
(所属)
調教師 馬体重 タイム 着差 上り
3F

1 4 4 エスポワールシチー JRA 牡 6 59.0 佐藤哲(JRA)
安達昭 494   1:58:4 レコード 38.0 1
2 6 7 ワンダーアキュート JRA 牡 5 57.0 和田竜(JRA)
佐藤正 505 -3 1:58:8 38.1 2
3 1 1 クリールパッション JRA 牡 6 57.0 津村明(JRA)
相澤郁 479 -11 2:00:4 39.6 3
4 8 12 ヒシウォーシイ 愛知 牡 6 56.0 岡部誠(愛知)
川西毅 449 -1 2:02:0 40.7 4
5 8 11 セレスハント JRA 牡 6 57.0 中舘英(JRA)
松永幹 480 2 2:02:2 40.9 5
6 7 9 ゴールドネオ 愛知 牡 7 56.0 丸野勝(愛知)
荒巻透 496 -5 2:03:6 41.0 9
7 7 10 アプローチアゲン 高知 牡 7 56.0 永森大(高知)
雑賀正 461 -4 2:03:8 11/2 41.2 11
8 6 8 サムデイシュアー 高知 牡 7 56.0 倉兼育(高知)
別府真 464 -16 2:04:3 21/2 40.7 10
9 5 6 ノゾミカイザー 愛知 牡 6 56.0 大畑雅(愛知)
錦見勇 480 0 2:04:7 40.1 12
10 2 2 イイデケンシン 兵庫 牡 6 56.0 木村健(兵庫)
田中範 502 -4 2:05:7 44.2 6
11 3 3 トウホクビジン 笠松 牝 5 54.0 尾島徹(笠松)
山中輝 438 12 2:05:8 1/2 44.1 7
12 5 5 ナリタブラック 福山 牡 9 56.0 岡田祥(福山)
徳本慶 490 2 2:06:5 40.8 8

上り 4F 50.5 3F 38.0
コーナー通過順
向正面 2,4,3,7,12,1,11,10,9,8,5,6
正面 2,4,3,1,7,12,11,10,9,8,5,6
2角 4,2,1,7,3,12,11,10,9,8,6,5
3角 4,7,1,2,12,11,3-9,10-8-6-5
4角 4,7,1,11,12-10,9,3-8,2-6-5

●口取り式と表彰式


優勝レイが掛けられたエスポワールシチー。うーん、素晴らしい。右は佐藤哲三騎手、左は安達昭夫調教師。



さあ、口取り式。



いいなぁ。私は外れてしまいました。しかし、東京のGⅠで参加させて貰っているし、贅沢は言えません。こうやって写真を撮るのも楽しいですし。



重賞ということで豪華な口取り式でした。



優勝騎手インタビューに応える佐藤哲三騎手。



左腕には喪章が。



いつも誠実にインタビューに応える佐藤哲三騎手。



表彰式。右から、騎手・佐藤哲三、馬主・友駿ホースクラブ・岩田日出夫、調教師・安達昭夫 各氏。



やっと、笑顔になった安達昭夫調教師。以後のコメントでもホッとされたとのこと。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスポワールシチー(1着)

 「状態面としてはまだまだ。正直、今日は自信がありませんでした。久しぶりの実戦で力を出せるのかという不安、そして何もかも普段どおりにいかなかったアメリカでの記憶が馬によみがえらないかということも不安でした。今日も好調のときとは違う仕草をしていましたし、気持ちが入りすぎという感じもします。走るフォームもまだ小さいですし。そのあたりを修正しながら、厩舎のみなさんと一丸になってエスポワールシチーをもっといい馬にできるように頑張るつもりです。」(佐藤哲三騎手・web Furlong 2010)


 「昨年のかしわ記念と同じくらいの体重になりましたが、これで大丈夫なのかどうか、手探りの状態。太めで出走させた昨年の南部杯より、今日のほうが心配でした。2周目の3コーナーで後続が差を詰めてきたときは冷や汗が出ましたね。ほかの馬とは順調度がまるで違うわけですから……。でも勝つことができましたし、また改めてチャレンジしていければと思っています」(安達昭夫調教師・web Furlong 2010)

●専門誌のレース評価

エスポワールシチー(1着)

手探り状態での出走も王者の貫録で完勝

 3月11日に発生した大地震のあと、初めてのダートグレード競走となった名古屋大賞典JpnIIIは、2008年以来3年ぶりとなる春分の日の実施。本来なら書き入れ時となる日程なのだが、地震の影響は名古屋大賞典にとっても大きかった。通常より場外発売箇所が減っている上に、JRAの代替開催がこの日に実施されたことで、強力な競合相手が出現することにもなった。さらに当日は朝から雨模様……。
 泣きっ面に蜂とはこのことか、と案じながら競馬場に到着してみれば、あにはからんや、午前中から場内はかなりの賑わい。1コーナー寄りのスタンド内が改修工事のために閉鎖されている影響もあるが、それを差し引いてもレースごとに作られる発売機や窓口の前の列は長かった。そのなかには、若い女性の姿も多数。祝日開催というのも大きいのだろうが、GI(JpnI)5勝のエスポワールシチーの存在が、それ以上に大きいようだった。
 ついには陽射しも注ぐようになった午後3時15分。パドックの掲示板に、エスポワールシチーの馬体重が494㎏と発表された。2走前のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIと比べるとマイナス17キロだが、3走前のかしわ記念JpnIと比べればマイナス2キロ。幾重もの人垣の前に姿を現したその体は、しっかり引き締まっているという印象があった。毛艶は輝くほどではなかったが、それでも不調が伝えられた昨年のかしわ記念のときよりは良く見える。残る心配は、初めてとなる59キロの斤量と、休養明けで中身が伴っているのかどうか。そのあたりの不安が、ワンダーアキュートの人気(2番人気=4.2倍)を押し上げたのかもしれない。
 しかし、エスポワールシチーは強かった。
 1周目のゴール前で行きたがるそぶりを見せたところで、佐藤哲三騎手は無理に抑えず先頭に立たせるという展開に。2周目の3コーナーでワンダーアキュートが仕掛けてきたときには場内からどよめきが上がったが、王者はその悲鳴を一瞬で静めてみせた。最後の直線では左ムチ3発だけで勝利を確定。そんな圧倒的な結果でも、喜びと安堵に包まれる観客とは対照的に、佐藤騎手からは緊張感のある表情がなかなか消えていかなかった。
 そしてようやく、最終レース終了後に行われた名古屋競馬所属騎手たちとの義捐金募金活動に参加するため競馬場正門に足を運ぶときに、「本当にホッとしました」と、ひとこと。ファンの期待を考えれば負けるわけにはいかない状況と、絶好調時には遠く及ばない馬の状態との乖離が、佐藤騎手のなかでは大きかったのだろう。
 それでも実力上位を証明して、安達昭夫調教師からは「順調なら次走はかしわ記念の予定」と、再び大舞台への道が示された。エスポワールシチーが海外にチャレンジしている間に、国内のダート界の勢力図は変化をとげた。そのなかでもう一度輝くことができるのか。今後のダートグレードレースのトップ戦線が、一気に面白くなってきた。」(web Furlong 2010)

●これで重賞7勝目

 21日の勝利で我らが愛馬エスポワールシチーは重賞7勝目となりました。この内GⅠ級が5勝、GⅢ級が2勝です。重賞と言えば出るだけでもなかなか難しく、私の他の愛馬の夢ですが、エスポワールシチーはいとも簡単に夢を実現してくれます。

 おそらく、これほどの馬にはもう巡り合えないでしょうが、お別れの時まで、目一杯応援して行きたいと思います。

●気になる賞金は

 今回の優勝賞金は2100万円です。手当は出走手当の僅かな金額しか付かないですから、2130万円くらいと思っていればよいでしょう。

 この金額は2008年11月2日にエスポワールシチーが勝った錦秋S(1600万下)の金額と似ています。その時が21402000円獲得に対し、1口分配金が22929円でした。

 通常ならその程度と思えば良いのですが、重賞ということで、クラブも記念のジャンバー(もうジャンバーは結構ですが)など記念品を作成して所有会員に分配せねばならず、ジャンバー代が8000円程度であることを考えると、大幅に減額されるおそれがあります。

 もう、記念品は軽度なもので良いので、とにかくお金を分配して欲しいですね。なにせブリーダーズカップの約13万円の支払いが重くのしかかっているわけですから。

●いつもの馬券


名古屋と言えば”矢場とん”のみそかつ。中京競馬場など名古屋に行く時には必ず立ち寄る本店ですが、今回はレースが15時55分発走と遅い時間帯であることもあり、昼ご飯に”矢場とん”に寄ってから名古屋競馬場に行きました。

そんなこんなで8Rからの参戦となりましたが、

8R  900円購入 4-6が800円の配当でしたので 2400円の払い戻し。
9R 1100円購入 1-7が1800円の配当でしたので1800円の払い戻し。
10Rの名古屋大賞典は3連単が1200円購入 4-7-1が350円の払い戻しでしたので1050円の払い戻し、馬複は900円の購入し4-7が140円の払い戻しでしたので700円の払い戻しでした。

8、9Rは儲けましたが(僅かな金額ですが)、10Rは取って損(トリガミ)になりました。しかし、こんなに配当が安いとは・・・。

払戻金
単勝 複勝 枠連複 馬連複 枠連単 馬連単 三連複 三連単
組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気 組番 払戻金 人気
10 4 110円 1 4
7
1
100円
100円
110円
1
2
3
4-6 160円 1 4-7 140円 1 4-6 190円 1 4-7 170円 1 1-4-7 160円 1 4-7-1 350円 1




いつもの単勝馬券。これも30枚購入し、全て換金すれば300円の儲けですが、換金は致しません。それどころか、この写真撮影の直後、下の娘(2歳)が、「片付けるのを手伝ったるわ」と4枚取り上げ、クシャクシャにしてしまったので、実質440円の損です(涙)。



アップ!!

●12R終了後、東北関東大震災の募金活動が行われました


最終レース終了後、地元の騎手による東北関東大震災の募金活動が行われました。



そんな中、中央所属の佐藤哲三騎手と和田竜二騎手の名古屋大賞典1、2着コンビが一緒に並びました。佐藤哲三騎手は寒いので、ギリギリまでオレンジのジャンバーを着ておられましたが、募金の時は脱いでシチーの勝負服で並ばれました。そして求められれば確実に握手をし、笑顔で応対されていました。

特に和田竜二騎手の毎回の笑顔は本当に素敵でした。ここでもやはり中央の騎手は人気でしたね。地元名古屋の騎手だけではなかなかここまでの募金者人数が集まらなかったと思います。事情はあると思いますが、関東の騎手はいらっしゃらず、残念でした。



佐藤哲三騎手に快く握手をして貰う我が娘。



佐藤哲三騎手も和田竜二騎手も最後の最後までいらっしゃいました。


もちろん、私も募金をさせていただきましたし、妻に写真を撮って貰っているのですが、画的にきれいなものでもないですし、割愛させていただきます。

●今後の展望

 このレースの前から次走はかしわ記念JpnⅠと明言されていたエスポワールシチー。3月23日のデイリー馬三郎の記事でも

名古屋大賞典を勝ったエスポワールシチーはかしわ記念(5月5日・船橋)を予定。「レース前は心配もあったが、59キロを背負って、1900mであれだけの競馬をしてくれた。まだまだ良くなってくると思う。」安達師。

 ということで、順調のようですし、かしわ記念にまっしぐらでしょう。

 かしわ記念はJpnⅠ馬スマートファルコンやオーロマイスターが出走を予定しています。まだ戦ったことのない強敵スマートファルコンや1度南部杯で金星を許してしまったオーロマイスターなど面白いレースになりそうです。

 もちろん、そこを勝って、目指すは3年連続のJRA賞最優秀ダートホースですね。

●最後に

 ブリーダーズカップ出走後、ジャパンカップダートだフェブラリーSだドバイだダイオライト記念だマーチSだといろいろ振り回された私たちですが、海外遠征後、エスポワールシチーはかなり酷いガレた(痩せ細った)状態だったようですね。

 陣営やクラブはそこまでして行った海外遠征の失敗を隠すべく、あまりそういった情報は出して来ませんでしたが、1つ勝って、いろいろな事実が出て来ました。

 結果論ですが、一番いいレースに出走できたと思います。ジャパンカップダートとフェブラリーSはそんな状態なのでまず出走は無理でしょう。

 ダイオライト記念は結局震災の為に中止。マーチSも順送りにされています。名古屋大賞典は予定通り開催され結果を残すことが出来ました。この1勝で陣営を始め全ての保護者がまずは安堵したことでしょう。これが何よりも大切なことで、一番いい方向に行けたと思います。


 この良い流れの中、今年もこれから勝ちまくり、最優秀ダートホースを獲得したいですね。

 頑張れエスポワールシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2011年1月19日作成 24日、26日、29日、2月1日、3日、4日、7日、8日、9日、13日、16日、20日、24日、28日、3月2日、6日、8日、9日、12日、14日、16日、19日、24日加筆
エスポワールシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2011年11月 6日 第21戦 ブリーダーズカップ クラシック GⅠ チャーチルダウンズ ダ2000m(10着/7番人気)

2010年10月11日 第20戦 マイルチャンピオンシップ南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m (2着1番人気

2010年 5月 5日 第19戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (1着1番人気

2010年 2月21日 第18戦 フェブラリーステークス GⅠ 東京ダ1600m (1着1番人気) 写真多数付き現地レポート

2009年12月 6日 第17戦 ジャパンカップダート GⅠ 阪神ダ1800m (1着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

2009年10月12日 第16戦 マイルチャンピオンシップ南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m (1着2番人気

2009年 5月 5日 第15戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (1着2番人気) 写真多数付き 現地レポート

2009年 3月29日 第14戦 マーチステークス GⅢ 中山ダ1800m (1着1番人気

2009年 2月22日 第13戦 フェブラリーステークス GⅠ 東京ダ1600m (4着/5番人気) 写真多数付き 現地レポート

2009年 1月25日 第12戦 平安ステークス GⅢ 京都ダ1800m (2着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年11月24日 第11戦 トパーズステークス オープン 京都ダ1800m (1着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年11月 2日 第10戦 錦秋ステークス 1600万下 東京ダ1600m (1着1番人気

2008年 9月27日 第9戦 西脇特別 1000万下 阪神ダ1800m (1着2番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年 8月30日 第8戦 500万下 小倉ダ1700m (1着/4番人気)

2008年 8月10日 第7戦 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m (7着/3番人気)

2008年 7月20日 第6戦 3歳未勝利 小倉芝1200m (1着1番人気

2008年 6月21日 第5戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/4番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年 5月 3日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1600m (6着/2番人気)

2008年 4月20日 第3戦 3歳未勝利 福島芝1800m (5着1番人気

2008年 3月29日 第2戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着1番人気

2008年 3月 9日 デビュー戦 3歳新馬 阪神芝1600m (3着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

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