期待の愛馬エスポワールシチー 第9戦!


9月27日阪神9R西脇特別1000万下ダート1800m混合戦は、

貫禄の1着/2番人気!!

まずは保護者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。

今年3勝目!ダートは2戦無敗。

今回は武豊騎乗の準オープン2着馬をガチンコ勝負でねじ伏せる!!

確実に先行できる二の脚とダートでの終い36秒5は強過ぎる!!

これでは後ろの馬が届くはずがない。


そして、ほっさん初、口取り式に参加!!

写真多数つき、現地観戦レポート。

レース回顧と時計の分析、

レース後の佐藤哲三騎手や武豊騎手のコメント、

専門誌のレース評価を掲載。

専門誌でも絶賛の高評価!!

(9月30日完結)

2008年9月15日作成

これ以降は9月26日に更新

これ以降は9月26日に更新

●追い切り情報(9月26日更新)

前走前 8月27日 栗東坂路 良 強め

助手
4F 53.6
3F 39.1
2F 25.7
1F 13.2



9月15日 栗東坂路 良 馬なり

4F 58.7
3F 43.7
2F 29.6
1F 14.9


9月18日 栗東坂路 良 一杯

助手
4F 55.0
3F 39.7
2F 25.9
1F 12.9


9月24日 栗東坂路 良 一杯

助手
4F 55.0
3F 39.7
2F 25.6
1F 12.8



 9月15日、次走に向け追い切りを開始しました。15−15ですね。前走のパフォーマンスから注目される1戦ですが、どのようなレースを見せてくれるのでしょうか。期待は高まります。

 9月18日、一杯に追われましたが、まだ動きは本調子ではない感じです。ただ、エスポワールシチーは、やればいくらでも時計の出る馬ですが、追い切り時計が良過ぎると負けますので、24日は坂路で53秒台くらいがベストでしょう。

●阪神ダ1800mコース解説

スタート地点は正面スタンド前直線の右。スタートしてすぐに上り坂がある。1コーナーまでの距離は303m。京都のダ1800mよりも若干長めだが、1コーナーまでの主導権争いは厳しく、外からも先手を奪いたい馬が殺到。前へ行きたいのに内枠で出脚が悪いと、詰まって位置取りが悪くなる。ちょうど京都ダ1800mとは対照的に1枠の成績が最も悪く、大外枠が最も良い。少頭数だとあまり関係ないが、多頭数になると逃げ、先行馬は中〜外枠の方が競馬がしやすい。脚質は基本的には先行有利だが、クラスによってまちまち。条件クラスでは前へ行った馬がそのまま押し切る競馬。
 特にブライアンズタイム産駒の逃げ、先行馬が非常に強いのが特徴
 オープンクラスは、展開次第だが差し馬が来ることが多い。派手な大外一気、マクリが決まることも。しかし、京都ダ1800mより癖がなく、各馬力を発揮しやすい条件。

有利な枠順 多頭数は外
有利な脚質 先行
ポイント ブライアンズタイム産駒、中距離実績
種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンスの2頭が断トツ
連対騎手ベスト 武豊、岩田康誠、四位洋文、藤田伸二、安藤勝己
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分56秒4 1分55秒6 1分56秒3
2歳未勝利 1分56秒6 1分54秒7 1分56秒2 1分53秒2
2歳500万 1分55秒8 1分53秒5
3歳新馬 1分56秒6 1分56秒1 1分55秒7 1分54秒2
3歳未出走 1分56秒2 1分56秒4 1分56秒1 1分54秒1
3歳未勝利 1分55秒6 1分55秒2 1分54秒4 1分54秒2
3歳500万 1分54秒1 1分53秒8 1分52秒7 1分52秒6
古馬500万 1分54秒0 1分53秒3 1分52秒9 1分51秒9
古馬1000万 1分53秒1 1分52秒4 1分51秒9 1分51秒4
古馬1600万 1分52秒2 1分51秒1 1分50秒7 1分49秒8
古馬オープン 1分51秒6 1分50秒5 1分49秒9 1分51秒5

●出馬確定表

出馬確定表 9月27日 阪神9R 西脇特別 1000万下 ダ1800m 混合戦 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
インプレスゴールド 浜中俊  8/17 500万 小倉ダ1700 10
エスポワールシチー 佐藤哲三  8/30 500万 小倉ダ1700
クリーン 武豊  8/23 1000特 小倉ダ1700
サーユウジーン 太宰啓介  9/15 1000特 阪神ダ2000 12 16 11 10
スズノメヒョー 四位洋文  5/25 1600特 東京ダ1600 13 15
ダノンマッハ 小牧太  9/20 1000特 中山ダ1800 14 14
テンザンコノハナ 角田晃一  9/20 1000特 阪神ダ1400
パープルアカデミー 幸英明  9/14 500万 阪神ダ1800 13
ビーチパトロール 岩田康誠  5/03 OP 京都ダ1800 13 10
ビードラスティック 橋本美純  6/29 1000特 阪神ダ2000 12 13 15
フィールドジュエル 酒井学  2/16 1000万 京都ダ1800 12 10 12
プラチナメーン 福永祐一  8/31 1000特 新潟ダ1800 10 12 10
プレシャスピクセル 赤木高太郎  9/15 1000特 阪神ダ2000 10 13
ヤマニンコーリング 和田竜二  7/12 1000特 函館ダ1700 11
ヨクバリ 川田将雅  8/31 1000特 小倉ダ1700 11 12
レントゲン 上村洋行  7/07 交流 盛岡ダ1800 14 11

騎手の太字は前走からの乗り替わり

参考 小倉ダート1700mの走破時計

エスポワールシチー 1分42秒4 稍重 54キロ
インプレスゴールド  1分43秒5 重 54キロ
クリーン        1分43秒7 重  58キロ
ヤマニンコーリング 1分43秒7 不良 56キロ
パープルアカデミー 1分44秒5 不良 57キロ
ヨクバリ        1分44秒7 不良 54キロ
サーユウジーン   1分45秒0 重  57キロ

というわけで、初ダートで驚異的な時計を叩きだし、まだ伸びシロのあるエスポワールシチーが断トツの能力ですね。  

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
インプレスゴールド
エスポワールシチー
クリーン
サーユウジーン
スズノメヒョー
ダノンマッハ
テンザンコノハナ
パープルアカデミー
ビーチパトロール
ビードラスティック
フィールドジュエル
プラチナメーン
プレシャスピクセル
ヤマニンコーリング
ヨクバリ
レントゲン

●ほっさん予想

インプレスゴールド

 我らが愛馬エスポワールシチーと同じ前走小倉ダート1700mで500万クラスを卒業。その走破時計は1分43秒5重馬場。初ダートだったエスポワールシチーの前走の走破時計が1分42秒4稍重馬場ということで、力の差は歴然。

エスポワールシチー

 前走初ダートで同日のオープンクラスの2着の走破時計。ダート適性の高さは疑いようもない。

 マークされる今回、前走のようなパフォーマンスを見せられるか。この1戦が試金石。圧勝なら、ダート重賞制覇はほぼ確実。

 前走内容からは、ここでは別格。

 ただ、坂のある阪神がどうかは未知数。

クリーン

 1000万特別で2着連続3回の後、前走は小倉ダート1700mで3着。実績は断然も前走の走破時計は1分43秒7重馬場と、このクラスの馬。

 我らが愛馬エスポワールシチーの初ダートの前走の走破時計が1分42秒4稍重ということを見ても、こちらはオープン級で格の違いは歴然。

サーユウジーン

 500万クラスを10番人気で勝ち上がってからは頭打ち。ハンデ戦でないと・・・。

スズノメヒョー

 このクラスは4月に1番人気で貫録勝ち。1600万クラスでは15着、13着と頭打ちも降級のここは大威張り。降級馬が昇り馬(エスポワールシチー)か。

ダノンマッハ

 昇級初戦の前走は9番人気8着。勝ち馬からは1秒7差。相当クラスの壁を感じる。

テンザンコノハナ

 1000万クラスをなかなか勝ち切れず、やっと勝ったのが今年6月のクラス再編直前。降級して臨んだ前走は4番人気も7着。しかし、ここは距離不足。適距離に戻ってどうか。

 叩き2走目で注意が必要。

パープルアカデミー

 前走このコースを武豊騎手で勝ち上がり。その時の3着は前走で我らが愛馬エスポワールシチーと対戦したダノンジュピター。

 パープルアカデミーの前走、ダノンジュピターの差は0秒5。エスポワールシチーの前走、ダノンジュピターとの差は1秒9。

 というわけで、ダノンジュピターを物差しに考えると、パープルアカデミーの力量が大体わかります。

ビーチパトロール

 未勝利、500万を連勝し、3歳限定のオープン戦に2度出走するも、そこでは8着13着と勝負にならず。そこから5か月の休養を挟んでの今回の1戦。このクラスなら大威張りといきたいところだが、さすがに中央の1000万特別。かなりのメンバーが揃ってしまった。

 岩田康誠騎手騎乗で人気はするだろうが、勝ち負けまではどうか。

ビードラスティック

 今年の3月に現級勝ちの降級馬。その後3か月の休養を挟んで1度使ってさらに3か月の休養明け。力はあるだけに怖いが、ここは相手が揃った。

フィールドジュエル

 このクラスで3着などがあるものの、基本的には能力不足。しかも7か月半もの休養明け初戦とくれば・・・。

プラチナメーン

 前走でこのクラスにメドは立てたものの、今回は一気の相手強化。ここが試金石も他に比べて迫力不足は否めない。

プレシャスピクセル

 素晴らしい末脚を持っているものの展開の助けがなければ浮上できない。メンバーの揃ったここでは厳しい。

ヤマニンコーリング

 桃山特別で愛馬ダブルダンスシチーと対戦した馬。その時は4着とこのクラスでもそこそこの力は持っている。しかし、勝ち負けまでとなると厳しい。

ヨクバリ

 前走昇級初戦は見せ場たっぷりの4着。しかし、その小倉ダート1700mの時計は1分45秒3稍重と、前日1分42秒4稍重で走り抜けたエスポワールシチーとの力差は歴然。

レントゲン

 500万を勝ち上がり、中央には目もくれず、地方交流戦へ。そこでは1番人気2着。中央の1000万クラスは1度走って14着。ここでは全く目立たない。
エスポワールシチー
クリーン
スズノメヒョー
テンザンコノハナ、ビーチパトロール
 降級馬がいたり、1000万クラスで4戦連続3着以内の安定勢力がいたりと大変豪華なメンバーです。我らが愛馬エスポワールシチーは、このメンバーをぶっちぎるようですと、はっきりと重賞が見えてきます。

これ以降は9月27日の朝に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

本紙の見解

「エスポワールシチーの前走は強かった。あの勝ちっぷり、時計なら昇級のここでも勝ち負けできそうだ。クリーンは準オープンで2着した後、現級のハンデ戦で58キロを背負ってAAB着。地力は一番で、キャリアも豊富。定量戦のここ、アッサリも。テンザンコノハナは1400メートルの前走が悪くない内容。走り慣れた中距離、前走の馬体から連闘はプラスに出そう。エスポワールシチーとの行った行ったも十分。(以下省略)」



ポイント

エスポワールシチー
「7馬身千切った前走が桁違いの強さ。時計は同じ日の阿蘇ステークス(オープン)より0秒2遅いだけ。ダート適性は高いし、中距離も合うよう。芝のレースで追って伸びている。控える競馬でも問題なさそうだ。」



双眼鏡からのひとりごと

エスポワールシチー
「終い重点とはいえ、重い馬場でも反応が良くてシャープな動き。充実した馬体で毛ヅヤもピカピカ。夏場の疲れはなく、引き続き好調。」



決め手で勝る馬

○エスポワールシチー
「前走3ハロンが35秒8。上がり3ハロン36秒4。2着馬に7馬身差。脚抜きのいい馬場とはいえ、ダート1700メートルでこの決め手は凄い。」



短評は「一角崩し」



予想家の印
馬名 中野秀 藤井嘉 本紙
ダノンマッハ
プリシャスピクセル
テンザンコノハナ
エスポワールシチー
インプレスゴールド
パープルアカデミー △△ △△
レントゲン
スズノメヒョー
プラチナメーン
ヨクバリ
ビードラスティック △△
クリーン
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エスポワールシチー 3.3
クリーン 3.3
テンザンコノハナ 4.8
パープルアカデミー 10.1
ビーチパトロール 14.5
スズノメヒョー 19.3
プラチナメーン 19.9
以下20倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
フィールドジュエル 85 73 78 79
ダノンマッハ 75 69 72 75
プレシャスピクセル 80 78 77 74
ビーチパトロール 87 87 80 71
テンザンコノハナ 87 78 87 69
エスポワールシチー 82 64 62 82
ヤマニンコーリング 84 82 76 68
インプレスゴールド 82 63 64 78
パープルアカデミー 83 71 74 83
サーユウジーン 79 67 70 63
レントゲン 72 55 62 67
スズノメヒョー 83 81 73 76
プラチナメーン 87 69 83 72
ヨクバリ 77 72 75 77
ビードラスティック 88 83 81 68
クリーン 92 83 79 77


大阪スポーツ

本紙杉本博の狙い

 「◎エスポワールシチー。初ダートの前走がスタートから先手を奪って鮮やかな逃げ切り勝ち。2着馬に7馬身差をつける圧勝だった。同じ日の阿蘇S(オープン)が1分42秒2だから、1分42秒4の勝ち時計は500万下にすれば桁違いに速い。ダート適性が高く、昇級のここもクリアできそうだ。(○クリーン、▲テンザンコノハナ以下省略)」




上田琢巳のデータ室

「除外馬のキャラがレースに直接かかわるケースが少なくない。テンザンコノハナ、エスポワールシチー、レントゲンが残ったので、クリーンに展開面でのマイナスはない?道中ラップが緩むことはなく、定量の地力勝負が濃厚とみた。(中略)
 一見、堅実クリーンでも、逆転があれば○エスポワールシチーか。芝の走りも悪くないが、ダートはひと味違う。前走、小倉での8.5ハロン(1700メートル)が1分42秒4。同日のオープン・阿蘇ステークス(ダイナミックグロウV、ベルモントプロテアは1分42秒7で3着)と同じ前4ハロン48秒1を刻み、同じく逃げ切りのダイナミックグロウとはわずか時計で0秒2差。ラスト1ハロンは12秒6に対して12秒2だから、ラップ構成的にも文句なしの一級品。時計だけでしのぎ切れる相手でもないが、1秒1差の余裕を考えると、素質で押し切ってしまうケースもある。人気二分は納得だ。すんなりハナを切れれば、ダートV2も難しくない。(以下省略)」


●前走レース後の騎手コメント

エスポワールシチー(1着)

 「力があると聞いていた。初ダートで砂を被りたくなかったから、行ければハナに行こうと思っていたんだ。道中も楽だったし、最後まで勢いが止まらなかったものね。まだ左にモタれたりする若さはあるけど、強かった。」(角田晃一騎手・競馬ブック)
 「内枠だったことを考慮してか、押してハナへ。2番手の馬が抑えてくれたのでマイペースで運べた。4角手前から引き離しにかかり、直線で更にリードを広げて圧勝。馬場状態を考慮してもこの時計は速い。ダート適性が高い。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

エスポワールシチー

 「前走が強い競馬でした。ダートは走りますが、昇級すると流れも違ってくるでしょうし、キャリアが浅いので砂を被った時にどうかの不安もありますからねぇ・・・。」(安達昭夫調教師・競馬ブック)

●明日は競馬場に出陣です!!

 今年の6月21日に、口取りの権利を持って阪神競馬場に行った時以来の出陣です。私ほっさんの愛馬は今年は8勝していますが、中山1勝、東京1勝、小倉2勝、北海道2勝、新潟1勝、京都1勝で、地元関西で勝ったのは、ダブルダンスシチーのみです。このダブルダンスシチーは無料提供馬のため口取りがなく、結局いまだに愛馬の口取り式に1度も出たことがない私ほっさんです。

 エスポワールシチーの6月21日はかなり自信があったのですが、勝ったタマモナイスプレイはあっさりと上のクラスも勝ってしまうほどの馬で、相手が悪過ぎました。私が競馬場に足を運ぶのもその日以来です。

 当然、いつものようにパドック写真等をとってきますので、お楽しみにしてください。

これ以降は9月27日のレース後に作成

●第2子の競馬場デビュー!

 本年6月に第2子が誕生した私ですが、今回初めて第2子を競馬場に連れて行きました。まだ生後3か月半で過酷だと言われるかも知れませんが、妻が家で1人で2人の子供の面倒を見るのが大変なことと、万が一、口取り式に出れるようになったら、外から写真を撮って欲しいので、基本的にはいつも家族全員連れていっています。

●パドック

写真は全て撮影順です。



まずは14時30分現在のパドック掲示板。この時点では2.4倍の1番人気でした。最終は武豊騎乗のクリーンが1番人気になるんですよね。しかし、たいした馬ではないとはいえ、岩田康誠騎手の馬が出走取り消しになったことは大きかったですよね。



最終的に1番人気になったクリーン。筋骨隆々でいい馬体でした。さすが準オープン2着の実績馬です。



我らが愛馬エスポワールシチー。黒のメンコがかっこいい。



むさしさんの愛馬プラチナメーン。以前チャーミングシチーと対戦したときより、数段良く見えました。



エスポワールシチー。以前栗東の坂路で51秒台を出したり、小倉のダート調教では終い11秒5を叩きだしたりと素晴らしい脚力です。飛節が大きくて素晴らしいですもんね。



どうですか、この迫力のある馬体。某紙では腹周りに余裕があると書かれていましたが、今日見る限りではすっきりとしていい体形だと思います。



プラチナメーンも出来、気合とも抜群でした。



管が枯れていて脚元は丈夫そうですが、とにかく故障なくいつまでも元気で走って欲しいものです。



むさしさん、プラチナメーンを反対から。



末脚自慢のクリーン。脚質、能力とも前に行くエスポワールシチーの最大の敵。



メンコのAAは安達昭夫のイニシャルでしょうか。それとも電話帳で良く見かけるヤツ?



2人引きのときもありますが、今日は1人引きで、パドックでは落ち着いていました。



プラチナメーンの写真はこれで最後です。福永祐一騎手はパドックには来られませんでした。



パドックでは前回6月21日に見た時と違い、落ち着いていたので、「勝ったナ」と思いましたが、この後、本馬場入場後にイレ込むんですよね。



私の▲印スズノメヒョー。結果論になるのであまりコメントしませんが、馬体重マイナス14キロの反動が・・・。まさにウヒョー!



とまーれーの後。入念に最終チェックをする安達昭夫調教師。佐藤哲三騎手は8Rに騎乗していたこともあり、パドックには来られませんでした。この後、この安達昭夫調教師の50cm以内に自分が居るとは・・・。



スズノメヒョーに跨り、敗北を確信する四位洋文騎手。



前走、エスポワールシチーを圧勝に導いた角田晃一騎手。彼は知っている、本当に強いのはどの馬かを。そして、この後、彼が思うこのレースの最強馬に、捨て身の大技「絶対にハナを譲らず砂を被せて失速させたれ」作戦に打って出る。結果は後ほど。



なぜ、この写真を撮ったのか。それは、この男性が愛馬チャーミングシチーの担当の方だからです。しかし、名前はいまだに存じていません。いつもチャーミングシチーがお世話になっています。



 というわけで、パドックではエスポワールシチーとクリーンが実力どおり良く見えました。というわけで、購入した馬券は次のとおりです。



必殺の単勝馬券攻撃(マークカードをこれだけ塗るのは大変なのだ)及び、6エスポワールシチーから16クリーンへの馬単1点300円、及びそこから全流しの3連単。

 なぜ、3連単を全部流したのかというと、自分が事前にいいと思っていたスズノメヒョーがパドックでいいと思わなかったからで、好配狙いの全通り流し攻撃に出ました!!

 しかし、結果は1着2番人気(エスポワールシチー)、2着に1番人気(クリーン)、3着に4番人気(パープルアカデミー)トホホが入り、激安の3470円でした。こういうときは、3着にプレシャスピクセル(12番人気5着)とか、わけのわからない馬に大駆けして欲しかった・・・。

 ただ、我ながら、完璧予想で鼻高々です。ちなみに返金は3連単と馬単、それに単勝1枚(3連単と馬単だけだと小銭が多くなりそうだったので)を換金して3000円程度の利益が出ました。残りの単勝馬券7枚は、エスポワールシチーが今年のジャパンカップダートと来年のフェブラリーステークスを連覇して価値が高まるまでワインのように寝かします(そのまま寝かされている馬券もかなりの数ありますが・・・)。庭先取引にはいつでも応じます(笑)。

●本馬場入場

 いつものようにパドックのあとはスタート地点に走る私ですが、走っている馬を撮るのは苦手なので、タイトルは本馬場入場ですが、いつものように、ゲート前の輪乗りシーンです。


本馬場に入場してからは、突然イレ込みを始めます。特に輪乗り場からゲートまではひどいイレ込みでした。故に熱くもないのに多少発汗しています。ゲートをうまく出るかどうかが心配になりました。



ゲート入り直前。

●レース 

 直前でイレ込み、出遅れが心配された我らが愛馬エスポワールシチーですが、ポンと上手く出て、二の脚を使い前を窺います。驚いたのは、いつも出遅れて直線で豪快な末脚で追い込んでくるクリーンが武豊騎手のスタートの巧さもあって、いいスタートを切ったことです。しかもクリーンの隣の15番の馬は出遅れやがるし・・・。

 クリーンが珍しくいいスタートを決めたことで、私は嫌な予感がしました。

 エスポワールシチーのお隣テンザンコノハナと角田晃一騎手が大方の予想通りにハナを主張します(捨て身の大技「絶対にハナを譲らず砂を被せて失速させたれ」作戦)。エスポワールシチーも適度に競りかけますが、無理をせず2番手に落ち着きます。3番手は前走より馬体重14キロ減のスズノメヒョー(結局馬体減が響いてスタミナが持たず13着)という隊列になります。武豊騎手騎乗の1番人気馬クリーンはいつもより前の6番手を追走します。

 ハナを主張するテンザンコノハナをエスポワールシチーは外から抜かそうとしてしまいます。抜群の闘争心がそうさせるのでしょうが、ここは無理に動くとペースを上げてしまい、共倒れになりかねません。レース後、佐藤哲三騎手も言っておられましたが、こういうところで行きたがらなくなれば、オープンでも活躍できそうです。

 エスポワールシチーが無理にハナを主張しなかったことで、ペースは落ち着き、先行有利のミドルペースになります。さすがに武豊騎手は、ペースが上がらないと見るや、1番人気に支持された相棒を外からグングンと押し上げ、順位を上げます。

 4コーナーでエスポワールシチーは前にいるテンザンコノハナを持ったままで軽く抜き去ると(この時点で角田晃一騎手渾身の捨て身の大技「絶対にハナを譲らず砂を被せて失速させたれ」作戦は失敗し、12着に大敗します)、1頭早めに抜け出します。そこの手応えが抜群でしたので、2着以内は確信しました。あとは、武豊騎乗のクリーンがどこまで伸びてくるかです。

 現地では、武豊騎乗のクリーンの脚色が良く見えましたが、終わってみればエスポワールシチーが上がり36秒5、クリーンが36秒4ですから、位置取りの差を考えれば、届くわけがありません。2番手先行の馬に36秒5の脚を出されては、1000万クラスの馬の末脚ではどうしようもないですね。メイショウトウコンやメイショウサライくらい切れる馬がいれば別ですが。


 結局エスポワールシチーが着差以上の圧勝で準オープン2着の実績馬を完封。レース直後、武豊騎手が佐藤哲三騎手に「その馬強いな」と完敗を認めたことは、ウィナーズサークルで佐藤哲三騎手がおっしゃっていました。

 そりゃ、いつも出が悪くて58キロを背負っても1000万クラスで確実に馬券に絡む実力馬が、今日は57キロの定量戦でポンと上手くスタートを切ってしかも天才武豊騎手がミスなく乗って勝てないわけですから、武豊騎手としても、完敗を認めるしかないでしょう。


レース後、地下馬道に引き上げるエスポワールシチー。

●そして夢だった口取り式へ

 エスポワールシチーが勝ったことで、ついに念願(計10回はスーツで行って無駄脚になりました)の口取り式です。カメラを妻に預けて、集合場所に向かいました。途中でターフビジョンにリプレイが映っていたので、思わず見ていたら、集合場所についたのが最後になりました。他の保護者の方、申し訳ありません。

 さすがに初めてのことなので緊張しました。とにかく最後についたので5番の札を渡されて、常に他の4名様の最後方をついていきました。あまりの緊張と感動で言葉も出なかったです。

 口取り式も嬉しかったのですが、愛馬のエスポワールシチーが連勝で準オープンまで出世してくれたことに感動しました。



ここからり撮影は妻です。


阪神のウィナーズサークル初登場のエスポワールシチーとエスポワールシチーのゼッケンを持つ主戦の佐藤哲三騎手。



まずは厩務員の方?と騎手と調教師で。ちなみに私はもう少し右にいます。私以外の4人の保護者は映っているのですが、最後に来た自分が悪いですね。



アップ。



そしてついに口取り式に参加!左から友駿ホースクラブの方(愛馬会関係者のプレートを持っている女性)、安達昭夫調教師、私、4名の会員様、佐藤哲三騎手、厩務員?さん、エスポワールシチー。
たくさんのカメラの前で緊張しましたね。なんといっても1000万特別ですから。



あっという間に撮影は終わり。一瞬でしたが、感動の時間でした。


外で写真を撮っていた妻は、「うらやましい」という声を何度か耳にしたようで、「もしかしたら口取りに外れた会員さんかな?」といっていました。



特別戦ですので、佐藤哲三騎手のインタビュー。それを奥で聞く私たち。


このときの佐藤哲三騎手のコメントはこうです。

小倉滞在のときにダート調教の動きがものすごくよかったので、どれだけダートで走るのか期待していたんですが、今日も強かったですね。隣に行く馬(テンザンコノハナ)はいましたが兼ね合いはついたし、2番手でも問題ありませんでした。ゴールした後、武豊さんに『強いな』って言われたので、強い馬だと思います。


最後は笑わせてくれました。



なんか、邪魔なものが・・・。私が撮影したら、奥のお姉さんにピントを合わせるが・・・嘘。



そして特別戦なので、表彰式。



いいなぁ。キャロットクラブみたいにトロフィーとかも分配してくれればいいのに。



特別戦なので、副賞もたくさんあるんだろうな。



式が終わって帰っていく面々。時間にして、5分も中にいなかった気がします。

●時計の評価

 今回のエスポワールシチーの走破時計1分51秒6良は、阪神ダート1800mの1000万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分53秒1良ですから、なかなか優秀なものです。

 今回の2着馬クリーンはひとつ上のクラス準オープンで2着だった実力馬です。これを力でねじ伏せたわけですから、次のクラスまでは勝ち負け確実でしょう。

 1000万クラスで4着馬を8馬身以上も千切っているわけですから、やはりここはただの通過点に他なりませんでした。

これ以降は9月30日の作成

●実は除外馬は14頭もいた!

 先週の日曜日の第1回特別登録馬を見て驚愕しました。特別登録馬が40頭もいたのです。フルゲート16頭、除外の権利を持つ馬と当然いますから、除外の権利のないエスポワールシチーは、この時点で「出走は無理だな」と思っていました。ですから、いつもは作成している特別登録馬リストを今回は作成する気が起りませんでした。

 私は当サイトの独りごとのコーナーでもお話しましたように、先々週の阪神の新涼特別ダート1400mに除外の権利狙いで特別登録すると思っていました。そこで除外され、本命の西脇特別に出走するものだと思っていました。ところが安達昭夫調教師は新涼特別には、登録せず、ここ一本に登録してきました。

 しかし、40頭もの登録頭数。最大の敵は除外でした。事実、今回除外の権利がなく、西脇特別を除外された馬は14頭もいます。

 アドマイヤレグルス、カシノヨウスケ、キクノプログレッソ、クリアヴィジョン、シルクシャープネス、シルクストリート、シルクレセプション、ソラメンテウナベス、チェリーロビン、ツルマルローレル、ブルルイ、ブローオブサンダー、ホーマンラフィット、ミコノス


 シルク軍団は痛恨の3頭とも除外でした。これだけ見ていれば、JRAはシチー重視かと言われそうですが、ただのくじ運です。

 なぜか、エスポワールシチーを含め、実力馬ばかりが抽選をクリアし、戦国模様となりました。

 この抽選をくぐり抜けたことは奇跡に近いことです。先日も書きましたが、

「除外馬のキャラがレースに直接かかわるケースが少なくない。テンザンコノハナ、エスポワールシチー、レントゲンが残ったので、クリーンに展開面でのマイナスはない?(以下省略)」大阪スポーツ 上田琢巳のデータ室より抜粋

という記事にもあるように、有力な先行馬が、ものの見事に抽選をクリアしてきました。

●気になる付加賞は40万6千円

 今回は特別登録数が多かったこともあり、付加賞は40万6千円とかなりの額になりました。先週の日曜日の時点の特別登録馬40頭の頂点に立ったわけですから、凄いことです。

 本賞金1480万円、付加賞40万6千円、特別出走手当が重賞以外の特別戦ですので396000円、混合戦でかつ外国産馬(プラチナメーン他)の出走がありましたから、内国産馬所有奨励賞が230万円ということで、単純計算で、1790万円程度の賞金があり、1口配当は20000円程度になるでしょう。

 これで、私の11月度の収支もプラス確定です。4か月連続で黒字と1口馬主生活は完全に軌道に乗った気がします。

●佐藤哲三騎手、絶好調

 27日は佐藤哲三騎手は絶好調でした。

ビヨンドマイリーチ  10番人気 5着
セレブラール      8番人気 6着
キングスベリー    3番人気 1着
ワキノパワー     11番人気 2着
エスポワールシチー 2番人気 1着
レキシントンシチー  3番人気 9着


 レキシントンだけが、人気を下回ってしまいました。6鞍騎乗して、2勝2着1回、しかもレキシントンシチー以外は人気を上回っています。

 佐藤哲三騎手については、悪口をいう人が多いですが、私はエスポワールシチーに関しては、彼が最高の乗り役だと思っています。もちろん、人間ですから、この先、良くない騎乗で負けることがあるかも知れませんが、それは武豊騎手でも同じ。私などは、愛馬ステップシチーに騎乗していただいたときに、天才武豊騎手にしては珍しく脚を余しての敗戦でした(ステップシチーが唯一掲示板を外したのがその一戦)。ですが、だから武豊騎手は駄目だとか、思いません。多かれ少なかれ、人間が乗るわけですからミスはつきものです。佐藤哲三騎手は、そんなミスの少ない騎手だと私は思っています。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスポワールシチー(1着)

 小倉滞在のときにダート調教の動きがものすごくよかったので、どれだけダートで走るのか期待していたんですが、今日も強かったですね。隣に行く馬(テンザンコノハナ)はいましたが兼ね合いはついたし、2番手でも問題ありませんでした。ゴールした後、武豊さんに『強いな』って言われたので、強い馬だと思います。」(佐藤哲三騎手・ラジオNIKKEI)


ほっさんコメント
「このコメントは、西脇特別の勝利騎手インタビュー(特別戦ですので)で佐藤哲三騎手がお話になったものです。私ほっさんは、ウィナーズサークルの端でこのコメントを聞いていました。確か、武豊騎手は「それ、強いな」と言ったはずです。私も前走前にエスポワールシチーがダートを走る馬だといった根拠の一つが、小倉ダートでの追い切りの動きでした。結果として小倉遠征をしたことにより、この馬の将来は大きく変わりました。初勝利を上げることもでき、ダートで圧勝。小倉様さまです。」



 「1頭になると外に行きたがるところがあるし、スローの2番手でも競馬ができたのは収穫。欲を言えばもっと勝負どころで我慢が利けばいいんだけどね。でも強かったし、まだ良くなると思う。」(佐藤哲三騎手・競馬ブック)

 「2番手でも問題なかったし、この形で結果が出たのは良かったね。きょうでも我慢できずに早めに行ってしまったから、今後の課題はそのあたりかな。」(佐藤哲三騎手・デイリー馬三郎)

 「強かったね。テンザンコノハナと枠が逆なら行こうかと思っていたけど、攻め馬でも引っ掛かる馬じゃないからね。もう少し待てるぐらいの余裕があればいうことはないけど、この形で勝てたのは収穫だね。」(佐藤哲三騎手・ギャロップ)

クリーン(2着)

 「いい競馬はできたけど、今日は相手(エスポワールシチー)が強かったね。それにしても、ゲートがラスト入りだと出てくれるね。」(武豊騎手・ラジオNIKKEI)

 「最後入れだったからゲートはスンナリ出てくれた。いい手応えで回ってこれたけど、今日は相手(エスポワールシチー)が強過ぎた。安定して走ってくれるけどね。」(武豊騎手・競馬ブック)


 「いい競馬はできたけど、勝った馬(エスポワールシチー)が強かった。きょうは最後入れ(ゲート)だったのも良かったんじゃないかな。」(武豊騎手・デイリー馬三郎)


ほっさんコメント
「普段ゲートをうまく出ない実力馬クリーンですが、阪神ダート1800mにおいて、最も好成績を収めている大外枠を味方につけ、好スタートを切りました。これだけ運もあり、実力を出し切った準オープン2着の実績馬クリーンを我らが愛馬エスポワールシチーは昇級初戦で退けたわけですから、大いに評価されてしかるべきでしょう。」

パープルアカデミー(3着)

 「前2頭は強かったけど、この馬も後ろは離しているからね。終いもしっかりしていますし、確実によくなっていますよ。」(幸英明騎手・ラジオNIKKEI)


 「前には離されましたが、内容は悪くありませんでした。前半我慢すれば、終いは確実に脚を使ってくれますね。」(幸英明騎手・競馬ブック)


ほっさんコメント
「この馬でさえ、4着以下は5馬身離していますから、高い評価をすべきです。上の2頭は正直別格です。」

プラチナメーン(4着)

 「だいぶもまれ強くはなっているけど、思ったほどペースが上がらなかった。これならもう少し外めを通れば良かったかな。それでもしぶとく伸びてくれたように、能力はあるよ。」(福永祐一騎手・ラジオNIKKEI)

テンザンコノハナ(12着)

 「そんなに早くなくいいペースで行けたんですが、4コーナーで勝った馬(エスポワールシチー)に一気に離されてしまいました。勝った馬(エスポワールシチー)は強かったですね。ただ、もうちょっと粘れるかと思ったんですけど・・・。掲示板には乗りたかったですね。一度使われて次は変わってくるでしょう。」(角田晃一騎手・ラジオNIKKEI)


ほっさんコメント
「前走エスポワールシチーに乗った角田晃一騎手の溜息が聞こえてきそうなコメントです。角田晃一騎手にも、いずれ佐藤哲三騎手が関東遠征でいないときなど、また騎乗をお願いしたいですね。」

●専門誌のレース評価

エスポワールシチー(1着)

 「ハナは内の馬に譲り、2番手で余裕綽々の立ち回り。直線でテンザンコノハナが失速して先頭に立ち、後続の追い上げを許さず。昇級戦とは思えない強さ。」(競馬ブック)


 「内のテンザンコノハナを行かせての2番手。2コーナーでの半馬身差を中盤は1馬身としたが、勝負所を迎えると手綱を持ったままの手応えで並びかけ、完全に先頭に立った状態で直線を迎えた。抜け出した後でクリーンが差を詰めようとしても相応に脚を使う感じで、まったく危なげなかった。ダート初戦の前走に続いて、またも好時計での完勝。今後も目が離せない。」(ギャロップ)



ほっさんコメント
「各専門誌とも、絶賛でした。今までは私たち保護者のみが注目していた馬でしたが、この一戦で名実ともに世間に認知される競走馬になりました。次走は厚い印が並ぶことでしょう。」

クリーン(2着)

 「ゴトゴトした感じで返し馬は今ひとつだったが・・・。発馬を決めて、この馬にしては積極的な競馬。終いもしっかり伸びているが、今日は相手が悪過ぎた。」(競馬ブック)

 「行きっぷりよく4〜5番手を追走。外を進出して4コーナーでは先団に取りつく。さらに脚を伸ばして、残り100メートルで差は2馬身だが、そこからの接近が容易でなかった。今日は相手の強さを褒めるべきか。」(ギャロップ)


ほっさんコメント
「準オープン2着馬にこれだけのコメントをさせるくらいですから、いかに我らが愛馬エスポワールシチーが強いのかがわかります。とんでもない馬ですよ、エスポワールシチーは。」

プラチナメーン(4着)

 「前半少し行きたがったが、中団の内でロスのない立ち回り。終いもジリジリと伸びてきたが、もうワンパンチ欲しい。」(競馬ブック)

テンザンコノハナ(12着)

 「チークピーシズ。勝ち馬(エスポワールシチー様)にピタッとこられたとはいえ、ちょっと淡白な止まり方。デキもまだ本当ではなかったよう。」(競馬ブック)

●今後の展望

 今回も砂を被ったりはほとんどしていませんが、2戦連続の強い内容で、もうこれは本物と確信していいでしょう。

 クラブHPで次走は10月26日 京都12R 観月橋ステークス 1600万下 ダート1800m 定量戦 ということが報告されました。

 この日は菊花賞当日で、一流の騎手が集まる日です。武豊騎手にも強い馬だとインプットされたようですし、もしかすると、そのあたりへのバトンタッチがあるかも知れません。ただ、私としては、エスポワールシチーを育ててくれた佐藤哲三騎手にいつまでも乗って欲しい気持ちです。

 また、この日は私の休日日であり、また図々しくも口取りの権利を申し込み、当落に関係なく、現地で応援したいと思っています。
菊花賞とまダブル登録なんてないでしょうか。菊花賞は抽選ですが、3勝馬は出走の望みがありますからね。

 次走も敵は除外でしょうか。11月の京都には16日のドンカスターステークス1600万下や、24日のトパーズステークス オープン ハンデ戦など、適鞍が組まれており、このあたりを勝つようですと、本当に今年から阪神に変更されるジャパンカップダートに伏兵として出走できるかも知れません。

 いずれにしても、賞金も高く、楽しみです。

●最後に

 初勝利まで6戦を要し、やきもきさせたエスポワールシチーですが、あっという間に3勝目を上げ、私の愛馬の総大将ステップシチーと同じ準オープンまで出世しました。

 総大将のステップシチーは、1000万クラスを2戦で卒業後、痛恨の屈腱炎を発症し、現在療養中ですが、このエスポワールシチーは順調に上のクラスでも走って欲しい。ただそれだけです。

 今回の一戦から、次のクラスまではなんとかなるメドが立ちました。なにせ準オープン2着馬のクリーンを同斤量で破ったわけですから。しかし、オープンの壁というように、オープンクラスには、エスポワールシチークラスがたくさんいます。そこでどの程度やれるのか、楽しみですね。

 次走、予定通り、10月26日の観月橋ステークスなら、現地観戦レポートを実施する予定です。

 今回は、昇級初戦で強い内容を見せてくれましたし、私自身、生涯初の口取り式も経験させてくれました。本当にいい馬を購入できたと感謝しています。

 また、次走、何か情報が入りましたら、第10戦の特集を立ち上げます。無理をせず、ひと月に1走程度、コンスタントに走ってくれれば幸せです。

 ではまた次走の特集でお会いいたしましょう。

最後までご愛読ありがとうございました

2008年9月15日作成 18日、26日、27日、28日、30日加筆
エスポワールシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2008年 8月30日 第8戦 500万下 小倉ダ1700m (1着/4番人気)

2008年 8月10日 第7戦 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m (7着/3番人気)

2008年 7月20日 第6戦 3歳未勝利 小倉芝1200m (1着1番人気

2008年 6月21日 第5戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/4番人気) 写真多数付き 現地レポート

2008年 5月 3日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1600m (6着/2番人気)

2008年 4月20日 第3戦 3歳未勝利 福島芝1800m (5着1番人気

2008年 3月29日 第2戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着1番人気

2008年 3月 9日 デビュー戦 3歳新馬 阪神芝1600m (3着1番人気) 写真多数付き 現地レポート

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