愛馬ステップシチー 第10戦!


7月27日 函館11R 松前特別 1000万下 芝2600m 定量戦は、

1着/1番人気!!

まずは保護者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。

この馬だけで今年3勝目!しかも全て特別戦。こんなに馬主孝行で安価な馬(募集総額1200万円)がいていいのか!!

美味し過ぎる。

1頭だけ別次元の走り。

これでほっさん所有愛馬(無料提供馬オペラシチー除く)初の準オープン馬誕生。

気になる賞金は以下に詳細を掲示。

レース回顧と時計の分析、

レース後の藤岡佑介騎手のコメントを掲載。

そして、現地で観戦されたふくちゃんさんが撮影された貴重な写真を掲載。

(7月28日完結)

2008年7月21日作成

●7月27日 函館11R 松前特別 1000万下 芝2600m 定量戦に特別登録されました!

 前走1000万クラス昇級初戦を僅かにハナ差で取りこぼした我らが愛馬ステップシチーですが、今度は予定どおり7月27日 函館11R 松前特別 1000万下 芝2600mに特別登録しました。

 鞍上はもはや主戦の藤岡佑介騎手で、万全です。コース解説にもありますが、函館芝2600mでは藤田伸二騎手に次ぐ良績を収めています。安藤勝己騎手よりも、横山典弘騎手よりもこのコースでは優秀です。そんな藤岡佑介騎手ですから、前走は軽量馬にハナ差交わされたものの、しっかりと連を確保し、1口賞金10000円をゲットしてくれました。

 まさに、鬼に金棒状態です。ちなみに前走の北海ハンデはデータどおり、1着がこのコース最高勝率の藤田伸二騎手。2着が勝率2番目の藤岡佑介騎手だったんですよね。データどおりに買えば余裕で馬券が取れていたわけです(笑)。

 今回は藤田伸二騎手がどの馬に騎乗するかは未定ですが、今度こそ逆転して欲しいですね。今度は藤田伸二騎手も、このレースではいい馬には乗れそうにないですから、大丈夫でしょう。


 前走は同じ連勝中の馬なのに、斤量差を1キロもつけられ、その1キロ差がハナ差になってしまったわけですが、今回は実力がそのままモノを言う定量戦です。もう取りこぼしはないでしょう。

●気になる特別登録表

特別登録表 7月27日 函館11R 松前特別 1000万下 芝2600m 定量戦

第1回登録完了馬 全14頭      
松本憲二TM 小原靖博TM 橋本篤史TM 甲斐弘治TM 高柳利雄TM 井尻恵三TM 馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アタゴビッグマン 57.0  3/16 名鉄 中京芝2000 12 14 15 14
ウォータークルーズ 57.0  7/12 三田特 阪神芝2200 10 12 11
エプソムアルテマ 木幡初広 57.0  7/13 北海H 函館芝2600 15 13
オーバーカムオール 古川吉洋 57.0  7/06 洞爺湖 函館芝1800 12 13
コアレスストーム ホワイト 57.0  7/06 洞爺湖 函館芝1800 11
ショウナンパレス 大野拓弥 57.0  7/13 北海H 函館芝2600 10 11
シンボリモーガン 津村明秀 57.0  7/12 松島特 福島芝2000 12
スクリームイーグル 54.0  6/28 未勝利 福島ダ1700
ステップシチー 藤岡佑介 57.0  7/13 北海H 函館芝2600
ハギノプリンセス 安藤勝己 55.0  7/05 500万 函館芝2600 11
ビクトリーフラッグ 松田大作 57.0  7/13 北海H 函館芝2600 14
マイネルダイナモ 長谷川浩大 57.0  7/13 北海H 函館芝2600 11
ミスターシーザー 秋山真一郎 57.0  5/10 白川特 京都芝2400
ヤクモアクティブ 57.0  6/28 信夫 福島芝2600 13 12 13 15

赤数字は1600万クラスでの成績 青数字はオープンでの成績 ▽は二重△印

●週間競馬ブック誌では、現在本命評価!!

 本日(7月21日)発売の週間競馬ブック誌では、特別登録の段階で、本紙本命級の評価です。有力馬のみに記される記事をご覧ください。


充実顕著なステップシチー

 バテた馬を捌くのに手間取って仕掛けが少し遅れたステップシチー。それで勝ち馬とはハナ差だから前走は惜しかった。今夏の充実ぶりは本物で首位最有力。



 というわけで、最高の賛辞をいただいております。エスポワールシチーの記事も欲しかったので、週間ギャロップ誌とどちらを購入しようか迷ったわけですが、この記事が欲しくて(皆さんに紹介したくて)、競馬ブックの方を購入し、ギャロップは立ち読みに留めました(笑)。ギャロップはエスポワールシチーのこともたいして書いていませんでしたしね。

●函館芝2600mコース解説

 スタート地点は向正面の真ん中。スタンドから見てちょうど正面付近になる。
 スタートしてすぐに上り坂になるので、前半のペースは速くなりにくい。そうでなくても2600mという長丁場なので基本的にはスローペースの上がり勝負になる。しかし、4コーナーを回り終えるまでに各馬が仕掛けるので、上がり勝負といえど多頭数が団子状態になってゴールするシーンはほとんどない。
 特に力のある逃げ馬がすんなり先手を奪えた時は、ぶっちぎって勝ってしまい、後続と大きな差をつけることも少なくない。重い洋芝での長距離ではスタミナの消費が著しく、バテた時は派手に負ける。
 したがって、次走以降を考える上で、このコースでの着差はあまり鵜呑みにしてはいけない。
 脚質的には逃げ・先行馬が有利。
 多頭数にはなりにくいので枠順はあまり関係ないが、できるだけ内枠の方がいい。
有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スタミナ、脚質
種牡馬ベスト トニービン、サンデーサイレンス、ラムタラ
連対騎手ベスト 藤田伸二、藤岡佑介、秋山真一郎、横山典弘、勝浦正樹
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分46秒5 2分48秒6
古馬500万 2分44秒4 2分47秒5 2分51秒5
古馬1000万 2分42秒8 2分45秒9 2分49秒9
古馬オープン 2分43秒4 2分51秒7

これ以降は7月24日に作成

●追い切り情報(7月24日作成)

前走前 7月9日 函館W 良 馬ナリ

北村友一
5F 68.3
4F 53.4
3F 39.4
1F 12.5
外キューレット(3歳未出走馬)一杯を5Fで0秒5追走4F併せで0秒1先着



7月24日 函館W 稍 馬ナリ

助手
5F 65.5
4F 50.8
3F 37.0
1F 12.3
内クニサキマサオー(3歳未勝利)強めを5Fで1秒6追走3F併せで併入



 7月24日、これは凄い時計を出しちゃいました。まさに絶好調。水曜日と木曜日の追い切りの中でこのコース6番目の時計です。これでいてまだ余力がありましたし、終いの伸びも圧巻。たらればは禁物ですが、メンバー的にも函館記念に出ていれば勝てましたね。私ほっさんの追い切り評価は「A−」で文句なしです。

●出馬確定表

出馬確定表 7月27日 函館11R 松前特別 1000万下  芝2600m 全12頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
ウォータークルーズ 武幸四郎  7/12 三田特 阪神芝2200 10 12 11
エプソムアルテマ 木幡初広  7/13 北海H 函館芝2600 15 13
オーバーカムオール 古川吉洋  7/06 洞爺湖 函館芝1800 12 13 B−
コアレスストーム ホワイト  7/06 洞爺湖 函館芝1800 11 B−
ショウナンパレス 大野拓弥  7/13 北海H 函館芝2600 10 11
シンボリモーガン 津村明秀  7/12 松島特 福島芝2000 12
ステップシチー 藤岡佑介  7/13 北海H 函館芝2600 A−
ハギノプリンセス 安藤勝己  7/05 500万 函館芝2600 11 B−
ビクトリーフラッグ 松田大作  7/13 北海H 函館芝2600 14
マイネルダイナモ 長谷川浩大  7/13 北海H 函館芝2600 11 B+
ミスターシーザー 秋山真一郎  5/10 白川特 京都芝2400
ヤクモアクティブ 梶晃啓  6/28 信夫 福島芝2600 13 12 13 15 B−

騎手の太字は乗り替わり

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
ウォータークルーズ 7月23日 函館W重 一杯 武英智 5F68.7−12.9
エプソムアルテマ 7月23日 函館W重 馬ナリ 大野拓弥 5F69.7−12.7
オーバーカムオール 7月23日 函館W重 強め 古川吉洋 5F68.0−12.9 B−
コアレスストーム 7月24日 函館ダ稍 馬ナリ 助手 5F66.8−13.1 B−
ショウナンパレス 7月24日 函館ダ稍 馬ナリ 増沢由貴子 5F70.6−12.5
シンボリモーガン 中間軽め
ステップシチー 7月24日 函館W稍 馬ナリ 助手 5F65.0−12.3 A−
ハギノプリンセス 7月24日 函館W稍 馬ナリ 助手 5F68.1−13.1 B−
ビクトリーフラッグ 7月23日 函館W重 一杯 助手 5F69.5−13.1
マイネルダイナモ 7月24日 函館W稍 一杯 長谷川浩大 5F66.7−13.1 B+
ミスターシーザー 7月23日 函館W重 強め 助手 5F69.2−13.4
ヤクモアクティブ 7月23日 美浦坂路良 馬ナリ 横山義行 53.6−12.1 B−

これ以降は7月26日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「高配含み」


予想家の印
馬名 高柳利 井尻恵 小原靖
ビクトリーフラッグ
ミスターシーザ
ハギノプリンセス
ステップシチー
マイネルダイナモ △△
シンボリモーガン △△
コアレスストーム △△
オーバーカムオール
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ステップシチー 2.5
マイネルダイナモ 4.2
ハギノプリンセス 4.4
コアレスストーム 8.1
シンボリモーガン 9.7
オーバーカムオール 10.3
以下20倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
ビクトリーフラッグ 80 72 28 70
ミスターシーザ 80 76 80 77
ハギノプリンセス 77 76 73 71
ヤクモアクティヴ 83 52 69 58
エプソムアルテマ 80 69 77 70
ステップシチー 79 76 74 77
マイネルダイナモ 87 80 74 72
シンボリモーガン 83 74 72 81
ウォータークルーズ 73 70 62 68
ショウナンパレス 86 83 67 69
コアレスストーム 84 78 78 71
オーバーカムオール 88 77 78 73


この騎手この馬 

藤岡佑介騎手

◎ステップシチー
「前走は最高に下手に乗ってしまいましたからね。状態は引き続きいいと聞いているので今度は決めないと」と気合が入っている。(小原靖博)


 藤岡佑介騎手の談話ですが、前走の騎乗について垂れてきた馬を捌けなかったことを後悔されているようです。しかし、距離ロスを防いで内に入っていましたから、仕方のないことですよね。今度こそという気合のようですし、楽しみにしています。結構気にして貰っているのも嬉しいですね。

デイリー馬三郎

予想印

◎ ステップシチー
○ コアレスストーム
▲ ミスターシーザ

以下省略


見解

 「前走のステップシチーは道中で馬群を捌けず、動くに動けない形。直線で鋭い決め手を発揮しての鼻差2着は、悔やまれる内容だった。57キロも背負い慣れた斤量で不安はない。今回はきっちり勝つ。」

大阪スポーツ

本紙の狙い

 「好調◎ステップシチーで中心は揺るがない。前走の北海ハンデは惜しくも2着に終わったが、上がり35秒1は出走馬中ナンバーワン。3着が4馬身ちぎれた結果からも、現級上位の力量は明白だ。距離も2度目となれば、脚を余すことなく結果を出せる。対抗は前走Vの勢いを保つハギノプリンセス。休み明けの湯川特別(500万下)は前出ステップと0秒2差。軌道に乗った今回は逆転まである。穴は単騎逃げが見込めるコアレスストーム。」


 予想家の印
馬名 函館
山口
函館
河合
函館
風岡
仕掛人
上田
坂路
高岡
闘券
難波田
情報
西尾
本紙
山村
ビクトリーフラッグ
ハギノプリンセス
エプソムアルテマ
ステップシチー
マイネルダイナモ
シンボリモーガン
ウォータークルーズ
コアレスストーム
オーバーカムオール


調教狙い馬

 10Rステップシチーはウッド5ハロン65秒3をマーク。行きっぷり抜群で、終いも12秒5とシャープな伸び脚でまとめた。充実一途。

 同じく10Rマイネルダイナモはウッドでビッシリ追われて力強い伸び脚を見せた。間隔が詰まっているがハードに攻められたことを評価したい。

●前走レース後の騎手コメント

ステップシチー(2着)

 「勝負どころで外からきた時に動いて行きたがったが、加速がつかず位置取りが悪くなってしまった。あそこで動いて行けていたら違っていたと思う。差がなかっただけにもったいなかった。」(藤岡佑介騎手・競馬ブック)

 「マイネルダイナモが上がって来た時に外に張り出そうと思ったら、逆に内に押し込められてしまった。そこさえうまく行っていたら何とかなっていたと思う。」(藤岡佑介騎手・デイリー馬三郎)
 「好位でガッチリ抑える。最初のコーナーで行きたがったぐらいで、折り合いはピタリ。ただ、マイネルダイナモがマクッてきた3角でちょうど前の馬が下がってきて、仕掛けが遅れてしまう。その後は内をうまく捌いて、よく追い詰めただけに、勝ちに等しい内容。昇級でこのハンデを背負ってのもの。力をつけている。」(競馬ブック)

マイネルダイナモ(4着)

 「腹回りがボテッと映るのは体形的なもの。スタンド前で行きたがったぐらいで、馬の後ろに入れて折り合いはついた方。向正面で大外に出し、3角手前から一気にマクッたが、勝ち馬(ハリーアップ)に突っ張られマクり切れなかった。トップハンデも響いたか、最後は脚が上がってしまう。」(競馬ブック)
 「もう少し前で競馬をしたかったが、ゲートを出てから進んで行かなかった。向正面で外に出してからはスピードに乗って行けたが、最後が甘くなってしまった。距離は長い方がいいタイプだし、力はある馬なんだけどね。」(安藤勝己騎手・競馬ブック)

ビクトリーフラッグ(5着)

 「前半はジックリと折り合いをつけて行きました。内容は悪くなかったし、これならどこかでチャンスがきそう。」(中村将之騎手・競馬ブック)

ミスターシーザ(6着)

 「もう少し前に行きたかったけど、外に速い馬がいたし、前に行けなかった。折り合いはついたけど・・・。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

ハギノプリンセス(1着)

 「道中は楽に追走できた。早目にスパートしたけど、長くいい脚を使ってくれたよ。この距離なら自分のペースで運べるし、ピッタリの条件といえるね。」(安藤勝己騎手・競馬ブック)

エプソムアルテマ(6着)

 「体も絞れていたし、いい感じで上がって行けたんだけどね。最後は伸び切れなかったが、この馬なりに頑張っていると思うよ。」(木幡初広騎手・競馬ブック)

シンボリモーガン(3着)

 「うまくコース取りができた。外の方がいいけど、ギリギリのいいところをセコく走らせました。上位の2頭とは離れてしまったが、馬は頑張ってくれました。メンバーに恵まれればやれそうだ。」(後藤浩輝騎手・競馬ブック)

コアレスストーム(11着)

 「返し馬の感じが前走ほどではなかった。行く馬が多いので位置取りはあそこでいいと思ったが、動きたい時に反応してくれなかった。」(四位洋文騎手・競馬ブック)

オーバーカムオール(9着)

 「4角先頭くらいの競馬を考えていたが、道中脚を使っていた分なのかマクッて行けなかった。もう少し距離があった方がいいのかな?今日の結果は予想外だったよ。」(古川吉洋騎手・競馬ブック)

●各陣営のコメント

ビクトリーフラッグ

 「久々の分甘くなったが、勝ちに行ってのものだからね。使って良くなったし、前進を期待。」(青木助手・デイリー馬三郎)

ミスターシーザ

 「函館は勝っているコースだし、小回りの方が競馬はしやすい。前々で流れに乗れれば。」(福岡助手・デイリー馬三郎)

ハギノプリンセス

 「カイ食いが旺盛で、体をふっくら見せているし、ゆったり運べる距離も合うね。連勝を。」(寺井助手・デイリー馬三郎)

ヤクモアクティヴ

 「使われつつ徐々に状態は良化しているが、息遣いがもうひとつだね。一変まではどうか。」(阿部新生調教師・デイリー馬三郎)

エプソムアルテマ

 「前走はいったん美浦に帰厩したことで体が減っていた。定量戦に変わるのがどうかな。」(金田厩務員・デイリー馬三郎)

ステップシチー

 「前回はバテた馬を捌くのに手間取った分だね。出来は変わらずいいので改めて期待。」(久保田助手・デイリー馬三郎)

 「中1週だけど状態は相変わらずいい。前走内容からも再度同舞台なら力が入る。」(久保田助手・大阪スポーツ)

マイネルダイナモ

 「ここ2走はちぐはぐな競馬だが、体調は悪くないし、まともなら力も上位の馬。改めて。」(高山助手・デイリー馬三郎)

シンボリモーガン

 「中1週続きなので中間は軽めで十分。長丁場は得意だし、時計のかかる馬場も好材料。」(関口助手・デイリー馬三郎)

ウォータークルーズ

 「ダート戦とはいえ、長丁場で結果を残してきた馬。前々でバテない強みを生かせれば。」(田所秀孝調教師・デイリー馬三郎)

ショウナンバレス

 「前走もまだ絞れる体だったから、上積みは大きい。滞在で落ち着いているのはいいね。」(鈴木厩務員・デイリー馬三郎)

コアレスストーム

 「前回は返し馬から気持ちが入っていなかった。集中して走れれば、巻き返していい。」(藤原辰雄調教師・デイリー馬三郎)

オーバーカムオール

 「途中から動いて行こうと思ったが、千八は忙しかった。状態は近走で1番だから楽しみ。」(古川吉洋騎手・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

ウォータークルーズ

 前走はハンデ戦で軽ハンデ54キロだったにもかかわらず10着大敗。今回定量戦で57キロ。どう考えても浮上の余地なし。

 ジョッキーが追っている割には目立つ動きではありませんが、一杯に追えていることは評価できます。

エプソムアルテマ

 前走はステップシチーと同じ北海ハンデ。52キロの軽ハンデながらもステップシチーとは1秒1差。ステップシチーが1キロ増になるのに対し、こちらは5キロ増。追い切りの動きでもステップシチーとは差があり、勝てる要素はない。

 大野拓弥騎手が2度追い切りに跨って訓練をつけていますが、このクラスの馬の動きではないですね。低いレベルです。

オーバーカムオール

 降級組だが、降級してからの成績は冴えない。距離は魅力も勝ち負けまでは。

 追い切り本数、動きともまあまあ。

コアレスストーム

 前走こそ大敗したものの、このクラスの安定勢力。力はステップシチーと互角。しかし、距離は2000mがベスト。この距離ならステップシチーが上。

 追い切りはダートコースだが、なかなかの動き。

ショウナンパレス

 前走はステップシチーと同じ北海ハンデ。斤量52キロでステップシチーとは1秒3差。5キロ増の今回は差が広がるだけだろう。

 追い切りの動きは冴えない。

シンボリモーガン

 前走は福島芝2000mで3着。しかし勝ち馬には0秒7も差を付けられている。前々走は芝2600mで4着だが、ハンデ戦で54キロ。中1週で福島からの移動とはいえ、速い追い切りが1度もないのは・・・。

 軽視していいだろう。

ステップシチー

 前走はこのクラス昇級戦も2番目に重いハンデを背負ってハナ差の2着。この馬自身は前走よりも斤量1キロ増だが、前走で負かした馬のほとんどは斤量増。

 相手は前走より斤量が軽くなる降級馬マイネルダイナモと前走のステップシチーよりも速い時計で500万クラスを勝ち上がって来たハギノプリンセス。どちらも前走安藤勝己騎手だが、アンカツはハギノを選んだ。

 ハギノプリンセスは斤量が前走と同じなので、時計だけで見るとステップシチーは不利。ただ、ステップシチーは前走道中でロスがあり、追い切りの動きも今回の方が良化。

 はっきり言って勝つでしょう。

ハギノプリンセス

 前走はこのコースで2分42秒5良の走破時計。ステップシチーの前走がこのコースで2分43秒0良なので、持ち時計では負けている。

 さらに、ハギノプリンセスは同斤量。ステップシチーは1キロ増ということで、これもまた不利。

 鞍上安藤勝己騎手はマイネルダイナモとハギノプリンセスを選択できたが、ハギノプリンセスを選んだ。これもまた不気味。

 追い切りは悪くないが、ステップシチー様と比べると差を感じる。

 相手候補筆頭。

ビクトリーフラッグ

 前走はステップシチーと同じ北海ハンデ。54キロの斤量でステップシチーから1秒1差。こちらは3キロの負担斤量増。ステップシチーは1キロ増ということで、論ずるまでもない。

 追い切りは一杯に追ってこの時計??

マイネルダイナモ

 前走はステップシチーと同じ北海ハンデ。そこでの1番人気。ステップシチーとの差は0秒8とはっきりと差があるが、こちらは前走より斤量が0.5キロ減量。ステップシチーは1キロ増で差は縮まるはず。

 追い切りは一杯に追えているのが好印象です。動きはステップシチーには及ばないですが、さすがですね。

 注意しなければならない相手。

ミスターシーザ

 ここ3走はこのクラスで6、5、6着と勝てないまでも安定勢力。しかし、ハンデ戦55キロでの話しでワンパンチ足りないのは確か。

 追い切り本数は十分も良化はスロー。

ヤクモアクティブ

 ここ3戦は15、13、13着と定量戦でもハンデ戦でも大敗。

 追い切りの動きは悪くないが、7月23日に美浦で追い切っての直前輸送は関心しません。

 最下位候補筆頭。
ステップシチー
ハギノプリンセス
コアレスストーム
マイネルダイナモ
 現在の上昇度からも安定度からもステップシチーの優位は揺るがないが、実はこの馬、いまだに初戦の中京芝1800mの評価が1番高い。これは対戦相手と走破時計によるものだが、いまだにそれを超えてはいない。

 初戦の走破時計と内容は、未勝利戦でありながら1000万クラスの内容だった。当時私は1000万クラスは勝ち負け確実と言いましたが、いまだにそのレベルです。それ以上の内容はまだ見せていません。

 今回は勝ち負けも楽しみですが、次走はみなみ北海道ステークス(オープン)を目指しているようなので、素晴らしい時計で勝って欲しいですね。

 前走も書きましたが、2着でも1口8500円程度と未勝利戦優勝以上の賞金が得られるクラスです。仮に負けてもいいのですが、準オープンやオープンでどのくらいやれるのかも見てみたいですから、そろそろ勝ち上がって欲しいですね。

 岡田稲男師はここを確実に勝って、中1週でオープンを予定されていますので、今回は完璧な仕上がりのようです。惨めなレースはしないでしょう。

これ以降は7月27日に作成

●やった!!4勝目!!

 今日は休みでしたので、子供を近くのプールに連れて行き、ステップシチーの出走時刻である、16時直前にテレビ観戦すべく、家に帰ってきました。(バカな親だと罵ってください。)

 今日は終始安定した走りで、4角でその位置取りと手応えから、勝ちを確信しました。先週のエスポワールシチーはゴール直前まで2着馬に抵抗され、未勝利戦ということもあり、ドキドキハラハラしながらテレビを見ていましたが、今日は安心して見ていられました。本当に強い馬が強い勝ち方をしたという感じです。

 マイネルダイナモの長谷川浩大騎手にマークされながらも、簡単に振り切るあたり、本当に強い内容だったと思います。


 これで、ステップシチーは4勝目。堂々の準オープン入りです。昨年は能力はわかっていながら取りこぼすもどかしいレースが多かったですが、今年はこれで4戦3勝、ハナ差の2着1回と、物凄い成績です。そして、それらは全て賞金も高く、相手も強い特別戦での話です。

 今回の本賞金1480万円だけでも、この馬の募集総額1400万円を超えていて、本当に大黒字の馬主孝行な馬です。まだ底を見せていませんし、父ステイゴールドも超晩成でしたから、夢は大きく膨らみます。岡田稲男調教師も本格化は秋以降とおっしゃっていますし、本格化していないのに、この強さです。これから何走かするであろう、重賞でどのくらいやれるのか、楽しみです。

 ステップシチーは過去1度だけ掲示板を外したことがありますが、そのときは包まれて脚を余して負けています。この馬が馬群に沈むことは、今の私には想像できません。

 これから、有名な馬たちと戦っていくことになるでしょうが、それら有名な馬や超良血馬を痛快に打ち破って欲しいですね。メイショウサムソンのように、競馬は血統だけではないことを見せつけて欲しいものです。でも、海外遠征はイヤよ(笑)。

●気になる賞金は!?

 気になる賞金ですが、

 本賞金が1480万円、
 付加賞は266000円
 距離別出走奨励金が400万円。
 内国産馬所有奨励賞が230万円。
 特別出走手当が396000円

 計約2180万円ゲット!!


 これを口数で割り、諸経費を抜きますと、
約30000円になりますッ!!


コアレスストーム様がいてくれたおかげで、今回は内国産馬所有奨励賞がいただけます!!ありがとう、コアレスストーム!!


 ちなみに、前走は混合戦なのに、外車がいなかったんですよね。(強い外車はお断り!)

●レース 

 馬体重が前走マイナス6キロ発表でしたし、23日の追い切りが凄い動きでしたから、多少反動を不安視しましたが、なんのなんの、結果的にはレベルが違いすぎました。

 我らが愛馬ステップシチーのスタートは普通でした。しかし、スローが予測される芝の長距離戦。押して押して好位を狙います。なにが素晴らしいって、押せば確実に前が狙える末脚が素晴らしいですよね。一気に3番手まで上がりましたが、そこからは無理をせず好位に控えました。

 ハナはホワイト騎乗(ホワイト騎手、今年はさっぱりダメだなぁ。)4番人気の唯一の外国産馬コアレスストーム(結局シンガリ負け)、2番手はオーバーカムオール(結局3着)、3番手にショウナンパレス(結局9着)という隊列になります。我らが愛馬ステップシチーは6番手の馬場の真ん中に位置します。前走最内に入れて不利を受けましたから、今回は距離ロスはあるものの、力量差を考えても不利を受けにくい馬場の真ん中は正解ではないでしょうか。

 向正面の残り800m地点を過ぎた辺りから、スローペースを見越したステップシチーの鞍上藤岡佑介騎手は先団に取りついていきます。3番人気の長谷川浩大騎手騎乗のマイネルダイナモ(前走1番人気)もステップシチーと馬体を併せて一気に先頭に立とうとします。いわゆるステップシチーをマークしていたわけですねぇ。ここで私は「この2頭で決まる!!」と思いましたが、そこからマイネルダイナモの失速ぶりと言ったら・・・。3〜4コーナー中間地点で早くも脱落します。結局ダイナモは10着に敗れます。どうしちゃったんでしょうね。準オープンでもそれなりだった馬なんですけどね。

 我らが愛馬ステップシチーはだれにも不利も受けないように、4コーナーは大外をマクッて上がってきます。ここで勝負はありました。藤岡佑介騎手が軽く仕掛けると、いつものように1頭違う脚でみるみる前を抜き去り、あっという間に抜け出します。

 最後は2着馬に3馬身差をつけ、圧勝楽勝で1000万クラスを卒業しました。ここに、ほっさん購入馬(無料提供馬オペラシチー除く)初の準オープン馬が誕生しました。

 まだ4歳。父ステイゴールドも晩成だったし、どこまで強くなるのか。


 そうそう、1頭前走の走破時計から気になっていた安藤勝己騎手騎乗のハギノプリンセスは、4コーナーでも後方3頭目で、アンカツにしては珍しく、失敗でしたね。もっとも人間だから、だれしも失敗はあります。レース後のアンカツのコメントでも、下げすぎたことを後悔されていました。それがなければ、ステップシチーとはもう少し僅差になっていたでしょうから、ステップシチーも最後までしっかりと追わねばならず、消耗が大きくなっていましたし、助かったというべきでしょう。

●時計の評価

 今回のステップシチーの勝ち時計2分44秒4良は、函館芝2600mの1000万クラスの過去10年間の平均勝ち時計が2分42秒8良であることを考えると平凡ですが、各馬が牽制し合って超スローペースで流れましたので、全く気にすることはないでしょう。

 いつも言っていますが、勝つということは、時計はなんだっていいんです。なぜなら、最後まで必至に追って、2着馬に大差を付ける必要はないわけですから。

 有名な話で、某騎手が圧倒的1番人気の馬に乗り、他を大きく千切って圧勝したら、帰ってから調教師に雷を落とされたというのがあります。その調教師的には、勝てばハナ差でいいそうです。以下に消耗を抑えて勝つかが大事で、武豊騎手や藤田伸二騎手がよくされるように、勝ちが確定したら、レース中でも最後は手綱を緩めたり、場合によってはブレーキをかけたりして、馬の消耗を抑えるものです。今回も最後はたいして追っていませんから、着差以上の圧勝とはこのことです。

 ですから、勝ったときの遅い時計は当てにはなりません。2着馬の走破時計が2分44秒9良なのに、2分30秒台で走る必要がありませんからね。

これ以降は7月28日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

ステップシチー(1着)

 「前走は自分のミスで負けているので、今日はキッチリこの馬の競馬をさせるつもりでいました。折り合いはつくし、安定した走りをしてくれますね。ここにきてメキメキ力をつけています。」(藤岡佑介騎手・競馬ブック)

 「力があるのはわかっていたし、前回は自分のミスで負けたので、今回またチャンスをもらって、勝てて嬉しいです。力をつけていますし、この感じなら上のクラスでもやれそうです。折り合いがつきますし、安定しています。」(藤岡佑介騎手・ラジオNIKKEI)

ハギノプリンセス(2着)

 「あんなにペースが遅くなるなら、行けば良かったですね。最後は脚を使ってくれていますけど。スッと動けるポジションではありませんでしたからね。」(安藤勝己騎手・ラジオNIKKEI)

オーバーカムオール(3着)

 「1800mの忙しいレースより、この長丁場でゆっくり行けたのが大きいですね。ペースも遅かったですし、最後は決め手の差でしょうか。」(古川吉洋騎手・ラジオNIKKEI)

ビクトリーフラッグ(5着)

 「前半は内々でレースを運び、途中から外へ出して勝ち馬(ステップシチー)をマーク。スムーズに立ち回れたと思う。1回使って馬は良くなっていたが、今日は相手が強かったね。」(松田大作騎手・競馬ブック)

コアレスストーム(12着)

 「2角で狭くなってしまったが、それよりもこの距離は長かったようだね。」(ホワイト騎手・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

ステップシチー(1着)

 「時折りチャカついていた程度。体の張りも良く好気配。中団からジワジワとポジションを上げて行き、4角でも絶好の手応え。抜け出してからも見せムチだけで、後続に3馬身差。力が違った。」(競馬ブック)

 「好位でピタリと折り合う。4コーナーから楽な手応えで外目を進出すると直線はあっさり付き抜けた。折り合いに不安のないタイプでスタミナも相当。長距離戦なら昇級後も楽しみな存在。」(ギャロップ)

ハギノプリンセス(2着)

 「後方の馬込みで折り合いピタリ。勝負どころも内で手応え上々。直線入り口で強引に外へ持ち出す形になったが、勝ち馬(ステップシチー)と同じ上がりを使っているだけに、今日は位置取りの差もあった。」(競馬ブック)

 「スタートから控えてじつくり後方待機。4コーナーまでに一気に差を詰めると直線は外から矢のような伸び。混戦の2着争いを制した。今回は勝ち馬(ステップシチー)が強かったが、昇級初戦でめどの立つ内容。」(ギャロップ)

オーバーカムオール(3着)

 「テンは掛かり気味もスタンド前では落ち着き、以降は折り合いスムーズ。2周目の向正面でジワッと差を詰めて行き、3角では先頭に並びかける勢い。一旦は抜け出したし、長丁場はあっていそう。」(競馬ブック)

マイネルダイナモ(10着)

 「体形的に相変わらずボテッと映る。前半はかなり遅くなったが、折り合いはスムーズ。4角で外へ弾かれたとはいえ、1度も脚を使う場面がなかった。今日は定量戦だっただけに本調子にないのかも。」(競馬ブック)

コアレスストーム(12着)

 「8キロ増も太くない。好発からスンナリとハナへ。ペースダウンして前半は注文通りだったが、1〜2角でショウナンにこられて前をカットされて躓くロス。ただ、その後もスムーズに走れていただけに、この距離は長いよう。」(競馬ブック)

●ふくちゃんさんが、現地写真をアップしてくださいました!!

 いつも、当サイトの「意見・交換コーナー」に書き込みをしてくださっている、ふくちゃんさんが、当日はるばる函館競馬場までステップシチーを見に行かれました。その時撮られた写真を「意見・交換コーナー」にアップしてくださいましたので、そちらをご覧くださいと言いたいところですが、あまりに嬉しいので、こちらにも掲載させていただきました。

以下の写真撮影者は、ふくちゃんさんです。コメントは私ほっさんが勝手に書きました。


初めて見ました!ステップシチーの横断幕。どなたが作っていただいたのかは存じませんが、有難いことです。感謝感謝。



うっヒャー、京都で見たときより更に逞しくなってるぅ。



横断幕とステップシチー。いいアングルですね。



まだ私ほっさんは1度もお邪魔したことのない函館競馬場のパドック。京都より人は少ないですね。その分、身近に馬を感じられそう。



堂々の1番人気でした。



馬体重は減っていましたが、こうして見ると、どうもないですね。



凄い筋肉。



顔は少し怖い。



二人引き。



本馬場入場ですね。



ゴール前。私はそのとき家でテレビで見ていました。



2着馬に3馬身差の圧勝。しかも見せムチだけ。



レース後、引き上げて来た藤岡佑介騎手とステップシチー。



後検量。



口取り式。



というわけで、以上ふくちゃん様撮影のお写真でした。なお、ご好意により掲載させていただいていますので、他の無断転用はしないでください。

●今後の展望

 強い勝ち方をしているステップシチーですが、過去愛馬で重賞を勝ったオペラシチーと比べると、そのパフォーマンスはまだ地味です。

 といいますのは、例えば走破時計でいいますと、オペラシチーは小倉芝2000mでコースレコードを出すなど、圧倒的に強かったです。ステップシチーもいい競馬をしていますが、オープンクラスの速い時計に対応できるかというと、まだ未知数です。ここまで10戦、いずれも1000万クラスの時計でしか走っていません。ですから、次走がこの馬の試金石となると思います。いわゆるオープンの壁にぶち当たるのか、それとも、それもアッサリと乗り越えて、オペラシチーのように、重賞まで手が届くのか。

 いろんな意味で、次走に注目しています。


 アテにならないクラブHPでは次走は8月24日の札幌記念ではなく、準オープンのポプラステークスになっていましたね。いわゆる、残念札幌記念です(笑)。ただ、7月28日現在放牧には出されていませんし、函館に確実に走りますから、8月9日のみなみ北海道ステークスという選択肢も消滅したとは思っていません。

 しかし、先週も2勝をあげ、調教師リーディングのベスト10に肉薄している岡田稲男調教師にとっては、下手な格上挑戦より、確実に稼げる1勝を目論んでおられるような気がしてなりません。別にそれでいいのですが。

●最後に

 副賞の松前漬けはだれの手に!?


 いろいろと気になりますが、キャロットクラブのように、優勝メダルなんかも保護者で競売にかけて、その代金を皆で分配できればもっと素晴らしいと思います。さすがに副賞までちょうだいとは言いませんが。

 愛馬の松前特別優勝記念トロフィーとか欲しいですよね。


 しかし、1000万クラスでマークされる断トツの1番人気を背負いながら、力で捻じ伏せた今回のレースは痛快以外の何物でもありません。この内容なら、準オープンはいずれ勝てるでしょう。後はオープンの壁がどうかです。

 ここまで順調な馬でも、オープンに入ると突然影が薄くなる場合が少なくありません。それほどオープンクラスはつわもの揃いでレベルが違います。

 次走は準オープン戦を予定しております。どのくらい力が通用するのか、今から本当に楽しみです。

 騎手はこのままずっと藤岡佑介騎手で行って欲しいと思います。武豊もデムーロも乗せる必要はないでしょう。乗ってくれても嬉しいですが、個人的には藤岡兄弟と吉田稔騎手が合っている気がします。

 出資愛馬初の準オープン馬。嬉しくてたまりません。口取りの権利を持って重賞チャレンジなんて、夢みたいなことが叶う日がくるのでしょうか。いや、この馬なら、夢ではないような気がします。


 いつも書きますが、募集馬カタログの最後のページに載っていた、当時最安値の馬。しかし、現時点では、同年代のどのシチーの馬よりも勝ち星を挙げていますし、賞金もくわえて帰って来ています。私がキャロットクラブに完全に移行せずに友駿ホースクラブを愛し、やめない最大の理由がここにあります。いい馬が安い!!

 残念ながら、2006年産と2007年産募集馬の中には、そこまでの馬はみつからなかったですが、また、ふとそういった馬が出てくるのを楽しみにしています。


 先週のエスポワールシチーといい、今回のステップシチーといい、断トツの1番人気で確実に勝ち上がってくれるのは、本当に気持ちがいいですね。しかし、8月以降しばらくは、そういった断トツの1番人気に支持されそうな馬はいません。

 ここからが、ほっさん厩舎の正念場です。ステップシチーも次走は人気落ちするでしょう。人気は何番でも気にならないですが、順位は気になります。次走も勝ったら、えらいことですが・・・。


 最後になりましたが、お祝いメッセージをいただいた方々、そして現地まで行って写真を撮ってきてくださった、ふくちゃんさん、その他大勢の一緒に応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。

 初戦から熱く追いかけ続けているステップシチーは私のそして、皆様のご期待通りの活躍をしてくれています。後はとにかく無理せずに長く活躍して欲しいですね。重賞に出走するようなら、ほっさん初の東京競馬場や中山競馬場も遠征しようと思っています。

 そのとき、最下位人気でも、行きたいです。未勝利戦なのに、わざわざ中京まで行ったほどの期待していた馬です。とことん追いかけますよ。

 では、次走、ほっさん出資愛馬初の準オープン特集でお会いしましょう。

 いつまでも、がんばれステップシチー!!


 最後の最後に私の心の叫びを聞いてください。種牡馬になったらどうしよう、ウヒヒ。

最後までご愛読ありがとうございました

2008年7月21日作成 24日、26日、27日、28日更新

ステップシチーの過去のレース分析を知りたい方はこちら!!

第9戦 2008年 7月13日 北海ハンデ 1000万下 函館芝2600m 2着/2番人気

第8戦 2008年 6月22日 湯川特別 500万下 函館芝2000m 1着/2番人気

第7戦 2008年 5月11日 春日山特別 500万下 新潟芝2000m 1着/4番人気 

第6戦 2007年12月23日 1000万下 阪神芝2400m 混合戦 4着/2番人気

第5戦 2007年12月 2日 尾頭橋特別 500万下 中京芝1800m 混合戦 4着1番人気

第4戦 2007年10月27日 500万下 京都芝2000m 混合戦 6着/3番人気

第3戦 2007年10月14日 500万下 京都芝2400m 混合戦 2着/5番人気 現地写真多数付

第2戦 2007年 6月 3日 3歳未勝利 中京芝2000m 混合戦 1着/1番人気 現地写真多数付

第1戦 2007年 5月19日 3歳未勝利 中京芝1800m 2着/4番人気 

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