愛馬ステップシチー 第7戦!


5月11日新潟12R春日山特別500万下芝2000mは、

1着/4番人気!!

待望の2勝目ゲット!!

まずは保護者の皆さん、愛馬の優勝おめでとうございます。

ほっさん投資馬初(無料提供馬除く)、
特別勝ちの快挙!!

そして、夢の付加賞(336000円)もゲット!!

さらに、4カ月ぶりの愛馬の優勝!!(本年3勝目!)

さすが若手のホープ浜中俊騎手!!騎乗は文句なし。

これで、最悪でも夏に降級の恩恵が受けられる!!

ということは、あと2勝は確実だ!!

ほっさん予想も本線的中!!

レース回顧と時計の分析、

レース後浜中俊騎手のコメント、専門誌のレース評価を掲載!

(5月12日完結)

2008年1月7日第1文作成

●1月13日京都9R睦月賞1000万下芝2400mハンデ戦に特別登録

 またもや、1000万クラスに殴りこみ予定です。1月13日京都9R睦月賞1000万下芝2400mハンデ戦に特別登録しています。予定騎手は小牧太騎手で前走と同じです。

 前走は同じコースの1000万定量戦で昇級初戦(この言い方が正しいのかどうか)堂々の4着。今回は特別戦ですが、ハンデ戦です。当然まだ500万クラスの身分の愛馬ステップシチーは負担斤量54キロ!!同じく登録している以前完敗したミヤビランベリは57キロ。前走敗れたデンコウミサイルも56キロです。これは勝てる!!

 ただし、特別登録数が34頭と激戦区ですので、選に漏れるかも知れません。とはいえ、選に漏れた場合は自己条件の

1月12日京都8R500万下 混合 芝2200m

に出走できますから、問題ありません。こちらだと前走5着以内の優先出走権が利いてくるので、ほぼ出走は確実でしょう。

 いずれにせよ、状態が悪くなければ出走は確実でしょう。私は日曜日が仕事休みですので、日曜日の特別戦に出走して欲しいのですが。

 楽しみな週末になりそうです。 

これ以降3月28日に作成

●放牧に出されていましたが、3月26日に帰厩しました!

 1月12、13日のレースに出走予定の愛馬ステップシチーでしたが、脚元の状態が思わしくないため、放牧に出されました。

 そして、3月26日に帰厩しました!

 クラブHPによりますと状態はまだまだのようですが、トレセンで追い切りを重ねて、万全の状態に仕上げていただければ、1000万クラスは余裕で勝てる馬です。

 まずは500万を勝ち上がり、6月の降級の恩恵を受けたいものです。

 また、追い切り情報など入りましたら、ご報告いたします。

これ以降は4月6日に作成

●右前脚の踏み込みに違和感があり再び放牧に出されました

 3月31日のクラブHPで「右前の踏み込みに違和感があり放牧に出すかも知れません。」とありましたが、やはり4月2日から放牧に出されました。

 今回の放牧は長引きそうで嫌ですが、3歳末までソエが出ていたように、まだまだ若い馬で晩成タイプですので、ここはしっかりと治してもらって、全快で復帰するのを心待ちにします。

これ以降は4月27日に作成

●いつの間にか帰厩していました!

 まめに入厩帰厩情報をチェックしている私ほっさんですが、我らが愛馬ステップシチーは4月24日の時点では少なくとも放牧中でしたが、27日に栗東坂路で追い切られていますので、25日か26日かに帰厩したんでしょうね。なにが凄いって27日の時点でかなり速い追い切りをしているところです。
 もちろん外厩でかなり乗り込んでこられているのはわかりますが、いきなり坂路で54秒5とは・・・、恐れ入ります。

 これはもしかして5月3日の京都9R 500万 芝2200m狙い?それとも5月10日の京都9R 白川特別 1000万 芝2400m ハンデ戦が目標?

 いずれにしても、トレセンに戻されたということは、嬉しい限りです。

 なんだか、脚が万全の状態になって、物凄く強い馬になって帰ってきた気がします。

これ以降は5月6日に作成

●5月11日 新潟12R 春日山特別 500万下 芝2000m に特別登録!

特別登録表 5月11日 新潟12R 春日山特別 500万下 芝2000m 第1回登録完了馬 全28頭
松本憲二 吉田幹太 田村明宏 和田章郎 高柳利雄 吉岡哲哉 馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤサンサン 57  4/20 500万 福島芝1800 14
エルベレス 中村将之 55  2/03 500牝 小倉芝1800 13 13
クリークスパーク 57  4/27 500万 京都芝1800 11 10
コウエイマーブル 安藤光彰 57  4/26 500万 京都芝1800
コーリンスピアーズ 鈴来直人 55  4/26 500牝 福島ダ1150 14 16
ステップシチー 57 12/23 1000 阪神芝2400
スペシャルアリーナ 北村友一 57  4/20 500特 福島芝2000 13
スラージ 57  3/05 地方 名古ダ1400
タニノウィンザー 中舘英二 57 12/09 500特 中京芝1800 11
タムロブライアン 57 12/23 500万 阪神ダ1800
ツバサドリーム 57 10/28 500万 東京芝1600
ディアーウィッシュ 田中博康 57  4/19 500万 中山芝2000 12
テイエムセイラン 57  4/20 500特 福島芝2000 11
テイエムフウウンジ 和田竜二 57  4/27 500万 京都芝1800
ドングレイシー 57  5/03 障害未 京都ダ2910 10 11
トーセンバサラ 西田雄一郎 57  2/03 500万 小倉芝2600 10
ナムラシンドバッド 三浦皇成 57  4/26 500万 東京芝1800
ニシノフェリーチェ 55  4/27 500特 福島芝2000 11 11
ノボワールド 田辺裕信 57  4/20 500特 福島芝2000 12 11
ハリーアップ 中舘英二 57  4/19 500万 中山芝2000 13
パルジファル 57  4/26 500万 東京芝1800 10
ヘンリーゴンドーフ 横山義行 57  3/30 障害未 中山ダ2880
マイネルオアシス 丸田恭介 57  4/13 500万 福島芝2000 15 13 16 12 16 12
マイネルスパーダ 田中健 57  4/20 500万 福島芝1800 13
マイネルハイアップ 57  4/13 500万 中山芝2200 10 10 13 10
ミスズトップロード 的場勇人 57  4/27 500特 福島芝1800 10
ヤマニンイグナイト 57  4/20 500万 福島芝1800 12 13
ローランアントレ 55 11/18 500万 福島芝2000 12

表中の▽は二重△印

 我らが愛馬ステップシチーは競馬ブック関東の重鎮松本憲二TMから○印をいただいているため、特別登録馬28頭中5頭しか書かれていないコメントがあります。


 ステップシチーも、差し脚持続型。しかも、同じ左回りの中京に良績が多い。休み明けで攻め量は不足気味でも、力的に緒戦から。


 とあります。なんでもお見通しですね。攻め量は確かに不足ですが、牧場で十分に乗り込まれていますので、心配ないでしょう。

 前走4着といっても格上挑戦の1000万クラスのもの。ここでは格が違うでしょう。

 ただ、10日の芝2200mと両睨みだと思います。出来れば賞金の高いこちらに出て欲しいですが(笑)。

これ以降は5月7日に作成

●新潟芝2000m(外)コース解説

 スタート地点は向正面直線の右奥の2コーナーポケット。内回りの芝1400mと同じ地点。
 2000mでコーナーが2回のコースは、日本ではここだけ。新潟競馬場の目玉のコースの1つだ。最初の3コーナーまでの距離は948m。延々と長いバックストレッチなので、いきなりガツガツした先行争いにはならないが、ラップの数字は決して遅くない。馬場が軽いという理由もあるが、前半からスピードが出る。
 芝1800mと同じく、勝負は最後の直線に入ってから。どんなペースになっても差し、追い込みが有利。とにかく長く長くいい脚を使える馬を狙うのが鉄則。加速がついてからスピードを緩めないような走りが必要。そのため、前が詰まったり、減速してしまうような動きは禁物。
 走破時計は速いが、持ち時計の有無はあまり気にしないほうがいい。基本的には枠順は不問だが、内の馬場が荒れている時は、外目の枠を引きたい。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 差し、追い込み
ポイント 末脚の持続力
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、ダンスインザダーク
連対騎手ベスト 吉田豊、後藤浩輝、蛯名正義、柴田善臣、北村宏司
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
古馬500万 2分00秒4 2分01秒0 2分01秒3
古馬1000万 1分59秒6 1分59秒4
古馬1600万 1分57秒9 1分58秒2
古馬オープン 1分58秒3 1分59秒7 1分58秒7
 まさに、ステップシチーのためのコース!!末脚の持続力には自信あり!!

●追い切り情報(5月10日更新)

前走前 12月19日 栗東坂路 良 馬ナリ

助手
4F 54.4
3F 40.0
2F 26.1
1F 12.6


3月30日 栗東プール


短期放牧(右脚に違和感)


4月27日 栗東坂路 良 馬ナリ

4F 54.5
3F 40.3
2F 26.9
1F 13.5


5月7日 栗東坂路 良 馬ナリ

助手
4F 54.9
3F 39.8
2F 25.4
1F 12.4


5月8日 栗東プール 2周



 4月27日、4月24日の時点では確かに放牧中の我らが愛馬ステップシチーですが、帰厩後早速追い切られています。それ自体も驚きなのですが、なんと、いきなりの時計が坂路で54秒5と来週にでも出走できそうなほど。なんとも驚きです。めちゃめちゃ強い馬になっているのではないですか??
 これならかなり早くターフでその勇姿を見ることができそうですね。

 5月7日、馬ナリで全体の時計はかかっていますが、新潟遠征予定ですので、仕方ないですね。終い12秒4と素晴らしい伸び脚です。私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。少し追い切り本数の不足が気になるところですが、夏の降級前に勝っておきたいというのがありますから、これでいいでしょう。

これ以降は5月8日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 5月11日 新潟12R 春日山特別 500万下 芝2000m 全10頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
コーリンスピアーズ 鈴来直人  4/26 500牝 福島ダ1150 14 16
ステップシチー 浜中俊 12/23 1000 阪神芝2400 B+
スペシャルアリーナ 北村友一  4/20 500特 福島芝2000 13
テイエムフウウンジ 和田竜二  4/27 500万 京都芝1800
トーセンバサラ 西田雄一郎  2/03 500万 小倉芝2600 10
ナムラシンドバッド 三浦皇成  4/26 500万 東京芝1800
ノボワールド 田辺裕信  4/20 500特 福島芝2000 12 11 B−
ハリーアップ 中舘英二  4/19 500万 中山芝2000 13 B+
マイネルオアシス 津村明秀  4/13 500万 福島芝2000 15 13 16 12 16 12
ミスズトップロード 的場勇人  4/27 500特 福島芝1800 10

騎手の太字は乗り替わり。

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
コーリンスピアーズ 5月7日 美浦坂路良 馬ナリ 攻手 54.6−13.0
ステップシチー 5月7日 栗東坂路良 馬ナリ 助手 54.9−12.4 B+
スペシャルアリーナ 5月7日 栗東坂路良 一杯 仲田 57.4−13.0
テイエムフウウンジ 5月7日 栗東DW良 馬ナリ 助手 6F87.5−12.5
トーセンバサラ 5月7日 美浦南W良 馬ナリ 助手 5F69.2−13.2
ナムラシンドバッド 5月7日 栗東坂路良 一杯 助手 53.9−13.6
ノボワールド 5月7日 美浦南D良 馬ナリ 田辺裕信 5F66.8−12.4 B−
ハリーアップ 5月7日 美浦坂路良 一杯 吉永護 51.4−12.5 B+
マイネルオアシス 5月7日 美浦南W良 馬ナリ 助手 5F67.2−13.2
ミスズトップロード 5月7日 栗東坂路良 馬ナリ 助手 59.8−14.1

●ほっさん予想

コーリンスピアーズ

 前走、中央転厩緒戦は16番人気14着。ダート1150mの成績とはいえ、いきなり芝の中距離で善戦するとは思えないのですが。

 追い切りも美浦の坂路でこの時計1本では・・・。

ステップシチー

 他に前走2着の馬が2頭いて、こちらは前走4着。やばそう・・・ぢゃなくて、こちらは格上挑戦の1000万クラスでの話。ここでは格が違います。

 ただでさえ、末脚の持続力が活かせる願ってもないコース。相手が強くても勝てますが、ここはメンバーにも恵まれ、圧勝間違いなし。

 とにかく勝って、夏の降級の利を生かしたい。

スペシャルアリーナ

 未勝利を夏の北海道でギリギリ脱出して、そこから1年9カ月ものブランク。そして迎えた前走はとんでもない時計で大敗。

 いくら叩き2走目とは言っても、能力的にも厳しいでしょう。

 しかも追い切りはジョッキー騎乗で一杯に追って坂路57.4−13.0。未勝利を勝てない牝馬並でまず最下位候補。

テイエムフウウンジ

 前走は勝ち馬から0秒1差の2着。しかし、時計は平凡。4番人気だと思われるが、我らが愛馬ステップシチーとは差があると思われる。

 追い切りも軽めとはいえ、DW良で6F87.5−12.5は動かなさ過ぎる。

トーセンバサラ

 前走はこのクラスで4着と言っても、1年3カ月も前の話。ブランクが長すぎて、まずは叩いてからだろう。

 追い切りも馬ナリとはいえ、ウッドコースで5F69.2−13.2はひどいものです。

ナムラシンドバッド

 今評判の減量騎手も、特別競走のここでは特典なし。このクラスでここ5戦は9、6、5、9、8着とパンチ力不足。ここでは相手が悪すぎる。

 追い切りも坂路で終い13秒6と伸びを欠き、直線勝負の新潟芝2000mでは不安の残る内容。

ノボワールド

 7カ月の休養を挟んで、復帰緒戦は4着。その後特別競走で2着2回と抜群の安定力を誇る。今回もステップシチーに後塵を拝し、2着の予感。

 おそらく2番人気。ないしは1番人気。

 追い切りはこの馬の主戦田辺裕信騎手が馬ナリで流しましたが、平凡な動きです。遠征の為、流す程度なのでしょうが、このメンバーで勝とうと思えば物足りません。

ハリーアップ

 5走前より、3、3、2、13、3着と1つを除いて、大変安定した成績。これも人気の一角。しかし、意外に速い時計で走っていない。

 高速決着になりそうな今回は、スピードもあるステップシチーの前に平伏す。

 しかし、追い切りはステップシチーと並んでこのメンバーの中で1、2を争ういい動き。

マイネルオアシス

 ここ5戦は12、16、12、16、15着と完全に頭打ち。よく特別戦に出てきたものだ。追い切りもウッドコースで終い13秒2と完全に未勝利馬並。

ミスズトップロード

 地方から転厩してきて今回が3戦目。10着7着と中央ではその成績は冴えない。

 追い切りも14−14が1本だけと、未勝利クラスでも大敗しそうな内容。
ステップシチー
ハリーアップ
ノボワールド
なし
 我らが愛馬ステップシチーはまず勝つでしょう。万が一があってもハリーアップとノボワールドが気になるくらいで、それ以外の馬にはまず負けないでしょう。

 ローカルの芝の中距離は得てしてこういった少頭数の美味しいレースが多いものです。関西でステップシチーを見れないのは残念ですが、ローカルの500万や1000万特別で大暴れして欲しいですね。

 ただ、追い切りの動きが絶好調時のものではありません。やや急仕上げ感は否めません。そこだけが心配です。

●騎手はほっさん初!若手のホープ浜中俊騎手!!

 今回のステップシチーの鞍上は特別登録をした日曜日の時点では未定で、ローカルということもあり、いい騎手の確保が心配されましたが、さすがはリーディング上位の岡田稲男調教師!またまたかなりいい騎手を選んでくださいました。

 今回の鞍上浜中俊騎手は、今年2年目の新鋭で、同期10人(含む安藤光彰騎手)の中で、5月8日現在通算48勝と断トツトップの素晴らしい成績を残しておられ、名実ともに、若手のホープです。

 ちなみに、同期では2位が安藤光彰騎手と藤岡康太騎手で38勝。4位は田中健騎手の27勝で、いかに素晴らしい数字かお分かりいただけると思います。

 本年度の全国騎手ランキングでも5月8日現在28勝で堂々の10位です。下には福永祐一騎手27勝、北村宏司騎手26勝、松岡正海騎手25勝、川田将雅騎手24勝などかいることを見ても、どれだけ凄いかがわかると思います。

 腕もいいし、レース感もある。今年デビューの大物三浦皇成騎手らとともに、将来の競馬界を背負って立つ逸材であることに違いありません。

 これは期待して間違いないですよ。

これ以降は5月10日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「平穏」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲
ミスズトップロード
テイエムフウウンジ △△ △△
トーセンバサラ
ナムラシンドバッド
ステップシチー
ノボワールド △△
ハリーアップ
二重△は△で処理
あとは無印


あれあれ?私の予想と真っ向対立。関東のTMさんたちは、ステップシチーの凄さと浜中俊騎手の上手さを知らないのかな?



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ハリーアップ 3.3
テイエムフウウンジ 3.6
ノボワールド 4.2
ナムラシンドバッド 5.4
ステップシチー 5.8
スペシャルアリーナ 12.7
以下23倍以上省略


 どうせ勝つのはステップシチーなので、オッズが下がるのは嬉しいですが、それにしても5番人気予想とは・・・。前走1000万クラスで2番人気の馬なのに・・・。

 その理由は騎手の短評のところに「×さすがに追い不足か」とありますので、その見解だということがわかります。


スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
ミスズトップロード 71 71 69 64
テイエムフウウンジ 81 69 75 78
トーセンバサラ 78 68 78 75
コーリンスピアーズ 65 29 65 42
ナムラシンドバッド 75 75 74 72
マイネルオアシス 84 60 31 47
ステップシチー 79 72 78 68
ノボワールド 81 76 74 73
スペシャルアリーナ 70 68 64 58
ハリーアップ 77 75 69 77


デイリー馬三郎

予想印

◎ ハリーアップ
○ テイエムフウウンジ
▲ ステップシチー

以下省略


見解

 「現級で(0142)と勝ち星こそ挙げていないハリーアップだが、安定感は魅力。典型的な叩き良化型で、調教の動きも格段に良化しているだけに◎だ。相手本線は先行力があるテイエムフウウンジ。」

大阪スポーツ

本紙の狙い

 「1000万下4着の実績を誇る◎ステップシチーの鉄砲駆けに期待する。4カ月半ぶりの出走も、坂路でラスト1ハロン12秒4を計時した追い切りを見れば態勢は万全。左回り2、1、4着の通算成績からも、広々とした新潟コースは末脚発揮にうってつけの舞台といえる。詰めの甘さはあるが、差し脚は堅実なハリーアップが対抗。マイペースの逃げが見込めるテイエムフウウンジの残り目も要警戒。」


 予想家の印
馬名 藤井 風岡 特捜班 仕掛人
上田
坂路
高岡
渡辺薫 杉本博 本紙
山村
ミスズトップロード
テイエムフウウンジ
トーセンバサラ
ナムラシンドバッド
ステップシチー
ノボワールド
スペシャルアリーナ
ハリーアップ

●前走レース後の騎手コメント

ステップシチー(4着)

 「行ったりやめたりで真剣に走っていなかったが、それでいてラストはいい伸び。奥のありそうな馬だよ。」(小牧太騎手・競馬ブック)

 「行ってみたり、ヤメてみたり真剣味がね・・・。それでも、お終いはいい伸びを見せてくれたし、奥のありそうな感じだよ。」(小牧太騎手・ギャロップ)
 「3〜4角では押っつけ通し。上位の馬とは水が開いてしまったが、手応え以上に渋太く脚を使っている。」(競馬ブック)

 「中団の馬込みから。うまく立ち回って、直線も粘り強い伸び。3着馬からは少し離されたが、格上挑戦ということを思えば健闘の部類。」(ギャロップ)

テイエムフウウンジ(2着)

 「内でロスなく運べたし、以前に比べると最後も切れ味が出てきた。間隔を取ってリフレッシュさせたのがいい方に出ていると思う。使い込むとテンションが高くなってイレ込むから、この落ち着きをキープしてくれればいいね。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

トーセンバサラ(4着)

 「先週使って馬が良くなっていた。初距離で道中は掛かり気味だったけど、よく踏ん張っているよ。」(西田雄一郎騎手・競馬ブック)

ナムラシンドバッド(8着)

 「追ってから一瞬は反応してくれましたが、ゴール前は甘くなってしまいました。でも、今日は休み明けだったので次は変わってきそうです。」(吉田豊騎手・競馬ブック)

ノボワールド(2着)

 「ペースが上がらないので、早目に動いて行きました。馬場のいいところを走らせて前を交わせると思いましたが、前走から間隔が開いていた分、伸び切れませんでしたね。」(田辺裕信騎手・競馬ブック)

ハリーアップ(3着)

 「かなり緩い馬場でしたが、ノメらずにうまく追走できましたよ。ただ、勝ち馬が動いた時について行けなかったのが痛かったです。直線は伸びているんですけどね。久々でも仕上がりは良かったし、力のある馬ですよ。」(田中剛騎手・競馬ブック)

●各陣営のコメント

ミスズトップロード

 「力的には500万でも足りると思うが、まだ良化がスロー。もう少し時間がかかりそう。」(加藤敬二調教師・デイリー馬三郎)

テイエムフウウンジ

 「前走は久々ながら好内容。距離延長で競馬がしやすくなるし、メンバー的に能力も上位。」(斎藤助手・デイリー馬三郎)

トーセンバサラ

 休み明けで馬体はまだ重めかな。ただ、坂のない平坦コースは向くし、力は通用する。」(中島助手・デイリー馬三郎)

コーリンスピアーズ

 「追走で一杯になっていた前走から距離延長は魅力だし、芝も何ら問題ない。前進は可能。」(平井雄二調教師・デイリー馬三郎)

ナムラシンドバッド

 「久々の前走でも一瞬伸びそうな雰囲気はあったからね。叩いた今度は前進を期待したい。」(渋田助手・デイリー馬三郎)

マイネルオアシス

 「大きな上積みは感じないし、近走内容ももうひとつだからね。大きなことは言えない。」(伊藤助手・デイリー馬三郎)

ステップシチー

 「やれば速い攻め時計が出る馬だが、まだ好調時と比べると良化途上。地力に期待したい。」(岡田稲男調教師・デイリー馬三郎)

 「
仕上がり自体はもうひとつだが、500万なら能力は上位。いきなり走ってもいいはず。」(岡田稲男調教師・大阪スポーツ)

ノボワールド

 「もうひと追い欲しい感じだった前走を叩いて、出来はさらに上向き。今度は力が入るよ。」(西塚助手・デイリー馬三郎)

スペシャルアリーナ

 「長期休養明けの前走がセンス十分の走り。叩いて息持ちが違う今回はもっとやれるはず。」(湯窪助手・デイリー馬三郎)

ハリーアップ

 「1回使って良くなっているし、平坦変わりもプラス。能力的に500万なら好勝負。」(小島太調教師・デイリー馬三郎)

●明日出走の4頭の中で1番勝って欲しい馬

 追い不足と言われていますが、そんなに極端に動きは悪く、力はそれなりに出せる状態と思っています。

 なんと言っても岡田稲男調教師もおっしゃっていましたが、夏の降級の恩恵を受けるためにも、夏までにもう1つ買っておく必要があります。

 同日出走のダブルダンスシチーはすでに500万クラスを勝ち上がっていますから、最悪明日勝てなくても夏には500万クラスに降級できますが、ステップシチーはまだ未勝利を勝っただけなので、このままでは降級の恩恵を受けることが出来ません。

 今回、特別戦ということで、賞金も高く付加賞もあります。勝てば未勝利戦(賞金500万)を2度勝った以上の賞金(今回は1050万)が得られるわけですから、ここは是非とも勝ち上がって欲しいものです。

 その他、明日出走する2頭は未勝利馬で、秋までに勝てなければ引退ということで、こちらも勝ってもらわなければ困るのですが、まだ秋までは、多少の猶予があります。

 ですから、明日はまずこのステップシチーに勝って欲しい。そう思っております。

 頼むぞ!優勝!!がんばれステップシチー!!

これ以降は5月11日に作成

●やったぁ!!2勝目!!

 本日は4頭出し。しかも1頭は1番人気(ダブルダンスシチー)と激アツの週末の私ほっさんでしたが、昨日もお話しましたように、その4頭の中で、1番勝って欲しかったのが、この愛馬ステップシチーです。

 その理由は昨日と被りますが、今勝てば、最悪このあと勝てなくても、この夏に降級の恩恵を受けることができるからです。

 4歳馬に限り、夏の番組改正で、1勝馬以外の馬は獲得本賞金が半分になり、多くの馬が降級の恩恵を受けることができます。しかし、1勝馬(4歳では未勝利馬は基本的に3歳秋で引退しているので、ほとんどいない)は恩恵を受けることができません。

 そのとき、1000万クラスの馬はもう1度500万条件に出走ができるようになりますし、1600万条件の馬は1000万クラスに出走することができます。

 いうなれば、1度勝ったクラスに戻ることができるわけです。

 そういう意味で、今週出走の1番人気馬ダブルダンスシチーは、ステップシチーと同じ4歳ですが、すでに2勝していて、降級の恩恵を受ける対象になっていますから、今回負けても、そんなに衝撃はないわけです。ただし、ダブルダンスはあまりにも負けすぎて衝撃でしたが(笑)。

 今回のステップシチーの勝利で、昨年勝ち上がった私の愛馬4頭(エクストラシチー、ステップシチー、ディヴァインシチー、ダブルダンスシチー)のうち、ほとんど1年出走していない1勝馬のエクストラシチーを除いて3頭が2勝を上げ、このままでもまた500万クラスに降級することができ、もう1勝確約されたようなものです(少し極端ないい方ですが)。


 ですから、今日のステップシチーの2勝目は非常に大きな意味があります。本日出走の残り2頭の未勝利馬も頑張って欲しかったですが、こちらは秋まで猶予があります。


 今日は休日でしたが、1日法事で外出していたために、結果は携帯で知ることになったのですが、それまで今日の3頭が8、12、11着と掲示板にも載れぬ有様でしたので、このステップシチーも悪い流れになるのではと心配していましたが、見事優勝してくれたことにより、他の馬の凡走も一気に吹き飛びました!!

 惜しいのは、ステップシチーが勝つのはいつもローカルで、この現在最強の愛馬で念願の口取り式の夢を達成したいと思うのですが、私も含めて、だれもその夢が叶いません(友駿ホースクラブはローカル競馬場の口取り式はやっていませんからね。)。

 今回の勝利で、あと2勝は確約されたようなものですから、是非とも私ほっさんの地元の京都や阪神で勝ち上がって欲しいものです。


 そして、今回は無料提供馬を除く純出資愛馬で初の特別競走勝ち!!という偉業を達成しました。本当は2走前の尾頭橋特別でデムーロがやってくれるはずだったのですが、こともあろうに直線の短い中京で4角最後方。4着で、特別競走の勝利どころか、夢の付加賞(小さい話ですが)も逃しました。


 今回は、500万クラスとはいえ、特別競走ですので、本賞金は1050万円!!未勝利(500万円)2勝分以上!!

 そして、いくらになるかわかりませんが、付加賞がおそらく15万円程度?、それに特別出走手当の377000円、更に距離別出走奨励賞が2000mですので、160万円!!と、おそらく1口配当は15000円以上!!やったァー。

 どうせ勝つなら、平場より特別戦ですよね。早くから登録や予定騎手もわかるし、次走も1000万特別に出走して欲しいなぁ。

●レース 

 初戦は大きく出遅れたステップシチーでしたが、藤岡康太くんや浜中俊くんなど、若手の実力派騎手が乗るといいスタートをしてくれます。

 この馬、武豊騎手やデムーロ騎手などの超一流が乗ると人気負けしてしまうのですが、実力派の若手騎手と相性が合っていると思います。また、藤岡康太騎手や浜中俊騎手など、良績を残している若手騎手は良く研究していると思います。9日に私がベタ褒めだった浜中俊騎手、いい騎手でしょ?


 で、我らが愛馬ステップシチーのスタートは普通ですが、二の脚を使い、前を窺います。

 テイエムフウウンジがハナを奪い、ステップシチーは無理せず2番手につけます。3番手にはトーセンバサラという隊列になります。ステップシチーは7番枠ということもあり、外を追走していきます。

 レースは超スローペースで流れ、直線での決め脚勝負になります。

 残り600mを切った勝負どころでステップシチーは早くも先頭に立ちます(だって強いんだもん。)。

 あとは、追えばベテラン級の若手のホープ浜中俊騎手がこの有力馬で後ろから抜かさせるわけがありません。

 そのまま行っても僅差勝ちでしたが、最後のゴール前もグイッと伸び完勝で2勝目を力でもぎ取りました。

 なぜ、前走1000万クラス2番人気4着のこの馬が、4番人気かわかりませんが、私同様、皆様もさぞ、馬券で美味しい思いをされたことでしょう。

 2着も3着も前にいた馬たちで、ほとんど行った行った状態でした。そりゃ、前の馬に33秒5で上がられれば、昨日の新潟大賞典を勝ったオースミグラスワンのように、31秒台で上がって来ないと無理でしょう(笑)。

●時計の評価

 いつもなかなか素晴らしい走破時計で走る期待の愛馬ステップシチーですが、今回は超スローペースで、時計は平凡でした。

 新潟芝2000mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムは2分00秒4良ですから、今回のステップシチーの勝ち時計2分01秒8良はかなりスローペースだったことがわかります。ただ、鞍上の浜中俊騎手も下記でおっしゃっていますように、上手くスローペースに落として、この馬の得意な瞬発力勝負に持ち込んでのものですから、時計は気にする必要はないでしょう。

 いつも言っていますが、勝ち馬の時計は参考にならないものです。時計は負けたときに、現級を勝てる能力があるのか、相手がどのくらい強かったのかを測るもので、今回のように、超スローペースなら、このくらいの時計になるのは当たり前のことです。

 そんなことよりも、前走1000万クラス16頭立てでも堂々4着に来る馬ですから、休み明けを1回使われての次走は相当な上積みがあると考えられます。おそらく次走は相当人気を背負うでしょう。

これ以降は5月12日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

ステップシチー(1着)

 「スタートが良かったし、スローペースの2番手に付けられたからね。終いまでしっかりと伸びてくれました。完勝ですね。」(浜中俊騎手・デイリー馬三郎)

 「スタートも良かったし、スローペースにうまく落とすことが出来ました。完勝でした。」(浜中俊騎手・ラジオNIKKEI)

 「スローだったし、相手は前だと思いスッと2番手に。いい感じで運べたし、前を交わせば何とかなると思った。しっかり伸びてくれたし、今日はうまくいった感じですね。」(浜中俊騎手・競馬ブック)

 「スタートが良かったし、スローペースの2番手でスムーズに運べましたからね。追い出してからもしっかり伸びてくれたし、今日は完勝でしょう。」(浜中俊騎手・ギャロップ)

ハリーアップ(2着)

 「勝負どころで置かれるところがあるので、向正面で早目に動きました。うまく流れに乗れたけど、もう少しでしたね。」(中舘英二騎手・デイリー馬三郎)

 「向正面でペースも落ち着いていたし、置かれたくなかったので3〜4コーナーで仕掛けて行きました。うまくいっているんだけど、今週はとにかくダメだね。微笑んでくれなかったね・・・。」(中舘英二騎手・ラジオNIKKEI)

 「ペースが遅かったので向正面から動き、3〜4角で好位に取りついた。最後も渋太く伸びてくれたんだが。」(中舘英二騎手・競馬ブック)

テイエムフウウンジ(3着)

 「マイペースで走れたけど、直線での反応は前走時の方が良かった。真面目に走る時と走らない時があるようです。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

 「ハナを切ってフワフワ走っていたね。楽過ぎるのか、最後は反応も今ひとつ。この前のレースの方が切れたね。ま、こんなもんかな・・・。」(和田竜二騎手・ラジオNIKKEI)

 「時折まじめにに走らない面があるとはいえ、あのペースならもう少しグッときてもいいんだけどね。ちょっとペースを落としすぎたのかもしれない。」(和田竜二騎手・ギャロップ)

ナムラシンドバッド(4着)

 「直線はうまく内に潜り込めたし、よく伸びてくれたんですが、前半のペースが遅かったですからね。でも、この内容なら展開ひとつでチャンスのある馬ですよ。」(三浦皇成騎手・競馬ブック)

ノボワールド(5着)

 「ペースが遅いのは分かっていたが、動けませんからね。結果的に前の馬に脚が残っていましたから。でも、本当ならもう少しいい脚の使える馬だと思うのですが・・・。」(田辺裕信騎手・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

ステップシチー(1着)

 「馬体は減っていたが、ちょうどいいくらいに映った。超スローペースの2番手を抑え切れない手応えで追走。直線で先頭に並びかけ、少しふらつきながらも力強く伸びてきた。この上がりで1馬身差つければ優秀だろう。」(競馬ブック)

 「2番手でいわゆる「大名マーク」の形。もともと格上馬であり、危なげないレース運びでの完勝劇。久々の1戦を楽に勝ち上がっており、次走が楽しみ。」(ギャロップ)

ハリーアップ(2着)

 「うるさくて発汗。レースでも行きたがったが、何とか好位で我慢できた。直線は勝ち馬(ステップシチー)と馬体を併せての追い比べ。結果的に見劣ったが、2着確保は地力の高さだろう。」(競馬ブック)

 「流れが緩いと見て、少しずつポジションを上げる。終わってみれば極限に近い切れ味勝負の競馬になっていただけに、この鞍上の好判断は光っていた。」(ギャロップ)

テイエムフウウンジ(3着)

 「イレ込み気味。先手を取って超スローペースに落とす。手応えそのものは良く、勝ち馬(ステップシチー)を待ってから追い出したが、瞬発力勝負で見劣ってしまった。」(競馬ブック)

 「先手を取ってレースを進め、スローペースに持ち込む。直線で1度は後続に飲み込まれたかに見えたが、最後に差し返す根性を見せた。」(ギャロップ)

ナムラシンドバッド(4着)

 「馬込みの中で折り合いはついた。直線も馬込みの中から。勝ち馬(ステップシチー)がふらついて少し追いづらいシーンはあったが、前が開いてからも伸びはもうひとつ。」(競馬ブック)

ノボワールド(5着)

 「超スローペースで折り合いを欠いてしまった。それでも直線は伸びかけたが、いつもの勢いはなかった。」(競馬ブック)

●今後の展望

 次走は1000万クラスですが、すでに格上挑戦で4着と勝ち負けレベルであることは、実証しています。いや、私ほっさんは、この馬の初戦から1000万は勝てる馬だと言い続けてきました。

 その約束を果たせる日が近づいていますので、嬉しい限りです。

 次走は6月8日の中京10R木曽川特別 1000万下 芝2500mでしょうか。それとも6月1日の東京8R青嵐賞 1000万下 芝2400m?これはちなみにダービーの日ですが・・・。

 どこに行こうが楽しみな馬です。

●最後に

 がんばれシチー軍団HPで、当HPを見て3連単を取ったという嬉しい書き込みがありました。

 私の本命はステップシチー(しかも、自信ありのデカ文字)、対抗はハリーアップで、自分でいうのもなんですが、4番人気→3番人気のやや人気薄で見事的中できたと自負しております。

 ただ、私ほっさんの予想は過去の実績や走破時計と全体の追い切りを重視する予想ですので、エスポワールシチーのように、追い切りの素晴らしさが実戦に確実に出てこないと、外れてしまいます。

 これからも予想の方も頑張りますので、よろしくお願いいたします。ぱかぱかしちーさん、馬券的中おめでとうございました。


 同日時計勝負で敗れたダブルダンスシチーですが、このステップシチーも初戦から1000万クラスの時計で走っていました。すでに1000万クラスで4着(16頭立て)の実績もありますが、まだその上は見えてきません。

 今回休養明けで未完成な状態での出走での圧勝でしたが、とにかく次走どのくらい走れるかで将来が見えてくると思います。現状では1000万は勝てますが、その上では頭打ちになってしまうかも知れません。

 夢は同厩舎のシルクネクサスのように、重賞でも好走して、2億円以上の獲得賞金を稼ぎ出して欲しいですが、どこまで出世できるでしょうか。競馬は1つクラスが上がれば全然流れの速さや時計が違ってきます。まだ、最悪でも6着と底を見せてないこのステップシチーですが、ここからが正念場だと思っています。ここまでの活躍は、初戦の内容から予測できたことですからね。

 貴重な芝の中距離を走れるこの馬は、いつもお話していますように、現在私の愛馬の大将格です。芝の中距離は今回のように、出走頭数が少ないことが多く、距離手当などもいただけることから、とにかく美味しいレースです。

 これからも、いつまでも順調に長く走り続けて欲しいものです。


 今回も、ステップシチーの優勝と同時に多くのお祝いメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。この馬は1000万クラスでも勝ちあがると思いますが、夏までに取りこぼしても、降級しますので、500万クラスなら、ものが違いますので、最低でもあと2回は優勝の喜びを味わえると思っています。

 そのときもまた、今回のように、多くの方々と喜びを分かち合えたら、喜びも倍増です。次走は未定ですが、1000万クラスのハンデ戦などでも、56キロくらいで走れるでしょうし、とにかく楽しみです。


 私事ですが、今日同じ岡田稲男厩舎預託のキャロットクラブの愛馬ペルシステンテが第1回馬産地検査に合格して馬名登録されました。このペルシステンテは募集総額2400万円と少し高額な馬なのですが、このステップシチー(当時ベルギーT)と同じくらい馬体の素晴らしさに惹かれて購入した馬です。やはり同じ芝の中距離で活躍できると信じているのですが、ステップシチー同様、岡田稲男厩舎の2枚看板になれればと思っています。


 今回騎乗していただいた浜中俊騎手は、先週3勝をあげ、関西の騎手リーディングの堂々4位に上がりました。上は武豊、岩田康誠、安藤勝己各騎手しかいません。関西の有力騎手、四位洋文、福永祐一、池添謙一、藤田伸二、川田将雅各騎手といったところを抑えてのリーディング4位は非常に価値があります。

 私は今回のレース前から浜中俊騎手はベタ褒めでしたが、勝てる馬で取りこぼさない、追わせれば確実に馬が伸びる、またレース勘も素晴らしく、今回もスローペースを予測して大名マークに出たりと若手らしからぬ才能を見せつけています。今回の3勝で通算50勝を超えましたので、今までの減量2キロではなく、今週から減量1キロになりますが、これだけの騎手で1キロのハンデをもらえることは、本当に得なことで、これからも是非私の愛馬に騎乗して欲しい騎手の1人です。


 長々と書きましたが、12日になった今でもまだ興奮冷めやりません。愛馬の勝利は本当にいいものですね。

 1月6日に立ち上げた今回のステップシチー第7戦の特集はここまでですが、次走何か情報が入りましたら、早速第8戦の特集を立ち上げます。

 次走も期待してるゾ!!いつまでも無事に走って欲しい!!がんばれステップシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2008年1月7日作成 3月28日、4月6日、27日、5月6日、7日、8日、10日、11日、12日加筆

ステップシチーの過去のレース分析を知りたい方はこちら!!

第6戦 2007年12月23日 1000万下 阪神芝2400m 混合戦 4着/2番人気

第5戦 2007年12月 2日 尾頭橋特別500万下 中京芝1800m 混合戦 4着/1番人気

第4戦 2007年10月27日 500万下 京都芝2000m 混合戦 6着/3番人気

第3戦 2007年10月14日 500万下 京都芝2400m 混合戦 2着/5番人気 現地写真多数付

第2戦 2007年 6月 3日 3歳未勝利 中京芝2000m 混合戦 1着/1番人気 現地写真多数付

第1戦 2007年 5月19日 3歳未勝利 中京芝1800m 2着/4番人気 

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る