祝　愛馬ステップシチー　初勝利！！

まずはみなさん、愛馬の勝利おめでとうございます。

まさに王道の競馬！！力でねじ伏せ初優勝をもぎ取る！！
芝２０００で○混。賞金もでかいぞ！！

現地観戦レポート作成（６月３日）
騎手のコメント及び専門誌の評価（６月４日）
マチャさん撮影画像追加（６月４日）

是非ご覧ください

• ●さあ気になる追い切りです。
• ●気になる出走想定表
• これ以降５月３１日に更新
• ●出走馬確定！やはり芝２０００に出馬
• ●中京芝２０００はまさにステップシチー向き
• ●私ほっさんはえらいことになっています！！
• これ以降６月２日に更新
• ●専門誌の見解と印
• ●有力各馬陣営のコメント
• ●各紙の評価を見て
• これ以降６月３日に更新
• ●初めての中京競馬場
• ●パドックに岡田稲男調教師登場！！
• ●出走！！
• ●今回の時計も素晴らしい　そして切れまくる末脚！
• ●愛馬ステップシチー　口取り式
• ●もちろん馬券を買ったよ！！（プチ自慢）
• これ以降６月４日に更新
• ●レース後騎手のコメント
• ●専門誌の評価

これ以降５月３０日に更新

　私ほっさんも、そしてこれをご覧の皆さんも楽しみにしていらっしゃるステップシチーの第２戦のときが近づいています。

　おそらく馬券的旨味はないでしょう。なぜならこのクラスにいる馬ではないからです。前走はスタート直後ダッシュが付かず、惜しくも”専門家がいうところの上のクラスでも十分通用する武豊騎乗のケイアイケイマン”を逃がしてしまいましたが、直線の短い中京での上がり３４．５は鮮烈でした。しかもデビュー戦でのことです。

　ただ、前走より全体的な相手が強化されています。前走武豊騎乗の１番人気馬がいたり、僅差３着の馬がいたり、強豪の池江泰郎厩舎の初出走馬であったりと多種多彩です。４着や５着といっても京都の芝２０００や２２００など強豪と戦ってのもので、評価できます。

　しかし、前走２着は我らが愛馬ステップシチーだけです。しかも、中京は合う！武豊や安藤勝己といった騎手も東京遠征でいない。いい条件が揃っているのではないでしょうか。

　単勝はおそらく１番人気でしょう。昨日（本日５月３０日）のどうみても勝つことが予想できたレスポンスシチーのように、単勝３．８倍もつくのであればかなり単勝馬券を買い込みますが。おそらく２倍前後ではないでしょうか。

　さぁ、相手はどうなのか、追い切りはどうなのか、そしてどのようなレースを見せてくれるのか。壮絶なショータイムの始まりです。

　一応、今考えているレース後のコメントがあるので聞いてください。

　「断トツの一番人気だったので、勝つことよりも着差の方が気になっていたよ。」（某ゲームのパクリ）

　ということで、保護者のみなさん熱い週末を迎えましょう。

●さあ気になる追い切りです。

５／２４　栗東プール

　３周


５／３０　栗東坂路稍　馬ナリ

　４Ｆ　５３．３
　３Ｆ　３８．７
　２Ｆ　２５．７
　１Ｆ　１３．１

　内フリークティンバー（未出走）一杯と併せで併入

なかなかいいですよ！馬ナリですよ！！馬ナリと言っても勝手に真剣に走ってしまう馬であれば、叩き一杯とそう変わらないこともありますが、普通は馬任せでさっと流す程度です。

　ちなみに前走最終追い切り１つ前が一杯で５２．８−１２．４でした。今回馬ナリでこの時計ですから、一杯に追えば５２秒ちょうどくらいで上がるのではないでしょうか？

　ということで、調教評価は「Ａ−」で、一杯追い切れなかっただけ不満ですが、状態はすこぶる良いと判断します。調子落ち等はなさそうです。

　先週もプールで３周も調整されているのがいいですね。さすが岡田稲男師！

●気になる出走想定表

　てっきり６月２日芝１８００に出走と思いきや、６月３日芝２０００に想定されています。乗り役さんの都合でしょうね。ちなみに６月３日ですと主な騎手は以下のとおりです。

吉田稔　柴山雄一　和田竜二　北村友一　武幸四郎　長谷川浩大　池添謙一　赤木高太郎　上村洋行　飯田祐史　小牧太　四位洋文　熊沢重文

当日は東京で安田記念Ｇ�Tが開催されるため、それ以外の有力騎手は東京の予定です。やはり中京巧者の吉田稔騎手続投でしょうね。

　ステップシチー以外の有力候補としては、池江泰郎厩舎でかつかなりの本数の追い切りをこなし、万全の体制で初出走を迎えるギムレットロックがまず挙げられるでしょう。初出走のハンデはあるものの、しっかりと仕上がっています。

　もしかすると１番人気になるかも知れないのが、前走１番人気（７着）だった、クロチェーラです。なぜ、大敗したのか気になりましたので、調べてみました。

　「ゲートが悪かったし、少し馬がイラつき気味だったね。レース自体も最悪の流れになってしまった。」（武豊騎手）

　「馬体は良かった。ゲート内で落ち着きがない。スタート後手でやむなく後方から。３角過ぎ、外から上がってきたが、そう長くは脚が使えない。」（競馬ブック誌の見解）

　以上のことを分析すると、当日パドックで馬が落ち着いてなければ、消しでいいでしょう。また、愛馬ステップシチーもスタート後手で３角過ぎ外から上がってきましたが、長くいい脚が使えるので、正直力量的には、ステップシチーの方が上と見ます。今回武豊騎手も乗りませんし。

　そして、次に前走京都芝１８００で４番人気３着と気を吐いたマルブツファーストです。おそらく今回も上村洋行騎手で来ると思いますが、追い切りもまあまあでしたし、有力の１頭です。

　他にも前走３番人気の馬が３頭もいます。そのうちのベルベットジャガーは追い切りの動きが良く、巻き返しがあるかも知れません。

これ以降５月３１日に更新

●出走馬確定！やはり芝２０００に出馬

表中の黄色地は想定表からエントリーを表明していた馬。馬名が赤字の馬は当初このレースには予定していなかったものの、出走できそうなので、矛先を変えてきた馬。２頭が除外（レース間隔の差）されました。


みなさん！！私たちはついています！！除外された２頭は前走中京芝２０００で３番人気４着だった馬と８番人気６着だった馬です。これが１３番人気１４着と地方交流戦３番人気７着と１４番人気１１着の馬に変わったわけですから、これは相当助かりました。目の前の嫌な２頭に戦わずして勝ったわけです。

さぁ、これで、気をつけるべきは前走１番人気（７着）だったクロチェーラと前走京都芝１８００で４番人気３着と結果を出してきたマルブツファースト。そして、追い切りの動きが良くなっている前走３番人気５着、しかも若手ながら追える北村友一騎手騎乗のベルベットジャガーの３頭に絞られたと思います。しかし、この相手ならステップシチーの方が格上でしょう。ここに勝機あり！！

●中京芝２０００はまさにステップシチー向き

必ずここはお読みください！！

以下に私の信頼するＪＲＡ−ＶＡＮの中京芝２０００のコース解説をご紹介します。


スタート地点はホームストレッチにある４コーナーのポケット。
芝１８００ｍのスタート地点から真っ直ぐ２００ｍ伸ばした位置にあり、コースをグルリと１周する。
最初の１コーナーまで４８７ｍあるので、各馬じっくり構えてレースをすることが出来る。
枠順の有利・不利はほとんどない。
前半スローペースで流れて、向正面の３コーナー手前から一気に流れが速くなるのが特徴。
３〜４コーナーのカーブはきついが、微妙に下り坂になっているので、外からのマクリ差しも決まりやすい。
脚質にかかわらずロングスパートの競馬に長けた馬が好走しやすい。
特に京都外回りの芝１８００ｍ、阪神芝２０００ｍで好走実績がある馬が強い。
ただし、芝１８００ｍほど逃げ馬は残れない。
先行・中団位置から終いしっかりと脚を伸ばせる馬でないとなかなか勝てない。
底力が問われ、中央場所の芝２０００ｍに通ずる厳しさがある。

有利な枠順　　なし
有利な脚質　　先行〜差し
ポイント　　　　　堅実な末脚と底力


以上が全文ですが、まず前走の１８００ｍと違って枠の有利不利はありません。そして、赤字の部分。

「外からのマクリ差しも決まりやすい。
脚質にかかわらずロングスパートの競馬に長けた馬が好走しやすい。」

これってわれらが愛馬ステップシチーくんのことではありませんか！！まさにこのコースぴったり！！

そして、「先行・中団位置から終いしっかりと脚を伸ばせる馬でないとなかなか勝てない。」というのもまさにステップシチーくんのことではありませんか！！


　前走芝１８００ｍは私が当サイトのコラムに載せたとおり、逃げ・先行有利で内枠有利。その通りになりましたよね。しかし、この２０００ｍは逃げ残るのはデータ的に難しいそうです。皆ステップシチーの強烈な末脚（デビュー戦直線の短い中京で上がり３４．５）に屈してしまうのです。前走みたいに、取りこぼしはいたしません。もっとも前走は専門誌の評価が上のクラスでも十分通用する強敵が１着でしたからやむをえない（しかも楽に逃がしすぎだよ、他の騎手！！）部分もあります（われらがステップシチーは経験馬に混じって初出走でしたしね）。


　では、他の有力（と思える）馬たちはどうでしょうか。

マルブツファースト（前走京都芝１８００　４番人気３着）

　前走好走も８番手追走、上がり３５．４で３着。時計も１分４９秒６と平凡。追い切りもまあまあ。

　京都の直線で３５．４しかでないのだから、ステップシチーの敵ではないでしょう。

クロチェーラ（前走京都芝２２００　１番人気７着）

　この馬は少し気になっていたので昨日武豊騎手のコメントと専門誌の評価を載せましたよね。忘れている方は上の１つめの表のすぐしたの記事をお読みください。

　そこには、「長くいい脚が使えない。」と敗因が分析されています。ということは、上記コース解説にもありますように、中京芝２０００は長くいい脚が必要ですから、条件を満たしていません。ということで、長くいい脚が使えてしまう（このあたりは前走の当サイトの記事で専門誌の見解としても紹介しています）われらがステップシチーの敵ではなさそうです。

ベルベットジャガー（前走新潟芝１８００　３番人気５着）

　初出走以来、１度も掲示板を外していない堅実な馬です。前走は上がり３４．０の脚で上がってきています。しかしですよ、それはあの直線が６００ｍもある新潟での話ですから、中京に換算すると３５秒程度ではないでしょうか。

　しかし、騎手は愛馬エクストラシチーを７番人気ながら勝ち上げてくれた若手のホープです（北村友一騎手について詳しくは当サイトのエクストラシチー初勝利の記事をお読みください）。今年すでに２７勝もあげているのにまだ２キロ減量騎手で、私ほっさんはこの馬が一番要注意です。

ということで、恒例のほっさん予想
ステップシチー
ベルベットジャガー

他の馬は必要ない！！ましてや○も▲もいらん！！

でもあんまり馬主が「鉄板鉄板って言うとフサイチホウオーみたいにぶっとんでしまうので、これ以上の言葉は慎みます。」

但しこれは３１日現在の予想で当日パドックを見てコロッと意見が変わるかも知れません。当サイトは愛馬出走のレースはかなりの確率で的中していますが、あくまでも馬券は自分の責任においてお買いもとめください。



中京芝２０００推定勝ちタイム

未勝利　２分０１秒９
５００万　２分００秒８
１０００万　１分５９秒７
１６００万　１分５８秒７
オープン　１分５８秒０

レコード　１分５６秒９（金鯱賞Ｇ�U）

どれくらいの時計を出すかによっても今後の活躍度が計れます。

しかし、さすが岡田稲男師。もっともステップシチーの合いそうなコースを選んでいただきました。感謝感謝。

●私ほっさんはえらいことになっています！！

　当日は口取り式はありませんが、私が休日ということもあり、高速道路をとばして中京競馬場に初お目見えする予定です。この中京２Ｒ（１０：２０発走）と次のダブルダンスシチーが登場する中京３Ｒ（１０：５０発走）。そしてマドリードシチーの登場する東京の３Ｒ（１１：００発走）とマイセンシチーの登場する東京４Ｒ（１１：３０）とわずか１時間あまりの間にたった７頭しかいない現役愛馬のうち４頭も出走とえらいことになりました。武豊じゃないけど体が２つ欲しいぞ！

　その中でも中京の２騎は激アツでなぜかどちらも吉田稔騎手です。当日の馬券は吉田稔と心中を信じて馬単で流すからね！

　ここに今日（５月３１日）現在の愛馬４頭の正直なところの予想着順をいいますと、

ステップシチー　　　　１着〜２着
ダブルダンスシチー　１着〜５着
マイセンシチー　　　４着〜８着あたり
マドリードシチ−　　三走規制で引退だけは勘弁

と思っております。東京出走の２騎はいかにも追い切りが悪い。もちろん勝って欲しいのですが、もう少し仕上げてもらえないものかなというところはあります。

さぁ、シチラーのみなさん。２９日の交流戦は２勝とようやくシチーの季節が来ました（いつも活躍するのはこの時期の未勝利戦なのですね。本当にトホホです。）。シチー自体も良い流れですし、７頭しかいない私の現役愛馬たちも４月から２勝・２着２回と絶好調です。おまけに先週のダービーも馬単クリティカルヒットでのりに乗っております。この勢いでなんとか今週２勝をつかみたい！！

そして、このステップシチーで菊花賞を！！今年の３歳牡馬は弱いぞ！！それはこのステップシチーがいないからだ！！夏の上り馬と言われたい！！

みなさん、ご一緒熱い週末を迎えましょう。

これ以降６月２日に更新

●専門誌の見解と印

競馬ブック

　競馬ブック所属の予想家１５名中　◎　１２名　　○３名のパーフェクト連対です。もう激アツ！！

　○を打った穴党？３人の本命馬はスカイリュウホー２名、クロチェーラ１名です。


予想オッズは

　ステップシチー　　　２．８
　クロチェーラ　　　　　４．１
　マルブツファースト　９．２
　ベルベットジャガー　９．５

　以下１０倍以上となっております。

　２強予想のようですが、当コラムですでにご紹介しているとおり、クロチェーラはいい脚が少ししか使えません。最後まで踏ん張れないのではないでしょうか。

続いて本紙の見解です。

「ステップシチーは３角からマクリ、長く脚を使った。能力は非凡。クロチェーラはゲートが課題も素質は高い。ベルベットジャガーの上積みも大きい。穴は逃げた時のサクラエクレール。」


とあります。穴に指定している馬は要らないでしょう。なぜなら芝１８００ｍと違い、逃げ切ることは困難なコースだからです。それ以外は無難な評価といえます。もちろん本紙本命はステップシチー様です。

また、前回話題になった大御所中野秀幸氏も前走に引き続き敢然と輝く◎をステップシチーに頂戴しています。まさに鬼に金棒です。

　そして、もう１つ。競馬ブックにはスピード指数というものが載っていて馬の強さの１つの大きな目安になるわけですが、ステップシチーの前走は７９でこの数字は私の愛馬でいいますと、オペラシチーが２戦目で鶴橋特別（古馬混合５００万特別）を勝ったときが８３ですから、それに匹敵する高い数字です。すでに前走で５００万特別クラスの力を証明しています。

　スピード指数に興味のある方は私の愛馬一覧表に「ＳＰ」として記載してありますから、よかったらご覧ください。２００４年産愛馬の中ではディヴァインシチーがこれに次ぐＳＰ７８を未勝利戦優勝時に計時しています。あのときの時計も凄かったですからね。ステップシチーに付けられたＳＰ７９とはそれくらい凄い数字なのです。

　今回出走の他馬の最高スピード指数はラガーイメージの２走前が７２、ベルベットジャガーの２走前が７０、それ以外は６９以下です。ここでも他馬に大きく水をあけています。

大阪スポーツ

　ステップシチーは本紙本命。印はやたらと分かれており、ステップシチーは◎２○４▲１△１となっている。その他の◎はベルベットジャガー２、サクラエクレール１、キングプロテア１、マルブツファースト１、クロチェーラ１となっている。正直いつもそんなに的中していない。


本紙の狙い

「経験馬を相手にいきなり２着のステップシチーが確勝級だろう。ゲートの出は悪かったが、その分いい脚を長く使った。上がり３４秒５は最速。スタート五分なら楽しみ。叩き２走目ベルベットジャガーが２番手。」

いつもこのほっさんサイトと予想が被るねぇ。私は２日前からここに公表しているわけだし、パクってない？

デイリー馬三郎

　◎ステップシチー　○クロチェーラ　▲マルブツファースト　以下省略

レース見解　自信度Ａ

「ステップシチーは先行有利の開幕週だった前走で、３角から一気にマクり２着。長く良い脚を使った。初の実戦でこの内容は、能力上位の証拠。単期待。」

●有力各馬陣営のコメント

ステップシチー

　「スタートはひと息だったが、長くいい脚を使って伸びてきた。能力は高いと思うよ。」（内山助手・競馬ブック）

　「この前でも仕上がりは良かった。２回目の競馬ならゲートも良くなるはず。普通に走れば前進できそう。」（内山助手・大阪スポーツ）

　「前走は出遅れながらも、まくっていっての２着。能力はあるし、今回も期待は大きい。」（内山助手・デイリー馬三郎）

クロチェーラ

　「中間のゲート練習ではおとなしい。間隔を開けてイライラも解消されてきたので。」（池江泰寿師・競馬ブック）

　「中間は入念にゲート練習。初戦の内容からも能力は確かだし、発馬さえ決まれば好勝負。」（吉村助手・デイリー馬三郎）

ベルベットジャガー

　「速い脚がないけど、先行粘り込みを期待。」（村田助手・競馬ブック）

　「前走は控えたが突っ張って走っていた。前、前でレースができれば。」（北出師・大阪スポーツ）

マルブツファースト

　「前走は不利もあったから。スムーズなら。」（加用師・競馬ブック）

　「ピリッとした脚はないが、大崩れなく走れるタイプ。競馬に注文はないので小回りでも。」（蓮見助手・デイリー馬三郎）

ギムレットロック

　「半兄にＧ�V北九州記念で２着したツルマルヨカニセを持つギムレットロック。デビューは遅れたが、池江郎流のハードな調教に耐えてきている。けい古では抜かせない勝負根性を見せており、初戦から通用してもおかしくない。」（好配特捜班）

●各紙の評価を見て

　各紙とも本紙本命で熱い言葉を頂戴しています。特にステップシチーの内山助手は各紙が個々に取材に来て大変だったのだなぁというのが、コメントを見ていてもわかります。強い馬を管理するのは大変ですね。

　ここまで、当サイトでいろいろ研究してまいりましたが、どうやら私の見解と専門誌のトラックマンの見解は同じであるようです。私も１人の競馬人として、見る目や見解が間違っていなかったとほっとしております。

　さぁ、明日ステップシチーがどのような競馬を見せてくれるのか。私は６馬身ほど千切って勝つ姿を想定しているのですが、はたしてどうでしょう。あくまでも競馬ですから、やってみないとわかりません。

　とにかく、１勝してもらってはやくほっとしたいというのが、偽らざる本音です。ではまた、明日お会いしましょう。（初めて中京まで遠征するので、疲れてバタンＱになったらすみません）

これ以降６月３日作成記事

●初めての中京競馬場

　本日（６月３日）私ほっさんは、公言どおり生まれて初めて中京競馬場に遠征しました。私は大阪の人間で、京都競馬場がすぐ近くであることから、京都競馬場はもう何十回と行っています。阪神競馬場は４回ほど行きました。それ以外の中央競馬の競馬場は今まで行ったことがありませんでした。

　しかし、今回期待の愛馬ステップシチーと３口持っている無料提供馬のダブルダンスシチーが登場するということで、はるばる大阪から家族を連れてやってまいりました。

　遠い！！私の家からは約３時間かかりました。何より名古屋ＩＣを降りてからが遠いのなんの。しかも道に迷うし。

　で、着いたのが９時５０分で、家族をほったらかしにして、走ってパドックに向かいました。

●パドックに岡田稲男調教師登場！！

　友人から聞いて知っていたこととはいえ、京都競馬場と比べるとこじんまりしていて、パドックは騎手の待機場がガラス越しに見えてアットホームな感じでした。

　すでに、各馬は周回していて、息を切らせながら夢中でパドックを周回している愛馬にカメラを向けました。

９番の馬の向こうのガラス張りの部屋に騎手が座って待っていました


マチャさん撮影


いやぁ、素晴らしい馬体でございますぅ

　予定より少し遅れてきた分、いつパドックから引っ込むかわからなかったので、愛馬ステップシチーが前を通るたびシャッターを押していました。なので、他の馬は一切見ていません。

　しかし、どうですか、この馬体。たいしたカメラで撮っていませんので、あまりよく見えない方もいらっしゃるかも知れませんが、筋肉質で適度に気合も乗り、腹回りも丁度よく、素晴らしい状態です。なんでこの馬が単勝２倍以上もつくのか。世の中けっこう穴党？（シチー軽視？）の人、多いですよね。

吉田稔騎手（鞍上・・・ってそんなのわかるよね）と我らが岡田稲男調教師（馬の左のスーツの男性）

　岡田稲男師はなにかひとことふたこと吉田稔騎手に声を掛けていました。他の馬はだれも調教師は来られてなかったので、いかにステップシチーを重視されているかがわかります。ちなみに岡田稲男師はイカツイ感じに見えました。顔は存じていましたが、雰囲気というかオーラというか、今回のパドックでは凄みを感じました。おそらく、人馬ともども相当気合が入っていたのでしょう。でも若くて有能でいい調教師さんだと思います。

●出走！！

１周目スタンド前を走る愛馬ステップシチー（後方３頭目）


マチャさん撮影　ゴール前　左は２着のサクラエクレール

　今回はダッシュがつかなかったわけではなく、すっと（自然に）後方に控えました。その２頭前の馬が、最終的に２着に来たサクラエクレール（桜・ピンクの勝負服）。上記コース解説に書いたように、中京芝２０００はなかなか逃げ切れません。ですから、強い馬はこの位置取りでいいのです。さすが中京巧者の吉田稔騎手！！

　その後、中京は直線が短く、４角後方ではとても届かないので、前走と同じく大外から徐々に押し上げ４角では５番手に取りつきます。そして、直線に入りムチが入ると１頭だけ別次元の脚でグングン加速し、たちまち前４頭をごぼう抜き。並びかける間もなく、あっという間に先頭に踊り出ると、そのまま余裕でゴール。全く格が違いました。

　結局我らがステップシチーの通過順位は１３、１０、６、５（ミドルペース）上がり３４．８でまさに王道の競馬！！強い馬の勝ち方（ディープインパクトもこういう３角マクリでしたよね。）でした。

●今回の時計も素晴らしい　そして切れまくる末脚！

　今回の勝ち時計は２分００秒７。同日の古馬５００万下１６頭立ての勝ち時計が２分００秒８。すでに５００万クラスでも勝っています。しかも、この古馬５００万下の最高上がりタイムは４着のナリタモーガンの３４．９。勝ち馬は３５．４で、全くたいしたことはありません。

　この話は３歳５００万下の話ではなく、古馬５００万下です。まもなく５００万クラス以上は古馬混合戦のみになりますが、３歳牡馬は負担斤量５４キロで出走できますから、さらに時計を詰めるのは間違いのない事実です。

　というわけで、次走５００万下は余裕でクリアでしょう。しかも、楽逃げやハイペースでの前崩れでの追い込み等フロック的な勝ち方ではなく、力でねじ伏せています。少頭数ではなく、１８頭もいてですよ！！

　ちなみに、昨日の中京１Ｒ芝２０００ｍの未勝利戦の勝ち時計は同じ良馬場で２分２秒５でした。私は上記のコラムで、６馬身ほど千切って勝ちそうな気がすると述べましたが、昨日出走しておれば、６馬身どころか大差でした。今日は少し相手も強かったですね。２着に来たサクラエクレールは、調子落ちがなければ、おそらく次走は勝てますよ。

ファン驚きの未勝利戦の勝ちタイム　２分００秒７！

●愛馬ステップシチー　口取り式

お疲れ様！勝った愛馬ステップシチーと吉田稔騎手　うーん、ゼッケン欲しい・・・


左から、吉田稔騎手、岡田稲男調教師、たぶん岡田婦人と厩務員さん。最高のスタッフです。


マチャさん撮影。よくこのアングルが撮れましたねぇ。私は後からしか無理だと思っておりました。

　しかし、背中越しとはいえ、口取り式はいいですね。背中を通じて、スタッフ皆さんの喜びと安堵が伝わってきます。早く参加したい！！

　ここでダブルダンスシチーの保護者の方にお詫びです。ステップシチーの口取り式を終えてパドックに走って向かいましたが、１周私の前を通っただけで、ダブルダンスシチーは地下通路に消えていってしまいました。というわけで、ダブルダンスのパドック写真は１枚しか撮れておらず、それもやや失敗気味の写真です。火曜か水曜日にアップするので、もう少しお待ちください。

　ところで友駿ホースクラブに物申す！キャロットクラブでもどこでも、中京も新潟も小倉も口取り式参加させてくれるのだから（しかも１０名）、最大手？として、そういうところは改善できないものですかな？

●もちろん馬券を買ったよ！！（プチ自慢）

　先週のダービーで懐が潤ったこともあり、買い込みました。

今日の最大の戦利品。愛馬初勝利＆安田記念のレープロ（レーシングプログラム）と私が購入した全馬券。
ご当地中京競馬場で購入した単勝馬券１０枚と唯一購入した馬単（はずれ）。


これが欲しいため、遠路はるばる中京競馬場まできたということもある。嬉しー！！

　というわけで、単勝馬券１００円かける１０枚と馬単１点５００円を購入しました。先程も述べましたように、パドックの時間ギリギリに到着したため、他の馬の良し悪しはさっぱり見れていません（正直にいうと、他の馬は眼中になかった。ただ、自分の愛馬をずっと見ていたかった。）。なので、先日当コラムで書いたほっさん予想どおり、１２番と４番で買いましたが４番はさっぱりでしたねぇ。

　結果は投資額１５００円。的中額１００円かける２．５倍で２５００円！！でも換金する気はありません。


そこで、このコラムをこんなに最後の方までしっかりと見ていただいた貴方に幸せを少しおすそわけしようと思っています。

ほっさんプレゼント！！


われこそはステップシチーの大ファン！！私は熱狂的な保護者という方。単勝馬券１枚（もちろん本物）と当日のレーシングプログラムを１口として合計５口プレゼントしようと思います。


以下の応募要領と事項を守っていただける方のみ。応募者多数の場合はコメントが熱烈的な方優先枠２つ。あとの３つは完全抽選とさせていただきます。また、当選は発送を持って代えさせていただきます。応募いただいたメールや発送の際に使用する住所は他には一切使用致しません。

守っていただきたいこと。

１．単勝馬券は６０日以内ならＪＲＡで２５０円に換金できますが、換金や転売目的ではなく、ずっと手元に置いてくださる方。
２．当サイトは個人サイトでスポンサーもなにもないので、送料１８０円分の切手を送ってくださる方。
３．当サイトの感想を少しでも書いてくださる方。
４．お１人様１口までの応募でお願いいたします。


ご希望の方は当サイトのトップページから、管理者ほっさん宛にメールを送信してください。

当選者の方には、そのアドレス宛に６月１２日（火曜）までに、当方の住所を書いた当選メールを送信させていただきます。そのメールに記載の住所に切手１８０円分と発送先の住所・お名前の書いた紙切れを入れて郵送してください。届き次第馬券とレープロを発送いたします。

私宛にメールを送信される際は貴方様の住所や名前は一切必要ありません。当選者のみ後日郵送場所をお聞きします。ただし、当サイトへの感想やステップシチーに関する熱い思いなどは良かったら書いておいてください。応募者多数の場合は、この文章で私が心を動かされたお二人に優先的に馬券とレープロをお送りしようと思います。あまりに素晴らしければ、当サイトに匿名で結構ですので掲載させてください。

ちなみにどのくらいの倍率かと予測しますと、当サイトは１日およそ１００から２００名の方が訪問されておりますので、その中でステップシチーに興味がある方でかつ馬券の欲しい方ということになると２、３０名くらいかな？と勝手に予想しているわけですが、いずれにしてもかなり倍率高いと思います。送料の１８０円だけ払っていただける方はどんどん応募してください。一応馬券には２５０円分の値打ちがありますから、損はされないと思います。

締め切りは６月９日の２４時までです。　１３日水曜日の時点で返信メールが来なければ抽選に外れたと思ってください。

強い！！強すぎる！！パーフェクト連対！！目指せビワハヤヒデ！！タイラントシチー！！

しかし、なによりも勝ててほっとしました。

　どんなに素質があっても、この時期故障したりすれば、ほとんど廃馬ですから、正直ドキドキしてました。勝てる勝てないではなく、脚と腰の不安のことを。ですから、本当に勝ててほっとしています。それが本音です。やっと安心して寝れます。

　これだけの素質馬が、この時期脚を折ってパーなどということでもあれば、悔やんでも悔やみきれません。ですから、今日は安堵の気持ちで一杯です。

　残る出資馬で未勝利なのはフォレストシチーだけになりました。このフォレストシチーも能力は高いのですが、トモの疲れで一進一退しています。なんとか、未勝利を勝ち上がって欲しい。その気持ちでいっぱいです。

　今日、競馬場を去った後、有名な「矢場とん」に初めていきました。昼の３時頃（遠方なので安田記念は見てません）に店についたのですが、店の外までびっしり行列ができていました。名古屋の味噌かつ美味しかったです。家族も大満足でした。安田記念の私の予想もほぼ完璧でしたね。もちろん馬券も取りました（３連複と馬連）。３連単は本命のジョリーダンスが３着で惜しくも外しましたが、ステップシチーも勝ち、美味しい味噌かつを食べ、安田記念も勝ち（２週連続Ｇ�Tゲット・・・しかし、それまでは連続不的中でしたが・・・）最高の１日になりました。これをご覧の皆様もきっと素敵な１日だったに違いありません。

　来週は愛馬ディヴァインシチーが３歳５００万に出走予定です。おそらくこれも１番人気になるでしょうが、また水曜日の出馬想定表から当サイトで徹底分析させていただこうと思っております。

　本当に１口馬主、そして競馬は最高ですね。今の私はＧ�Tよりも、愛馬の未勝利脱出が気になります。そんな中、今日のステップシチーの未勝利脱出は最高の贈り物です。

　また、来週もご一緒に愛馬を応援いたしましょう。

これ以降６月４日作成記事

●レース後騎手のコメント

ステップシチー（１着／１番人気）

　「周りが動いて行った時も、慌てず自信を持って乗った。前回とはペースが違ったので、勝負どころの反応はもうひとつだったが、追うとしっかり伸びてくれた。」（吉田稔騎手・競馬ブック）

　「前回でこの馬のことはわかっていたので、勝負所で一気に周りが動いたときも自信を持って先に行かせたんです。思った通り最後までいい脚を使ってくれました。」（吉田稔騎手・ギャロップ）

ほっさんのコメント

２走続けて長くいい脚を使えたということは、これは本物です。　”末恐ろしい馬です。”　座布団１枚！

サクラエクレール（２着／１０番人気）

　「流れが遅かったから早目に動いて行ったけど、最後まで止まってないからね。すぐにチャンスがありそう。」（和田竜二騎手・競馬ブック）

　「聞いていた通り、馬を気にするところがあったから早目に動いていったんです。最後も止まっていないし、キャリアを積めばスムーズに走れるはず。近いうちにチャンスはありますよ。」（和田竜二騎手・ギャロップ）

ほっさんのコメント

　この馬追い切り良かったんですよね。３１日更新の出馬表も今回の馬の中では最高の「Ａ−」でしょ。しかもいぶし銀の和田竜二騎手で叩き２走目だし、怖かったんですよね。しかし、当日時間がなくて、パドックも馬券を考える時間もなかったのが、残念でした。

クロチェーラ（８着／２番人気）

　「ゲートも出てくれたし、ペースもそれほど速くなかったと思うけどね。タメて行った方が良かったのかも知れないけど、最後はもうやめている感じだった。乗り味はいいんだけどね。」（小牧太騎手・競馬ブック）

ほっさんのコメント

　この馬がいい脚を一瞬しか使えないことは、当サイトでみなさんご存知でしたよね。なのになぜ、この馬が単勝２．８倍もつくのでしょうか？単勝２．５倍のステップシチーとは、コース適性も力関係も、もっと差があると思われるのですが・・・

●専門誌の評価

ステップシチー（１着／１番人気）

　「出遅れて後方から。早目に動いて行った馬を先に行かせてジワッと進出。追われてからしっかり伸びて突き抜けた。いい決め手がある。」（競馬ブック）

　「後方から。勝負所でマクッて行った馬を目標に押し上げ、直線で力強く突き抜けた。展開が向いたが、ここでは力が違った。上のクラスでも相手なりに走れそうなパワーを秘める。」（ギャロップ）

ほっさんのコメント

　もっと凄いことを書いてくれるのかと思いきや、両紙とも上のクラスでは「？」のようですね。ギャロップときたら、上のクラスでも相手なりなんて書いてます。全く失礼な！！この切れ味があれば、どんな相手でもちゃらへっちゃらだよ！！今年の菊花賞馬に失礼だ！！と一人心の中で怒る私であった。

　ちなみに”早目に動いて行った馬”と”勝負所でマクッて行った馬”というのは同一馬で、２着馬のサクラエクレールのことです。

サクラエクレール（２着／１０番人気）

　「少し外に逃げていたが、初戦に比べれば走りは数段スムーズ。早目に動いて直線で一旦完全に抜け出した。チャンスは近い。」（競馬ブック）

　「最初は後方に近い位置取りだったが、向正面で外に持ち出した時に他馬に来られたため早めに動く。最後まで勢いは衰えず、直線では一旦完全に抜け出した。前走とは内容が一変し、豊富なスタミナを証明。長い距離なら大崩れはなさそう。」（ギャロップ）

ベルベットジャガー（７着／３番人気）

　「アオッて後方から。３角手前からマクッて行ったが、その分、伸び切れなかった。」（競馬ブック）

ほっさんのコメント

並みの馬なら、３角でマクる（脚を使う）と、最後伸びないですよね。われらが愛馬ステップシチーは、本当に長くいい脚が使えますから、道中どこにいても、最後の直線が楽しみです。

まだ、底を見せていない愛馬ステップシチー。どこまで出世するのか本当に楽しみです。

最後までご愛読いただきありがとうございました。

２００７年５月３０日作成　３１日、６月２日、３日、４日加筆

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