愛馬ステップシチー 第3戦!

特別登録していた香住特別(阪神芝2200m)情報掲載。

一緒に走った馬たちのその後の活躍を掲載。

そしてついに、10月14日京都8R500万下芝2400m混合(全12頭)に出走!

貫禄の
2着/5番人気!

かなり下まであります。根気良く見てください。

最新情報は1番下の方です。

現地観戦レポート(写真付き)。

レース後騎手のコメントと専門誌のレース評価を掲載。

(10月15日完結)

2007年 6月 6日第1文作成

●次走6月16日香住特別!古馬と激突!

 友駿ホースクラブHPによれば、ステップシチーの気になる次走は6月16日香住特別500万下 阪神芝2200mだそうです。

 僅か3戦目にして、古馬と激突。しかも、1000万クラスから降級してくる馬もいます。例年見ていますと、やはり降級してきた馬(すなわち、すでに現級を勝ったことのある馬)が強いようですが、われらがステップシチーは3歳ですので、斤量53キロで出走できます。

 前走56キロで、当日の500万クラスの時計より0.1秒早い時計で優勝したわけですから、かなり期待が持てます。

●夢は大きく菊花賞!

 もし、次を勝つようでしたら、やはり夢は菊花賞の舞台です。以前私の愛馬オペラシチーは、新馬戦を勝利後、6月27日に500万特別を勝ち、7月25日に1000万特別を勝って、菊花賞の切符を手にしました。3勝すれば菊花賞に確実に出走できるのかといえばそうではありませんが、長距離適性のなさそうな馬は天皇賞やアルゼンチン共和国杯などに向かうので、かなりの確率で出走が可能になります。

 そのオペラシチーが2勝目を上げたのは6月27日ですから、ステップシチーはまだ時間的に余裕があります。仮に次走負けてもまだ時間があります。勝てばその地点で、菊花賞が見えてきます。2勝馬でも抽選の対象にはなるのではないでしょうか。

●コテコテの長距離血統

 私ほっさんがステップシチーを購入した最大の理由は各所で書いてますように、カタログでの馬体が素晴らしかったことです。脚のつくり、皮膚の薄さ、全体のバランス等(飛節がどうとかつなぎがどうとか難しいことはこの際述べません。)カタログの写真の中ではピカイチでした。

 それともう1つ、血統の良さです。父ステイゴールドはその父サンデーサイレンス。サンデーサイレンスの仔たちは、種牡馬としても大活躍していますよね。アグネスタキオンとかフジキセキとかスペシャルウィークであるとか。しかし、私ほっさんは、あくまで安くていい馬を探したいので、サンデーサイレンスの仔でも、このステイゴールドとか、ディヴァインシルバーとか、2005年産で私ほっさんが期待しているエスポワールシチーの父ゴールドアリュールの方を選びます。

 そしてもう1つ、2004年産募集馬から徹底的に意識したのが、BMS(ブルードメアサイアーすなわち母の父のこと)です。このステップシチーの母父は私ほっさんが最も評価するBMSの1頭リアルシャダイです。私ほっさんは、安い馬を選びますので父親がそこそこなら、BMSはリアルシャダイやトニービンやノーザンテーストやサンデーサイレンスを出来るだけ欲しいと思っています。今年活躍している愛馬はすべて納得のBMSです。だから結構好走しているでしょ?

 ステップシチーは父ステイゴールドですが、ステイゴールドといえば中長距離馬ですよね。2000mから2500mが最も得意であったと思います。BMSのリアルシャダイは思いっきりステイヤー(長距離馬)でした。この抜群のスタミナにステイゴールドの切れ味を持ち合わせた愛馬ステップシチーは、2000m以上の距離で、相当結果を残すと考えております。

 この言い方は失礼ですが、同日に未勝利を脱出したスタリオンシチーも芝の2000mでしたが、福永祐一騎手が上手く乗った感は否めません。また、後ろにもそんなに切れる馬もいませんでした。決め手のあるステップシチーの方が、現状では数段評価が高いと思います。

 つい最近まで現役だったインパルスシチーは2500m前後を得意としていました。この距離の1000万条件あたりは、出走頭数も揃いにくく、8頭立てや6頭立てでレースをされているのを見て、うらやましく感じておりました。なぜなら、確実に賞金を加えてくることができ、また3走規制にもならないからです。愛馬ステップシチーもこのような美味しいレースに参加できると有難いです(ダート1200mなんかですと、常に出馬抽選ですからね。)。

 私ほっさんは岡田稲男調教師の考え方は大好きです。次走も愛馬ステップシチーに最も合うであろうレースを選んでいただいています。阪神芝2200m。一気に距離延長はせず、徐々に距離適性を確かめる。しかし、延ばしていくことを考えると、私ほっさんと同じく長距離に適性があると思われているのでしょう。

 愛馬の調子にもよりますが、是非ここに阪神芝2200mに出走させて欲しい。そこで、愛馬の将来を見極めたい。

●阪神芝2200mコース解説(JRA−VANから引用)

 スタート地点は正面スタンド前直線の右端。外回りコースの4コーナー出口付近。1コーナーまでの距離は525m。
 スタート直後に内回りコースとの合流地点で、なおかつ下り坂。前半から自然とラップが速くなりやすい。1コーナー過ぎまでに先行争いは決着していることが多いが、テンから加速しているため、急激にはラップは落ちない。そのため、中団から後方待機の馬とは差がつき、馬群が縦長になりやすい。その後も平均的な一定のペースで推移。直線が短いせいもあって、仕掛けは各馬早め。マクリ気味に進出してくるので、力のない逃げ、先行馬は非常に厳しくなる
 総合的に問われるのは、末脚の持続力。上がりの時計がかかりやすく、スローの決め手勝負とは一線を画する。先行勢はバテない粘り強さが必要
 枠順はフラットで、多頭数の大外以外ならば大丈夫

有利な枠順  多頭数の大外以外
有利な脚質  先行〜差し
ポイント     末脚の持続力、スタミナ



ということで、どうですか?ステップシチーにぴったりのコースでしょ!!中京と同じく直線が短いのでマクリ気味に進出。これはまったくいつもの愛馬ステップシチーの競馬ですよね。逃げ馬には不利なコースというのもいい。また、末脚の持続力はこの馬のもっとも得意とするところ。さて500万クラスの猛者たちに通用するかどうか。しかし、コース的には、愛馬ステップシチーには願ってもないコースで、いつも岡田稲男師のレース選びには感心させられます。それほど、師の中でも大切な馬なのでしょう。このステップシチーは。

 まぁしかし、ベストコースにての昇級戦。同じコースの宝塚記念より楽しみです。

●次走の騎手は?

 がんばれシチー軍団での書き込みによれば、当日吉田稔騎手が阪神で騎乗予定があるということですので、おそらく吉田稔騎手でしょう。中京開催よりは、多少数字が落ちますが、追える騎手ですので、是非お願いしたいですね。

これ以降6月13日に作成

●特別登録発表!!

6月16日阪神芝2200m 香住特別500万下
ブ中野 ブ藤井 ブ長岡 ブ川田 ブ松本 ブ西村 ギ喜多 ギ明木 馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アジアン 幸英明 55 6/03 500万 中京芝2000 13 14
イブキレボルシオン 福永祐一 57 5/20 500特 新潟芝2400 13 10
ウエスタンホーク 田中克 57 5/20 500特 新潟芝2400 11 11
ゴールドステイブル 57 5/26 1000万 東京ダ1600 14
サクラタキオン 藤岡佑介 55 5/12 500万 京都ダ1400 16 14
ステップシチー 吉田稔 53 6/03 未勝利 中京芝2000
スーサンライダー 和田竜二 53 5/26 500万 中京芝1800
テイエムセイラン 芹沢純一 57 5/20 500万 新潟芝2000 12
トドロキカポネツー 57 3/04 500特 中京芝2000
ナリタモーガン 小林徹弥 57 6/03 500万 中京芝2000 12
バンブーソクラテス 柴原 53 6/03 500万 中京芝2500
ビッグタキオン 和田竜二 57 5/27 500万 中京芝1800 10
ビッグベアシチー 四位洋文 57 5/13 1000特 京都芝2400
外フィールドウィナー 武英智 53 6/03 500万 中京芝2500 10
マイネルピカドール 57 5/12 500特 新潟芝1600 15 11
マーブルワンダー 渡辺薫彦 57 5/27 500万 中京芝1800 13 11
メイショウゲンジ 渡辺薫彦 57 5/27 1000特 中京芝1800 17

ブ は 競馬ブック予想陣  ギ は ギャロップ予想陣
▲未満の印は省略

アジアンは前走中京芝2000mで2分2秒0(出遅れ)
スーサンライダーは前走中京芝1800m 1分48秒2稍 小倉2歳ステークスGV3着(勝ち馬はアストンマーチャン)
テイエムセイランは前走12着も3番人気
トドロキカポネツーは前走中京芝2000mで出遅れて1分59秒5良 35.7 57キロ
ナリタモーガンは前走中京芝2000mで2分1秒3
ビッグタキオンは前走中京芝1800mで1分48秒7 57キロ 良
マーブルワンダーは前走中京芝1800mで1分48秒2 57キロ 良
メイショウゲンジは前走中京芝1800mで1分47秒3 57キロ 良

これ以降6月23日に作成

●初戦1番人気1着で唯一ステップシチーに土を付けたケイアイケイマン出走

 ステップシチーの初戦(2着)のレースで、1番人気に応え優勝した、武豊騎乗だったケイアイケイマンが6月10日中京6R3歳500万芝1800mに出走してきました。ランペイアという大物が出走していたこともあり、1番人気は譲りましたが、1着に0.3秒差の2着に食い込みました。

レース後の短評です。

内枠から労せずしてハナへ。馬場のいいところをスイスイ逃げて、直線で内から迫ってきたランペイアを競り落とす。そのまま押し切るか・・・という内容だったが、勝ち馬にあれだけの脚(不良馬場なのに上がり35.2)を使われては仕方がない。」(ギャロップ)

 さすがに、ステップシチーより唯一前にいた馬。牝馬路線を沸かせたランペイアを完全に封じています。さらに次の記事を見れば、ステップシチーの凄さがよくわかります。

●初戦2番人気3着のサンタドレスが1000万クラスの時計で快勝!

 ステップシチーの初戦(2着)のレースで3着に入ったサンタドレスが、圧倒的な強さで未勝利を脱出しました。

 ステップシチーが勝利した日と同じ6月3日中京 R芝1200m。1番人気こそ、毎回2着に善戦しているキャロットクラブのソルヴィエントに譲ったものの、その2着のソルヴィエントを7馬身も千切る圧倒劇で勝ち上がりました

 勝ち時計の1分8秒3良は非常に優秀で、500万クラスを勝てる時計です。

レース後の短評です

内からバクシンセイコーが競りかけるが、二の脚の速さで楽に先手を奪う。余裕を持って直線に向くと後続との差は開く一方。最後は7馬身差をつけて圧勝。勝ち時計も優秀で、クラスが上がっても目が離せない。」(ギャロップ)

そんな凄い馬に初出走で先着したわれらが愛馬ステップシチーはなお凄い!!ということで、昇級戦期待しましょう。

●初戦3番人気4着のアドマイヤカイト函館芝2000mを楽勝

 ステップシチーの初戦(5月19日)に同じく初戦を迎え、我らが愛馬ステップシチーよりも、人気をしていた(アドマイヤカイトは3番人気4着、我らが愛馬ステップシチーは4番人気2着。1着は上記のケイアイケイマン。)アドマイヤカイトが、6月16日に函館芝2000mに横山典弘騎手騎乗で出走。フルゲート16頭もものともせず、1番人気に応えて快勝しました。勝ち時計は2分3秒4ですが、2着はあの有名なタイガーマスク!!この馬は、獲得賞金を全て慈善団体に寄付するということで有名な馬で、初戦は武豊騎手で9着になるも、2戦目で変わり目を見せ、2着に入りました。この馬凄い良血です。それを完封するアドマイヤカイトはもっと凄い。そのアドマイヤカイトを完封した我らが愛馬ステップシチーはとんでもなく凄い。

このように、ステップシチーが1分47秒7という驚異的な時計で2着に食い込んだ一戦は、非常にレベルの高いものであり(当時の4着馬までが、次走で勝ち上がっています。)、ステップシチーの凄さが裏付けられます。

●まだあるぞ情報

 6月3日ステップシチーが勝った中京芝2000mで10番人気ながらもステップシチーの2着に来たサクラエクレールが6月17日阪神芝1800mに出走。2番人気で2着に入りました。ちなみに勝馬は超良血の大物松田国英厩舎のダイワチャームで、この時計がまた凄い1分45秒5でした。阪神の開幕週ということで、芝では軒並み凄い時計が出ていましたが、それを加味しても強烈な時計です。

 サクラエクレールは、それを1分45秒9で走っているわけですから、この馬も正直かなり強いですよ。もちろん、このときの勝馬ダイワチャームはステップシチーと互角だと思われます。ステップシチーとダイワチャームは、いずれ対戦することになるでしょうが、血統や厩舎人気から、人気はあちらでしょうね。しかし、実力は決め手のある我らが愛馬ステップシチーの方が少し上だと思います。いずれの対戦が楽しみです。

これ以降7月8日に更新

●7月1日初出走のとき負かした相手が500万クラスを勝ちあがる

 7月1日函館10R 陸奥湾特別 函館芝2000m 500万クラスにお互い初出走だった5月19日の4着馬(我らが愛馬ステップシチーは貫禄の2着!)が出走。このアドマイヤカイト号は上記にも掲載しているように、初戦は相手に恵まれず4着に敗れたものの、次走で勝ち上がり、さらに昇級戦となる、この7月1日の500万特別も一気に勝ちあがりました。

 函館のレースで10頭と少頭数ながらも、降級馬もいて、たった一戦での勝ち上がりはたいした素質を感じさせます。

 しかし、我らが愛馬ステップシチーは、初戦で、このアドマイヤカイトを力でねじ伏せておりますので、この結果からも、500万は容易に突破できるであろうことを予感させます。

これ以降7月15日に更新

●ステップシチーが1着のときの2番人気馬小倉で圧勝

 7月15日小倉7R 3歳未勝利戦 小倉芝2000mで、我らが愛馬ステップシチーが1番人気に応え快勝したレースで、僅差の2番人気に支持されたクロチェーラ号が、しっかりと立て直して出走してきました。

 このクロチェーラ号は愛馬ステップシチーが2.5倍で1番人気に支持された前走で、こともあろうに2.8倍の2番人気!私ほっさんは、クロチェーラは来ないと当サイトの特集で当時申し上げていましたら、予想通り8着でした。しかし、そこから念入りに立て直し、あれ以来の1戦となる今日(7月15日)、万全の体制で出走してきました。

 結果は2番人気でしたが、2着のライオングラスを5馬身も千切って勝ち、見事に初勝利を手にしました。勝ち時計も2分00秒3と重馬場を考えると結構な好時計です。

 いずれまた、ステップシチーとどこかで対戦することもあるでしょうが、同じような脚質の馬なので、厄介です。

これ以降9月10日に更新

●ステップシチーが唯一黒星を喫したケイアイケイマンが500万特別を圧勝

 我らが愛馬ステップシチーのデビュー戦、武豊騎乗の断トツの1番人気馬ケイアイケイマンにまんまと逃げ切られ、ステップ自身は出遅れ2着に甘んじたわけですが、そのケイアイケイマンが8月25日小倉門司特別(500万条件)芝1800mに出走。これまた、武豊騎乗で見事1番人気に応え、快勝しました。

 続く、9月8日の中山9R白井特別(1000万条件)は7着に敗れたものの、1番人気に支持されており、素質の高さを物語っています。

 そりゃ、ステップシチーが出遅れたにせよ、唯一後塵を拝した馬ですから、1000万特別でも1番人気になるでしょう。正直なところ、ケイアイケイマンより、切れ味、キャリアの差でステップシチーの方が、能力が上と私ほっさんは思っていますから、復帰が待ち遠しいものです。

 おそらく、きちんと仕上がっていれば、500万条件は楽勝でしょう。ソエの為、他のライバルたちよりも、出世が遅れていますが、出走して負けていたわけではありません。いまだ、パーフェクト連対です。今頃ソエが出たということは、まだ馬が若い証拠で、末恐ろしい馬です。

●ステップシチーの優勝時目立たなかった馬が未勝利500万を連勝

 6月3日、我らが愛馬ステップシチーが私ほっさんの目の前で、豪快に差し切って初優勝したレースで、初出走5番人気6着だったギムレットロックが8月26日に未勝利脱出。次走9月9日阪神芝2000m(500万条件)も勝ち、連勝で1000万クラスに駒を進めました。池江泰郎厩舎で要注意と踏んでいた素質馬がここに来て素質を開花。

 しかし、愛馬ステップシチーは、その素質馬を全く寄せ付けずに圧勝しました。やはりステップシチーは500万クラスは圧勝でしょう。

これ以降9月20日に作成

●ついに帰厩!!

 9月20日、我らが愛馬ステップシチーの帰厩が確認されました!!つい9月18日、キャロットクラブのHPで、3歳未勝利馬のフルールラフィーネの引退を知り、次はもしかしたらステップシチーを戻してくれるのかと期待しておりましたが、やはり帰厩ナンバーワンに選ばれたようです。友駿ホースクラブの2歳でも馬房待ちをしている馬もいますが、何よりも優先されたようです。

 これはなにを意味するのか。当然師の期待の大きさと状態の良さでしょう。友駿ホースクラブHPを見る限り、我らが愛馬ステップシチーはハロン13秒くらいまでピッチを上げて乗られていましたから、もういつでも声が掛かるのを待っている状態でした。

 優良馬の多い、岡田稲男厩舎にあって、この馬は特別だと思います。初勝利を上げた今年6月3日も、この馬だけを見に、また口取り式に当然出る予定で、婦人とともに中京競馬場に来場。ステップシチーは芝2000mと、最もレベルの高い未勝利戦を1番人気のプレッシャーにも負けず、あっさりと好タイムで勝ち切り、当然のごとく口取り式に出ました。このときすでに若干ソエ気味で、この状態で脅威的な時計、脅威的な末脚で18頭立てフルゲートのレースを勝ち切るのですから、保護者のわれわれも岡田稲男師も期待せずにはいられないわけです。

 中京競馬場でご夫婦で来られたことを見ても、また今回真っ先に(優先的に)帰栗させたことからも、師の期待の大きさを改めて知ることができました。

 放牧先でかなり乗り込まれていることから、出走はそう遠くないと思われます。10月の上旬には出走できるのではないでしょうか。もし勝てば、抽選になるかも知れませんが、菊花賞の登録くらいはしてもらえるかも知れません。3勝していれば出走は確実だったでしょうが、そこまでは時間がありません。1パーセントでも可能性があるのなら、是非クラシックを目指して欲しいものです。


 上記記事でも紹介していますように、ステップシチーに敗れた有力馬のほとんどはすでに2つ上のクラスにいます。おそらくそこまでは余裕でしょう。我らが愛馬ステップシチーには、今まで負かしてきた有力馬と違い、抜群の切れ脚があります。早くライバルたちに、追いついて追い越してもらいたいものです。

これ以降、9月26日作成

●友駿ホースクラブに苦言

 昨日(9月25日)のクラブのHPで、とっくに(9月19日)トレセンに入厩しているステップシチーについて、まだ「グリーンウッドで・・・」などと書かれています。岡田稲男師がクラブにちゃんと連絡をしていないのか、クラブ側のミスかわかりませんが、会員を馬鹿にした行為で、情報に疎すぎます。

 それとクラブは所属馬の引退や故障は俊敏に更新してくれますが、入厩も保護者にとってはこのうえない嬉しい情報です。こういった情報もいち早く更新していただきたいものです。

 余談ですが、レース後の週明けのコメントも短すぎます。他所のクラブのように、もっと騎手の談話や調教師のコメントも紹介して欲しいものです。

これ以降、9月27日に作成

●クラブHPのステップシチーに更新が!!

 クラブのHPの愛馬のところが、予定日以外に更新されていたら、大抵は故障か引退です。

 なんと、今日愛馬ステップシチーとアトランタシチーのところだけ更新されているではあーりませんか!!

 おそるおそるページを開くと、トレセン帰厩のお知らせでした。このサイトで昨日苦言を呈したから更新したのでしょうか?

 
しかし、まだ間違っています!!帰厩したのは9月19日で今週のことではありません。毎度のことながら、なんといい加減な情報か!

 それはさておき、内容によると、やはり10月7日京都8R芝2000mに出走させるかも知れませんということで、まさに東上最終便ならぬ、菊行最終便です。

 勝てばその日、菊花賞にだめもとで特別登録するでしょう。登録はするでしょうが、出走は同日の北野特別芝2000mかも知れません。とにかく、勝つしか菊への道はありません。しかし、京都芝2000mは内回りで直線が328mしかありません。はたして、ステップシチーの強力な末脚が爆発するのでしょうか。開幕週で芝も良いでしょうし、前に残られる気もします。

 ただ、今日の追い切りの動きは順調でしたので、このままソエがひどくならなければ、出走するでしょう。ちょうど私ほっさんも、その3連休はそこだけ(7日だけ)休日ですので、また、口取りを賭けて挑みたいと思います。騎手も京都大賞典があり、一流どころがいてそうなので、期待できます。


 ちなみに、もう1頭更新されていたアトランタシチーは、あまりにも内容が悲惨なので、コメントは差し控えさせていただきます(涙)。

これ以降10月4日に作成

●今週(10月7日)は出馬せず

 クラブHPでは、今週追い切り次第で出走するかも知れませんということでしたが、水曜日の出馬想定表にも載っておらず、今日の確定馬にはステップシチーの名前はありませんでした。

 やはり追い切りで2歳未勝利馬に遅れを取ったことなどから、岡田稲男師がもう一追い必要と判断されたのでしょう。確かに、翌週の芝2400mの方が距離的に向いていると思われます。なにより、いくらグリーンウッドで乗り込んできたとは言っても、速い追い切りの本数が少なすぎますから、私ほっさんも納得です。

 中途半端な状態で出走するよりも、完璧な状態で確実に勝利をもぎ取りたいですよね。おそらく菊花賞には間に合いませんが、秋から冬にかけて確実にクラスアップをしていき、オープンか準オープンくらいになったらまた少し放牧するといったのんびり確実コースも悪くはありません。

 次走いつもなるかわかりませんが、ステップがターフに戻ってくるのを心待ちにしております。

これ以降、10月10日に作成

●気になる出馬想定表

出馬想定表 10月14日 京都8R 500万 芝2400m 混合 全14頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
ウイニングアーク 田中勝春 9/09 500万 中山芝2000 13
エーシンティーエム 福永祐一 9/16 500万 阪神芝1800
カゼトトモニ 北村友一 9/15 未勝利 札幌芝2000 10 12
カッサイノアラシ 古川吉洋 9/22 未勝利 札幌芝1800 13 16
カレンベラッジオ 川田将雅 9/09 500万 阪神芝2000 11
シーローレル 大下智 9/22 500万 阪神芝2000 12 12
シャイニーハンター 武豊 9/15 未勝利 中山芝2000
ステップシチー 吉田稔 6/03 未勝利 中京芝2000
セブンゴールデン 野元昭嘉 9/02 500万 小倉芝2600 14
テンエイヤシャマル 幸英明 9/02 500万 小倉芝2600 11
ディープウイング 田中勝春 9/17 500特 札幌芝1500 10 10
トリノシチー 小牧太 9/22 500万 阪神芝2000 10 10 10
ユメキコウ 小林徹弥 9/29 500万 札幌芝2600 13
レグルスキッド 幸英明 9/09 500万 阪神芝2000 14

表中の「未」は未勝利の身分の馬

レグルスキッドは13日京都9R鳴滝特別 1000万下 芝2200mに特別登録。登録頭数が17頭なので、おそらく出走できるはず。
ちなみにそこには、ビッグベアシチーも特別登録。

おそらく、ステップシチーが14日勝てば、次走は28日の京都9R高雄特別 1000万下 芝2400mハンデ に出走するでしょうが、そのときのメンバーと、この鳴滝特別のメンバーは、そう変わらないと思われます。皆さんもチェックなさってはいかがでしょうか。(もうステップシチーが勝ったつもり・・・。)

●気になる騎手は?

 主戦の吉田稔騎手は馬インフルエンザの関係で、地方馬の出走が制限されていることなどから、当日騎乗できませんので、新たなパートナーを探すことになります。

 14日当日は、GT秋華賞がありますので、騎手はよりどりみどりです。ベッラレイアの武豊、ダイワスカーレットの安藤勝己、ローブデコルテの福永祐一、ウオッカの四位洋文、ハロースピードの松岡正海等豪華な顔ぶれとなっています。おそらく、この中のだれかだと思いますが、この中では岡田稲男師は四位洋文騎手を多用しており、最も有力と思われます。師は、だれで勝負に出るのか気になるところです。

 前回愛馬チャーミングシチーの騎手が希望どおりに決まった私ほっさんとしましては、性懲りもなく、希望騎手を書いておきます。

第1希望 安藤勝己
第2希望 福永祐一
第3希望 松岡正海
第4希望 四位洋文
第5希望 川田将雅

ここまでなら、だれが乗っても最高に幸せ。ちなみに、愛馬チャーミングシチーは第1希望の福永祐一騎手でした。ラッキー!今回は、武豊騎手はおそらく橋口弘次郎厩舎のシャイニーハンターでしょうから、最初から希望の中には含んでいません。

まさかまさか・・・
第1まさか 岩崎祐己
第2まさか 減量のあんちゃん(北村友一騎手除く)
第3まさか 秋山真一郎

秋山真一郎騎手は騎乗は好きなのですが、できれば北海道にて・・・。

 

●京都芝2400mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は4コーナー奥のポケット。1コーナーまでに一直線の約600mのホームストレッチを通過して一周する。感覚的には芝2200mに非常に似ている。
 枠順の有利・不利はない。
 芝2200m以上にテンから飛ばす馬は少なく、前半はスローペース必至。仮に道中に隊列が多少乱れても、勝負所の3コーナー頂上付近では馬群が固まるのが特徴。
 ラスト4ハロンの瞬発力勝負になり、良馬場ならば11秒台のラップが連発する。前半ある程度先行しつつ、なおかつ最後の決め手勝負に対応できるかがポイント。
 特に重賞クラスになると、好位抜け出し型の安定した競馬ができる馬が圧倒的に強く、極端な脚質の馬は中心に推しづらい。
 差し馬は、最後の直線の内回りとの合流地点でインを突けると大きく得することができる。
 少頭数の競馬が多く、波乱は起きにくい。
 配当的には穏やかになりがち。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行
ポイント 安定したレース運び、瞬発力
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分29秒0 2分31秒4 2分31秒4
3歳500万 2分29秒0 2分28秒5 2分31秒5
古馬500万 2分27秒4 2分28秒1
古馬1000万 2分27秒0 2分28秒2 2分28秒3 2分31秒3
古馬1600万 2分26秒1 2分28秒3 2分30秒4
古馬オープン 2分26秒3 2分26秒3

これ以降10月11日に作成

●気になる追い切り情報!!(10月11日更新)

前走前 5/30 栗東坂路稍 馬ナリ

4F 53.3
3F 38.7
2F 25.7
1F 13.1

内フリークティンバー(未出走)一杯と併せで併入


9月23日 栗東プール 4周


9月26日 栗東坂路 良 馬ナリ

4F 64.2
3F 47.2
2F 30.6
1F 14.8


9月27日 栗東坂路 稍 馬ナリ

4F 55.3
3F 40.2
2F 26.2
1F 13.2
内タンホイザー(2歳新馬)一杯と併せで併入


10月3日 栗東CW 稍 一杯

6F 80.9
5F 64.9
4F 50.8
3F 37.6
1F 12.3
中エーシンジーライン(2歳未勝利)一杯と6F併せで0秒2遅れ
外コートユーフォリア(古馬1000万)一杯に6Fで0秒7先行5F併せで併入


10月11日 栗東坂路 良 強め

4F 53.3
3F 38.3
2F 25.0
1F 12.5
外エステームシチー(古馬500万)一杯と併せで0秒4先着


 10月11日、栗東坂路で53秒3ということで、奇しくも初勝利を上げた前走と同じ4Fの時計です。最後のきつい勾配を12秒5の優秀な時計で駆け上がっていますから、今回の方が好調(スケールアップ)と見ていいでしょう。

 エステームシチー一杯を強めで楽に先着しました。期待せずにはいられません。ほっさん追い切り評価は、上がり12秒5を非常に評価して、「A−」です。

●出馬確定表

出馬確定表 10月14日 京都8R 500万 芝2400m 混合 全12頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
ウイニングアーク 佐藤哲三 9/09 500万 中山芝2000 13 B−
エーシンティーエム 福永祐一 9/16 500万 阪神芝1800 B+
カゼトトモニ 荻野琢真 9/15 未勝利 札幌芝2000 10 12 B−
カッサイノアラシ 中舘英二 9/22 未勝利 札幌芝1800 13 16 B+
カレンベラッジオ 後藤浩輝 9/09 500万 阪神芝2000 11 A−
シーローレル 大下智 9/22 500万 阪神芝2000 12 12 B+
シャイニーハンター 武豊 9/15 未勝利 中山芝2000 B+
ステップシチー 藤岡康太 6/03 未勝利 中京芝2000 A−
セブンゴールデン 野元昭嘉 9/02 500万 小倉芝2600 14 A−
テンエイヤシャマル 幸英明 9/02 500万 小倉芝2600 11 A−
ディープウイング 9/17 500特 札幌芝1500 10 10
トリノシチー 9/22 500万 阪神芝2000 10 10 10
ユメキコウ 中村将之 9/29 500万 札幌芝2600 13
レグルスキッド 秋山真一郎 9/09 500万 阪神芝2000 14 B−

表中 騎手太字は前走からの乗り替わり 「未」は未勝利馬 「消」は出馬想定表に載っていたが、最終的に出走を回避した馬

●各馬の追い切り情報

ウイニングアーク   10月11日 美浦南W良 一杯 5F67.5−12.9
エーシンティーエム 10月11日 栗東坂路良 千田輝彦 一杯 53.6−13.1
カゼトトモニ      10月11日 栗東坂路良 一杯 53.4−13.5
カッサイノアラシ    10月11日 栗東B良 馬ナリ 6F80.7−12.0
カレンベラッジオ   10月11日 CW良 強め 5F66.4−11.6
シーローレル     10月11日 CW良 強め 大下智 6F78.4−12.9
シャイニーハンター  10月11日 栗東坂路良 強め 53.9−13.0
ステップシチー    10月11日 栗東坂路良 強め 53.3−12.5
セブンゴールデン   10月11日 栗東坂路良 馬ナリ 52.8−12.7
テンエイヤシャマル 10月11日 栗東坂路良 一杯 幸英明 52.7−12.8
ユメキコウ       10月11日 栗東B良 馬ナリ 6F83.2−13.0
レグルスキッド    10月11日 CW良 強め 6F85.3−12.3

●騎手は新人王第1候補の藤岡康太!

 安藤勝己や松岡正海、四位洋文といった騎手が余っているにもかかわらず、岡田稲男師は若手のホープ新人の藤岡康太騎手を選択しました。

 ご存知のように、「藤岡」と言えば競馬一家で、父は藤岡健一調教師。兄は大活躍している藤岡佑介騎手。弟の藤岡康太騎手も小さい時から馬の身近で生活されており、馬のことは百も承知!抜群の騎乗センスで勝鞍を伸ばしています。

 藤岡康太騎手は今年デビューで、現在19勝。新人王争いでは断トツのトップを独走しております。

新人騎手の優勝回数(地方除く)

藤岡康太 19勝
田中健  11勝
浜中俊   8勝
荻野琢真 7勝
宮崎北斗 6勝
大下智  4勝


※安藤光彰騎手は新人ではあるが、地方からの移籍であり、新人賞争いには関係ない。ちなみに24勝。

 勝数はいずれも、2007年10月11日現在

 当然狙うは暮れの新人賞ですが、これは30勝していないと、いくら新人の中で勝鞍が最高でも受賞はできません。年末までにあと11勝。今のペースであれば不可能ではありません。その記録を応援している調教師も多くいらっしゃいますので、今週も土曜日に5鞍、日曜日に5鞍と騎乗馬が用意されています。2場開催で騎手がダブついていることを考えますと、新人としては、かなり評価されているのではないでしょうか。

 当然私ほっさんも3キロ減の新人としては、一押しです。また、彼が騎乗することにより、我らが愛馬ステップシチーは51キロの斤量で出走できますから、前々にいてても、末脚爆発するのではないでしょうか。

 意外でしたが、いい選択だと思います。

●木曜日時点での各馬の評価

ザサンデーフサイチはいませんが、それ以上に結構骨っぽいメンバーが揃っています。間違いなくかなりレベルの高いレースになりそうです!!

ウイニングアーク

 前走は5着とはいえ、走破時計の2分01秒6は500万クラスの平均勝ち時計は上回っています。1000万クラスで同2分01秒7ですから、馬場や展開にもよりますが、侮れない馬と思っています。

 美浦(関東)からの遠征ですが、木曜日の美浦で一杯に追われていますね。こんなにビシビシやって遠征の疲労は大丈夫なのでしょうか。

エーシンティーエム

 「エーシン」か「テイエム」かややこしいと思ったのは私ほっさんだけでしょうか。

 前走は未勝利1着後、昇級初戦で1番人気に支持されますが、5着に敗れました。しかし、勝ち馬にそう離されていませんし、阪神芝1800mでの1分46秒5という数字は驚異的な数字で、おそらく2番人気に支持されるでしょう。距離が前走よりも3ハロン延びますが、アグネスタキオン産駒でこの距離がもつのでしょうか。私ほっさんの記憶では、2400m以上の距離を勝ったアグネスタキオン産駒はいなかったような気がしますが(曖昧な記憶ですが)、セゾンシチーなどのように、マイラーが多い気がします。ここが空回りすれば、我らが愛馬ステップシチーは勝てると思います。
 ちなみに、ステップシチーの父ステイゴールド産駒は、先日ドリームジャーニーが神戸新聞杯芝2400mで勝ちましたように、元来中距離血統ですから、心配ないでしょう。ましてや、ステップシチーのBMS(ブルードメアサイアー 母父の意)はステイヤーのリアルシャダイです。

 直前の追い切りの動きはジョッキー追いにもかかわらず、ステップシチーほど動いてはいません。しかし、前走から5本も時計を出していて、陣営の気合が伺えます。

 総合的に見て、これが1800m前後の距離ですと、この馬の方がステップシチーよりも少し上かなと思いますが、2400mなら、血統や追い切りの動きからも、ステップシチーの方が優勢と見ます。

カゼトトモニ

 未勝利の身分の馬ながら、格上挑戦。前走未勝利戦で4着であったので、もう1度使いたくなるのはわかるが、4着といっても札幌芝2000m良馬場で2分05秒0はいかにもお粗末。

 札幌芝2000mの3歳未勝利戦の平均勝ちタイムは2分03秒9ですから、4着といっても相手が貧弱だっただけ。残念ながら最下位候補でしょう。

カッサイノアラシ

 未勝利の身分の馬ですが、未勝利戦でも奮わず、ここではとてもとても・・・。

 しかし、今回の追い切りの動きは悪くなく、場合によっては掲示板ギリギリくらいまでは来るかも知れません。

カレンベラッジオ

 ここまで3戦すべて1番人気か2番人気という皆様の期待を一心に受けている馬。優勝した2戦前の小倉の時計が芝2000mで2分02秒2。ただし、2着の馬と3馬身差があるので、最後まで追っていない気はしますが、普通に考えると、ごくごく平凡な未勝利戦の平均時計。ちなみに500万クラスの平均勝ちタイムは2分01秒4であり、中京の芝2000mを2分00秒7で走ったステップシチーの方が優秀。

 前走は、下記レグルスキッドのところにも掲載しているステップシチーがあっさり負かしたギムレットロックに完敗。このことからも、ステップシチーが上と見るのが普通。

 しかし、直前の追い切りもCWで上がり11秒6と伸びまくっています。状態は良く、今回も人気を背負うでしょう。鞍上の後藤浩輝騎手も不気味。警戒はしますが、ステップシチーの方が上でしょう。

シーローレル

 前々走500万条件で僅差の3着ですが、このときの時計は滅法遅くあまり参考になりません。事実前走はそれは評価されず、7番人気で12着に敗れています。ただ、12着といっても走破時計は2分01秒7でこれは古馬500万クラスの平均勝ち時計ですから、着ほど悪いものでもありません。

 追い切りの動きは良く、4、5番手候補だと思います。

シャイニーハンター

 有力厩舎である橋口弘次郎厩舎の馬。前走11戦目にして待望の初勝利を上げる。そのときの勝ち時計は中山芝2000mで2分00秒8良馬場。これは中山芝2000mの1600万クラスの平均勝ちタイムと同タイムで驚異的です。しかも2着を4馬身も千切っています。

 こちらが1番人気でしょうか。鞍上もたぶん武豊騎手でしょうね。

 追い切りの動きは悪くないものの、我らが愛馬ステップシチーの方が良く、長距離だけに、騎手の差がはっきりとでるところですが、ステップシチーの鞍上、新人王を目指す藤岡康太騎手も負けていないはずですから、軽量を生かして封じ込めてくれるでしょう。

ステップシチー

 上記今まで戦ってきた相手たちが出世していることからでもお分かりのように、ここは全くの通過点。勝つのは当たり前として、どのようなタイムで、どのような勝ち方をするのかが大切。
 
 前走初勝利時の中京芝2000mの2分00秒7という時計は、中京芝2000mのここ10年間の平均勝ちタイムと見比べますと、

古馬500万  2分01秒7 (99レースの平均値)
古馬1000万 2分01秒2 (42レースの平均値)
古馬1600万 2分00秒2 (8レースの平均値)
古馬オープン 1分59秒5 (28レースの平均値)


ということで、統計的にも、1000万クラスは余裕で勝てる時計です。これがたったのデビュー2戦目での話ですから、調子さえ最悪でなければ、断トツでしょう。

 初戦の芝1800mについては、ステップシチーの初戦の特集にたらふく書いていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

 せこい私ほっさんとしては、勝つのは間違いないので、人気が落ちてくれればと思っています。ぶっちゃけ単勝思いっ切り勝負です。

 相手を見ると、おそらく1番人気になりそうなシャイニーハンターとエーシンティーエムも凄い時計を持っていますね。特に、シャイニーハンターの前走未勝利戦の勝ちタイムは準オープン級。なぜか500万クラスと思えない豪華な顔ぶれですが、我らが愛馬ステップシチーが蹴散らしてくれるでしょう。。

 心配された追い切りの動きは抜群で、坂路で53秒3というそこそこのペースで走っているにもかかわらず、なんと!12秒5で上がっています。この動きなら勝てるでしょう。

セブンゴールデン

 前走500万クラスでクビ差2着もそのときの時計はめちゃくちゃ遅く、同3着のシーローレル(上記シーローレルの項参照)が次走で惨敗しています。ところが、追い切りの動きが絶賛!!栗東坂路馬ナリで52秒8−12秒7!

 これは、ステップシチーと同等、いやそれ以上の動きと言ってもいいでしょう。距離は合いそうですし、要警戒です。

テンエイヤシャマル

 前走は上記セブンゴールデン(そのとき2着)、シーローレル(そのとき3着)の次の4着。内容はこの2頭のところをご覧ください。

 この馬はジョッキー追いとはいえ、追い切りの動きは絶品で、これも1発の可能性を秘めています。距離が向くことは間違いないですし。

ユメキコウ

 前走は4着といっても、メンバー的にも時計的にもすこぶる平凡。追い切りの動きは未勝利クラスで、最下位争い候補の筆頭。

レグルスキッド

 前走9着時に勝った馬は、ステップシチーが初勝利を上げた6月3日の同レースに出走(初戦)、5番人気6着と我らが愛馬ステップシチーが全く相手にしなかったギムレットロック。

 そのギムレットロックはその後ステップシチーがソエで放牧されている間に、2勝を上げ、現在1000万クラス。

 ギムレットロックが勝ったレースで9着とはいかにもお粗末。ギムレットロックを中心とした力関係からも、ステップシチーの敵ではないことは明らか。

 追い切りもぼちぼちというくらいで、無視しても良いでしょう。
ステップシチー
シャイニーハンター
カレンベラッジオ
ウイニングアーク、エーシンティーエム、セブンゴールデン、テイエムヤシャマル



 木曜日時点では、上記の予想です。ステップシチーの文字が特にでかいですが、それだけ自信があるというわけではありません。逆に、500万クラスとは思えないほど豪華メンバーが集まってしまい、冷や冷やドキドキしています。このメンバーで圧勝するならば、次の1000万は確勝でしょう。しかし、愛馬ステップシチーが大きく崩れて掲示板を外すことはないと思っています。

 あとは、土曜日に関係者のコメントを見て最終結論を出します。

●やはり口取りの権利を申し込みます

 悲願の口取り式参加に向けて、今回も権利取りに参戦します。前回は前走2着だったチャーミングシチーで透かしました。今回は前走1着馬です。

 新しいターフビジョンも非常に興味がありますし、歴史に残るであろう豪華メンバーの秋華賞も目の前で見たい!!

 というわけで、仮に口取りの権利が外れても京都競馬場には行くわけですが、とにかく今回は大チャンスだと思っています。500万クラスとは思えない強い相手もいますが、こちらも斤量51キロです。芝1200mならともかく、2000mでの軽量は大いに効果を発揮すると思っています。もっとも、軽量でなくても勝つと思っていますが(笑)。

 今回も、かなり倍率は高いと思いますが、結果はまた明日ご報告します。私ほっさんが、抽選外したら勝ったりして・・・。

●当日は現地報告します

 口取りの権利如何に問わず、14日はホームグラウンドの京都競馬場に行ってきます。また現地でパドックや本馬場入場などを取ってきたいと思っています。写真の腕には自信がありませんが、良かったら見に来てください。

 また、秋華賞も見てきます。最近私は愛馬のレースが終わったらいそいそと帰ることが多かったのですが、今回は秋華賞を絶対に見たいので、最後までいます。

 問題は人が多すぎて、小回りが利かないということでしょうか。パドックから本馬場入場、レース後集合場所(気分はすでに口取り式!)へ、テキパキと移動できるかどうかが心配です。

これ以降10月12日に作成

●口取りの権利は初の落選

 今まで、口取りの権利を取得する際に、外したことがなかったのですが、ここに来て初めての落選となりました。私ほっさんとしては、前回の相当倍率の高かったチャーミングシチーの口取りに当選させていただいただけで、有難かったので、ここは悔しいですが、あっさりしています。

 しかし、キャロットクラブみたいに、10名にして欲しいですよね。キャロットは中京や小倉、札幌や函館でも口取りをさせてくれます。また、重賞は20名で、友駿ホースクラブも早く他所のクラブにサービス面で追いついて欲しいですね。


 今まで私ほっさんは、口取りの権利の抽選は外したことがないものの、口取り式に出たことはありません。結局私が口取りの権利を持って競馬場に行ったときは、愛馬が勝ったことがないということで、これをご覧のステップシチーの保護者の方は、さぞほっとされているでしょう。しかし、私ほっさんが、口取りの権利に当選してようが、落選してようが、今回ステップシチーは勝ちます。

 私は懲りずに次走高雄特別で申し込もうと思っています(笑)。・・・特別競走はダメでしたっけ?

これ以降10月13日に作成(一部14日早朝作成)

●前走後の騎手・専門誌のコメント

ステップシチー(1着/1番人気)

 「周りが動いて行った時も、慌てず自信を持って乗った前回とはペースが違ったので、勝負どころの反応はもうひとつだったが、追うとしっかり伸びてくれた。」(吉田稔騎手・競馬ブック)

 「前回でこの馬のことはわかっていたので、勝負所で一気に周りが動いたときも自信を持って先に行かせたんです。思った通り最後までいい脚を使ってくれました。」(吉田稔騎手・ギャロップ)

 「出遅れて後方から。早目に動いて行った馬を先に行かせてジワッと進出。追われてからしっかり伸びて突き抜けた。いい決め手がある。」(競馬ブック)

 「後方から。勝負所でマクッて行った馬を目標に押し上げ、直線で力強く突き抜けた。展開が向いたが、ここでは力が違った。上のクラスでも相手なりに走れそうなパワーを秘める。」(ギャロップ)

エーシンティーエム(5着)

 「具合が良かっただけに、もっと弾けてくれるかと思ったんですが・・・。あとひと伸びが利けばという内容でしたね。」(福永祐一騎手・競馬ブック)

ユメキコウ(4着)

 「前に馬を置いて壁を作り、うまく折り合って進めた。最後もジリジリ脚を使っているし、長距離が向くようだね。」(小林徹弥騎手・競馬ブック)

カゼトトモニ(4着)

 「前走は外を回って早目に動いたら、終いが甘くなったので、今日は内でロスのない競馬を心掛けました。ただ、直線でゴチャついてしまって・・・。」(北村友一騎手・競馬ブック)

セブンゴールデン(2着)

 「前半はいい感じで運べたけど、途中から行かれて、リズムを崩してしまった。それが最後にきて応えたね。」(野元昭嘉騎手・競馬ブック)

カッサイノアラシ(7着)

 「折り合いもついて上手にレースはできたけど、マクッてこられたからね。久々で厳しい流れになってしまっては仕方ないね。」(古川吉洋騎手・競馬ブック)

テンエイヤシャマル(4着)

 「ゲートが悪くて後方からの競馬になってしまったけど、終いはよく伸びている。力をつけてきているね。」(幸英明騎手・競馬ブック)

シャイニーハンター(1着)

 「道中は内目のいいポジションで流れに乗れたし、4角の手応えも思った以上に良かった。追ってからもしっかりと伸びたし、使いながら段々、良くなってきているようだね。」(武豊騎手・競馬ブック)

レグルスキッド(9着)

 「4角あたりまではスムーズに運べていましたが、いざ追い出して手応えほど反応してくれなかったのは、久々の分だと思います。」(幸英明騎手・競馬ブック)

カレンベラッジオ(4着)

 まだキャリアが浅いこともあって、ゲート内で待たされた分、集中力を欠いてしまい、出脚がつきませんでした。向正面からは2着馬の後ろについて行って、最後も伸びているんですが、前半のロスが応えました。」(川田将雅騎手・競馬ブック)

ウイニングアーク(5着)

 「前が速かったので展開はちょうど良かった。ただ、最後はジリジリでしたね。」(田中勝春騎手・競馬ブック)

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「逃げ注意」


予想家の印 左から長岡利、西村敬、山田理

シーローレル    無◎△
ステップシチー   ▲△△
エーシンティーエム △無無
セブンゴールデン  ○△△
テイエイヤシャマル △△△
シャイニーハンター △▲○
レグルスキッド   無無△
カレンベラッジオ  ◎○◎

あとは無印
二重△は△で計上



予想オッズ

カレンベラッジオ   2.8
シャイニーハンター 4.0
セブンゴールデン  5.3
エーシンティーエム 7.2
ステップシチー    8.8
レグルスキッド   11.0
以下13倍以上



スピード指数(SP) 左から3走前、2走前、前走

シーローレル     70 62 74
ステップシチー       79 77
エーシンティーエム 69 67 81
ユメキコウ      59 67 71
カゼトトモニ     64 55 65
セブンゴールデン 72 72 62
カッサイノアラシ  20 46 52
テンエイヤシャマル 75 76 61
シャイニーハンター 74 75 77
レグルスキッド   68 68 69
カレンベラッジオ  58 71 73
ウイニングアーク  63 69 70


 我らが愛馬ステップシチーくんよりもSPで上回ったことのある馬が1頭いますが、全体の安定性でいっても、ステップが安定した強さを見せていることは間違いありません。勝った前走よりも、メンバー的にハイレベルだった初戦の方が評価されていますが、これは私ほっさんも納得です。

デイリー馬三郎

見解

 「前走は厳しい位置からの競馬となったカレンベラッジオだが、直線の伸び脚は目立っており十分にメドの立つ内容だった。クラス2戦目で勝ち負けだ。」


予想印

◎カレンベラッジオ
○テンエイヤシャマル
▲シャイニーハンター

スポーツニッポン

 いつもは、HPに載せないこの新聞ですが、私ほっさんは土日月だけ無料で入れてもらっています。今回は昨晩疲労から眠ってしまったので、当日の朝更新していますから、手元にスポニチがあるので、掲載します。なんと本紙本命!!さすがスポニチ!良く当たる?
短評は「末脚一閃」

断本社◎

 「切れ味bPのステップシチーの差し切りに期待する。5月のデビュー戦は出遅れて最後方から1頭、レベルの違う末脚を繰り出して2着。前残りの展開だっただけに内容は濃い。前走もメンバー最速の上がりで楽々と差し切り勝ちを収め、能力の高さを証明した。ソエで間隔が空いたがもう大丈夫。急ピッチで仕上げられ、今週の追い切りでは坂路で好時計を出した。」


予想印  左からオサム、山本智行、古川文夫、柏原健士、山添晴治、原口公博、大野良郎、井上泰司

ステップシチー    無無無▲◎△△無
エーシンティーエム ◎△△○△☆☆無
セブンゴールデン  △▲☆△○無○▲
テンエイヤシャマル ○☆▲△△△△◎
シャイニーハンター ☆◎○◎☆○▲○
レグルスキッド   無△△無無◎無無
カレンベラッジオ  ▲○◎☆▲▲◎☆

見事に印がバラけています。結局山添晴治氏がこのレースの本社印を担当されているので、そのまま◎というわけで、全体的にステップシチーが支持されているわけではありません。
  

●各陣営のコメント

シーローレル

 「前走は直線で前が詰まって脚を余したからね。距離延長はプラスだし、スムーズなら。」(藤原助手・デイリー馬三郎)

ステップシチー

 「休養明けで少し太め残り。このクラスでも十分にやれる力はあるが、1度使ってからかな。」(岡田稲男調教師・デイリー馬三郎)

エーシンティーエム

 気持ちの面でムラがあるタイプだけど、長くいい脚を使える。長丁場は合いそうだね。」(荻野助手・デイリー馬三郎)

ユメキコウ

 長い距離の方が競馬はしやすいからね。輸送で馬体が減らなければ楽しみはあるだろう。」(西浦勝一調教師・デイリー馬三郎)

カゼトトモニ

 「前回は最後の直線で内が詰まったからね。スムーズならこのクラスでも面白いと思うよ。」(平田修調教師・デイリー馬三郎)

セブンゴールデン

 「レース後に疲れが出たので厩舎で調整。太めさえ残らなければ、前走くらいはやれる。」(野元昭調教師・デイリー馬三郎)

カッサイノアラシ

 前走は直線で前が詰まってしまったからね。距離延長はプラスだし、スムーズなら。」(藤沢則雄調教師・デイリー馬三郎)

テンエイヤシャマル

 「間隔は空いたが、気配は上向いてきた。折り合いの心配はないし、好位で流れに乗れれば。」(北出成人調教師・デイリー馬三郎)

シャイニーハンター

 「腰がしっかりして、おくての血統が開花してきた。距離延長も問題はないし、楽しみ。」(櫓山助手・デイリー馬三郎)

レグルスキッド

 「ゲートは良かったけど、久々だった分、力んで走っていた。叩いた今度は変わってもいい。」(木原一良調教師・デイリー馬三郎)

カレンベラッジオ

 「前回は不器用な面も見られたが、昇級戦にしてはメドの立つ内容。距離延長はいいね。」(安田景助手・デイリー馬三郎)

ウイニングアーク

 「今までは気持ちが先走っている感じだったが、だいぶいいリズムで走れるようになった。」(鈴木助手・デイリー馬三郎)

●今日(10月14日)現地観戦してきます!!

 口取りの権利は外しましたが、予定通り京都競馬場に行ってきます。京都競馬場は私のホームグラウンドで、バイクで30分(距離は20キロくらいですが、なにせ都会で信号また信号なもので)、電車なら1本で20分くらいと非常に便利なところです。

 今日は昼頃に着いて、最後まで見ようと思っています。ステップくんも超楽しみですが、歴史に残るであろう秋華賞も楽しみです(穴党の私にとって馬券はたぶん面白くないと思いますが。)。HPの更新は夜になる予定ですが、しっかりと写真等撮ってきますので、良かったら今晩また遊びにいらしてください。ステップシチーの口取り式も撮影予定

 今、14日朝8時ですが、京都競馬場はすぐなので、ゆっくりできるのがいいですね。

 ステップシチーはどうやら太め残りのようで、岡田稲男調教師1人が各馬のコメントでトーンダウンしているような気がします。どのくらい太め残りなのか、これも現地でしっかりと見てきます。皆さんも写真を撮ってきますので、また当サイトでご確認ください。

 しかし、目立つほどの太め残りでなければ、坂路も動いていますし、正直勝っちゃうと思うのですが。あれだけ専門誌が印を落とすということは、そんなに太いのですかな?

 印といえば、信用している競馬ブックの西の重鎮中野秀幸氏は「▲」(立ち読みだフォー)、スポニチの柏原健士記者も「▲」と、このお二人はステップシチーのデビュー初戦から厚い印をつけてくれていた(詳細はそのときの特集をご覧ください)相馬眼の非常に高いお二人ですが、今回も高い評価をいただいています。私も「◎」予想(パドックであまりにも太かったら知りませんが)ですし、お二人の「▲」は力強いです。

 藤岡康太騎手も確かに芝の勝率は低いですが、将来有望な騎手ですし、腕は相当あると思っています。2年目騎手では私ほっさんがナンバーワンの騎乗技術だと思っている北村友一騎手でさえ、デビュー初年度は14勝でしたから(今年は今日まで44勝!)、藤岡康太くんの19勝はどれだけ凄いかわかりますよね。彼にはステップシチーで勝ち星を積み上げて、是非新人賞を取って欲しいと思います。


 最後に、この芝の距離で好走できるのであれば、将来は明るいです。なぜなら、この距離は出走頭数が少ないことが多く、賞金的に長距離手当ても付き、非常に美味しいところだからです。夏の北海道などでは、常時8頭立てとか少頭数ですし、もう賞金ががっぽがっぽ(暫し妄想中・・・)。

 予言しましょう。愛馬ステップシチーは今回は4、5番人気に甘んじますが、次走は1番人気に支持されます。その理由はレースを見ればわかるでしょう。

 というわけで、ドキドキワクワクしながら現地に行ってきます。口取り外したのが悔しいなぁ。

これ以降14日レース後作成

●パドック

 愛馬ステップシチーはパドック気配だけですと、やたらチャカついていて、1番雰囲気は良くなかったです。逆に11番のカレンベラッジオが1番良く見えました。武豊騎乗の前走圧勝したシャイニーハンターはプラス24キロで、この数字を見た途端、相手はカレンベラッジオ1頭に絞られました。しかし、パドック気配は完全に負けていましたので、接戦になると思いました。

パドック入場直後。なんとなくチャカついているのがわかりません?静止画ではわかりませんよね(笑)。



この時(画面でも分かるように13時23分)のオッズでは単勝5.7倍の2番人気でしたが、ステップシチーがパドックでチャカチャカしていたので、このあとオッズが下がったのは納得できます。だれがどう見ても、この時点でオッズが6.0も付くカレンベラッジオの方がよく見えましたから。


 岡田稲男調教師が戦前気にしておられた馬体重はプラス8キロでしたが、そんなに太く見えなかったです。

 では、もう少し時間の経過ととも(写真の順番は撮影時間順)にパドック写真をご覧ください。



これもチャカついているところ。


なんとなく普通じゃないでしょ?



このとき1番気になるカレンベラッジオも1枚撮りましたが、ピンボケでした。これでは良さがわかりませんねぇ。



腹回りはどうです?そんなに太さを感じないですよね。ただ、筋肉量は前走の方がはるかに多かったです。



これが前走時。



かなり近くで撮りました。



キャロットの皆様!レグルスキッドくんでございます。



周回を重ねるうちにチャカつきはましになりました。



とまーれーの合図直後。馬の左で眼鏡だけ見えるのが岡田稲男調教師。しっかりとみたい人はステップシチーの初勝利の時の特集をご覧ください。先生すみません。ちょうど私の場所から重なって撮れませんでした。

 藤岡康太騎手はパドックには現れませんでした。

 というわけで、今回は文字よりも写真でパドックをご覧いただきました。どうですか?お分かりになりましたか?静止画ではチャカついているのは、あまりわかりませんよね。かなりのものでしたよ。私は、この時点で、これで好走したら、とてつもない大物だと思いました。

●本馬場入場

 今日は妻と子の3人で京都競馬場に来たわけですが、パドックから愛馬が消えると、子供を抱きかかえてビッグスワンをくぐり、人の隙間をぬって(GTだから、多いのなんの)、本馬場を目指しました。京都芝2400mはスタート地点が4角奥のポケットで、各馬が目の前を通り過ぎるのがわかっていましたから、どうしてもカメラに収めたくて急ぎました。その甲斐あってたった1枚ですが、いい写真が撮れました。

私ほっさんの今日1番の写真がこれですぅ。

本馬場入場直後、スタート地点に向かう愛馬ステップシチーと藤岡康太騎手。



この後少し時間がありましたので、新登場!京都競馬場のニューターフビジョンを撮影しました。これを見るのも今日楽しみだったのですが、これは文句なしに素晴らしい。本当にレース中隊列の全てが見えますし、スタート地点の模様もはっきりと全体が見えます。ちなみに返し馬のところにはステップシチーくん。わざとこのタイミングで撮りました。

●レース

 初戦で大きく出遅れた気になるスタートですが、パドックでチャカチャカしていた割りに、スッと出て(さすが藤岡康太騎手!)楽に前に出ます。正直こんなにスッと前に取りつける馬だったっけと思いながら、この時点で勝ちを確信しました。一緒にいた妻に「たぶん勝ち負けになるよ。」と言ったくらいです。妻も毎回一緒に競馬場に連れて来られるのでパドックがある程度見れるようになっていますので、ステップシチーがチャカついて良くないことぐらいはわかっていました。ちなみに、妻は今日パドックだけで秋華賞17番のレインダンスを買うと言い出し、ワイドながらかなり儲けていました。私は秋華賞は3頭(ウオッカ、Dスカ、ザレマ)しか買っていなかったので(全投資額2100円という貧乏ぶり。いや荒れる気がしなかったから買う気が失せていたというのが正直なところですが。)、スタート直後にDスカとザレマが先行したときは激アツでしたが、ザレマが失速してアレマでした(つまらん)。

 この辺りの詳細や秋華賞の写真は明日GTの特集コーナーで掲載します。秋華賞もたくさん写真撮ってきたので、良かったら明日の夜、見に来てください。



 話が少し逸れましたが、セブンゴールデン(6番。黄色の帽子。)が好スタートからハナを奪い、ステップシチーは2番手につけます。

スタート直後。そこそこのスタートから、前につけました。正直この時点で勝ちを意識しました。なぜなら、馬場がいいので前でも残れると思いましたし、内で最短距離をロスなく運べ、また、前にいるので不利を受ける可能性も少なく、また減量騎手騎乗で負担重量51キロなので、バテることもないと思いました。


 その後1コーナーでエーシンティーエムに外から交わされ、直後に外のカッサイノアラシとさらに外のマクリながら上がっていったカレンベラッジオに交わされます。ここが1つの勝負の分かれ目(その時歴史は動いた!!)で、最初の1000mが62秒という遅い流れの中で、カレンベラッジオの鞍上ごっちん(ほっさん大好き後藤浩輝騎手)が好判断で前に取りつきます。

 我らが愛馬ステップシチーと藤岡康太は、抜群の折り合いでロスなく最内を進めます。これも大変良い騎乗でした。本当に馬が気持ちよく走っている感じで、パドックだけ見ていたら、かかるかな?と心配していましたが、抜群の折り合いでした。このスローペースできっちりと折り合える我らが愛馬ステップシチーは相当強いですよ。



向正面の映像。新ターフビジョンは鮮明で、隊列の後ろまで見れて素晴らしい!!


 そのまま、4番手でしばらくレースを進めます。実はこの1200m付近で、武豊騎手もスローペースを感じ取り、馬に少し気合をつけているんですよね。シャイニーハンターはやはり24キロ増が響いて、苦しいレース運びだったようです。

 4角が過ぎて直線に向かうと、ペースメーカーのセブンゴールデンは、早くも2番手追走のエーシンティーエムに捕らえられ(セブンゴールデンはあれだけスローで自分のペースで逃げててなんの見せ場もありませんでした。)、カレンベラッジオは1番外に持ち出して、グングン脚を伸ばします。

 我らが愛馬ステップシチーは直線でも最内を突き(馬場が荒れていないので、これは大正解!)、これまたグングンと加速します。この時点で、優勝争いは、この2頭に絞られました。

 結局我らが愛馬ステップシチーは終始4番手から、34秒6の末脚を繰り出しますが、前にいたカレンベラッジオに34秒7の脚を出され、わずか4分の3馬身届きませんでした。時計にして、0秒1差。

 ただ、今日はステップシチーは終始最内の経済コースを通り、相手は常に大外を回っていましたから、着差以上に完敗でした。ただ、完敗と言っても、あちらは叩き4走目。こちらは休み明けで急仕上げ。次走もし合えば、この着順は入れ替わるでしょう。

 先行していた2頭に、34秒台の脚を使われては、後ろの集団はどうしようもありません。3着も終始前にいたエーシンティーエム。武豊騎乗のシャイニーハンターは最速の34秒3の脚を使うも届こうはずもなく、6着と掲示板すら外しました。

 京都の長距離で、前々でレースを進めて、上がり34秒や33秒台で上がる馬といえば、私は皐月賞の時から応援していた岡部幸雄騎乗のビワハヤヒデを思い出します。あの馬も長い間連対を守り続けていましたよね。ちょっと例えが良すぎると言われそうですが、私の中の妄想では、ステップシチーとビワハヤヒデ(タケヒデではありません!)がなんとなくダブっています。



うっひゃ〜、複勝290円もついてたんだ。いつも後から買っておけばと後悔する私。馬連の1630円も、もう今後この2頭でこんなに付くことはないと思いますぞ。



 つまらないことを書きますが、愛馬で無料提供馬のマイセンシチーの最終戦(11着12番人気)のときの勝ち馬がこのカレンベラッジオだったんですよね。その時マイセンは2秒1差をつけられて、引退への引導を渡されましたが、今回も敵討ちはなりませんでした。

 しかし、愛馬ステップシチーくんは、0秒1差まで詰め寄っています。その能力たるや歴然です。

 おそらく、カレンベラッジオは、順調ならば、10月28日の京都9R高雄特別(1000万クラス・ハンデ戦)に出走してくるでしょうが、ここでも今日の内容から、かなり人気を背負うと思われます。しかし、そこに、愛馬ステップシチーが出走しても、なんの遜色もありません。それどころか、ハンデ戦ですから、ハンデ差で逆転してしまうでしょう。

 私ほっさんは、やたらこのレースを推しますが、京都の500万クラスでは、芝の2000mまでしか番組がありません。2000mでも余裕で守備範囲なのですが、この馬は母父リアルシャダイですので、長距離でこそ、真価を発揮すると思っています。出来れば、2200m以上に出走して欲しいものですが、どうでしょうか。福島芝2600mでも行っちゃうかな?

●時計の評価


勝ち馬の時計は2分26秒5。これは相手を誉めるべきです。


 愛馬ステップシチーは京都芝2400mを2分26秒6で走りきりました。これは、上記コース解説にも書いていますように、ここ10年間の500万下クラスの平均勝ち時計(2分27秒4)を0秒8も上回る素晴らしい時計で、古馬1000万クラスの平均勝ち時計2分27秒0も上回っています。

 ということは、単純計算で、京都芝2400mは1000万クラスでも勝てます!

 さらに、1600万クラス(準オープン)の平均勝ち時計が2分26秒1。これには届きませんでしたが、皆さん、忘れてはいけません。まだキャリア3戦目の放牧明け叩き1走目!しかも、パドックでチャカつきまくりの状態でのことです。

 強い!!初戦から一貫して私ほっさんが言い続けていることですが、この馬は強い!!

 お願いします、岡田稲男センセ。500万クラスには全く適鞍がないので、28日の京都9R高雄特別(1000万クラス・ハンデ戦)に出走させてくださいませ。無様な競馬はいたしませんから。



 先行できる能力があって、しかも上がり34秒6で上がるのですから、後ろから来れるわけがない!!過去、最後の直線で後ろから抜かされたことは1度もない!!


 全く惚れ惚れする強さです。もちろん、芝の状態もよく時計の出る馬場状態ですから、一概には言えませんが、私は勝手にそう信じております。

これ以降10月15日に作成

●レース後騎手コメント

カレンベラッジオ(1着)

 「流れに乗って上手く競馬をしてくれたし、直線もしっかり伸びてくれた。終始内にもたれていたし、まだ素質だけで走っている感じだけど、体がしっかりしてくればもっと良くなるよ。」(後藤浩輝騎手・デイリー馬三郎)


 「スタートしてからずっと内にモタれて走っていて、それを矯正しながらという感じだった。それでも最後までしっかりと伸びてくれたからね。トモに力がつき切っていなくて走りのバランスがもうひとつなだけにまだ良くなりそう。」(後藤浩輝騎手・競馬ブック)


 「流れには対応できていたけど、道中はモタれるのを矯正しながら。まだ力が入り切っていない現状だけど、それでも結果を出してくれたからね。よくなれば上のクラスでも十分にやれるよ。」(後藤浩輝騎手・ギャロップ)

ステップシチー(2着)

 「出脚がつかないと聞いていたので、少し行かせてある程度の位置を取れました。やはり勝負どころでスッと反応してくれませんが、最後はいい伸びを見せてくれました。久々でこれだけやれるんですから、能力が高いですね。次が楽しみです。」(藤岡康太騎手・競馬ブック)


 「出脚が鈍いと聞いていたので出てすぐ仕掛けたんですが、いい位置を取ることができました。勝負所でモサモサした感じはありましたが、最後はよく伸びてくれましたね。」(藤岡康太騎手・ギャロップ)

エーシンティーエム(3着)

 「前半は少し力んでいたけど、折り合いを欠くほどではなかった。渋太い脚を使えるから距離は合っていると思うし、次はペース慣れも見込めるはず。」(福永祐一騎手・競馬ブック)


 「少し行きたがるところはあったけど全然問題ない程度。直線も渋太く伸びてくれたからね。長い距離が合っているし、今回経験したことで次はもっと楽に乗れるだろうから楽しみだね。」(福永祐一騎手・ギャロップ)

テンエイヤシャマル(4着)

 「勝ち馬の後ろで流れに乗れましたが、ゲートを出てから一完歩遅れるので、前半に少し脚を使ってしまう分届きませんね。でも、安定して走ってくれます。」(幸英明騎手・競馬ブック)


 「ゲートを出て1完歩目が遅いので、いい位置を取るためにそこでちょっと脚を使いましたからね。そのぶん最後の最後で甘くなってしまいましたが、安定していい脚が使えますね。このクラスならすぐに何とかなりますよ。」(幸英明騎手・ギャロップ)

レグルスキッド(5着)

 「スムーズに運べて、勝ち馬の後ろから手応え良く上がって行ったけど、春の感じほど伸びてくれなかった。能力はあるし、使いつつ良くなれば。」(秋山真一郎騎手・競馬ブック)


 「今日はゲートがマシだったし、道中は勝ち馬の後ろでいい感じで運べました。もっと伸びてもよかったとは思いますが、一瞬は”おっ!”と思いましたよ。」(秋山真一郎騎手・ギャロップ)

シャイニーハンター(6着)

 スタートで落鉄。それで2400メートル走るのはさすがにキツかった。」(武豊騎手・競馬ブック)


 「スタートしてすぐに落鉄してしまったからね・・・。」(武豊騎手・ギャロップ)

セブンゴールデン(11着)

 「この競馬で粘れないんだからね。使った後、またレースが開いたこともあるだろうけど・・・。」(野元昭嘉騎手・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

カレンベラッジオ(1着)

 「シャドーロール。好位の外で折り合いをつけ、道中がスムーズ。直線も手応え通りよく伸びて残り1ハロンでグイッと出た。」(競馬ブック)


 「今日はゲート内で落ち着きがあり、スッと出て好位へ。いいポジションで流れに乗った。直線はスパッと切れる感じでなく、ジワジワとスピードに乗っていったが、ゴール前で2着馬をきっちりと差し切る。距離延びて更によさが出てきた。」(ギャロップ)

ステップシチー(2着)

 「体は少し余裕残し。道中は内々で抑えて脚をタメる。コーナーワークでうまく差を詰め、4角では前を射程圏内へ。最内を突いて伸びてくる。休み明け、それに昇級戦だったが、早くもクラスにメド。」(競馬ブック)


 「好位のインを確保。内めをロスなく立ち回り、追ってからの反応も俊敏。一旦は内から先頭に踊り出たが、ゴール前は勝ち馬の脚に屈した。久々だったが、センスの高さと能力を感じさせる内容。ひと叩きした次走はチャンスだろう。」(ギャロップ)

エーシンティーエム(3着)

 「セブンを行かせて2番手から。半マイル標では、無理なく先頭。逃げ込みを図ったが、すぐ後ろからきていた勝ち馬には抵抗できなかった。」(競馬ブック)


 「好位から。スタート後、早々とペースは落ち着いたが、折り合ってスムーズに運び、直線もいい踏ん張り。距離にメドを立てる内容。」(ギャロップ)

テンエイヤシャマル(4着)

 「道中はステップシチーの外。4角手前から仕掛けて前を捉えにかかるが、そこから差を詰められず、直線も馬場の中ほどジリジリ。大崩れはしない。」(競馬ブック)


 「中団の馬込みの中でジックリと脚を温存。直線でしぶとく脚を伸ばし、レース巧者ぶりを示したが、もうひと伸びを欠いたのが残念。」(ギャロップ)

レグルスキッド(5着)

 「体は戻ってきたが、捌きが硬い。勝ち馬のすぐ後ろを追走するが、これも4角手前では離され加減に。終いも外目で伸びずバテずの内容だった。」(競馬ブック)


 「中団の外め。折り合いはスムーズについていたが、4コーナーの反応がひと息だった。直線もジワジワ・・・という伸びで、本来の切れ味はまだ戻っていなかった。」(ギャロップ)

シャイニーハンター(6着)

 「24キロ増。さすがに体は立派に映ったが、直線で外から脚は使っている。今日は上がりが速過ぎた。」(競馬ブック)

セブンゴールデン(11着)

 「ハナを切ってマイペースに持ち込むが、3〜4角では早々と後続に交わされてしまう。本調子にはなかったか。」(競馬ブック)

●最後に

 歓喜の初勝利の直後6月6日に立ち上げたこのステップシチー第3戦の特集ですが、特別登録あり、ソエで放牧あり、そして復帰初戦でいきなり好走と様々な出来事がありました。

 私ほっさんは、この馬の初戦以降、「総大将」ステップシチーと呼んでいます。私ほっさんの愛馬には、すでに2勝しているディヴァインシチーをはじめ、まだまだ上のクラスも目指せるエクストラシチー等、活躍しそうな馬はたくさんいるのですが、やはり、芝の中距離を走れる馬が1番花形だと思っています。ですから、私の中ではこのステップシチーが1番の期待馬であり、「総大将」ということになります。

 そのほっさん愛馬の総大将ステップシチーは、次走正体がバレてしまったので、人気を背負うことになるでしょうが、おそらく人気を裏切ることはないでしょう。

 初戦が34秒5、2戦目が34秒8、今回の3戦目が34秒6と確実に34秒台で上がってくるステップシチーの決め脚はいかなるレースにも対応できることを意味します。スローで上がりヨーイドンの競馬でも切れますし、ハイペースで前がへばって落ちてきても対応できます。


 そうそう、今回は単勝馬券を7枚買いました。これは、いずれステップシチーが重賞制覇でもしたときの為に大切に保管してあります。結果的には外れ馬券ですが、ステップシチーを心から愛する私のとっては、大切な宝物です。


 藤岡康太騎手、どうです?とても上手く乗ってくれたと思います。次走も平場なら、是非お願いしたい騎手です。愛馬エクストラシチーの主戦北村友一騎手とともに、将来ブレークすること間違いない騎手だと思っています。そのくらい現時点でも素晴らしい目と騎乗技術が藤岡康太騎手にはあると思っております。岡田稲男先生はいつも、本当に良い騎手を選んで下さるので、木曜日の出馬確定が楽しみです。

 その岡田稲男師は今週(13日、14日)と固め勝ちで6頭出走して3勝2着1回という強烈な勝率で21勝に到達されました。全国リーディング33位もたいしたもので、今後年内にステップシチーが2勝するでしょうから、この際30勝まで行って欲しいものです。私ほっさんが出資した中で1番高額なキャロットクラブの馬ウインフィオーレの06も岡田稲男調教師です。これもステップシチーに似て好馬体で、私好みです。しかし、何より信用できる岡田稲男厩舎預託だからこその高額?投資です。

 ステップシチーとともに、将来岡田稲男厩舎の顔として双方活躍してくれれば嬉しいです。


 しかし、ベルギーT、いい馬に投資できました。本当に幸せです。募集カタログの1番最終のページに、1番キラリと光る好馬体の馬が1頭。これがベルギーT、のちのステップシチーとの出会いです。正直なぜ、この馬がこの値段なのか多少心配な面もありました。安いということは脚元でも弱いのか?体質にでも問題があるのか?

 といっても、まさか友駿ホースクラブがそんなに明らかにダメな馬を堂々と募集するはずがないと思った私は、自分の好みと言うことと、父がサンデー系ということだけで飛びつきました。このときは岡田稲男師がこんなに素晴らしい方だとは、知りませんでした。

 デビューが遅れに遅れやきもきしましたが、これも師の好判断でしっかりとした状態で出走させていただき、現在に至っています。他にも好きな調教師はたくさんいますが、私は岡田稲男信者の1人です。先生、これからもよろしくお願いします。


 そうそう、私ほっさんが競馬場で見ていて勘違いしていることがありました。最後の直線でステップシチーが一旦先頭に出て最後交わされたことです。現地では斜めから見ることになりますし、勝ち馬とは内外だいぶ離れていましたので、ずっと勝ち馬が前にいて、差が詰まらなかったのだと思っていましたが、どうやら専門誌によると、一旦ステップシチーが前に出て交わされたようです。なかなか現場では全てを把握できませんので、すみません。


 では皆さん、非常に長い特集になってしまいましたが、今回の特集はこれで締めさせていただきます。また、第4戦はなにか情報がありましたら、明日にでも立ち上げます。また良かったら覗きにきてください。

またご一緒に興奮し、感動に浸りましょう!

最後までご愛読ありがとうございました

ステップシチーの過去のレース分析を知りたい方はこちら!!

第1戦 2007年 5月19日 未勝利戦 2着/4番人気
第2戦 2007年 6月 3日 未勝利戦 1着/1番人気

2007年6月6日作成 13日、23日、7月8日、15日、9月10日、20日、26日、27日、10月4日、10日、11日、12日、13日、14日、15日加筆

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