期待の愛馬 ペルシステンテ 第9戦


現在4歳未勝利の身分ながら素質を見込まれて格上500万クラスに挑戦したり障害試験を受けたり。


前走の障害初戦は鼻出血で後退。うーん、本番に弱過ぎる・・・。

前走後、レース中に発症した鼻出血の治療の為、宇治田原優駿Sに短期放牧に出ていた悩める愛馬ペルシステンテですが、3月19日に検疫が確保できたので帰厩しました。


4月10日 阪神3R 障害未勝利 ダート2970m 混合 定量戦に出走!!

4月1日と7日の追い切りの動きはペルシステンテ史上最高の動きで期待されたが、勝ち時計が速過ぎて7着止まり。

しかし、レース内容は確実に良化。


レース後一時は進退伺いが出たものの、調教師と協議の結果もう一戦見ることに。

いや、今回の内容なら次走は相手次第で掲示板も狙えるはずだ。

(2010年4月12日完結)

2010年3月19日立ち上げ

●前走後、レース中に発症した鼻出血の治療の為、宇治田原優駿Sに短期放牧に出ていた悩める愛馬ペルシステンテですが、3月19日に検疫が確保できたので帰厩しました

 前走後、レース中に発症した鼻出血の治療に少し時間を取る必要があり、宇治田原優駿Sに短期放牧に出ていた悩める愛馬ペルシステンテですが、3月19日に更新されたクラブ公式HPのペルシステンテの近況によりますと、ペルシステンテは3月19日に検疫が確保できたので帰厩したということです。

 10日ルールがありますので、来週は出走できません。4月3日の障害未勝利戦あたりが復帰戦になるのではないでしょうか。

これ以降は3月31日に作成

●次走は4月10日 阪神3R 障害未勝利 ダート2970m 混合 定量戦を今村康成騎手で

 3月31日に発表されましたクラブ公式HPペルシステンテ近況によりますと、我らが愛馬ペルシステンテの次走は4月10日 阪神3R 障害未勝利 ダート2970m 混合 定量戦を今村康成騎手で出走予定とのことです。

 帰厩時期から4月3日の阪神4R 障害未勝利戦に出走と思われましたが、普段調教をつけていただいている今村康成騎手に先約があるとのことで出走を1週間延ばすことになりました。これは私も大賛成です。

 ただ、私は4月3日は休日ですが、10日は仕事です。直接応援に行けないのは残念です。

 前走は鼻出血で参考外です。今回が正念場と思います。勝てなくてもいいレースが見たいですね。

これ以降は4月7日に作成

●追い切り情報(2010年4月7日更新)

前走前 1月28日 栗東障害試験 馬なり余力

今村康成
8F 98.9
5F 65.7
4F 50.4
3F 36.7
1F 12.9
オープンセサミ(古馬1600万下)強めの内同入脚色良


3月25日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり楽走

助手
5F 73.4
4F 58.6
3F 44.4
1F 14.8[7]


4月1日 栗東ニューポリトラック 良馬場 一杯

今村康成
6F 81.3
5F 66.4
4F 50.8
3F 37.3
1F 12.4[7]


4月7日 栗東ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

今村康成
6F 80.1
5F 64.7
4F 51.2
3F 38.3
1F 12.5[8]
 3月25日、次走に向けて追い切りを開始しました。まだ15−15程度ですが、しっかりと仕上げていただいて結果を残して行きたいですね。

 4月1日、ペルシステンテ史上最高の動きです。これはいい。次走は鼻出血や落馬でもない限りかなり期待してもいいのではないでしょうか。出走まであと1週ありますし、万全の態勢で臨めそうです。

 4月7日、上記1日にペルシステンテ史上最高の動きと書きましたが、7日は簡単にそれを上回ってしまいました。苦節4年、ついに本格化したのか、そう思わせる素晴らしい動きです。
 以下は本日(4月7日)更新されましたクラブ公式HPペルシステンテの近況です。

「今朝は今村騎手に乗ってもらって、障害流しを飛ばしてからPコースで追い切りました。飛越は安定していますし、追い切りの動きも素軽くて、平地でも勝負になるのではと思わせるほどです。前走鼻出血をしているのでその点が不安ではありますが、帰厩後もしっかり乗り込んで状態はいいですよ」(岡田師)

 私ほっさんの追い切り評価は「A−」で、とにかくペルシステンテの過去最高の動き、状態と思います。これでこの馬の真の姿がわかるはずです(大袈裟)。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 4月10日 阪神3R 障害未勝利 ダート2970m 混合戦 全21頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アツキオモイ 平沢健治  2/27 障未勝利 中山ダ2880 13
イアオニードル 熊沢重文  3/06 障未勝利 中山ダ2880
エーシンウォーマン 林満明  2/27 障未勝利 阪神ダ2970 10 13
エーシンサンスター 白浜雄造  3/06 障未勝利 阪神ダ2970
オープンセサミ 中村将之  3/14 障未勝利 阪神ダ2970
キチロクレナン 山本康志  2/20 障未勝利 東京ダ3000 11 12
シゲルヴォドレ 浜中俊  3/06 平500万 阪神ダ1200 12 16 14
シュウホーサンデー 金折知則  3/20 平500万 阪神ダ1800 12 13
スカイボーイング 岩崎祐己  3/14 障未勝利 阪神ダ2970 12
トムトップ 岩崎祐己  3/06 障未勝利 阪神ダ2970 12
ドゥーエン 南井大志  3/20 障未勝利 阪神ダ2970 11 14
ドリームガールズ 小坂忠士  3/20 障未勝利 阪神ダ2970
ニットウサラン 黒岩悠  3/20 障未勝利 阪神ダ2970 11
ピサノアルハンブラ 西谷誠  3/14 障未勝利 阪神ダ2970
プリンチパーレ 早見多加志  2/16 平交流 船橋ダ1800 10
ペルシステンテ 今村康成  1/30 障未勝利 京都ダ2930 12 A−
マルタカタキオン 佐久間寛志  3/28 障未勝利 阪神ダ2970
メイショウバキラ 黒岩悠 09/08/23障未 小倉芝2900
モリノミヤコ 浜野谷憲尚  3/14 障未勝利 阪神ダ2970 10
ラッキーリップス 北沢伸也  3/14 障未勝利 阪神ダ2970
ワンダールストラー 林満明  3/20 障未勝利 阪神ダ2970

出走間隔がありますから、ペルシステンテの出走は確実です。

これ以降は4月8日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 4月10日 阪神3R 障害未勝利 ダート2970m 混合戦 全14頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アツキオモイ 平沢健治  2/27 障未勝利 中山ダ2880 13
イアオニードル 熊沢重文  3/06 障未勝利 中山ダ2880
エーシンウォーマン 高野容輔  2/27 障未勝利 阪神ダ2970 10 13
エーシンサンスター 白浜雄造  3/06 障未勝利 阪神ダ2970
キチロクレナン 金折知則  2/20 障未勝利 東京ダ3000 11 12
シゲルヴォドレ 仲田雅興  3/06 平500万 阪神ダ1200 12 16
ドゥーエン 南井大志  3/20 障未勝利 阪神ダ2970 11 14
ドリームガールズ 小坂忠士  3/20 障未勝利 阪神ダ2970
プリンチパーレ 出津孝一  2/16 平交流 船橋ダ1800 10
ペルシステンテ 今村康成  1/30 障未勝利 京都ダ2930 12 A−
マルタカタキオン 佐久間寛志  3/28 障未勝利 阪神ダ2970
メイショウバキラ 黒岩悠 09/08/23障未 小倉芝2900
ラッキーリップス 北沢伸也  3/14 障未勝利 阪神ダ2970
ワンダールストラー 林満明  3/20 障未勝利 阪神ダ2970

騎手の太字は乗り替わり。

 ずばり優先出走権持ちが5頭と豪華なメンバーです。

●ほっさん予想

ペルシステンテ

 初障害の前走は2周目での鼻出血で参考外。2走目の今回は飛越も上達し、ずっと調教をつけていただいている今村康成騎手との息もぴったり。わざわざ先週の出走予定を今村康成騎手に先約があったために今週に繰り越し。

 追い切りの動きもペルシステンテ史上最高の動きで、ついに本格化の予感。相手は強いが鼻出血などなくまともに走れば見どころはあるだろう。

 しかし、相手も揃っており、掲示板までは自信が持てない。もちろん、動きだけなら平地の500万クラスなら勝てそうだが。とにかく優先出走権が欲しい。突き抜けてくれる可能性もゼロではない。

 常識的には実績からして10着前後ですが、私は6着前後と予想します。もちろん、相手も強いですが、一応ペルシステンテも未勝利戦2着の僅かな実績があり、とにかく前進はあると思います。

これ以降は4月9日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「上位拮抗」


予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬
ワンダールストラー
ドゥーエン
ドリームガールズ
ラッキーリップス △△ △△ △△
イアオニードル
マルタカタキオン
ペルシステンテ
エーシンサンスター
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
イアオニードル 2.5
ドリームガールズ 3.4
マルタカタキオン 5.8
ラッキーリップス 6.9
中略
ペルシステンテ 46.6
エーシンウォーマン 50倍以上
シゲルヴォドレ 50倍以上
アツキオモイ 50倍以上

デイリー馬三郎

予想印

◎ ドリームガールズ
○ イアオニードル
▲ エーシンサンスター

以下省略

ペルシステンテは無印><

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

ペルシステンテ(12着)

 「最初としては上手に飛んでいましたし、道中はいい感じで運べました。しかし、向正面で手ごたえがなくなってしまいました。久々だからかなと思っていましたが、どうやら鼻出血をしていたようです。その影響がなかったら、もう少しいい走りができたはずです」(今村康成騎手・キャロットクラブ公式HP)


 「前半はいい感じで進むことができていましたが、途中から行きっぷりが悪くなり、最後はバタバタになってしまいました。上がってきて馬を確認したところ、鼻出血していました。おそらく向正面で発症してしまったのだと思います。飛越はよかったし、まともならばもっといい走りができていたはずです。まずは治療して、様子を見たいと思います」(岡田稲男騎手・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

ペルシステンテ

 「前回は鼻出血の影響があったからね。飛越は安心して見られるほど上手だし、改めて期待。」(岡田稲男調教師・デイリー馬三郎)

これ以降は4月12日に作成

●レース 

 ペルシステンテはなかなかのスタートでしたが二の脚の差でズルズルと後退。また第1号障害で高く飛び過ぎて失速し、10番手追走になります。

 その後も先団集団の最後方をしっかりと追走し、最後までバテずに前3頭を抜き去り7着で入線しました。全体的に飛越も安心して見ることができ、次走に期待の繋がるレースでした。

 勝ち時計も速く、今回は相手悪かったと言わざるを得ません。

●レース後の騎手・調教師のコメント

ペルシステンテ(7着)

 「まだ障害の手前でスピードを緩めるような面はありますが、飛越は徐々に安定してきたと思います。レース後、トモ脚にひっかけたような傷が見られたので処置を行い、いったん放牧に出しましたが、一週間くらい休養すれば乗り運動を行えると思います。心配していた鼻出血は見られません。最近は体がしっかりしてきましたし、障害競走に慣れてきているので前進は可能だと思います」(岡田稲男調教師・キャロットクラブHP)

 「前走から間隔があいていた分、前半の障害はかすらないほどの慎重な飛越になっていましたが、だんだん感覚を思い出してきたのか、徐々に安定して飛べるようになっていました。最後までジリジリ伸びているし、平地の脚も持っています。前回は鼻出血の影響がありましたが、今日は引き上げてきたときも大丈夫でした。少しずつ上達していけると思いますよ」(今村康成騎手・キャロットクラブHP)

●今後の展望

 まずはレース直後の4月10日に更新されましたクラブ公HPペルシステンテの近況報告をご覧ください。



10日の阪神競馬ではレース序盤にやや置かれ気味になり後方追走を余儀なくされるが、無難な飛越で徐々に先団へ取りついていき、直線でも内からジリジリ脚を使い7着。「前走から間隔があいていた分、前半の障害はかすらないほどの慎重な飛越になっていましたが、だんだん感覚を思い出してきたのか、徐々に安定して飛べるようになっていました。最後までジリジリ伸びているし、平地の脚も持っています。前回は鼻出血の影響がありましたが、今日は引き上げてきたときも大丈夫でした。少しずつ上達していけると思いますよ」(今村騎手)第1障害で高い飛越になってしまった分、ポジションを下げてしまいましたが、最後まで安定した飛越を見せていました。内容は確実に良化していますが、今後についてはクラブ・調教師間で話し合い決定する予定です。



 かなり今村康成騎手とクラブの温度差を感じます。もちろん、騎手がこの馬はダメですと馬主になかなかはっきりと言えないとは思いますが。

 クラブとしては今後を調教師と話し合うということで、はっきりと引退の2文字が見えています。しかし、追い切りは過去最高で、障害飛越も徐々に上手くなっている現状においての引退は不満です。

 そう思って悶々としていたら、早速翌日(4月11日)近況が更新されていました。以下は4月11日に更新されましたクラブ公HPペルシステンテの近況報告です。



岡田調教師と協議を行なった結果、体がしっかりしてきたことと、飛越が安定し、さらに前進が見込めることから、続戦することになりました。「まだ障害の手前でスピードを緩めるような面はありますが、飛越は徐々に安定してきたと思います。レース後、トモ脚にひっかけたような傷が見られたので処置を行い、いったん放牧に出しましたが、一週間くらい休養すれば乗り運動を行えると思います。心配していた鼻出血は見られません。最近は体がしっかりしてきましたし、障害競走に慣れてきているので前進は可能だと思います」レース後にグリーンウッドへ放牧に出ましたが、出走間隔を空けすぎると会員の方々のご負担が増えてしまいますので、出走できる間隔(おおよそ1ヶ月半〜2ヶ月後)に栗東トレセンへ帰厩する予定です。



 というわけで、かろうじて引退は免れました。私は出走間隔が多少空いてもペルシステンテにいい状態で出走して欲しいと思うのですが、他の会員さんはそうでもないのですかね。

●最後に

 今回の追い切りの動きなら平地でもと思いのですが、如何せんクラブとしては限りなく赤色に近い黄色信号のようです。今更未勝利なので引退して割引証書などとは思いません。今が過去最高の状態であることは間違いないですし、もっともっとレースが見たいです。とはいえ、未勝利の身分でなかなか出走すらできません。権利を獲れずに2か月に一度程度の出走なら、各会員の赤字は膨らむばかりで、現役続行に不満のある方も少なくないのでしょう。それはわかります。ただ、私個人としては平地の芝も走って欲しいし、北海道のダート戦でも入れるところがあるのならと思います。

 それほど自分が自信を持って選んだ思い入れの強い馬です。頑張って欲しいです。

最後までご愛読ありがとうございました

2010年3月19日作成 26日、31日、4月1日、7日、8日、9日、12日加筆
ペルシステンテの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2010年 1月30日 第8戦 障害未勝利 京都ダート2930m (12着/9番人気)

2009年11月 8日 第7戦 500万下 福島ダ1700m (12着/9番人気)

2009年 9月27日 第6戦 3歳未勝利 阪神ダ1400m (9着/4番人気)

2009年 8月29日 第5戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (5着/3番人気)

2009年 8月23日 第4戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (2着/10番人気)

2009年 7月25日 第3戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (8着/7番人気)

2009年 6月28日 第2戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (8着/6番人気)

2009年 3月15日 デビュー戦 3歳新馬(混合) 阪神ダ1200m (7着/8番人気) 写真多数付き現地観戦レポート

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