期待の愛馬 ペルシステンテ デビュー戦!!
ほっさんキャロットクラブ第2号馬にして、
ほっさん初の高額購入馬(1口60000円!)。
キャロット2005年産は入会時期が11月と悪かった為、いい馬は全て売り切れているという寂しい状態だったが、2006年産募集馬は全募集馬の中から吟味してチョイス!
預託厩舎の岡田稲男厩舎は、愛馬ステップシチーを準オープン馬に導く!!
そのステップシチー同様、ペルシステンテも馬体の良さで購入を決断!
3月15日 阪神5R 3歳新馬 ダート1200m混合戦は、
7着/8番人気。
完全な追い不足で緩い馬体も、直線で一応格好はつける。
これなら結構やれそうだ。
レース回顧と時計の分析、
レース後の小牧太騎手・岡田稲男師のコメントを掲載。
(2009年3月16日完結)
2008年4月24日作成
すでにキャロットクラブの皆様とは、8月の2007年度募集馬カタログの時から、「ああでもない、こうでもない。」といろいろと議論してきましたが、結局私は軍資金の都合で第1次募集では、2頭の馬の購入を希望しました。しかし、2頭の内のプレジャートレイルの06は約50パーセントの抽選で敗れ、結局このウインフィオーレの06(現ペルシステンテ)のみの購入に至りました。
このウインフィオーレの06(現ペルシステンテ)の主な購入動機はこちら、購入結果はこちらをご覧ください。(2007年9月当時のものですので、多少現在と考え方や評価が変わっているところがありますが。)
では、ペルシステンテの詳しい分析です。
父 ジャングルポケット アーニングIDX 1.92 評価 A−
母 ウインフィオーレ 未勝利 評価 E
母父 フジキセキ 評価 B+
兄弟 オンシジューム 中央2勝 評価 C
生産牧場 白老ファーム 評価 A−
調教師 岡田稲男 評価 C
馬体 評価 A+
価格 募集総額 2400万円
総合評価 2.20 評価 C
父ジャングルポケットは初年度産駒からフサイチホウオー(重賞3勝)を輩出し、2年目もトールポピーが2歳GTを制するなど、確実に大物を誕生しています。この2頭は同じ母ですが、母の父はサンデーサイレンスであり、ペルシルテンテの母父もサンデーサイレンス系のフジキセキであることから、大きな期待を持つことができると言えます。
また、上記2頭のように、2歳時から活躍する産駒が多いことも力強いデータです。
アーニングIDX 1.92ですが、2007年度は2.02まで上昇しています。確かに配合される繁殖牝馬の質は高く、そこそこの仔が出てくるのは当然ですが、それを差し引いても、1.92という数字は素晴らしいと考えます。
母ウインフィオーレは未勝利でしたが、その血統は良く、また産駒も姉オンシジュームのように、2勝馬を産出しています。そして何よりも年齢が若いのが魅力です。これからどんどんと大物を出してもなんら不思議はありません。
母父のフジキセキはまだ未知数ですが、BMS(ブルードメアサイアー 母父の意)界において、メキメキと頭角を現してきました。現在は標準よりやや上の「B+」評価ですが、昨年の「B−」評価よりも上昇しましたし、今後も確実に上昇すると思われます。
兄弟は姉に中央2勝で現役のオンシジューム(父エンドスウィープ)がいます。本馬は第2仔で、牡馬ということもあり、同等かそれ以上は間違いないと思われます。馬体だけで見ると私はこのウィンフィオーレの06(ペルシステンテ)の方が優れていると思いますので、期待は高まります。
生産牧場は、白老ファームで、言わずと知れた社台グループの超一流牧場です。
預託厩舎の岡田稲男調教師は、愛馬ステップシチーでお世話になっており、まだ開業してそんなに年月は経っていませんが、最近確実に勝数を積み上げ、今年も3月末で8勝とこのまま行けば30勝ペースです。
最近はこのウインフィオーレの06のように、各馬主から有力な馬が預託されるようになり、管理頭数も増えてきました。その分、出走したらすぐに短期放牧、また出走、短期放牧など外厩を活用するので、少し寂しいときもありますが、これも時代の流れですので仕方がないと思っています。
また、厩舎内に特別な水を用いた空気清浄器を完備するなど、細かい気配りも万全で、管理馬から馬インフルエンザの陽性馬を出していません。
騎手も武豊、岩田康誠、四位洋文各騎手など一流騎手から吉田稔、デムーロ各騎手など幅広く多用しており、思わず期待してしまいます。
馬体は、購入時の特集で熱く述べましたが、皮膚の薄さ、脚の造りの頑丈さ、首の太さ、首差しの角度、背中の感じ、管の乾き具合、繋ぎの角度、豊富な筋肉とどれをとっても私好み(これはいろいろと個々によって意見の分かれるところですので。)で、この馬を馬体で選んだと言っても過言ではありません。
総合評価2.20は、キャロットクラブ募集馬の中では低いほっさん指数ですが、これは母が未勝利であることと、兄弟が2勝馬までであること、そして岡田稲男調教師の評価がCと低いためです。
しかし、母は未勝利でも、すでに2勝馬を出しており、期待できますし、兄弟は2勝といっても、まだ上が2頭いるだけで、1番上の姉オンシジュームはまだ現役でこれからです。ましてや、私は姉よりもペルシステンテの方が牡馬ですし、馬体が素晴らしいですし、走ると思っています。
そして、現在評価「C」の岡田稲男調教師ですが、これは開業してそんなに年数がなく、総勝数が低いことと、重賞勝ちがないことなどによるもので、岡田稲男師が重賞をバンバン勝つ日はそう遠くないと思っています。それほど手駒は揃っていますし、新馬勝ちを出来るような、優良な馬がどんどん入厩しています。
ですから、ほっさん評価指数は低いですが、それよりも大きな魅力があり、母が未勝利であること以外は、これからどんどんと数字が上がって行く要素だと思っております。
というわけで、大変期待しております。がんばれ!ほっさん初高額馬ペルシステンテ!!
すでにクラブHPにおいて、ペルシステンテが第1回産地馬体検査を受検することが報告されました。
この産地馬体検査は合計2回あり、第1回目は4月22日から4日間かけて現在実施中です。これを受検した馬はトレセンに入厩しなくても、夏の北海道の競馬場などに直接入厩できます。
ですから、仕上がりが早そうで、夏の北海道デビューを狙っている馬が大挙押し寄せます。
競走馬は早くデビューしてなんぼと私ほっさんは思っていますので、クラブがまずはこれを受検させてくれるかが、第1関門だと思っています。愛馬ペルシステンテはこの第1関門をクリアしたわけですから(奇しくも今日のクラブHPで、私が唯一選に漏れたプレジャートレイルの06が第1回産地馬体検査を向かう為に馬運車に乗り込む際に暴れたため、受検を取りやめたという記事が掲載されていました。)、それはもう期待は膨らみます。
そもそも、預託厩舎の岡田稲男調教師は、私のシチーの愛馬ステップシチーでもお世話になっている先生ですが、ステップシチーも夏デビューを目指しておられましたし、準オープンまで上り詰めて現役のリガードシチーも早期デビューから、友駿ホースクラブでは珍しく、暮れのGT朝日杯FSまで駒を進めるくらい、どんどんと早期デビューをされてくれる厩舎です。私がこの馬を選んだ大きな理由の1つに岡田稲男厩舎預託予定だったことが上げられます。
産地馬体検査は、合格した時点で馬名登録され、追い切りなどの詳細な情報も随時知ることが出来るようになります。
さらに、「赤本」や「青本」といったPOG誌でも詳細に紹介される場合が多く、ペルシステンテの名前がそれらのPOG本に写真付きで載らないか、今からドキドキです。
クラブHPから、これまでのペルシステンテを振り返ります。
08年04月15日 NF空港 屋内周回コースでダクとキャンター1500mの後、屋内坂路でハロン16秒程度のキャンター1本を行っています。いい汗をかくことで身体の輪郭がいい形で浮き上がってきており、バランスの取れた好馬体になってきました。また、走りの質も合わせて向上しているのでこの春はいい成長を遂げてくれそうです。
08年03月28日 NF空港 第一回産地馬体検査受検。ソエは落ち着いており、乗り運動を行うに支障をきたすことはありません。この中間も順調に調整が進んでおり、現在は屋内周回コースでダク800m、ハロン20秒程度のキャンター1400mの後、屋内坂路でハロン18秒のキャンター1本を行っています。周回コースを併用し始めたことから、坂路のハロンペースを一旦落としましたが、相変わらず身体を目一杯に使った、伸びのあるキャンターを見せています。ここ最近はようやく気温も上昇してきていることから毎日いい汗をかいており、無駄肉が更になくなってきた印象です。馬体も確実に成長しており、胴伸びがよいゆとりの感じられる造りになってきました。冬場の調教をしっかりこなせたことで今春以降はスムーズに速めの調教に移行していくことができるでしょう。
08年02月29日 NF空港 馬体重: 471kg 屋内坂路でハロン18秒のキャンターまで進めた時点でソエが出ましたが、程度は非常に軽く、痛みを伴うこともなかったので数日常歩にペースを落とすだけで済みました。その後は順当にペースを上げており、現在は屋内坂路でハロン17〜18秒のキャンター2本を行っています。坂路のスタート地点からのスピードの乗りもよく、道中も体を目一杯大きく使い、伸びのある跳びを見せています。坂路の最後まで集中力は途切れることなく、馬体にかかった負荷を余すところなく体内に吸収できているようです。調教後の息の入りが更によくなっているところを見ると心肺機能の充実も顕著なようで、今後行うことになる速めのキャンターも難なくこなしてくれるでしょう。
08年02月15日 NF空港 屋内坂路でハロン18秒のキャンター2本を行っています。この中間から毎日2本の登坂を課していますが、へこたれることはなく、以前から見せていた無駄のない大きなフットワークを見せています。今後もハロンペースを上げる等、負荷を高めていきます。
08年01月31日 NF空港 馬体重: 453kg とても寒い日が続いていますが、体調を崩すことなく、毎日精力的に調教に臨んでいます。屋内坂路でのメニューにもすっかり慣れ、現在はハロン18秒のキャンター1本を行い、週2回は登坂本数を2本に増やしています。元から集中力のあるいいキャンターを見せていた本馬ですが、ハロンペースを18秒までスピードアップしてからは更に走りに磨きがかかり、無駄のない大きなフットワークを実現できるようになってきました。2歳馬としては比較的進んだメニュー構成となっていますが、運動後も息が整うのがとても早く、このあたりに心肺機能の高さを垣間見ることができます。
08年01月16日 NF空港 屋内坂路でハロン18〜20秒のキャンター1本を行っており、週2回は登坂本数を2本にしている。徐々にペースを上げましたが、同じペースで継続して乗っているため、更に見栄えのするキャンターを披露するようになりました。
07年12月26日 NF空港 馬体重: 453kg 周回コースでの調教を重ねることで我の強い面や怖がりな面はだいぶ解消してきた感じです。脚捌きにスムーズさが更に増してきたので、この中間から屋内坂路に入れています。現在は軽めのキャンター1本を基調に、週2回はハロン20秒程度のキャンター2本を行うようになりました。普段はそう目立つ馬ではありませんが、ひとたびコースに入るとグッと集中力が高まり、見栄えのするキャンターを繰り出しています。着実にステップアップを図れていることは間違いなく、冬場にしっかりと下地を造っていけば、来春には見間違うほどの成長を見せてくれそうな予感がします。
07年11月30日 NF空港 馬体重: 454kg 厩舎内での基本的な馴致、ロンギ場で右回り、左回りのダクと軽めキャンターを消化してきましたが、何の問題もなく、与えられた課題をクリアしてくれました。現在は周回コースでの調教を開始しており、ダク800m、軽めのキャンター800mを行っています。これまでは我の強いところや怖がりなところが見られましたが、徐々に慣れが出てきたことから、調教にしっかり集中できるようになり、フットワークにもスムーズさが出てきました。普段も扱い易く人にも従順で、上手くなだめてあげればすぐに落ち着くことができる切り替えの早さもあります。この分ならそう時間もかからず屋内坂路での調教に移行できるでしょう。
07年10月31日 NF空港 馬体重: 453kg 早来Fでは放牧、ウォーキングマシンを行い、3日にNF空港へ移動。現在は新しい環境に慣らすことを第一に考え、1日2回のウォーキングマシンでの調整を基調に、背中に布製のダルマ付けを行っています。性格にはこの父系らしい我の強い面があり、より大人になることが望まれますが、ここまで休むことなく厳しい夜間放牧をこなし、健康優良児ぶりが際立っていただけに馴致がスムーズにいけば、うまく軌道に乗ってくれそうです。
07年10月03日 NF空港 馴致調教を開始するため、3日に空港牧場へ移動した。
07年09月28日 早来F 馬体重: 470kg 体調もすこぶる良好で夜間放牧を継続して行っています。とても丈夫な体躯の持ち主で、日々疲れも見せずに放牧地を駆け回っており、いつでもNF空港へ移動してブレーキングを始めることが出来る状態です。がっちりとした体型は母の父フジキセキの特色が強く出ているようで、力強さに富んでいます。好奇心の強い気性はいかにもこの父系らしく、これからもバリバリと鍛錬を積んでいけそうな芯の強さを感じさせます。今後はウォーキングマシン等を取り入れ、NF空港への移動を待つことになります。
これ以降は5月12日に作成
第1回産地馬体検査を受検し合格したことにより、5月12日に馬名登録されました!2歳のこの時期に馬名登録されるのは嬉しいことですよね。
これで、追い切りや入帰厩の詳しい情報をすぐに入手することができます。
さて夏の北海道でデビューするのでしょうか。入厩情報や追い切り情報など、何か情報が入りましたら、更新していきます。
まずは、順調でなによりです。
これ以降は9月3日に作成
クラブHPで我らが愛馬ペルシステンテが9月3日、ノーザンファーム空港牧場を出発して、山元トレセンに向かっているということが報告されました。そのまま、今週末あたりにはグリーンウッドへ移動するようで、ここまで来れば、入厩は秒読みになってきましたね。
入厩すれば、詳細な追い切り情報を入手することができます。私の愛馬で今年活躍している2騎(ステップシチー及びエスポワールシチー)のように、デビュー前の追い切りの時点で、ひと際違う動きを見せてくれることを期待しますが。
ワクワクしますね。
08/9/3 移動中 3日に空港牧場を出発。4日に山元トレセンに到着予定。その後は今週末くらいにグリーンウッドへ移動予定。「グリーンウッドに着いたときの状態にもよりますが、牧場でしっかり乗り込んでもらっているので時間を置かず、トレセンに連れてくることを検討しています」(岡田師)
08/9/2 NF空港 屋外周回コースでキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター1本。週2回はハロン14秒を計時したり、登坂本数を2本にしたりしている。3日に空港牧場を出発し、山元トレセン経由でグリーンウッドへ移動予定。「速めもいい形で消化することができ、仕上がりも順当に進んできました。速めの時の動きにはいいものがあるので秋競馬でのデビューが楽しみです」(空港担当者)
08/8/29 NF空港 馬体重: 476kg この中間もすこぶる体調がよく、余力も十分にあることから思い通りの調教を課すことができています。現在は周回ダートコースでダクとハロン18秒程度のキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター2本を行い、週2回はハロン14秒を消化しています。速めのペースにも難なく対応できており、まだ余裕があるのか時にソラを使うこともありますが、日々併せ馬で積極的に乗り込むことができているように与えられた負荷を余すことなく体内に吸収できています。調教後は適度なリフレッシュを図ることで精神的にも詰まった様子は全くなく、また飼葉食いも安定しているので今後も高い次元の調教を続けていくことができるでしょう。今のところ9月3日に空港牧場から山元トレセンへ移動し、その後は入厩前調整のためグリーンウッドへ移動予定です。
08/8/15 NF空港 屋外周回コースでキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター1本を行い、週2日は登坂本数を2本にしたり、ハロン14秒をマークしたりしています。併せ馬を再三行うことで高い負荷を得ることができ、動き、息遣いともに良化傾向にあります。今後も密度の高いトレーニングを重ねることで万全の態勢を作っていきたいと思います。
08/7/31 NF空港 馬体重: 463kg 休みなく乗っていますが、脚元を中心にしっかりとケアしている甲斐あって疲れを見せることはありません。調教もテンポよく進めることができており、現在は周回ダートコースでダクと軽めのキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター1〜2本を基調に、週2回は終いでハロン14秒をマークしています。速目を行う際は実戦を意識し、他馬との併せ馬を多用しています。効率よく調教負荷と飼葉による栄養を体内に吸収していることを示すように筋肉には一段と張りが増してきました。全ての面において確実に好転している状態にあるので、今後も今の流れを維持しつつ入厩へ向けた調教を重ねていきたいと思います。
08/7/15 NF空港 屋外周回コースでキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター1本を行い、週2日は登坂本数を2本にしています。負荷の高い調教を継続していますが、精神面、肉体面に堪えた印象はありません。近々ハロン15秒を切るキャンターを行い、さらに鍛えていく予定です。
08/6/30 NF空港 馬体重: 451kg ここまでは様々な調教環境に慣らすことや馬体の基礎を造るため、周回ダートコースを使用するなど多様な調教メニューを組んできましたが、ここ最近は屋内坂路中心のメニュー構成となっています。現在は屋内坂路でハロン16秒(終いハロン15秒)のキャンター1本を行い、週2日は登坂本数を2本に増やしています。ここ1ヶ月の間は毎日ハロン15秒を計時するなど高い負荷を与えていることもあり、筋肉量が増し馬体の造りは一層逞しいものになってきました。ただし、そろそろ疲れが来る可能性があるので、調教後は脚元を水冷したり、夜間はバンデージを巻いて保護したりと無駄な疲れが残らないように工夫しています。
08/6/12 NF空港 周回コースでキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター1本を基調に、週2日は屋内坂路のみでハロン15〜16秒のキャンター2本を行っています。速目を継続することでだいぶ走りのバランスもよくなり、高い集中力をもって調教に臨めるようになりました。
08/5/30 NF空港 馬体重: 451kg この中間も高い次元で体調は安定しており、こちらが意図する乗り込みをしっかり行うことができています。現在は様々なコースでバリエーションに富んだメニュー構成となっており、屋内坂路ではハロン15〜16秒のキャンター1本(週2日は登坂本数を2本)、屋外直線坂路ではハロン18秒程度のキャンター1本を行っています。継続して負荷をかけていることで走りにグッと集中できており、常に気持ちのこもったキャンターができています。また馬体の張りも一段と増しており、背中の感じから良質な筋肉がついてきたことがはっきりと分かります。やや頭の高い面はありますが、ここ最近は以前より目立たなくなっており、いかにも父の産駒らしさ、といった感じで矯正する必要はないでしょう。飼い食いも旺盛で心身ともに入厩へ向けて充実しているといえるでしょう。
08/5/15 NF空港 周回ダートコースでキャンター2000mの後、屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター1本を行い、時に屋外直線坂路にも入れています。ここ最近は調教にしっかりと集中できており、以前にも増して見栄えのするキャンターができるようになってきました。
08/4/30 NF空港 馬体重: 454kg 周回ダートコースでダクとハロン20秒程度のキャンター1500mの後、屋内坂路でハロン16秒のキャンター1本を行っています。また徐々にハロン15秒のキャンターを取り入れ始めていますが、問題なくこなしてくれています。春を迎えて全体的な調教量を増やしましたが、ここまでしっかりとした基礎体力を築いてきたこともあり、目立った疲れも見せず、毎日安定した脚取りで走ることができています。以前は集団調教時に集団の真ん中に入れると他馬を気にして集中力を欠くこともありましたが、反復して調教を行うことで慣れが出て、今ではしっかりと集中して登坂できるようになりました。父に似て、やや頭の高い走りではありますが、度を越したものではないのでそう心配はしていません。
これ以降は9月4日に作成
9月4日、クラブHPにて、我らが愛馬ペルシステンテの山元トレセン到着と、明日5日にグリーンウッドに到着予定であることが報告されました。
山元トレセンは、よく名前を耳にするのですが、友駿ホースクラブに所属していると、全く縁のないところで、改めて1度調べてみました。
所在地/宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1番
面積/62ヘクタール
繋養馬/育成馬274頭(収容能力)
主な育成馬/
ダイワメジャー、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイ、
ローエングリン、バブルガムフェロー、テレグノシス、
ザッツザプレンティ、アドマイヤドン、アドマイヤグルーヴ、
デルタブルース、タイムパラドックス、イングランディーレ
以上は、社台のHPからですが、いやはや、そうそうたるメンバーの名前が載っています。もうすぐこの中にペルシステンテが入るのかと思うと、嬉しいですね(妄想)。
北海道のノーザンファーム空港牧場から、1日で宮城県まで来ました。明日はさらに滋賀県のグリーンウッドまで輸送予定です。
いよいよ、私の住んでいる関西圏に来るのだなぁ、と感慨にふけっております。
空港牧場で速いところもされていますし、馬房の回転の速い岡田稲男調教師ですので、出走はまもなくですね。10月後半の京都でデビューできるのではないでしょうか。
デビュー戦は絶対に行かなくちゃ。
これ以降は9月5日に作成
昨日、宮城の山元トレセンに滞在していた我らが愛馬ペルシステンテですが、今日9月5日、無事に滋賀県のグリーンウッドに到着したことが、クラブHPで報告されました。
ついに、栗東のある滋賀県まで来ました。本来なら、ここで入厩前の追い切りを重ねるのですが、ペルシステンテはノーザンファーム空港牧場で、かなり速いところも乗られています。
今月中の入厩は間違いないのではないでしょうか。
ワクワクしますね。
これ以降は10月6日に作成
10月6日、クラブHPにて我らが期待の愛馬ペルシステンテが10月8日に栗東トレセンに入厩予定であることが発表になりました!!
いやぁ、楽しみですねぇ。年内にはデビューできそうです。あとは追い切りでどのくらい動けるのかですね。
また、何か情報が入りましたら、ご報告いたします。
これ以降は10月7日に作成
本日(10月7日)更新されましたキャロットクラブHPの近況は次のとおりです。
周回と坂路でハロン15〜18秒のキャンター調整。8日に栗東入厩予定。「北海道から移動してきた当初はポワーッとしたところがあって気持ちが乗り切れなかったところがありましたが、今思えば初めての輸送疲れがあったのではないかなと思います。時間をかけて良くしてきたことで最近は調教でも気合満点です。かと言って、うるさいわけでもなく普段は素直なので、環境が変わった後も手こずることはないと思います。今朝、師も直前の状態を確認していますし、いいイメージを持ってもらえたと思いますよ。いいモノを感じるし、今から楽しみですね」(GW担当者)
良質馬ばかりを扱う、目の肥えたグリーンウッドの担当者が”いいモノを感じる”とおっしゃっています。そうでなければ困ります。なにせ、基本は高額馬に手を出さない私ほっさんが、馬体の良さで購入した初の高額馬ですから、はっきり言いますが、現時点ではダービーを狙っています。(年末の時点で、またどこを狙っているのか、お話します。案外まだそのときになって、初勝利を狙っていたりして・・・。)
今年、特別戦3勝で一気に準オープンまで勝ち上がった同じ岡田稲男厩舎の愛馬ステップシチーのように、デビュー前の追い切りで栗東坂路52秒台−上がり12秒前半くらいの脚力を見せてくれるとボルテージは最高潮なのですが、はたしてどうでしょうか。
とにかく、追い切りの動きや一挙一動が気になります。
この馬とクリンゲルベルガーがコケれば、私の2006年産愛馬はお終いだと思っています。昨年の9月から、この馬とプレジャートレイルの06が値段的に良いと言い続けてきた私。この馬で証明したいですね。
これ以降は10月8日に作成
10月8日、クラブHPの近況にて、我らが愛馬ペルシステンテが栗東に入厩したことが、報告されました!ついにここまで来ました。次は追い切りですね。ドキドキします。
これ以降は10月9日に作成
10月9日、クラブHPの近況が報告されました。
9日は栗東坂路を1本。「まだ全体的に緩いところがありますので、今回の入厩はとりあえずゲート試験までと考えています。いいものを持っていそうですから、焦って進めないようにします」(岡田師)
あらら、ゲート試験に合格したら、外厩に逆戻りするようです。さすが、預託頭数の多い岡田稲男厩舎。このリスクは背負って行かないと、仕方ありません。ということは、年内デビューは微妙ですね。暮れのラジオNIKKEIは無理か・・・。
しかし、岡田稲男師も認める”いいもの”。期待せずにはいられません。
ちなみに、10月9日の追い切りは
8時50分
4F 67.3
3F 49.5
2F 32.9
1F 16.3
で、サッと流す程度です。追い切り時計を計時したというのは、概ね15−15よりも速い時計で追い切ったときのものですから、まだ追い切り時計を計時したことにはなりません。
これ以降は10月24日に作成
以下は最近のペルシステンテのクラブHPにおける近況です。
10月15日
15日はゲート練習。「ちょっと悪いことをしそうだな、という雰囲気はあるのですが、今のところ辛抱して練習できています。まだ出るというところまではいってませんが、なんとかこのまま進めたいところです」(内山助手)
10月23日
22日、23日はゲート練習。「特に煩いところも見せていないし、この分なら来週にゲート試験を受けられると思います。ただ、常歩から緩さを感じますし、馬場が悪かったりしたら出は悪くなるかもしれません。この後ひと息入れてデビューは11月になると思いますが、パンとしてくるのは年明けになるでしょう」(岡田師)
というわけで、来週にゲート試験を受け、1度外厩に引っ込み、11月中旬に戻されて、末にデビューする予定のようです。しかし、日程的に厳しそうなので、もし外厩に出されるようなら、デビューは12月だと思います。
これ以降は12月11日に作成
本日12月11日のクラブHPの近況で、我らが愛馬ペルシステンテが12月13日に栗東トレセンに帰厩予定であることが報告されました。
まだ乗り込みは必要と思われますが、すでにゲート試験は合格していますので、動き次第では、年内最終週の出走があるかも知れません。
また、昨日当サイトでお話しましたように、年末年始にトレセンで見てもらえるのは、得だと個人的に思っていますので、嬉しいですね。年内に出走が無理でも、そこから2週間後の年始の出走はほぼ確実でしょう。これなら、クラシックにも十分間に合いますし、楽しみですね。
芝の中距離で圧勝しないかなぁ。
これ以降は12月15日に作成
クラブHPで発表があった通り、我らが愛馬ペルシステンテは12月13日に無事栗東トレセンに入厩しました!!
そして、早速12月14日には、坂路に入れられ、
4F 64.3
3F 48.0
2F 31.6
1F 15.6
の16−16のやや速い時計で追い切られました。この時計は15−15を切らないために、通常の追い切り時計としてはカウントしませんが、それなりに速いところを乗られていますので、かなりグリーンウッドで乗り込まれて来たのでしょう。
急転直下、デビューが年内の最終週なんてこともあるかも知れませんよ。遅くとも年明けの1月4日か5日にはデビューするでしょう。
さあ、ここからの追い切りの動きで、大体の出世が見えてきます。追い切りの動きから、目が離せません。
これ以降は12月17日に作成
以下は12月17日にクラブHPで報告されたペルシステンテの近況です。
17日は調整程度。「グリーンウッドで乗り込んで、体はだいぶ締まってきましたね。これなら年明けすぐにでも使えそうな感じですよ。もう少し速い時計を出してから決めますが、走り自体はダートっぽいかな、と思うのですが、まずは芝のマイルあたりでデビューさせたいと思っています」(岡田師)
というわけで、岡田稲男調教師はダート馬との手応えのようです。しかし、デビューは芝のマイルあたりということで、このコメントからは、
1月 4日 京都6R 芝1800m
1月10日 京都6R 芝1600m
ということになりそうです。個人的には1月4日は休日ですので、応援に行けますから、そちらを希望します。1月10日は仕事です。
まもなく、詳しい出走予定や予定騎手が発表になるでしょう。岡田稲男師はかなりいい騎手を乗せてくれますが、最近は小牧太騎手や藤岡佑介騎手といったところが多いですね。さて、どうなることやら。楽しみです。
これ以降は2009年1月12日に作成
2009年1月10日のクラブHPで、我らが愛馬ペルシステンテが放牧に出されたことが載っていました。以下が当日のクラブHPの近況です。
10日にグリーンウッドへ放牧。「少し運動して様子を見ようと思っていましたが、皮膚炎が再び出てしまったのでいったん放牧に出して休ませることにしました」(岡田師)
ちょうど1月9日に愛馬クリンゲルベルガーが入厩したので、入れ替わりになっちゃいました。残念ですが、仕方がありません。別に大きな故障などではありませんので、じっくりと待つことにしましょう。
しかし、なんとか、3月の新馬戦終了までには、出走して欲しいですね。あまり、ギリギリになると、新馬戦の登録数が増え、除外になっちゃいますから、2月中の出走を望みます。
これ以降は2月25日に作成
昨日(2月24日)、クラブHPで25日に入厩予定と報告された我らが愛馬ペルシステンテが、本日(25日)、栗東へ入厩したことが報告されました。
実に再々入厩です。しかし、すでにゲート試験も合格しており、なんとか新馬戦に間に合うかも知れません。といっても、新馬戦終了間際で出走希望馬が殺到し、除外になる確率が高いですが。除外の権利獲りで出馬投票をしますか。
これ以降は3月12日に更新
10月24日 栗東E 良馬場 強め
ゲート
助手
13.1
12.7
15.1
10月29日 栗東E 良馬場 馬なり
ゲート
14.9
11月5日 栗東坂路 良馬場 一杯
助手
2回
4F 57.5
3F 42.5
2F 27.8
1F 13.8
外シルクエステート(2歳新馬)末一杯に同入
12月21日 栗東プール
12月24日 栗東プール
12月25日 栗東プール
2009年3月5日 栗東CW 稍重馬場 馬なり余力
助手
6F 90.5
5F 73.1
4F 57.8
3F 43.3
1F 13.4[8]
アートオブジェ(3歳新馬)馬なりの外同入
3月12日 栗東CW 良馬場 末強め余力
助手
6F 88.2
5F 71.2
4F 55.9
3F 41.6
1F 12.6[7]
タンホイザー(古馬500万)末強めの内に先行3F付同入
10月24日、時計に出ない追い切りは何度か繰り返していたペルシステンテですが、初めて追い切り時計を計時しました!ゲート調教ですが、初めての時計にしては、なかなかの時計で、二の脚は期待して良さそうです。
これでいて、まだ緩いそうですから、来年はかなり期待できそうですね。
10月29日、ゲート試験に合格しました!!決してゲートが速い方とは言えませんが、詳細は下記、本日(29日)のキャロットクラブ近況をご覧ください。
29日はゲート試験を受け、無事合格。「寄りや駐立に関しては問題ありませんね。腰など甘いぶん、出はそれほど速くありませんが、十分水準と言えるでしょう。ここまでは何も問題なく順調に来ましたね。脚元などはスッキリして今のところ疲れも見られません。まだ全体的に緩さがあるのは否めませんので、これから15−15強めをちょっとやってみて、デビューまで向かうか、一度放牧に出すか考えたいと思います」(岡田師)
ということで、案外デビューまで行くのではないでしょうか。今後の追い切りの内容が期待されます。
11月5日、坂路で一杯に追われましたが、師のおっしゃるように、まだ緩い感じの動きです。以下の本日(11月5日)のキャロットクラブHPでの近況です。
5日は栗東坂路で15−15程度を乗った後、グリーンウッドへ移動。「やはりデビューまでこのまま進めるよりもひと息入れたほうが良さそうなので、一度グリーンウッドへ放牧に出すことにしました。その前にこちらで15−15程度をやっておきたかったので、今朝追ってから出しました。まだまだ緩いけれど、ここを乗り越えてくれればスムーズに進めていけると思います」(内山助手)
というわけで、グリーンウッドに逆戻りし、デビューは12月の阪神以降でしょう。
2009年3月5日、本当に久しぶりにトレセンでの追い切りまで漕ぎつけました。かなりグリーンウッドで乗り込まれて来たのかと期待していましたが、なんとも寂しい動きです。このまま良化しなければ・・・!?少し心配になってしまいます。もう3歳の3月ですからね。以下は3月5日のキャロットクラブHPでの近況です。
「馬なり程度の追い切りですが、今朝の動きを見ているともう少し本数がほしいところですね。新馬戦は今週を含めあと3週で、かなりの除外ラッシュになりそうですから、今朝の追い切り次第では今週から登録しようかとも思ったのですが、現状厳しそうなので、早くても来週の投票になります。できれば最終週ぐらいがいいと思います。帰厩後は体調面に不安もありませんから、あとはデビューに向けてしっかり乗り込みたいですね」(岡田師)
体調に不安がないのは嬉しいですが、まだまだかかりそうな気がします。
3月12日、前走よりは良いですが、まだまだ時計も詰って来ません。これでいてダート1200mに出走するわけですから、厳しいですね。そもそも坂路などダート向けの調教もしていませんし、昨日の想定が芝だったことからも、初戦は芝のレースを予定していたと考えられます。私ほっさんの追い切り評価は「C」です。力を出し切れない状態と見ます。また、追い切り重視の私にとって、常識では消していい馬ということになります。
3月14日 阪神6R 3歳新馬 芝1800mに出走想定されています。除外の権利獲りの為の出馬投票でしょうが、想定数は17頭と、このままですと、出走に至ってしまう可能性が高いです。
スタート地点は向正面直線の左端、2コーナー出口。最初の3コーナーまでの距離は342m。スタートしてから200mは平坦で、残り1000mから緩い下り坂。4コーナー出口まで下りが続き、残り200mが急坂となる。最後に坂がある分、京都のダート1200mほど露骨な前残りにはなりにくく、外からの差しが決まる。ただし、短距離戦だけに全体的に見れば逃げ・先行勢が有利。
枠順は概ねフラットだが、気持ち外がいい。頭数、脚質やメンバーによって事情が違ってくるのだが、1200mはダートコースのスタートなので枠順にかかわらず、テンのダッシュ力がある馬が先手を奪いやすい。よって、同じ前へ行く馬でも被されるリスクが少ない枠がいい。ただし、コーナー角度はキツイので外目に進路を取る馬は上手く回らないと、外に振られる。
芝と同じくパワータイプの馬が優勢。前で押し切るにも差すにも馬力が必要。
有利な枠順 |
わずかに外 |
有利な脚質 |
逃げ〜先行 |
ポイント |
先行力、パワー
|
種牡馬ベスト |
アフリート、フォーティーナイナー、ブライアンズタイム |
連対騎手ベスト |
武豊、安藤勝己、福永祐一、四位洋文、岩田康誠 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
2歳新馬 |
1分14秒1 |
1分14秒7 |
1分13秒2 |
1分13秒1 |
2歳未勝利 |
1分14秒1 |
1分14秒0 |
1分12秒9 |
1分13秒4 |
2歳500万 |
1分13秒0 |
1分12秒2 |
1分12秒6 |
|
3歳新馬 |
1分14秒4 |
1分14秒0 |
1分13秒3 |
1分12秒7 |
3歳未出走 |
1分14秒5 |
1分13秒8 |
|
1分12秒2 |
3歳未勝利 |
1分13秒9 |
1分13秒7 |
1分13秒0 |
1分13秒3 |
3歳500万 |
1分13秒0 |
1分12秒4 |
1分12秒2 |
1分12秒2 |
古馬500万 |
1分12秒7 |
1分12秒5 |
1分11秒8 |
1分11秒9 |
古馬1000万 |
1分12秒1 |
1分11秒7 |
1分11秒4 |
1分10秒8 |
古馬1600万 |
1分11秒4 |
|
1分10秒2 |
1分10秒9 |
古馬オープン |
|
|
1分10秒6 |
|
出馬確定表 3月15日 阪神5R 3歳新馬 ダート1200m 混合戦 全16頭
|
馬名 |
騎手 |
|
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
エーシンフラクタル |
安藤光彰 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B+ |
|
グッドアジャイル |
東川公則 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
クールレディ |
和田竜二 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
コタカスター |
石橋守 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
サクラゼルコバ |
武豊 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B+ |
|
スウィープアゲン |
鮫島良太 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
スリーコマンド |
秋山真一郎 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
トウショウディール |
渡辺薫彦 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
トウショウバゴルド |
松山弘平 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
パープルパッピー |
上野翔 |
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
ピクチャーオブユー |
田嶋翔 |
枠番発表前に取消 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
ビヨンドマックス |
武幸四郎 |
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
ペルシステンテ |
小牧太 |
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
ラプターストーム |
藤岡佑介 |
|
|
|
|
|
|
|
|
B+ |
|
リアライズボブ |
福永祐一 |
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
ワシントンハスキー |
川田将雅 |
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
馬名 |
追い切り日 |
コースと
馬場状態 |
強さ |
騎乗者 |
追い切り時計 |
評価 |
エーシンフラクタル |
3月11日 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
54.2−13.5 |
B+ |
グッドアジャイル |
3月11日 |
栗東DW良 |
一杯 |
西原玲奈 |
5F69.3−13.4 |
B− |
クールレディ |
3月11日 |
栗東B良 |
馬なり |
和田竜二 |
5F68.2−12.2 |
B− |
コタカスター |
3月11日 |
栗東CW良 |
一杯 |
石橋守 |
6F83.4−13.0 |
B− |
サクラゼルコバ |
3月11日 |
美浦ポリ良 |
馬なり |
柴山雄一 |
5F65.3−12.5 |
B+ |
スウィープアゲン |
3月11日 |
美浦坂路良 |
一杯 |
助手 |
51.2−13.0 |
B− |
スリーコマンド |
3月12日 |
栗東CW良 |
馬なり |
林満明 |
6F84.8−13.3 |
B− |
トウショウディール |
3月11日 |
美浦南W良 |
一杯 |
助手 |
5F66.8−12.6 |
B− |
トウショウバゴルド |
3月11日 |
栗東坂路良 |
一杯 |
松山弘平 |
55.3−13.1 |
B− |
パープルパッピー |
3月11日 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
55.1−13.6 |
C |
ピクチャーオブユー |
3月11日 |
美浦坂路良 |
馬なり |
助手 |
52.9−13.1 |
B− |
ビヨンドマックス |
3月11日 |
栗東CW良 |
強め |
助手 |
6F84.4−13.2 |
C |
ペルシステンテ |
3月12日 |
栗東CW良 |
強め |
助手 |
6F88.2−12.6 |
C |
ラプターストーム |
3月11日 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
54.8−13.8 |
B+ |
リアライズボブ |
3月11日 |
栗東DW良 |
馬なり |
助手 |
5F70.7−13.6 |
C |
ワシントンハスキー |
3月11日 |
栗東DW良 |
一杯 |
川田将雅 |
6F86.6−12.6 |
C |
エーシンフラクタル
追い切り本数は十分でゲートの速さもまあまあ。最終追い切りは特筆するほどではないが、一杯に追えている点と本数を高く評価。
クールレディ
追い切りの動きは冴えなかったが、3月11日の最終追い切りはそれなりの動き。追い切り本数も十分で力の出せる状態。
グッドアジャイル
追い切りの動きは平凡だが、二の脚はかなり速い。ダート1200mにおいてはかなりの武器。
コタカスター
追い切り本数はこなすも、動きは冴えない。しかし、3週に渡って一杯に追えている点で軽視はできない。
サクラゼルコバ
わざわざ関東からの遠征。鞍上は武豊騎手で万全の態勢。直前の追い切りの動きも素晴らしい。
スウィープアゲン
美浦からの遠征だが、最終追い切りを一杯にするなど常識的には急仕上げが絶好調かの二択。こういう馬は当日の気配と馬体の太さに注目。
スリーコマンド
最終追い切りこそ馬なりだが、ずっと一杯に追われて調整は万全。私はペルシステンテの調整不足による突然の出走よりも、こちらの方が順調で怖いと思う。あとは能力がどうか。
トウショウディール
動き、追い切り本数ともにそれなり。
トウショウバゴルド
追い切りの動きは普通だが、ダート1200mでは減量3キロの騎手は大きな武器。
パープルパッピー
追い切りの本数はそれなりも時計が詰ってこない。これはやばい??
ビヨンドマックス
2月18日の追い切りをピークに動きは下降気味。出来のピークは過ぎた??
ピクチャーオブユー
3月4日の追い切りは素晴らしく、もしかすると!?(3月13日に出走取消)
ペルシステンテ
陣営も追い切り本数が2本少ないのではというほど時計が詰っていない状態。また、本数もいかにも少ない。除外の権利獲りが物凄い確率の抽選をくぐり抜けて出走に至ってしまった。
正直他の各馬は5、6本と十分に乗り込まれており、常識的には相当不利。あとはどこまで素質のみでやれるかだが、元々芝のマイルあたりでの出走を予定しており、ダートでしかもスピードの要求される1200mは極めて厳しい。また、追い切りもCW主体とどちらかと言えば芝向きの調教。
とにかく計算外の出走で、これで掲示板に載るようなら、将来は安泰。大敗しても度外視していいだろう。
ラプターストーム
追い切りの動きは決して威張れないが、毎週のように一本強く追えている順調さは特筆もの。この馬の力は出せる状態。あとは当日の太目感。これだけ入念に乗り込まれ、太目感もなく大敗するようなら、能力を疑うべき。
リアライズボブ
この馬もペルシステンテ同様中途半端な仕上がり。最後の追い切りでは併せ馬に遅れをとるなど不安要素たっぷり。あとは素質で勝負だが・・・。
ワシントンハスキー
こちらもペルシステンテと同様今週強く追ったが、併走馬に遅れをとるなど仕上がり途上。あと1、2本追い切りが欲しい。
結論
いつも新馬戦でお話していますように、全てのレースの中で一番新馬戦は走ってみないとわかりません。ましてや、新馬戦終了間際で飛び込み出走ラッシュ・除外ラッシュの中、完全に仕上げることは難しく、除外の権利を持っていてかなり仕上がっている馬と、ペルシステンテのように除外の権利獲りが抽選で入ってしまって中途半端な状態で出走に至ってしまった馬と明暗がはっきりとわかれています。
増してやこの3月15日のダート戦は想定段階で想定数が33頭と、除外の権利を持っている馬がかなり居ることを考えれば、除外の権利獲りにはかなり期待できるレースで、翌週の芝のレースに出たい馬も相当数鞍替えして出馬投票に踏み切ったものと思われます。逆に3月14日の芝のレースはなぜか想定段階では17頭と、そのまま投票されれば出走はほぼ確実という状態で、ペルシステンテも追い切り不足でまだ今週は出走したくなかったことからわざわざ想定数の多いダート戦に鞍替えして出馬投票しました。これは除外の権利を得るためには当然のことですが、まさかまさかその頭数での出馬投票で出走に至ってしまうとは・・・。もちろん、最初からそのリスクはあったわけですが、確率的にはかなり低く、普通は除外されると考えます。
そんな中、なにより良かったのは、小牧太騎手といういい騎手を確保していたことです。普通はこのパターンではいい騎手は除外確実な馬には騎乗依頼を受けてはくれません。大抵騎乗馬のない新人騎手や普段勝ち星のない騎手しか余っていません。ですから、今回の騎手を見ても、普通だと騎乗していないような騎手を多く見かけます。名前だけ借りたものが出走に至ってしまったというところでしょう。そういう中で小牧太騎手を確保できたことは大変嬉しいことです。
ただ、総合的に判断して、最後まで息も持つかわかりませんし、距離も忙しい気がしますし、ダートも合うかわかりませんから、掲示板すら厳しいと見るのが普通でしょう。あとは、育成段階から入念に育てあげられたノーザンファームの底力に期待するしかないですね。
これ以降は3月13日に作成
本日、3月13日JRA発表の第1回阪神6日5R3歳新馬ピクチャーオブユー号の出走取消ですが、”事故のため”と理由があります。滅多に見ない取消理由でしたので、よくよく読んでみると、次の通りです。
ピクチャーオブユーの出走取消理由について
ピクチャーオブユー(牡3・中野栄治厩舎)は、今日13日(金)に美浦トレーニングセンターで発走調教を行った際に、発馬機内で再三にわたり激しく立ち上がる癖を呈した。
その後、状況を確認した中野栄治調教師が「今週の競馬に出走させることは適切でない」と判断し、出走取消となった。(ラジオNIKKEI)
他馬の不幸を笑うのは本意ではありませんが、思わず食いついてしまいました。
昨年、愛馬エスポワールシチーの西脇特別で、生涯初めて口取り式を体験した私ほっさんですが、キャロットクラブではいまだに1度も権利すら当選したことがありませんでした。
これは、キャロットクラブ愛馬第1号のシャンスイが関東所属馬で、2戦とも関東だったことと、キャロットクラブ出走愛馬第2号のクリンゲルベルガーも最初の2戦は福島競馬場だったこと、そして、京都で走った2戦はことごとく権利に落選したことによるものです。
そんなことから、私はキャロットクラブでは口取りの権利すらも獲れないのではないかと卑屈になっていましたが、今回初めて権利を得ることができました。それでも5名分の権利があるメールでの応募には落選しました。結局、金曜日の電話による受付で取得したものですが、私の会社は金曜日の10時から朝礼があり、終了は早くて5分後、今日などは12分後でしたから、ほとんどダメだと思って電話をしました。そうしたら、ペルシステンテはまだ行けますよとの返事。早速申し込みをお願いしました。
しかし、良く考えると、勝てる見込みは少ないですし、次回以降に確実に当選する為に、今回は自粛された方も多いのでしょう。以前クリンゲルベルガーも同様に10時5分くらいに電話で申し込んだ時には、すでに電話の5口分とも埋まっていました。
というわけで、キャロットクラブ会員として、初の口取りの権利を持って出陣します。
私は、過去キャロットクラブの愛馬が2頭出走していますが、2頭とも初戦で勝ち上がりました。その2頭シャンスイとクリンゲルベルガーは共に安価な馬で、それら2頭を足した値段よりも高額な今回のペルシステンテは、普通なら、初戦はあっさりと行きたいところですが、正直、いままでで一番自信はありません。それほど今回は想定外の出走でしたから。
しかし、キャロットクラブとの相性の良さ(初戦勝率100パーセント)を引っ提げて、勝つ気で競馬場に乗り込みます。
当然、パドック写真等、現地観戦レポを実施する予定ですので、お楽しみに。
これ以降は3月14日に作成
競馬ブック
短評は「混戦模様」
予想家の印
馬名 |
長岡利 |
山田理 |
西村敬 |
ビヨンドマックス |
|
○ |
▲ |
ペルシステンテ |
△ |
|
|
ラプターストーム |
△ |
△ |
◎ |
ワシントンハスキー |
○ |
◎ |
△△ |
コタカスター |
|
|
△ |
エーシンフラクタル |
△△ |
△△ |
○ |
グッドアジャイル |
|
△ |
△ |
トウショウディール |
▲ |
|
△ |
トウショウバゴルド |
◎ |
▲ |
|
二重△は△△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
エーシンフラクタル |
4.6 |
ラプターストーム |
5.0 |
ワシントンハスキー |
5.4 |
ビヨンドマックス |
6.0 |
中略 |
ペルシステンテ |
27.4 |
スリーコマンド |
33.7 |
パープルパッピー |
43.7 |
競馬ブック人気予想では、なんとなんと13番人気予想です。私が単勝を買い込んで、そうはさせないゾ!!
デイリー馬三郎
予想印
◎ ビヨンドマックス
○ サクラゼルコバ
▲ エーシンフラクタル
△ ペルシステンテ
以下省略
競馬エイト
新馬この1頭
ペルシステンテ
「目を引く時計はマークしている馬が不在で、やや地味な印象を受けるメンバー構成。この馬にしても、もう少し強いケイコがほしいという気もする。ただ、順調に使われながら、好戦を続けている古馬に胸を借りた今週の気配は、なかなか雰囲気があった。姉(オンシジューム・キャロットクラブ)がダート6Fで2勝であげていて、この競走条件への適性に対する血統的な裏付けも十分。」(明木)
予想家の印
馬名 |
若松 |
竹下 |
西尾 |
高橋 |
門口 |
本紙
由希子 |
ビヨンドマックス |
◎ |
△△ |
△ |
▲ |
△ |
|
ペルシステンテ |
○ |
○ |
▲ |
○ |
◎ |
▲ |
サクラゼルコバ |
△ |
▲ |
|
◎ |
|
|
ラプターストーム |
|
|
|
|
△△ |
|
ワシントンハスキー |
|
△ |
◎ |
△ |
|
◎ |
コタカスター |
|
△ |
○ |
|
|
○ |
エーシンフラクタル |
|
|
|
△ |
▲ |
△ |
クールレディ |
|
|
△ |
|
|
|
グッドアジャイル |
△ |
|
|
|
|
△ |
トウショウディール |
▲ |
|
|
△ |
|
△△ |
トウショウバゴルド |
△△ |
◎ |
△ |
△ |
○ |
△ |
スウィープアゲン |
|
|
|
△△ |
|
|
以下△のみ省略
エイト紙はペルシステンテにかなり高い評価をいただいているようです。
ペルシステンテ
「攻め本数が不足気味で仕上がり途上。いい素質を秘めているので、使いつつの期待かな。」(岡田稲男調教師・デイリー馬三郎)
「まだ成長途上だが馬っぷりは良く、いい雰囲気を持っている。初戦からはどうかだが、順調に使っていけば変わってきそう。」(岡田稲男調教師・競馬エイト)
「今週のけい古の動きは良かったが、まだ少し余裕がある。先々は走ってきそうだが、初戦からはどうかな。」(岡田稲男調教師・大阪スポーツ)
「先週まではかなり緩くて、まだまだという感じでしたが、今朝の追い切りはいい動きでした。ハロン15秒程度で入って、徐々に14〜13秒とぺースを上げていき、最後は12秒台でフィニッシュしましたからね。先週やってだいぶピリッとしてきたのでしょう。来週いきなりでは除外の可能性が高いので、今週から投票していきましたが、かなりの倍率をくぐり抜けて入ってしまいました。本音を言えばあと1、2本ほしいところですが、使って良くなるだろうという思いもありましたので、まずはどんなレースをするか楽しみにしたいと思います」(岡田稲男調教師・キャロットクラブHP3月12日)
これ以降は3月15日に作成
クラブHPに出走予定もなく、水曜日の出馬想定にもないレースでの急な出走となりましたが、私にとって仕事が忙しく、滅多に休みのないこの時期において、たまたま休日と出走が重なったので、口取りの権利に応募して現地・阪神競馬場に行ってきました。
写真は全て撮影順です。
レース30分前。スタンド前では元巨人軍の水野雄仁氏と元木大介氏によるフィリーズレビューの予想会が開かれていました。私は少しだけ見てパドックに急ぎました。(写真の映像はそのシーンのもの)
我らが愛馬ペルシステンテは、出走1時間前くらいまでは単勝9倍台の5番人気でしたが、馬体重の発表とともに、どんどんと人気を下げ、この時点では11.9倍です。この最後の1時間でオッズの大きく下がる馬って、基本的に来ないですよね。玄人投資家は良くご存じのようで。
最初は二人引きだった我らが愛馬ペルシステンテ。オッズを気にする厩務員?さん。
腹回りが太い。そして、馬の気合が乗っておらず、馬自身なにしに来たのかわかってない様子でした。気合の乗っていたのは、私たち保護者だけだったようです。
どうですか、この表情。情けない感じです。
パドックを一、二周したら、もう一人の方は帰って行きました。思ったよりうるさくなかったからでしょうが、もしかして、今日の陽気にダウンジャケットが熱過ぎたのかも知れません(嘘)。
終始こんな感じでした。頭は高くないものの、決してファイティングポーズではありません。やる気なさそうに、クビを前に伸ばしているだけです。
ただ、カタログ時の皮膚の薄さはあまり感じられなかったものの、お尻の筋肉や首差しの太さなど、私が思う走る馬の素地はできていると思います。今回は引き締まった感がないですが。
武豊騎乗の1番人気サクラゼルコバ。頭は高く毛ヅヤもイマイチで、これも調整が上手く行っていないのでしょう。権利を獲ることが難しい新馬戦にあって、このレースの馬は全体的にイマイチに見えました。
相変わらず首を前に突き出して周回するペルシステンテ。ただ、脚の感じも愛馬ステップシチーに感じたものと同じく素晴らしいですし、次こそは。
馬体は一番良く見えたのがこの馬。もし馬券を買うのなら、この馬からでした。結局スタートで挟まって後手を踏み惜しくも5着でした。買わなくて良かった。ただ、次走は勝ち負けしますよ。
どうですか?繋ぎは低いし、スタートも上手くないので芝の中距離向きだと思うのですが。元々、そこを走って欲しくてこの馬にしたのですが・・・。
前脚にだけビンテージを巻いていますね。不安でもあるのかな?
今度は前から撮影。やはり集中してません。
さらにもう1枚。どうですか、これだけ写真をお見せしても、気合の乗っている写真が1枚もありません。また、ボテッとしたお腹が印象的です。
とまーれーの直後。「なにごと??」と言った表情のペルシステンテ。
馬体をガン見する岡田稲男調教師(右から二人目)。
険しい顔のヤクザの親分に見える岡田稲男調教師。
ちなみに岡田稲男調教師はステップシチーが初勝利を挙げた時などはパドックでもっと柔らかい表情でした。思いっ切り心の中が表情に現れるようです。確かに、レース後のクラブHPでのコメントにもあります(後述)ように、ペルシステンテは騎手が跨ってもあくびをしているほどの冴えない状態でしたから、偶然の出走とはいえ、師の表情が険しくなることは、無理もないことですね。
さあ、ジョッキー騎乗。しかし、気合は乗ってこず。
私はキャロット愛馬を現地で見たのはクリンゲルベルガーの1度しかありませんが、天気が良かったのは今回が初めてです。キャロットの勝負服も綺麗でかっこいいですね。自分は着ませんが、子供用を買って、是非子供に着せたい。
小牧太騎手は愛馬ディヴァインシチーを勝ちあげてもらった時と、同じ岡田稲男厩舎の愛馬ステップシチーが500万クラスの身分でありながら適鞍がなく格上挑戦した1000万下のレースで4着(2番人気)だった時の印象が強いですが、どちらも良い騎乗でした。
ただ、中央移籍当時は先日引退したペールギュントの朝日杯や阪急杯などの騎乗でこき下ろしたことがあります。とはいえ、当時と昨年辺りからの小牧太騎手の騎乗はまるで別人のように違います(園田ではまるで相手にしなかった岩田康誠騎手の活躍に奮起されたのだと勝手に解釈していますが)ので、いまでは確実に信頼できる騎手の一人です。
トウショウバゴルドと初日にいきなり2勝を挙げた新人松山弘平騎手。結局7番人気最下位と残念な結果になってしまいます。
最近小牧太騎手を多用している岡田稲男調教師。先日勝ち上がったヘリオスシチーもこの組み合わせでした。きちんと結果を残していらっしゃいますからね。
アップで撮ってみました。
今度は正面から。1つ前のレースが障害戦でしたから、全ての騎手がパドックに集合しました。私はこのことを知っていましたので、小牧太騎手とペルシステンテのショットを楽しみにしていました。
頑張れ!!小牧太騎手!!
馬体が良く見えたエーシンフラクタルと中京・福島のイメージが強いアンミツ。
トウショウディールと渡辺薫彦騎手。跨った感じの良さに思わず笑顔。その通り、いい競馬をします。
松山弘平騎手。私はこの日初めて見ました。いずれは愛馬にも乗ってもらうことになるでしょう。
レース発走11分前。もうペルシステンテの単勝は16.6倍まで下がっています。馬体重は474キロと今回は少し太目でしたが、馬格もあり将来的には強くなれそうです。
阪神ダート1200mはスタートが奥ですので、あまり写真は撮れませんでした。
結果的にダートの短距離戦に出走することになってしまった我らが愛馬ペルシステンテですが、スタート直後立ち上がろうか(二本脚で走るのかと思った)というくらい煽り、大きく出遅れます。まさに万事休す。前回のアイオロスシチーに引き続き、ゲートオープン3秒で着ていたスーツは不要となりました。
ペルシステンテは15頭中14番手追走。お隣の人気馬ビヨンドマックスは好スタートからハナへ(結局このまま行った行ったで勝っちゃうわけですが)と、対照的なスタートとなります。
2番手追走はワシントンハスキー(結局そのまま2着)、3番手はトウショウディール(結局4着)という隊列になります。
ちなみにJRAレーシングビューアでは、短距離で多頭数ということもあり、後ろの方のペルシステンテまでカメラは行かずに、途中で先団の映像に切り替わります。・・・って、おいッ!!
4角で大外に持ち出しますが、すぐには反応せず、「もうダメ・・・」とブービーを確信しましたが、馬に気合が入ってからは、後方集団としては1頭目立つ末脚。前6頭を外から交わして7着で入線しました。
完全な追い不足、予定外の距離であることを考えると、親ばかとは思いますが、私はかなりの素質を感じました。
今回のペルシステンテの走破時計1分15秒5稍重馬場は、阪神ダートや1200mの3歳新馬クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分14秒0稍重馬場ですから、大きく出遅れたことと、砂厚が0.5cm増えたことによる時計の増加を加味してもたいしたことのない時計です。
しかし、除外の権利獲りに行って偶然凄い確率で当選してしまい、数本の追い不足で出走したわけですから、”私は思ったより走ったなあ、やはり素質はかなりのものだ”と自信が確信に変わりました。これを叩いた上積みは相当なものですし、次走は馬券圏内は確実(もちろん相手次第ですが)という手応えを持ちました。
これ以降は3月16日に作成
ペルシステンテ(7着)
「ゲートに入っても馬がボーっとしていて、一歩目で置かれてしまいました。まだレースで何をすればいいのかわかっていない感じですし、まだ体にも少し余裕がありますね。一度使って変わってきそうですね。いいスピードをもっているので、この距離も守備範囲ですよ。」(小牧太騎手・キャロットクラブHP)
「パドックでジョッキーが跨ってもあくびをしているし、まだ競馬をわかっていない感じでしたね。ゲートはもともと速い方ではないので、ちょっと遅れてしまいました。速い時計を2、3本消化するより、一度レースを使う方が上積みはずっとありますから、次走の変わり身に期待してください。これで体もキュッとしまってくるでしょう。今日の内容からも、すぐに勝ち負けの勝負ができると思います。」(岡田稲男調教師・キャロットクラブHP)
スタートも上手くないですし、やはり芝の1800mから2400mあたりがベストと個人的には思いますが、今回7着と優先出走権を逃したこともあり、なかなか芝のその辺りの距離に出走するのは難しいでしょう。やはり番組の多いダートの1700mか1800mになるのではないでしょうか。
とにかく、レース前にお話ししていましたように、今回は度外視です。次走でこの馬の能力が見えてくるでしょう。
レクチャーの後で撮らせていただきました。負けはしましたが、キャロット募集カタログを見て、その馬体に惚れ込み、本来手の届かない金額でありながらも無理に購入した思い入れの深い馬ですから、その着用ゼッケンは特別です。
今回は思いがけない出走でしたが、おかげさまで愛馬のデビュー戦に立ち会え、初めてその馬体を生で観察でき、ゼッケンも一緒に撮らせてもらえて、保護者として大満足です。
友駿ホースクラブも会員サービスの一環として、他所では当たり前のレクチャーの導入や、ゼッケンの提示など保護者の立場に立ったサービスをして欲しいものです。
今回のレクチャーは人数も少なく、皆様の期待の薄さを象徴していましたが、次走は違うんでしょうね。それとも、今回の7着敗戦で「あーあ、どうせこの程度か」と思う方が多く、次走もあまり見向きもされないのでしょうか。それなら私としては、また口取りの権利が当選するかも知れないのでラッキーですが(笑)。おそらく、保護者のほとんどは、今回は見送り、叩いて2、3走目が勝負で、そこで口取りをと思われているのでしょうね。
そうすると、今回当選してしまった私はしばらくペルシステンテの口取りは当選しないかも知れません。しかし、休日である限り、チャレンジし続けようと思います。次走次第ですが、未勝利は少なくとも余裕で勝ち上がれると思います。とにかく次走。その走りで、将来のおおよその出世がわかると思います。
結局19頭も除外馬を出した今回の一戦。除外の権利を獲りに行った師の判断は間違いないですし、出走は本当に運命の悪戯でした。私は宣言します。次走からしばらくは掲示板は外しませんよ。それほど、能力を感じました。
最後までご愛読ありがとうございました
2008年4月24日作成 5月12日、9月3日、4日、5日、10月6日、7日、8日、9日、24日、29日、11月5日、12月11日、15日、17日、2009年1月12日、2月25日、3月10日、12日、13日、14日、15日、16日加筆