期待の愛馬　ペルシステンテ　第８戦


現在４歳未勝利の身分ながら素質を見込まれて格上５００万クラスに挑戦したり障害試験を受けたり。


１月１４日、障害試験を受けるも飛越が悪く不合格。

１月２１日も障害試験を受けるが飛越の直前に躊躇してしまい不合格。

うーん・・・。かなり苦しいが、とにかくだれが見ても能力はある馬なので・・・。

しかし、本番に弱過ぎる・・・。


まだ試験に合格していないのに、出馬想定。

そして試験に合格し、

１月３０日　京都４Ｒ　障害未勝利　ダート２９３０ｍ　混合戦　に出走！！

鼻出血を発症し１２着。

レース回顧とレース後の今村康成騎手と岡田稲男調教師のコメントを掲載。

（２０１０年２月１日完結）

２００９年１１月２６日立ち上げ

• ●前走後、中京開催を待つため放牧に出ましたが、本日（１１月２６日）帰厩を確認しました
• これ以降は１２月１７日に作成
• ●気になる出馬想定表及び回避情報
• これ以降は１２月２３日に作成
• ●２６日の中京６Ｒか２７日の中京６Ｒに出走予定
• これ以降は１２月２５日に作成
• ●１２月２７日の中京６Ｒに出馬投票するも非抽選除外
• これ以降は２０１０年１月１４日に作成
• ●まずは障害試験合格を目標に
• これ以降は１月２１日に作成
• ●追い切り情報（２０１０年１月２１日更新）
• これ以降は１月２７日に作成
• ●気になる出馬想定表（１月３０日分）
• これ以降は１月２８日に作成
• ●出馬確定表
• これ以降は２月１日に作成
• ●専門誌の印と評価
• ●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント
• ●各陣営のコメント
• ●レース　
• ●レース後の騎手・調教師のコメント
• ●今後の展望
• ●最後に

●前走後、中京開催を待つため放牧に出ましたが、本日（１１月２６日）帰厩を確認しました

　前走後、福島は間隔的に出走が難しそうという判断でグリーンファーム八日市に放牧に出されていたペルシステンテですが、１１月２６日にはすでに栗東に帰厩しています。

　いつも、実際の動きより情報の早いキャロットクラブＨＰの愛馬近況ですが、今回は何も報告されていません。それだけ検疫の都合で急遽決まったことなのでしょう。

　中京の開幕週（１２月１２日と１３日）に間に合わせるのではないでしょうか。１２月１２日の中京８Ｒ　芝２５００ｍへの出走を望みますがどうなるでしょうか。

これ以降は１２月１７日に作成

●気になる出馬想定表及び回避情報

フルゲート１６頭のところに想定数２５頭と、もっとも出馬の優先権のない未勝利の身分のペルシステンテの出走は不可能です。他のダートなどのレースも想定数がフルゲートを上回っており今週は出馬投票を見送りました。一杯に追ってなくてよかったと言えます。

来週は本年度の最終週でますます出走したい馬の数が増えますから、ほぼ出走は不可能ですが、岡田稲男師は１０００万特別も含めて、ありとあらゆるところで出走の機会を探していただけるそうです。ありがたいことです。

ただ、この馬がトレセンに居座ることで愛馬ステップシチーが予定より３週間過ぎても戻れないという事実があるのですが・・・。

これ以降は１２月２３日に作成

●２６日の中京６Ｒか２７日の中京６Ｒに出走予定

　本日更新されましたクラブ公式ＨＰのペルシステンテの近況は次の通りです。

２３日は軽めの調整を行いました。「今週の中京競馬で出走できそうなところに投票するつもりで調整していますが、今後のことを考えて今朝から障害練習も開始しました。肩の出に硬さがある馬なので心配な部分はあるのですが、生ずるい気性は障害飛越に向いているかもしれません。引き続き乗り込みもしていますし、馬体はできているので、調教自体はスムーズにこなせそうです」（岡田師）２６日の中京競馬（３歳上５００万下・若手騎手限定・ダ１７００ｍ）もしくは２７日の中京競馬（３歳上５００万下・ダ２３００ｍ）に出走を予定しています。


　というわけで、１２月２６日の中京６Ｒ　５００万下　ダート１７００ｍ　若手騎手限定戦か１２月２７日の中京６Ｒ　５００万下　ダート２３００ｍのいずれかに出走予定ということです。

　１２月２６日の中京６Ｒですと現在出走想定数は１２頭で、もしかすると出走できるかも知れません。ただ、他のダート１７００ｍのレースが想定馬で溢れていますので、基本無理だと思いますが。

　また、１２月２７日の中京６Ｒも現在出走想定数は１２頭です。どちらも今のところ４頭ずつ入れる枠があり、出走できるかも知れません。


　また、障害練習も始めています。ということは、即座に引退ということはなさそうです。少し安心しました。障害でもなんでも走り続けて欲しいですね。

これ以降は１２月２５日に更新

●１２月２７日の中京６Ｒに出馬投票するも非抽選除外

　ダメもとで１２月２７日の中京６Ｒ　５００万下　ダート２３００ｍに出馬投票しましたが、出走１６頭（フルゲート）、非当選馬３頭、非抽選馬ペルシステンテただ１頭と全然ダメでした。

　今後は第１回中京開催に向けて障害練習も合わせて行われるそうです。

　動きは以前よりは良化してきており、晩成の雰囲気がありますので、なんとか大成して欲しいですね。

これ以降は２０１０年１月１４日に作成

●まずは障害試験合格を目標に

　予定していた暮れの中京開催が出走ラッシュで除外になり、出走叶わぬまま越年してしまった迷える未勝利愛馬ペルシステンテですが、年明けの中京戦も出走が微妙（未勝利の立場ゆえに出走順位が一番低い為）なことから、障害試験を受け、障害戦を目指すことになりました。

　ほとんど障害専門の騎手・今村康成騎手がつきっきりで調教をしてくれています。エスポワールシチーの佐藤哲三騎手といい、騎手がつきっきりで指導してくれているのは、なんとも心強いですね。

これ以降は１月２１日に作成

●追い切り情報（２０１０年１月２１日更新）

前走前　１１月５日　栗東ＣＷ　良馬場　追って一杯

助手
７Ｆ　９８．６
６Ｆ　８２．４
５Ｆ　６６．８
４Ｆ　５２．７
３Ｆ　３８．９
１Ｆ　１２．８［６］



１１月２９日　栗東ニューポリトラック　良馬場　馬なり余力
障害練習
助手
４Ｆ　５６．３
３Ｆ　４１．１
１Ｆ　１３．４［８］
内メダリアビート（古馬５００万）馬なりの外同入


１２月２日　栗東坂路　良馬場　馬なり余力
１回
助手
４Ｆ　５７．３
３Ｆ　４２．３
２Ｆ　２７．９
１Ｆ　１４．０


１２月５日　栗東坂路　良馬場　馬なり余力
１回
助手
４Ｆ　６０．７
３Ｆ　４５．２
２Ｆ　３０．９
１Ｆ　１６．１


１２月８日　栗東坂路　良馬場　馬なり余力
１回
４Ｆ　６０．５
３Ｆ　４６．１
２Ｆ　３１．７
１Ｆ　１６．７


１２月９日　栗東ＣＷ　良馬場　馬なり余力

北村友一
６Ｆ　８５．４
５Ｆ　６９．５
４Ｆ　５４．３
３Ｆ　４０．２
１Ｆ　１３．１［７］
タンホイザー（古馬５００万）末強めの内を追走同入


１２月１６日　栗東坂路　良馬場　馬なり余力
１回
助手
４Ｆ　６１．６
３Ｆ　４４．６
２Ｆ　２９．５
１Ｆ　１４．７


１２月２４日　栗東坂路　良馬場　一杯
１回
今村康成
４Ｆ　５４．６
３Ｆ　３９．５
２Ｆ　２５．９
１Ｆ　１２．９
サクラキングオー（古馬５００万下）馬なりを０．１秒追走０．１遅れ


２０１０年１月１４日　栗東障害試験　馬なり余力

助手
８Ｆ　１０３．７
５Ｆ　　７０．３
４Ｆ　　５５．２
３Ｆ　　４０．３
１Ｆ　　１３．９
シゲルヤリガタケ（古馬５００万）馬なりの外クビ遅れ


１月２１日　栗東障害試験　馬なり余力

今村康成
８Ｆ　１０１．５
５Ｆ　　６６．７
４Ｆ　　５２．２
３Ｆ　　３８．１
１Ｆ　　１３．４
マルサンリターン（古馬５００万下）馬なりの外０．２秒遅れ


１月２８日　栗東障害試験　馬なり余力

今村康成
８Ｆ　９８．９
５Ｆ　６５．７
４Ｆ　５０．４
３Ｆ　３６．７
１Ｆ　１２．９
オープンセサミ（古馬１６００万下）強めの内同入脚色良

　１１月３０日、？？障害の練習をしているようです。中京の長距離と思っていたのですが、そちらに行くのでしょうか。それとも単に適性を見ているのでしょうか。
　実際は２６日には帰厩しているのに、クラブＨＰでは２８日に帰厩したことになっていました。このちぐはぐさが心配です。

　１２月２日、１４−１４で追い切られました。来週の中京戦の芝の２５００ｍか芝の１８００ｍに出走予定ですが、登録が多くて出走できない場合はダートもあるようです。
　残念ながらいまだこれと言った動きではありません。来週の水曜日の追い切り次第でおおよその着がわかると思います。

　１２月５日、８日、１５−１５を切っていませんので、実際には追い切り時計に加算しない程度の時計ですが、それなりに速いところを本数乗られています。

　１２月９日、今週は中京の開幕週で想定数が多く、未勝利の身分のペルシステンテは出走が難しいということで馬なりの調整です。この辺りが難しいところですね。仕上げたのに除外されてしまっては調子落ちにつながりますし、コズミが出るかも知れません。上手くいい状態で出走できればいいのですが。

　１２月１６日、１５−１５で追い切られました。出走できるかどうかが微妙なので一杯に追い切れないのですが、悪循環ですねぇ。

　１２月２４日、出走に向けて一杯に追われました。しかし、結局除外で残念です。障害騎手の今村康成騎手に追わせているあたり、すでにかなり障害戦を意識されていますねぇ。障害戦に無事出走できればいいのですが・・・。
　動きは以前よりもかなり良くなっていますねぇ。超晩成の気がします。親ばかでしょうが（笑）。

　２０１０年１月１４日、障害試験を受けるも飛びが不安定で不合格になりました。この情報だけでは不安になりますので、この日更新されました、クラブ公式ＨＰのペルシステンテの近況をご覧ください。

「ずっと一緒に障害練習をしてきたパートナーがここにきて引っかかるようになってしまって、今朝の試験でもずっとかかりっぱなしという状況。普段はもっと上手に飛越するのですが、今朝は相手を気にしてしまっていつもの飛びができませんでした。来週再度試験を受けますが、その時は同じくらいのレベルの馬と一緒に受けるつもりです。普段どおりなら十分合格レベルにあると思います」（今村騎手）

　・・・というわけで、これを見れば保護者として少しは安心なのではないでしょうか。とにかく、まずは合格の吉報を待ちたいですね。

　１月２１日、今村康成騎手騎乗で障害試験を受けるも飛越の直前で躊躇し不合格になりました。この情報だけでは不安になりますので、この日更新されました、クラブ公式ＨＰのペルシステンテの近況をご覧ください。

「先週に比べるとだいぶ良くなっていたのですが、今回は飛越の直前に少し躊躇してしまうとのことで、残念ながら不合格になってしまいました。障害練習を始めてそれほど時間も経っていませんし、ずっと乗ってくれている今村騎手も合格レベルにあると言ってくれているので、あと一歩というところだと思います。来週再度試験を受ける予定です」（内山助手）

　・・・というわけで、なかなか上手く行きませんが、とにかく現場の人間からしても、悪くないとのこと。いつもいつも、素質は認めていただけるものの、本番で力が出せず終いでついに４歳まで未勝利のままで来てしまいましたが、物凄ーく気の弱い馬かなにかなのでしょうね。
　時計も詰めていますし、次回は更に慣れて良くなるのではないでしょうか。
　Ｇ�T３勝で私の愛馬のエスポワールシチーも臆病な馬でした。ただ、３歳夏の時点でそれに気付いた佐藤哲三騎手に矯正されて治りましたが、ペルシステンテはレースに向かないくらい優し過ぎる馬なのでしょうね。
　常に故障の危険をはらむ障害競走は心中複雑ですが、とにかく１度レースを見てみたいです。

　１月２８日、３度目のチャレンジにしてやっと障害試験に合格しました！！しかし、時計は徐々に詰めているものの、馬三郎では３週連続「飛越下手Ｄ」と最低評価をいただいているように、決して障害の素質があるとは言えません。苦しい状況です。
　しかし、すでに３本追い切っているのと同じで、これ以上調教ばかりをやるわけにもいかないので出走するとのことです。

これ以降は１月２７日に作成

●気になる出馬想定表（１月３０日分）

まだ、障害の試験も合格していない段階ですが、出馬想定されています。試験に合格することが間違いないからでしょうか。そんなに期待していいのでしょうか。

　しかしメンバーを見ているとここ２戦連続１番人気２着の実力馬ナナヨーヒマワリや平地５勝と脚力のあるダイナミックグロウなど未勝利戦とは思えない豪華な顔触れで、ペルシステンテは障害試験に合格して出走できたとしても結果は・・・。

　ちなみに人気の中心ナナヨーヒマワリもダイナミックグロウも昨年３月のマーチステークスで５７．５キロのハンデを背負ったエスポワールシチーに完敗しています。ふむふむ、偉大なり我が愛馬エスポワールシチー。

これ以降は１月２８日に作成

●出馬確定表

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬　騎手の太字は乗り替わり。

これ以降は２月１日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「まんじ巴」


予想家の印

馬名	長岡利	山田理	西村敬
カシノヨウスケ	△	△	△
ブローヒッター		△	△
ダイナミックグロウ	○	△△	○
ナナヨーヒマワリ	◎	◎	◎
ペルシステンテ
スカイボーイング	△
マサヤマト	▲	○	▲
ユーセイヤマトオー			△
ドンヤマト		△
スプリングカエサル	△△	▲	△△

二重△は△△で処理
あとは無印

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

ペルシステンテ（１２着）

　「返し馬では気持ちが乗っているのに、競馬になると自分から進んでいきませんね。砂を被るのが嫌なのかと思って、外に出しても行きっぷりは変わりませんでした。体型もありますが、ボテッとして素軽さも足りません。思いきって芝の長い距離を使ってみるなど、条件を替えてみるのもいいかもしれません」（長谷川浩大騎手・キャロットクラブ公式ＨＰ）

●各陣営のコメント

ペルシステンテ

　「飛越は無難にこなしているが、平地力で見劣るからね。障害初戦だし、まずは様子見。」（岡田稲男調教師・デイリー馬三郎）

●レース　

　ペルシステンテのスタートは悪くはないのですが、二の脚の差（平地力の差）でズルズルと後退します。結局終始１２番手前後を追走し１２着で入線。

　確かに飛越はあまり上手くないですね。しかし、障害初戦ですし、しかも鼻出血を発症しているわけですから、次走に期待しましょう。

●レース後の騎手・調教師のコメント

ペルシステンテ（１２着）

　「最初としては上手に飛んでいましたし、道中はいい感じで運べました。しかし、向正面で手ごたえがなくなってしまいました。久々だからかなと思っていましたが、どうやら鼻出血をしていたようです。その影響がなかったら、もう少しいい走りができたはずです」（今村康成騎手・キャロットクラブ公式ＨＰ）


　「前半はいい感じで進むことができていましたが、途中から行きっぷりが悪くなり、最後はバタバタになってしまいました。上がってきて馬を確認したところ、鼻出血していました。おそらく向正面で発症してしまったのだと思います。飛越はよかったし、まともならばもっといい走りができていたはずです。まずは治療して、様子を見たいと思います」（岡田稲男騎手・キャロットクラブ公式ＨＰ）

●今後の展望

　鼻出血はレースに大きく影響したでしょうが、それを加味してもなお、厳しい内容でした。いつまでも、まともなら・・・と言い続けられて２年。もう不安を通り越して割り切っています。

　それでも、障害初勝利を期待しています。

●最後に

　保護者以外の方は、なぜこの馬をこれだけ引っ張るのか疑問でしょう。同じ境遇のバイヨンなら平地でも障害でも僅差の敗退ですが、ペルシステンテは内容が悪すぎます。

　しかし、相変わらず馬体は良く見えますし秘めたる（いつまでも秘めていて、皆に見せてくれませんが・・・笑）能力を感じさせます。そうは言っても、気性も悪く、体質も弱く、踏んだり蹴ったりですが。

　私ほっさん初の高額購入馬。引退しても何もでませんし、いつまでも頑張って欲しいのですが、前途多難です。次走の障害戦は是非とも見に行きたいです。

　頑張れペルシステンテ！！

最後までご愛読ありがとうございました

２００９年１１月２６日作成　３０日、１２月２日、９日、１６日、１７日、２３日、２５日、２０１０年１月１４日、２１日、２７日、２８日、３０日、２月１日加筆

ペルシステンテの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２００９年１１月　８日　第７戦　５００万下　福島ダ１７００ｍ　（１２着／９番人気）

２００９年　９月２７日　第６戦　３歳未勝利　阪神ダ１４００ｍ　（９着／４番人気）

２００９年　８月２９日　第５戦　３歳未勝利　札幌ダ１７００ｍ　（５着／３番人気）

２００９年　８月２３日　第４戦　３歳未勝利　札幌ダ１７００ｍ　（２着／１０番人気）

２００９年　７月２５日　第３戦　３歳未勝利　札幌ダ１７００ｍ　（８着／７番人気）

２００９年　６月２８日　第２戦　３歳未勝利　札幌ダ１７００ｍ　（８着／６番人気）

２００９年　３月１５日　デビュー戦　３歳新馬（混合）　阪神ダ１２００ｍ　（７着／８番人気）　写真多数付き現地観戦レポート

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