愛馬プリムローズシチー 第7戦
4月12日福島4R3歳未勝利 芝2000m牝馬限定戦は、
8着/12番人気。
やはり芝の方がいい。
出走奨励金も確保し、今回の内容は十分満足。
よく頑張った。叩き良化型で、次走が試金石。
レース回顧と時計の分析を掲載。
(4月17日完結)
2008年3月26日作成
これ以降4月9日に更新
前走前 3月12日 美浦南D 良 一杯
助手
5F 69.7
4F 54.3
3F 40.0
1F 13.0
内エミネムシチー(3歳未勝利)一杯と5F併せで併入
3月26日 美浦南W 良 馬ナリ
助手
4F 57.7
3F 41.7
1F 14.0
4月2日 美浦ポリトラック 良 一杯
助手
5F 69.9
4F 53.5
3F 38.8
1F 12.2
外コスモドリーミン(3歳未勝利)仕掛と5F併せで0秒4遅れ
4月9日 美浦ポリトラック 良 一杯
鈴来直人
5F 67.7
4F 53.1
3F 38.8
1F 12.8
3月26日、早速、速めの追い切りを開始しました。順調なのが、なによりですね。
4月2日、ポリトラックで一杯に追われて5F69.9はいかにも遅いですね。それでもって併せた前走未勝利戦大敗の馬に遅れを取っているわけですから、正直厳しい状況であると言わざるを得ません。
4月9日、ポリトラックでジョッキー追いですが、イマイチですね。もう少し5F65.0−12.5くらいで走って欲しいものですが。
出馬想定表 4月12日 福島4R 3歳未勝利 牝馬限定 芝2000m 全33頭
|
馬名 |
前走騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
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アドマイヤワイド |
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アルカイクスマイル |
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エクセレントレイ |
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オースミビーナス |
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カネツブラボー |
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コスモパスカル |
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サンマルシャルム |
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サンレイコンサート |
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シャイニーカフェ |
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ショウナンアヤカ |
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スイートブレナム |
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スティングマリー |
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スリーマーチャン |
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ダンツラズベリー |
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テンリョウヒメ |
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ディアプリマ |
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トドロキミラクル |
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ドナフュージョン |
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ナナツダチ |
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ニシノアンジェラ |
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ハートスプリンクル |
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ブランデンブルグ |
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プリムローズシチー |
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マルターズマリー |
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メイクサーチ |
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メイショウオバナ |
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メイショウキール |
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メイショウベーネ |
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メジロミスバニー |
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ユーピメンユー |
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ユウメリーウェザー |
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ラインクリスタル |
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レインボーダンス |
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想定数が多く、またプリムローズシチーは除外が濃厚なことから、今回は名前だけの列挙にさせていただきます。
これ以降は4月10日に作成
スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーのポケット。高低差はそれほどないが坂の頂上に位置し、スタンド前の直線は谷を下って上るような感じになる。
最初の1コーナーまでの距離は約500m。
枠順はフラット。十分距離はあるが、1コーナーまでの攻防は忙しくなりやすく、前半600mまでのラップが速くなる。全体的に平均ペース以上の流れになり、最後はスタミナも要する消耗戦。特に開催後半で馬場が荒れ出すと、その傾向が顕著。芝2200m〜2500mといった、芝2000mよりも少し長めの距離実績がある馬に注意。加えて、小回り向きの先行力が必要になり、粘り込んで穴をあけるシーンも。七夕賞や福島記念に代表されるように波乱傾向が強い。ハンデ重賞だからという面もあるが、多頭数になったら人気サイドでは簡単に決まらないと考えていいだろう。
有利な枠順 |
フラット |
有利な脚質 |
先行〜差し |
ポイント |
コース適性、スタミナ |
種牡馬ベスト |
サンデーサイレンス、トニービン、ダンスインザダーク |
連対騎手ベスト |
蛯名正義、後藤浩輝、柴田善臣、芹沢純一、中舘英二 |
|
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推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
3歳未勝利 |
2分03秒5 |
2分04秒8 |
2分05秒4 |
2分06秒8 |
3歳500万 |
2分02秒0 |
2分03秒9 |
|
2分04秒7 |
古馬500万 |
2分01秒9 |
2分03秒8 |
2分03秒7 |
2分04秒6 |
古馬1000万 |
2分01秒8 |
2分02秒4 |
2分03秒7 |
|
古馬1600万 |
1分59秒1 |
2分00秒7 |
|
|
古馬オープン |
2分00秒7 |
2分02秒3 |
2分03秒9 |
|
出馬確定表 4月12日福島4R 3歳未勝利 芝2000m 牝馬限定 全16頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アドマイヤワイド |
藤岡康太 |
3/23 未勝利 |
中京芝2000 |
2 |
3 |
5 |
5 |
9 |
7 |
B+ |
|
アルカイクスマイル |
古川吉洋 |
11/10 新馬 |
京都芝1600 |
16 |
11 |
|
|
|
|
B+ |
|
エクセレントレイ |
田辺裕信 |
3/23 未勝利 |
中京芝2000 |
4 |
16 |
9 |
10 |
5 |
6 |
D |
|
コスモパスカル |
高山太郎 |
3/09 未勝利 |
中山芝1800 |
12 |
15 |
11 |
|
|
|
D |
|
サンマルシャルム |
梶晃啓 |
3/08 未勝利 |
中京芝2000 |
14 |
18 |
14 |
16 |
13 |
11 |
C |
|
スティングマリー |
津村明秀 |
3/23 未勝利 |
中京芝2000 |
5 |
11 |
8 |
7 |
5 |
16 |
C |
|
ドナフュージョン |
赤木高太郎 |
2/24 未勝利 |
京都ダ1900 |
14 |
15 |
9 |
|
|
|
C |
|
ナナツダチ |
小林久晃 |
1/20 新馬 |
中山ダ1800 |
11 |
2 |
|
|
|
|
C |
|
ニシノアンジェラ |
草野太郎 |
2/10 未勝利 |
小倉ダ1700 |
16 |
14 |
13 |
14 |
|
|
C |
|
ハギノハーセルフ |
長谷川浩大 |
3/23 新馬 |
阪神芝1600 |
7 |
5 |
|
|
|
|
B+ |
|
ハートスプリンクル |
北村友一 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
プリムローズシチー |
鈴来直人 |
3/16 未勝利 |
中山ダ1200 |
15 |
14 |
8 |
9 |
7 |
5 |
B− |
|
メジロミスバニー |
大野拓弥 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
ラインクリスタル |
中村将之 |
3/23 未勝利 |
中京芝2000 |
3 |
12 |
10 |
|
|
|
B− |
|
レインボーダンス |
中舘英二 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
レディーチョウサン |
的場勇人 |
3/09 未勝利 |
中山ダ1800 |
14 |
14 |
13 |
11 |
10 |
6 |
B− |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 「消」は想定されていたもこのレースには出走しない馬。騎手の太字は乗り替わり。
馬名 |
追い切り日 |
コースと
馬場状態 |
強さ |
騎乗者 |
追い切り時計 |
評価 |
アドマイヤワイド |
4月9日 |
栗東坂路稍 |
馬ナリ |
助手 |
52.8−13.2 |
B+ |
アルカイクスマイル |
4月9日 |
栗東坂路稍 |
一杯 |
古川吉洋 |
53.9−12.7 |
B+ |
エクセレントレイ |
4月9日 |
美浦南W稍 |
馬ナリ |
助手 |
4F57.0−14.6 |
D |
コスモパスカル |
4月9日 |
美浦南W稍 |
馬ナリ |
助手 |
5F68.8−14.5 |
D |
サンマルシャルム |
4月9日 |
美浦南W稍 |
強め |
助手 |
5F67.7−12.8 |
C |
スティングマリー |
4月9日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
助手 |
5F69.4−11.9 |
C |
ドナフュージョン |
4月9日 |
栗東芝稍 |
強め |
助手 |
6F80.5−12.7 |
C |
ナナツダチ |
4月9日 |
美浦南W稍 |
馬ナリ |
助手 |
5F66.9−13.1 |
C |
ニシノアンジェラ |
4月6日 |
美浦南W良 |
一杯 |
助手 |
4F53.7−13.5 |
C |
ハギノハーセルフ |
4月9日 |
栗東坂路稍 |
一杯 |
助手 |
53.0−12.9 |
B+ |
ハートスプリンクル |
4月9日 |
栗東坂路稍 |
一杯 |
助手 |
54.6−13.8 |
B− |
プリムローズシチー |
4月9日 |
美浦ポリ良 |
一杯 |
鈴来直人 |
5F67.7−12.8 |
B− |
メジロミスバニー |
4月9日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
助手 |
5F68.0−12.4 |
B− |
ラインクリスタル |
4月9日 |
栗東CW稍 |
一杯 |
中村将之 |
6F85.1−12.5 |
B− |
レインボーダンス |
4月9日 |
美浦坂路重 |
馬ナリ |
中舘英二 |
52.0−13.0 |
B− |
レディーチョウサン |
4月9日 |
美浦坂路重 |
強め |
鈴木慶太 |
52.6−12.5 |
B− |
これ以降は4月11日に作成
競馬ブック
短評は「大駆警戒」
予想家の印
馬名 |
吉田幹 |
林茂徳 |
吉岡哲 |
アドマイヤワイド |
◎ |
○ |
◎ |
レインボーダンス |
△△ |
△△ |
△△ |
プリムローズシチー |
|
|
|
エクセレントレイ |
△ |
△ |
△ |
ナナツダチ |
|
◎ |
△ |
ハートスプリンクル |
|
△ |
|
ハギノハーセルフ |
○ |
|
△ |
ラインクリスタル |
▲ |
▲ |
○ |
スティングマリー |
△ |
△ |
▲ |
二重△は△△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
アドマイヤワイド |
2.7 |
ラインクリスタル |
5.4 |
レインボーダンス |
7.1 |
ハギノハーセルフ |
7.1 |
ナナツダチ |
10.4 |
エクセレントレイ |
12.0 |
スティングマリー |
12.5 |
ハートスプリンクル |
13.1 |
中略 |
プリムローズシチー |
ж |
サンマルシャルム |
ж |
ニシノアンジェラ |
ж |
жは50倍以上
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
アドマイヤワイド |
66 |
62 |
66 |
59 |
|
ドナフュージョン |
46 |
|
46 |
31 |
|
アルカイクスマイル |
44 |
|
|
44 |
|
メジロミスバニー |
|
|
|
|
|
コスモパスカル |
50 |
|
39 |
50 |
|
レインボーダンス |
|
|
|
|
|
プリムローズシチー |
60 |
51 |
51 |
21 |
|
エクセレントレイ |
67 |
61 |
35 |
56 |
|
ナナツダチ |
35 |
|
|
35 |
|
ハートスプリンクル |
|
|
|
|
|
レディチョウサン |
55 |
22 |
55 |
23 |
|
ハギノハーセルフ |
62 |
|
|
62 |
|
ラインクリスタル |
56 |
|
37 |
56 |
|
スティングマリー |
65 |
55 |
59 |
55 |
|
サンマルシャルム |
48 |
33 |
48 |
48 |
|
ニシノアンジェラ |
15 |
15 |
14 |
1 |
|
デイリー馬三郎
予想印
◎ ハギノハーセルフ
○ ラインクリスタル
▲ レインボーダンス
以下省略
見解
「実戦をひと叩きしたハギノハーセルフに期待する。直線の粘りこそひと息だったが、センスの高さは十分に見せており、2度目の実戦で大きく前進する。」
アドマイヤワイド(2着)
「いいスタートを切れましたし、道中も気分良く運べました。最後は相手の決め手が一枚上でしたね。初めての距離でこれだけ踏ん張ったんですから、よく走ってくれたと思います。」(藤岡康太騎手・競馬ブック)
エクセレントレイ(4着)
「小柄な馬ですが、前が止まらない流れの中で、終いは本当によく詰め寄ってくれました。流れひとつで何とかなっていいと思います。」(田辺裕信騎手・競馬ブック)
ナナツダチ(11着)
「まだ腰に力がない分、結果を出せませんでしたが、素質のある馬ですし、これから変わってくると思います。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)
ラインクリスタル(3着)
「芝の方が合っているし、メドの立つ内容でした。3角でスムーズに捌けていれば、もっと際どいレースになっていたと思います。まだ緩さがあったので、次は更に良くなりそうですよ。」(中村将之騎手・競馬ブック)
スティングマリー(5着)
「3走前の中京戦と比べて、馬に落ち着きがあって雰囲気が良かった。3〜4角でゴチャついてしまったことを考えると、よく詰め寄ってくれましたし、力をつけているみたいです。」(津村明秀騎手・競馬ブック)
アドマイヤワイド
「ようやく本来の力を見せてくれた。開幕馬場はプラスだし、チャンスは十分あるはず。」(中内田助手・デイリー馬三郎)
ドナフュージョン
「ダート変更になった前走は仕方ない。芝で追った今週の動きは良かったし、今少しは。」(蓮見助手・デイリー馬三郎)
アルカイクスマイル
「調教はまずまず動いているけど、テンションが高い。当日の落ち着きがポイントだろう。」(田中助手・デイリー馬三郎)
メジロミスバニー
「脚元が弱くデビューが遅れたが、水準以上の動きを見せる。大型馬だけど仕上がりもいい。」(谷原義明調教師・デイリー馬三郎)
コスモパスカル
「使いつつ体調は着実に上昇してきている。芝のこの距離での変わり身にも期待をしたい。」(中野渡清一調教師・デイリー馬三郎)
レインボーダンス
「手前を変えるのが下手で多少器用さは欠くが、文句ない素質馬。勝っても不思議はない。」(田村康仁調教師・デイリー馬三郎)
プリムローズシチー
「外へ行く面は解消してきたが、まじめに走らないところは相変わらず。今回もどうかな。」(平井雄二調教師・デイリー馬三郎)
エクセレントレイ
「二千でも心配ないようだ。今回も状態は悪くないが、これ以上馬体は減って欲しくないね。」(稗田研二調教師・デイリー馬三郎)
ナナツダチ
「休養前に比べて順調に調教を積めるようにはなったけど、神経質なので、輸送がどうか。」(杉浦宏昭調教師・デイリー馬三郎)
ハートスプリンクル
「ケイコの動きは地味だけど、調教は十分積んできたからね。これが実戦に結びつけば。」(古川助手・デイリー馬三郎)
レディチョウサン
「小柄でパワーのある馬ではないから、福島になるのは魅力ですね。前進はあると思う。」(中助手・デイリー馬三郎)
ハギノハーセルフ
「1度使って気配がガラリ一変。行き脚があるし、スッと前々につけられれば期待は大。」(寺井助手・デイリー馬三郎)
ラインクリスタル
「芝で期待通りの変わり身を見せてくれた。体調も良さそうだし、体さえ減らなければ。」(鶴留明雄調教師・デイリー馬三郎)
スティングマリー
「間違いなく出来は前走以上で、絶好調。条件的にも不安はなく、ここは勝ってくれないと。」(岩戸孝樹調教師・デイリー馬三郎)
サンマルシャルム
「流れが速くなりやすい関西圏の競馬はもうひとつ。非力だから開幕週の馬場も合うはず。」(保田一隆調教師・デイリー馬三郎)
ニシノアンジェラ
「福島を待って間隔をあけた。結果が出ないので芝の中距離を使う。変わって欲しいが・・・。」(伊藤圭三調教師・デイリー馬三郎)
アドマイヤワイド
前走は勝ち馬から0秒2差の2着。時計もそこそこで1番人気候補。
追い切りも坂路馬ナリで52秒8となかなかいいですね。
アルカイクスマイル
前走新馬戦はもう5カ月前。しかも16着。いくらなんでも。騎手も福永祐一騎手から大幅ダウン??
追い切りの動きは1つ1つは「B−」評価なのですが、本数5本を評価して「B+」です。
エクセレントレイ
前走は16番人気もびっくりの4着。時計も良好。ずっと短距離だったが、中距離で開眼か。
しかし、追い切りは軽め1本のみでしかも脚が上がっています。これで息が持つのでしょうか。
コスモパスカル
過去2戦は11、12着。この馬が勝つようなら、桜花賞はエアパスカルでしょう(無理矢理)。
追い切りもひどいですね。私の常識では走るわけがない。
サンマルシャルム
ここ2戦は芝2000mだが、ともに14着、勝ち馬から3秒以上も離され頭打ち。これには勝ちたい。
追い切りもひどいなぁ。
スティングマリー
新馬戦は横山典弘騎手で16着とシンガリ負け。そこから5着2回と徐々に調子を上げ、そろそろ勝ち負けか。しかし、いつもワンパンチ足りない。
追い切りは上がり11秒9といっても、全体の時計がかかりすぎて評価できません。
ドナフュージョン
前走は突然の芝からのダート替わりで大敗。しかし、芝なら走るのかというと、初戦を見ても疑問。
芝で追い切られていますが、終いもかかっていますし、たいしたことないですねぇ。
ナナツダチ
前走ダートの新馬戦は2番人気も11着と大敗。芝替わりで一変か。
しかし、追い切りも平凡ですし・・・。
ニシノアンジェラ
前走は勝ち馬から6秒8も離されてタイムオーバー。常識的に厳しい。
追い切りも4月6日が最後と中途半端。
ハギノハーセルフ
前走新馬戦は5番人気7着。今回叩き2走目でどこまで上積みがあるか。
しかし、追い切りは他馬に比べるといい動きですね。
ハートスプリンクル
初出走。父はあのサドラーズウェルズ。そして絶好調の石坂正厩舎。この超良血の馬がどこまで走るのか。
追い切り本数は十分なものの、意外に時計が縮まりませんねぇ。この動きですと、既走馬相手にいきなりは厳しいのではないでしょうか。
プリムローズシチー
前走ダ1200mから突然の芝2000m。なんとも一貫性のないことで。
追い切りはたいしたことはないのですが、他がもっとひどくて、案外マシに見えます。
メジロミスバニー
初出走。出走態勢は整っています。そこそこ走るのではないでしょうか。
ラインクリスタル
初戦はダートで11番人気の10着。しかし、2走目の前走芝の2000mで12番人気も3着と激走。時計もまあまあで、人気になりそう。
追い切りもまあまあです。
レインボーダンス
初出走。追い切りは標準ですが、既走馬相手に強調するところもありません。
レディチョウサン
初戦こそ3番人気もその後人気は7、11、12、14と落ちる一方。成績も6、10、11、13、14着と下がる一方。
追い切りはまあまあ。
アドマイヤワイド
ハギノハーセルフ
アルカイクスマイル
ラインクリスタル、プリムローズシチー
気になるプリムローズシチーの着ですが、芝の中距離ということで、結構なメンバーが集まるのかと思いきや、かなりの弱面。
まずは、我らが愛馬プリムローズシチーが勝てそうな相手を探しますと、スピード指数的にも全くダメなニシノアンジェラ、サンマルシャルムにはほぼ確実に勝てるでしょう。
次に、おそらく勝てるであろう馬が、コスモパスカル。
逆にかなりの確率で歯が立たないであろう馬がアドマイヤワイド、ハギノハーセルフ、スティングマリーあたりで、あとは互角か展開次第だと思っています。
ですから、私のフリムローズシチーの順位予想は4着から13着の間。中間やや下をとって9着予想です。けっこう当たるんですよね。しかし、はじめに言い訳しておくと、父ブラックホークのプリムローズシチーにとって2000mは限界ギリギリの距離。バテて最下位付近にということもありえます。
しかし、ダートよりは芝向き。前走はダートですし、長期休養明け初戦ですし、そもそも叩き良化型の馬ですし、大駆けして4着なんていうのも、夢ではないと思っています。
あとは、2回目になる鞍上鈴来直人騎手が、この馬をどれくらい手の内に入れているかでしょう。追い切りも何本か乗っていただいていますし、上手くプリムローズの能力を引き出していただければ、驚きの結果もあると思います。
さあ、明日、基本的に勝てるとは思っていませんが、この後の北海道決戦に向けて、とにかく”きっかけ”を作って欲しいと思っています。がんばれプリムローズシチー!!
これ以降は4月12日に作成
スタートはいつものようになかなか良く、気合をつければ4、5番手も狙えそうでしたが、イン強襲でも狙っているのか、距離ロスを防ぐためなのか、控えて最内につけます。ナナツダチとハギノハーセルフが出遅れます。
ハナは1番人気のアドマイヤワイド。2番手は2番人気のレインボーダンス、3番手はアルカイクスマイルという隊列になります。我らが愛馬プリムローズシチーは11番手から少し離れた12番手で追走します。
この時点で、人気の2頭が先頭。そして小回りのコースということで、ガチガチの行った行ったになってしまうのかと思われました。
しかし、直線を向くと、4番手の内で距離ロスなく立ち回っていた人気薄のドナフュージョンが素晴らしい脚色でグイグイ加速し、あっという間に先頭の1番人気アドマイヤワイドを抜き去るとそのままゴールイン。単勝は9410円と波乱を演出しました。
2着はそのまま流れ込んだアドマイヤワイドが確保。3着は後方から最速上がりで猛追してきたメジロミスバニーが入ります。
プリムローズシチーはコーナーワークを利用し、4コーナーで外の何頭かを抜き去ると、37秒4のまあまあの上がりで流れ込み8着を確保しました。正直最短距離を走ってのもので、大きなことは言えませんが、悪い内容でもなかったと私は思います。
また、今回の大きな収穫はコーナーワークが以前のように膨れずに良くなっていたことと、真面目に走っていたことです。馬体の細化は気になりますが、叩き良化型ですし、次走はさらにやれるのではないでしょうか。ただ、2週後の福島の1800mの牝馬限定戦は優先権がないため出れないでしょうし、どこに出るかが難しいかも知れません。(その週は東京でも牝馬限定の2000mがあるので、もしかしたら出走できるかな?)
今回のプリムローズシチーの走破時計2分04秒0良は、このコースのこのクラスの過去10年間の平均勝ちタイム2分03秒5良とそんなに遜色なく、なかなかいい時計と言えます。
しかし、開幕馬場で時計が出やすいことと、前半ついていけなかったことを考えると、まだワンパンチ、ツーパンチくらいは足りません。ただ、芝のマイルから中距離なら、いずれ出番がありそうなそんな予感をさせる走りでした。
これ以降は4月17日に作成
ドナフュージョン(1着)
「ちょっと気が悪くてカッーとするところがあるけど今日はスムーズに走れたし、内を回れたのも良かった。抜け出してからは物見をしていたが、強い競馬でした。使いながら良くなっていたんでしょう。」(赤木高太郎騎手・競馬ブック)
アドマイヤワイド(2着)
「いい感じでハナに行けたけど勝ち馬の切れが一枚上でした。でも交わされてからも踏ん張っていたし、この距離は安定しています。」(藤岡康太騎手・競馬ブック)
メジロミスバニー(3着)
「まだ全体的に緩さがあるが、終いの脚は良かった。緩さはすぐには解消されないと思うが、使っていけば変わるでしょう。未勝利は勝てる馬です。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)
ドナフュージョン(1着)
「行きっぷりが良くなり、先団直後の内で流れに乗れていた。道中はフワフワしていたが、3角からジワッと進出。いつ前が開くかといった手応えで4角を回り、アッサリ抜け出してしまった。抜け出してから少しモタれていたように、今後は気性面が課題になりそう。」(競馬ブック)
アドマイヤワイド(2着)
「最内枠で難なくハナへ。ただ、終始レインボーダンスに突かれて息は入らなかったか。4角でようやく振り切ったように見えたが直線入り口で勝ち馬に交わされてしまった。」(競馬ブック)
メジロミスバニー(3着)
「まだ太くて出脚も鈍かった。道中は後方で無理せず、3角からジワッと進出開始。4角では外に弾かれるシーンもあったが、直線は馬群の1番外から豪快に伸びてきた。次走の上積みは大きそう。」(競馬ブック)
前走のダートは大敗でしたが、ダートは合わないことと、そんなにスピードがある方ではないので、1200mは忙しいことの2点が敗因だと思います。
芝の1600mから2000mなら、勝ち負けまではまだ言えませんが、再び掲示板くらいは狙えるのではないでしょうか。
今回は相手に恵まれた感は否めませんが、16頭立ての8着は評価してあげてもいいのではないでしょうか。
こういう馬が未勝利を脱出してくれると喜びも倍増なのですが。頑張って未勝利脱出して欲しいです。
プリムローズシチーは私がなんとか勝ち上がって欲しい1頭です。現状では未勝利脱出は少し届かない印象ですが、逆に勝ちあがれないこともないと思っています。
近い内に次走第8戦があるでしょう。次走はとにかく5着を目標です。優先出走権を獲り、レースを絞って優勝!と行くように、まずは優先出走権圏内に入ることが最重要課題です。
昨年の夏を見ていても、叩き良化型であることは間違いないですので、次走は更に期待しております。
がんばれプリムローズシチー!!1度関西にもおいで!
最後までご愛読ありがとうございました。
2008年3月26日作成 4月2日、9日、10日、11日、12日、17日加筆
プリムローズシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら
2008年 3月16日 第6戦 3歳未勝利(牝馬限定) 中山ダ1200m(15着/14番人気)
2007年 9月 9日 第5戦 2歳未勝利 札幌芝1800m (8着/9番人気)
2007年 8月26日 第4戦 2歳未勝利(牝馬限定) 札幌芝1200m (9着/9番人気)
2007年 8月 5日 第3戦 2歳未勝利(混合) 函館芝1200m (7着/9番人気)
2007年 7月22日 第2戦 2歳未勝利(混合) 函館芝1200m (5着/7番人気)
2007年 7月 7日 デビュー戦 2歳新馬 函館芝1200m (9着/9番人気)