愛馬プリムローズシチー 第5戦

9月9日札幌1R2歳未勝利芝1800mに、出走!!

前走はシンガリ負け。

しかし、今回初めてデイリー馬三郎の追い切り評価が激アツの「B」評価に!!

そして「B」(ブリンカー)効果で追い切りでは格上馬に先着!!

今回こそ変わり身はあるのか!と言い続けてはや4回目・・・

相変わらず期待しているぞ!

(9月11日更新)

2007年 9月5日作成

●追い切り情報

前々走前 8月1日 函館W良 馬ナリ

勝浦正樹
5F 69.3
4F 53.5
3F 39.2
1F 12.6

内ハナヤッコ(2歳未勝利)一杯と5F併せで0秒4先着



前走前 8月22日 函館W良 馬ナリ

5F 69.8
4F 53.9
3F 39.3
1F 12.9

内リバティプログレス(2歳新馬牝)馬ナリと5F併せで併入



9月5日 函館W稍 馬ナリ

5F 68.8
4F 53.8
3F 40.7
1F 13.3

外エアシャムス(古馬500万)馬ナリと5F併せで併入


 9月5日。今回初めてデイリー馬三郎の追い切り評価が「B」でしたね。確かに全体の時計も若干詰めていますし、愛馬ダブルダンスシチーに敗れた格上の超良血馬と互角に渡り合っています

 私ほっさんの評価は、前回同様「B−」ですが、期待できない内容ではありません。ただ、前走も同様の追い切りで、牝馬限定の未勝利戦でシンガリ負けですから、なんともいえません。

●札幌芝1800mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は正面スタンド前。ホームストレッチの半ば付近だが、最初のコーナーまでの距離は約180m。見た目以上に最初の直線が短く、いきなりレースの流れを左右する勝負どころになる
 各馬はなるべく早く1コーナーに飛び込みたいところだが、直線が短すぎて簡単にいい位置は取れない。2コーナーを過ぎて向正面に入ったところでようやく隊列が落ち着く感じだ。
 脚質的には逃げ・先行馬が有利。上のクラスになるほどテンの主導権争いはシビアになりペースは上がるが、それでも前が残るのがこのコースの特徴。穴を狙う場合は、人気薄の前残りを狙うのがセオリー逃げ馬の単勝回収率が極めて高い
 枠順は基本的には内がいいが、内で出脚が悪いとヘコまされて簡単に位置取りが悪くなるので諸刃の剣。中枠で先行できるタイプが最もリスクが少ない
 血統的には、ダンシングブレーヴなどのリファール系の種牡馬が好相性。

有利な枠順 中枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント    脚質




 正直なところ、追走に一杯のプリムローズちゃん。前走みたいに、行った行ったになりやすいコースは大の苦手のはずですが、この札幌芝1800mも不向きなコースですよねぇ。

●気になる出馬想定表です

9月9日 札幌1R 2歳未勝利 芝1800m 全12頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アイアムスパークル 秋山真一郎 8/25新馬 札幌芝1800 12 B−
アドマイヤトパーズ 岩田康誠 8/25新馬 札幌芝1800 B−
クリールトルネード 武幸四郎 8/25未勝利 札幌芝1500
クリスライムライト 小牧太 8/25新馬 札幌芝1800 14 11 B−
ゴルディオス 四位洋文 8/25新馬 札幌芝1800 10 B+
ダイワジャンヌ 的場勇人 9/02未勝利 札幌芝1200
ナムラハーン 小林徹弥 8/25未勝利 札幌芝1500 10 B−
ヒロアンジェロ 菊沢隆徳 8/25新馬 札幌芝1800 10
プリムローズシチー 佐藤聖也 8/26未勝利 札幌芝1200 B−
マイネルスウィング 武幸四郎 9/02新馬 札幌芝1800 12 10
メイショウヘディン 津村明秀 8/25未勝利 札幌芝1500 13 11
ラッシュストリート 四位洋文 8/12新馬 札幌芝1800 B−
 札幌芝1800m持ち時計

アイアムスパークル 8/25 1分53秒7 良
アドマイヤトパーズ 8/25 1分54秒3 良
ヒロアンジェロ    8/25 1分54秒7 良
ゴルディオス     8/25 1分54秒8 良
クリスライムライト  8/25 1分55秒7 良
マイネルスウィング 9/02 1分57秒7 良
ラッシュストリート  8/12 1分51秒2 良

 

●騎手は勝浦正樹騎手を希望

 前走は佐藤聖也騎手で、減量の効果を期待しましたが、終始追い通しで気の毒でした。やはり我らが愛馬プリムローズシチーを一番良く知る勝浦正樹騎手に騎乗していただきたいです。

これ以降は9月6日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 9月9日 札幌1R 2歳未勝利 芝1800m 全13頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アイアムスパークル 柴山雄一 8/25新馬 札幌芝1800 12 B−
エリザベススイート 川島信二 7/08未勝利 函館芝1200 B−
アドマイヤトパーズ 岩田康誠 8/25新馬 札幌芝1800 B−
クリールトルネード 武幸四郎 8/25未勝利 札幌芝1500
クリスライムライト 北村友一 8/25新馬 札幌芝1800 14 11 B−
ゴルディオス 池添謙一 8/25新馬 札幌芝1800 10 B+
ダイワジャンヌ 的場勇人 9/02未勝利 札幌芝1200
ナムラハーン 小林徹弥 8/25未勝利 札幌芝1500 10 B−
ヒロアンジェロ 菊沢隆徳 8/25新馬 札幌芝1800 10
プリムローズシチー 佐藤聖也 8/26未勝利 札幌芝1200 B−
マイネルスウィング 北村浩平 9/02新馬 札幌芝1800 12 10
マイネルスターリー 勝浦正樹 8/26新馬 札幌芝1500 B+
メイショウヘディン 津村明秀 8/25未勝利 札幌芝1500 13 11
ラッシュストリート 藤岡佑介 8/12新馬 札幌芝1800 B−

表中の 「消」は、出馬想定表から消えた馬。「増」は出馬想定の段階ではいなかった馬。

●追い切り比較

 アイアムスパークル 9/5 札幌ダ重 強め 66.4−13.3
 エリザベススイート 9/5 函館W稍 馬ナリ 56.4−13.2
 アドマイヤトパーズ 9/5 函館W稍 一杯 66.4−13.2
 クリールトルネード  9/6 札幌ダ良 強め 竹之下智昭 58.4−13.5
 クリスライムライト   9/5 函館W稍 一杯 67.8−12.8
 ゴルディオス    9/5 札幌ダ重 一杯 岩田康誠 57.6−11.8
 ダイワジャンヌ    連闘の為軽め
 ナムラハーン    9/5 札幌ダ重 馬ナリ 小林徹弥 68.0−12.8
 ヒロアンジェロ    9/5 札幌ダ重 馬ナリ 菊沢隆徳 71.7−12.7
 プリムローズシチー 9/5 函館W稍 馬ナリ 68.8−13.3
 マイネルスウィング 連闘の為軽め
 マイネルスターリー 9/5 札幌ダ重 一杯 勝浦正樹 58.2−12.6
 メイショウヘディン  9/6 函館ダ稍 一杯 71.3−12.8
 ラッシュストリート  9/5 函館W稍 強め 68.0−12.1


 
追い切りはどっこいどっこいですね。ゴルディオスが上がり11秒8で良く見えますが、岩田康誠騎手騎乗のジョッキー追いですから、このくらいは動いて普通ですかねぇ。でもレッドチリペッパーの仔で、超良血馬ですよ。

 デイリー馬三郎が初めて「B」評価で気配上昇としてくれた今回の愛馬プリムローズちゃんの追い切りの動きに期待いたしましょう。

●騎手は佐藤聖也騎手

 う〜ん。今年ここまで、177戦して、勝鞍がわずかに1勝の佐藤聖也騎手。前走も押して押してでなかなか馬が前に行こうとしてくれません。大丈夫かなぁ。どうせ将来ディゾンシチーも彼でしょうから、頑張って勝鞍をあげてください。

●けっこう貧弱なメンバーだ!

 よく見ると、意外に着も悪く、追い切りも平凡で貧弱なメンバー構成。前走牝馬限定戦でシンガリ負けした愛馬プリムローズちゃんが最低評価でしょうけども、相変わらず私ほっさんは、やれると信じています。

 1番人気になりそうな、ダイワジェンヌは連闘ですし、もしかしたらぶっ飛んでしまうかも知れませんし、このメンバーのことですから、そろそろ順番とか新聞に書かれて、あっさり勝っちゃうかも知れませんし。

 愛馬プリムローズちゃんはといいますと、やはり8着前後でしょうか?それとも、またシンガリ?コースも向いていないですし、距離も長いかも知れませんし。

これ以降9月8日に作成

●僚馬ハナヤッコ、痛恨の・・・!?

 同じ平井雄二厩舎で、最初の追い切り相手であったハナヤッコ号が本日9月8日札幌1Rに出走してきました。騎手もプリムローズちゃんと同じく佐藤聖也騎手です。

 気になる結果ですが、勝ち馬から5秒1差の最下位入線!!タイムオーヴァーになりました。

 なんとも嫌な情報ですが、プリムローズはがんばれ!!

●専門誌の印と評価

競馬ブック

 短評は「波乱必至」

 推定勝ちタイム 良  1分51秒0
           重不 1分52秒7

予想家の印 左から 吉田幹、井尻恵、小原靖

ゴルディオス   △△△
ラッシュストリート 無◎◎
マイネルスターリー 無▲○
プリムローズシチー 無無無
アイアムスパークル ○△無
クリールトルネード ◎無無
エリザベススイート ▲無無
ダイワジャンヌ   △○△
ナムラハーン    無△▲
クリスライムライト △無無



予想オッズ

ダイワジャンヌ   3.8
ラッシュストリート  4.4
マイネルスターリー 5.0
アイアムスパークル 6.8
ゴルディオス     8.2
中略
プリムローズシチー 23.9
メイショウヘディン 31.5
マイネルスウィング 44.0


愛馬プリムローズちゃんは、11番人気予想でございます。人気はあちら、お金はこちらでがんばりましょう。



スピード指数 左から3走前、前々走、前走

メイショウヘディン  25、20、43
マイネルスウィング       33
ヒロアンジェロ          50
ゴルディオス           49
ラッシュストリート        62
マイネルスターリー       57
プリムローズシチー 47、60、51
アイアムスパークル       61
クリールトルネード 52、66、56
エリザベススイート     1、54
ダイワジャンヌ       58、76
ナムラハーン    48、47、48
クリスライムライト       39


スピード指数的には悪くないですよ。好走してもなんの不思議もありません。


デイリー馬三郎

 レース見解 
 「マイネルスターリーはデビュー戦での強烈な伸び脚がひと際目を引いた。発馬さえまともなら・・・と思わせる内容。スムーズなら初勝利は目前だ。」
 予想印

◎ マイネルスターリー
○ ラッシュストリート
▲ ゴルディオス
以下省略

大阪スポーツ(省略)

 本紙の狙い
 「」

 予想家の印 左から 函館難波田、本塁打河合、特捜班、本紙山村



●前走後のコメント

ヒロアンジェロ(9着)

 「テンションが高いので、後々のことを考えて大事に乗ったようだ。道中はポケットに入って動くに動けない形だったけど、終いは脚を使ったように、初戦とすれば悪くないレースだった。これなら次走はもっと走れそうだね。」(高木登調教師・競馬ブック)

ゴルディオス(10着)

 「周囲が気になって鼻を鳴らしたり、キョロキョロしたりしていた。まだ子供だけど、乗り味はいいし、センスもある馬だよ。レースを覚えれば走ってくる。」(四位洋文騎手・競馬ブック)

ラッシュストリート(4着)

 「スッとゲートを出たし、いい位置で競馬ができた。センスのいい馬だね。まだトモに力がなく、最後は甘くなったが、これから力がついてくれば。」(四位洋文騎手・競馬ブック)

マイネルスターリー(4着)

 「中では落ち着いていたけど、ゲートの出が悪かったのがすべてですね。最後は脚を使っているし、上位馬との力差はないと思います。」(勝浦正樹騎手・競馬ブック)

●有力馬の陣営のコメント

プリムローズシチー

 「ケイコで先着したように動きが良化。ケイコで着けたブリンカーの効果もありそうだよ。」(吉田助手・デイリー馬三郎)


ほっさんコメント

 ケイコで先着したのは、あの安藤勝己騎乗のダブルダンスシチーと互角に戦った超良血のエアシャムスです。ブリンカーを着けただけで、それに先着するのですから、変わり身十分!!

・・・とはいえ、エアシャムスは今週出走ではありませんし、本気ではありませんが。

マイネルスターリー

 「発馬は一息だったが、終いの伸びは上々。叩いて気合が乗ってきたし、流れに乗れれば。」(藤原助手・デイリー馬三郎)

ラッシュストリート

 「初戦は太め残りだったが見せ場は十分。叩いた上積みは大きいし、今度は勝ち負けを期待。」(岡田稲男調教師・デイリー馬三郎)

ゴルディオス

 初戦は外に逃げて競馬にならなかった。2走目なら違うはずだが、息遣いがもう1つで。」(松田博資調教師・デイリー馬三郎)

メイショウヘディン

 「もう少し前向きさがほしいが、距離延長で追走は楽になると思う。前進を期待している。」(西橋助手・デイリー馬三郎)

マイネルスウィング

 「初戦は馬体に余裕があったので、連闘はプラスに出るはず。まずはきっかけをつかみたい。」(柳助手・デイリー馬三郎)

ヒロアンジェロ

 「びっしり追った本数が少なかった分、上積みは見込める。ただ当日の落ち着きはカギ。」(小島厩務員・デイリー馬三郎)

アイアンスパークル

 「調教ではズブさが感じられただけに、実戦タイプ。叩いて馬体が締まってきています。」(斎藤助手・デイリー馬三郎)

クリールトルネード

 「前回と違って腰の状態がいいので、この距離でも折り合いはつきそう。巻き返せる出来。」(山口助手・デイリー馬三郎)

 「距離延長はそれほど心配していないけど、腰の状態がもうひとつで、頭の高い走りになっているから自信は持てない。」(武幸四郎騎手・競馬ブック)

ナムラハーン

 「まだ走る方に気持ちが向いていない。チーク着用で攻めの良さが生きれば変わっても。」(西谷厩務員・デイリー馬三郎)

エリザベススイート

 「短期放牧の効果で立て直せて、ケイコの感じはいい。あとは実戦に結びつけばいいが・・・。」(長峰助手・デイリー馬三郎)

ダイワジャンヌ

 「スピードに乗るのに手間取るから前走は内枠がアダに。ダメージはなく距離延長で改めて。」(的場均調教師・デイリー馬三郎)

クリスライムライト

 「ケイコ不足だった分しまいは息切れした。上積みは感じるし、今回はもう少しやれそう。」(夏村助手・デイリー馬三郎)
 

●ほっさん予想

プリムローズシチー?




 いつものように、なにが勝つというよりは、愛馬がどうなるのかですが、私ほっさんは、超愛馬贔屓のプラス思考ですので、距離延長で、のんびりしっかり追走でき、ブリンカー効果で怖がる面も解消し、直線で突き抜ける!!いや、突き抜けて欲しいと本気で思っていますし、追い切りで格上のエアシャムスに先着したのがフロックでないことを証明して欲しい。

 また、がんばれシチー軍団のHPでも皆さんも書いていらっしゃるように、この馬はまだ遊び遊びで本気で走っていませんから(ですから疲労もなく、こうやって何走も走れるわけですが。)、ここは1発ブリンカー効果で一丁本気の走りを見せていただきたいものです。

 出走が愛馬チャーミングシチーと重なってしまったため、いつもほどの特集は組めませんでしたが、私は明日、愛馬2騎とも3着を狙っています。朝一から楽しみです。

 では、明日、ご一緒に喜びを分かち合えることを願っています。
 

これ以降はレース後更新

●結果は電車の中で知りました

 当日、口取りの権利に当選したこともあり、もう一方の愛馬チャーミングシチーのデビュー戦を見るために阪神競馬場に移動しました。その電車の車内で結果を携帯で知りました。

 1着から順にスクロールしていくのですが、なかなか愛馬の7番という数字が出てきません。前走9着で3走規制の対象になりかけていますから、ここはなんとしてでも8着以内に踏みとどまって欲しいと熱く思いながら、携帯の画面をスクロールしていくと、やっと8着にその名をみつけることができ、朝から幸先がいいなと思っていました。

 ですから、私ほっさんは、愛馬プリムローズシチーのレースを見たのは、当日家に帰ってからで、ずばり夜のことでした。

●レース

 スタートはいつものようにマシな方で、いつもは二の脚がなく後退するのですが、今回はグイグイと加速し、先頭をうかがいます。この時に外外を回りかなり、距離ロスしています。もう少し早く、中に移動しても良かったのではないでしょうか。第1コーナーを出ると先頭のヒロアンジェロを交わしてハナへ。軽斤量の減量騎手ということで、この乗り方は、私ほっさんは大満足です。

 その後道中でヒロアンジェロに交わされ、また交わしでちょっとスタミナを使いすぎたかな?という気もしますが、ハナを主張するのは、悪くないことです。

 4角でいつものように大きく膨らみ外からマクってきた11番のダイワジェンヌに迷惑をかけます。ダイワジェンヌは結果1/2馬身差の2着でしたから、ここが痛かったことはいうまでもありません。

 そこからはもう余力はなく、ゴールになだれ込んだだけですが、4角での膨らみがなければ、もう少しやれていたかも知れません。しかし、前の馬とは3馬身1/2も差がありますから、着順的には一緒ですかね。

 愛馬プリムローズちゃんの後ろは、全く無視だったマイネルスウィングが3/4馬身差。なんとか待望の8着を死守してくれました。この乗り方なら、ダートの方がもっとやれると思いますが、なにより、相変わらずコーナーが下手なので、やっぱり勝浦正樹騎手に乗ってもらいたいですね。ちなみに、このレースの勝ち馬、一番人気のマイネルスターリーに乗っていたのが勝浦騎手で、騎乗依頼が重なっても、そりゃ蹴られますわなぁ(厳しい現実)。
 

●時計の評価

 今回の愛馬プリムローズちゃんの1分53秒5ですが、予想タイムより2秒5も遅い凡時計です。ただ、前日のコスモス賞(同距離同競馬場・2歳オープン)の勝ち時計1分55秒5よりは2秒も速いですから・・・(やけくそ)。

●レース後の騎手のコメント

ダイワジャンヌ(2着)

 「前の馬(プリムローズシチー)がフラフラしているので、早目に動かざるを得なかった。4角でも外を回らされましたからね。そのあたりがスムーズだったら良かったのですが・・・。でも距離は問題なかったし、すぐにチャンスのくる馬ですよ。」(的場勇人騎手・競馬ブック)

アイアムスパークル(10着)

 「状態は悪くなかったが、今日は前の馬(プリムローズシチー)にフラフラされて集中して走れなかったみたい。直線でも反応できなかったから。」(柴山雄一騎手・競馬ブック) 

●専門誌の評価

マイネルスターリー(1着)

 「馬込みで行きたがり、4角では前の馬(プリムローズシチー)が横に広がってきてかなり外を回らされる。直線はずっと内にモタれていたが、それでも強烈な伸び。ここでは力も決め手も違った。」(競馬ブック) 

ダイワジャンヌ(2着)

 「イレ込む。前の馬(プリムローズシチー)が外に逃げていたこともあり、4角では外へ振られるロス。それでも、終いまでしっかりと伸びていた。これぐらいの距離の方がレースがしやすそう。」(競馬ブック)


 「こちらもスタート難を解消。道中は中団の外め。直線入り口で内の馬(プリムローズシチー)と接触する場面はあったが、集中力を切らさず勝ち馬に抵抗。距離が延びてレースぶりが良化した。」(ギャロップ)

プリムローズシチー(8着)

 ありません!!ただ、他の馬の寸評には、ことごとく名前が挙がっていますが。 

アイアムスパークル(10着)

 「ピリッとした脚を使えないだけに、早目早目の競馬が合うのかも。3〜4角で前の馬(プリムローズシチー)がフラフラしていて動くに動けなかったのが痛かったか。」(競馬ブック)

●今後の展望

 私ほっさんは、今回の1戦は愛馬プリムローズシチーにとって、非常に大きなターニングポイントになり得るレースだと思っています。

 まず、なんと言っても、先行できたこと。今までのプリムローズシチーはせっかくゲートの出は良いのに、ダッシュが遅く、一気に後方まで下がってしまっていました。これはあまりにももったいないことです。

 しかし、今回のレースでは、先行集団に食らいついて行き、4角で膨らむまで、フラフラしながらも、2番手をキープしていました。正直スローペースで直線バテたのは、寂しすぎますが、いつものようにコーナーで膨らんでしまったこともあり、まだまだ若いので、愛嬌としましょう。

 個人的には、ダートも面白いとおもうのですが、この距離の芝をもう1度みたい気はします。毎度コーナーを膨らむので、左回りの東京コースなんかもいいかも知れません。

 少なくともブリンカーはつけて正解だと思います。そのうち、シャドーロールやチークピーシズ、ホライゾンネットなどもかけられて、顔がわからなくなったりして・・・。

 なにはともあれ、まだ2歳の9月です。いろいろ試してもらって、プリムローズちゃんにベストなものを導き出してもらえたらと思います。この馬は、気長に見ようと思っています。ただ、いつでも大駆けの気配はあります。

 なにより、愛馬がことごとく出走しなかった(できなかった)8月を楽しませてくれた功労馬ですから、いつまでも応援し続けるぞ!

 では、また次の追い切り時計が出たら、第6弾の特集を立ち上げます。次走は9月22日の芝1800mかな?それとも9月29日の牝馬限定戦かな?

最後までご愛読ありがとうございました。

2007年9月5日作成 6日、8日、11日更新

プリムローズシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2007年 8月26日 第4戦 2歳未勝利(牝馬限定) 札幌芝1200m (9着/9番人気)
2007年 8月 5日 第3戦 2歳未勝利(混合) 函館芝1200m (7着/9番人気)
2007年 7月22日 第2戦 2歳未勝利(混合) 函館芝1200m (5着/7番人気)
2007年 7月 7日 デビュー戦 2歳新馬 函館芝1200m (9着/9番人気) 

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