愛馬プリムローズシチー デビュー戦

7月7日函館芝1200m(9着/9番人気)

2005年度産初出走は、人気どおりではい、すみません。

レース結果分析(7月8日)

2007年 6月 8日作成

●早くも追い切りを実施

 2歳馬入厩第1号のプリムローズシチーが6月8日に追い切りを実施しましたので、ご報告いたします。

6月8日 南D良 鈴来直人

ゲート 13.2
     15.2


 いたって平凡でございます。
 調教を付けたのは、フリーでいながらも、ほとんど平井厩舎所属の鈴来直人騎手でした。おそらく、この馬の血統や状況から、デビュー戦も彼が騎乗するのでしょう。うーん、この厩舎の宿命とはいえ、寂しいような気もします。まあ、しっかりと調教をつけてもらってこの馬を手の内に入れてもらって人馬一体となって頑張ってください。

●残念ながらほっさん指数的には全くの期待薄

 このプリムローズシチーは未勝利で引退したGTクイズ馬パノラマシチーの代替馬ですが、常識的にはまぁひどい馬です。地方所属の馬並の血統、いやそれ以下に思えます。

 父   ブラックホーク アーニングIDX 0.85 評価 C
 母   リヴリアダンサー 不出走         評価 D
 母父 サンシャック (なんやこれ?)      評価 E
 兄   JRA未登録(おそらく地方でのんびり) 評価 D
 生産牧場 幾千世牧場               評価 E
 調教師 平井雄二                  評価 D


 総合評価 0.69

 このうち、母と兄の評価は地方につき情報がない(わからない)ので、評価「D」になっているだけで、実質「E」評価です。

 父ブラックホークは平均よりやや下の実績で、とんでもなく悪いということはありませんが、母父サンシャックなんて聞いたこともないし(たぶん地方の種牡馬?)、牧場もあまり成績の振るわないところです。

 そして、調教師平井雄二師は、サクラスターオーしか実績がありません。サクラスターオーと言えばもう随分と前の話ですよね。同じ「D」評価でも、アリュールシチーの奥平雅士調教師はまだ開業まもなく、勝数評価や年数評価、それにGTや重賞勝ちの評価が低いことから、今のところ「D」評価ですが、将来必ず「A」か「B」には上がってくる厩舎です。

 それに引き換え、平井雄二師は21年目での成績ですから、信用性の高い「D」評価ということになります。

 ということで、総合評価は0.69。私ほっさんの全愛馬の中では、オタカラシチー0.34、アテネシチー0.66に次ぐ低さ。もちろんオタカラシチーもアテネシチーも4戦せずに未勝利のまま引退しました。

 正直かなり厳しい数字です。なので、ほとんどあてにしておりませんが、こういう馬が化けるのが、競馬の醍醐味。同じく評価が0.98なのにもかかわらず、大活躍しているディヴァインシチーのように、大化けするのを期待しています。

これ以降6月27日に作成

●追い切り情報(7月4日更新)


6月8日 南D良 鈴来直人

ゲート 13.2
     15.2


6月13日 南坂路良 馬ナリ

4F 55.9
3F 41.5
2F 27.6
1F 14.0


6月17日 南坂路良 馬ナリ

4F 59.5
3F 43.0
2F 28.3
1F 14.5


6月20日 南W良 一杯

5F 68.6
4F 53.4
3F 39.8
1F 13.8
外ハナヤッコ(新馬)一杯と5F併せで併入



6月27日 函館芝良 強め 鈴来直人

4F 52.3
3F 38.4
1F 12.4
外ハナヤッコ(新馬)馬ナリと4F併せで併入 D



7月4日 函館ダ良 勝浦正樹

4F 57.7
3F 43.1
1F 12.8
内マイネルソルダネラ(3歳未勝利・前走5着)馬ナリと4F併せで併入



 勝浦正樹騎手が追い切りに騎乗!!本番もよろしくお願いします。併せた相手は計12戦、戦っている前走5着の3歳未勝利馬。まあまあ格は違うと思いますが、それにしても、相手は馬ナリで楽な手応え。こちらは目一杯追って互角ですから、なんとも寂しい結果ですね。事実デイリー馬三郎では、プリムローズシチーの追い切りを「D」、マイネルソルダネラを「B」としています。

 ほっさん評価としては、「D」すなわち、最低というわけではないので(悪いなりにぼちぼちですし、追い切り量も豊富ですし。)、「C」評価です。

●これは回避した前走の出馬想定表です(7月1日 函館5R)

出馬想定表 7月1日 函館5R 2歳新馬 混合 芝1200m 全9頭
馬名 予想騎手 追い切り
エイシンキャップ 藤岡佑介 B−
エイブルベガ 藤田伸二 B+
クリールトルネード 武幸四郎
セイカカリンバ 津村明秀 B+
ダンツシーキング 武英智 B−
ピエナエイム 中村将之 B+
フォルテ 池添謙一 B+
プリムローズシチー 鈴来直人
リノーンランプ 長谷川浩大 B−
 とくに、絶好という動きの馬はいませんが、エイブルベガが動き、騎手ともに評価されて人気を背負うのではないでしょうか。

 愛馬プリムローズシチーはおそらくこのまま確定すれば9番人気でしょう。

これ以降7月3日作成

●出走予定だった7月1日新馬戦は回避

 出走予定でした7月1日新馬戦は追い切りの動きが緩慢な為に回避しました。病気や怪我ではありませんので、ご心配なく。

 結果としてそのレースは、エイブルベガが持ってまま圧勝。最後は逆に藤田伸二騎手がもういいということで、ブレーキをかけるほどの余裕ぶり。重賞戦線に名乗りを上げました。

 優勝を狙うわれわれ?としては、出なくて正解でしたね。

●併せ仲間のハナヤッコが新馬戦出走!!

 6月30日の函館5R 2歳新馬戦(牝馬限定戦) 芝1200mにいつも一緒に併せているハナヤッコ号が出走しました。結果は1着馬から大きく離されたシンガリの11着で、牝馬限定戦であることを考えると、非常に絶望的な結果でした。

 悲しいことに、6月27日のジョッキー追いでは、強めに追われた愛馬プリムローズシチーと馬ナリのハナヤッコが同入しています。・・・ということは、単純に考えてハナヤッコの方が動きが軽かった!?

 もっとも、この結果から、出走を予定していたハナヤッコは出走し、愛馬プリムローズシチーは回避したといえるのですが、それにしても愛馬プリムローズシチーは動かないですねぇ。

これ以降7月4日に作成

●7月7日の函館 2歳新馬 芝1200mに出走予定

出馬想定表 7月7日 函館5R 2歳新馬 芝1200m 全12頭
馬名 予想騎手 追い切り
イイデケンシン 藤田伸二 B+
エリザベスサクラ 菊沢隆徳 B−
キクジロウ 横山典弘 B−
キプロスブルー 秋山真一郎 B−
コパノシンオー
コンフォーコ B−
サンライトオージャ 佐藤聖也
ディープキッス 長谷川浩大 B+
ナムラハーン 藤岡佑介 B+
プリムローズシチー 勝浦正樹
ベストルート 四位洋文 B+
メジロアースラ 北村友一 A−
 騎手や追い切りの動きからは、イイデケンシンあたりが人気を背負いそうです。しかし、今日追い切った、勝浦正樹騎手が騎乗していただけるのなら、僅かに望みが増えました(逆にこれでシンガリなら、トホホなのですが)。

 あとは、明日回避してくれる馬が出ることを期待するだけです(他力本願)。

これ以降、7月5日作成

●出馬確定!!

出馬確定表 7月7日 函館5R 2歳新馬 芝1200m 全11頭
馬名 騎手 追い切り
イイデケンシン 藤田伸二 B+
エリザベスサクラ 菊沢隆徳 B−
キクジロウ 横山典弘 B−
キプロスブルー 秋山真一郎 B−
コパノシンオー 武幸四郎
回避 コンフォーコ B−
サンライトオージャ 佐藤聖也
ディープキッス 長谷川浩大 B+
ナムラハーン 藤岡佑介 B+
プリムローズシチー 勝浦正樹
ベストルート 四位洋文 B+
メジロアースラ 北村友一 A−

 出馬想定表より、たいしたことがなさそうなコンフォーコ(コンフォートかなにかの間違いではないのかい?)だけが、予定回避。そして、唯一本番追い切りに助手が乗っていたコパノシンオーは、武幸四郎騎手を確保。

●木曜日時点のレース予想

 やはり、人気はイイデケンシンとベストルート、そしてメジロアースラあたりではないでしょうか。我らが愛馬プリムローズシチーは、9〜11番人気でしょう。

 しかし、今年も新馬戦は人気どおりにいかないレースが多く、人気薄が優勝しているレースも少なくありません。

 ただ、愛馬プリムローズシチーは、陣営も叩き良化を期待みたいなことを言っていますし、2週続けて騎手が乗った追い切りも、お世辞にもいいとは言えません。

 追い切りという点から見ますと、プリムローズシチーと同等かそれ以下なのは、コパノシンオーとサンライトオージャの2頭だけで、仮にこの2頭に競り勝ったとしても、9着ということになります。

 正直なところ私ほっさんの予想着順も常識で考えると、このあたりだと思うのですが、走りを見てびっくり!と行きたいところですね。ここで掲示板にでも載ると、次走激アツなんですけれど。

 まぁしかし、同週の阪神の新馬戦みたいに、メンバーが揃ってはいませんですから、一発あっても不思議ではありません。

 オペラシチー以来の新馬戦勝利を数年ぶりに味わいたいものです。

これ以降、7月6日作成

●函館芝1200mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は向正面の2コーナー奥にあるポケット。
 スタート直後、少し走ってから緩やかな上り坂になる。
 函館の芝は重い洋芝で、非常に時計がかかる。1000万クラスでも1分10秒台の決着は当たり前で、開催時期が早い古馬重賞の函館スプリントステークスでないと10秒台はなかなか切れない。
 そのため、時計が出る別の競馬場で苦戦していた馬でも対応が可能
 穴馬の台頭が多く、予想も難しい。
 函館の芝に合った馬を見つけることがポイントになってくる。
 脚質の有利不利は開催日によってかなり違う。開催序盤は逃げ・先行馬が有利だが、少しでも開催が進むと馬場が痛み出し、一気に逃げ・先行馬が苦しくなる。
 8月の開催になると完全に差し馬有利になる

 そして、枠順にも大きな特徴がある。コース形態のせいか、全般的に外枠有利。特に8枠の連対率は20パーセント弱でトップ。脚質に関係なく外が強い。

有利な枠順  外枠
有利な脚質  開催前半は逃げ・先行、後半は差し
ポイント    脚質、枠順


推定勝ち時計 1分11秒0 良
          1分12秒5 重、不



 どっしぇー、一番有利な8枠に一番強そうな馬が入ってますよ。しかし、我らが愛馬プリムローズシチーも7枠でそう悪くもありません。一発期待です。

 ちなみに先週、プリムローズシチーが出走予定していた、7月1日の函館5R2歳新馬戦では、圧倒的人気のエイブルベガが2着を4馬身千切って勝ったわけですが、そのときのタイムが1分11秒1(上がり35.7)でした。競馬ブックの推定勝ちタイムがそれよりもコンマ1秒少ないですけど、今回の方がメンバーが揃っているということですかな?それとも、最後は抑えたこともありますが、エイブルベガの時計はたいしたことがなかったのですかな?

 全てはもうすぐわかります。せめて負けても、そこそこの時計で走って欲しいものです。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

 短評は「穴ムード

予想家の印 左から 吉田幹、井尻恵、小原靖

ベストルート    ◎△△
ディープキッス   △無無
メジロアースラ   無▲△
コパノシンオー   △無無
ナムラハーン    ▲△○
エリザベスサクラ  △△無
キクジロウ      無○▲
イイデケンシン   ○◎◎
キプロスブルー   △無無
プリムローズシチー 無無無
二重△は△で処理

というわけで、我らが愛馬プリムローズちゃんは全くの無印でございます。△すらもありましぇん。みなさん、適切な予想なことで。



予想オッズ

イイデケンシン   3.0
キクジロウ     4.1
ナムラハーン    5.1
メジロアースラ   6.7
ベストルート    6.8
エリザベスサクラ 10.0
ディープキッス   14.2
プリムローズシチー 20.5
キプロスブルー   24.5
コパノシンオー   25.1
サンライトオージャ 40.9


 というわけで、8番人気予想でございます。せこい話ですが、8着までに入るのと、9着以下に敗れるのとでは、そこだけで倍ほど賞金が違いますので、ここは譲れません。


デイリー馬三郎

 レース見解 自信度 B

 イイデケンシンは先週の新馬戦を圧勝したエイベルベガと互角に動き、直前は本馬場で豪快に先着。能力は高い。スタートセンスも上々で、初戦から期待。
 予想印

◎ イイデケンシン
○ キクジロウ
▲ メジロアースラ

もちろん、我らが愛馬プリムローズシチーは無印。

大阪スポーツ

 本紙の狙い

 本馬場調教でスピード感あふれる動きを披露したイイデケンシン◎。追ってからの反応が抜群で差し切り濃厚。


 予想家の印 左から 函館難波田、本塁打河合、特捜班、本紙山村

ベストルート     無○△△
ディープキッス    △無△△
メジロアースラ    ▲△△無
ナムラハーン     ◎無◎○
エリザベスサクラ  △無無無
プリムローズシチー 無無▲△
キクジロウ      △▲△▲
イイデケンシン   ○◎○◎


おぅ、特捜班!この▲は信じていいのですかい?

●有力馬の陣営のコメント

プリムローズシチー

 「気が小さく、他馬を怖がる面がある。仕上がりは悪くないけど、いきなりからはどうか。」(吉田助手・デイリー馬三郎)

ベストルート

 「栗東でも乗り込んできたし、仕上がりは良いよ。カーッとする気性で、初戦向きだろう。」(伊藤助手・デイリー馬三郎)

ディープキッス

 「物見をしたりまだ若さを見せるが、走りは良い。発馬は速い方で、芝も合いそう。」(谷中厩務員・デイリー馬三郎)

メジロアースラ

 「追うごとに自分からハミを取って積極性が出てきた。落ち着きがあるのも好感が持てる。」(山下助手・デイリー馬三郎)

コパノシンオー

 「いいモノを持っている馬だよ。気性は前向きだし、血統的にも期待している馬だからね。」(佐藤助手・デイリー馬三郎)

サンライトオージャ

 「小柄で仕上がり早のタイプだけど、思ったほど時計が詰まってこない。使いながらかな。」(二本柳師・デイリー馬三郎)

ナムラハーン

 「体質がしっかりしているし、ゲートも水準以上。攻め通りなら初戦から期待できそう。」(柴田助手・デイリー馬三郎)

エリザベスサクラ

 「順調に乗り込んできたし、一追いごとに馬の雰囲気が良くなってきた。楽しみにしている。」(加賀武見師・デイリー馬三郎)


 「今週は既走馬をアオる動きを見せて時計も上々。素直な気性で初戦から動けるはず。」(加賀武見師・大阪スポーツ)

キクジロウ

 「速い時計は少ないが、直前の動きが良く好仕上がり。スピードもあり、初戦から楽しみ。」(高市師・デイリー馬三郎)

イイデケンシン

 「ゲートは速いし、追ってからもしっかり。完成度が高く、初戦はもちろん先々まで楽しみ。」(昆師・デイリー馬三郎)

キプロスブルー

 「ゲートは水準級だし、動きも素軽い。非力な感じなので、重い芝への対応がカギ。」(小林調教厩務員・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 今回は、なにが勝つなどと予想しても面白くない。常識的には昨日も書きましたがイイデケンシン、メジロアースラ、ベストルートらでしょう。

 しかし、我々にとって大切なのは、愛馬プリムローズシチーが何着かということです。これも常識的には、9〜11着と予想すべきでしょう。私ほっさんは、新馬戦は血統と追い切り重視の為、今回は愛馬プリムローズシチーを強く本命だとは、推せません。でも、単勝複勝馬券は応援の意味も込めて買います。

 上記、陣営のコメントを見ていても、サンライトオージャとプリムローズだけ凄く弱気なんですよね。同レベルと軽視していたコパノシンオーは、馬主へのリップサービスか、かなり大きいことをおっしゃっていますね。案外強いのかな?

 あ〜あ、プリムローズシチー、激走してくれないかなぁ。騎手が思ったよりいい騎手だったので、少し期待しているのですが。頼むから、ハナヤッコの二の舞にだけはならないで欲しい。ドキドキワクワク。

これ以降、7月8日に作成

●レース

 スタートは2番手!これは素晴らしい!ちなみに1番手は1番人気のイイデケンシン。内からディープキッス等が二の脚を使って交わし、プリムローズシチーは4番手追走。

 しかし、4角手前の勝負所でついていけなくなり、4角では7番手までさがる。さらに、直線の追い比べで、2番人気のキクジロウと、人気では勝っていた10番人気のキプロスブルーにアタマ差交わされ、痛恨の9着。通過順位はミドルペースの4,3,7です。

 しかし、6着ナムラハーン(ナムラマースの弟)とはハナ、アタマ、アタマ差の同タイムの9着。ほんの少し頑張っていれば、6着でした。とはいえ、6着馬とて、1着馬から2秒も離されているので、たいしたことはありませんが。

 昨日も書きましたが、8着と9着では、大いにもらえる金額が異なるので、本当に痛恨のアタマ差でした。8着までは出走奨励金が入りますからね。新馬戦だと、6着で49万円、7着で42万円、8着で35万円。9着以下はなく、特別出走手当の約40万円だけです。

 レースを勝ったのは、1番人気のイイデケンシンで、憎たらしいほど楽勝でした。

●時計の評価

 勝ったイイデケンシンの時計は、ほぼ昨日推定勝ちタイムで掲載したとおり、1分11秒1でした。これは函館も4週目ということを考えると優秀です。先週勝ったエイブルベガとほぼ同じ時計でしたが、こちらもまだ、余裕がありましたから、上のクラスでも、人気を背負うことになるでしょう。

 さて、我らが愛馬プリムローズシチーは、そこから2秒離された1分13秒1で入線しましたが、スタートが良かった割りに平凡です。私見ですが、あのスタートができるなら、7月21日のダート1000mでも面白いと思いますが、まさか連闘して、来週の牝馬限定戦かな?

 ちなみに今日のプリムローズシチーの時計は、当初ここかな?と予想されていた、6月30日の牝馬限定戦でも9着の時計でした。牡馬混合戦だからとか、牝馬限定戦だからとか関係なく、正直たいした時計ではありません。

 しかし、シチーの代替馬は、ともすれば、今日のレースで最初から全くついていけず、大差で敗れたサンライトオージャみたいな馬もいますから、前に取り付いて、そこそこ映像に映っていただけでも、良しとすべきでしょう。

●レース後の騎手のコメント

イイデケンシン(1着)

 「良い感じで攻め馬ができていたし、能力があるのは分かっていた。馬場に出るとイレ込んでしまったりともう少し気性面での成長が欲しいが、結果を出せて良かったよ。」(藤田伸二騎手・デイリー馬三郎)

ディープキッス(2着)

 「ゲートの中では気を張ってテンションが高かったけど、出てからは二の脚も速く、道中は楽に行けました。まだ物見をしたりと若さを見せていたけど、センスはありますね。今日は勝った馬が強かったです。」(長谷川浩大騎手・デイリー馬三郎)

メジロアースラ(3着)

 「本当に素直な馬で乗りやすいですね。道中もスッと反応してくれて楽について行けたし、初戦としてはいい内容だったと思いますよ。これなら近いうちにチャンスがくると思います。」(北村友一騎手・デイリー馬三郎)

プリムローズシチー(9着)

ありません!!いろいろと探しましたが・・・だって9着だもん(涙)

●今後の展望

 仮に今日がもう少しグイッとひと伸びして6着であったとしても、今のところ見通しは暗いです。それぐらい、なんの不利もなく、力を出し切っての1分13秒1でした。

 逆に、9着でもシンガリでも、1分11秒台で走っていると次走激アツなのですが、まだ、静観が正解だと思います。あとは、1度使ってどれくらい動きが良くなるのかと、スタートがいいので、ダートでどうなのかです。

 とはいえ、まだ2歳の夏です。こんなに早くにデビューできるだけでも素晴らしい!!パチパチ

 何走か走って、徐々にレースに慣れればいいさ・・・・・・・・・。
2007年6月8日作成 27日、7月3日、4日、5日、6日、8日更新

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