前走前 2月27日 栗東坂路 重 馬ナリ
小林徹弥
4F 55.3
3F 40.5
2F 26.5
1F 13.4
3月19日 栗東坂路 重 馬ナリ
助手
4F 56.1
3F 40.7
2F 26.9
1F 13.6
3月19日、またまた56秒台に戻りましたね。前走前はジョッキー追いですので、その違いと認識しましょう。ということであれば、調子は前走と同様と見ますので、私ほっさん評価は前走と同じく「B−」評価です。
馬名 | 前走騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アマゾネスバイオ | 鮫島良太 | 3/09アルメ5特 | 阪神芝1800 | 9 | 12 | 7 | 1 | 8 | 7 | ||
オーミプレシャス | 四位洋文 | 3/09未勝利 | 阪神ダ1800 | 1 | 3 | 2 | 2 | 地 | 15 | ||
キアーロ | 田中健 | 3/01未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 3 | 5 | 3 | 3 | 4 | ||
シュウボンバー | 石橋脩 | 3/01沈丁花5特 | 中京ダ1700 | 5 | 12 | 16 | 8 | 5 | 1 | ||
チェイリュイ | |||||||||||
チャーミングシチー | 小林徹弥 | 3/01沈丁花5特 | 中京ダ1700 | 8 | 8 | 12 | 13 | 1 | 3 | B− | |
ナムラソワン | 田中克典 | 3/08500万 | 阪神ダ1800 | 8 | 10 | 1 | 2 | 5 | 9 | ||
ナムラハーン | 上村洋行 | 3/01沈丁花5特 | 中京ダ1700 | 2 | 5 | 15 | 10 | 6 | 1 | ||
ナムラハンター | 中村将之 | 3/09未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 3 | 11 | |||||
バトルブリンディス | 川田将雅 | 3/08500万 | 阪神ダ1800 | 9 | 12 | 9 | 8 | 1 | 2 | ||
ピイラニハイウェイ | 藤岡佑介 | 3/02未勝利 | 阪神ダ1800 | 1 | 1 | 5 | 3 | ||||
フサイチクリヨン | 川田将雅 | 2/10未勝利 | 京都ダ1800 | 1 | 1 | 4 | 4 | ||||
プラチナメーン | 戸崎圭太 | 2/24ヒヤシOP | 東京ダ1600 | 5 | 8 | 15 | 1 | 6 | |||
ボクノタイヨウ | 藤田伸二 | 2/24未勝利 | 東京ダ1600 | 1 | 1 | 3 | 5 | 4 | |||
メイショウオニカゲ | 福永祐一 | 1/19黒竹賞5特 | 中山ダ1800 | 9 | 6 | 1 | 2 | ||||
メイショウヘルメス | 高橋亮 | 1/12飛梅賞5特 | 京都ダ1800 | 14 | 13 | 1 | 10 | 10 | 7 | ||
メイショウラフログ | 浜中俊 | 3/08未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 1 | 2 | 2 | 5 | 7 | ||
モシカシテ | 中村将之 | 3/08未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 7 | 3 | 10 | 8 |
スタート地点は正面スタンド前直線の右。スタートしてすぐに上り坂がある。1コーナーまでの距離は303m。京都のダ1800mよりも若干長めだが、1コーナーまでの主導権争いは厳しく、外からも先手を奪いたい馬が殺到。前へ行きたいのに内枠で出脚が悪いと、詰まって位置取りが悪くなる。ちょうど京都ダ1800mとは対照的に1枠の成績が最も悪く、大外枠が最も良い。少頭数だとあまり関係ないが、多頭数になると逃げ、先行馬は中〜外枠の方が競馬がしやすい。脚質は基本的には先行有利だが、クラスによってまちまち。条件クラスでは前へ行った馬がそのまま押し切る競馬。
特にブライアンズタイム産駒の逃げ、先行馬が非常に強いのが特徴。
オープンクラスは、展開次第だが差し馬が来ることが多い。派手な大外一気、マクリが決まることも。しかし、京都ダ1800mより癖がなく、各馬力を発揮しやすい条件。
有利な枠順 多頭数は外 有利な脚質 先行 ポイント ブライアンズタイム産駒、中距離実績 種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンスの2頭が断トツ 連対騎手ベスト 武豊、岩田康誠、四位洋文、藤田伸二、安藤勝己 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分56秒4 1分55秒6 1分56秒3 2歳未勝利 1分56秒6 1分54秒7 1分56秒2 1分53秒2 2歳500万 1分55秒8 1分53秒5 3歳新馬 1分56秒6 1分56秒1 1分55秒7 1分54秒2 3歳未出走 1分56秒2 1分56秒4 1分56秒1 1分54秒1 3歳未勝利 1分55秒6 1分55秒2 1分54秒4 1分54秒2 3歳500万 1分54秒1 1分53秒8 1分52秒7 1分52秒6 古馬500万 1分54秒0 1分53秒3 1分52秒9 1分51秒9 古馬1000万 1分53秒1 1分52秒4 1分51秒9 1分51秒4 古馬1600万 1分52秒2 1分51秒1 1分50秒7 1分49秒8 古馬オープン 1分51秒6 1分50秒5 1分49秒9 1分51秒5
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アマゾネスバイオ | 和田竜二 | 3/09アルメ5特 | 阪神芝1800 | 9 | 12 | 7 | 1 | 8 | 7 | ||
オーミプレシャス | 四位洋文 | 3/09未勝利 | 阪神ダ1800 | 1 | 3 | 2 | 2 | 地 | 15 | ||
キアーロ | 渡辺薫彦 | 3/01未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 3 | 5 | 3 | 3 | 4 | ||
増 | シゲルクシエラ | 熊沢重文 | 3/09500万 | 阪神芝1400 | 10 | 12 | 14 | 14 | 8 | 18 | |
シュウボンバー | 下原理 | 3/01沈丁花5特 | 中京ダ1700 | 5 | 12 | 16 | 8 | 5 | 1 | ||
チェイリュイ | 佐藤友則 | 1/05500万 | 京都ダ1400 | 14 | 12 | 地 | 地 | 地 | 地 | ||
チャーミングシチー | 小林徹弥 | 3/01沈丁花5特 | 中京ダ1700 | 8 | 8 | 12 | 13 | 1 | 3 | ||
ナムラハーン | 上村洋行 | 3/01沈丁花5特 | 中京ダ1700 | 2 | 5 | 15 | 10 | 6 | 1 | ||
ナムラハンター | 角田晃一 | 3/09未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 3 | 11 | |||||
バトルブリンディス | 岩田康誠 | 3/08500万 | 阪神ダ1800 | 9 | 12 | 9 | 8 | 1 | 2 | ||
ピイラニハイウェイ | 武豊 | 3/02未勝利 | 阪神ダ1800 | 1 | 1 | 5 | 3 | ||||
プラチナメーン | 吉田稔 | 2/24ヒヤシOP | 東京ダ1600 | 5 | 8 | 15 | 1 | 6 | |||
ボクノタイヨウ | 藤田伸二 | 2/24未勝利 | 東京ダ1600 | 1 | 1 | 3 | 5 | 4 | |||
メイショウヘルメス | 高橋亮 | 1/12飛梅賞5特 | 京都ダ1800 | 14 | 13 | 1 | 10 | 10 | 7 | ||
モシカシテ | 鮫島克也 | 3/08未勝利 | 中京ダ1700 | 1 | 7 | 3 | 10 | 8 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。
馬名 | 追い切り日 | コースと 馬場状態 |
強さ | 騎乗者 | 追い切り時計 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
アマゾネスバイオ | 3月19日 | 栗東B良 | 強め | 助手 | 6F83.6−12.7 | B− |
オーミプレシャス | 3月19日 | 栗東B良 | 一杯 | 助手 | 4F53.5−12.2 | B− |
キアーロ | 3月19日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 助手 | 52.6−13.0 | B+ |
シゲルクシエラ | 3月19日 | 栗東CW良 | 一杯 | 助手 | 6F82.3−13.6 | C |
シュウボンバー | 3月19日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 助手 | 52.1−13.2 | B+ |
チェイリュイ | 3月19日 | 笠松良 | 強め | 佐藤友則 | 5F72.0−12.5 | C |
チャーミングシチー | 3月19日 | 栗東坂路良 | 馬ナリ | 助手 | 56.1−13.6 | B− |
ナムラハーン | 3月19日 | 栗東DW良 | 馬ナリ | 助手 | 6F85.2−11.8 | B+ |
ナムラハンター | 3月19日 | 栗東坂路良 | 一杯 | 助手 | 54.4−13.3 | B− |
バトルブリンディス | 3月19日 | 栗東DW良 | 馬ナリ | 助手 | 6F81.9−12.1 | B+ |
ピイラニハイウェイ | 3月19日 | 栗東DW良 | 強め | 助手 | 5F69.3−12.2 | B− |
プラチナメーン | 3月20日 | 栗東坂路重 | 一杯 | 助手 | 56.4−13.2 | C |
ボクノタイヨウ | 3月19日 | 栗東坂路良 | 馬ナリ | 西谷誠 | 52.9−13.0 | B+ |
メイショウヘルメス | 3月19日 | 栗東CW良 | 一杯 | 助手 | 6F82.3−13.1 | C |
モシカシテ | 3月19日 | 栗東CW良 | 強め | 助手 | 5F74.2−12.9 | C |
チャーミングシチー
ダートは1勝、8着1回と堅実も、まだダート馬なのか未知数。
追い切りも馬ナリだが、いつもの動きで上積みは見込めない。
相手関係を考えると9着前後が予想されるが、初戦のようなサプライズを期待したい。
アマゾネスバイオ
前走は芝1800mで12番人気9着。前々走は京都ダ1800mで1分56秒0良。3走前に勝ったときも阪神ダ1800mで1分55秒1良と平凡。
追い切りも平凡。
オーミプレシャス
前走阪神ダ1800mで未勝利脱出。走破時計は1分55秒8良と平凡以下。これにも勝てそう。
追い切りも短いのが1本だけ。動きはまあまあ。
キアーロ
前走中京ダ1700mで未勝利脱出。走破時計は1分50秒2良。ということは、チャーミングシチーの前走の走破時計が同じコースで1分48秒6良ですから、力差は歴然。ウェルカム。
・・・というものの、追い切りでは、坂路で52秒6を計時するなど、チャーミングよりは上。どうでしょう。
シュウボンバー
前走はチャーミングシチーと同じ沈丁花賞。チャーミングシチーよりも低評価の12番人気も5着と激走。走破時計は1分48秒1良とチャーミングシチーとは0秒5差。うーん。
追い切りも栗東坂路で52秒1とチャーミングシチーよりも遥かにいい数字。前走前も12番人気でしたが、最終追い切りは坂路で52秒7と良く動いていたんですよね。
シゲルクシエラ
新馬戦を8番人気で勝ったものの、あとは全くいいとこなし。芝やダートを迷走するが、おそらく今回も最低人気。
追い切りでもCWで上がり13.6と絶望的。
チェイリュイ
前走初めて中央で出走も14着に敗退。時計も未勝利戦のようなもの。追い切りも平凡以下。
ナムラハーン
前走はチャーミングシチーと同じ沈丁花賞。5番人気も勝ち馬からクビ差の2着。走破時計は1分47秒5良。
追い切りもDWで終い11秒8といい伸び脚。しかし、全体の時計はそこそこかかっており、絶対視は禁物。
ナムラハンター
前走未勝利戦、中京ダ1700mで勝利。ただ勝ち時計は1分47秒2良と超優秀。このとき2着のグロッケンラインに7馬身差。
ただ、追い切りは抜群にいいわけではない。ここが試金石。
バトルブリンディス
前走は阪神ダ1800mで12番人気9着。走破時計は1分54秒6良とまあまあ。
ちなみに、愛馬チャーミングシチーは福寿草特別でこの馬に負けています。チャーミング13着。バトルブリンディス11着。
追い切りは出走全馬の中で、1番に良く見えます。
鞍上岩田康誠騎手も嫌だし、困ったもんだ。
ピイラニハイウェイ
前走ダート替わりでびっくりの圧勝。阪神ダ1800mで1分53秒4稍。2着のセレスコクオーとは2秒の大差。1番人気間違いなし。
池江泰郎厩舎の良血が、今回は鞍上に武豊騎手を配して必勝態勢。
愛馬チャーミングシチーの口取り実施は、これらの猛者を破ればのもので、普通で考えれば、厳しいでしょう。
フサイチクリヨン
前走未勝利戦は初ダートの京都ダ1800mで2着馬に7馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分54秒1不。以外に平凡?
プラチナメーン
前走はオープンのヒヤシンス賞で掲示板確保。実績はメンバー中ナンバーワンだが、ここは好メンバーが揃った。
そしてなにより、チャーミングシチー級の追い切りの悪さ。本調子にはほど遠い??
ボクノタイヨウ
前走東京ダ1600mで未勝利脱出。しかし、1分40秒0良と平凡。ただ、2着を4馬身も千切っており、手綱を緩めているんでしょうね。藤田伸二騎手ですし。
追い切りは西谷誠騎手によって丹念に乗られていて、前進必至。
メイショウヘルメス
2走前に京都のダ1800mで未勝利脱出も時計は平凡。前走の飛梅賞では14着に惨敗。
追い切りもCWで上がり13秒台というのは、ちょっと・・・。
モシカシテ
前走中京ダ1700mで未勝利を脱出。そのときの走破時計が、前走の愛馬チャーミングシチーと同じ時計。ということは、侮れません。
追い切りはいいと思わないのですが・・・。しかし、鮫島克也騎手が阪神まで来るのも珍しいですね。
競馬ブック
短評は「主力対等」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 西村敬 山田理 ナムラハンター △△ ◎ ◎ プラチナメーン ▲ △ △△ シュウボンバー △ ピイラニハイウェイ ◎ ○ ○ ナムラハーン ○ ▲ ▲ バトルブリンディス △ ボクノタイヨウ △ △ △ アマゾネスバイオ △△
あとは無印
予想オッズ
жは50倍以上
馬名 予想オッズ ピイラニハイウェイ 2.1 ナムラハンター 4.8 ナムラハーン 5.1 プラチナメーン 5.3 ボクノタイヨウ 8.9 バトルブリンディス 16.2 中略 チャーミングシチー 43.3 モシカシテ ж メイショウヘルメス ж チェイリュイ ж
というわけで、チャーミングシチーは12番人気予想です。
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 ナムラハンター 79 39 79 キアーロ 73 62 61 60 プラチナメーン 87 80 54 87 シュウボンバー 76 69 1 76 モシカシテ 69 43 60 69 ピイラニハイウェイ 87 62 69 87 シゲルクシエラ 63 37 59 58 ナムラハーン 81 67 58 81 メイショウヘルメス 65 47 65 47 チャーミングシチー 70 63 62 70 バトルブリンディス 74 68 68 74 オーミプレシャス 70 64 70 69 ボクノタイヨウ 76 63 63 76 チェイリュイ 55 55 アマゾネスバイオ 70 69 70 70
デイリー馬三郎
予想印
◎ ピイラニハイウェイ
○ プラチナメーン
▲ ナムラハーン
以下省略
見解
「初ダートの前走が、後続馬に2秒もの大差をつける圧勝劇。この内容からも、ピイラニハイウェイのダート適性は相当高い。昇級のここも通過できる。」
ナムラハンター
「使った効果とダートで一変してくれた。出来はさらに上向きだし時計的にも昇級即通用。」(松永昌博調教師・デイリー馬三郎)
キアーロ
「使いながら良くなっているし、今は落ち着きもある。あとは昇級しての力関係がどうか。」(田中助手・デイリー馬三郎)
プラチナメーン
「勝ち馬は別格として、オープンであれだけやれれば上々。実績ある距離で自己条件なら。」(徳江助手・デイリー馬三郎)
シュウボンバー
「切れる脚はないので、ゆったりと運べる中距離の方が合うね。今回も好位で運べれば。」(大久保助手・デイリー馬三郎)
モシカシテ
「昇級して今までのように甘くはないだろうが、まだ走りに余裕があるからね。楽しみはある。」(谷潔調教師・デイリー馬三郎)
ピイラニハイウェイ
「中間は馬体回復に専念していたが、今週の動きも上々。前走の勝ちっぷりなら昇級でも。」(片山調教師・デイリー馬三郎)
シゲルクシエラ
「いろいろと条件を試しているが、結果が伴ってこないからね。流れに乗れれば今少しは。」(菊沢助手・デイリー馬三郎)
ナムラハーン
「積極的に運んだことで、この馬の良さが出てきた。これで再び軌道に乗ってくれると思う。」(福島勝調教師・デイリー馬三郎)
メイショウヘルメス
「前走のレースぶりを見ると、もう少し時間がかかりそう。汗をかく季節にならないとね。」(高橋隆調教師・デイリー馬三郎)
チャーミングシチー
「出来は悪くないが昇級後なかなか結果が出ない。前向きさに欠けるだけに今回もどうか。」(山下助手・デイリー馬三郎)
バトルブリンディス
「昇級後の成績が案外だけど、動き自体はいいからね。適度に時計のかかる展開になれば。」(北口助手・デイリー馬三郎)
オーミプレシャス
「前走は自分から動いていい勝ちっぷり。引き続き出来もいいし、速い時計に対応できれば。」(田島良保調教師・デイリー馬三郎)
チェイリュイ
「乗り込みは十分で、フレッシュな状態。ただ、調整明けだけにいきなりからはどうか。」(井上孝調教師・デイリー馬三郎)
アマゾネスバイオ
「前走でもスタートがひと息で流れに乗れていない。もう少しやれる力はある馬だけどね。」(松田助手・デイリー馬三郎)
ここ2日間、風邪と思われる体調不良で、せっかく口取りの権利をいただいたのに、競馬場まで行けるのか、心配でしたが、ふらふらながらも行ってきました。どうも、いつものことながら、子供から病気をもらうとキツイです。
ということで、阪神競馬場に着いたのが12時20分。さっさと応援馬券を購入(今回は単勝馬券を3枚。いつもよりかなり少なめです。なぜかって?それは○△※×。)して、5Rの新馬戦をさっと見て、パドックに向かいました。
まずは、あるとほっとする与太郎さんの横断幕。今回はかなり端っこの方にありました。
今日のチャーミングシチー。馬体重はさらに2キロ減って412キロ。ちょっと細すぎまっせ。
私の後ろの完全素人の若い女性二人組も、10番はやる気なさそうと言っていました。
初戦のパドックでもそうでしたが、パドックでは良く見えない馬です。
いつも他の馬より小回りしてショートカットします。なんだか、顔が疲れているような・・・。
同厩舎のアイポッパーの横断幕の前で。次走は藤田伸二騎手でいきますか。
現在ショートカット中。
小林徹弥騎手騎乗。皆、険しい顔です。
全然写真を撮ってもらえないコバテツ。みんな1番から8番の馬を注目していました。
一瞬、よゐこ、濱口かと思ってしまうコバテツ。
圧倒的1番人気のピイラニハイウェイ。だれが見てもチャーミングシチーよりも良さそう。
毛ヅヤ、雰囲気、馬のやる気・・・。これをみたらチャーミング支持者としては、ドン引きしちゃいます。
少しボケていますが、アップ。
前走の時計から、もっと上位に肉薄すると思っていたナムラハーン。
これは1番良く見えたナムラハンター。思わず撮っちゃいました。
ついこの前まではチャーミングシチーの主戦だったはずの角田晃一騎手。結局このレース勝つんですよね。
私の愛馬は先週もギムレットシチーの主戦だった江田照男騎手から北村宏司騎手に変えたら、江田照男騎手の人気薄に勝たれてしまうという悪循環。
さて、ここからしばらくは、むさしさんの為のコーナーです。
これも筋肉質で、強そうに思いました。
森秀行厩舎は地方遠征が多いですが、中央でも、ほとんど地方の騎手を乗せますねぇ。
前走オープンで5着。当然今回も2番人気。
また、愛馬ステップシチーに乗って欲しい吉田稔騎手とプラチナメーン。
愛馬チャーミングシチーよりも、たくさん写真があったりして・・・。
思わず笑みがでる吉田稔騎手。「もらったな、このレース。」
12時46分現在の電光掲示板。すでにチャーミングシチーはパドックが始まってから、グングンを人気を落としていきます。この時点単勝で79.9倍。最終的には175.0倍。パドックを見たら納得できます。
パドックから馬が消えると、いつものように、スタート地点に走ります。
阪神ダート1800mのスタート地点は正面スタンド前ですので、私のカメラでも押さえることができます。
パドックからは、なかなか距離がありますが、それでもいい写真を撮りたくて、走ります。
もうすでに、気合どころか、涙目に見えるチャーミングシチー。
プラチナメーンの吉田稔騎手はアマゾネスバイオの和田竜二騎手と談笑。しかし、この後出遅れる悲劇が!!
ラチが邪魔ですが、なかなかいい絵が撮れました。
「おい、ちょっと発汗しすぎているぞ!」と思っているかどうかわからない武豊騎手。
若い女性たちに、「可愛い」と言ってもらいたいのに、「やる気なさそう」とダメ出しされるチャーミングシチー。
愛馬チャーミングシチーは、スタートはいつものように悪くないのですが、二の脚がつかず、最後方になります。
「これだけの豪華メンバーで、ダートの後方一気が決まるわけないじゃん!!」
と、心の中で叫びつつ、悲願の口取り式はこの時点で諦めました。
私は、パドック後、上記スタート地点前の写真を撮るべく、正面スタンド右のゲートに走って行ったわけですが、ここから、口取り式の集合場所までは、正反対の場所にあるので、スタートを見届けると、諦めたといいつつも、ゴール方向に走って行きます。自分でも思いますが、凄い機動力です。
最後方のチャーミングシチーですが、最後方の特権であるラチ沿いの経済コースを追走します。この時点で、「上手く前が落ちてくれれば、ギリギリ掲示板はあるかな?」と思いました。ですから、前がグイグイと引っ張ってハイペースになるのを期待しましたが、先行と言えば藤田伸二!その藤田伸二騎乗のボクノタイヨウは、前日左肩ハ行の為に出走を取り消していたんですよね。
でもって、ハイペースにはならず、ミドルペースになります。
ハナはシュウボンバー。2番手はモシカシテ、3番手はキアーロがつけます。人気馬はことごとく好位につけます。
愛馬チャーミングシチーは4コーナーでは中団やや内の経済コースを通って追い上げてきますが、いつものように、バテはしないものの、切れる脚もなく(牝馬なのに・・・)、もどかしいほどジリジリと少しずつ伸びて、バテた馬を何頭か交わしてゴールに流れ込みました。
直線を向いたときの感じでは、5着はあるかな?と期待しましたが、ほとんど最後方から上がり39秒0では、さすがに8着が限界ですね。後ろはクビ差でキアーロがいて、なんとか、僅かな差で、出走奨励金を手にしました。いつもお話していますが、8着と9着では、倍貰える金額が違いますからね。
正直後ろが気になり、前はほとんど見ていませんが、ナムラハンターと断然1番人気のピイラニハイウェイの2頭が完全に抜け出していましたね。でも、私にとって、そんなことは、どうでもいいことなのです。
ひとこと。
今日の乗り方は、勝ちに行くものではなくて、真ん中の着順狙いの乗り方です。ゲートを出てから、無理に押すこともなく、とにかく、最内の経済コースで距離ロスを防ぎ、直線もインを突き、落ちてくる馬を交わす。
通常でしたら、この乗り方には私は反対です。競馬は勝たなくては意味がありませんから、最後は脚が上がってでも、無理に押していい位置をキープし、勝ちに行ってもらいたいものです。
ただ、現状では、チャーミングシチーにこのクラスを勝つ能力は正直ありませんから、無理に行って福寿草やつばき賞のように、直線でバテてシンガリ負けをするくらいなら、今日の乗り方で、確実に中位を狙うほうが、馬主にとっても、騎手にとっても、調教師にとっても良いのかも知れません。これは、賛否両論あると思いますが、私は今日の騎乗は反対ではありません。
しかし、最初からそのつもりなら、馬体の回復と成長を促すために、放牧すればいいのではないでしょうか。ここ数年、勝数で低迷している厩舎事情が多少あるように感じます。
今回のチャーミングシチーの走破時計1分55秒2良は過去10年間のこのコースの3歳500万クラスの平均勝ちタイム1分54秒1良と比べて、1秒以上遅い時計です。ましてや、今日のように、レベルの高いメンバーですと、53秒台の決着になり、愛馬チャーミングシチーには、現状では無理と言わざるをえません。
ただ、1分55秒6良という、未勝利戦の平均勝ちタイムは上回っています。前走の沈丁花特別でも、競馬ブックのスピード指数が「70」と、未勝利戦の水準勝ち指数というように、未勝利は確実に勝てる能力のある馬です。
ですから、物凄く負けている気がするかも知れませんが、未勝利をなかなか脱出できずに、もがいている馬と比較すると、常に未勝利戦の勝ち負けレベルで走っていることがわかりますから、それらの馬よりは、高い水準にあります。
ただ、阪神や京都といった中央場所では、今日のようにメンバーも集まりますし、出番はありそうにありません。少し休養を挟んで、北海道に行けばいいと私は思います。そこなら、500万は脱出できるでしょう。
とはいえ、500万をあまり早々に脱出してしまうと、1000万クラスでは、全く歯が立たずに常に二桁着順ということも考えられますので、勝って欲しい気もありますが、力をつけるまでは、500万クラスで、確実に小銭を稼いでくれてもいいと思っています。
残念、チャーミングシチーのコメントはありませんでしたので、割愛します。
上に同じ。
現状では、よほど展開が向いたりしない限り、勝つことまでは厳しそうですが、先輩アライブシチーのように、無事に30戦も40戦も消化して欲しいと思っています。
ただ、馬体が細化する一方ですので、もう休養を与えてあげてもいいような気はしますが。
馬体が減っても減っても走り続ける健気な愛馬チャーミングシチー。昇級後の成績は奮いませんが、私は競走馬である以上、レースに出てこそ価値があると思っていますので、3歳の3月ですでに9戦を消化したチャーミングシチーは立派だと思います。
3歳の3月においてもまだデビューを果たせない馬や、すでに引退して廃馬になった同世代の馬たちもたくさんいる中、無事に9戦も消化し、私たちを楽しませてくれているこの馬には感謝感謝です。
とにかく、無事是名馬で、いつまでも走り続けて欲しいです。
今回の特集はここまでですが、また次走、なにか情報が入り次第、第10戦特集を立ち上げます。
もちろん、次走も休みが合えば、口取りの権利を申し込んで、現地観戦するつもりです。
がんばれチャーミングシチー!!
2008年 3月 1日 第8戦 沈丁花賞 3歳500万 中京ダ1700m(8着/8番人気)
2008年 2月 2日 第7戦 つばき賞 3歳500万 京都芝1800m(12着/11番人気)
2008年 1月 6日 第6戦 福寿草特別 3歳500万 京都芝2000m(13着/14番人気) 写真多数付き 現地レポ
2007年12月15日 第5戦 2歳未勝利 中京ダ1700m牝馬限定戦(1着/4番人気)
2007年11月23日 第4戦 2歳未勝利 京都芝1600m牝馬限定戦(3着/8番人気)
2007年10月28日 第3戦 2歳未勝利 京都芝1600m牝馬限定戦(14着/6番人気)
2007年 9月29日 第2戦 2歳未勝利 阪神芝1400m(5着/4番人気) 写真付き 現地レポ
2007年 9月 9日 デビュー戦 2歳新馬(混合) 阪神芝1800m (2着/9番人気) 写真付き 現地レポ