現在我らが愛馬チャーミングシチーは3月1日中京10R沈丁花賞 3歳500万 ダ1700mに特別登録しています。騎手はいつものように、角田晃一騎手ではなく未定です。
今回は除外の権利もなく、除外が濃厚ですので、そんなにいい騎手を確保することができないのでしょう。
ただ、今日の追い切りでは清水出美調教師が重用されている小林徹弥騎手が乗ってくれていますので、おそらく出走できれば、彼が騎乗してくれるのでしょう。小林徹弥騎手は過去同じ清水出美厩舎に所属していた愛馬ナポレオンシチーで2度騎乗していただいていますが、私ほっさんの騎手ランキングでも「B−」評価と腕も実績もある騎手です。普段騎乗馬に恵まれていないことを考えると「B−」評価は素晴らしいと思います。
騎手も文句ないですし、1戦1勝のダートで、どう変わるか楽しみです。。
前走前 1月30日 栗東坂路 重 強め
助手
4F 56.6
3F 40.9
2F 26.8
1F 13.5
2月27日 栗東坂路 重 馬ナリ
小林徹弥
4F 55.3
3F 40.5
2F 26.5
1F 13.4
2月27日、ここ2走の最終追い切りでは坂路で56秒台でしたが、久々に55秒台が出ました。これは我らが愛馬チャーミングシチーの調子が上がってきたことを示していると見て間違いないでしょう。いや、それともジョッキー追いだから?
3月1日のレースは出走できるか際どいですが、この調子なら正直出たいですね。鞍上は清水出美厩舎所属のような小林徹弥騎手で決まりでしょうね。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イマカツタイガー | 鮫島良太 | 2/03 未勝利 | 京都ダ1800 | 1 | 1 | 2 | 6 | 8 | 6 | B+ | |
シュウボンバー | 石橋脩 | 2/11 500万 | 京都ダ1400 | 16 | 7 | 8 | 5 | 1 | 2 | A− | |
シュロ | 田嶋翔 | 1/02 地方 | 水沢ダ1600 | 2 | 3 | 地 | 地 | 地 | 地 | B− | |
シンワラヴ | 中舘英二 | 2/17 500万 | 東京ダ1600 | 5 | 3 | 2 | 1 | B+ | |||
シークレットハート | 中村将之 | 2/24 500万 | 京都ダ1400 | 11 | 9 | 8 | 7 | 12 | 1 | ||
ステルスワン | 太宰啓介 | 2/11 500万 | 東京ダ1400 | 9 | 11 | 4 | 15 | 8 | 1 | B− | |
タガノクリスエス | 北村友一 | 2/10 500特 | 小倉ダ1700 | 2 | 2 | 1 | 2 | 4 | 8 | C | |
タケデンスキップ | 二本柳壮 | 1/26 500特 | 小倉芝1200 | 16 | 15 | 12 | 11 | 1 | C | ||
チャーミングシチー | 小林徹弥 | 2/02 500特 | 京都芝1800 | 12 | 11 | 13 | 1 | 3 | 14 | B− | |
ナムラハーン | 上村洋行 | 2/23 500万 | 京都ダ1800 | 15 | 5 | 10 | 6 | 1 | 2 | ||
ニューロザリオ | 安藤光彰 | 2/10 500特 | 小倉ダ1700 | 10 | 13 | 1 | 8 | 5 | 8 | B+ | |
マイネルエルマス | 田辺裕信 | 11/17 GV | 東京芝1800 | 12 | 14 | 1 | B− | ||||
マルタカシャトル | 川島信二 | 2/16 500特 | 東京芝2000 | 13 | 9 | 6 | 1 | 7 | 5 | B+ | |
メイショウアサガオ | 浜中俊 | 2/17 500万 | 京都ダ1400 | 2 | 2 | 1 | 2 | 6 | B+ | ||
メイショウラダック | 飯田祐史 | 2/11 500万 | 京都ダ1400 | 8 | 10 | 10 | 7 | 7 | 1 | A− | |
ルティラーレ | 田中健 | 1/05 500万 | 京都ダ1400 | 9 | 13 | 1 | 7 | B+ |
騎手の太字は乗り替わり。
馬名 | 追い切り日 | コースと 馬場状態 |
強さ | 騎乗者 | 追い切り時計 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
イマカツタイガー | 2月27日 | 栗東CW重 | 馬ナリ | 松田大作 | 6F85.6−12.7 | B+ |
シュウボンバー | 2月27日 | 栗東坂路重 | 強め | 助手 | 52.7−13.3 | A− |
シュロ | 2月27日 | 栗東坂路重 | 一杯 | 小林慎一郎 | 53.3−14.1 | B− |
シンワラヴ | 2月27日 | 美浦ポリ良 | 馬ナリ | 中舘英二 | 5F66.2−11.9 | B+ |
シークレットハート | 連闘の為中間軽め | |||||
ステルスワン | 2月27日 | 美浦ポリ良 | 強め | 助手 | 5F65.5−12.4 | B− |
タガノクリスエス | 2月27日 | 栗東DW重 | 一杯 | 攻手 | 6F84.9−13.3 | C |
タケデンスキップ | 2月27日 | 美浦坂路重 | 馬ナリ | 助手 | 58.6−14.2 | C |
チャーミングシチー | 2月27日 | 栗東坂路重 | 馬ナリ | 小林徹弥 | 55.3−13.4 | B− |
ナムラハーン | 連闘の為中間軽め | |||||
ニューロザリオ | 2月27日 | 栗東坂路重 | 一杯 | 見習 | 53.8−12.6 | B+ |
マイネルエルマス | 2月27日 | 美浦ポリ良 | 一杯 | 助手 | 5F67.3−12.3 | B− |
マルタカシャトル | 2月27日 | 美浦坂路重 | 馬ナリ | 助手 | 51.6−11.9 | B+ |
メイショウアサガオ | 2月27日 | 栗東坂路重 | 馬ナリ | 助手 | 53.1−12.7 | B+ |
メイショウラダック | 2月27日 | 栗東坂路重 | 一杯 | 飯田祐史 | 52.2−12.6 | A− |
ルティラーレ | 2月28日 | 栗東坂路重 | 馬ナリ | 助手 | 53.3−13.0 | B+ |
スタート地点はホームストレッチの左端。4コーナーを回り終わってすぐのところ。
最初の1コーナーまでは、ある程度距離があるので、枠順の有利・不利はあまりない。
しかし、最初のコーナーまでの各馬の出方はレースの流れを大きく左右する。
他場のダート1700mに比べて逃げ切るのが難しいので、テンからガツガツ行くと最後の直線で脚があがる。
しかし、小回りコースなので基本的には先行力は必要。好位から抜け出すのがベストだ。
後方一気は難しいが、マクリ差しは決まりやすい。このあたりは展開次第。
予想の際にはメンバーの脚質を考え、ペースを読む癖をつけたい。
また、芝1200mと同様にこのコースを得意としている馬が出現しやすい。予想の際には、コース巧者に注意したい。
重賞競走は組まれていないが、500万クラスを中心に中京のダート戦では、この1700mが最も多くレースが組まれている。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 先行 ポイント 展開、コース適性 種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、アフリート 連対騎手ベスト 武豊、福永祐一、中舘英二、幸英明、安藤勝己 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分49秒7 1分48秒3 1分48秒6 2歳未勝利 1分49秒0 1分48秒6 1分48秒5 1分47秒1 2歳500万 1分48秒2 1分45秒9 1分46秒9 2歳オープン 1分46秒6 3歳未出走 1分50秒5 1分50秒5 1分48秒4 3歳未勝利 1分49秒1 1分48秒8 1分48秒0 1分48秒5 3歳500万 1分47秒4 1分46秒7 1分46秒1 1分47秒5 古馬500万 1分47秒8 1分47秒1 1分46秒8 1分47秒2 古馬1000万 1分46秒2 1分45秒2 1分44秒6 1分46秒1 古馬1600万 1分45秒5 1分44秒1 1分44秒3 古馬オープン 1分45秒3 1分45秒6 1分44秒6 1分44秒2
競馬ブック
短評は「波乱含み」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 西村敬 米満浩 イマカツタイガー ▲ ◎ メイショウアサガオ ◎ ○ ▲ シュウボンバー △ タガノクリスエス ▲ ◎ ○ チャーミングシチー △ シークレットハート △ ナムラハーン △△ △ △ シンワラヴ ○ △△ △△
あとは無印
予想オッズ
以下35倍以上省略
馬名 予想オッズ タガノクリスエス 3.1 シンワラヴ 3.8 メイショウアサガオ 4.0 ナムラハーン 9.1 イマカツタイガー 9.2 シークレットハート 24.8 シュウボンバー 26.5 マルタカシャトル 30.7 マイネルエルマス 31.5 チャーミングシチー 32.4 メイショウラダック 32.4 ニューロザリオ 34.3
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 ニューロザリオ 63 63 62 59 イマカツタイガー 75 44 75 69 メイショウアサガオ 85 52 68 85 シュウボンバー 69 67 69 1 タガノクリスエス 80 79 77 80 シュロ チャーミングシチー 63 61 63 62 ルティラーレ 77 49 56 77 タケデンスキップ 62 49 48 48 ステルスワン 76 52 76 55 マイネルエルマス 73 64 73 メイショウラダック 72 56 62 62 シークレットハート 68 68 59 56 ナムラハーン 71 68 67 58 シンワラヴ 82 63 82 79 マルタカシャトル 74 56 74 67
デイリー馬三郎
予想印
◎ タガノクリスエス
○ メイショウアサガオ
▲ シンワラヴ
以下省略
見解
「昇級初戦となったくすのき賞でいきなり2着好走。早くも現級卒業のメドを立てたタガノクリスエスに期待する。再度小回りコースとなるだけに、自慢の先行力で押し切れると判断した。」
大阪スポーツ
予想家の印
馬名 仕掛人
上田東スポ
藤井STM
風岡調教
松浪POG
吉田情報
西尾闘券
難波田本紙
高岡イマカツタイガー ○ △ △ △ △ ▲ メイショウアサガオ ▲ △ ▲ ○ ○ ◎ △ ○ シュウボンバー ▲ タガノクリスエス ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ チャーミングシチー △ △ ステルスワン △ マイネルエルマス △ △ △ △ △ ◎ △ ナムラハーン △ △ △ △ △ シンワラヴ △ ○ ○ ▲ ▲ ▲ △ ▲ マルタカシャトル △ △
イマカツタイガー(1着)
「今日は順当勝ちだろうね。道中は行きたがる面を見せていたし、クラスが上がってペースが速くなった方が追走もスムーズになると思う。」(藤田伸二騎手・競馬ブック)
メイショウアサガオ(2着)
「うまく内目を捌けたし、追ってからもしっかり伸びてくれたけどね。今日は相手が悪かった。」(武豊騎手・競馬ブック)
タガノクリスエス(2着)
「ペースが遅かった分、ハミを噛んでしまった。外目で流して行くようなレースがしたかったし、勝ち馬と内外が逆だったらもっと際どかったはず。この2着は悔しいね。」(菊沢隆徳騎手・競馬ブック)
マイネルエルマス(12着)
「トモがしっかりしていないのでテンに行けずモタついてしまいました。キャリアも浅くこれからですね。」(柴山雄一騎手・競馬ブック)
ナムラハーン(15着)
「砂を被ると嫌がって、やめようとしていたからね。どうやら、砂を被ったのが初めてのようで・・・。」(ペリエ騎手・競馬ブック)
シンワラヴ(5着)
「躓き気味に出て、道中は少し行きたがっていたね。それに直線では前にフラフラする馬がいて、リズムに乗れなかった感じだね。久々でも仕上がりは良かったよ。」(田村康仁調教師・競馬ブック)
チャーミングシチー
「芝向きのタイプだと思うが結果が出ないのでダートに戻す。勝った舞台で前進があれば。」(山下助手・デイリー馬三郎)
「芝からダートに戻してみる。未勝利勝ちした中京で変わり身があるはず。」(山下助手・大阪スポーツ)
ニューロザリオ
「前回は輸送がこたえたのかな。展開に注文はつくが、能力は確か。流れひとつで上位争い。」(池添兼雄調教師・デイリー馬三郎)
イマカツタイガー
「追って味が出てきたし、使いつつ確実に力はつけている。ペースや時計に対応できれば。」(昆貢調教師・デイリー馬三郎)
メイショウアサガオ
「前走は勝ち馬にうまく乗られた。距離延長は未知数だが、能力の高さでクリアしてくれる。」(安達昭夫調教師・デイリー馬三郎)
シュウボンバー
「心房細動明けだけど、追い切りの感じなら影響はなさそう。まずはクラスのメドを。」(大久保助手・デイリー馬三郎)
タガノクリスエス
「内々で閉じ込められてしまい、思うように流れに乗れなかった。スムーズなら勝てる。」(松田博資調教師・デイリー馬三郎)
シュロ
「転厩初戦だが、それほど間隔は空いておらず力は出せる。中央のペースに対応できれば。」(松井助手・デイリー馬三郎)
ルティラーレ
「千二は忙しい感じだから、距離延長はプラスだろう。ただ、もう少しクラス慣れが必要。」(加藤助手・デイリー馬三郎)
タケデンスキップ
「近走の成績がもうひとつだが、攻め馬は動いているし、そろそろ変わり身を見せて欲しい。」(小林常泰調教師・デイリー馬三郎)
ステルスワン
「先週、今週とケイコの動きはとても良かったよ。今回は千七で違った一面を期待している。」(堀井雅広調教師・デイリー馬三郎)
マイネルエルマス
「牧場で十分に乗り込んできたので、体はすっきりとしている。以前より落ち着きもある。」(上原博之調教師・デイリー馬三郎)
メイショウラダック
「前走は早めにこられた分、甘くなった。2度使って調子は上向きなのでリズム良く運べれば。」(飯田祐史騎手・デイリー馬三郎)
シークレットハート
「連闘は問題ない。少し1本調子な面があるので、現状では前々で粘り込む形が理想だね。」(安藤助手・デイリー馬三郎)
ナムラハーン
「レース後すぐに息が入っていたし、全く力を出していない。連闘で気合が乗ってくれば。」(福島信晴調教師・デイリー馬三郎)
シンワラヴ
「千七は多少長いけど、小回りならば、大きなマイナスではないだろう。押し切りに期待。」(田村康仁調教師・デイリー馬三郎)
マルタカシャトル
「以前はダートで負けたころとは出来が違うからね。今回からチークピーシズを着用。集中すれば。」(清水美波調教師・デイリー馬三郎)
イマカツタイガー
前走京都ダ1800mの未勝利戦を藤田伸二騎手で1番人気1着。
追い切りでもなかなか動いていますねぇ。穴馬に推す人、多いのではないでしょうか。
シュウボンバー
前走京都ダ1400mはシンガリ負け。しかし、めちゃめちゃ追い切りの動きはいいですね。追い切りどおりだと、勝ち負け必至。
シュロ
地方からの転厩馬ではっきりいってよくわからん。
追い切りは終いで脚が上がったものの、全体の時計は悪くない。
シンワラヴ
なにかとお騒がせの田村康仁厩舎の所属馬。定期貸付馬房が20から22に増えましたね。それでもなかなかうまく回らないくらいの馬の数ですが・・・。
そのシンワラヴは新馬戦を7番人気で快勝。その後昇級初戦も2着と存在感を示し、3戦目となる前走は内田博幸騎手で必勝態勢。しかし、3番人気も5着と敗れる。
ただ、実績から人気になるのは必至。
追い切りの動きも終いまでしっかりと伸びて良。
シークレットハート
福寿草特別は12着。チャーミングシチーは13着。ということで、互角??いや、あのときは、この馬には岩田康誠騎手が乗っていたゾ。今回は中村将之騎手ということで、多少腕は落ちるだろうし、チャーミングシチーは福寿草特別のときよりは、明らかに状態がいいので、逆転可能。
しかも、連闘で疲労も心配。
ステルスワン
1度だけ大駆けして4着があるものの、基本的には、このクラスは一杯一杯。
しかし、追い切りの動きは悪くなく、鞍上太宰啓介騎手も怖い。
タガノクリスエス
前走の昇級初戦は2番人気2着。
しかし、追い切りの動きは良くないですね。攻め駆けしない馬なのか。
タケデンスキップ
新馬戦はあっと驚く11番人気で優勝。しかし、昇級して頭打ち。
追い切りも全くダメ。
チャーミングシチー
前走、前々走と芝の自己条件で全く見せ場なし。というわけで、過去1戦1勝のダートに戻るわけですが、以前からこの馬はクロフネ産駒とはいうものの、非力なので軽い芝向きと言われてきました。
はたして、ダートが合うのかどうかはわかりませんが、芝で頭打ちの現状では仕方ありませんね。
ただ、大敗した過去2戦は追い切りの動きが全然ダメでしたが、今回は久しぶりに坂路で4F55秒台(しかも前半)で上がっていますので、調子は確実に上と見ていいでしょう。とはいえ、ジョッキー追いですが・・・。
というわけで、コース解説にもありますように、中京ダ1700mはコース巧者が存在するコースですから、このコース勝率100パーセントの我らが愛馬チャーミングシチーがそれであることを願うばかりです。
ナムラハーン
前走、京都ダ1800mをペリエ騎乗で15着轟沈。昇級後は3番人気6着、3番人気10着、5番人気15着と人気先行。
ニューロザリオ
前走の昇級戦は13番人気10着と出番なし。しかし、追い切りの動きは良化。
マイネルエルマス
新馬戦を1番人気1着後、果敢に重賞に参戦するが、ここは出番なし。その11月17日以来の3戦目が今回だが、実力は未知数。長期休養明けが響くか。追い切りの動きもまだ冴えないが・・・。
マルタカシャトル
ダートは未勝利のときの7番人気7着の1回のみ。芝で頭打ちの為、ここに来たが・・・。
しかし、追い切りではいい動きを見せている。
メイショウアサガオ
過去に騎乗した騎手を順に見ると、岩田康誠、後藤浩輝、武豊、武豊という超豪華布陣。来週私の期待の愛馬エスポワールシチーがデビューを迎えるわけですが、そのエスポワールシチーと同じ安達昭夫厩舎所属。
愛馬エスポワールシチーもこのような豪華な騎手を乗せて欲しいが、来週どうなることやら。
さて、メイショウアサガオは今回は浜中俊騎手ですが、彼も新人らしからぬ大胆な騎乗で抜群の成績を残す若手の注目株。この馬が1番人気候補。
前走の昇級初戦は2番人気2着。勝った馬はエイシンパンサーという実力馬。ファンタジーステークス(GV)で2番人気3着の馬。今回は相手に恵まれている?
追い切りの動きもなかなかいい。
メイショウラダック
このクラスでは、7、7、10、8着と出番なし。
しかし、追い切りではジョッキー追いとはいえ、かなりの動き。
ルティラーレ
新馬戦は武豊騎乗で1番人気だった馬。結果は7着に敗れたが、2戦目で見事に優勝。昇級初戦となる前走は13番人気9着と一気に評価を下げる。
しかし、追い切りの動きは良好。
なし
なし
なし
チャーミングシチー
愛馬チャーミングシチーが初優勝したときの初ダートでさえ、疑問を持っていた私ですが、いまだにダート適性に対する疑問は払拭されません。
やはり、あれだけ追い切りが動かないとなると、非力で軽い芝向きというのが、順当な見方で、担当されている山下助手も同様のことをおっしゃっています。ただ、芝では結果が出ないので、ダートに戻してみる、それが本音でしょう。
今回の中京ダ1700mは初優勝を飾った記念すべきコースですが、あのときは、鞍上の横山典弘騎手の好騎乗が光りましたし、着差もほとんどない僅差での勝利。また、時計もメンバーも平凡で、今回強く推せる要素はありません。
しかし、父クロフネという、ダートの鬼の血が入っていますから、体形や走りは芝向きでも、もしかしたら、またやってくれるのではないかという淡い期待もあります。常識的には8着前後だと思われますが、山下助手と同じで、ダートでの変わり身を見たいところです。
ここでシンガリ負けとなると、ここしばらくは頭打ち感は否めません。中期放牧にでも出て成長を促すようなことになりかねませんので、嬉しい誤算を期待しています。
今回は、上位予想はしません。メイショウアサガオは連対すると思いますが、タガノは動きから言って、ぶっとんでも不思議ではないと思っています。しかし、そんなことはどうでもよく、大切なことはチャーミングシチーが何着かということです。
明日、びっくりするようなご報告が出来ればいいのですが、前走のアイオロスのように強気にはなれません。単勝複勝は買いますが。
明日も仕事なのですが、ちょうど出走時間は休憩時間ですので、携帯のテレビで見ようと思っています。特別競走だから放映してくれると思うのですが。ラジオNIKKEIの方が間違いないかな?
愛馬チャーミングシチーはアオリ気味にスタートし、かつ今回は押しても二の脚がつかず(500万クラスだからなのか、砂を被って嫌がっているのか)に後方になってしまいます。
小回りのダート戦で後方13番手は致命的です。映像でみる限りはそのまま13着で流れ込みそうな感じです。
ハナはステルスワン。2番手にはメイショウラダック、3番手は3頭が横に広がって追走します。チャーミングシチーは先団12頭がひと塊になったところから、2馬身ほど後ろを単騎追走します。
4角でチャーミングシチーは最内に進路を取り、カーブで膨らむような感じで直線は中団から脚を伸ばします。あとは映像ではほとんど映ってきませんのでよくわかりませんが、上がり37秒7の脚を繰り出し、自分より後ろの馬には抜かさせず、8着で流れ込みました。上がり37秒7はなかなかいいのではないでしょうか。勝ち馬の37秒5に次ぐ上がりの速さです。
今回はミドルペースで、前残りの展開となりましたが、ハイペースで前が総崩れになったときなどは出番があるのではないでしょうか。
私としては意外ですが、現状ではダートの方が安定しているようです。やはり父クロフネの血なのでしょうか。
結局勝ったのは4番手を追走していた中舘英二騎乗の3番人気シンワラヴ。2着は3番手追走の上村洋行騎乗の5番人気ナムラハーン。愛馬チャーミングシチーとは位置取りの差が出た感じでした。
今回のチャーミングシチーの走破時計1分48秒6は、3戦前に同じコースで勝ち上がった時の走破時計1分49秒0とさほど変わらないと思われるかも知れませんが、今回は時計のかかる良馬場、3戦前は脚抜きのいい稍重馬場でしたから、実質1秒ほど時計を縮めたと言っても過言ではないでしょう。
しかも、3走前は上がり39秒7も要していましたが、今日は37秒7と優秀です。さらにチャーミングシチーの嫌がる砂をまともに被ってのものです。
過去10年間のこのコースにおける3歳500万クラスの平均勝ち時計が1分47秒4良ですから、勝つにはまだ1秒以上は時計を縮める必要はありますが、今回は特別戦で相手もそれなりに揃っていましたし、16頭立ての8着ということで、私は評価します。
ただ、どんどん減り続けている馬体の細化は気になります。もっとふっくらとして、428キロくらいの馬体重で出走できれば、もっと成績を残すのではないかと思っていますが。
なににせよ、今回の走りで、このクラスはいずれ脱出できるということを、私は確信しました。
シンワラヴ(1着)
「外々を回らされる形ではあったけど、終始手応えはあった。前を見ながら理想的な形で運べたし、最後は力で捻じ伏せてくれた感じだね。強い勝ち方ができたんじゃないかな。」(中舘英二騎手・競馬ブック)
ナムラハーン(2着)
「ズブいと聞いていたし、早目早目を意識して乗った。着差を考えると、もう少し仕掛けを遅らせても良かったかな。でも、持ち味はうまく出せたと思うよ。」(上村洋行騎手・競馬ブック)
イマカツタイガー(3着)
「小回りなのでさすがにテンは忙しかったんですが、砂を被っても平気で、内をロスなく回ってこれたのが大きかったですね。エンジンがかかり出したのは、正味、直線半ばあたりからでしたし、力を感じさせるレースぶりでしたよ。」(鮫島良太騎手・競馬ブック)
タガノクリスエス(4着)
「フワッと行くような競馬をしたかったんですが、少し力んで走っていた分、伸び切れませんでした。期待馬ですから、今後のためにもタメる競馬を覚えていって欲しいですね。」(北村友一騎手・競馬ブック)
シュウボンバー(5着)
「スムーズに走っていたし、距離が延びたことでレースがしやすかったんでしょうね。最後もしっかり伸びましたし、新たな面を見せてくれたと思います。」(石橋脩騎手・競馬ブック)
メイショウラダック(6着)
「いいレース内容だったと思います。この距離にも適性を感じましたよ。あとひと押しが利くようになれば。」(飯田祐史騎手・競馬ブック)
メイショウアサガオ(7着)
「今日は前が楽をしていたこともあるんでしょうけど、やはり持ち味を生かすには、もっと直線の長いコースの方がいいんでしょうね。このクラスでも十分に通用する馬ですよ。」(浜中俊騎手・競馬ブック)
8着以降はありませんでした(涙)
シンワラヴ(1着)
「好馬体。向正面でジワジワとポジションを上げ、ナムラの直後につける。勝負どころも手応え良く進み、先に抜け出したナムラをゴール前でキッチリ捉える。発馬五分で折り合いもつき、着差以上の勝ちっぷり。」(競馬ブック)
ナムラハーン(2着)
「連闘でも落ち着いていた。ステッキを入れて4角を勢い良く回ってきた。直線で内に切れ込み、審議の対象になったものの、一旦は完全に抜け出した。後続には3馬身。勝機は近い。」(競馬ブック)
イマカツタイガー(3着)
「リングハミ、舌を括る。インでロスなく立ち回ったが、3〜4角ではやや置かれ気味。残り1ハロンでエンジンがかかると馬の間を割ってグイッと伸びてきた。掛かり気味だったこれまでと違い、今日はズブさを感じさせる内容。」(競馬ブック)
タガノクリスエス(4着)
「下見所では落ち着いていたが、前半にかなり行きたがって頭を上げる場面も。勝負どころではステッキが飛んでいたが反応が悪く、そこでの差を挽回できず。」(競馬ブック)
シュウボンバー(5着)
「リングハミ。向正面でき引っ張り切りの手応え。ペースアップした勝負どころからはさすがに手が動いていたが、バテずに流れ込む。」(競馬ブック)
メイショウアサガオ(7着)
「内へヨレて出て、今日もスタートが悪かった。外に出して3角から追い上げたものの、この落ち着いた流れではお手上げ。距離は十分に守備範囲。」(競馬ブック)
8着以降はありませんでした(涙)
本日(3月4日)のクラブHPのコメントからも、しばらくはダート路線で行くようです。しかし、3歳500万クラスには、全くいいレースがありませんね。仕方がないので、また芝で使うのでしょうか。
クラブHPの予定では3月23日の阪神6Rダ1800mのような書き方ですが、どうでしょうか。ちなみにこの日なら、私は仕事が休みなので、熱烈応援を持って、チャーミングシチーを勝たせて見せますが・・・。
まだ試行錯誤の状態ですが、相変わらず馬体は細化の一方で、強く追い切ることもできません。今回のこの内容でしたら、強く本数を追い切れるようになれば、少なくともこのクラスは勝ち上がれる馬です。
すでに1勝してくれていて、未来は明るいわけですから、無理せず気長にやって欲しいと思います。
しかし、この馬はすでに8回も楽しませてくれて、馬主孝行な馬です。本当にいい馬にめぐり合えました。
そうそう、前走、前々走と超良血馬ファリダットと一緒に走ってきた愛馬チャーミングシチーですが、今回はレースこそ違うものの、同じ週にファリダットくんも出走してきました。3月2日阪神9Rすみれステークス 3歳オープン競走ですが、5着に敗れましたね。前にも書きましたが、あちらは、父母合わせてGTを何勝もしている超良血。こんなところで勝ち負けも出来ないことは、陣営にとっては物凄いプレッシャーでしょうね。
我らが愛馬チャーミングシチーは、友駿ホースクラブ募集馬の中でも安価な部類の馬。今回のように、500万クラスで8着だったとしても気楽なものです。いや、8着であれば、5パーセントの出走奨励金がもらえますから、万々歳です。
期待のダート戦で8着、あーあ、という人もいらっしゃるでしょうが、私は今回の8着でほっとしている人間です。これでチャーミングシチーの将来が楽しみになりました。
2008年 2月 2日 第7戦 つばき賞 3歳500万 京都芝1800m(12着/11番人気)
2008年 1月 6日 第6戦 福寿草特別 3歳500万 京都芝2000m(13着/14番人気) 写真多数付き 現地レポ
2007年12月15日 第5戦 2歳未勝利 中京ダ1700m牝馬限定戦(1着/4番人気)
2007年11月23日 第4戦 2歳未勝利 京都芝1600m牝馬限定戦(3着/8番人気)
2007年10月28日 第3戦 2歳未勝利 京都芝1600m牝馬限定戦(14着/6番人気)
2007年 9月29日 第2戦 2歳未勝利 阪神芝1400m(5着/4番人気) 写真付き 現地レポ
2007年 9月 9日 デビュー戦 2歳新馬(混合) 阪神芝1800m (2着/9番人気) 写真付き 現地レポ