アランブレラ(クルソラの15) 第10戦 100mの江戸桜トンネル賞 C1C2 選抜馬特別


キャロットクラブ出資愛馬第31号は、ずっと狙っていた母クルソラの子。

クルソラの産駒で最初にキャロットクラブで募集された09年産のクローチェはアドマイヤセラヴィの子と迷いに迷って挙げ句アドマイヤセラヴィの方へ応募。結局そちらも落選したわけだが、ななんと未勝利引退。クローチェは3勝を挙げた。

続いてキャロットクラブで募集された11年産のピオネロも当然応募。結構な当選確率だと思ったが落選。ピオネロは現在重賞で2着になるなど6勝を挙げ活躍中。逃した魚は大きいが、この世代は重賞3勝馬のバウンスシャッセに当選し救われた。

続く12年産のクルミナルも当然欲しかったが、当時募集馬ナンバーワンの人気で、キャロットクラブでの抽選に弱すぎる私としては抽選負けを嫌い他馬へ。しかし、そのクルミナルは桜花賞2着、オークス3着と世代トップクラスの能力の持ち主だった。

今回はそれ以来のキャロットクラブでのクルソラ産駒の募集馬。正直上2世代は未勝利で母の仔出しもそろそろ黄色信号だが14年産のミッキークルソラもデビューするまでは随分と評判は高かった。

私が買う高額馬(募集総額3600万円以上)はこれまで1つも勝ち上がれず高額馬購入恐怖症だが、最優先枠×1を持っていたこともありそれを活かす馬に応募。×1での抽選に見事突破しクルソラの15を獲得。

目標はピオネロの成績だが、ここ2世代の走りからはいつものように2、3勝を挙げてくれれば十分と思っている。


デビュー戦は除外権がなく新馬戦が除外濃厚の為に既走馬相手の未勝利戦へ。しかし、事前の追い切りの動きが素晴らしかったこともあり1番人気に支持される。

1つ上のミッキークルソラも前評判は高くデビュー戦は1番人気だったが10着。そこから未勝利戦を勝ち上がれず地方に移籍したように母の産駒は実に難しい。そんなことから実際にレースを見るまでは半信半疑だったが、外々を回る王道の競馬で勝ち馬からコンマ1秒差の2着。

大型馬の初戦に既走馬相手ということを考慮すれば素晴らしい走り。終いまで脚色は衰えず、もう少し4角で素軽く動けていたら逆転していただろう。

1度使われた上積みは大きいだろうし2戦目はかなりの確率で勝てるだろうと楽観視していたが、レース後、問題の球節部に傷みがあり、屈曲痛も見られた為に精密検査をすると不鮮明ではあるものの右前脚の球節の前っ面に骨片のようなものがレントゲンの画像上に確認できるということで、除去の手術を行った。

その影響は長引き、なんとかスーパー未勝利戦の最終週に出走させるも、残り800m標識の手前からもう手応えが悪くなり押っつけ押っつけ。6着に敗れる。

これで未勝利戦はなくなり、地方競馬からの再スタート。大井・藤田輝信厩舎に転厩。認定厩舎制度を利用し、ミッドウェイファームでレースへ向けた調整を行っていく形を採られることに。

10月5日にJRA競走馬登録を抹消。同日ミッドウェイファームに移動しました。

地方初戦はC2クラスの身分ながらC1C2混合戦に出走。1番人気に支持されるが、有力な2番人気馬を早めに潰しに行って、後は粘るだけというところを伏兵リックマドカに目標にされて最後の最後に交わされクビ差2着。しかし1番人気を背負っての王道の競馬で良い内容だった。

地方2戦目はC2メンバーのみ。ここを1番人気に応えて勝ち上がりようやく初優勝!!そして地方3戦目はC1クラスとの格上対戦だったが4馬身差の圧勝で連勝!!4戦目はC1クラスに上がるがそこでは楽勝と思われた。

しかし次走は内枠を引き勝負どころで包まれてしまい進路がなくなり、先に抜け出した勝ち馬に僅かに届かず2着と不完全燃焼のレース。

そこまでは悪くなかったが、その次は2着とは言え0秒5の屈辱的な差で完敗。その次は走りやすさという点を重視してスパイラルカーブの船橋開催に出走するがここでも2着。この時は相手はすこぶる軽かっただけにここで勝ち上がれないのは痛恨。更にもう1度チャレンジした船橋では早々に失速し8頭立て6着と大敗。

私がここ数戦最も心配しているのは地方転厩から使い詰めであり疲労が蓄積しているのではないかと思うこと。

さすがに前走の大敗でミッドウェイファームの担当者も方針転換。中央へ戻ったときのクラスを意識して明らかに距離不足の1600mに出走させていたが、やはり忙しいし、大井のダート1800mの外回りがベストなことは明らかなのでその条件で出走させることに。更にやはり疲労が気になることから少しでもリフレッシュさせる為に7月5日にノーザンファーム天栄へ放牧に。

1か月くらいで戻す予定だったが、放牧先のノーザンファーム天栄では10月まではとても出走できる状態ではないと言うことで、相当な疲労を確認。しっかりとリフレッシュさせることとなった。この天栄の判断には感謝したい。

これで私の懸念はかなり解消され次こそは勝ち上がって中央復帰を決めて欲しい。

9月11日にミッドウェイファームに移動。

10月4日 大井10R 100mの江戸桜トンネル賞C1C2選抜馬特別 ダート1800mに出走!!

鞍上は前走6着で乗り替ると思ったが、前走同様森泰斗騎手。

1着/1番人気。

疲労も回復し、終わってみれば10馬身差の圧勝で地方3勝目。

まずはご一緒の所持者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。

早速たくさんのお祝いコメントいただきありがとうございました。

これで中央復帰確定。いやぁ〜、長かったが、この日が現実に来てとにかく安心した。


レース回顧とレース後の森泰斗騎手と藤田輝信調教師のコメントを掲載。

(2019年12月2日完結)

2019年7月17日立ち上げ 10月6日、12月2日にところどころ加筆

●7月5日にノーザンファーム天栄へ放牧に出ました

 初代募集馬のクローチェ(クルソラの2009)から欲しかったクルソラの産駒。ピオネロ(クルソラの2011)落選などを経てようやくこのクルソラの2015を取得することができました。最優先枠×1での抽選ということもあり大変注目されていた本馬。

 しかし、クルソラの産駒は気難しい馬が多く、1つ上のミッキークルソラも前評判は高くデビュー戦は1番人気でしたが10着と大敗。そこから未勝利戦を勝ち上がれず地方に移籍したように馬は実戦を走って見ないとわかりません。

 また、私が買う高額馬(募集総額3600万円以上)はこれまでローザグランデ、ジェットブラックと2頭いましたが1つも勝ち上がれず、どころか掲示板にすらも載ったことがなく、高額馬購入恐怖症でした。

 我らが愛馬アランブレラは事前の追い切りの動きが良く、特に末脚は確実で特筆ものでした。それでも気性面では難しいところがあると尾関知人調教師もおっしゃっていたし、球節にも不安があるし、牧場時代からシャドーロールをつけていたように臆病であるという認識でした。ですから実際にレースを見るまでは半信半疑でしたが、既走馬相手のデビュー戦は外々を回る王道の競馬で勝ちに行って勝ち馬からコンマ1秒差の2着!

 550キロもの雄大な馬体を有する大型馬の初戦に既走馬相手ということを考慮すれば素晴らしい走りと言って過言ではないでしょう。終いまで脚色は衰えず、もう少し4角で素軽く動けていたら逆転していたに違いありません。

 私の待望の芝の中距離を走れる馬ですし、芝の中距離は1000万クラスや1600万クラスは頭数の揃わない美味しいレースが多々あります。初戦でこの内容ならその位までは少なくとも将来出世してくれるでしょうし、不安は払拭され期待が大きくなりました。

 1度使われた上積みは大きいでしょうし脚元への不安はあるものの2戦目はかなりの確率で勝てると思います。


 ・・・と期待していたら、レース後、問題の球節部に傷みがあり、屈曲痛も見られた為に精密検査をすると不鮮明ではあるものの右前脚の球節の前っ面に骨片のようなものがレントゲンの画像上に確認できるということで、除去の手術を行いましたとのこと。

 その影響は長引き、なんとかスーパー未勝利戦の最終週に出走させるも、残り800m標識の手前からもう手応えが悪くなり押っつけ押っつけで6着に敗れてしまいます。こうなると格上挑戦か地方転厩か引退かの3拓しかありません。

 そんな中、以下は10月3日に更新されましたクラブ公式HPアランブレラの近況報告です。

「能力の高さで何とかしてほしいと思っていましたが、体がまだしっかりとしてないことで、力強くダートを掻くことができなかったのかもしれません。レース後息が整うまでに結構時間が掛かったので中身の部分でも整い切れていなかったのでしょうし、結果的に時間が足りなかったですね…。見方を変えれば先週の結果がこの馬の力を表したものではないはずですが、何とかしなければいけなかっただけに誠に申し訳ありませんでした」(尾関師)3歳未勝利戦がすべて終了しましたが、デビュー戦と前走の2戦だけで判断するのは惜しく思えます。格上挑戦という選択肢もありますが、現状では出走できるか不確かな状況で何戦も続けてこなしていける体質でないことが考えられ、早めに切り替えて先を見据えていくために、このタイミングで地方競馬からの再スタートを検討することにいたしました。近日中に中央競馬登録を抹消し、大井・藤田輝信厩舎に登録を予定しています。なお、本馬は認定厩舎制度を利用し、ミッドウェイFでレースへ向けた調整を行っていく形を採る予定です。

 ということで即引退は免れ、地方競馬からの再スタートを切ることになりました。取りあえず1つ安心しました。そしてブランシェクールなどを管理する現在の大井ナンバーワントレーナーである藤田輝信厩舎に登録することになりました。これは嬉しいですね。

 また、認定厩舎制度を利用し、ミッドウェイFでレースへ向けた調整を行っていく形を採られるも同時に発表になりました。

 10月5日にJRA競走馬登録を抹消。同日ミッドウェイファームに移動しました。


 地方初戦はC2クラスの身分ながらC1C2混合戦に出走します。1番人気に支持されますが、有力な2番人気馬を早めに潰しに行って、後は粘るだけというところを伏兵リックマドカに目標にされて最後の最後に交わされクビ差2着。しかし1番人気を背負っての王道の競馬で良い内容でした。大井のC1クラスでも十分にやれることを証明できましたし、球節の故障からかなり復活してきたと思える内容で安心させてくれます。

 地方2戦目はC2メンバーのみの1戦。ここを1番人気に応えて勝ち上がりようやく初優勝!!そして地方3戦目はC1クラスとの格上対戦でしたが4馬身差の圧勝で連勝!!内容も走る毎に良くなっており馬が競馬を覚えてきた印象です。これなら中央でももっとやれると思いますし希望が湧いてきました。

 地方4戦目はC1クラスに上がりますが、今までの成績からC1では十分通用しますしそこでは楽勝と思われました。

 当然、断然の1番人気に支持されますが、内枠を引き勝負どころで包まれてしまい進路がなくなり、先に抜け出した勝ち馬に僅かに届かずと不完全燃焼のレースで2着に敗れてしまいます。最後の脚色もアランブレラの方が上回っており、ロスがなければ確実に勝っていた勿体ないレースでした。今度こそ確実に決めて中央復帰を確実なものにしたいですね。

 ・・・と、そこまでは悪くなかったですが、その次は2着とは言え0秒5の屈辱的な差で完敗。その次は走りやすさという点を重視してスパイラルカーブの船橋開催に出走しますがここでも2着。この時は相手はすこぶる軽かっただけにここで勝ち上がれないのは痛恨でした。更にもう1度チャレンジした船橋では早々に失速し8頭立て6着と大敗します。

 私がここ数戦最も心配しているのは地方転厩から使い詰めであり疲労が蓄積しているのではないかと思うことでした。

 さすがに前走の大敗でミッドウェイファームの担当者も考えを方針転換されます。

 以下は7月4日に更新されましたクラブ公式HPアランブレラの近況報告です。

「今のところ、明日にも天栄へ向けて出発する予定です。すでに軽めに動かしていますが、大きなダメージはなさそうですね。よほど状態が良いということであれば月末の1700m戦へ向かいますが、基本的には少しでも距離があって楽に道中を運べる8月中旬の1800m戦の方がいいでしょうから、そちらを本線に進めてもらう予定です」(ミッドウェイF担当者)

 中央へ戻ったときのクラスを意識して明らかに距離不足の1600mに出走させていましたが、やはり忙しいですし、大井のダート1800mの外回りがアランブレラにとってベストなことは明らかです。まずは賞金云々よりもそこを目指すことに。更にやはり疲労が気になることから少しでもリフレッシュさせる為に7月5日にノーザンファーム天栄へ放牧に出ました。この決断、ヤッターと思いましたね。結果がどう出るかわかりませんが私も大賛成です。

 更に7月16日に更新されましたクラブ公式HPアランブレラの近況報告では次のように疲労が散見されたとのことです。

「最近の競馬の結果が芳しくないということで、いったん立て直すために天栄へ戻ってきました。楽をさせたことで、少しずつ疲労が表面化してきたのか、堪えた様子を見せ始めています。適性云々もあったと思いますが、疲労が内にこもってきていたのかもしれませんね。次走は中距離戦を目標にしていくという話ですが、中途半端な状態では好走も期待できませんので、今回の放牧で少しでも回復させてから戻したいです」(天栄担当者)

 当初は1か月くらいで戻す予定でしたが、7月30日の近況報告では

「天栄へ移動する前の段階では早ければ8月中旬を目標にする話もありましたが、現状を踏まえるともう少し乗り込みを重ね、より良い状態に整えた上で戻すことができればと考えています」(天栄担当者)

ということで、ミッドウェイファームの担当者の8月中旬のレース復帰を否定。私もこの判断に賛成です。アランブレラがあれだけ負けるのですから、相当な疲労が蓄積されていたのでしょう。

 更にその翌週8月6日の近況報告では

「帰ってきた当初は覇気不足の印象が強かったですが、時間をかけて回復を図っていることで段々と以前のアランブレラの姿に近づいてきているのかなと感じています。それでも、結果につなげるためにもっと良くしていければと思っているので、競馬は早くて10月頭になりそうです。」(天栄担当者)

ということで10月まではとても出走できる状態ではないと言うことで、相当な疲労を確認してくれます。いやはや、しっかりと馬を見られる良い担当者にお世話になっているようです。

 これで私の懸念はかなり解消されることになりますし、次こそは勝ち上がって中央復帰を決めて欲しいですね。

●9月11日にミッドウェイファームに移動 次走は10月4日 大井 野菊特別を予定

 9月11日に臨時更新されましたクラブ公式HPアランブレラの近況報告によりますと、7月5日からノーザンファーム天栄へ放牧に出されていたアランブレラが9月11日にミッドウェイファームに移動したということです。

 次走は10月4日の大井 野菊特別 ダート1800mを予定ということです。鞍上は前走同様森泰斗騎手ということです。

●出馬確定表

2019年10月4日
第11回  大井競馬 第5日   ダ1,800m(外)(12頭) 発走時刻 19:35

10R 100mの江戸桜トンネル賞 C1C2 選抜馬特別

サラブレッド系 一般 別定(特別競走)
賞金 1着2,600,000円 2着1,040,000円 3着650,000円 4着390,000円 5着260,000円

1:49.6 2011.11.03 良・曇
ミラクルレジェンド  牝4  岩田康誠  55.0


父馬名
馬名
所属 性齢 毛色
母馬名
(母父馬名)
馬主名
騎手
(所属)
負担重
調教師
(所属)





持時計 成績 成績 前5走

1700着
1800着
1900着
2000着
大1800着

1700
1800
1900
2000
大1800
浦和
船橋
大井
川崎
全場
・着順 ・競馬場(JはJRA) 競走日 馬場状態 コース区分/ 距離
・レース名
・頭数 ・馬番 ・人気 ・減量/騎手 ・負担重量
・馬体重 ・1着馬(1着時は2着馬)
・タイム(1着馬との差、1着時は2着馬との差) コーナ通過順 上がり3Fタイム
前走 前々走 3走前 4走前 5走前
1 1 ヴァーミリアン
エクストリーム
[大井]  牡5 鹿毛
ペイントカフェ
(イーグルカフェ)
川上和彦
矢野貴
(大井)
57.0
市村誠
(大井)
444

474

大1502良ダ 4
大1581稍ダ 4
--
--
大1581稍ダ 4

 0 0 0 3
 0 0 2 3
--
--
 0 0 2 3
--
--
 1 5 728
--
 1 5 728
4 大井19.9.17 重外ダ 1700
C1C2 爽籟特別
11頭4番6人  矢野貴 55.0
476k クインズコースト
1522 (0.7) 7-8-9-9 39.1
3 大井19.8.28 重内ダ 1600
C2(一)(二)(三)
13頭3番5人  矢野貴 56.0
471k ボスアンルーリー
1447 (0.4) 12-12-2-2 40.4
5 大井19.8.11 良内ダ 1600
C2(一)(二)
12頭11番4人  真島大 56.0
478k ムーンドライヴ
1438 (0.7) 11-11-11-11 38.6
5 大井19.7.28 不内ダ 1600
C2(一)(二)(三)
14頭6番3人  矢野貴 56.0
473k マイネルアーリー
1431 (1.3) 10-10-10-9 39.6
3 大井19.7.9 重内ダ 1600
C2(三)(四) オープス磐梯賞
13頭4番2人  矢野貴 56.0
471k コウエイスーシェフ
1439 (0.1) 11-12-12-12 39.4
2 2 ルーラーシップ
アレラーモ
[大井]  牡5 鹿毛
リビアーモ
(アドマイヤベガ)
庄司修二
石崎駿
(船橋)
57.0
栗田裕
(大井)
504

508

J1454重ダ 2
J1535良ダ 2
--
川2141良ダ 5
大1573良ダ 4

 0 2 0 6
 0 1 2 6
--
 0 0 0 2
 0 0 2 5
--
 0 0 0 1
 0 0 317
 0 0 0 4
 1 5 324
6 大井19.9.17 重外ダ 1700
C1C2 爽籟特別
11頭10番7人  石崎駿 57.0
508k クインズコースト
1526 (1.1) 11-11-11-11 38.7
3 大井19.8.28 重外ダ 1400
C1(一)(二)(三)
11頭4番7人  石崎駿 56.0
508k マンボスカイ
1293 (0.8) 9-10-10 37.2
4 大井19.8.12 良外ダ 1800
C1C2 はくちょう座特別
14頭10番12人  石崎駿 57.0
506k ロードレガリス
1573 (2.7) 14-14-14-13 38.4
11 大井19.7.29 重外ダ 1700
C1C2 カーネリアン特別
15頭2番11人  本橋孝 57.0
505k ケイアイスープラ
1509 (2.0) 15-15-15-15 38.8
3 大井19.6.28 稍外ダ 1800
C1(一) 海王星特別
12頭2番12人  本橋孝 56.0
504k グランシュマン
1578 (0.8) 12-12-12-12 40.2
3 3 フォーティナイナーズサン
リックマドカ
[大井]  牝5 栗毛
ミカワマドカ
(アジュディケーティング)
山邉浩
達城龍
(大井)
55.0
村上頼
(大井)
444

473

大1514重ダ13
大1578重ダ 1
--
--
大1578重ダ 1

 1 0 0 2
 1 0 0 5
--
--
 1 0 0 5
--
--
 6 0 322
--
 7 1 941
9 大井19.9.20 重内ダ 1600
C1(一)(二)(三)
13頭8番12人  達城龍 54.0
446k サングラスポテト
1458 (1.8) 11-10-10-11 41.0
12 大井19.8.28 重内ダ 1600
C1(一)(二)(三)
13頭14番10人  達城龍 54.0
451k ソルファ
1475 (6.2) 11-11-12-13 43.1
13 大井19.7.29 重外ダ 1700
C1C2 カーネリアン特別
15頭5番14人  達城龍 55.0
439k ケイアイスープラ
1514 (2.5) 14-14-14-14 39.7
6 大井19.7.9 重内ダ 1600
C1(三)(四) オフト大井賞
14頭8番8人  達城龍 54.0
448k ウリボー
1456 (0.9) 13-13-13-11 40.5
6 大井19.6.28 稍外ダ 1800
C1(一) 海王星特別
12頭9番7人  達城龍 54.0
447k グランシュマン
1582 (1.2) 10-10-8-7 41.3
4 4 アッミラーレ
ケイトップロード
[大井]  牡4 芦毛
ビュウティセシル
(ゴールデンフェザント)
東原英治
東原悠
(大井)
57.0
秋吉和
(大井)
494

508

--
--
--
--
--

--
--
--
--
--
 1 0 1 1
 1 2 3 8
--
--
 2 2 4 9
3 浦和19.5.31 良外ダ 1500
C1(五) 石川グルメでお腹いっぱい!賞
11頭9番2人  石崎駿 56.0
503k アティテュード
1368 (0.4) 8-9-3-2 39.4
9 船橋19.5.8 良外ダ 1200
C1(三)(四) 馬い薫屋農園野菜記念
12頭4番6人  石崎駿 56.0
504k ウインベザント
1165 (1.7) 11-10-10 38.4
7 船橋19.4.17 稍外ダ 1600
C1(三)(四) キセキのビギナーズセミナー開講記念
14頭3番2人  石崎駿 56.0
503k ララクードゥリオン
1457 (0.8) 5-5-4-3 40.5
1 浦和19.3.27 良外ダ 1400
C2(二) 春陽(しゅんよう)特別
12頭5番3人  石崎駿 56.0
508k トゥンバドーラ
1285 (0.8) 5-5-1-1 38.0
4 船橋19.3.12 重外ダ 1500
C2(二)(三)
12頭10番2人  村上忍 56.0
506k クインズダルビー
1384 (0.5) 5-5-5-5 41.0
5 5 ダノンシャンティ
ジュウワンマックス
[大井]  牡3 鹿毛
クレバースランチェ
(Duke of Marmalade)
鳳山信年
楢崎功
(大井)
56.0
中道啓
(大井)
433

446

金1536良ダ 7
大1579不ダ 1
--
金2158良ダ 4
大1579不ダ 1

 0 1 3 3
 1 0 0 0
--
 0 0 0 1
 1 0 0 0
--
--
 1 0 0 1
--
 2 2 413
8 大井19.9.17 重内ダ 1600
C1(七)(八)
14頭10番6人  楢崎功 55.0
440k ヤマイチサンライズ
1468 (2.0) 11-13-14-12 42.1
1 大井19.8.16 不外ダ 1800
3歳 ファンタスティックリレーラスト賞
8頭8番7人  楢崎功 56.0
433k ドラゴンエイト
1579 (0.0) 4-4-4-5 38.9
8 金沢19.7.2 稍ダ 1500
3歳A(一) 小舞子海岸特別
8頭1番6人  青柳正 56.0
441k タンクティーエー
1398 (3.2) 8-8-8-8 39.6
6 金沢19.6.18 稍ダ 1500
3歳 能登舳倉島賞
8頭6番6人  池田敦 56.0
441k リライト
1389 (2.7) 7-7-6-6 39.3
4 金沢19.6.4 良ダ 2000
石川ダービー(スピルバーグ賞)
12頭9番8人  青柳正 56.0
441k ロンギングルック
2158 (3.1) 11-12-11-11 39.9
6 オルフェーヴル
アランブレラ
[大井]  牡4 栗毛
クルソラ
(Candy Stripes)
(有)キャロットフ
森泰斗
(船橋)
57.0
藤田輝
(大井)
530

550

大1507良ダ 1
J1531不ダ 6
--
--
大1575良ダ 1

 1 1 0 0
 1 0 0 1
--
--
 1 0 0 0
--
 0 1 0 1
 2 3 0 0
--
 2 4 0 2
6 船橋19.6.21 良外ダ 1600
C1(一) 荷風特別
8頭2番1人  森泰斗 56.0
529k アドマイヤビート
1448 (2.3) 2-2-2-2 42.2
2 船橋19.5.9 良外ダ 1600
C1(二) 豊四季特別
12頭9番1人  御神訓 56.0
538k ケンイーサリアム
1446 (0.0) 3-3-3-3 39.9
2 大井19.4.9 良内ダ 1600
C1(五)(六)
14頭8番1人  御神訓 56.0
530k エンパイヤアーサー
1436 (0.5) 4-4-2-2 40.3
2 大井19.3.6 不内ダ 1600
C1(六)(七)
11頭2番1人  御神訓 56.0
536k ドラゴンイモン
1440 (0.1) 5-5-7-4 40.6
1 大井19.1.21 良外ダ 1700
C1C2 迎春賞
13頭5番1人  御神訓 55.0
538k アルジャントゥイユ
1507 (0.8) 1-1-1-1 39.6
6 7 メイショウサムソン
セイカメテオライト
[大井]  牡4 鹿毛
ジョリーン
(トワイニング)
北原大史
高野誠
(大井)
57.0
藤村和
(大井)
-

J1483良ダ 4
J1552稍ダ 4
--
--
大1578不ダ 4

 0 0 1 2
 0 0 213
--
--
 0 0 0 9
--
 0 0 0 1
 0 0 017
--
 0 0 426
8 大井19.9.20 重内ダ 1600
C1(一)(二)(三)
13頭13番13人  高野誠 56.0
459k サングラスポテト
1456 (1.6) 12-12-8-8 41.0
9 大井19.8.28 重内ダ 1600
C1(一)(二)(三)
13頭7番13人  高野誠 56.0
458k ソルファ
1442 (2.9) 13-13-11-10 40.0
9 大井19.8.11 良内ダ 1600
C1(二)(三)
11頭6番10人  高野誠 56.0
453k サンルイビル
1455 (3.3) 11-11-11-11 40.6
14 大井19.7.29 重外ダ 1700
C1C2 カーネリアン特別
15頭11番15人  富澤希 57.0
451k ケイアイスープラ
1518 (2.9) 12-12-12-12 40.6
9 大井19.7.8 重内ダ 1600
C1(一)(二)
14頭7番13人  富澤希 56.0
452k ハルディネロ
1459 (3.3) 14-14-12-12 41.8
8 ドリームジャーニー
ケイアイスープラ
[大井]  牡4 鹿毛
アンドモアアゲイン
(Distorted Humor)
亀田和弘
藤本現
(大井)
57.0
蛯名雄
(大井)
455

455

大1489重ダ 1
大1578良ダ 8
--
--
大1578良ダ 8

 1 0 1 0
 0 0 0 2
--
--
 0 0 0 2
--
--
 1 0 1 7
--
 1 0 1 8
3 大井19.9.17 重外ダ 1700
C1C2 爽籟特別
11頭7番3人  藤本現 57.0
448k クインズコースト
1521 (0.6) 5-4-4-4 40.4
8 大井19.8.12 良外ダ 1800
C1C2 はくちょう座特別
14頭2番7人  和田譲 57.0
458k ロードレガリス
1578 (3.2) 9-11-12-12 39.2
1 大井19.7.29 重外ダ 1700
C1C2 カーネリアン特別
15頭1番10人  藤本現 55.0
455k ウインプリンツ
1489 (0.1) 8-6-6-6 38.9
4 大井19.5.20 良外ダ 1800
C2(一) うしかい座特別
10頭4番4人  柏木健 56.0
462k グランシュマン
1591 (1.2) 7-7-7-7 39.7
8 大井19.4.22 良内ダ 1600
C2(一)(二)
16頭5番5人  柏木健 56.0
462k オオイリ
1455 (1.4) 16-15-14-13 40.0
7 9 バトルプラン
ゴールドカラー
[大井]  牡4 栗毛
サトノフォワード
(ネオユニヴァース)
三河辰已
和田譲
(大井)
57.0
鷹見浩
(大井)
488

495

--
--
--
--
--

--
--
--
--
--
--
--
 1 3 512
--
 1 3 512
3 大井19.5.21 不内ダ 1600
C1(六)(七)
13頭8番2人  横川怜 56.0
490k フィアットルクス
1433 (0.8) 7-7-1-1 40.9
4 大井19.4.24 良内ダ 1600
C1(六)(七)
14頭3番5人  町田直 56.0
490k リープスプラウト
1434 (0.7) 14-14-4-4 40.0
4 大井19.4.10 不内ダ 1600
C1(七)(八)(九) 夜遊び方改革賞
16頭13番5人  町田直 56.0
492k マイネルリノセロス
1435 (1.2) 11-10-4-4 41.2
2 大井19.3.21 良内ダ 1600
C1(九)(十)
13頭7番3人  横川怜 56.0
488k スリーペイド
1436 (0.1) 11-11-4-4 39.7
5 大井19.3.7 不内ダ 1600
C1(八)(九)
14頭7番7人  横川怜 56.0
488k サングラスポテト
1438 (2.1) 11-9-8-7 41.0
10 ハーツクライ
ザイマカ
[川崎]  牡5 栗毛
ダイアモンドコア
(ジェイドロバリー)
山住勲
山崎誠
(川崎)
55.0
林隆之
(川崎)
469

472

--
J1557不ダ 4
--
川2141良ダ 3
--

--
 0 0 0 3
--
 0 0 1 0
--
 0 1 1 0
--
--
 1 3 6 7
 1 4 711
3 川崎19.9.4 不外ダ 1500
C2(三)(四)(五)
10頭5番2人  森泰斗 56.0
469k レオディーセ
1397 (0.4) 10-9-9-7 39.1
7 川崎19.8.23 重外ダ 1500
C2(二)(三)(四) 二瓶さん定年記念!分室は任せろ杯
9頭1番3人  森泰斗 56.0
472k ジョンドゥ
1394 (1.0) 9-9-6-5 40.6
2 川崎19.7.4 不外ダ 1500
C3(一)(二)
11頭3番3人  森泰斗 56.0
469k ニューエクスプレス
1395 (0.1) 10-10-7-4 41.3
4 川崎19.6.10 不外ダ 1500
C2(三)(四)(五) 馬主デビューゆういち盃
10頭4番3人  森泰斗 56.0
470k ブルベアダイズ
1387 (2.3) 8-8-8-7 40.4
3 川崎19.5.13 良外ダ 2000
C2 あかつき特別
10頭6番4人  山崎誠 56.0
471k エスプリロブ
2141 (0.6) 10-8-5-3 40.8
8 11 Musketier
アトムズスピアー
[大井]  牡3 青鹿毛
Extraneous
(During)
遠藤日出樹
横川怜
(大井)
56.0
的場直
(大井)
468

487

--
大1596不ダ14
--
--
大1596不ダ14

--
 0 0 0 2
--
--
 0 0 0 2
 1 1 0 0
 1 0 0 0
 1 1 0 3
--
 3 2 0 3
4 大井19.9.20 重内ダ 1600
C1(一)(二)(三)
13頭9番5人  横川怜 55.0
486k サングラスポテト
1446 (0.6) 3-3-3-3 40.6
取消 大井19.8.28 重内ダ 1600
C1(一)(二)(三)
13頭13番 横川怜 55.0
-
2 大井19.8.11 良内ダ 1600
C1(二)(三)
11頭11番3人  横川怜 55.0
476k サンルイビル
1432 (1.0) 1-1-1-1 40.6
14 大井19.3.7 不外ダ 1800
3歳 クラシックトライアル
16頭10番4人  森泰斗 55.0
476k アエノエンペラー
1596 (3.6) 4-3-3-4 43.8
14 大井19.2.7 重外ダ 1800
雲取賞(SIII)
16頭1番3人  森泰斗 55.0
478k ヒカリオーソ
2012 (5.4) 15-15-15-15 42.1
12 ゴールドヘイロー
ダストデビル
[大井]  牡3 黒鹿毛
ダブルハッピー
(タイキシャトル)
和田博美
西啓太
(大井)
56.0
佐野謙
(大井)
454

462

--
門2007稍ダ 1
--
--
--

--
 1 0 0 0
--
--
--
--
--
 0 1 214
--
 2 1 218
5 大井19.9.16 不内ダ 1600
C1(九)(十)(十一)
12頭12番5人  西啓太 55.0
472k ヤマサンホワイト
1450 (1.1) 3-4-5-4 41.8
3 大井19.8.26 良内ダ 1600
C1(九)(十)
11頭2番9人  西啓太 55.0
470k コウエイスーシェフ
1439 (0.2) 11-10-9-8 39.8
6 大井19.8.16 不内ダ 1600
C1(十一)(十二) りょうくん賞
12頭9番8人  西啓太 55.0
468k ヴォーチェ
1452 (1.6) 8-8-7-7 41.3
7 大井19.8.1 良内ダ 1600
C1(九)(十)
12頭7番11人  ▲ 福原杏 52.0
468k アポロストロング
1439 (2.0) 4-4-3-4 40.8
10 大井19.7.12 重外ダ 1200
C1(九)(十)
14頭4番10人  西啓太 55.0
468k ユイマール
1158 (1.8) 11-11 39.0

●騎手は森泰斗騎手

 今回もアランブレラの鞍上は森泰斗騎手です。

 アランブレラには地方転厩してから6戦連続で御神本訓史騎手が騎乗していただいていました。しかし、2勝目を挙げた後、3戦連続2着と結果として勝ちきれなかった責任を取る形で鞍上が変更。前走は船橋で出走ということもあり、地元船橋所属の森泰斗騎手になりました。

 ところが前走は8頭立ての6着と最も不本意な成績。今回大井に戻ることからもまた乗り替わりかと思いましたが、そのまま森泰斗騎手続戦でした。森泰斗騎手とは手が合わないのではないか?という不安がないと言えば嘘になりますが、前走敗因は疲労だと思いますし、何と言っても南関では御神本訓史騎手と共に1、2を争う騎手。ここで確実に決めて欲しいですね。

 2019年6月12日8時現在、船橋の騎手リーディングでは32勝で2位。1位は大井所属の矢野貴之騎手ですから、船橋所属の騎手としてはトップの勝ち鞍です。昨年(2018年)は68勝で船橋のリーディングトップの成績でした。南関東でも285勝でトップでした。


 森 泰斗(もり たいと)は1981年1月11日生まれ。地方競馬の船橋競馬場山中尊徳厩舎所属の騎手。

 1998年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得し、同年4月18日足利競馬場佐藤和伸厩舎からデビュー。

 2000年に一度騎手免許を返上し引退。その後同厩舎厩務員を経て騎手免許を再取得し2001年に再デビュー、2002年地方競馬通算100勝達成。

 2003年足利競馬場の廃止に伴い、宇都宮競馬場へ移籍。同年3月30日中山競馬場で中央競馬初騎乗。

 2005年宇都宮競馬場の廃止に伴い、船橋競馬場・松代眞厩舎へ移籍。

 2010年8月4日、地方競馬通産500勝を達成。同年8月26日霧島賞にて重賞初制覇。

 2012年2月4日、東京競馬場にて中央競馬初勝利。

 2014年246勝をあげ、南関東リーディングジョッキーとなった。

 2015年前年に続き南関東リーディング、加えて初めて地方競馬全国リーディングジョッキーとなった。NARグランプリ2015では最優秀勝利回数騎手賞と最優秀賞金収得騎手賞を受賞。

 2016年は勝利数が初めて300を上回って最終的に309勝まで伸ばし、前年に続き地方競馬全国リーディングジョッキーとなった

 2018年の東京盃をキタサンミカヅキで勝ち、ダートグレード競走初勝利。松代眞調教師逝去により同年12月10日付けで山中尊徳厩舎所属となる。2年ぶりに南関東リーディングジョッキーとなる。
 ほっさん愛馬での成績(1戦0勝)

 2019年 6月21日 アランブレラ 荷風特別C1 船橋ダ1600m  6着/1番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

アランブレラは交流重賞で連対歴がある強豪ピオネロの弟。実績からゆったりとペースが流れる大井外回りがぴったり。立て直した効果も見込め、C2との混合戦なら負けられない。ハナを切れれば崩れは考えづらいアトムズスピアーが対抗評価。ブリンカー着用馬でムラな面を残すが、ケイアイスープラも軽くは扱えない。」


短評は「惑星注意」



予想家の印
馬名 竹内康 大木尚 善林浩 CPU
エクストリーム
アレラーモ
ジュウワンマックス △△ △△
アランブレラ
ケイアイスープラ △△
ゴールドカラー
ダイマカ
アトムズスピアー
ダストデビル
二重△は△△で処理
あとは無印


ポイント

アランブレラ 「人気を裏切った前走は速いペースを深追いし過ぎたか。大井外回りではA@@着。道中はゆったりと流れるこの条件が向いている。力さえ出し切れれば勝ち負けに。」

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

アランブレラ(6着)

 「申し訳ありません。今開催は馬場の路盤改修と砂を入れ替えたことにより逃げた馬が止まらないので、何とかそのポジションを取りたいと考えていました。しかし、行けないだけでなく、今回一番最悪な位置と言える外の2〜3番手で運ぶ形になり、直線では余力がありませんでした。正直、今日は参考外ですし、普通の馬場でやれていれば違ったように思います」(森泰斗騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「何とか今回で決めたいと考えていたのですが、まさかの結果に終わってしまいました。申し訳ありません。鞍上が話していたように、今日は馬場の影響で力を出せなかったのが明白ですし、逃げることができなかったのが痛手でした。また、パドックでの様子を見ても少しイレ込みがキツかったので、ブリンカーも裏目に出てしまったのかもしれません。少し時間を置いてから鞍上ともう一度相談しますが、ここまで中央復帰後のクラスが上がらないように少ない賞金のマイル戦にこだわってきましたが、距離に関しても考える時期に来ているのかもしれません」(藤田輝信調教師・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

アランブレラ

 「放牧明けだが、仕上がりはいい。この距離はベストだし力のある馬。好勝負を期待している。」(藤田輝信調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

アランブレラ

 アランブレラのここのところの敗因は疲労だと私はすっと訴えてきました。今回放牧先の天栄でも同じ判断で、疲労が酷くまずまずの重度の状態でしたから、少なくとも完全復活に3か月は時間を要するということで、焦らずしっかりと疲労を取ってくれました。

 そしてミッドウェイファーム担当者も藤田輝信調教師も中央復帰後の編入クラスのことを考えてアランブレラには忙しい1600mを走らせてくれていましたが、そんなことよりもまず確実に勝ち上がることと、最も合うであろう大井の1800mを選択してくれました。

 この2つのことだけで私は勝てると強く信じています。勝って中央復帰を決めて欲しいですね。逆にこれで大敗だとさすがに引退の文字がちらついて来そうで怖いですが・・・。

●レース 

 アランブレラの馬体重は前走プラス16キロの545キロ。大幅増ですが、デビュー戦が550キロ、最初に勝った時が543キロでしたから戻ったと言った方が良いでしょう。馬体は張りがあり毛づやも良く、これは!?と思わせました。

 スタートは良く、押っつけて前のポジションを取りに行きます。外からハナを主張する2番人気アトムズスピアーに前は譲り、労せず好位の2番手を獲得。この時点で今回はなんだか勝ったいう確信がありました。ここ数戦元気が感じられないときと比べて馬の勢いが違う感じでした。

 アランブレラは常に前を射程圏内に入れ折り合いも良く重心の低い素晴らしい走りで2番手を追走。常に前にプレッシャーをかけながら進み、3コーナーでは手応えの悪い2番人気馬を外から馬なりで交わし早くも先頭へ。3番手追走の馬も手応えが悪く、4番低下はすでに大きく離れており、もう勝利は十中八九間違いないでしょう。負けていたときなら、この辺りで逆にアランブレラの手応えが悪かったですからね。

 後は直線でゴーサインが出ると後続を2馬身3馬身と突き放し差は広がる一方。ムチもさほど入らず最後は余力残しで10馬身差の圧勝!!やはり中央でも高額馬の部類の良血馬。地方のC1クラスならこの位のパフォーマンスは見せて欲しいものでしたし嬉しい完勝でした。
2019年10月4日 (金) 大 井第10競走 ダート 1800m (外コース・右) 天候:晴 馬場:稍重

いよいよ明日メガイルミオープン
100mの江戸桜トンネル賞C1C2選抜馬特別
(サラブレッド系 一般 別定)

賞金 1着 2,600,000円 2着 1,040,000円 3着 650,000円 4着 390,000円 5着 260,000円
10R 成績表



馬名 所属 性齢 負担
重量
騎手
(所属)
調教師 馬体重 タイム 着差 上り
3F

1 5 6 アランブレラ 大井 牡 4 57.0 森泰斗(船橋)
藤田輝 545 16 1:55:0   39.5 1
2 8 12 ダストデビル 大井 牡 3 56.0 西啓太(大井)
佐野謙 471 -1 1:57:0 10 40.7 7
3 7 9 ゴールドカラー 大井 牡 4 57.0 和田譲(大井)
鷹見浩 499 9 1:57:2 3/4 41.5 5
4 8 11 アトムズスピアー 大井 牡 3 56.0 横川怜(大井)
的場直 482 -4 1:57:3 3/4 41.8 2
5 5 5 ジュウワンマックス 大井 牡 3 56.0 楢崎功(大井)
中道啓 439 -1 1:57:4 1/2 40.5 9
6 2 2 アレラーモ 大井 牡 5 57.0 石崎駿(船橋)
栗田裕 507 -1 1:57:5 1/2 38.9 6
7 6 8 ケイアイスープラ 大井 牡 4 57.0 藤本現(大井)
蛯名雄 448 0 1:57:6 クビ 41.2 3
8 1 1 エクストリーム 大井 牡 5 57.0 矢野貴(大井)
市村誠 473 -3 1:57:7 クビ 40.9 4
9 3 3 リックマドカ 大井 牝 5 55.0 達城龍(大井)
村上頼 450 4 1:58:1 40.8 11
10 7 10 ザイマカ 川崎 牡 5 55.0 山崎誠(川崎)
林隆之 478 9 1:58:4 11/2 40.8 8
11 6 7 セイカメテオライト 大井 牡 4 57.0 高野誠(大井)
藤村和 461 2 1:58:8 41.2 12
12 4 4 ケイトップロード 大井 牡 4 57.0 東原悠(大井)
秋吉和 501 -2 1:59:3 21/2 42.9 10
上り 4F 52.1 3F 39.5
ハロンタイム
12.6- 12.4- 13.2- 12.5- 12.2- 12.6- 13.4- 12.7- 13.4
コーナー通過順
1角 11,6,9,8,4,12,1,5,3,7,10-2
2角 11,6,9,4,8,12,1,5,3,7,10-2
3角 6,11,9,12,8,4,1,5,3,10,7-2
4角 6,11,9,8,12,4,1,5,10,3,7,2

●これでアランブレラは地方3勝目!!我が軍団も本年3勝目!!

 この勝利でアランブレラはついに中央復帰の条件となる地方3勝目を達成!!

 長かったですが、ついにこの日が来てくれて感慨深いですね。

 またこの勝利で我が軍団は年間3勝目を挙げることができました。昨年は年間5勝を目標に掲げるも、500万と言わずもっと上のクラスまで出世出来る馬と滅多にそんなことを言わない川田将雅騎手に評していただいたエンジェルウィングが屈腱炎で引退。当然勝つだろうと思っていたアランブレラは脚部不安で随分と長い休養に入り、未勝利戦3着と後一歩だったトゥンバドーラは未勝利で引退となんやかやと勝てずに年末まで来てしまい、初勝利を挙げたのは12月27日でした。

 しかし今年は1月21日の時点でアランブレラが地方ながら早くも年間初星!!そして2月3日にはファナティックが2017年12月9日のエンジェルウィング以来の中央勝ちをプレゼントしてくれました。これで早くも年間2勝目。

 本年の年間目標は5勝ですが、こんなに早く2つ勝てると楽勝かと思われました。しかし、そこから今回の勝利まで2着止まりで8か月もの時間を要してしまいます。

 その間、2着続きで勝ち上がりは確実だったファナティックが屈腱炎で長期離脱とお先真っ暗に。後はアランブレラ以外は2歳馬。その一角調教の動きが抜群だったグランデマーレも7月の函館デビューのはずが負傷して放牧へ。

 暗いニュースばかりだった我が軍団に今回の勝利は本当に朗報です。これをきっかけに勝ち星を積み上げて行きたいですね。アランブレラの次走は中央の2勝クラスとなり厳しいでしょうが、グランデマーレが復活してくれればその動きから1勝は時間の問題と思います。

 なんとか年初の目標5勝に向け頑張っていきたいものです。

●レース後の騎手・調教師のコメント

アランブレラ(1着)

 「前回から大幅に体が増えていたので、不安がないわけではありませんでしたが、圧巻の走りでしたね。成長分もあったと思いますが、前回よりしっかりした印象です。本当はもう少し抜け出すのを我慢したかったのですが、勢いが違いました。今回の勝利で中央へ戻ることができるということですから、一先ず役目を果たせてホッとしています。余力残しでこれだけ走れましたし、2勝クラスでの復帰でも楽しみだと思いますよ」(森泰斗騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「時間はかかってしまいましたが、無事に3勝目を挙げることが良かったです。本当にありがとうございました。気持ちも戻っていましたし、走りやすい外回りコースでは力が違いましたね。理想を言えば1勝クラスで中央へ戻してあげることができなかっただけに、そこだけが悔やまれます。ただ、今日の走りができれば中央で上を狙える馬だと思います。私たちは次走以降は関わることはできませんが、影から応援させて頂ければと思います。今後についてですが、ミッドウェイFへ戻っての状態を確認した上で来週中にNF天栄へ戻す予定です」(藤田輝信調教師・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 1着賞金が260万円。後は地方競馬のことはよくわかりません。単純にこの金額ですと1口で割りますと4500円程度になると思われます。

●今後の展望

 さあこれで中央復帰の条件である地方3勝目を挙げてくれました。次走からは中央で走ることになりますが、いきなりの2勝クラスで未勝利戦でも結果的に勝てなかった馬ですし、どこまでやれるのかは全くの未知数ですね。

 それでも今回の走りを見ていると力をつけていることは間違いないですし、そこそこやってくれそうな気がするのですが・・・。

●最後に

 まずはご一緒の所持者の皆様、愛馬の地方3勝目、そして中央復帰確定おめでとうございます。また、早速たくさんのお祝いコメントいただきありがとうございました。

 これまでの地方での走りから、いつかはこんな日が来てくれるとは思っていましたが、前走は超弱面の8頭立てで6着とあまりにも負けすぎで、もう走るのが嫌になってしまったのかと不安になりました。今こうやって振り返ると、私がずっと訴えていた疲労が蓄積していたんですよね。地方とは言え南関はそんなにレベルが低いわけではありませんし、さすがに7戦連続はアランブレラも疲労困憊だったわけですよね。

 ミッドウェイファーム担当者も藤田輝信調教師もこれだけの馬ですし、早く中央へ戻してあげないとというプレッシャーから、馬の疲労を軽く見ていたのかも知れません。こればかりはそのプレッシャーはわからないことはないですし、仕方がないですよね。復帰後の賞金のことを考えてくださったり、少しでも走りやすいコースを選んでくださったりとミッドウェイファーム担当者と藤田先生にはよくしてもらったと感謝しています。

 さてこれで中央に戻ってくるわけですが、元の尾関知人厩舎が受け入れてくれるのか、或いはどこか違うところに行ってしまうのか。まずは興味はそこですよね。私としては実績のある尾関知人先生が一番ですが、私自身が関西在住ということもあり、新人厩舎に行くのなら関西なんて少し思ってしまいます。いずれにしても走るのは馬ですから、アランブレラの能力を最大限に引き出して欲しいですね。

 とにかく中央復帰が確定して良かった。アランブレラ、イマイチ得意ではないダートでよく頑張った。中央に戻ったら芝を走ろうな。

最後までご愛読ありがとうございました

2019年7月17日立ち上げ 10月6日、12月2日加筆
アランブレラの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2019年 6月21日 第9戦 荷風特別 C1(一) 船橋ダ1600m (6着/1番人気

2019年 5月 9日 第8戦 豊四季特別 C1(二) 船橋ダ1600m (2着1番人気

2019年 4月 9日 第7戦 C1(五)(六) 大井ダ1600m (2着1番人気

2019年 3月 6日 第6戦 C1(六)(七) 大井ダ1600m (2着1番人気

2019年 1月21日 第5戦 迎春賞 C1C2 大井ダ1700m (1着1番人気

2018年12月27日 第4戦 エイエイオー賞C2 大井ダ1800m (1着1番人気

2018年 11月15日 第3戦 サフラン賞C1C2 大井ダ1700m (2着1番人気

2018年 9月30日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1800m (6着/1番人気

2018年 2月24日 デビュー戦 3歳未勝利 中山芝1800m (2着1番人気) ルクソール様撮影現地写真多数掲載

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