トゥンバドーラ(オーベルゲイドの15) 第6戦


キャロットクラブ出資愛馬第33号は、募集毎に気にしていたオーベルゲイドの子。

もう母の産駒も高齢だし縁がないかと思っていたが、13年産のラレッサングルが未勝利戦で2着6回など超安定勢力。私としては安価で2、3勝が目標なので、本馬の募集価格1200万円は姉のラレッサングル程度活躍してくれれば十分。

また、関西馬ということもあるし、預託厩舎の庄野靖志厩舎も徐々に力を付けてきて目立つ存在になってきており楽しみ。

種牡馬のスズカマンボもGT3勝馬メイショウマンボを輩出するなど案外仔出しは良好。

募集時の馬体重が435キロと早い生まれなのにやや小型なのがネックだが、馬体は凄く良く見えるしこれならと思い購入。

ラレッサングルのように芝で好走してくれれば良いがダートでもなんでも2勝を挙げてくれればと思っている。

デビュー戦は追い切りの動きが悪く能力を感じられず、また気性も難しいとのコメント。値段相応の大敗を覚悟したが、抜群の先行力からバテず伸びずで粘り込み6着。しかも5着馬とはハナ差。想像以上の走りを見せてくれた。14頭立ての6着は上出来。

血統的にも早熟馬ではないと思われ、今これだけ動けて更に成長するならば2勝はしてくれるかも知れない。


3か月ぶりとなった2戦目は初戦の芝1400mから陣営の判断でダート1800mへといきなりの大幅変更。もっとも父はスズカマンボで長距離で実績を残した馬だし、初戦の先行力ならダートの方がより力は出せるとは私も書いていたが・・・。

この条件は番組数が多く、ここで走れるのであれば将来は安泰と期待を込めて見ていたら3着と好走。勝ち馬は別格だったが、2着馬には最後の最後で少し交わされただけの価値ある3着。これでいて追い切りの動きはまだ冴えないし、3か月の休養を挟んで馬体重はプラス18キロと成長を感じるしで、これからの伸びしろが楽しみだった。

しかし、レース後右後肢の繋部分の骨折が判明。

そこから9か月を経て復帰したもののキックバックを嫌がることが判明し8着と大敗。更に5着7着と勝ち負けには絡めず。特に前走は7着と掲示板を外したことでスーパー未勝利戦への出走資格はあるものの出られるのか微妙。

前走後、在厩で調整され、北海道での開催が終了することからスーパー未勝利戦に備え8月30日に栗東トレセンに移動しました。

9月16日 阪神4Rに出馬投票するものの節が1週足りずに非抽選除外。残るスーパー未勝利戦のダート1800mの番組は僅かに3鞍。少々状態が悪くても出られる馬が大挙して押し寄せてくることが想像され出走は厳しいと言わざるを得ない。


続いて9月22日 阪神6Rに出馬想定しているが、フルゲート16頭のところに想定数は30頭。トゥンバドーラは出走順位18番手で除外対象。

結局抽選対象にはなったが7分の3の当選確率の抽選に敗れて非当選除外。その後、当選した馬が1頭出走取り消し。おいおいもっと早く自重せいよと言いたくもなるぞ。

更にスーパー未勝利戦最終週の9月30日 阪神3Rに出馬投票。

想定段階では出走順位10番手で出られそうだったが多数の馬が想定外から殺到し16分の2の当選確率の狭き抽選に。もちろん抽選に敗れ非当選除外。おいおい出る気があるのなら想定にきちんと入れやと言いたくもなるぞ。

庄野靖志先生は来週格上挑戦を明言。確かに次週は京都だけでもダートの500万戦が10鞍も組まれており格下馬でもどこかには入れるだろう。

10月6日 京都6R 500万下 ダート1800m 定量に出走!!

想定は10月8日 京都6R 500万下 ダート1900mだったが、相手関係を見て変更。出走数は11頭。鞍上は厩舎所属でトゥンバドーラを誰よりもよく知る加藤祥太騎手で最後となるかも知れないレースとしては相応しい選択。

11着/8番人気。

結局勝ち馬から約4秒も離されて最下位でゴール。即日引退が発表されました。


レース後の加藤祥太騎手と庄野靖志調教師のコメントを掲載。

(2019年7月25日更新)

2018年9月19日立ち上げ

●前走後、在厩で調整され8月30日に栗東トレセンへ移動

 ずっと募集毎に気にしていたオーベルゲイドの子。もう母の産駒も高齢ですしご縁がないかと思っていましたが、13年産のラレッサングルが未勝利戦で2着6回など募集金額的に素晴らしい走りを披露。私としては安価で2、3勝が目標ですので、例え勝ち上がれなかったとしても未勝利戦での2着6回はそれだけでも十分満足です。母オーベルゲイドは高齢になってもこれだけ走る産駒を出すのですから、今回のトゥンバドーラのように募集価格1200万円なら是非欲しかったですし馬体も良かったので購入。

 しかし、デビュー前の追い切りでは未勝利戦も勝てないほどの平凡な動き。そして度重なる”気性に難しいところがある”とのコメントから未勝利戦でも二桁着に沈むのではと懸念を抱くようになりました。

 ところがデビュー戦は抜群の先行力からバテず伸びずで粘り込み6着。しかも5着馬とはハナ差。想像以上の走りを見せてくれました。それでも勝ち馬からは随分と離され大物感はありませんが安価で1勝を目指す馬です。14頭立ての6着は上出来と思えました。

 父スズカマンボですから血統的にも早熟馬ではないと思われますし、今これだけ動けて更に成長してくれるなら2勝はしてくれるかも知れません。競馬において先行力は大きな武器ですし、今回は芝でしたがダートでは更に有利でしょう。俄然楽しみになってきました。

 3か月ぶりとなった2戦目は初戦の芝1400mから陣営の判断でダート1800mへといきなりの大幅変更。もっとも父はスズカマンボで長距離で実績を残した馬ですし、初戦の先行力ならダートの方がより力は出せるとは私も書いていましたが、ここまでガラッと変えてくるとは・・・。

 ただ、この条件は番組数が多く、ここで走れるのであれば将来は安泰と期待を込めて見ていましたが3着と好走してくれます。勝ち馬は別格でしたが、2着馬には最後の最後で少し交わされただけの価値ある3着!これでいて追い切りの動きはまだ冴えませんでしたし、3か月の休養を挟んで馬体重はプラス18キロと成長を感じるしで、これからの伸びしろが楽しみな一戦となりました。

 しかし、レース後右後肢の繋部分の骨折が判明します。これからというところでしかもまだ1勝を挙げてない未勝利の身分ですからこの骨折は痛恨です。

 そこから9か月を経て復帰したものの、キックバックを嫌がることが判明し8着と大敗します。更に5着7着と勝ち負けには絡めません。特に前走は7着と掲示板を外したことでスーパー未勝利戦への出走資格はあるものの出られるのか微妙になってしまいました。

 前走後、在厩で調整され、北海道での開催が終了することからスーパー未勝利戦に備え8月30日に栗東トレセンに移動しました。

●気になる出馬想定表(9月16日 阪神4R)

出馬想定表 9月16日 阪神4R 3歳未勝利 ダート1800m フルゲート16頭 想定数21頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
10 アエラス 中井裕二  8/12 未勝利 小倉ダ1700 14 17
16 アシャカファスト  8/25 未勝利 小倉芝2600 14 12
12 アレグレメンテ 鮫島克駿  8/18 未勝利 小倉ダ1700 10 13
イチザクイーン 中井裕二  3/10 未勝利 阪神ダ1400 16 15 14 10
12 ヴェールレガロ  8/18 未勝利 札幌ダ1000 11
12 ウォーターアレグロ  8/19 未勝利 小倉芝1200 18 16
エアハンコック  9/01 未勝利 小倉芝1800
オーミティグリス 川島信二  8/04 未勝利 札幌ダ1700 12 14 11
16 ゴールデンタッチ 小牧太  8/26 未勝利 小倉芝2000 11 12
12 ジューングラスミー  8/19 未勝利 小倉ダ1700
16 スモーキングガン  8/25 未勝利 札幌ダ1700 10 12 15
セダ 古川吉洋  7/28 未勝利 小倉ダ1700 11
16 トゥンバドーラ  8/26 未勝利 札幌ダ1700
10 バトルチャンプ 藤懸貴志  8/12 未勝利 小倉ダ1700 10 14
ビッグウェーブ 川田将雅  9/02 未勝利 小倉ダ1700
ホワイトウォッシュ 酒井学 初出走
メイショウヤシチ 菱田裕二  8/19 未勝利 小倉ダ1700
ヤマニンフレッチェ 岡田祥嗣  7/14 未勝利 中京ダ1800 11 16 10 12
ラティーノヒート 幸英明  8/12 未勝利 小倉芝2000
ランドヘルメース ミルコ・デムーロ  8/26 未勝利 小倉ダ1700
リズロン  9/02 未勝利 小倉芝1200 14 15 16

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート14頭のところに現在21頭出馬想定されています。

想定通りですとトゥンバドーラは最後の1枠を争い4分の1の当選確率の抽選となりますが、1頭でもトゥンバドーラよりも節のある馬に割り込まれると非抽選除外になります。マズ出走は無理でしょうね。

●9月16日 阪神4Rに出馬投票するも非抽選除外に

 想定通りトゥンバドーラは9月16日 阪神4Rに出馬投票しましたが、結果的に節が1つ足りず非抽選除外となりました。優先出走権を逃した時点でこうなることは十分に予測できましたし仕方ありません。来週も出られるかどうかわかりませんが毎回こうやって出馬投票を重ねていくしかありません。

 ただ、残るスーパー未勝利戦のダート1800mの番組は僅かに3鞍しかありません。少々状態が悪くても出られる馬が大挙して押し寄せてくることが想像され出走は厳しいと言わざるを得ません。

これ以降は2018年9月20日に作成

●気になる出馬想定表(9月22日 阪神6R)

出馬想定表 9月22日 阪神6R 3歳未勝利 ダート1800m フルゲート16頭 想定数30頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アシャカファスト  8/25 未勝利 小倉芝2600 14 12
アドマイヤピート 浜中俊  9/01 未勝利 小倉芝2000
12 アンドレアス  4/08 未勝利 阪神芝1800 11
ヴィンセント 鮫島克駿  8/25 未勝利 小倉ダ1700 10
15 ウォーターアレグロ  8/19 未勝利 小倉芝1200 18 16
エアヴェイユ  8/25 未勝利 札幌芝2000 11 14 12
エアハンコック  9/01 未勝利 小倉芝1800
エターナルソウル  9/01 未勝利 小倉芝1800 15 12 12
エムオーマンボ 秋山真一郎  9/02 未勝利 小倉ダ1700
オースオブオフィス 川田将雅  8/25 未勝利 小倉ダ1700
カレンスレイ 中井裕二  8/25 未勝利 小倉ダ1700 10 12 14 13
クェスタボルタ 北村友一  8/26 未勝利 小倉芝2000 10
グランドレビュー 義英真 初出走
サンライズソル  9/01 未勝利 札幌ダ1700 13
ショウナンバシスタ  8/26 未勝利 小倉ダ1700 16 14 11 10
14 シーダークィーン 幸英明  7/21 未勝利 中京ダ1800
スイートレモネード 富田暁  8/26 未勝利 札幌ダ1700 12 16
スモーキングガン  8/25 未勝利 札幌ダ1700 10 12 15
15 タイフーン 藤岡佑介  8/21 交流 川崎ダ1500 11 13
タニオブスカイ  9/01 未勝利 小倉ダ1700
ダノンテアトロ 岩田康誠  9/01 未勝利 札幌ダ1700 11
テイケイドルチェ 西村淳也  9/08 未勝利 阪神芝2000 10
トゥンバドーラ  8/26 未勝利 札幌ダ1700
ナムラシシマル 国分恭介  8/26 未勝利 札幌ダ1700 13
13 パクスディオラム 荻野極  7/08 未勝利 中京芝1400 10
ビップフェリックス 川又賢治  8/26 未勝利 小倉芝2000
15 ブルックリン 川須栄彦  8/19 未勝利 札幌芝2400 11 11 14
メイショウドーラ  8/25 未勝利 小倉芝1200 16 17 13 11
リーザファビュラス 服部寿希  9/01 未勝利 小倉芝2000 18 14 11 15
レーヌルネサンス  9/01 未勝利 小倉芝2000 11 12

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在30頭出馬想定されています。トゥンバドーラは出走順位18番手で完全に除外対象です。

これ以降は2018年9月26日に作成

●9月22日 阪神6Rに出馬投票するも非当選除外に

 想定通りトゥンバドーラは9月22日 阪神6Rに出馬投票しましたが、結果的に7分の3の当選確率の抽選に外れ非当選除外となりました。ううーん、想定段階では抽選にも引っ掛からないと思っていましたが、こうして抽選対象となっているのに非当選除外はなんだか悔しいですね。

 更に出走当日この抽選に当選したスモーキングガンが出走取り消し。おいおいもっと早く自重せいよと言いたくもなりますよね。貴重すぎる1枠なんですから。

 来週30日の最終戦に予定変更ですが、週で1鞍しかありませんし長期休養明けの馬が万全でなくても無理矢理出てくるでしょうから非抽選除外が濃厚でしょうね。

これ以降は2018年9月28日に作成

●追い切り情報(10月4日更新)

前走前 8月21日 函館ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 74.3
4F 58.0
3F 42.1
1F 13.6[8]



9月5日 栗東坂路 不良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.7
3F 42.3
2F 28.0
1F 13.6


9月9日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.9
3F 43.8
2F 29.0
1F 14.5


9月12日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.2
3F 41.8
2F 27.0
1F 13.0


9月17日 栗東CW 稍重馬場 馬なり余力

加藤祥太
6F 85.3
5F 69.0
4F 53.7
3F 40.4
1F 13.5
パルメ(2歳新馬)馬なりの内同入


9月20日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.0
3F 40.2
2F 26.2
1F 13.3
パルメ(2歳新馬)馬なりと同入


9月26日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.1
3F 39.7
2F 26.2
1F 13.6


10月3日 栗東CW 良馬場 馬なり余力

加藤祥太
6F 86.0
5F 68.2
4F 53.0
3F 39.1
1F 12.3[6]
アルテヴェルト(2歳未勝利)稍一杯の外を0.4秒先行4F付クビ先着
 9月5日、前走後初めての追い切り時計を計時しました。もう使い詰めですし調整程度で速い時計は必要ありませんね。ダメ元で出馬投票はすると思いますがなかなか入るのは難しいでしょうね。ですので追い切りではこれ以上負荷をかけてしまうと今週出走が叶わなかった際に困ります。

 9月9日、日曜日も15−15で追い切られしっかりと時計を計時しました。順調で何よりです。

 9月12日、今週も出走に向け調整されました。まだ出走できるかどうか微妙なラインですし、想定表を見る限りでは除外の可能性の方が高そうです。除外の可能性も少なくないことから、これ以上の負荷はかけられません。

 9月17日、日曜日ではなく月曜日に追い切られました。加藤祥太騎手が乗れるからでしょうか。コースで長めに追い切られましたね。コースで追い切られていることからも、もう脚元は心配ないのでしょうね。今週も出走できるかわかりませんがこうやって出走機会を窺うしかありません。出られたら良いですね。

 9月20日、出走に向けて朝追い切られましたが、結局非当選除外になり出走は叶いませんでした。

 9月26日、除外された先週よりも出走できる可能性が高かったこともあり一杯に追い切られました。ただ、全体の時計の割りに終いは13秒台でこれは良い印象ではありません。しかも最後の1ハロンの方が手前1ハロンよりも時計を要していますからねぇ。

 10月3日、所属でトゥンバドーラの主戦の加藤祥太騎手に追い切っていただきました。本番は想定されているレースでは加藤騎手は違うお手馬への騎乗がありトゥンバドーラには乗れません。
 競馬ブックでは”いつもの体と動き”と高評価。

●気になる出馬想定表(9月30日 阪神3R)

出馬想定表 9月30日 阪神3R 3歳未勝利 ダート1800m フルゲート16頭 想定数21頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
エアハンコック  9/01 未勝利 小倉芝1800
エターナルソウル  9/01 未勝利 小倉芝1800 15 12 12
10 オースオブオフィス  8/25 未勝利 小倉ダ1700
10 カレンスレイ 中井裕二  8/25 未勝利 小倉ダ1700 10 12 14 13
10 クェスタボルタ 松若風馬  8/26 未勝利 小倉芝2000 10
ケンイーサリアム 富田暁  8/25 未勝利 小倉ダ1700
10 ゴールデンタッチ 小牧太  8/26 未勝利 小倉芝2000 11 12
スズカカトレア  9/02 未勝利 小倉ダ1000 11 13 16 13
スターズテソーロ  7/14 未勝利 中京ダ1800 10
スパーダドーロ 北村友一  8/05 未勝利 小倉芝2000 12
ダイヤモンドベガ 幸英明  9/02 未勝利 札幌ダ1700
10 トゥンバドーラ 加藤祥太  8/26 未勝利 札幌ダ1700
ナムラユッキー  9/01 未勝利 小倉芝2000 16 18 15
ニコール  9/02 未勝利 札幌ダ1700 13
パープルヒストリー 荻野極  2/25 未勝利 阪神ダ1800 12
ビップヴァリアント 鮫島克駿  7/01 未勝利 中京ダ1800 15 11
ファストフラッシュ  9/01 未勝利 小倉ダ1700 10
メイショウレイロウ  9/01 未勝利 小倉ダ1700 10 12
ラントカルテ 松山弘平 初出走
リズロン  9/02 未勝利 小倉芝1200 14 15 16
レンプランサ 川又賢治  9/02 未勝利 小倉ダ1700 10 12

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在21頭出馬想定されています。トゥンバドーラは出走順位10番手で想定表通りなら出走可能です。主戦の加藤祥太騎手を確保していますし出たいですね。しかし信頼できるクラブ公式HPでは”除外の可能性有B”のジャッジ。私も節のある馬に大量に割り込まれると思います。

●9月30日 阪神3Rに出馬投票するもまた非当選除外に

 想定通りトゥンバドーラは9月30日 阪神3Rに出馬投票しましたが、結果的に16分の2の当選確率の抽選に外れ非当選除外となりました。やはり大量に節のある馬に割り込まれました。少々状態が良くなくても未勝利戦に出られるのならそりゃ出ますわな。

 これで即日引退発表かと思いましたが格上挑戦してくれるそうです。

 以下は9月27日に更新されましたクラブ公式HPトゥンバドーラの近況報告です。

「先週除外になった後も、状態キープを心がけながら調整を続けてきました。相変わらず毛ヅヤは良く、体調に関しては申し分ありません。水曜日も14−14程度の馬なりですがある程度の負荷をかけてキビキビした動きを見せていますし、調子落ちはありません。想定からは抽選対象でだったのでなんとか入って欲しいという気持ちだったのですが、残念ながら今週も除外になってしまいました。未勝利戦は今週まででなくなってしまうのですが、来週は3日間開催で500万下でも出走のチャンスがあると思いますし、このまま在厩で調整を続けます」(庄野師)30日の阪神競馬(3歳未勝利・ダ1800m)は非当選除外になりました。この後は来週以降の出走を予定しています。

 確かに来週は500万クラスのダート戦が短距離も含めると京都だけで10鞍もあり、格下馬でもこれは確実に出られますね。なんでまたこんなにたくさん似たような番組があるのかと思ってしまいますが、未勝利馬にとってはチャンスです。格上でも良い走りを見せて欲しいですね。

●気になる出馬想定表(10月8日 京都6R)

出馬想定表 10月8日 京都6R 500万下 ダート1900m フルゲート16頭 想定数11頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
ウォーターマーズ 和田竜二  5/19 是政10下 東京ダ2100 10 10 11
ウォーターロレンス 中井裕二  9/09 500万 阪神ダ2000 11 16 10
クリノカポネ 古川吉洋  3/17 若葉OP 阪神芝2000 12
グローバルビジネス 加藤祥太  9/16 500万 阪神ダ1800 10 13 10 11
サマーサプライズ 浜中俊  9/22 500万 阪神ダ2000 11
ジョースターライト  9/22 500万 阪神ダ2000
トゥンバドーラ  8/26 未勝利 札幌ダ1700
ビップデヴィット 富田暁  9/23 500万 中山ダ1800 15 16 11
マグナレガーロ モレイラ  9/08 500万 阪神ダ1800
マルヨシャバーリー  7/08 500万 中京ダ1800 10 10
ランドジュピター 川又賢治  9/22 500万 阪神ダ2000 10

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

これ以降出馬が確定次第作成予定

●出馬確定表

出馬確定表 10月6日 京都6R 500万下 ダート1800m 定量 全11頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アドマイヤキング 岩田康誠  4/22 500万 京都ダ1800
エイコーン 浜中俊  7/22 500万 中京ダ1800
オンワードハンター 松山弘平  9/23 500万 阪神ダ1800 14 13 11
カレンカカ 川田将雅  7/22 500万 中京ダ1800
クードロア 幸英明  9/16 500万 阪神芝2000 12 10 12
サンマルリトリート 松若風馬  9/17 500万 阪神ダ1800 11 11
デュパルクカズマ 森裕太朗  7/22 500万 中京芝1600 12 14 12 11 13
テーオールチア 藤岡康太  9/17 500万 阪神ダ1800 12 13 15 11
トゥンバドーラ 加藤祥太  8/26 未勝利 札幌ダ1700
メイショウゴテツ 西村淳也  9/01 500万 小倉ダ1700 13 13
ロイヤルパールス 高倉稜  9/15 500万 阪神ダ1800 12 14

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●京都ダート1800mコース解説

●騎手は加藤祥太騎手

これ以降レース前日の夜に作成予定

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「エイコーンはここなら明らかに力上位。体つきが良くなってリフレッシュの効果も十分。立回りひとつで何とかなる。相手は、立て直して右回りに戻るカレンカカ、入念に乗り込んだアドマイヤキング、単騎逃げ見込めるロイヤルパールスが有力。」


短評は「相手探し」



予想家の印
馬名 CPU 長岡利 山田理 西村敬
オンワードハンター
エイコーン
サンマルリトリート
メイショウゴテツ △△
カレンカカ
トゥンバドーラ
アドマイヤキング
ロイヤルパールス △△ △△ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エイコーン 2.3
カレンカカ 3.4
アドマイヤキング 4.8
ロイヤルパールス 8.7
サンマルリトリート 11.0
テーオールチア 20.2
メイショウゴテツ 21.3
オンワードハンター 21.6
デュパルクカズマ 27.8
トゥンバドーラ 32.3
クードロア 33.0



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
トゥンバドーラ 63 51 63 63
エイコーン 84 78 81 78
カレンカカ 80 77 80 64
アドマイヤキング 74 72 69 74
ロイヤルパールス 77 77 56 75
サンマルリトリート 72 60 60 61


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎エイコーンはダートに変わって@、A、A、A、A着。パーフェクト連対と堅実な走りが魅力で、特に強敵相手と差がなかった近2走は高く評価できる。相手関係が大幅に緩和したここなら久々でも期待は大。降級2戦目の○カレンカカが相手に。〈浜口〉」

◎ エイコーン
○ カレンカカ
▲ アドマイヤキング
× ロイヤルパールス
☆ サンマルリトリート



トゥンバドーラは全13記者中 ×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 2記者、無印 10記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

トゥンバドーラ(7着)

 「砂を被っても大丈夫でしたが、今日は前の馬が止まりませんでしたし、タイムも速かったですからね。こちらが止まってしまいました。」(藤岡康太騎手・競馬ブック)

 「理想はもう少し前で流れに乗りたかったのですが、まわりの方が速かったですし、前走の感じからも砂を被ることは問題なかったので切り替えました。途中までは決して悪いリズムではなかったけど、今日は馬場が湿っていたことで流れが速く、その中で前が止まらないから追いかけるだけで一杯になってしまって…。もう少しでも時計の掛かる馬場なら違ったとは思いますが、それでもそれを上手くカバーできなかった僕の責任です。申し訳ありませんでした」(藤岡康太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「外目の枠ということもあってどうしても前半脚を使わざるを得ず、その影響が最後に出てしまったのかなという印象でした。なんとしても結果を出したいという気持ちで取り組んできたのですが、申し訳ありませんでした。週明け状態を見て栗東に戻し、出走状況を見ながら阪神の限定未勝利戦を目指していきたいと思います」(庄野靖志調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「出がひと息で仕掛けて中団につけたが、ずっとワンペースな感じで上がっていけず、流れ込み。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

トゥンバドーラ

 「格上相手でも体調はいい。もまれずに運べれば相手なりに動けると思います。」(庄野靖志調教師・デイリー馬三郎)

 「勝っている馬相手にはなるけど体調はいいし、揉まれず運べば相手なりに走れそう。」(庄野靖志調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

 

これ以降、レース終了後の作成予定

●レース 

●時計の評価

 今回のトゥンバドーラの走破時計は1分55秒4稍重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分53秒0、重不良馬場で1分51秒2、勝ち馬の走破時計は1分51秒5でした。

 稍重発表でしたが、締まっていて時計の出る馬場。そこに勝ち馬からほぼ4秒差では全く勝負になりません。ここまでやっていただけたら十分ですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

トゥンバドーラ(11着)

 「揉まれると弱いタイプなので、番手につけてできるだけペースを落とそうと思って乗ったのですが、却って早めに来られてしまう形になってしまいました。状態自体は北海道で乗せてもらっていた時と変わらず良かったですし、もう少し楽に運べていれば違ったと思うのですが…。申し訳ありません」(加藤祥太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「除外続きでも状態はしっかりとキープできていましたし、格上挑戦のここでも展開次第でチャンスはあると思っていました。ただ、途中から早めに来られてしまいましたし、ペースアップしてからは付いていくことができませんでした。未勝利戦でも上位に来ていたように能力があるのは確かですし、なんとか勝たせたかったのですが…。我々の力が及ばすこのようなことになってしまい、会員の皆様には申し訳ない気持ちで一杯です」(庄野靖志調教師・キャロットクラブ公式HP)

●同日引退が発表になりました

 ここで勝負にならなければ引退というのは誰しもわかることで、即日引退が発表されました。

 2戦目の初ダートで2着馬とほぼ同等の3着だった時には、勝ち上がりは確実、父の晩生の血統からは成長すれば2勝目くらいは挙げてくれるだろうとワクワクしていました。

 しかし右後肢の繋部分の骨折を発症。これが全てだと思いますが、復帰戦でキックバックを嫌がることが判明したことも大きいですね。ダートで走りたい馬が、前の馬が蹴り上げた砂を嫌がるのであれば、外々を回すかハナに立つか、ポツン最後方追走で終いにかけるしかありません。

 しかし、トゥンバドーラはハナに立てるほどの二の脚がありませんし、最後方から追走して切れる脚もありません。外々を回って他馬より距離を走って勝てるほど能力も高くありません。

 骨折から復帰した一戦は私もかなりの確立で勝てるだろうと期待していましたが、キックバックを嫌がり失速した愛馬の姿を見て、もうこれは厳しいなと思いました。

 そこから想定表では除外確実のところを藤岡康太騎手を配して出走に至るなど庄野靖志先生がこの馬に対し真摯に取り組んでいただいていることはよくわかりましたし、ベストを尽くして勝ち上がれないのは馬に能力がないだけで仕方がありません。

 その後、トゥンバドーラはセリに出されて他者に売却。川崎で走り2019年2月12日に待望の初勝利を挙げます。しかしC1クラスで苦戦しており現在に至ります。このクラスでこれだけ苦しんでいるのですから、やはり中央で走れるほどの能力はなかったんでしょうね。

 なんの悔いもありません。庄野先生、ありがとうございました。そしてトゥンバドーラも頑張ってくれました。お疲れ様でした。

最後までご愛読ありがとうございました

2018年9月19日立ち上げ 20日、22日、26日、28日加筆
トゥンバドーラの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2018年 8月26日 第5戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (7着/3番人気)

2018年 8月12日 第4戦 3歳未勝利 札幌ダ1700m (5着/4番人気)

2018年 7月21日 第3戦 3歳未勝利 函館ダ1700m (8着/2番人気

2017年10月21日 第2戦 2歳未勝利 新潟ダ1800m (3着/5番人気)

2017年 7月22日 デビュー戦 2歳新馬 中京芝1400m 牝馬限定 (6着/10番人気)

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る