愛馬シャンスイ 第6戦


生涯の大半を放牧地で過ごす愛馬シャンスイ。

5歳にしていまだキャリア5戦(涙)。


またまた前走後背腰に疲れが出て(二ノ宮敬宇厩舎はこればかり)放牧へ。


上積みだの叩き2走目だのという言葉はこのシャンスイにはない。

3月13日に帰厩。


3月27日 中京6R 500万下 ダート1000m 牝馬限定戦に出走!!

今回もいいところなく13着/9番人気。

レース後、クラブ近況では師もクラブも引退を匂わすコメント。

しかし、現状仕方なし。


レース回顧と時計の分析、レース後の平野優騎手及び二ノ宮敬宇調教師のコメントを掲載。

(2010年3月30日完結)

2010年3月12日作成

●前走後、またまた背腰に疲れが出てドリームファームに放牧に出されていましたが、3月13日帰厩予定とのこと

 前走後、往復の輸送で体が少し減っていて疲れを感じさせるとのことでドリームファームに放牧に出されていた我らが愛馬シャンスイですが、明日(3月13日)帰厩予定であることがクラブ公式HPで発表されました。


 いつものように背腰に疲れがある状態とのことでしたが、二ノ宮敬宇厩舎はやたらと背腰に疲れのある馬が多いですね。もっとも、調教師によって気になる部分が違うのでしょうが。


 久々を1回叩いて大敗して放牧のパターンばかりで5歳の3月でまだキャリア5戦です。もっともっとシャンスイの走りが見たい。

これ以降は3月14日に作成

●予定どおり3月13日に帰厩したようです

 我らが愛馬シャンスイは予定通り3月13日に美浦トレセンに帰厩したようです。なぜこんなに回りくどい言い方かと言いますと、クラブ公式HPで3月14日現在まだ情報が更新されていないことと、すでに14日に美浦トレセンで追い切りをしているからです。

 追い切りをかけられるということは当然帰厩していなければできません。しかも14日に到着してその日に追い切ることはほぼないですから、13日に帰厩したということになります。

これ以降は3月17日に作成

●次走は3月27日 中京6R 500万下 ダート1000m 牝馬限定戦もしくは3月28日 中京6R 500万下 ダート1000m 混合戦を予定

 3月17日に更新されましたクラブ公式HPシャンスイの近況報告によりますと、次走は

 3月27日 中京6R 500万下 ダート1000m 牝馬限定戦 もしくは 
 3月28日 中京6R 500万下 ダート1000m 混合戦    を予定 

 とのことです。昇級後は全て二桁着順と結果が出ていないだけに、なんとかきっかけを掴みたいところです。

これ以降は3月24日に作成

●追い切り情報(2010年3月24日更新)

前走前 1月27日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

木幡初広
5F 66.7
4F 51.0
3F 37.2
1F 12.6[6]
ユングフラウヨシコ(古馬1000万下)馬なりの内を追走同入



3月14日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
3F 43.3
1F 13.6[7]


3月17日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力

助手
4F 54.4
3F 39.7
1F 12.9[4]


3月21日 美浦南 ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力

助手
3F 44.0
1F 14.4[9]


3月24日 美浦南 ウッドチップ 重馬場 馬なり余力

助手
5F 69.1
4F 53.5
3F 38.9
1F 13.1[7]
ショウナンタイシ(3歳未勝利)馬なりの内を追走同入
 3月14日、27、28日の中京戦に向けて帰厩後最初の時計を出しました。これから2週間しっかりと調教していただいて、なんとか浮上のきっかけを掴みたいですね。

 3月17日、短めを軽めに追われました。動きは冴えないですね。もっとも、今週出走ではありませんのでそれでいいのですが、強くやればすぐに背腰に疲れが出ますし、正直どうしようもない状態です。

 3月21日、これだけ短いところでしか時計が出せないということは、馬体重がそんなにないのでしょう。または二ノ宮敬宇師の言う背腰に疲れが残っている状態なのかも知れません。
 残念ながら、ここまでの感じですと今回も期待が持てません。

 3月24日、軽めですが長く追われて出走態勢は整ったようです。あまり強く追い切ると背腰に疲れが出てしまいますからね。
 私ほっさんの追い切り評価はこの馬なりに「B+」です。少し早めの帰厩と軽めながらもそれなりの時計の本数を出していることを評価します。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 3月27日 中京6R 500万下 ダート1000m 牝馬限定戦 全9頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
キタサンハナミチ 芹沢純一  3/07 500牝 中京ダ1000 13 13 13 12 12
グレンチェック 松田大作  3/07 500牝 中京ダ1000
サマーラグーン 松岡正海  3/13 500万 中京ダ1000
シャンスイ 丸山元気  1/31 500牝 中京ダ1000 13 11 11 12 15 B+
ジョイチャイルド 丸山元気  2/06 500牝 中京ダ1000
ディマンシュ 太宰啓介 09/08/29 5下 小倉ダ1000 13 13 11 12
ニシノミーチャン 太宰啓介  2/13 500牝 中京ダ1000 14
フライトマイル 古川吉洋  3/21 500牝 中京ダ1000
ホリノティアラ 田辺裕信  3/07 500牝 中京ダ1000 10 13

表中「」は前4節以内の優先出走権を持っている馬。数字は出走確定順位。

 シャンスイは出走確定です。このまま確定してくれれば掲示板くらいはと欲が出ますが、牝馬限定戦でもあり、まず無理でしょう。フルゲートになるのではないでしょうか。

●鞍上は平野優騎手

 今回のシャンスイの鞍上は新人の平野優騎手です。

 平野優騎手は今年3月にデビューしたばかりの新人騎手でシャンスイの二ノ宮敬宇厩舎の所属です。

 ここまで7鞍に騎乗してすでに1勝を上げています。同期6人の内、高倉稜騎手がすでに3勝を上げていますが、高倉稜騎手と平野優騎手以外の4名はまだ勝ち星を上げてはいません。

 そういったことからも気楽に乗れるのではないでしょうか。減量3キロも魅力です。

 まだ正直わからないことだらけですが、期待します。

●中京ダート1000mコース解説

 スタート地点は2コーナーを過ぎた向正面の入り口あたり。
 3コーナーまでは380mと、十分に距離はあるがここでの攻防がほぼ勝敗を決する。とにかく速いスタートダッシュを決めて、先手を奪う必要がある。
 3〜4コーナーでスムーズにコーナーリングをするためには、ラチ沿いを取るのがベスト。馬群の外をマクろうとするとコーナーで振られる。芝コースよりもコーナーリングの角度が厳しいからだ。
 ローカルのダートの1000mの中では、やや差しも決まりやすいコースではあるが、やはり前で競馬ができないと厳しい。逃げ馬の連対率は50パーセントを超える。しかし、実際にレースが始まってみないと、どの馬が逃げれるかわからない。当然ながら、予想の際にはそこを読むのが難しいところ。
 枠順の有利・不利は、ほとんどない。数字の上では、大きな特徴は見出せない。
有利な枠順 なし
有利な脚質 逃げ
ポイント スタート時のダッシュ力
種牡馬ベスト スキャン、アフリート、サクラバクシンオー
連対騎手ベスト 武豊、四位洋文、藤田伸二、河北通、佐藤哲三
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分01秒4 1分00秒9 59秒7 1分00秒1
2歳未勝利 1分01秒1 1分00秒4 1分00秒5 1分00秒4
3歳新馬 1分01秒4 1分01秒0
3歳未出走 1分01秒2 1分01秒0 1分00秒4
3歳未勝利 1分00秒7 1分00秒9 1分00秒1 1分00秒5
3歳500万 59秒4 59秒2
古馬500万 1分00秒1 59秒7 59秒7 59秒4
古馬1000万 58秒9 58秒3

これ以降は3月26日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 3月27日 中京6R 500万下 ダート1000m 牝馬限定戦 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
キタサンハナミチ 小野寺祐太  3/07 500牝 中京ダ1000 13 13 13 12 12
グレンチェック 松田大作  3/07 500牝 中京ダ1000
サマーラグーン 中舘英二  3/13 500万 中京ダ1000
シャンスイ 平野優  1/31 500牝 中京ダ1000 13 11 11 12 15 B+
ディマンシュ 松山弘平 09/08/29 5下 小倉ダ1000 13 13 11 12
ニシノミーチャン 荻野琢真  2/13 500牝 中京ダ1000 14
フライトマイル 古川吉洋  3/21 500牝 中京ダ1000
ホリノティアラ 田辺裕信  3/07 500牝 中京ダ1000 10 13
キョウエイエルメス 田中博康  3/07 500牝 中京ダ1000 11 11
レディオーロラ 宮崎北斗  3/13 500万 中京ダ1000 10 11 11
プリティマリ 武英智  3/06 500万 中京ダ1000 15 12 12 11 12
ヴィーノ 丹内祐次  3/13 500万 中京ダ1000 16 16 12 18
カシノレッド 二本柳壮  3/07 500牝 中京ダ1000 16 14 15 11
オンワードセジール 丸山元気 09/09/06 未勝 札幌ダ1000 16
ミココロ 西村太一  3/20 500牝 中京ダ1700 12 16 10 14
テイエムフラメンコ 国分恭介  3/07 500牝 中京ダ1000 15 11 14 13 10

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。

増えたのは非常に弱いメンバーです。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「主力対等」


予想家の印
馬名 米満浩 井上政 西村敬
ニシノミーチャン
フライトマイル
キョウエイエルメス
サマーラグーン △△ △△
レディオーロラ △△
プリティマリ
シャンスイ
グレンチェック
テイエムフラメンコ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ニシノミーチャン 3.2
グレンチェック 3.6
サマーラグーン 5.8
フライトマイル 6.9
中略
プリティマリ 42.0
ヴィーノ 50以上
シャンスイ 50以上
キタサンハナミチ 50以上
ミココロ 50以上



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
シャンスイ 63 37 56 41



ファクターの調教が◎(メンバー中、最高評価)にッ!!

デイリー馬三郎

予想印

◎ サマーラグーン
○ グレンチェック
▲ ニシノミーチャン

以下省略

シャンスイは無印

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

シャンスイ(13着)

 「スタートは悪くなかったし、もう少し前々につけたかったのですが、内の馬が速く、中団からの競馬になってしまいました。今日は枠順が外でしたし、もう少し内から進められればもっと上位争いができたと思います」(丸山元気騎手・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

シャンスイ

 「短期放牧を挟んだが、状態に大きな変動はない。スピードを生かせる形なら、多少は。」(三浦助手・デイリー馬三郎)

 「今朝はウッドチップで5ハロン69秒程度の追い切りでした。動きはいい意味で変わりなく、まずまずの動きを見せてくれているし、今週の競馬に予定どおり送り出すことができそうです。なかなか順調に使い込むことができないですが、前走から短期間で出走できることはこの馬として進展している部分ですし、競馬でも前進してほしいですね。スピードを活かして前々で競馬をしたい馬ですので、減量騎手を起用したいと考えています。枠にもよりますが、先手を取って粘りこみたいですね」(3月24日、二ノ宮敬宇調教師・キャロットクラブ公式HP)

●ほっさん予想

ホリノティアラ

 牝馬限定戦の常連もシャンスイ同様ツーパンチ足りない。追い切りもさして変わらず。

ニシノミーチャン

 前走は連闘で大敗もそれ以外はこのクラスの安定勢力。しかし、意外と持ち時計はたいしたことはなく。

 追い切りもジョッキー騎乗にしてはモタれて寂しい動き。

フライトマイル

 先週3着からの連闘。しかし、3着と言っても勝ち馬からは1.2秒も離されており、稍重で1分を超える走破時計も平凡そのもの。

キョウエイエルメス

 前々走はハナを切り59.4秒の走破時計とまずまずの内容。ただ、前走は早々に失速とアテには出来ない。

 追い切りも軽過ぎて不満。

ディマンシュ

 前走13着大敗から7か月。いきなりの大駆けは予測不可能。追い切りはそれなりだが。

サマーラグーン

 前走は牡馬混合戦で上がり36.4秒の走破時計1分フラットとまずまずの内容。毎回走破時計も悪くなく、ここでは主役。

 ただ、馬体減りを意識して追い切りは15−15一本で不安。

レディオーロラ

 中央では泣かず飛ばずで地方交流戦回りをしていたが、前走は中京ダート1000mに。減量騎手の効果もあってか、ここではそれなりの内容。もしかして!?

 ただ、追い切りは軽く上昇を言うのは難しい。

プリティマリ

 想定段階では28日の牡馬混合戦だったが、こちらの牝馬限定戦も出走可能ということでこちらに。

 前々走はシャンスイと対戦し12着(シャンスイ13着><)、前走はエクストラシチーと対戦し15着(エクストラシチー7着)、古くは09年03月29日にクリンゲルベルガーと対戦し12着(クリンゲルベルガー9着)とほっさん愛馬と低いレベルでの戦いを繰り返している。

 今回もシャンスイと低いレベルでの争いをするのだろう。

 調教師も白旗を上げており、追い切りの動きも緩慢。引退間近か。

ヴィーノ

 前走は16頭立て16番人気16着と栄光のトリプル。今回長期休養明け2戦目とはいえこれまでの負けっぷりからも浮上はないだろう。

 地方から転厩後は3戦ともシンガリ負け。

 愛馬シャンスイはこれには勝って欲しい。

シャンスイ

 強い勝ち方で未勝利戦を脱出後は完全に頭打ち状態。背腰が弱く長期休養→出走して大敗を繰り返す。今回は比較的順調で出走間隔も短い方だが、愛馬とはいえ強気になれるわけもなく、とにかくきっかけが欲しい。

 競馬ブック紙では調教の動きはメンバー中1番手評価。私も先日、この馬としては最高の状態と「B+」評価にしたが、今回好走したとすればこの部分。

 出走奨励金の貰える8着以内に入って欲しい。

カシノレッド

 前々走は8着、前走は減量3キロの大江原圭騎手で7着とまずまずの結果。ただ、それ以上は望みづらい。

 追い切りの動きも勝ち負けレベルではない。

グレンチェック

 前走は1番人気の期待を裏切り4着も着ほど負けていない。その前は3戦連続2着と超安定勢力。メンバーの軽い今回は当然中心。

 ただ、追い切りは15−15のみと速いところがなく、大きな不安材料。

オンワードセジール

 前走未勝利戦末期に北海道で滑り込みの勝利。そこから6か月半ぶりの昇級初戦が今回。いきなりは・・・。

 追い切りも本数だけで速いところをビシビシとやられておらず、ひと叩きしてからの思いだろう。

キタサンハナミチ

 ここ5戦は全て12着以降。どうしようもない。追い切りもしっかりと伸びておらず低調。

ミココロ

 出走できそうなので連闘で登録。減量騎手の魅力以外はなにもない。

テイエムフラメンコ

 昇級後はシャンスイ同様いいところが全くなし。

 追い切りは計時不能で全くわからない。
グレンチェック
サマーラグーン
レディオーロラ
 上記3頭以外は非常に弱い面々と見ます。その上位と思われる3頭は能力はあるものの、今回は追い切りが軽く動きも中途半端で他馬に呑まれる可能性もあります。しかし、愛馬シャンスイはこれまで数々の弱面の中で埋もれて来ました。前走も前々走も未勝利クラスでも勝ち負けできないような凡走です。

 初戦程度に走れるのならともかく、木幡初広騎手や吉田隼人騎手といった有力騎手が調教をつけてくれていた初戦と違い助手さんに委ねられているところを見ても厩舎としても期待薄なのは良くわかります。

 シャンスイが何着かと言われれば、いつものように12、13着あたりと答えるしかないでしょう。しかし、初戦程度に力が出せるのなら、今回のメンバーなら掲示板の端ギリギリに載ってきても不思議はありません。

 少し早めに帰厩し、いつもより本数を乗られている調教の良さと、すでに初勝利を上げ楽に騎乗できるであろう鞍上・平野優騎手に期待します。

●当日は仕事で応援に行けません

 関東の愛馬シャンスイを是非一度生で見たいと中京に来るのを楽しみにしていた私ほっさんですが、この週末(27日、28日)は仕事の為に現地応援に行けません。

 シャンスイ、クリンゲルベルガー、エクストラシチーとなんだか掲示板も厳しそうな面々とはいえ、やはり愛馬の出走はライブで観戦したいものです。

 私の仕事は2月3月が繁忙期であり、この間はなかなか休めません。4月からは全く自由に休めるのですが、中京開催は今週でお終いです。そして改修工事に入る為に当分開催されません。

 以降シャンスイは福島や北海道を走るのでしょうが、なかなかそこまで簡単に行くことはできず、会えない気がして残念です。

これ以降は3月27日に作成

●レース 

 シャンスイのスタートはまずまずですが、二の脚がなく、ズルズルと後退し、13番手になります。

 4角で早くもムチが入る苦しい展開でその後も弾けず流れ込んだだけの13着。

●時計の評価

 牝馬限定戦で勝ち馬から1.5秒も離されていい走破時計であるわけがありません。残念ながら、どうしようもない時計です。未勝利クラスですら勝ち上がることは出来ないような内容です。

●レース後の騎手・調教師のコメント

シャンスイ(13着)

 「もう少し前々で運べれば良かったのですが、まわりの馬のほうが速かったので後ろからになってしまいました。道中は自分からグンと進んでいく感じがありませんでした。速い時計を求められる馬場だったのもかわいそうでしたし、時計のかかる馬場で走らせてあげたかったです。以前のような他馬を気にする感じはありませんでした。もっといい走りをさせてあげたかったのですが、期待にこたえることができず申し訳ありません」(平野優騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「できれば前々でレースをさせたいと思っていましたが、心身ともに前へ行こうとする面がやや不足しているのか好位へ行けなくなっていますね。以前よりレース後の回復は早くなっていますが、カイバの喰いがそれほど旺盛ではないので体の張りに物足りなさを感じるのが現状です。中身から変わってくれば走りにも変化は出てくるはずですが、ガラッと変わるには少し時間を要してしまうかもしれません」(二ノ宮敬宇調教師・キャロットクラブ公式HP)

●今後の展望

 本日(27日)のレース後に更新されたクラブ公式HPのシャンスイの近況の一部をご覧ください。


ここ最近はレース後の反動が少なくなり、以前より少しずつ体質面に進展こそあるものの、レースでは厳しい戦いを強いられています。このあとは28日に美浦近郊のドリームファームへ放牧に出る予定ですが、レース後の状態と近走の競走結果を踏まえて今後の方針を決める予定です。


 というわけで、調教師、クラブとも白旗を上げており、ジエンドです。

これ以降は3月30日に作成

●最後に

 まだ正式な発表はありませんが、確実に引退の方向に進んでおり、免れることはできないでしょう。

 正式に決まり次第、最後の引退特集を立ち上げたいと思います。

最後までご愛読ありがとうございました

2010年3月12日作成 14日、17日、21日、24日、26日、27日、30日加筆
シャンスイの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2010年 1月31日 第5戦 500万下 中京ダ1000m 牝馬限定戦 (13着/11番人気)

2009年 8月 9日 第4戦 500万下 新潟ダ1200m (11着/11番人気)

2009年 5月23日 第3戦 500万下 新潟ダ1200m (12着/10番人気)

2008年 6月14日 第2戦 3歳500万下 東京ダ1400m (15着/7番人気)

2008年 5月17日 デビュー戦 3歳未勝利(牝馬限定) 東京ダ1400m (1着/4番人気)

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