愛馬シャンスイ デビュー戦!


5月17日東京1R3歳未勝利ダ1400m牝馬限定戦は、

1着/4番人気!!

まずは保護者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。

既走馬相手に初戦から強い競馬で貫禄の優勝!!

さすが兄が重賞ウィナーの超良血馬。

私ほっさんの見立て通りの活躍!

キャロットクラブ愛馬第1号が初出走初勝利の快挙!!

私ほっさんはキャロット愛馬勝率100%(笑)。

この時期なので、多少焦りもありましたが、嬉しい、嬉しすぎる!!

内田博幸騎手、次走以降もお願いします!

レース回顧と時計の分析、

レース後内田博幸騎手のコメントを掲載!

かなり下の方まであります。

(5月20日完結)

2008年4月1日作成

目次

●シャンスイを購入した理由

このシャンスイを購入した主な理由は以下の通りです。
 何度も各所でお話していますが、私ほっさんがキャロットクラブに入会した理由は、ノーザンファーム産の馬が欲しかったことと、キャロットクラブの預託厩舎の質が高いことです。
 友駿ホースクラブでは、永年の付き合いからか、中堅かそれ以下の預託厩舎が多く、GTにはなかなか縁が遠かったものです。
 しかし、キャロットクラブは、実績ナンバーワンの藤沢和雄厩舎や、今をときめく角居勝彦厩舎、松田博資厩舎や音無秀孝厩舎と言った競馬ファンならだれでも知っているような厩舎にも預託しています。

 私も、厩舎をいろいろ知るうちに、1度はそのような、著名なGTの常連の厩舎に愛馬を預かって貰いたいと思うようになりました。
 今回、私が選択したシャンスイは関東ではリーディングの常連であります二ノ宮敬宇厩舎預託で、種牡馬としても成功を収めたあのエルコンドルパサーなどを手がけた実績のある厩舎です。毎年のように30勝以上を上げ、私のイメージの中では、関東では藤沢和雄厩舎に次ぐあたりの厩舎だと評価しております。

 ただ、キャロットクラブに入会した2年前はそう思っていましたが、各厩舎が馬房の3倍まで馬を預託できるようになってしばらく経ち、最近はあまり預託頭数の多い厩舎だと、入厩すら叶わず、少し寂しい気もしてきました。
 入厩しないと、日々の追い切り情報すらも入ってきません。今は、適度な預託数で、調教師自身がしっかりと手元で面倒を見てくれるところもいいなぁと思うようになりました。

 二ノ宮敬宇調教師がどのような調教師は詳細はまだわかりませんが、所属馬は多いですが、楽しみにしています。


 2つ目の、カタログに早期デビューが出来そうと書いていた件ですが、キャロットクラブに入会して、カタログの内容の濃さと充実ぶりに感動し、このカタログなら信用できそうだ!ということで、内容を鵜呑みにしました。これは、自分自身の反省点です。


 3つ目の血統に関しては、事項で書きます。


 4つ目のキャロットクラブに入会直後で軍資金が少ないというのは、そのとおりで、一応50000円を用意していたのですが、入会金を引くと、30000円程度の馬しか買えないということになります。というわけで、シャンスイは30000円の馬です(笑)。


 5つ目が痛恨なのですが、私が11月にキャロットクラブに入会したのは、ジャパンダートのアロンダイトを見たからで、衝動的に入会を決めました。入会してから知ったのですが、キャロットクラブでは、9月に一斉に1歳馬の募集を行い、11月の時点では、主要な(売れ筋)馬は、ことごとく売り切れていました。1番厩舎として魅力のあった角居勝彦厩舎所属の馬などは、すべて売り切れていて(売り切れてなくても、金額が半端じゃなかったですが)、私の目指す安価で一流厩舎の預託予定馬というのは、ほとんど残口がなかったですね。結果的に、1番良くない時期に入会したようです。


 以上が私がシャンスイを購入した主な理由です。

●シャンスイのほっさん評価

 では、シャンスイの詳しい分析です。


 父   スウェプトオーヴァーボード アーニングIDX 1.69 評価 A−
 母   ダイナチャイナ 中央7勝                 評価  A+
 母父  ノーザンテースト                      評価 S
 兄弟  アグネスカミカゼ 重賞1勝                評価 A+
 生産牧場 白老ファーム                      評価 A−
 調教師 二ノ宮敬宇                        評価 A−
 馬体                                  評価 B+
 
 総合評価 3.44 評価 A+


 父スウェプトオーヴァーボードは購入時点では未知数でしたが、私が全種牡馬の中で、最も評価するエンドスウィープの産駒ということで、それなりには成功すると思っていました。実際に2008年3月25日現在に出ているアーニングIDXを見ても、1.69と非常にいい数字を残しています。
 いろんなところで書いていますが、私はサンデー系のマイナー種牡馬(ディヴァインライト、ステイゴールド、ゴールドアリュールなど)やエンドスウィープ系のプリサイスエンドやサウスヴィグラスといった安くて良さそうなところを常に狙っていますので、このスウェプトオーヴァーボードも、そんな中の1頭でした。

 母ダイナチャイナは自身も中央で7勝と素晴らしい成績(シチーには、このクラスがいないんだよナ・・・)で、産駒も重賞勝ちのアグネスカミカゼを輩出するなど、素晴らしい牝馬です。また、BMS(ブルードメアサイアー 母父の意)も実績ナンバーワンのノーザンテーストと、文句なく、血統面では、非のうちどころがないくらいの素晴らしい繁殖牝馬です。
 ただ、とことん高齢なんですよね。だからこのシャンスイが安価なんですけど。

 母父のノーザンテーストは、今でこそサンデーサイレンスにリーディングトップの座を奪われましたが、永年BMS界のトップに君臨した大種牡馬で、その能力は疑う余地もありません。

 兄弟も重賞ウィナーがいて、繁殖牝馬としても間違いないといえます。ただ、高齢・・・。

 生産牧場は、白老ファームで、言わずと知れた社台グループの一流牧場です。

 預託厩舎の二ノ宮敬宇調教師は、エルコンドルパサーで海外重賞を勝つなど、早くから海外へ目を向けられていた調教師であり、今日の海外遠征の基礎を確立した偉大な調教師であると思っています。当時はまだ、JRAも海外遠征には、今ほど積極的ではなかったですし、困難を極めたことでしょう。
 国内に目を向けると、毎年コンスタントに30勝を叩きだし、藤沢和雄調教師に次いで、関東リーディングの2番手争いを常に演じておられます。また、騎乗依頼騎手も、柴田善臣、蛯名正義、吉田隼人、田中勝春らと言った関東リーディングの上位の騎手を多用し、好成績を残しています。

 馬体は、格段私好みということもなかったですが、嫌な点もなかったです。

 総合評価3.44は、金額の割りに血統も厩舎も全てが水準以上ということで、大変高い数字です。ほっさん指数としては、「まさに買うべし」といったところでしょうか。


 というわけで、大変期待しております。がんばれシャンスイ!!

●4月1日のクラブHPで明日2日に空港牧場を出発し、美浦に入厩することが書かれていました!

 4月1日のクラブHPで、我らが愛馬シャンスイは明日2日にノーザンファーム空港牧場を出発し、山元トレセン経由で4日か5日には美浦トレセンに入厩予定と掲載されていました。

 待ちにまった入厩までまもなくです。入厩すれば追い切り情報など詳細な情報が入ってきますので、また何か情報が入り次第更新していきます。

 クラブHPにも楽しみなコメントが出ました。

 「速目を重ねることでグンと状態が上向いてきたので入厩させることにしました。全体的な状態もいいですし、動きも今までで一番。楽しみですね。」

 期待してもいいですよね。

これ以降は4月4日に作成

●クラブHPで入厩が発表されました!!

 本日4月4日、クラブHPにて我らが愛馬シャンスイの美浦トレセン入厩が発表されました!!私は友駿ホースクラブが長いので、キャロットクラブのように、ノーザンファーム空港牧場出発から、山元トレセン到着、美浦トレセン入厩と毎日更新してくれるキャロットクラブのHPに感心しています。毎日見るのが楽しみですね。

 友駿ホースクラブだと、入厩くらいの情報は、週1回の更新のときにまとめてしか発表してくれないので、寂しいですね。我われの個人サイトの方が情報が早いときがありますもんね。

 さぁ、トレセンに入厩すれば、追い切りやゲート情報が入ってきます。なにか情報が入り次第更新していきます。楽しみですね。ワクワク。

これ以降は4月16日に作成

●クラブHPでゲート試験合格が発表されました!!

 本日のキャロットクラブのシャンスイに対する記事です。


 16日にゲート試験を受け無事合格。「先週の練習状況から今週受験できるかなと見ていました。練習くらいのつもりで受けてみたのですが、何の心配も無く無事に合格してくれましたよ。しかも、一頭で受験したのですが、発馬後のダッシュが良くて、単走で11秒台を出していたくらい。まだ第一歩を踏み出したばかりですし、これからなのですが、いいスピードを持っているようで今から楽しみですね。2開催ある東京で始動できるように取り組んでいくつもりです」(二ノ宮師)


 ろくにゲート練習もせず、練習のつもりで受けたゲート試験になんなく合格!!しかも、最初の1ハロン11秒8というのは、めちゃめちゃ速いじゃないですか!!普通の馬なら、最初は1ハロン15秒台くらいずつかかりますからね。

 こんなにゲートが上手くて、スピードがあるなら、楽にハナを奪えますし、かなりレースを有利に進めることができます。これは本当に楽しみです。さすが二ノ宮敬宇師が預託を認めてくれるだけの馬。ただものではない予感がします。

 もっともレースでは、スピードだけではなく、スタミナや勝負根性、そして、レースの上手さや気性などの要素も必要で、ただスピードがあるだけでは勝てるかどうかもわかりませんが、過去の私の愛馬の中では1本目のゲート調教の動きとしては最も素晴らしい動きの馬です。


 それにしても、キャロットクラブのHPの更新の早さはお見事なものです(当たり前なのかも知れませんが。)。シチーに長いこといると、素晴らしいことに感じます。

これ以降は4月23日に更新

●クラブHPから(4月23日)

 キャロット歴の浅い私ほっさんは、いつもキャロットクラブのHPの内容の充実ぶりに感心しているのですが、今日(4月23日)は以下の内容でした。


 23日は美浦南Wコースでの追い切り(71秒6−55秒7−40秒7−12秒4)。「初めて時計を出しましたが、上々の動きを見せていました。体つきや今日の動きだけでなく、かなり前向きな気性を考慮すると仕上がりは競馬にはそう時間を掛けなくていいタイプでしょう。あまり根をつめて調教をバンバン重ねていくと、かえって気持ちの面を中心に阻害して悪い流れになってしまいかねませんからね。血統的にもゲート試験の時の走りを見ても、ダートの短めの距離で面白そうですから、今のところ初戦はその条件に向かおうと考えています。状態次第では1〜2週スライドする可能性もありますが、早くて東京の2週目をと考えています」(二ノ宮師)状態次第だが5月3日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1300m)や4日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)などを目標に調整されている。   キャロットクラブHPより


 いやぁ、しっかりした内容でいいですねぇ。友駿ホースクラブと違って追い切ったその日に情報が出るのがいいですね。また、師のコメントも確実にたくさん掲載されており、師の考えなどが、ひしひしと伝わってきます。

 初出走はやはり私が昨日このHPで予想したとおり、5月3日、4日の週のようです。しかし、この週は私のシチーの期待馬3頭も出走する予定になっており、HPの更新が追いつかなさそうです(笑)。

 既走馬相手に苦しいですが、どれだけやってくれるか楽しみです。

これ以降は4月24日に作成

●JRA−VANのデビュー前3歳馬コラムに載っていました!!

 昨日(4月23日)更新のJRA−VANのデビュー前3歳馬コラム(有力馬)の選りすぐり5頭の中に我らが愛馬シャンスイちゃんが載っていました。以下が全文です。


 父スウェプトオーヴァーボード、母ダイナチャイナ、母父ノーザンテースト。二ノ宮敬宇厩舎。馬主はキャロットファーム。母の全兄には天皇賞秋、安田記念を勝ったギャロップダイナがいる良血で、本馬の半兄には目黒記念を勝ったアグネスカミカゼ(父サンデーサイレンス)がいる。4/16のゲート試験では素軽い動きを見せて合格した。デビューは2回東京2週目(5/3−5/4)のダート1300mかダート1400mの牝馬限定戦が予定されている。


 いやぁ、良血と言われちゃうと嬉しいですね。今までのシチー軍団は能力のある馬はいるものの、母系の弱さから、愛馬に対して良血と誉めてもらったことはありません。やや良血くらいならシチーにもいるのですが、さすがに母ダイナチャイナはノーザンテースト産駒で、その仔に重賞ウィナーがいるわけですし、母の全兄もGTウィナーですから、良血と呼ばれるわけですね。

 確かに、この馬を購入した最大の理由は良血で預託厩舎がいいことですから、専門家からそういっていただけるのは当たり前のことなんでしょうが、私自身は初めての経験ですので、大変嬉しく、感動しましたので、ご報告させていただきました。

これ以降は5月12日に作成

●デビュー戦は5月17日東京1R3歳未勝利 ダ1400m 牝馬限定戦を内田博幸騎手で!!

 気になる愛馬シャンスイのデビュー戦ですが、今週5月17日 東京1R 3歳未勝利 ダート1400m 牝馬限定戦に予定されております。

 騎手はあのウチパクこと内田博幸騎手で、初戦から激アツですね。ダートでの内田博幸騎手は相当に信用できます。(これだけの騎手で大敗なら、それもまたショックですが・・・。)

 牝馬限定戦ですので、おそらくフルゲートの16頭でしょうが、いい騎手を確保できたようですし、期待は高まります。

 ただ、追い切りの動きが少し悪いのが気になりますが。14日の最終追い切りでいい動きを見せてくれれば最高なのですが・・・。

●東京ダ1400mコース解説

 スタート地点は向正面右。1300mのスタート地点からそのまま100m下がる。わずか100mの違いだが、1300mとは別物。スプリンターに向いた1300mに対して、明確に距離適性が問われる。
 スタート後、3コーナーまで約400mも距離があり、まずはこの地点でペースがグンと上がる。3〜4コーナーでもスピードは緩まずに、スタート後の600mが特に速くなるのがこのコースの特徴。しかし、前半の主導権争いでひるんでいては勝負にならない。
 基本的には逃げ・先行が強いコースなので、特に下級条件は先行力が1番のポイント。クラスが上がると差しも決まる。
 唯一の重賞が組まれている根岸ステークスは、差し馬の好走が多い。しかし、その場合でも馬群の大外を回らされる馬が厳しい。中団の馬群の中で脚を溜め、できるだけ距離ロスを防いでいるシーンが多いはずだ。
 枠順は互角。脚質、メンバーによって変わってくる。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜差し
ポイント 先行力、コース取り
種牡馬ベスト アフリート、フジキセキ、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、ペリエ、柴田善臣、内田博幸
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分27秒3 1分27秒8 1分27秒1 1分26秒6
2歳未勝利 1分27秒3 1分27秒7 1分26秒9 1分27秒2
2歳500万 1分25秒6 1分25秒9 1分23秒9 1分24秒3
3歳新馬 1分28秒0 1分27秒8 1分27秒2 1分27秒4
3歳未勝利 1分27秒3 1分26秒7 1分26秒7 1分26秒3
3歳500万 1分26秒0 1分25秒8 1分25秒2 1分25秒3
古馬500万 1分25秒9 1分25秒2 1分24秒9 1分25秒3
古馬1000万 1分24秒7 1分24秒6 1分24秒3 1分24秒1
古馬1600万 1分23秒8 1分23秒6 1分23秒6
古馬オープン 1分23秒4 1分23秒3 1分23秒3 1分23秒0

これ以降は5月14日に作成

●気になる出馬想定表

出馬確定表 5月17日 東京1R 3歳未勝利 ダ1400m 牝馬限定 全27頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アクトレスシチー 柴田善臣  5/03 未勝利 東京ダ1300 12
アデニウム 吉田隼人  4/20 未勝利 中山ダ1200
アドバンスリバー 吉田隼人  4/12 未勝利 中山ダ1200 10 11
アメリカンヒロイン 的場勇人  4/27 未勝利 福島ダ1700
ウエスタンマダム 武士沢友治  5/04 未勝利 東京ダ1400 11 17 12
キドニーグリル 的場勇人  4/26 未勝利 福島芝1800 12 16 11 13
クインマキシマム 村田一誠  4/19 未勝利 中山芝1800 13 10 11 10
サッチャリズム 柴田善臣  5/04 未勝利 東京ダ1400 10 11 16
15 サブマリンスカウト 武士沢友治  2/23 未勝利 京都ダ1400 13 15 10 11
シャンスイ 初出走
シルキーチュチュ 初出走
ジャスミンローズ 田中博康  5/04 未勝利 東京ダ1400
スイートケルアン 初出走
セラマットパオ 大庭和弥  4/27 未勝利 東京ダ1600 12
チャームベル 浜中俊  4/27 未勝利 東京ダ1400 10
トーセンバスケット 加藤士津八  5/03 未勝利 東京ダ1300
14 ハッピータイムズ 横山典弘  2/17 新馬 東京芝1800
ハナヤッコ 大野拓弥  4/27 未勝利 福島ダ1700 11
フェミニンワイルド 初出走
フジスイート 吉永護  5/04 未勝利 東京ダ1300 13 15
メイクサーチ 南田雅昭  4/20 未勝利 中山芝1600 16 16 13 13
モリガキラリ 初出走
12 ラブリーアゲン 石橋脩 11/10 新馬 福島芝1200 12
リップサービス 増沢由貴子  5/04 未勝利 東京ダ1400
リバーチャーム 吉田豊  4/27 未勝利 東京ダ1400 15 10
リリオブザウォータ 高山太郎  5/04 未勝利 新潟ダ1200 12
13 ヴァージリア 四位洋文  1/20 未勝利 京都ダ1400 10 11 11

表の1番左の数字は優先出走順位

●追い切り情報(5月14日更新)

4月16日 美浦北C 良

ゲート
助手
11.8
13.4


4月20日 美浦南W 稍 馬ナリ

小林久晃
4F 55.1
3F 39.2
1F 12.9


4月23日 美浦南W 良 馬ナリ

小林久晃
5F 71.6
4F 55.7
3F 40.7
1F 12.4
内アドマイヤドーム(3歳未勝利 前走初出走 4番人気8着)馬ナリに5Fで0秒6先行3F併せで併入


4月27日 美浦南W 重 馬ナリ

助手
3F 40.6
1F 13.4


4月30日 美浦南W 良 馬ナリ

吉田隼人
5F 69.3
4F 54.3
3F 40.5
1F 13.9


5月7日 美浦南W 良 強め

岩部純二
5F 68.2
4F 53.2
3F 39.2
1F 12.6


5月14日 美浦南W 稍 馬ナリ

木幡初広
5F 68.0
4F 52.7
3F 39.6
1F 13.0


 4月16日、最初の追い切り時計はゲート審査の時のものですが、最初の1ハロン11秒8はゲートの上手さとスピードの豊富さを物語っています。
 上記にもかきましたが、普通の馬なら、最初は15.0−15.0あたりのラップを刻むものです。シャンスイの二の脚の速さはピカイチ。これならレースをかなり優位に進めることができるでしょう。
 順調に仕上がって、無事にデビューしてくれることを願います。かなり期待しています。

 4月20日、ジョッキーを使って13−13で追われています。これからどれだけ時計を詰めるのか楽しみですね。

 4月23日、またも小林久晃騎手が調教をつけてくれました。いつもジョッキーが騎乗して、競馬を教え込んでいるのは贅沢な気分です。動きもなかなかいいですし、あとはここからどこまで時計を詰めていけるかですね。
 ただ、今日の動きだけですと、まだ初戦を勝てる器などとはとても言えません。追い切りを始めたばかりですし、これからですね。

 4月27日、短い距離をサッと流した程度。30日の最終追い切りでどのような動きを見せてくれるのか、これで初戦の着が大体予想できると思います。今からドキドキしています。30日は保護者にとって、激アツですね

 4月30日、期待された最終追い切りですが、あれれ?どうした?ジョッキー騎乗なのに、全然動いてないゾ?全体の時計もイマイチ、終いの伸びもイマイチ。これは正直期待薄ですね。しかし、そのせいか、出馬想定表に、シャンスイの名前がありませんので、今週は回避かも知れません。
  ・・・と昼間に書いていたら、クラブHPで今週の回避が報告されました。しかし、この動きで出走させたら、さすがに怒りますよね。

 5月7日、ウッドコースで追い切られましたが、あらら?ジョッキーが追っているにもかかわらず、動きがピリッとしませんねぇ。先週といい、少し心配になってきました。しかし、今週出走するわけではないですし、来週時計を詰められることを期待します。

 5月14日、今週は木幡初広騎手騎乗で最終追い切りを済ませました。正直終いの伸びに不満を感じますが、本数は十分足りていますし、レースにはなるでしょう。
 ただし、馬格がないため、強くたくさん追い切れないところに厳しさを感じますが、好走を期待します。私ほっさんの追い切り評価は本数と内容を評価して「B+」です。

●5月14日 クラブHPより

 以下は、5月14日に更新されたキャロットクラブのHPより、愛馬シャンスイに関する記事です。(原文そのまま)


「14日は美浦南Wコースでの追い切り(67秒5−53秒1−39秒3−13秒0)。「先週に騎乗予定の内田博騎手に乗ってもらいましたし、今日は併走馬の上からこの馬の動きを見てもらっています。後ろから追いかけて直線並びかけるという内容でしたが、相変わらずキビキビとした走りを見せているし、状態はいいですね。初出走で経験馬相手にそう簡単ではないと思いますが、いい走りをしてくれないかと期待しています」(二ノ宮師)17日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)に内田博騎手で出走予定。」


いいですねぇ。先週乗ってもらって、今週は併走馬から見てもらうということで、なんだかもう、完全に内田博幸騎手の手の内に入ってそうな気がします。


また、シャンスイは二ノ宮敬宇厩舎ということも選んだ大きな理由ですが、さすがに勝っている厩舎は追い切る人も豪華!!

4/20 小林久晃騎手
4/23 小林久晃騎手
4/30 吉田隼人騎手
5/ 7 岩部純二騎手
5/14 木幡初広騎手

というわけで、これだけ豪華なメンバーに調教を付けてもらっていると、そりゃあもう、走りそうな気がします。(しかし、その割に時計がイマイチなのですが・・・。)

今回は想定数も多く、相手が揃いそうで、既走馬相手に決して楽ではありませんが、なんだか期待しちゃいますね。

先週愛馬が優勝したところで、すぐに上手くはいかないと思いますが(笑)。

これ以降は5月15日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 5月17日 東京1R 3歳未勝利 ダ1400m 牝馬限定 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アデニウム 吉田隼人  4/20 未勝利 中山ダ1200 B−
アドバンスリバー 柴田善臣  4/12 未勝利 中山ダ1200 10 11 B−
カズノマイヒメ 南田雅昭 初出走 B−
クインマキシマム 吉田豊  4/19 未勝利 中山芝1800 13 10 11 10
15 サブマリンスカウト 勝浦正樹  2/23 未勝利 京都ダ1400 13 15 10 11 B−
シャンスイ 内田博幸 初出走 B+
シルキーチュチュ 藤岡佑介 初出走 B−
ジャスミンローズ 藤田伸二  5/04 未勝利 東京ダ1400 B−
タケデンパイン 大庭和弥 初出走
トーセンバスケット 加藤士津八  5/03 未勝利 東京ダ1300 B−
14 ハッピータイムズ 横山典弘  2/17 新馬 東京芝1800
ハナヤッコ 千葉直人  4/27 未勝利 福島ダ1700 11
フェミニンワイルド 武士沢友治 初出走
リップサービス 田中勝春  5/04 未勝利 東京ダ1400 A−
リリオブザウォータ 左海誠二  5/04 未勝利 新潟ダ1200 12
13 ヴァージリア 後藤浩輝  1/20 未勝利 京都ダ1400 10 11 11

表の1番左の数字は優先出走順位

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
アデニウム 5月14日 美浦南W稍 馬ナリ 助手 5F69.0−13.5 B−
アドバンスリバー 5月14日 美浦南W稍 馬ナリ 助手 5F67.2−13.1 B−
カズノマイヒメ 5月14日 美浦坂路稍 一杯 南田雅昭 54.3−12.7 B−
クインマキシマム 5月14日 美浦北C重 G強め 助手 5F71.0−13.4
サブマリンスカウト 5月14日 美浦坂路稍 一杯 勝浦正樹 53.2−13.1 B−
シャンスイ 5月14日 美浦南W稍 馬ナリ 木幡初広 5F68.0−13.0 B+
シルキーチュチュ 5月14日 美浦坂路稍 馬ナリ 助手 15.3−14.1−13.4 B−
ジャスミンローズ 5月14日 美浦坂路稍 馬ナリ 助手 54.5−12.5 B−
タケデンパイン 5月14日 美浦坂路稍 馬ナリ 高橋智大 52.7−13.6
トーセンバスケット 5月14日 美浦坂路稍 馬ナリ 加藤士津八 16.2−13.8−13.1 B−
ハッピータイムズ 5月14日 美浦ポリ良 馬ナリ 土谷 5F70.0−13.9
ハナヤッコ 5月14日 美浦南D稍 一杯 攻手 5F71.4−12.8
フェミニンワイルド 5月14日 美浦南D稍 馬ナリ 助手 5F73.0−13.8
リップサービス 5月14日 美浦坂路稍 馬ナリ 増沢由貴子 51.0−12.4 A−
リリオブザウォータ 5月14日 美浦ポリ良 馬ナリ 助手 6F86.1−12.5
ヴァージリア 5月14日 美浦北C重 馬ナリ 蓑島靖典 5F71.1−13.0

●騎手はほっさん初!内田博幸騎手!!

 ウチパクの愛称で有名な内田博幸騎手は元々南関東競馬(地方)の所属で、今年3月にJRAの騎手試験に合格され、めでたく中央競馬の騎手となりました。

 ですから、本格的に騎乗を始めたのは3月からということで、勝数は27勝。全国リーディング14位(2008年5月14日現在)。しかし、勝率は11.0パーセント。数を乗っていて、これを上回る騎手と言えば、11.5の藤田伸二騎手、11.2の藤岡佑介騎手、12.3の蛯名正義騎手、13.9の横山典弘騎手、17.7の安藤勝己騎手、13.0の岩田康誠騎手、16.7の後藤浩輝騎手、14.7中舘英二騎手、そして22.6の武豊騎手しかいません。

 来年は年頭からそういったジョッキーとヨーイドンでスタートすることができますので、この数字はもっと上がると思われます。南関東時代も年間500勝を上げるなど、その実力は折り紙付きで、特にダートでは同じ地方出身の安藤勝己騎手に負けず劣らずの実力です。

 今回のシャンスイもダート戦ですから、二の脚の速さを生かして先団にスッと取りつき、直線渋太く残してくれると思っています。後は非力なシャンスイの息が持つかだけです。

 いきなりからいい騎手に乗ってもらえます。二ノ宮敬宇調教師もそれなりに期待されている証拠ですし、力強いです。ちなみに期待されていなければ、新潟競馬場で、所属の鷹野宏史騎手でしょう。

 追い切りには木幡初広、吉田隼人各騎手といった腕のいい騎手を乗せながら、本番はさらにリーディング上位の騎手を持ってくるということは、期待以外の何物でもありません。

これ以降は5月16日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「惑星注意」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲
ジャスミンローズ △△
トーセンバスケット
リリオブザウォータ
ヴァージリア
シャンスイ △△ △△
リップサービス
ハッピータイムズ
アデニウム
シルキーチュチュ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
アデニウム 3.2
ジャスミンローズ 4.3
トーセンバスケット 5.8
シャンスイ 6.0
リリオブザウォータ 12.0
リップサービス 12.1
ヴァージリア 14.7
以下17倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
サブマリンスカウト 49 37 43 36
ジャスミンローズ 61 55 57 61
タケデンパイン
トーセンバスケット 62 44 62
リリオブザウォータ 48 48
ヴァージリア 60 47 59 47
シャンスイ
クインマキシマム 58 58 54 45
アドバンスリバー 42 42
カズノマイヒメ
フェミニンワイルド
リップサービス 53 53 51
ハッピータイムズ 49 49
アデニウム 65 62 65
シルキーチュチュ
ハナヤッコ 62 55 50 62


デイリー馬三郎

予想印

◎ アデニウム
○ トーセンバスケット
▲ シャンスイ

以下省略


見解

 「アデニウムの前走は前が止まらない馬場の中、渋太く追い上げて3着。距離が延びて競馬はしやすく、決め手の生きる東京コースで初勝利を狙う。」

大阪スポーツ

 予想家の印
馬名 館林 田沼 山河 本紙
渡辺薫
ジャスミンローズ
トーセンバスケット
ヴァージリア
シャンスイ
クインマキシマム
アドバンスリバー
リップサービス
ハッピータイムズ
アデニウム
シルキーチュチュ
ハナヤッコ
なんと、本紙本命ッ!!

●前走レース後の騎手コメント

ジャスミンローズ(4着)

 「コンスタントに確実に走ってくれるんですが、まだメリハリの利いた競馬ができない現状。ちょっと一本調子な面はありますが、これから競馬を覚えてくれば。」(戸田博文調教師・競馬ブック)

トーセンバスケット(2着)

 「硬さはありますが、返し馬を長めにやったのでスムーズでした。ただ、馬体が重いせいか追走に手間取ってしまって。終いはしっかり伸びるし、距離は延びても問題なさそうだから、もう少し素軽さが出てくるといいですね。」(加藤士津八騎手・競馬ブック)

リリオブザウォータ(5着)

 「ゲート練習を1回しかやってなかったのもあるけど、今日は出遅れがもったいなかったね。まだ初戦だけに気の悪いところを見せていたが、それでこの脚が使えるんだから能力がある。五分に出られれば次は楽しみだよ。」(高山太郎騎手・競馬ブック)

ヴァージリア(10着)

 「ダート自体は問題なかったし、雰囲気も悪くはなかったけど、レースに行くと力んで走っていた。」(四位洋文騎手・競馬ブック)

リップサービス(5着)

 「血統的にダートはいいと思ったけど、今日は前が残るような馬場になったからね。芝・ダートはどちらでもこなすという感じ。終いは伸びるけど、テンに置かれてしまうから次は距離を延ばしてみようかな。」(鹿戸雄一調教師・競馬ブック)

アデニウム(3着)

 「初戦に比べて馬は良くなっていたんですが、前が速くて追走に苦しんでしまいましたからね。終いは伸びてくれたんですが、もう少しですね。」(吉田隼人騎手・競馬ブック)

ハナヤッコ(5着)

 「先行する脚があるので、小回りコースは合っていましたが、手応えの割に追い出してから、ひと脚が使えませんでした。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)

●各陣営のコメント

サブマリンスカウト

 「力量的にもう少し走れると思うが、状態面での良化度はもうひとつ。勝ち負けまでは・・・。」(小柳助手・デイリー馬三郎)

ジャスミンローズ

 「気が良過ぎるので詰めの甘い面はあるが、使いつつの上積みはあるし、力も上位だからね。」(戸田博文調教師・デイリー馬三郎)

タケデンパイン

 「坂路のみの仕上げで、経験馬が相手だから楽ではない。初戦からいきなりは厳しいのでは。」(高橋義博調教師・デイリー馬三郎)

トーセンバスケット

 「つまずき気味のスタートの前走でも結果は出したからね。出来も上向きなので今度こそ。」(加藤和宏調教師・デイリー馬三郎)

リリオブザウォータ

 「実戦にいった方がいいタイプですね。使っての上積みも見込めそうで、上位争いを期待。」(飯塚助手・デイリー馬三郎)

ヴァージリア

 「中間は短期放牧に出して馬は良くなっている。まだ脚元は弱さは残るが、前走以上には。」(後藤由之調教師・デイリー馬三郎)

シャンスイ

 「小柄でも、いいスピードを持っている。ゲートも速く、条件も合いそうだから楽しみ。」(三浦助手・デイリー馬三郎)

クインマキシマム

 「やはりダートの方がいいのかも。馬体は回復しているが、実戦に行くと減るので、そこがカギ。」(竹内助手・デイリー馬三郎)

アドバンスリバー

 「初戦を使って馬体と動きがともに良化。上積みは大きく、今回は変わり身がありそう。」(池上助手・デイリー馬三郎)

カズノマイヒメ

 「ようやく体質が強化して、順調に攻めを積めるようになったが、経験馬相手は不利ですね。」(高木登調教師・デイリー馬三郎)

フェミニンワイルド

 「経験馬相手にいきなりはどうかと思うが、素質はある。ここにきて体も仕上がってきた。」(小柳助手・デイリー馬三郎)

リップサービス

 「前が止まらなかったが、終いは差を詰めている。体はキープしているので中一週でも。」(鹿戸雄一調教師・デイリー馬三郎)

ハッピータイムズ

 「ダート変わり、距離短縮はプラス。まだ非力さは残るが、2戦目で変わり身を期待する。」(池上助手・デイリー馬三郎)

アデニウム

 「疲れが出たので間隔をあけたが、いい状態にある。距離延長はプラスなので、今度こそ。」(中川公成調教師・デイリー馬三郎)

シルキーチュチュ

 「入厩後は何のトラブルもなく、順調に乗り込めた。いいスピードを持っているし、好気配。」(上原博之調教師・デイリー馬三郎)

ハナヤッコ

 良績は中山に集中しているが、脚質に幅が出た今なら東京もOK。減量騎手起用にも期待。」(平井雄二調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

アデニウム

 初戦、2戦目と中山ダ1200mで3着。走破時計は未勝利脱出に十分で、同じコースなら断トツの1番人気。1ハロン延長でどうかだが、今回も人気の中心。

 追い切りはそこそこと言ったところでしょうか。前走後3本時計を計時していますし、順調です。

アドバンスリバー

 初戦の前走は中山ダ1200mで11番人気10着。時計も平凡で叩き2走目でも厳しい。

 追い切りの動きは悪くないですね。終いがもっと伸びればいいのですが、決して悪くない動きです。

ヴァージリア

 前走10着から今回は4カ月ぶりの出走。その前走は初ダートもいいところなし。

 追い切りの動きも冴えない。

カズノマイヒメ

 初出走。動きはまあまあも追い切り本数は十分で、力は出せる状態。しかし、逆に言えば、既走馬相手に強調材料はなし。

クインマキシマム

 3走前にダート1800mで5着が1度あるもののそれ以外は目立った成績はない。

 追い切りの動きも悪く圏外。

サブマリンスカウト

 4走前までは安定した成績もここ3走は11、10、13着と全く奮わず。

 追い切りは悪くないものの、平凡。

ジャスミンローズ

 ここまで3戦して2、4、4着と安定した成績。しかも勝ち馬からは最高で0秒4差。そろそろ順番?

 追い切りは1本だけ時計を計時していますが、さすがの動きですね。

シャンスイ

 初出走。追い切り本数は十分も動きはイマイチ。ゲートダッシュは速く、前にはつけそう。ダートで前に行ったときの内田博幸騎手は渋太く、そこは期待大。しかし、既走馬相手に厳しい状態は間違いない。

シルキーチュチュ

 初出走。5月7日の追い切りはいいですが、それ以降は不満。出来のピークは過ぎた?

タケデンパイン

 初出走。追い切り時計は4本で少なく、終いもかかっており、初戦からはとても・・・。

トーセンバスケット

 初戦は13番人気9着も2戦目の前走はきっちり変わって2着。今回は主役の1頭。

 しかし、追い切りは極端にいいとは言えず、平凡。

ハッピータイムズ

 初戦の前走は8番人気8着。そこから3カ月開いた今回。

 追い切りは終いの伸びを欠き、全然良く見えません。

ハナヤッコ

 過去2着が2回あるも、成績は安定しない。愛馬プリムローズシチーの併せ相手。今回は追い切りの動きが良くないですし、ダメなパターンではないでしょうか。

フェミニンワイルド

 初出走。先週7日の追い切りは良かったのに、今週はダメですねぇ。この調整がどうでるか。

リップサービス

 新馬戦取消後は増沢由貴子騎手が騎乗して4着5着。

 今回も追い切りは増沢由貴子騎手。ジョッキー追いとはいえ、動きはピカイチ。私はそのまま増沢由貴子騎手が今回も騎乗すればもっと印を上げますが、田中勝春騎手に乗り替わってどうでるか。

リリオブザウォータ

 初戦り前走は既走馬相手に12番人気も5着と掲示板確保。

 追い切りは長めでいいのですが、動きはイマイチですね。
アデニウム
ジャスミンローズ
シャンスイ
リップサービス
 気になるシャンスイの順位ですが、既走馬相手にどれだけやれるかわかりません。また、血統やゲートダッシュは一流ですが、追い切り時計が詰まってこない。圧勝もあると思うのですが、最後の直線で息が持つかが心配です。これで追い切りの動きが絶品で、終いまでしっかりと伸びるようなものなら私の大本命なのですが、今回は愛馬とはいえ、そこまで強気にはなれません。

 おそらくスタート良く先行するでしょうが、息が持たなければ大敗もあると思っています。内田博幸騎手ですから、上手く残してくれるような気がしますが、小柄で馬格もないようですし、う〜ん。

 とにかく、走ってみないとわかりませんが、仮に負けたとしても、次走に繋がる競馬を期待します。

 明日、いい報告が出来ればいいですね。


 がんばれシャンスイ!!

これ以降は5月17日に作成

●久しぶりに超ドキドキしながら実況を聞いていました

 今日は、私ほっさんは休日だったのですが、昼から夜にかけて外で用事がありましたので、自宅でラジオで愛馬シャンスイの中継を聞いて、ほんの少し更新をかけて、出発という段取りでした。

 ラジオ観戦でしたが、期待できる愛馬のデビュー戦はドキドキするものです。特に1番ドキドキするのが、未勝利末期の未勝利愛馬の出走で、先週の500万特別を勝ったステップシチーもかなりドキドキしましたが、私の中で、最近レース前に1番ドキドキしていたのは、昨年7月29日のレースです。無料提供馬ながら、こだわって3口持っている愛馬ダブルダンスシチーは、そこまで9戦していまだに未勝利戦でした。
 7月29日といえば、未勝利戦終了が近いこの時期、もしレース後疲労や軽い骨折、ハ行でもあれば、未勝利馬は即引退の崖っぷち。2着でもダメですから(スーパー未勝利は当時前走3着以内でしかも1度しか出られませんし)、期待のかかるダブルダンスシチーの勝ち負けは本当にドキドキしながら観戦したものです。

 今日のシャンスイもそれに匹敵するくらいドキドキしていました。なぜなら、シチーの募集馬は基本的に代替馬制度がありますから、購入馬が未勝利で終わっても、もう1頭は必ず別の馬を無料で宛がってくれます(もっとも、代替でくれる馬はロクな馬がいないのですが・・・笑)。ですから、まだ多少心の余裕がありますが、キャロットクラブは代替馬制度がありません。その分、良い馬をリーズナブルな値段で購入出来ますので、上級者や中級者には、こちらをお勧めしますが、未出走であれ、未勝利であれ、どんな理由でも、もし、未勝利に終わってしまえば、支払ったお金は基本的には戻ってきません(1部割引制度の話は除く)。権利が消滅して終わってしまうわけです。

 このキャロットクラブ愛馬第1号のシャンスイは、1度も出走することなく、もう5月も中旬まできてしまいました。未勝利戦はここから先、優先出走権を持っている馬でないと、なかなか登録頭数が多くて出走できません。大抵希望のレースに出走するためには、中3週程度は出走間隔を開ける必要があり、その計算ですと、今回もし、掲示板を外せば、次は6月の中旬。そのまま掲示板を外し続ければ、あと数戦しかチャンスがないことになります。

 ですから、2歳ならドキドキもしませんが、キャロット愛馬の5月の3歳未勝利戦ということになりますと、そりゃあもう、ドキドキもんでした。

●キャロットクラブ愛馬第1号が初戦でいきなり優勝!!

 ドキドキしながらラジオNIKKEIを聞いていると、向正面で愛馬シャンスイがいい位置につけているではありませんか。それはもう激アツでした。

 しかし、直線に向いて断トツの1番人気アデニウムが「いい脚で上がって前を捉える勢いだ」と聞いたときには、正直「ここまでか」と思ってしまいました。

 ところが、そこから愛馬シャンスイは渋太く、シャンスイとアデニウムの2頭の名前が連呼されました。どうやら写真判定を待たずとも7番のシャンスイが1位入線したようだという実況内容でしたので、思わず当サイトの「意見・交換コーナー」に結果確定も待たずに、喜びの速報を書き込みました。


 私は1口馬主は友駿ホースクラブが最初で、もう5年になります。そこからいろいろな理由でキャロットクラブも掛け持ちすることになったのですが、キャロットクラブの入会はアロンダイトがジャパンカップを制した次の月ですから、もう一昨年の12月ということになります。

 そこから今日のこのキャロット愛馬第1号の初出走まで、実に1年半!ひたすら会費を納めるだけの幽霊部員状態でした。

 もちろん、幽霊部員状態でも、月々の分厚い会報は楽しめますし、HPで愛馬の近況はドキドキしながら見ていましたし、キャロットクラブのHPに当サイトのリンクを貼っていただいているおかげで、いろんな方とも知り合えましたし、たくさん恩恵は受けております。

 しかし、やはり愛馬が出走しないと、1口馬主の意味がありません。

 やっと今回、愛馬が出走してくれたおかげで、真のキャロットクラブの一員になれた気がします。

 1口馬主生活といっても、中には入会して4、5年全く勝てない方も多くいらっしゃいます。事実勝ち上がり率の素晴らしいキャロットクラブの募集馬でさえ、半数以上は未勝利のまま引退してしまいます。私ほっさんのように、年に1、2頭しか軍資金の都合で買えない者にとって、その1、2頭が勝ちあがる可能性は平均的に考えて、50パーセントないわけですから、今回の出資愛馬の優勝は本当に嬉しいものです。

 同じ2005年産愛馬の中に未勝利戦でハナ差2着に敗れて、まだ勝ち上がれないエスポワールシチーがいますが、未勝利戦は惜しくてもなんでも勝たなければ全く意味がありません。いくら善戦しても2着ではダメなのです。
 泥臭くても、他の1番人気が大きく出遅れて不利があっても、運だけでも、相手に恵まれても何でもいいですから、とにかく勝たなければ、意味がありません。


 そういう意味でも、今回のシャンスイの勝利は本当に大きく、あとは4歳、5歳と末永い活躍を期待します。そして、いずれ繁殖に上がれば、また、この記念すべきキャロット第1号愛馬の子供も選択したいですよね。


 キャロットクラブ初出走愛馬がいきなり優勝!!1戦1勝!勝率100パーセント!連対率100パーセント!3着内率100パーセント!
 こんなについていていいのだろうか。しかも、1口10万円以上もするような、勝って当たり前の馬ではありません。募集総額1200万円、1口価格30000円の1口馬主界ではもっとも安価な部類の馬です。それでいて、既走馬相手に強い勝ちっぷりでした。

 今日は嬉し過ぎます。


 キャロットクラブは代替馬制度がなく、軍資金の限られている私にとって、失敗の許されない厳しい世界です。入会前は大丈夫だろうかとためらった時もありましたが、今日のこの結果を受けて、入会して良かった、正解だったと、本当にホッとしております。

 これで、この先、年1、2頭の出資でも、シャンスイがしばらくは活躍して楽しませてくれますから、常に2、3頭は稼動していることになります。せっかく会費を払っているわけですし、そのくらいは稼動してくれないと、今までみたいに、1年半も幽霊部員状態では困りますからね。

 残り2頭の2006年産の出資馬も今のところ年内にデビューできそうですし、2週間に1度はキャロットの愛馬が出走する、そんな生活を憧れますね。

●たくさんのお祝いメッセージありがとうございました

 愛馬シャンスイが優勝した後、かなり早い段階からそれはもうたくさんのお祝いメッセージをいただきまして、本当にありがとうございました。

 特に、このサイトは私がシチー歴の方が長いことから、シチー軍団の方のほうが多いにもかかわらず、キャロット所属馬のシャンスイのレース前から注目していただたき、応援していただき、そして、レース後はたくさんのお祝いメッセージをいただきました。本当に嬉しかったです。

 これからも、私も皆様の愛馬を注目・応援していますし、これからもご一緒にそれぞれの愛馬を応援していきましょう!

●レース 

 愛馬シャンスイのスタートはあんまり良くなく、ゲート直後は馬群の中団に一瞬入りますが、いいポジションを取りたい為に押して押して行きます。

 そこからが圧巻で、ゲート試験のときに見せた素晴らしい二の脚でグングン前を牛蒡抜き!あっという間に先頭に並びかけます。馬の性能もさることながら、やはり内田博幸騎手は追わせれば一級品ですね。素晴らしい加速でした。

 ジャスミンローズが好スタートからハナを奪います。中団から一気に加速してきた我らが愛馬シャンスイがすぐ外の二番手。3番手に人気のトーセンバスケットという隊列になります。

 その後、平均ペースでレースは流れ、直線に向くまでこの隊列のままで進みます。

 直線に向いて各馬追い出しにかかると、ここまで楽な手応えで追走していたシャンスイはあっという間に前のトーセンバスケットを捉えます。ハナを切ったトーセンバスケットは終始シャンスイに「大名マーク」をされ、厳しい展開となり、直線半ばで早々に失速します。

 ところが、我らが愛馬シャンスイがトーセンバスケットを抜き去ると同時ぐらいに、いつの間にか1番人気のアデニウムがすぐ後ろに取りついており、ラジオ中継で聞いていた私は正直嫌な予感がしました。

 シャンスイとアデニウムの実力馬2頭がぴたりと馬体を並べ、激しい追い比べになります。もはや、残りの馬は全くついて来れません。それもそのはず、2番手にいたシャンスイがダートで36秒8の脚で上がっているわけですから、これを交わそうと思えば、メイショウトウコンぐらいは切れないと、容易に後ろからは差せません。

 そのシャンスイとアデニウムの壮絶な叩き合いは、さながら阪神大賞典のナリタブライアンとマヤノトップガンの時と、同じような迫力!同じような緊張を受けました。(親ばかといってください。)

 しかし、後ほど映像で見ますと、後ろから1番人気のアデニウムが凄い勢いで上がってきますが、シャンスイはそこから抜群の勝負根性(ダイワスカーレット並)を見せ、結局1度も前を譲らず断トツ1番人気の経験馬をクビ差抑えて、1位入線しました!!

 内田博幸騎手、素晴らしい仕事でした。今後もシャンスイのことをヨロシクお願いいたします。

●時計の評価

 今回の我らが愛馬シャンスイの走破時計は1分26秒8良で、東京ダ1400mの3歳未勝利戦の過去10年の平均勝ちタイムが1分27秒3良ですから、牝馬限定戦にしてはレベルの高いメンバーだったと言えます。

 これを初戦で計時するわけですから、やはり相当な素質とスピードがあると言えるでしょう。

 今回の優勝は決して相手に恵まれたものではなく、そこそこの相手を力で捻じ伏せたというものです。

 
 しかし、このコースの3歳500万クラスでの過去10年の平均勝ち時計は1分26秒0良ですから、ここに到達するためには、さらに時計を詰める必要があります。あまり馬格がある方ではないので、次走上積みがあるかというと疑問です。

 ですから、次走は期待の方がはるかに大きいですが、不安もあります。

これ以降は5月19日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

シャンスイ(1着)

 「スタートはあまり良くなかったが、二の脚が速く、すぐに好位につけられました。道中の手応えも終始良かったので、完勝と言える内容でした。(内田博幸騎手・デイリー馬三郎)

 「スタートはもうひとつでしたが、二の脚が速くスムーズに好位につけられました。道中の手応えも楽でしたからね。完勝といっていいでしょう。」(内田博幸騎手・競馬ブック)

 「スタートは馬が戸惑っていたので遅れをとりました。しかし、初めての競馬で環境が新しくなった中なので仕方ありませんでしたし、初出走馬にはよくあることです。その後はスッと行けたし終始楽に進むことができましたね。直線ではいつ逃げ馬を交わすかのタイミングを図りながら追い出すだけでした。抜け出した後に1頭外から勢いよく来た時だけ一瞬ヒヤッとしたけど、そこからまた突き放していい勝負根性を持っていますね。スピードを活かす競馬が合ってるし、次も今日のような競馬ができれば楽しみだと思います」(内田博幸騎手・キャロットクラブHP)

 「調教を重ねる毎にトモが良くなってきてたから、それをいかに減らさないで競馬に臨めるかがカギでした。気持ちが入りすぎることもなかったし、体も減らず思惑通りでしたね。すべてが上手く行きました。直線でも並びかけられてから抜かせなかったし、いい勝負根性している。今回も期待して臨みましたが次も楽しみですね。レース後、目立った傷みはないのですが、体がない馬なだけに間隔を詰めて使うよりは適度に間を置きながら競馬に使って行ったほうがいいでしょう。今後の状態次第ですが、2週間くらいの短期放牧に出して、次の東京後半あたりを目標にするつもりです」(二ノ宮敬宇調教師・キャロットクラブHP)

アデニウム(2着)

 「使ってきているせいかレース前からカリカリしていて発汗もしていましたからね。ゴール前に甘くなってしまったのは消耗していた分もありますね。距離はこなしてくれましたよ。」(吉田隼人騎手・競馬ブック)

トーセンバスケット(3着)

 「前半からいい感じで流れに乗れたけど、直線に向いたところで前の3頭が壁になって外に持ち出すロスがあったからね。立て直して良く伸びてくれたんだが。」(加藤和宏調教師・競馬ブック)

ジャスミンローズ(6着)

 「中1週で思ったより馬体が増えていましたからね。それに、ひと息で走ってしまって追ってから伸びを欠いてしまう現状。もう少し競馬を分かってくればいいんですが。」(戸田博文調教師・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

シャンスイ(1着)

 「小柄な牝馬で細いぐらいの仕上がり。マズマズの出脚で押して番手へ。手応え良く直線に向いて、早目に先行馬を捉えて抜け出す。ジリジリと詰め寄られながらも一杯に凌ぐ。」(競馬ブック)

アデニウム(2着)

 「好気配。距離延長とダート発走で無理なく好位の外。勝ち馬(シャンスイ)が動くのに合わせて仕掛ける。叩き合いの末惜敗。」(競馬ブック)

トーセンバスケット(3着)

 「四肢にバンテージも、スムーズな歩様。ラチ沿いを効率良く回って好位置から理想的な形。1、2着馬(シャンスイとアデニウム)には突き放されるもデキは高い位置で安定。勝機は近い。」(競馬ブック)

ジャスミンローズ(6着)

 「中1週での馬体増は好感。無理なく先手を取ってマイペースに持ち込む。踏ん張り切れず不満の残る内容。」(競馬ブック)

●今後の展望

 デビュー戦で既走馬相手に力で捻じ伏せる強い勝ち方をしたことは、素晴らしいですが、今後はと言うとまだ未知数です。馬体を見ますと、もうかなり完成されていますし、馬格がないので、上積みも期待できるか今のところわかりません。

 もちろん、デビュー戦でこれだけやれたのですから、期待は膨らみますが、例えば私の愛馬ステップシチーは初戦は2着に敗れましたが、物凄いメンバーと走破時計と末脚から、私はこの馬は将来1000万クラスで勝ち負けと断言し、事実そこまで昇進しています。しかし、シャンスイは今回のレースだけでは、そこまでのことは断言できません。

 とにかく、次走の走りを見れば、ある程度のことがわかると思います。次走の内容に期待です。

これ以降は5月20日に作成

●最後に

 今まで代替馬制度のある友駿ホースクラブという場所から、購入馬がこけたら終わりという、より相馬眼を必要とされるキャロットクラブにも進出し、いきなり結果が出せたことは、喜び以外の何物でもありません。

 このシャンスイを選ぶに当たり、かなり吟味したことはもちろんなのですが、ダメでも悔いの残らないような、有名な厩舎に預託される馬ということが、購入の大きな理由です。

 今回関東の雄、二ノ宮敬宇調教師の調教過程を見て、やはり一流は違うな!と思うところが、たくさんありました。強い馬はこうして作られるのかというのをとことん感じました。私自身、非常にいい勉強になりました。

 本当は、関西在住の私ほっさんにとって、関東の所属馬はかなりマイナスポイントだったのですが、安価で良い馬ということになると、私が入会した2006年11月の時点では、もはやこの馬しかいませんでした。

 実は、ルージュアルダンもまだ残口があり、非常に迷っていて、あちらが2歳で勝ち上がったときには、「失敗したのか?」と思った時期もありました。しかし、シャンスイの走りを見るまでは・・・、と思い待って待ってついにこの時を迎えたわけですが、今後どちらがどこまで活躍するかわかりませんが、今は自分の選択で良かったと思っています。


 今回、シャンスイといういい馬にめぐり合え、たくさんのキャロットクラブ会員さんとも出会い、思い切って入会して良かったと思っております。


 実に4月1日に立ち上げたシャンスイのデビュー戦特集はここでめでたく終了ですが、また何か情報が入りましたら、早速第2戦特集を立ち上げます。次走は6月中旬の予定ですが、どんな競馬を見せてくれるか、楽しみですね。


 次走、またご一緒に熱くなりましょう!!


 いつまでも、がんばれシャンスイ!!


キャロットクラブHPより

最後までご愛読ありがとうございました

2008年4月1日作成 4日、16日、20日、23日、24日、27日、30日、5月7日、12日、14日、15日、16日、17日、19日、20日加筆

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