前走前 中間軽め
9月7日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.5
3F 41.0
2F 計測不能
1F 12.6
9月7日、前走は突然の格上挑戦で出走が微妙だったことから中間に時計を出さずに出走に至った我らが愛馬バノックバーンですが、今回は優先出走権を持っていることもあり、入念に調整されています。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アドマイヤアロング | 8/28 未勝利 | 小倉芝2000 | 9 | 5 | 10 | 7 | 3 | ||||
インタクトラヴ | 北村友一 | 8/06 未勝利 | 小倉芝1200 | 8 | 1 | 12 | 8 | 3 | |||
優 | エメラルドヴァレー | 小牧太 | 8/20 未勝利 | 小倉芝1800 | 2 | 2 | 2 | 4 | 6 | 7 | |
クレーターズロード | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 9 | 16 | 11 | 9 | 7 | ||||
グッドワン | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 6 | 11 | 9 | 6 | 13 | 10 | |||
シャイニンオーラ | 岩田康誠 | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 7 | 6 | 10 | 13 | 2 | |||
シルクプラズマ | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 14 | 9 | 15 | ||||||
シルヴァースプーン | 藤岡康太 | 8/07 未勝利 | 小倉芝1800 | 9 | 2 | 8 | 2 | 5 | 2 | ||
優 | スズカルンバ | 花田大昴 | 8/27 未勝利 | 小倉芝1800 | 5 | 13 | 9 | 5 | 5 | 11 | |
ティグレ | 赤木高太郎 | 8/28 未勝利 | 新潟芝1800 | 14 | 14 | 12 | 9 | 13 | |||
トーセンサイレンス | プレブル | 8/21 未勝利 | 小倉芝1800 | 6 | 3 | 11 | |||||
ノッティングヒル | 8/27 未勝利 | 小倉芝1200 | 11 | 10 | 5 | 12 | 10 | ||||
優 | バノックバーン | 幸英明 | 8/27 500万 | 小倉芝1200 | 5 | 13 | 9 | 14 | |||
フェリスヴァーズ | 川須栄彦 | 8/06 未勝利 | 小倉芝1200 | 6 | 8 | 8 | 11 | 14 | 9 | ||
マールート | 国分優作 | 8/21 未勝利 | 小倉芝1800 | 7 | 4 | 10 | 10 | 3 | 3 | ||
ミスアイーカメ | 8/14 未勝利 | 新潟芝1400 | 16 | 14 | |||||||
メイショウミルキー | 8/06 未勝利 | 小倉ダ1700 | 13 | 10 | 10 | ||||||
優 | メイショウルピナス | 佐藤哲三 | 8/20 未勝利 | 小倉芝1800 | 5 | 8 | 7 | 3 | 4 | ||
ラスティンメモリー | 8/14 未勝利 | 小倉芝1200 | 7 | 6 | 13 | 12 | |||||
レイメイフライト | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 12 | 8 | 7 | 8 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート18頭のところに現在20頭出馬想定されています。
バノックバーンの鞍上は主戦の北村友一騎手が他馬騎乗の為に幸英明騎手を確保しました。やはり調教から携わってくれていた北村友一騎手の方が安心なんですけどねぇ。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
インタクトラヴ | 北村友一 | 8/06 未勝利 | 小倉芝1200 | 8 | 1 | 12 | 8 | 3 | |||
優 | エメラルドヴァレー | 小牧太 | 8/20 未勝利 | 小倉芝1800 | 2 | 2 | 2 | 4 | 6 | 7 | |
増 | カチドキ | 田辺裕信 | 8/21 未勝利 | 新潟芝1600 | 9 | 11 | |||||
グッドワン | 藤懸貴志 | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 6 | 11 | 9 | 6 | 13 | 10 | ||
シャイニンオーラ | 岩田康誠 | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 7 | 6 | 10 | 13 | 2 | |||
シルヴァースプーン | 藤岡康太 | 8/07 未勝利 | 小倉芝1800 | 9 | 2 | 8 | 2 | 5 | 2 | ||
優 | スズカルンバ | 花田大昴 | 8/27 未勝利 | 小倉芝1800 | 5 | 13 | 9 | 5 | 5 | 11 | |
トーセンサイレンス | プレブル | 8/21 未勝利 | 小倉芝1800 | 6 | 3 | 11 | |||||
優 | バノックバーン | 幸英明 | 8/27 500万 | 小倉芝1200 | 5 | 13 | 9 | 14 | |||
フェリスヴァーズ | 川須栄彦 | 8/06 未勝利 | 小倉芝1200 | 6 | 8 | 8 | 11 | 14 | 9 | ||
増 | プリンセスオウカ | 国分恭介 | 8/07 未勝利 | 小倉芝1200 | 15 | 17 | 交 | 16 | |||
マールート | 国分優作 | 8/21 未勝利 | 小倉芝1800 | 7 | 4 | 10 | 10 | 3 | 3 | ||
ミスアイーカメ | 高田潤 | 8/14 未勝利 | 新潟芝1400 | 16 | 14 | ||||||
メイショウミルキー | 酒井学 | 8/06 未勝利 | 小倉ダ1700 | 13 | 10 | 10 | |||||
優 | メイショウルピナス | 佐藤哲三 | 8/20 未勝利 | 小倉芝1800 | 5 | 8 | 7 | 3 | 4 | ||
ラスティンメモリー | 太宰啓介 | 8/14 未勝利 | 小倉芝1200 | 7 | 6 | 13 | 12 | ||||
増 | リアリーサムシング | 熊沢重文 | 8/13 未勝利 | 小倉芝1200 | 16 | 13 | 13 | 7 | 14 | 9 | |
レイメイフライト | 高倉稜 | 8/20 未勝利 | 小倉芝2000 | 12 | 8 | 7 | 8 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。
改装後の目玉コース。
スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となった。従来のようなスタート直後のカーブがなくなったことで、当初は枠順の有利・不利がなくなることが予想されたが、どうやら完全には解消されていない。最初の3コーナーまでは比較的馬群が固まったまま進むので、多頭数の外枠だと内枠の馬よりもだいぶ外を回らされるからだ。最後の直線(Aコース使用時)は外回りが474m。この点については従来との違いは大きい。追い出しのタイミングが最後の直線に入ってからでも間に合うようになったので、各馬能力を発揮しやすくなった。ただし、以前よりもペースが遅くなることが増えたので、直線は長いけれども差し・追い込みが不発というシーンも増えた。展開の読みがレース攻略のカギを握る。
有利な枠順 内〜中枠 有利な脚質 先行〜差し ポイント 枠順、展開 種牡馬ベスト 連対騎手ベスト 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分36秒3 2歳未勝利 1分36秒4 2歳500万 1分34秒1 2歳オープン 1分33秒1 3歳新馬 3歳未勝利 3歳500万 古馬500万 古馬1000万 1分35秒2 古馬1600万 1分34秒1 古馬オープン
今回のバノックバーンの鞍上は私ほっさん愛馬としては2回目の騎乗となる幸英明騎手です。過去に一度エクストラシチーに騎乗していただいたことがあり、この時は8番人気8着と人気通りでした。
ほっさん指数が「A+」を示すように信頼の高い騎手だという印象です。しかし、逆にワンパンチ足りない感も否めません。ここで一発お願いしたいですね。
2011年9月7日現在、中央通算877勝、勝率7.2パーセント、連対率15.2パーセント。GTはスティルインラブの牝馬3冠とファイングレインによる高松宮記念の4勝。重賞は27勝。GT勝ちが少し少ないが、立派に一流騎手の成績。
昨年(2010年)は中央60勝、勝率6.0パーセント。今年はここまで608戦し36勝、勝率5.9パーセントと例年通りの成績。
正月競馬をあまり得意とせず、その年の初勝利までに2007年は121戦、2009年は95戦を要した。しかし年間を通しては2004年から2010年まで7年連続で50〜60勝(勝率5.4〜6.6%)と安定した成績を残している。
幸英明(みゆき ひであき)は1976年1月12日生まれの35歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している18年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。鹿児島県鹿屋市出身。幸の姓は母方のものである。
JRA所属騎手の中でも屈指の騎乗回数を誇る。池添謙一と仲が良い。一時期ルックスがペ・ヨンジュンに似ていると持て囃された。藤田伸二、高田潤のブログにおいても「(競馬界の)ヨン様」と記されている。
1994年、谷八郎厩舎所属でデビュー。田島良保JRA調教師(元騎手)、田原成貴(元JRA調教師、元騎手)は兄弟子の間柄にあたる。同期(競馬学校の10期生)は吉田豊、渡辺薫彦、岩部純二、小林久晃、植野貴也、菊地昇吾ら。
1997年3月15日、中京競馬第3競走においてJRA通算100勝を達成。その後もコンスタントに好成績を残し、関西リーディングの上位に名前を連ねるようになる。
1998年に谷厩舎が解散してフリーになる。同年の秋に京阪杯(ブラボーグリーン)で重賞初制覇を飾った。
2003年の桜花賞でスティルインラブに騎乗し、念願のGT初勝利。同馬とのコンビで、優駿牝馬(オークス)、秋華賞も制し、メジロラモーヌ以来2頭目の牝馬三冠へと導いた。牝馬三冠達成により、同年の第17回ワールドスーパージョッキーズシリーズでは「推薦枠」で出場した。この年、キャリア最多となる76勝を挙げた。
またブルーコンコルドとのコンビで活躍し、JBCスプリント連覇(2005年・2006年。ただし2006年はコース(川崎競馬場)の都合によりJBCマイルとして行われた)、マイルチャンピオンシップ南部杯3連覇(2006年〜2008年)の他、東京大賞典(2006年)、かしわ記念(2007年)を勝ち、ダートGT・JpnT計7勝をあげた。
2008年3月30日、第38回高松宮記念をファイングレインで制覇し、4年6ヶ月ぶりに中央競馬のGTレースでの勝利をあげた。
2009年5月9日、武豊に次ぐ史上2番目のスピードで1万回騎乗を達成(デビュー15年目)。この年の年間騎乗回数は968回で、従来の記録(岩田康誠、2006年、952回)を上回ったが、内田博幸が年間975回騎乗のため中央競馬記録とはならなかった。
2010年5月22日、京都競馬第4競走でにJRA通算800勝を達成。同時にJRA史上最速(当時)・最年少記録となる通算11000回騎乗を達成した(デビューから16年2か月18日)。12月26日、阪神競馬第2競走で史上初となるJRA年間騎乗回数1000回を達成(騎乗馬・タマモダイナミック・1着)。最終的には1008回に伸ばした(中央競馬記録)。
2011年6月12日、阪神競馬第3競走で通算12000回騎乗。デビューから17年3ヵ月8日、35歳5ヵ月1日(JRA史上最速・最年少記録)で達成。
「相変わらず騎乗数がスゴイ。2009年は968回で2010年はJRA史上初となる年間1000回騎乗を達成。これだけ乗っていながら手を抜くことがない。走らない馬に乗った時も結果を出そうと一生懸命だ。追う技術は水準のレベルにはあり、全体のセンスは今ひとつといった印象。テンに出して行って引いたり押したりとチグハグになるケースがあり、勝負どころの捌きでも甘さがある。ハナに行ってしまえばスムーズな誘導を見せる。平地の通算成績は1着よりも2着3着が多い。2009年は単勝最高配当が13830円で、2000円以上で10勝した。2010年も前半で2000円以上で4勝しており、11530円の大穴を出している。コース別、距離別・ダート別で目立った偏りはない。エージェントグループ内で北村友一や国分恭介が台頭してきたが、今のところ走る馬に乗る機会が大きく減ったということはない。少し地味ながら、”頑張り屋”として手堅くキャリアを積んでいくだろう。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (1戦0勝)
2007年 3月17日 エクストラシチー 3歳未勝利 中京ダ1000m 8着/8番人気
競馬ブック
短評は「高配含み」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU バノックバーン △ △ フェリスヴァーズ △ 穴 メイショウルピナス △ ◎ △△ 〇 インタクトラヴ △△ 穴 シャイニンオーラ △ △ △ トーセンサイレンス △ △ シルヴァースプーン 〇 ▲ ◎ △△ エメラルドヴァレー ◎ 〇 〇 ◎ スズカルンバ ▲ △△ △ ▲
あとは無印
予想オッズ
以下16倍以上省略
馬名 予想オッズ エメラルドヴァレー 3.1 シルヴァースプーン 4.8 バノックバーン 7.1 メイショウルピナス 8.5 スズカルンバ 9.1 シャイニンオーラ 13.3 フェリスヴァーズ 14.8
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 バノックバーン 69 34 57 69 シルヴァースプーン 70 70 60 63 エメラルドヴァレー 72 66 72 66 スズカルンバ 75 51 40 75
デイリー馬三郎
予想印
◎ インタクトラヴ
○ トーセンサイレンス
▲ エメラルドヴァレー
× シルヴァースプーン
☆ バノックバーン
以下省略
バノックバーン 赤木TM ◎、安里TM 〇、堀尾TM、藤田TM ▲
見解
「前走のインタクトラヴは距離短縮でポジションを悪くし、直線もスムーズさを欠くレース内容。情状酌量の余地はある。マイル変わりなら反撃必至だ。」
大阪スポーツ
予想家の印
バノックバーン POG 吉田氏 ◎ 本紙は無印
バノックバーン(5着)
「ここにきて歩様が良くなって、1200メートルでも行きっぷりが良かったですね。途中から少し力んで走っていたけど、これだけ時計も詰められたし、格上相手に頑張ってくれました。」(北村友一騎手・競馬ブック)
「デビュー当初に比べて歩様や行きっぷりはずいぶん良くなりました。今日は時計が速く前が残る馬場で苦しかったのですが、終いはしっかり伸びています。もう少しうまく内を捌けていたらまた違ったと思うと悔しいですね。馬はしっかりしてきているので、次はもっといいはずです」(北村友一騎手・キャロットクラブ公式HP)
「3角でゴチャゴチャしたところで一旦後退したが、直線では外から盛り返し気味に渋太く差を詰めてきた。」(競馬ブック)
バノックバーン
「前走は格上挑戦で5着。使いつつ攻め気配も良くなってきたし、体力も付いてきた。」(内山助手・デイリー馬三郎)
「まさか格上の500万゛て出走権(5着)が取れるとはね。使いだしの頃に比べれば状態はだいぶ良くなってきた。距離もこなせるだろうし、何とかしてもらいたい」(内山助手・大阪スポーツ)
脚部不安で随分と出遅れている我らが愛馬バノックバーンですが、元々持っている能力は500万クラスでも通用するくらいの力はあると思います。それは兄たちの活躍や牧場での評価からですが、前走でもそれを証明してくれました。
ただ、そうは言っても前走は相当相手に恵まれての5着ですし、未勝利クラスと言ってもなかなかいい馬が揃ってしまいました。
しかも、距離が走ってみないとわかりません。
ですので、勝つことも十分考えられますが、あっさりと掲示板を外して大敗するかも知れません。正直、難しいですね。競馬ブックのスピード指数でもわかりますように、レース毎にグングンと内容が良化しています。今回も更にグッと良くなるようであれば、あっさり勝っても不思議はないのですが。
明日は愛馬バノックバーン待望の阪神出走ですが、残念ながら仕事ですので現地応援に行けません。正直勝ち負けと思っていますし(枠もいいところを引きました)、口取りの権利をとって行きたいところでしたが、仕事ばかりはどうしようもありません。
勝って、次走500万クラスのレースに応援に行きたいと思います。いや、そうなってくれないと困りますぅ。
頑張れ、バノックバーン!!
バノックバーンのスタートはゲートを気にするあまり乗り替わり鞍上の幸英明騎手が丁寧に出し過ぎて後ろからの競馬になってしまいます。最内枠ということもあり、もっと果敢に出て行って欲しかったですね。
結局最内枠で後方追走となった為に外々を回ることになり、距離は走るわ、後方なので3角でマクッて行かなければならないわで脚を使い切り、いつものような切れ脚を見ることはできませんでした。もちろん、1200mなら違ったでしょうが、1600mは距離が長過ぎました。
今回のバノックバーンの走破時計1分35秒5良馬場は、勝ち馬から1.2秒も離されており、現状この条件では全くダメでしょう。望んで出たレースではなく、この距離しか選択肢がなかった為の出走でしたが、懸念されていた距離不安がまともに出た感じです。
芝1200mで走りたい。そんな機会はないものか。
バノックバーン(10着)
「前走道中かかり気味だったのでゲートを気をつけて出したのですが、ゆっくり行った分まわりを気にしてフワフワしてしまい、後ろからの競馬になってしまいました。最後息切れしたところを見ると、距離はいくらか長いのでしょう。うまく内を捌ければ良かったのですが…。申し訳ありません」(幸英明騎手・キャロットクラブ公式HP)
バノックバーン(10着)
「出負けしたが、出脚も鈍く後方から。3角過ぎから外を回って動いて行ったが、そこで脚を使っている分、直線は伸びを欠いてしまった。」(競馬ブック)
今回のレースをもって我らが愛馬バノックバーンは未勝利戦に出走することはできなくなりました。格上挑戦か再ファンド、そして引退の3パターンの選択肢(血統的に入障はないと思われる)となります。
500万クラスで5着に来たくらいの馬ですし、今回は距離など敗因が明らかです。このまま引退は断固反対ですが、どうなるのでしょうか。
9月13日に更新されましたクラブ公式HPバノックバーンの近況報告は次の通りです。
「入厩当初より硬さが目立つ馬で、なかなか思うように調整できなかったのですが、ここにきて使いつつの良化が認められていました。ただ、限定未勝利戦ではベストの条件がなく、いい結果を出すことができなかったことは非常に残念です。このまま格上挑戦をしていくという選択肢もありましたが、まだ馬がしっかりしておらず、レースを使ったあとはゴトゴトした感じが残りますし、ベストの条件がここと狙って使いにくい番組であることもネックです。厩舎としても看板馬スピリタスの弟ということでなんとかしたい気持ちは大きかったですし、その中でいい結果を出すことができず、応援していただいた会員の皆さんには、ほんとうに申し訳なく思っております」(岡田師)随所に能力の片鱗は見せてきたものの、ベストの条件を使えなかったこともあり、3歳未勝利戦を勝ち切ることができませんでした。ここにきて徐々に馬が成長してきていただけに非常に残念ですが、未勝利の身で格上挑戦して芝の短距離に出走することは困難ですし、そのようないつ出走できるか分からない状況では会員の皆様へのご負担も増えてしまいます。また、ここまでの結果やレース後の反動などを総合的に考慮し、岡田稲男調教師と協議を行った結果、現役続行を断念して競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
ということで、残念ながら引退となりました。
私個人の気持ちとしては再ファンドでしたが、確かに地方のダートで勝ち上がれるかは微妙です。また、いつまでもパンとしない脚元もいくらなんでももう待てません。
確かに芝の短距離なんて出たい馬が多く、格上挑戦挑戦と言ってもいつ出走できるかわかりません。3戦目の5着も10着になっていても不思議ではないほど僅差の5着でしたし。諦めざるを得ないのでしょうね。
やはりデビューが大幅に遅れたことですでに敗北確定でした。これらの反省から、現2歳世代は近況での順調さを重視し、今のところ、2歳9月ですでに1頭2歳で勝ち上がり、1頭はゲート試験に合格、他2頭は内地への移動と全馬今までにない仕上がりの速さです。
バノックバーンでの経験も授業料だと思って受け入れます。それにしても、私が購入すると良血馬の下でも見事に走りませんねぇ。引退後はどこかいいところに行ってくれればいいのですが。
ありがとうバノックバーン。
2011年 8月27日 第3戦 500万下(格上挑戦) 小倉芝1200m (5着/13番人気)
2011年 8月13日 第2戦 3歳未勝利 小倉芝1200m (9着/5番人気)
2011年 7月10日 デビュー戦 3歳未勝利 京都ダ1400m (14着/8番人気)