愛馬ギムレットシチー 第2戦!

12月15日中山2Rダ1800m牝馬限定戦は、

3着/6番人気!

お見事!江田照男騎手!

今回は初ダートにもかかわらず先行できるところも見せたし、また最後の勝負根性も素晴らしい(4着馬とはハナ差の3着!)。

レース回顧と時計の評価、

レース後騎手コメントと専門誌の評価を掲載。

(12月17日完結)

2007年12月 3日作成

●次走は12月8日中山3R 芝1800m 牝馬限定戦を予定

 愛馬ギムレットシチーの次走は当初の予定通り、12月8日中山3R2歳未勝利芝1800m牝馬限定戦を予定しています。

 前走は私ほっさんが、レース前に予測していたように、フルゲートの大外枠が仇となり後方追走を余儀なくされましたが、中山芝1800mでもやはり大外枠は嫌ですね。

 ましてや直線の短い中山ですから、前走のように後方追走では見せ場が作れません。先ずはいい枠を引いて持てる力を全部出して欲しいものです。

●気になる騎手は?

 前走の大庭和弥騎手は直線で行き場がなくなるなど、チグハグな騎乗でした。前回は想定段階で33頭も出走を予定していましたので、騎手の確保が容易でなかったことは、簡単に想像できますが、今回は有力騎手にお願いされるのではないでしょうか。

 また今回も想定段階で何十頭もいれば、優先出走権のないギムレットシチーのことですから、いい騎手を確保することは難しいかも知れませんが、前走の内容から、喜んで乗ってくれる騎手もいると思います。

 以下は、12月8日に中山競馬場で騎乗する予定の主な騎手です。

柴田善臣、菊沢隆徳、田辺裕信、後藤浩輝、勝浦正樹、吉田豊、蛯名正義、北村宏司、吉田隼人、柴山雄一、小林淳一、木幡初広、田中博康、小野次郎、ルメール、丹内祐次、江田照男、石橋脩 各騎手です。

 佐藤吉勝師の最近の傾向からすると、蛯名正義騎手が少し多いような気がしますが。

これ以降12月5日に更新

●追い切り情報(12月8日出走予定時)

前走前 11月14日 美浦南坂路 良 馬ナリ

助手
4F 52.8
3F 38.0
2F 25.1
1F 12.8
外オルドリーバ(古馬1000万)馬ナリと併せで併入


11月30日 美浦南P 良 一杯

5F 67.4
4F 53.4
3F 39.5
1F 13.2


12月5日 美浦南P 良 馬ナリ

助手
5F 65.8
4F 52.1
3F 38.8
1F 12.6



 12月5日、なんと11月30日の一杯追いで動きが一変しました!同じポリトラックですが、今回は馬ナリで5F65.8の上がり12.6!この上がり12.6は非常に優秀で、全体的な時計が多少かかっていますので、最後伸びて当たり前と言われると、強く否定はできませんが、今日12月5日のポリトラック調教の中では、上がりの1番時計がサマーレプタンサの12.0ですから、2歳牝馬としては上々の動きではないでしょうか。その他の馬ですと、今日全体の1番時計のメイショウセブンが63.0−12.6、マツリダゴッホが64.1−12.6(余力あり)、ミスターケビンが一杯に追って64.1−12.8ですから、上がりだけで見てもいかに優秀かがわかります。

 というわけで、今回のギムレットシチーの追い切り評価は「A−」(非常に優秀)です。

●気になる出馬想定表(12月8日出走分)

出馬想定表 12月8日中山3R 2歳未勝利 芝1800m 全33頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
7 アヤメユタカ 勝浦正樹 11/17新馬 東京ダ1400 12 15
ウィンドチャイム 後藤浩輝 11/25未勝利 東京ダ1400
7 ウエスタンボイス 村田一誠 11/18新馬 東京芝1800 11
7 エイダイセルリア 津村明秀 11/10新馬 福島芝1200
エンジェルクィーン 柴山雄一 11/18未勝利 東京芝1600 13 13
7 オールフォーミー 吉田豊 11/18新馬 東京芝1400
7 ガイアフルフィール 柴山雄一 11/23新馬 東京芝1400
キュンキュンハート 安藤光彰 11/23新馬 東京ダ1400 10
7 キラリン 藤田伸二 11/03新馬 東京芝1600
7 ギムレットシチー 大庭和弥 11/17新馬 東京芝1400
ケイアイバランス 中舘英二 08/05未勝利 新潟ダ1200 14
7 サッチャリズム 田中勝春 11/17新馬 東京芝1400 16 14
7 サマーレプタンサ 小野次郎 11/18新馬 東京芝1400
7 サラスマイル 武士沢友治 11/18新馬 東京芝1400 14 13
タイセイルンバ 後藤浩輝 11/11新馬 東京芝1800
7 ダイメイリリー 武士沢友治 11/17新馬 東京芝1400 10 17
ダッシュアキチャン 小林淳一 11/11未勝利 東京芝1600 11
7 トウカイオペラ 小林淳一 11/17新馬 東京芝1400 11 15
トキノプリンセス 小野次郎 11/18未勝利 東京芝1600 11
ドナヴィラージュ 横山典弘 11/17新馬 東京芝1400
7 ナオス 村田一誠 11/23新馬 東京芝1400 11
ノボキャスト 田辺裕信 11/25未勝利 中京ダ1000 11 10 10 12 12 16
7 パンコールデイズ 田中勝春 11/18新馬 東京芝1400
7 ヒカルセレーネ 中舘英二 11/23新馬 東京ダ1400
マイネウインク 吉田豊 11/17未勝利 東京芝1400
マウイジャカランダ 藤田伸二 11/17未勝利 東京芝2000
ミヤギフェアリー 田中克典 11/11未勝利 福島芝1200 11
7 メイショウダイアナ 武豊 11/24新馬 東京芝1600
7 メリームード 北村宏司 11/17新馬 東京芝1400 12
7 ラドクリフヤード 吉田隼人 11/17新馬 東京芝1400
ラブエッセンス 吉田隼人 11/10未勝利 東京ダ1400 11
レディーチョウサン 横山典弘 11/17未勝利 東京芝1400 10
ワンダーバラ 吉田豊 11/04未勝利 東京芝1400 10 14

 左の数字は全頭出走を希望した場合の優先出走順位 数字なしは除外が決定的

これ以降12月7日に作成

●12月8日は痛恨の除外!!

 追い切りの状態といい、メンバーといい、出走すれば勝ち負けは必至だったギムレットシチーですが、高い確率の抽選で漏れ非当選除外となりました。うーん、悔しい・・・。上記出走優先順位7番手集団(新馬戦の次走の未勝利戦は優先出走権あり 詳細を知りたい方はこちら)だった愛馬ギムレットシチーですが、第1優先権のある6頭を除き残り10頭枠を18頭が争う激戦をくぐり抜けることはできませんでした。確率55.6パーセント。まぁ、ほとんど二分の一だから、仕方ないですか。騎手は憶測ですが、蛯名正義騎手だったのかな?他に騎乗していませんし。

 芝1800mの牝馬限定戦という、ギムレットシチーにとって最もいい条件で、しかも追い切りの動きも非常に良かっただけに、ショックも大きく、反動も心配です。愛馬ディヴァインシチーも二度の除外のあと調整難からか、屈腱炎を発症しました。

 次週は適当なレースと言えば、

 12月15日中山2Rダ1800m牝馬限定戦
 12月15日中山4R芝2000m混合
 12月16日中山3R芝1600m

で、いずれもメンバーが厳しそうです。芝1200mもありますが、正直忙しいのではないでしょうか。

 中京だと16日に芝1800mがありますが、牡馬混合戦です。

 いっそ12月22日の中京4R芝1800mの牝馬限定戦にするか、中山最終週は牝馬限定戦はダート1200mしかありませんし、なんとも辛い除外でした。逆に言えば、そんなのだから、出走が重なるんですよね。

 適当なレースがないので、次週適当なところを叩くんでしょうね。

これ以降12月12日に更新

●追い切り情報(12月12日に更新)

前走前 11月14日 美浦南坂路 良 馬ナリ

助手
4F 52.8
3F 38.0
2F 25.1
1F 12.8
外オルドリーバ(古馬1000万)馬ナリと併せで併入


11月30日 美浦南P 良 一杯

5F 67.4
4F 53.4
3F 39.5
1F 13.2


12月5日 美浦南P 良 馬ナリ

助手
5F 65.8
4F 52.1
3F 38.8
1F 12.6


12月9日 美浦南坂路 馬ナリ

4F 61.4
3F 44.7
2F 29.3
1F 14.1


12月12日 美浦南P 良 馬ナリ

助手
5F 66.8
4F 51.9
3F 37.6
1F 12.9
内カイシュウハトバ(2歳未勝利)強めと5F併せで併入


 12月12日、先週ほどではないですけれども、かなり動きは良好です。ただ、先週は他の追い切り情報を見ていると、もっと遅い時計になっていましたから、今回とほとんど変わらない感じだったかも知れません。

 それにしても追い切りの動きもなかなかですし、ダートというのが心配ですが、はっきり言ってかなり期待しています。。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 12月15日中山2R 2歳未勝利 ダ1800m 牝馬限定戦 全24頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アリージェンス 田中勝春 11/25 未勝利 東京ダ1400 10
ウインク 柴田善臣 11/24 未勝利 東京ダ1400
エリザベススイート 吉田豊 12/08 未勝利 中山ダ1800
ギムレットシチー 大庭和弥 11/17 新馬 東京芝1400
グランディブルー 吉田豊 12/01 新馬 中山ダ1200 10 12
ココロノマド 水出大介 12/02 未勝利 中山芝2000 10 13 10 10
コヅル 吉田隼人 10/06 未勝利 東京芝1600
ゴールドピアザ 吉田隼人 12/02 未勝利 中山ダ1800
サウスアミューズ 小林淳一 11/24 未勝利 東京ダ1300
サンサンサン 吉田隼人 11/25 新馬 東京芝1800 11 17
ジュエルサイレンス 蛯名正義 11/25 未勝利 東京ダ1400
スプリッツァー 菊沢隆徳 12/01 未勝利 中山ダ1800 13 12
セラマットパオ 大庭和弥 11/25 未勝利 東京ダ1400 10
センタースマッシュ 勝浦正樹 12/01 新馬 中山芝1600 12 10
トキノプリンセス 小野次郎 11/18 未勝利 東京芝1600 11
ナッシュビル 鮫島良太 12/02 新馬 中山芝2000
ハナヤッコ 千葉直人 12/01 未勝利 中山ダ1800 12 10
パーソナルテンエイ 北村宏司 11/24 未勝利 東京芝1800 15 15
フヨウ 勝浦正樹 10/21 新馬 東京芝1400
マコトヴェロニカ 村田一誠 11/04 未勝利 東京芝1600 11
メジロフォー 木幡初広 12/02 新馬 中山ダ1800
ラブダイヤモンド 菊沢隆徳 11/25 新馬 東京芝1800
レディーチョウサン 横山典弘 11/17 未勝利 東京芝1400 10
ワンダーバラ 吉田豊 11/04 未勝利 東京芝1400 10 14

表中の1番左の数字は優先出走順位。今回このメンバーで大きく変わらなければ、ギムレットシチーは間違いなく出走することができます。

●中山ダ1800mコース解説

 スタート地点はスタンド前の直線入り口。1コーナーまで十分距離があるので、枠順の有利・不利はあまりないが、逃げ・先行でレースを進めたい馬にとっては、内枠の方がありがたい。
 中山のダートコースは一般的に砂が重く、走破時計がかかる馬場でパワー型の馬が活躍しやすい。特に冬場は非常に時計がかかる。速い持ち時計よりも、コース適性重視。
 切れのある差し馬よりも、簡単にバテない先行馬を狙うのがセオリー。
 最後に急坂があるのでラスト1ハロンの時計がグッとかかるが、差し馬同士ではなかなか決まらない。
 ペース次第であるが、穴を狙うならば人気薄の馬の前残り。
 一方、雨が降って脚抜きのいい馬場になると、極端な脚質の馬の台頭が。行った行ったの展開や、外からの追い込み、マクリの馬が飛んでくる。
有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント コース・馬場適性、展開
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、アフリート
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、柴田善臣、ペリエ、後藤浩輝
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分57秒7 1分57秒8 1分57秒2 1分58秒8
2歳未勝利 1分57秒6 1分57秒0 1分56秒9 1分57秒1
2歳500万 1分55秒8 1分53秒3
3歳新馬 1分57秒8 1分57秒2 1分56秒1 1分56秒7
3歳未出走 1分57秒0 1分57秒0 1分55秒9 1分56秒5
3歳未勝利 1分57秒1 1分56秒4 1分55秒6 1分56秒0
3歳500万 1分55秒4 1分54秒6 1分54秒5 1分54秒4
古馬500万 1分55秒1 1分54秒8 1分53秒8 1分54秒0
古馬1000万 1分54秒1 1分53秒9 1分52秒8 1分53秒2
古馬1600万 1分53秒0 1分52秒6 1分52秒1 1分52秒3
古馬オープン 1分52秒3 1分52秒5 1分51秒1

●騎手は?

 12月15日に中山競馬場で騎乗予定の主な騎手は次のとおりです。

 吉田豊、木幡初広、吉田隼人、北村宏司、柴田善臣、勝浦正樹、武士沢友治、江田照男、岩部純二、大庭和弥、蛯名正義、田中勝春、川田将雅、田中博康、松岡正海、後藤浩輝、柴山雄一、小野次郎、丹内祐次、松田大作、村田一誠、橋本美純 各騎手

 前走騎乗していただいた大庭和弥騎手もいらっしゃいますが、前走と違い、今回は優先出走できそうですので、いい騎手を確保しやすいと思います。それだけに、蛯名正義、柴田善臣、田中勝春 各騎手あたり、佐藤吉勝先生がたまに依頼される有力騎手に乗って欲しいですね。

 明日の確定が楽しみです。

これ以降12月13日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 12月15日中山2R 2歳未勝利 ダ1800m 牝馬限定 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アリージェンス 田中勝春 11/25 未勝利 東京ダ1400 10 B+
アンジェラ 武士沢友治 11/17 新馬 福島ダ1700 11
ウインク 11/24 未勝利 東京ダ1400
エリザベススイート 12/08 未勝利 中山ダ1800
オボロヅキ 後藤浩輝 11/23 新馬 東京ダ1400 B+
ギムレットシチー 江田照男 11/17 新馬 東京芝1400 B+
グランディブルー 12/01 新馬 中山ダ1200 10 12
ココロノマド 12/02 未勝利 中山芝2000 10 13 10 10
コヅル 田中博康 10/06 未勝利 東京芝1600 B+
ゴールドピアザ 12/02 未勝利 中山ダ1800
サウスアミューズ 小林淳一 11/24 未勝利 東京ダ1300
サンサンサン 吉田隼人 11/25 新馬 東京芝1800 11 17
ジュエルサイレンス 11/25 未勝利 東京ダ1400
スプリッツァー 12/01 未勝利 中山ダ1800 13 12
セラマットパオ 11/25 未勝利 東京ダ1400 10
センタースマッシュ 12/01 新馬 中山芝1600 12 10
トキノプリンセス 11/18 未勝利 東京芝1600 11
ナッシュビル 戸崎圭太 12/02 新馬 中山芝2000
ハナヤッコ 千葉直人 12/01 未勝利 中山ダ1800 12 10
パーソナルテンエイ 真島大輔 11/24 未勝利 東京芝1800 15 15
フヨウ 勝浦正樹 10/21 新馬 東京芝1400 B−
マコトヴェロニカ 村田一誠 11/04 未勝利 東京芝1600 11 B+
メジロフォー 柴山雄一 12/02 新馬 中山ダ1800 B+
ラブダイヤモンド 菊沢隆徳 11/25 新馬 東京芝1800
レディーチョウサン 北村宏司 11/17 未勝利 東京芝1400 10 B+
ワンダーバラ 川田将雅 11/04 未勝利 東京芝1400 10 14

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 「消」は想定されていたもこのレースには出走しない馬。騎手の太字は乗り替わり。

 前走掲示板(4着、5着)の馬が4頭も消えました!!とくに、人気になりそうだったエリザベススイートが消えてくれたのは、ラッキーです。

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
アリージェンス 12/12 美浦南P良 一杯 攻手 5F 66.0−12.8 B+
アンジェラ 12/12 美浦南W良 一杯 助手 5F 68.9−13.4
オボロヅキ 12/12 美浦南坂路 一杯 助手 53.1−12.6 B+
ギムレットシチー 12/12 美浦南P良 馬ナリ 助手 5F 66.8−12.9 B+
コヅル 12/12 美浦南W良 馬ナリ 田中博康 5F 67.2−12.8 B+
サウスアミューズ 12/12 美浦南W良 一杯 助手 4F 53.3−13.1
サンサンサン 12/12 美浦南P良 一杯 助手 5F 65.6−13.5
ナッシュビル 12/12 美浦南坂路 一杯 調教師 55.6−12.8
ハナヤッコ 12/12 美浦南D良 仕掛 助手 5F 72.8−13.3
パーソナルテンエイ 12/12 美浦南P良 馬ナリ 助手 5F 69.4−13.4
フヨウ 12/12 美浦南D良 強め 攻手 6F 83.7−12.3 B−
マコトヴェロニカ 12/12 美浦南P良 馬ナリ 助手 5F 67.5−12.1 B+
メジロフォー 12/12 美浦南坂路 強め 攻手 4F 53.1−12.1 B+
ラブダイヤモンド 12/12 美浦南W良 一杯 菊沢隆徳 5F 65.3−13.2
レディーチョウサン 12/12 美浦南坂路 馬ナリ 鈴木慶太 52.6−12.7 B+
ワンダーバラ 12/12 美浦南坂路 一杯 助手 52.3−14.1

●騎手は江田照男騎手!!

 前走の大庭和弥騎手は映像で見ていてチグハグな面がありました。勝率や重賞勝利数などから算出される当サイトの騎手評価でも最低の「E」ランクでした。別にもう1度乗ってもらっても嫌な気はしませんが、やはり前走もっと前で追走し、直線入り口で前が壁にならなければ、もっと着を上げることが出来たであろうだけに、有力騎手への乗り替わりは1つの希望でした。

 前走は新馬戦で33頭もの出走想定があり、出走確率が約50パーセントしかないことから、いい騎手を確保できなかったと思いますが、今回は新馬戦直後の未勝利戦という、優先権がありましたので、想定表の段階で、よほど優先出走権を持ったメンバーでも集まらない限り、出走はほぼ確定していました。当然いい騎手に依頼しやすくなっていたわけです。

 そこで、私は最近佐藤吉勝調教師がよく騎乗依頼される蛯名正義騎手かな?と思っていましたら、なんと!!江田照男騎手!!関東の有力騎手の1人です。私ほっさんの愛馬に騎乗していただくのは初めてです。

 江田照男騎手は、関西圏に住んでいるほとんどの競馬ファンにとっては、中舘英二騎手に次ぐなんとなく知ってはいるけど地味な存在です。中舘英二騎手と同じく福島や新潟といったローカル競馬場のイメージが凄いです。その中でも中舘英二騎手の次点的な存在です。

 しかし、当サイトの評価はさまざまな実績を加味していますので、江田照男騎手は堂々の「A−」ランクということで、抜群の信頼度、任せて安心といった評価です。実際私ほっさんも評価に関係なく、いいイメージを持っている騎手です。いい騎乗さえ回ってくれば、もっともっと活躍されることでしょう。騎乗技術は間違いありません。

 また、江田照男騎手は昨年は18勝で勝率3.2パーセント、連対率7.2パーセントと低迷しましたが、今年は12月14日現在で27勝、勝率6.0パーセント、連対率11.1パーセントと、しっかりと巻き返しておられます。なんとも頼もしい。

 あと今年も開催4日間ですが、今回のギムレットシチーを含めて30勝に到達していただきたいものです。

これ以降12月14日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「混戦模様」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲
ラブダイヤモンド
メジロフォーナ
ハナヤッコ
アリージェンス
レディーチョウサン
コヅル
ギムレットシチー
ナッシュビル
フヨウ
オボロヅキ
二重△は△で処理
あとは無印


なんと!!3人中◎が2人も!!!!!!



予想オッズ
馬名 予想オッズ
アリージェンス 3.5
ラブダイヤモンド 4.6
コヅル 5.1
オボロヅキ 7.1
ギムレットシチー 11.1
フヨウ 11.6
メジロフォーナ 12.5
ハナヤッコ 13.2
以下25倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
サンサンサン 50 50
サウスアミューズ 49 47 49 42
ラブダイヤモンド 59 59
パーソナルテンエイ 45 37 45
メジロフォーナ 37 37
ハナヤッコ 49 37 49
ワンダーバラ 54 54 50 43
アリージェンス 60 60 53 53
レディーチョウサン 52 52 48
コヅル 58 58 57
ギムレットシチー 51 51
ナツシュビル 51 51
フヨウ 53 53
アンジェラ
オボロヅキ 26 26
マコトヴェロニカ 59 59 49


デイリー馬三郎

予想印

◎ ラブダイヤモンド
○ コヅル
▲ オボロヅキ

以下省略

ギムレットシチーは無印!!(怒)


見解

 「初戦のラブダイヤモンドは抜群の手応えから伸び切れなかったが、センス十分の走りを見せた。ダート変わりは間違いなくプラス材料。限定戦で決める。」

●前走レース後の騎手コメント

ギムレットシチー(7着)

 「大外枠ということもあって後方からになりましたが、終いは差を詰めましたからね。距離はもっとあっても良さそうです。まだ成長段階ですから、これからが楽しみです。」(大庭和弥騎手・競馬ブック)

サウスアミューズ(6着)

 「返し馬の感じからダートはいいと思いました。競馬では折り合って上手に走っていましたよ。道中も行きっぷり良く追走できましたから。」(小林淳一騎手・競馬ブック)

ラブダイヤモンド(5着)

 「スッと好位を取れて、センスのいい競馬をしてくれました。性格も素直だし、とてもいい馬ですよ。」(菊沢隆徳騎手・競馬ブック)

メジロフォーナ(6着)

 「まだ体に緩いところがあるし、レースでも前半はハミを取らずに走っていた。ただ、広いところに出すと脚を使ってくれた。初戦としては上々の内容だろうね。」(木幡初広騎手・競馬ブック)

ハナヤッコ(2着)

 「タイムオーバーからよくここまできたと思います。休ませて良くなっていたのと、スンナリとハナを切れたのが良かったんでしょう。勝負どころで並ばれたらハミを取ってくれましたからね。この内容なら近いうちにチャンスはくると思います。」(千葉直人騎手・競馬ブック)

アリージェンス(2着)

 「器用さに欠ける面があるから広い東京は良かったようだね。なかなか手前を替えてくれなかったけど、ゴール前は差し返すような脚を見せたからね。渋い内容だったよ。」(田中勝春騎手・競馬ブック)

コヅル(5着)

 「中山に比べると同じマイル戦でも東京はタフですね。手応えはあったのに伸び切れませんでしたね。距離はもう少し短い方がいいのかも知れません。ただ、馬の後ろで我慢して走れたのは収穫でした。」(吉田隼人騎手・競馬ブック)

フヨウ(5着)

 「最初は気を使って走っていたけど、すぐに落ち着いて2番手で上手に走っていた。ちょっと気が良過ぎるところはあるけど、スピードがあってセンスもいい。この内容ならどこかでチャンスはくる。」(小西一男調教師・競馬ブック)

オボロヅキ(5着)

 「いいモノは持っているけど、もう少し距離があった方が競馬はしやすいと思う。」(藤田伸二騎手・競馬ブック)

●各陣営のコメント

ギムレットシチー

 「跳びが大きいので距離延長はプラスだし、ひと叩きされて確実に上向き。ダートもOK。」(佐藤吉勝調教師・デイリー馬三郎)

サンサンサン

 「血統的にダートは向きそうだね。でもまだ動きが物足らないし、今回も強気にはなれない。」(天間昭一調教師・デイリー馬三郎)

サウスアミューズ

 「急がせると良くないので、距離を延ばしてみる。ゆったりとした流れで、前々に行ければ。」(土田稔調教師・デイリー馬三郎)

ラブダイヤモンド

 「初戦はセンスのあるところを見せてくれた。血統的にダート変わりはプラスでしょう。」(萱野浩二調教師・デイリー馬三郎)

パーソナルテンエイ

 「ケイコで動くようになってきたし、チークの効果もありそう。前走よりはやれそうだが・・・。」(坂本勝美調教師・デイリー馬三郎)

メジロフォーナ

 「叩かれて馬体は絞れている。前回は出がもっさりしていたが、中団あたりで運べれば。」(栗田助手・デイリー馬三郎)

ハナヤッコ

 「前走はダート変わりと楽にハナを奪えたのが一変の要因。出来はいいし再度展開が向けば。」(平井雄二調教師・デイリー馬三郎)

ワンダーバラ

 「走法からはダートもこなせると思う。調子自体は悪くないので、条件変わりで新味に期待。」(加賀武見調教師・デイリー馬三郎)

アリージェンス

 「休み明けで2着と、放牧の効果があり成長もしてきた。距離にも対応できるので好レース。」(河野通文調教師・デイリー馬三郎)

レディーチョウサン

 「上積みは乏しいけど、好調はキープ。ただ、気難しい面が残るから当てにはできない。」(清水助手・デイリー馬三郎)

コヅル

 「短期放牧に出したら、馬が良くなった。血統からダート変わりも問題ないので一変を期待。」(上原博之調教師・デイリー馬三郎)

ナッシュビル

 「初戦は気の悪さを出さなかった点で収穫はあった。切れる馬ではないからダートは向く。」(斎藤助手・デイリー馬三郎)

フヨウ

 「初戦が悪くない内容。使った上積みはあるし、ダートもこなせそう。ただ、距離は微妙。」(小西一男調教師・デイリー馬三郎)

アンジェラ

 「初戦は発馬が悪く流れに乗れなかった。中間は十分に練習したのでもう少し走れるはず。」(笹倉武久調教師・デイリー馬三郎)

オポロヅキ

 「中間のゲート練習ではちゃんと出たし、跳びが大きいので千八は合う。流れに乗れれば。」(伊藤圭三調教師・デイリー馬三郎)

マコトヴェロニカ

 「デビュー戦は前が詰まったので、前回は期待していたが・・・。ダート変わりで改めて期待。」(田中助手・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

ギムレットシチー

 別途記載。

オボロヅキ

 前走新馬戦は2番人気の5着。しかし、東京のダート1400mで1分29秒8良の走破時計はいかにも平凡です。勝ち馬からも1秒6も離されています。

 しかし、今回の追い切りは坂路でしたが、最後までしっかりと伸びていますし、一変あるかも知れません。

アンジェラ

 とにかく追い切りが動いていないですね。ダートでは荷が重いのではないでしょうか。11月28日のポリトラックの調教69.4−13.6一杯からも、ギムレットシチーの敵ではないと思われます。

アリージェンス

 一時不調なときもあった同馬ですが、前走は7番人気2着と一変。追い切りの動きも絶品ですし、これは強敵でしょう。しかし、前走2着は1400mでのもの。距離が延びてどうでるかですが、距離面だけですと、ギムレットシチーの方が、はるかに有利な気がします。

コヅル

 前走芝1600mで5着。追い切りも動いていますし、我らが愛馬ギムレットシチーと同様ダートは走ってみないとわからないですが、チャンスがありそうな予感。

サウスアミューズ

 追い切り、前走成績、騎手、どれをとっても強調材料がないですね。しかし、前走の小林淳一騎手はいい手応えを感じたようです。どうかなぁー。

サンサンサン

 追い切りは全体の時計は悪くはないのですが、いつも終いが脚が上がっています。こんなので力の要るダートを走りきれるのでしょうか。

ナッシュビル

 追い切りを見る限りでは、まだ仕上げ途上。芝2000mからの転戦ですが、消してもいいのではないでしょうか。

ハナヤッコ

 前走2着馬。ほっさん愛馬プリムローズシチーの元追い切り併せ相手。

 追い切りが1本だけというのも不満ですし、その1本もたいした動きではありません。前走2着以外は散々な成績です。今回はメンバーも強化?され、馬群に沈むのではないでしょうか。

 減量の51キロは不気味ですが。

パーソナルテンエイ

 成績を見ても、追い切りを見ても到底愛馬ギムレットシチーの脚力には敵わないでしょう。

フヨウ

 いままでパッとしなかったが、直前の追い切り内容は評価できる。愛馬ギムレットシチーと同じ東京芝1400mの新馬戦からのデビュー(日は違いますが。)。

 本当は馬名にかけて”不要”と書きたかったのですが、まるっきり無視もできない感じ。

マコトヴェロニカ

 12日の追い切りはポリトラックですが、最後破格の脚を使っています。ギムレットシチーも末が切れるタイプですので、似た者同士注意が必要と思われます。

メジロフォーナ

 前走初戦は3番人気に支持されるも、期待を裏切る6着。しかし、12日の坂路の追い切りでは最後までしっかりと伸び非凡なところを見せていますので、立て直しがあるかも知れません。

 ただ、6着と言っても随分とスピード指数などを見ても低レベルな内容。まだハミを取らないなど幼い面もありますし、今回は消しでいいでしょう。

ラブダイヤモンド

 前走3番人気も5着に敗退。今回の追い切りもウッドチップでジョッキー追いで上がり13秒2はいかにも寂しい。まだ仕上がっていない感じ。

 しかし、前走の菊沢隆徳騎手は手応えを感じた様子。今回はなくてもいずれはくるかも。

レディーチョウサン

 ジョッキー騎乗とは言え、追い切りは未勝利レベルの十分合格点。走ってきてもおかしくない状態。前走10着も芝での話。ダートで一変あるか?

ワンダーバラ

 全体的な時計は悪くないものの、終い14秒1はいかにも駄目。オーバーワークでは?
なし
なし
なし
なし
 同日出走の愛馬チャーミングシチーと同じで初ダートで、正直走ってみないとわかりませんが、今のところこのギムレツトシチーの方がダートでも動けると思っています。ですから、明日のレースでどちらの方が期待が高いかと言われると、こちらのギムレットシチーの方と答えます。

 その大きな理由は、このギムレットシチーは追い切りで非常にいい動きを見せていることです。先週除外になったときにかなりベストな状態に仕上がっていましたから、正直調子落ちを凄く心配しましたが、12日の動きもなかなかで、調子落ちは心配なさそうです。

 1度叩かれて間違いなく良化していますし、ポリトラックでの追い切りも、最後までしっかりと伸びていますし、末の確かさを感じます。未勝利はほぼ間違いなくクリアできるレベルだと思っています。

 さらに嬉しいことに、競馬ブック予想陣の中にも◎をつけてくれている予想家が1人ではありません。さすがプロ!!前走7着といっても、終いの伸び脚や、追い切り内容をよく把握していらっしゃる。単純に着だけみると7着ですから、「なんだ、 牝馬限定戦で7着だった馬か、たいしたことはないな。」と思われそうですが、レース振りや18頭立ての1番不利な大外枠からの発走での価値ある7着をよく理解されていらっしゃる。

 こんなことを言っては失礼ですが、もっとギムレットシチーの印は少ないと思っていました。ただねどれだけ人気はなくとも、オッズが高くても、私の中では、メンバーを見たときから、ずはり愛馬の優勝を意識しています。

 姉のチトセリリーの成績からも、ダートが合うことは血統的にも間違いありません。この馬は芝でも十分走れますが、ダートでも走れるでしょう。私はそう思っています。

 明日、優勝してもらって、やっぱりアクトレスシチーから交換してもらった自分の見立てが正しかったことを証明したいです。タニノギムレットプラスマルゼンスキー!素晴らしい血統ではありませんか!!

 しかも、タニノギムレットは、産駒の成績が好調なことから、来年の種付料が100万円アップされます。それだけ実績を残している証拠ですし、父の活躍は嬉しいことですね。

 明日、もしかすると、ダートが合わずに失速ということも考えられますが、いいご報告ができて、保護者の皆さんと喜びを分かち合えることを期待しています。

 がんばれギムレットシチーと江田照男!!

これ以降12月15日に作成

●やったぁ!4着にハナ差の3着!!

 本日私ほっさんは、お休みだったのですが、子供の行事に参加していまして、午前中はラジオも聞けない、携帯も見れない状態でした。ただ、携帯をマナーモードにしてありまして、レース結果メールは届くように設定してありました。

 以前チャーミングシチーの特集でもお話しましたが、私の契約している携帯サイト、デイリー馬三郎では、レース結果をかなり早い段階でメールで転送してくれます。

 馬券に関係のある3着以内は通常(審議や発走予定時刻の変更がなければ。)レース開始時刻から10分後には確定します。馬三郎の結果通知は非常に優秀で、3着以内の場合は12、3分後にメールが送信されてきます。馬券に関係のない4着以降はレース開始時刻から約15分後に確定し、17、8分後には結果メールが送られてきます。

 ですから、私は容易に携帯を見ることができない状況下などでは、レース開始時刻から、何分後にメール受信のバイブが振動するかによって目標の3着以内か、4着以降かを大体判断しています。

 今日は10時15分出走の愛馬ギムレットシチーは10時28分頃にメールを受信しましたので、3着以内を確信していました。

 正直なところ、「勝っちゃったかな。」と思いつつ、11時20分頃に少し携帯を見ることができるようになったので、期待を込めて払戻金・全着順のところをクリックしました。

複勝 10  210円
     6  410円
    11  350円


となっているではあーりませんか。あっちゃー、3着かぁ。すでにチャーミングシチーの優勝は先にクリックして知っていましたので、少しがっかりしましたが、3着でがっかりとは、私はなんて贅沢!!

 あとは、走破時計と着差をまじまじと見ました。

 「2着には3馬身1/2差か・・・。ん!?良く見ると、4着馬はハナ差まで迫られている!!」と一喜一憂していました。
 
 馬券の方は、朝8時の時点で、なぜか中京のダートだけが稍重になっており(大阪はいいお天気だったのですが。)、追い切りで動かない非力なチャーミングにとって脚抜きの良い稍重馬場は、かなり運を味方につけた感じがしていました。そこで、チャーミングシチーの単勝と複勝を各300円ずつ。チャーミングシチーよりも3着以内は確実と思っていたギムレットシチーの単勝と複勝も各300円ずつ馬券を購入していました。

 単勝は外しましたが、初戦であれだけ素質を見せ、追い切りでもかなり動いているギムレットシチーの複勝が350円もついているとは!!!!正直高くても190円くらいだと思っていました。こんなにつくとわかっていたなら、1000万円くらい購入したのに!!って4着馬にはハナ差まで迫られていますが・・・。本当に1000万円購入していたら、写真判定の間に泡吹いて気絶しているでしょう。

 2戦目で16頭立て3着とは、なかなか将来は明るそうです。


Big Bearさん撮影の本日のギムレットシチー。がんばれシチー軍団HPより。
馬体重マイナス10キロということでしたが、こうやって写真で見ると別に細いとは思わないですね。それにしても逞しいいい馬体ですね。こりゃ、未勝利脱出は近そう!!Big Bearさん、貴重なお写真ありがとうございました。

●レース 

 愛馬ギムレットシチーはスタートはなかなかのもので、ダートということもあり、押して押して前を伺います。前走は18頭立ての大外枠というどうにもならない不利な枠で、後方追走を余儀なくされ、4角で前が壁になるという大きな痛手を被ったわけですが、今回は鞍上江田照男騎手の動きに応え、グイグイと前を伺います。なかなかの二の脚ですよ、この馬は。やはり追い切りでも動きがいいように、脚力があります。

 お隣のコヅルが何が何でもハナという加速を見せ、ハナを奪います。二番手は前走ダートに変わり2着と変わり身を見せたハナヤッコ。3番手はこれまた愛馬ギムレットシチーの逆お隣のナッシュビルがつけます。ギムレットシチーは5番手の絶好位を確保します。

 我らが愛馬ギムレットシチーはダートでこの位置につけられるのなら、ダートでも十分戦えます。しばらく5番手の最内(ラチ沿い)を追走していきます。途中で外からオポロヅキに交わされ6番手になります。

 ちなみに、勝ち馬と2着馬は終始ギムレットシチーよりも前で競馬をしています。ほとんど行った行った状態です。

 4コーナーでもギムレットシチーの鞍上江田照男騎手は最内に位置します。距離ロスのない最内で前が開くのをじつと我慢するという、ベテランならでは、いや、人気薄ならではの1発狙った乗り方です。前走も同じ4コーナー最内でしたが、前走は出すところがなく、勝負どころで置かれました。

 今回は先頭の最内2頭が直線を向いてすぐに3馬身ほど後続を離しにかかり、上手い具合にぽっかりと前が開きます。ただ、ここでついていけなかったのは、残念でしたが。

 ギムレットシチーは最後までラチ沿いの経済コースを走ったこともあり、最後まで脚は衰えず、ジリジリとしか今日は伸びませんでしたが、確実に前を少しずつ追い詰め、3番手の馬をほんの少し交わしたところがゴールでした。

 従って4着の5番人気馬オボロヅキとはハナ差の僅差の3着です。しかし、ハナ差でも、3着と4着は馬券的にも賞金的にも、優先出走権(来年からは前走5着以内ですが。)的にも優位で、非常に大きなハナ差だったと言えます。

 しかし、あくまでもラチ沿いの最短コースを通ってのものですから、値打ち的には外を回ってきて4着だったオボロヅキの方があると思います。次走もし、同じレースになれば、相当強力なライバルでしょう。

 勝ったコヅルと2着のハナヤッコには3馬身1/2も離されています。ただ、2頭は前で砂を被らずに楽に走っていましたので、初ダートにもかかわらず、ずっと砂を被っても怯まず追走していたギムレットシチーとは、着差ほどの差はないと思います。それよりも、4着のオボロヅキと最後の伸び脚が光った2番人気のアリージェンスを今後は注意すべきでしょう。

●時計の評価

 今回のギムレットシチーの走破時計1分59秒8良は、過去10年間の2歳未勝利の平均勝ち時計1分57秒6良と比べてもかなり遅いことがわかります。

 もっとも、勝ち馬も今回が初ダートですから、残念ながら全体的にレベルが低かったとみるべきでしょう。ただ、愛馬ギムレットシチーも初ダートで、まだキャリア2戦目。時計は遅くても、16頭フルゲートの3着は胸をはってもいいでしょう。

 正直言って、ここまでの2走で、この馬の能力の高さは十分に理解できました。まずこの内容なら、未勝利戦は必ず脱出できるでしょう。初戦では芝での最後の切れ脚を見ることができました。4コーナーで前が壁になっての上がり34秒4は立派です。
 また、今回のダートで、3着争いの集団の中から、抜群の勝負根性で最後まで怯まずハナ差で3着をもぎ取ったことは、大きな収穫です。勝負根性の高さも間違いないでしょう。


 そして、中距離戦でも戦えるスタミナも持ち合わせていると思います。

 今回はまだ、抜群の勝負根性が見れたことと、ダートでもそこそこやれそうということくらいしか、収穫はなかったかも知れませんが、前走内容と今回の内容を加味すると、やはりかなりの素質を持っていることが証明されたと思います。

これ以降12月17日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

コヅル(1着)

 「前半は外へ逃げ気味に走っていたけど、直線である程度は矯正できたし、外に他馬がいて壁を作ってくれたのも大きかった。それにダート変わりもプラスに出ましたね。」(田中博康騎手・デイリー馬三郎)

 「最初は外に逃げながら走っていたけど、道中はマイペースで行けました。直線はまっすぐ走ってくれたし、いい形で併せられたのも良かったですね。ダートに変わったのも良かったようです。」(田中博康騎手・ラジオNIKKEI)


 「外へ逃げ気味だったけど、マイペースで行けましたからね。直線では真っ直ぐ走ってくれたし、外に2着馬がいて壁ができましたから。それにダートも向いている感じでしたね。」(田中博康騎手・競馬ブック)

ハナヤッコ(2着)

 「行けずに半端な競馬になってしまったが、前走と違いハナへ行かなくても好走できたのは収穫。ただ、切れる脚が使えず、交わせなかった。」(千葉直人騎手・競馬ブック)

ギムレットシチー(3着)

 「楽に好位に取りつけたし、一旦置かれたが盛り返したようにダートの方が走りがいいね。叩いて体が締まってきたのも良かったみたいですね。」(江田照男騎手・競馬ブック)

オポロヅキ(4着)

 「まだ全体に力強さがない感じですね。使いつつ良くなってくると思うので、もう少し力がついてくればいいね。」(後藤浩輝騎手・競馬ブック)

アリージェンス(5着)

 「ちょっと引っ掛かって外にモタれていた。もう少し距離は短い方がいいかも。」(田中勝春騎手・ラジオNIKKEI)

 「前半少し外へモタれ気味だった。この距離にも慣れてくれば対応できるはず。」(田中勝春騎手・競馬ブック)

メジロフォーナ(6着)

 「手応えはあったけどトモが浅くて、追い出してからがいまひとつだった。でもキャリアがまだ浅いし、これから変わってくる馬だよ。」(柴山雄一騎手・ラジオNIKKEI)

 「手応え良く進めたが、まだトモに力がないので追い出してからフワフワしていました。」(柴山雄一騎手・競馬ブック)

サウスアミューズ(8着)

 「前々での競馬を考えていたが、少し堅さがあって前に行けなかった。距離は大丈夫そうなので、自分の競馬ができればもっとやれそう。」(小林淳一騎手・競馬ブック)

ラブダイヤモンド(10着)

 「もう少し行きたかったけど、あれ以上は無理だった。途中でバランスを崩してしまって、そこから手応えも怪しくなってしまった。」(菊沢隆徳騎手・ラジオNIKKEI)

 「道中はハミに頼って走っていたし、3〜4角では手応えが怪しくなってしまった。もう少し全体に力がついてくればいいんだけどね。」(菊沢隆徳騎手・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

コヅル(1着)

 「二人引き。放牧明けも丹念に乗り込まれて仕上がる。先手主張からマイペースに持ち込む。直線の叩き合いを凌いでの勝利。限定戦、平凡な時計で恵まれる。」(競馬ブック)

 「最初から行く構え。絡まれることもなくスローに落とせた。ただ、上がり3ハロンが40秒4の逃げ切りで、メンバーと展開に恵まれた感も。」(ギャロップ)

ハナヤッコ(2着)

 「チークピーシズ。好位の内でロスのない競馬。勝ち馬の外に体を併せるところまでで交わし切れず。使いながらの馬体増には好感。」(競馬ブック)

 「ハナにこだわらずインでロスなく立ち回る。直線で差し返されて惜敗も、控える競馬での好走は収穫。」(ギャロップ)

ギムレットシチー(3着)

 「シャドーロール。好位の内で前を見る形。直線でバラけるのを待ってそのまま内を突く。砂も無難にこなす。」(競馬ブック)

 「ペースが上がって置かれ気味になりながら、4コーナーで内をついて盛り返す。ダートでメドを立てた。」(ギャロップ)
ほっさんコメント

 江田照男騎手はダートの方がいいねとおっしゃっていましたが、専門誌としては、前走内容からも、「砂も無難にこなす。」ということで、芝も走れるが、砂も走れるといった見解のようです。

 私ほっさんの見解もそれと同じで、我らが愛馬ギムレットシチーは芝もこなせるし、ダートもこなせると思います。

オボロヅキ(4着)

 「ホライゾネット。発汗しイレ気味。外を回らされるロスはあったが、追われてからしっかり伸びてくる。」(競馬ブック)

 「外目に出してまくり態勢も、鞍上のアクションほど馬が反応せず。直線に向くと先行2頭に逆に突き放されてしまった。走りがワンペース。」(ギャロップ)

アリージェンス(5着)

 「気配良好。距離延長で追走が楽に。切れる印象はないが流れに乗って見せ場は作った。」(競馬ブック)

 「道中は折り合いをつけるのに苦労。距離延長、スローペースでややスムーズさを欠いた感も。」(ギャロップ)

メジロフォーナ(6着)

 「体つきも引き締まり叩いた効果はうかがえた。ただ、直線で追われると内外へフラついて伸びを欠く。」(ギッロップ)

ナッシュビル(7着)

 「位置取り絶好も、4コーナーで1、2着馬について行けず。ダート替わりもさして変わり身見られず。」(ギャロップ)

ラブダイヤモンド(10着)

 「両前バンテージ。終始、外から被されて揉まれる。キャリアの浅い分、この形ではつらい。」(競馬ブック)

 「中団のインでじっくり脚を溜める。流れが向かなかったこともあるが、それにしても伸びなかった。本質は芝向きかも。」(ギャロップ)

レディーチョウサン(11着)

 「前走から更に体が減ってさすがに細く映る。前半は後方でモタついたがジリジリ差を詰める。」(競馬ブック)

●今後の展望

 江田照男騎手がレース後に「ダートの方が走りがいいね。」とおっしゃっています。このとおり佐藤吉勝師に進言されていれば、師は当然次走もダートを選択されるでしょう。

 ましてや、1月の中山競馬には牝馬限定のダート1800mが3戦もあります。

1月 6日 2R
1月19日 2R
1月27日 2R

ですから、次走は1月6日に出走し、その次は中1週か中2週といったローテーションが組みやすくなります。

 牝馬限定戦は出走登録数も多く、今回は新馬戦の次走の未勝利戦という優先出走権をもっての出走でしたが、年が明けますと、それは廃止になり、前走5着以内の馬に優先出走権が与えられるようになります。

 もちろん愛馬ギムレットシチーは次走優先出走権があるので、1月6日だろうが、その他の牝馬限定戦であろうが、出走できることは先ず間違いありませんが、次走も仮に優勝を逃しても確実に5着以内には入って欲しいものです。

 1月6日のダート1800mの牝馬限定戦には、おそらく今回2着だったハナヤッコが出走するでしょう。今回のレースでは愛馬ギムレットシチーはハナヤッコに完敗でした。しかし、むこうはダート2戦目。こちらは初ダート。キャリアも向こうは今回が7戦目なのに対し、こちらはまだ2戦目です。私は逆転も可能だと思っています。

 とにかくねダートに出ようが芝に出ようが、出来る限り早期の勝ち上がりを期待します。

●最後に

 今回の勝ち馬コヅルの専門誌のレース評価を見ますと、どの紙面にも相手や展開に恵まれたと書いてあります。全くそのとおりで、全体の時計も物凄く平凡ですし、上がりもあの遅さで着いていけなかった馬たちは、極端な話が未勝利脱出は難しいと思います。

 愛馬ギムレットシチーも、あのメンバーであの時計でしたら、やはり突き抜けて欲しかった。3着といえども、厳しい評価を受けるのは当然です。

 ただ、ダートでは前に行けることもわかりましたし、あれだけ内で砂を被ってもなんとかついていっていましたから、初ダート、キャリア2戦ということを考えれば、上出来なのではないでしょうか。同日勝利した愛馬チャーミングシチーも、好位に位置しましたが、上手く砂を被らない絶好のポジションで競馬をし、それが最後の伸びにつながりました。

 外追走などで、もう少し砂を被らずに楽に追走できていたら、もっともっと上位を狙えるでしょう。

 今回は、愛馬チヤーミングシチーの初優勝と同日ということで、ギムレットシチーは3着という素晴らしい成績を残しているにもかかわらず、少し感動の薄い私ですが、この時期の16頭立て3着は立派なことです。

 追い切りの動きからも、間違いなく勝ち上がれる素材ですので、なんとか早い時期に勝ち上がり、愛馬チャーミングシチーとともに、クラシック戦線の片隅にでもいて欲しいものです。

 次走は名実ともに受けて立つ存在になりますが、今回でも競馬ブック予想陣に◎をいくつももらうくらいの馬です。きっと涼しい顔をして勝つに違いありません。

 優先出走権もありますし、愛馬チャーミングシチーのように、リーディングジョッキーを乗せて(私は江田照男騎手も大好きなのでそのまま乗っていただきたい気もしますが。)確実に勝ち上げて欲しいものです。関東馬ですし、チャーミングを勝ち上げてくれた横山典弘騎手や後藤浩輝騎手、田中勝春騎手、その辺りが乗ってくれれば、かなり激アツ(魚群通過)になるのではないでしょうか。

 好き勝手なことをたくさん書きましたが、佐藤吉勝師が次走どのレースを選ばれるのか、どの騎手に依頼するのか、そして結果はどうなるのか、本当に楽しみですね。

 ではまた次走、なにか情報が入りましたら、早速第3戦特集を立ち上げたいと思います。芝1800mの痛恨の除外から始まったこの第2戦。結果的にはダート変わりで成功だったのかも知れません。終わりよければすべてよし。

 また、次走の特集でお会いいたしましょう。

最後までご愛読ありがとうございました

2007年12月3日作成 5日、7日、9日、12日、13日、14日、15日、17日加筆
ギムレットシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2007年11月17日 デビュー戦 2歳新馬(牝馬限定) 東京芝1400m (7着/9番人気)

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る