7月28日 未勝利戦は11着/9番人気
あまりの無調整ぶりに絶句(7月28日更新)
前走前 6/27 南W良 脚色強め
5F 67.2
4F 52.5
3F 39.5
1F 13.5
7/11 南W重 強め
5F 71.4
4F 55.1
3F 40.0
1F 12.7
外スマートトレジャー馬ナリに5Fで1秒先行3F併せで併入
7/25 小倉ダート 一杯
佐藤哲三騎手
6F 89.0
5F 72.2
4F 57.4
3F 42.2
1F 12.7
7/25 小倉に輸送後初めて本格的に追い切りましたが、追えるジョッキーを乗せているにもかかわらず、この動きではトホホです。本日の出馬想定表に載っていませんので、おそらく出走しないと思われますが、進展がないですねぇ。かなり、黄色信号です。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エプソムブラスト | 渡辺薫彦 | 7/07 未勝利 | 阪神芝2200 | 15 | 10 | 9 | 6 | 8 | B− | |
ギムレットロック | 藤岡康太 | 7/15 未勝利 | 小倉芝1800 | 4 | 1 | 2 | 3 | 6 | B− | |
シャイニンハンター | 上村洋行 | 6/30 未勝利 | 阪神芝2400 | 3 | 12 | 8 | 12 | 9 | B+ | |
シルクストラーダ | 鮫島良太 | 7/15 未勝利 | 小倉芝2000 | 6 | 9 | 5 | 7 | 9 | C | |
セレスディーン | 和田竜二 | 7/07 未勝利 | 阪神芝2200 | 10 | 12 | 6 | 12 | 5 | C | |
タケカサチノヤマ | 田中健 | 7/15 未勝利 | 小倉芝1800 | 8 | 8 | 7 | 6 | 3 | C | |
ダンスオンステージ | 浜中俊 | 6/30 未勝利 | 阪神芝2400 | 9 | 3 | 11 | 2 | 2 | C | |
トラベルノート | 芹沢純一 | 7/15 未勝利 | 小倉芝2000 | 9 | 7 | 15 | 7 | 8 | B− | |
ドールリヴィエール | 太宰啓介 | 7/16 未勝利 | 小倉芝1800 | 9 | 11 | 16 | 7 | 8 | C | |
ハギノジョイフル | 荻野琢真 | 7/21 未勝利 | 小倉芝2000 | 6 | 12 | 12 | ||||
ホッコーサンライズ | 小牧太 | 7/07 未勝利 | 阪神芝2200 | 4 | 6 | 8 | 7 | 3 | C | |
ポッシェ | 高橋智大 | 7/15 未勝利 | 小倉芝1800 | 12 | 15 | 12 | C | |||
マイセンシチー | 佐藤哲三 | 6/30 未勝利 | 福島芝2000 | 10 | 9 | 8 | 9 | 3 | C | |
マルモコウテイ | 武豊 | 7/07 未勝利 | 阪神芝2200 | 3 | 3 | 4 | 4 | 15 | C | |
リバーパッション | 角田晃一 | 6/30 未勝利 | 阪神芝2400 | 7 | 4 | 2 | 3 | 11 | C |
スタート地点は向正面直線の半ばよりやや左。1000mのスタート地点より少し前進したところ。
番組はすべて1000万クラス以下で500万クラスの平場戦が中心。
ペースはメンバーによるところが大きいので、決まった形はなかなかないが、クラスが上がるほど緩急の差がなく一定のペースで流れる。道中は緩みっぱなしで上がりだけの勝負というのは、あまりない。
中舘英二騎手の成績が非常にいいように、全般的に逃げ、先行を打った馬が有利。ローカルの長丁場全般に言えることだが、最後は全馬脚が上がるので、ビュッと鋭い末脚を使うような展開にはならない。
芝2000m以下の成績はほとんど関係なく、近走大敗続きの馬が平気で巻き返して穴をあける。
特に単勝は穴の宝庫で、逃げ切れそうな馬を探すのがいい。
枠順の有利・不利はあまりない。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ、先行
ポイント 逃げ馬の取捨
推定勝ち時計 2分43秒5 良
2分46秒0 重・不良
大敗続きの馬が平気で巻き返して穴をあけるとあります。これってもしかして!?
競馬ブック
短評は「先行警戒」
予想家の印 左から、長岡利、西村敬、山田理
マルモコウテイ ○◎▲
リバーパッション ▲△△
ハギノジョンブル △△○
ギムレットロック ◎○◎
もちろん我らが愛馬マイセンシチーには、1つの△もございませんッ。
予想オッズ
ギムレットロック 2.9
マルモコウテイ 3.3
リバーパッション 5.9
シャイニンハンター 7.5
中略
マイセンシチー 37.4
タケカサチノヤマ 38.7
ドールリヴィエール 41.5
ポッシェ 44.9
我らが愛馬マイセンシチーは12番手評価でございますぅ。しかも、その下の馬たちと、たいして予想オッズは変わりません。
デイリー馬三郎
見解
「ギムレットロックは発馬に課題を残している現状だけに距離延長の今回は追走が楽になり、競馬はしやすくなるはず。素質上位、メンバー的にも勝機だ。」
予想印
◎ ギムレットロック
○ リバーパッション
▲ マルモコウテイ
もちろん、我らが愛馬マイセンシチーは無印でございますぅ。
マイセンシチー
「怖がりで、まだ物見をしている。仕上がりは良好だが、初コースだけに慣れが必要。」(大池調教厩務員・デイリー馬三郎)
ギムレットロック
「中1週続きで状態面での上積みは薄いが、ゆったり運べる距離は合う。巻き返しを期待。」(片山助手・デイリー馬三郎)
リバーパッション
「坂のある阪神でも大きく負けなかった。小回り平坦はいいし馬体さえ維持していれば。」(松永昌博調教師・デイリー馬三郎)
マルモコウテイ
「距離延長はプラスだし、ジョッキーも2回目で感触をつかめている。前走以上を期待。」(藤沢則調教師・デイリー馬三郎)
タケカサチノヤマ
「前走はササ針明けでゲートの出が一息。叩いた上積みは感じるし距離延長もプラス。」(田中健騎手・デイリー馬三郎)
ドールリヴィエール
「使いつつ上向いている。手応えの割に伸び切れないので、早めの競馬で変わって欲しい。」(山本助手・デイリー馬三郎)
ポッシェ
「まだ中身が完成されていない。多少素軽くなったが、大きく変わった感じがない。」(成島調教厩務員・デイリー馬三郎)
シャイニーハンター(3着)
「トビが大きくてスッと反応できないから、早目のスパートを心掛けました。勝負どころから最後まで渋太さがあったし、長距離戦が合うタイプですね。」(上村洋行騎手)
ダンスオンステージ(9着)
「スタートして行かせようとしたけど、行けなかった。それに、直線では前がゴチャついて窮屈になってしまいましたから。」(石橋守騎手)
マルモコウテイ(3着)
「スタートは出ないが、その後はロスのない競馬ができた。最後は現状での決め手の差だろう。ただ、今日の内容ならもう少し距離が延びても対応できそう。」(武豊騎手)
リバーパッション(7着)
「スローでヨーイドンの競馬より、平均ペースで流れて前が残るような展開の方が合っているタイプなのかな。それに体も減っていたしね。」(角田晃一騎手)
ギムレットロック(4着)
「ゲートをスッと出なかったため、ポジションが悪くなりました。引っ張ってる時はいいのに、仕掛けると脚を取られていたように、馬場も応えてます。力でここまできた感じですね。」(藤岡康太騎手)
ホッコーサンライズ(4着)
「もともとうるさい馬のようだけど、今日はかなりテンションが上がっていた。もう少し落ち着きが欲しい。」(池添謙一騎手)
マイセンシチー
この馬の馬券を買うのかと言われれば、答えはNoです。常識的には来ないでしょう。
いつも不満なのは、だれが見ても追い切りで動いていないのに、準備不足のままレースに使う点です。おそらく今回は、まずレースに使うことありきで、佐藤哲三騎手に最終追い切りを依頼したのでしょう。ジョッキー追いにもかかわらず、全く動きませんでした。動き的にはとても勝ち負けできる状態ではありませんが、本番を見据えて追い切りをお願いした以上引き下がれなかったのではないでしょうか。 仲の深い間柄ならともかく、関東の加賀武見師と関西の佐藤哲三騎手がそんなに深いつながりであるとは思えません。
そんなこんなで、ここ3走は悪い状態のまま出走していますが、結果は皆さんご承知のとおり、9、8、10着とギリギリ3走規制にならない程度で、以前の輝きはありません。
今回も状態は悪く、追い切り本数も少なく、大池調教厩務員が「初コースだけに慣れが必要。」と仰っている様に、陣営からも弱気なコメントが出ているということで、お先は真っ暗です。
明るい点としては、ベテラン佐藤哲三という追える騎手が騎乗してくれる点と、コース解説のところに書いていますように、穴が開く可能性が高いコース、コース相性はかなり良さそうなことです。特に長距離はジョッキーの手腕によってかなり差が出ます。佐藤哲三騎手なら文句はありません。
ギムレットロック
初戦で、私ほっさんの愛馬ステップシチーに、こてんぱんにやられた池江泰郎厩舎の良血馬。ステップシチーの2戦目、ステップシチーが2.5倍で1番人気だった際、初出走ながら2.8倍の2番人気に推された馬です。
そのレースでは、愛馬ステップシチーが1番人気に応えて快勝!ギムレットロックは1秒4差の6着に沈みました。その後3着2着4着と来てこのレースに出走するわけですが、デイリー馬三郎では、本命でメンバー的にも勝機と書いてあります。
しかし、逃げ・先行が有利なこのコース。出遅れて後ろからになれば、馬群に沈むこともあり得ます。トリッキーで穴の開きやすいこのコース。人気薄(マイセンシチー)の大駆けがあっても不思議ではありません。
今回も、何が勝つのかという予想は止めましょう。あまり我々に関係ない馬についてどうのこうの言っても、何もありません。大切なのは、我らが愛馬マイセンシチーが何着くらいに入るかということです。
まず追い切りですが、さすがにこの時期の未勝利戦ということで、動きの重たい馬が目立ちます。推測ですが、未勝利戦もわずかしかありませんし、良化するまで待っていては出走できるレースの数が少なくなってきますので、無理にでも出走しているのだと思います。
ならば、マイセンシチーにも、僅かな望みがあるはず!
ということで、常識的には7〜10着あたりでしょうが、スタミナ勝負で時計がかかれば、勝てる可能性がゼロではないと考えます。
これが、全然実績のない余っているような騎手しか残っていなくて・・・という状況なら絶望的でしょうが、佐藤哲三騎手は腕があります。私ほっさんは、最後まであきらめずに、愛馬を応援したい。
プラス22キロ。2006年8月12日の第2戦以来の440キロ越えです。そのときは、10頭立ての7着でした。一番マイセンが輝いていたときで、430キロ前後ですから、これで動けるわけがありません。
出走30分前に、この数字を見た時点で、絶句しました。戦う前から、勝負はついていたような気がします。
スタートは普通もそんなに無理に押すことなく、自然と8番手に。少し距離ロスのある外を回っていきます。
3角手前で流れが速くなるともうついて行けず、じりじりと後退。4角では12番手に。最後はだらだらとなだれ込んで11着。全くいいところなくほとんど画面にも登場しませんでした。
そりゃそうだ。直前の追い切りでジョッキーが乗っててあの動きなのですから。本当にこんなので、コース慣れしたのでしょうか。
もう、未勝利戦も残すところ次開催の4週プラス1週の5週となってしまいました(スーパー未勝利除く)。こんな切迫している中、直前の追い切りも全く動いていないし、かつかなり太めで出走し、14頭立ての11着に敗れてしまった愛馬マイセンシチー。次走で9着以降なら、3走規制で無条件に引退。
こんな状況の中、師をはじめとする陣営は、初コースだし慣れが必要などと悠長なことを言って無理に出走させました。おそらく、次走コース慣れなどと言っている間も無く、惨敗し引退に追い込まれることは必然。
マイセンシチーは決して未勝利を勝てないレベルではなかったのに、ここまで低迷させてしまったのは、陣営の読みの甘さか、そう仕向ける友駿ホースクラブの圧力かしか考えられません。
そもそも何を思ってクラブはこの馬を400万でセリで購入したのでしょうか。勝てると思って購入したのだとは思いますが、とても勝ちに行く使い方だとは思いません。愛馬ステップシチーのように、デビューは遅くてもきっちりと勝ち上がってくれる方がよほど馬主孝行です。もっとも、こういう使われ方が無料提供馬の宿命なのでしょうか。
この馬は、次走がラストランになると思いますが、これだけ無茶な使い方をされれば、勝てるはずがありません。次走は悲しくなるので、マイセンの特集は組まないつもりです。
私ほっさんは、多少のことでは、厩舎不信にはなりませんが、今回の加賀武見師の細化しているものを無理に使ったり、どう見ても全く追い切りで動いていない(勝てるわけがない)状態で、無理に1本だけ追い切って出走させたりの考え方には疑問を感じます。来年2月に引退されるベテランとして、残念な気がしてなりません。
ただ、マイセンの特集は次走は組みませんが、縁あって愛馬になった馬です。最後まで心から応援はいたします。また、馬にはなんの責任もありません。中途半端で苦しい状態の中、よく頑張ってタイムオーバーにならずに走ってくれていると思います。
せめて、最後にもう少しきっちりと仕上げて有終の美を飾らしてあげてください。お願いします。加賀武見調教師。
2007年 6月 3日 第10戦 3歳未勝利 東京芝2500m 8着/6番人気
2007年 5月20日 第 9戦 3歳未勝利 新潟芝2400m 9着/6番人気 敗因分析